東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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冬至

2018.12.24

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

今年もあとわずかとなってきました。

 

 

 

皆さん、風邪をひかないように注意してください。 

 

 

 

2日前の12月22日に、二十四節気で言う「冬至」を迎えました。  

 

 

 

「日南の限りを行て日の短きの至りなれば也」と暦便覧に記載されている通り、太陽が最も低い位置にあり、1年で最も夜が長く、昼が短い日です。

 

 

 

太陽の力が一番弱まる日ですが、翌日からは再び強まるということから、運が向いてくるとされています。

 

 

 

また、冬至かぼちゃ、冬至がゆ、柚子湯などで、厄払いや無病息災を願う風習があります。

 

 

 

それでは、七十二候ではどのように記載されているのでしょうか。

 

 

 

乃東生(なつかれくさしょうず)

 

 

 

12月22日頃で、夏枯草が芽を出し始めます。

 

 

 

夏至の「乃東枯」に対応し、うつぼ草を表しています。   

 

 

 

生薬にも使用されていますね。

  

 

 

麋角解(さわしかのつのおつる)

 

 

 

12月27日頃で、鹿の角が落ち始めます。

 

 

 

「麋」は大鹿のことで、古い角を落として生え変わります。

 

 

 

鹿の角は「鹿茸(ろくじょう)」といい、漢方として利用されています。

 

 

 

雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)

 

 

 

1月1日頃で、雪の下で麦が芽を出し始めます。

 

 

 

浮き上がった芽を踏む「麦踏み」は日本独特の風習です。

 

 

 

雪がほとんど降らない埼玉県民には全く馴染みのない習慣ですね汗

 

 

 

あと少しで、今年も終わってしまいますが、体調を崩さないように気を付けてください。

 

 

 

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