東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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清明

2018.04.02

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

5月の様な気温が続き、半袖で歩いている人も多く見かけますね。

 

 

 

昨年とは違い、気温が高いため、夜のお花見も気持ちよく堪能でき、お酒も飲み過ぎてしまう人も多いのではないでしょうか。

 

 

 

桜も満開になり、少しずつ散り始めた今日この頃ですが、明々後日5日には二十四節気でいう「清明」をむかえます。

 

 

 

二十四節気で五番目に訪れる清明の期間は、4月5日~4月19日までとなっております

 

 

 

「万物発して清浄明潔(しょうじょうめいけつ)なれば、此芽は何の草と知るるなり」 と暦便覧にも記載されていますが、清明は「清浄明潔」の略で、万物がけがれなく清らかで生き生きしているという意味です。

 

 

 

 

花が咲き、鳥は歌い、空は青く澄み、爽やかな風が吹き、すべてのものが春の息吹を謳歌する頃で、各地でお花見シーズンを迎えます。

 

 

 

 

そんな清明ですが、大きく3つに分ける事ができます。

 

 

 

 

初候:玄鳥至(つばめきたる)4月5日頃

 

 

 

燕が南の国から渡ってくる頃。「玄鳥」(げんちょう)とは燕の異名です。

 

 

 

次候:鴻雁北(こうがんかえる)4月10日頃

 

 

 

雁が北へ帰っていく頃。雁は夏場をシベリアで、冬は日本で過ごす渡り鳥です。

 

 

 

末候:虹始見(にじはじめてあらわる)4月15日頃

 

 

 

雨上がりに虹が見え始める頃。淡く消えやすい春の虹も次第にくっきりしてきます。

 

 

 

昔の人は、鳥の動きや、虹の見え方で自然を感じていたところが、おもしろいですし、自然と共存している感じがしますね。

 

 

 

現代は鳥で感じるより、くしゃみ、鼻水で感じていることが多い気がしますが、、、、、。

 

 

 

また、中国の二十四節気では、「清明節」というのがあるそうです。

 

 

 

この節は、単なる節気ではなく、伝統的な祝日になっているそうです。

 

 

 

祖先のお墓にお参りし、掃除などを行う日でもあり、「掃墓節」とも言われているそうです。

 

 

 

日本でいう、お盆に似ていますね。

 

 

 

また、気候の良い春の時期を迎えて郊外を散歩する日であるため、「踏青節(とうせいせつ)」とよばれることもあるそうです。

 

 

 

ちなみに、沖縄では清明祭(シーミと発音)という風習があり、18世紀中国から伝わってきたそうです。

 

 

 

これは中国の清明節と同様に、祖先のお墓参りをして掃除をして、親族一同が墓前でお食事をします。

 

 

 

どの国でも自然を感じ、共存し、祖先に感謝するというのは、変わらないのですね。

 

 

 

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