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2018.06.10
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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
前回ブログ 参照
五臓でいうと、心と肝が大きく関わっていることを書いてきましたが、今回は具体的にどんな分類や病理があるのか書いていきます。
緊張や情志による発病の初期には、気機の運行異常が表れ、その後、臓腑の機能が障害され、そこから、精、血、津液の一連の変化が現れます。
精神的因子、七情(怒、喜、思、悲、憂、恐、驚)、過度の緊張による発病は、まず裏証から現れます。
表裏について 院長ブログ
長期にわたって気分がふさいだり、突然強い精神的刺激を受けた場合、五臓の「肝」の疏泄機能が失調することで肝気鬱結が起こります。
気鬱、気滞の起こっている部位の違いにより、様々な異なった症状が現れます。
主訴としては、精神的抑鬱または、易怒、胸悶、脇脹、脈弦があります。
ため息をすることで、気機の状態が一時的ではあるが改善する為、ため息をよくつくようになります。
肝経や衝任脈の流れが悪くなることで、女性では、月経不順や生理痛がきつくなったり、乳房が張りやすくなったりします。
気鬱のため痰を生じ、この痰が気とともに経絡に沿って上行することで、咽喉部の閉塞感(梅核気)、頸部や腹部の腫塊が起こり易くなります。
この肝鬱が長期化、悪化することで他の臓腑や、異なった様々な症状がでてきます。
次回に続く、、
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