東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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『黄帝内経』の中の「令和」

2019.05.07

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こんばんは 浅田です

 

 

 

世間では騒がれている通り、5月1日から元号が変わり、「平成」から「令和」となりました。

 

 

 

「令和」ネタのニュースや記事が多く出回っていますが、私も波に乗って「令和」ネタを書きます。

 

 

 

 

この「令和」という言葉、ご存じの通り日本の古典である『万葉集』の巻五、梅花の歌三十二首の序文から抜粋されたと言われています。

 

 

 

「于時.初春月.氣淑風.梅披鏡前之粉.蘭薫珮後之香.」

 

 

 

安倍総理は、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められている、と仰っておりました。

 

 

 

偶然ですが、私たちのバイブルである『黄帝内経』にも「令和」という字が記載されているのです。

 

 

 

『黄帝内経 霊枢 終始篇第九』

 

「凡刺之道.畢于終始.明知終始.五藏爲紀.陰陽定矣.陰者主藏.陽者主府.陽受氣于四末.陰受氣于五藏.故寫者迎之.補者隨之.知迎知隨.氣可令和.」

 

凡そ刺の道は終始に畢わる。明らかに終始を知り、五藏を紀と爲せば、陰陽定まらん。陰なる者は藏を主り、陽なる者は府を主る。陽は氣を四末に受け、陰は氣を五藏より受く。故に寫する者は之を迎え、補する者は之に隨う。迎を知り隨を知れば、氣和せしむべし。

 

 

 

この『霊枢 終始篇第九』の篇首には、迎随の補瀉について書かれています。

 

 

 

ここでの「令和」は、「補瀉迎随の方法が分かれば、気を調和することができる」という意味があります。

 

 

 

『黄帝内経』の「令和」から考えると、令和の時代の社会情勢、経済、環境を把握し、流れに迎え従えば、安定して調和の取れた時代になる、と考えることができるかもしれません。

 

 

 

ある時は流れに迎え逆らい、ある時は流れに随い、自分の仕事、生活、心身を調和できるような時代にしたいと思います。

 

 

 

 

参考文献

『現代語訳黄帝内経霊枢』東洋学術出版社

 

 

 

 

 

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