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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
前回ブログ 参照
緊張や精神的に影響を受けると、肝の疏泄作用が失調することで、肝気鬱結証という状態になり、気鬱が長期化すると、化火して肝火上炎証を引き起こします。
火が盛んになると陰を損傷して肝陰虚を引き起こし、肝陰虚が腎陰に波及すると、肝腎陰虚証となります。
肝腎陰虚となり肝陽が亢進すると、肝陽上亢が進行すると、肝風化風証が起こります。
内風証の1つであり、ふるえ、ふらつき、眩暈、痙攣などの症状を伴います。
陽亢風動となると、風火が上に衝逆すると、眩暈や頭痛が起こります。
陰虚の為、筋を滋養できなくなると四肢の痺れ、振戦、手足のふるえなどが起こりやすくなります。
陽盛となり、津に影響すると痰を形成しやすくなります。風痰が阻滞すると、言語不利、舌体のふるえ、歪斜などが現れます。
風痰が心竅に影響すると、突然の昏倒、人事不省、言語障害、喉の痰鳴などが現れます。
風痰が脈絡を阻滞させ、患側の気血の運行が悪くなると、半身不随、患側の弛緩現象、口眼歪斜、牙関緊急、肢体の強直などが現れます。
次回に続く、、、
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