東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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立春②

2019.02.11

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

それでは、七十二候にはどのように記載されているのでしょうか。

 

 

 

東風解凍(はるかぜこおりをとく)

 

 

 

2月4日頃で、春の風が川や湖の氷を解かし始めます。

 

 

 

「東風」(こち)とは春風を表す代名詞です。

 

 

 

黄鴬睍睆(うぐいすなく)

 

 

 

2月9日頃で、山里で鴬が鳴き始めます。

 

 

 

春の訪れを告げる鴬は「春告鳥」(はるつげどり)とも呼ばれます。

 

 

 

都心では感じられないものですね涙

 

 

 

ちなみに、鶯は色々な名前があるそうです。

 

 

 

「春鳥(ハルドリ)」、「花見鳥(ハナミドリ)」、「歌詠鳥(ウタヨミドリ)」、「経読鳥(キョウヨミドリ)」、「匂鳥(ニオイドリ)」、「人来鳥(ヒトクドリ)」などなど、これ以外にもたくさんあります。

 

 

 

こんなに名前があるのも珍しいですよね。

 

 

 

一つ一つ由来を調べてみたいですね。

 

 

 

魚上氷(うおこおりをいずる)

 

 

 

2月14日頃で、水がぬるみ、割れた氷の間から魚が飛び跳ねます。

 

 

 

春先の氷を「薄氷」と呼びます。

 

 

 

今年は暖冬なので、こういう状況はなかなか見られませんね。

 

 

 

一年間、二十四節気と七十二候を紹介していきました。

 

 

 

なかなかピンとこないものも多かったですが、せっかく四季のある国に生まれたので、四季の移ろいを感じながら、生活をしていきたいですね。

 

 

 

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