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03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2018.11.21
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毎日毎日、風邪ひきさん多しですね。
1例として同じ症例はなく、実に勉強になります。
まあ、あまり定型的なパターン認識は、僕はあまりしないようにしているけど、ここ最近はノドから来て、ガッと発熱するパターンが多いように思いますね。
温病型と言ってもいいように思います。
寒気やだるさから始まるものももちろんあります。
(まあ、傷寒型ですかね。)
その後、激しい邪正相争が終わると、咳痰が残ったり鼻水が残ったりね。
また、女性であればそれと生理不順が重なったりして、なかなか複雑なのがある。
実に勉強になりますね。<m(__)m>
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2017.06.21
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いやー、久々にやってしまいました。。。
一昨日の夕方から、咽喉にじゃっかんの違和感が。。。
そして、昨日の朝から、じゃっかん節々が。。。
そして、昨日の午後からは明らかに熱発している感覚があり、診療が終わって、家についてからはフラフラに。。。
(診療中はシャンとしてましたよ☆そこはプロなんでね。気力であります。(゜レ゜))
11時ごろに熱を測ったら39度。
食欲なし、少し悪心あり、上半身を中心に体重節痛、頭痛キツイ、咳、くしゃみ、鼻水はナシ、全身倦怠感と熱感が強い。
咽喉を見ると、左右、特に右の扁桃が赤く腫れている。
12時間後の11時10分からは、東鍼校で1時間半講義です。
さあ、間に合うか。
朝までに平熱に下げれるか。
もう、悪戦苦闘しながら、あの手この手で攻めました。
・・・で、どうにかこうにか、咽喉に違和感は残ったものの、朝には平熱で、無事講義を終えることが出来ました。
ふー、あぶねー。。。
僕が風邪で寝込むのは、年に一回あるかないかなんで、毎回焦りますね。(苦笑)
まあでも、咽喉痛から来て、そのまま急激に高熱、っていうパターンがほとんどです。
いわゆる温病型ですね。
寒気から来るやつもないことはないけど、稀ですね。
この咽喉痛、咽頭の違和感の時点で即座に対処して治さないと、大体今回のような破目になります。
今回の失敗は、2日前から咽喉痛があったのに、ほったらかしにしといたからです。
あの時点で対処していれば、なんてことなかったです。
でも、何もせんでも治ってしまうパターンもあるので、その辺の見極めが難しい。
いい教訓になりました。
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2023.11.01
◆患者さん各位
だいぶ涼しくなって参りましたが、どういう訳か、まだたまに暑い日が。苦笑
この容赦ない寒暖差、部屋の内外の寒湿差から、風邪をひかないように気を付けましょう☆
個人的には、3年以上ぶりに風邪の治療が毎日出来まくって、久々で嬉しかったりもするのですが。笑
特に今回の土用→霜降の流れはたまらなかったですね。
・・・まあともかく、こうして、コロナに関しては余波はあれども明けたことだし、日々深まる秋を、ポジティブに感じながら、サンマの塩焼きでも食って、張り切っていきましょう!!
今後も引き続き、疫病も含む疾病予防、心身の安定化が極めて重要なわけですが、これの一番ベーシックな方法としては、自覚的な心身の不調に、早め早めに適切に対処しておくことです。
それには鍼灸、間違いなく超お勧めです。
「数千年続いてきた、職人芸的医療」は裏切りません。笑
清明院は、斯様な考えで、開業以来いつも通り不動心で、診療しております。
◆清明院、2023年11月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせて頂きます。
◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせて頂きます。
◆11.30(木)は、順天堂大学医学部東洋医学研究会に参加のため、初診は15時~、再診は17:30~を最終受付とさせて頂きます。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、東洋医学の普及啓蒙のためでありますので、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。
清明院 院長 竹下有
2023.01.02
清明院では現在、求人募集しております。
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12.11(日)の朝に行われた、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴しました!!
今回も藤本新風代表と、奥村裕一学術部長という、北辰会最強コンビによる、岡本一抱(1655-1716)の『万病回春病因指南』を題材とした、「小児科を学ぶ」というテーマでの講義でした。
〇
小児を取り巻く環境、生活様式は、16世紀に中国で『万病回春』が書かれた時代と、現代日本とでは、まったく違います。
勿論、同じ日本でも、岡本一抱が生きた17世紀の江戸時代とも、まったく違います。
核家族化、少子高齢化、インターネットの普及などなど。
清明院に来る小児も、動画を常に見ている子供は非常に多いです。
(取り上げると泣き喚く子も多いです。)
また、清明院では育児ノイローゼ気味のお母さんを診ることも非常に多く、ネグレクトやDVの問題も、もしかしたら昔より多いのではないかと危惧しています。
また、新生児から小児期のワクチンなどの医療体制、食事内容も、昔と今とではまったく異なります。
しかし、だからと言って、東洋医学が数千年培ってきた、伝統的な小児科医療に対する考え方を学ぶ必要はないかというと、まったくそんなことはありません。
現代日本の鍼灸の現場においても、漢方の現場においても、小児特有の諸疾患、諸症状の相談は非常に多く、私の少ない経験からも、東洋医学的なアプローチが非常に有効であることは疑いありません。
2009年に清明院を開業した時、こんな都会のど真ん中で、小児は滅多に来ないだろう、来るとしても親御さんが治療に来たついでに受けるくらいだろうから、と思って、
小児の治療費を500円に設定したところ、小児が来過ぎて、スタッフもいない中でベッドが全て小児で埋まり、保育園状態になり、参ったことを思い出します。苦笑
それだけ、現代の小児科の治療で解決しない悩みを持っておられるご家庭は多いのです。
今回は「小児科を学ぶ」というテーマで、とりわけ「泄瀉」「痢疾」にクローズアップして、小児科全般に対する往時の見解、また、江戸期の医家による鍼灸配穴など、総論的な解説もして頂きました。
圧巻だったのは新風先生の症例。
新風先生の院のスタッフのお子さん(乳幼児)が風邪をひかれたのを、お母さんに配穴を指示しながら治癒に導いた症例。
ああいう経験は非常に重要なことで、教わって実践している側のスタッフさんからしても、鍼の凄さに触れるいい機会だったろうと思います。
また、講義の中に出てきた香月牛山(1656-1740)の『小児必用養育草』も、恥ずかしながら目を通したことが無かったので、読んでみようと思います。
思うに、小児の病というのは治るにしても悪化するにしても非常にスピードが速く、モタモタ対応していると置いていかれることもあるので、正確な体表観察と、親御さんへの無駄のない問診から、
想定できる妥当性の高い病因病理を考えて事に当たることが非常に重要だと思います。
なお、本ライブ配信は北辰会会員限定企画です。
これを機に入会の方はこちらからぜひ!!
2022.03.27
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3.23(水)の夜に行われた、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を、OD視聴しました!!
今回も岡本一抱(1655-1716)の『万病回春病因指南』を題材に、「眩暈(げんうん、めまい)」というテーマでの講義でした。
蓮風先生が患者さんや我々にたまに仰ることとして、
「メマイはマヨイやで。」
というのがあります。
なかなか、刺さる言葉だと思います。苦笑
(言葉も鍼なんだよね。。。)
まあ、初学者の人にとって、眩暈ときたらすぐに肝が悪い、風邪(ふうじゃ)だ、としてしまいがちですが、実際はもっともっといろいろな病機があります。
今回はそれに関して、鍼灸と湯液の観点から丁寧に解説して下さいました。
なかでも、補中益気湯で眩暈が治療できるなんていう話は、我々からすればスッと理解できる話でも、初学者の先生方にとっては意外と衝撃的だったかもしれません。
また、我々が日々よく使う後渓と神門という経穴があるのですが、この二穴を対比するのに『難経』64難の剛柔の話を使って説明したりと、まさに昔の北辰会の後の飲み会を思い出す内容でしたね。笑
また、北辰会方式の裏ワザともいえる「裏井穴」の話なども、改めて使ってみようと思わされる内容でした。
今回で1年が経ったこの講座ですが、2022年度からは隔月になり、日曜日開催になり、朝からになるそうです。
(まあ、その方が健全ですし、先生方にも無理がないと思いますね 笑)
いやー、それにしてもアーカイブ配信最高だ☆
2021.10.30
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10.28(木)の夜は、第34回の順天堂東医研で喋ってきました!!
今回のテーマは
特別編①「鍼灸師のコロナ患者を、zoomで指示して治療してみた」
特別編②「内科専攻医を半年間鍼灸院で育ててみた」
「東洋医学のキホン 臓腑経絡学 肺・大腸-2021-」
の三本立てです!!
今回は特別編①ということで、今年の8月の、コロナ第5波の際に、実際にCOVID-19に感染してしまった鍼灸師の方(軽症、自宅療養)を、私がzoomで所見を診て、指示しながら治療した症例と、
特別編②として、今年の4月から9月まで、週1回の研修に見えていた内科専攻医の先生の研修体験記を発表して頂きました。
どちらも医学生にとって、なかなか刺激的な内容だったと思います。
僕は鍼灸学生時代から、クラスメイトが風邪をひくと、寝込んでいるのを叩き起こして、電話で状態を聴きながら、指示した経穴に鍼を打ってもらって、
反応を調べたり、そのクラスメイトの家が学校から近ければ図々しく往診に行き、実際に体を診させてもらって、自分なりに考えて治療する、
ということを、卒業後も継続的に、数限りなくやってきました。笑
ですので、今のようにzoomを使って、気色や舌を実際に診ながら治療できるなんて、やりやすいことこの上ないです。
今回の患者さんも、ほとんど臨床をやったことの無い方でしたが、無事グングン治りまして、後遺症を残さずに、今に至っています。
2020年の秋にLong COVIDの症例を日本中医薬学会で発表させて頂き、その後もコロナ後遺症の患者さんは10例ほどは診ていますが、どれも非常に効果は良いようです。
まあこの病気はまだ分からないことも多いようですが、東洋医学から見たら、やることは「調調身体」ですから、けっきょく同じですね。笑
そして最後は、東洋医学のキホンとしての「臓腑経絡学 肺・大腸-2021-」。
この講義は、2019年の初頭に順天堂東医研で講義した内容のリビルド版です。
zoomというものが使われるようになって、動画が撮れて、高画質で、半永久的に基礎講義を残せる、良い時代ですね。
この医学の勉強を進めていく上での基礎中の基礎(基礎中医学と臓腑経絡学など)は、ある意味その内容は永久不変な訳ですから、同じ講義を何回もやるよりは、
動画でもって、視たい時に学習するようにした方が合理的です。
ただ、勉強する側からすると、視たい講義が多すぎて大変かもしれませんが。。。苦笑
向学心のある人にとっては、学習を効率的に進めやすいインフラが整ってきているということです。
・・・とはいえ、順天堂もそろそろ、対面講義が再開できるといいですね。
2020.12.30
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!
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清明院、本日で、年内最終の診療を無事終了しました!!
患者さん、スタッフ、また、いつも陰から、陽から、清明院を応援して下さる皆々様に、今年も心から、感謝申し上げます。<m(__)m><m(__)m>
〇
今年は、実に珍しい年になりました。
年の初めは、1964年以来の、56年ぶりの東京オリンピックイヤーで、日本全土が空前の盛り上がりを見せる年になるかと思いきや、なんとスペイン風邪以来、
約100年ぶりのパンデミックという惨事に見舞われ、逆に日本中が、盛り上がりとは真逆の、強いストレスにさらされた年となりましたね。
そして、これは今でも継続しており、状況もまだ決して上向いているとは言えず、ワクチンへのほのかな期待はあれども、完全終息はまだまだ先の話になるだろうと思います。
日本中、飲食業、観光業を中心に、体は元気なのに、思う存分仕事させてもらえないという、大変キツイ状況は、残念ながら、もうしばらく続くでしょう。
清明院も、飲食や観光ほどではないにせよ、なんといっても第一波、第二波の時には「エピセンター」といわれた新宿ですので(苦笑)、コロナの影響はそれなりには受けましたが、
かえって、このことによって空いた時間に、業務上の色々な甘い部分や不具合を見直し、改善するチャンスを頂いたと捉え、問題点を片っ端から洗いだし、片っ端から改善、修正する、
という年になりました。
もちろん診療は、最大限の感染対策を講じつつ、毎日元気にやっております!!
実は、清明院のあらゆる業務の改革、改善については、ブログにもチョイチョイ書いていたように、10周年の節目を迎えた去年から考えていたことだったんですが、
10年間、ひたすら突っ走ってきた分、すぐには止まれないなよあ・・、ということもあり、これは何年かかけて、段階的に、徐々に見直そう、と思っていたのですが、
コロナ禍によって、半強制的に立ち止まることが出来たので、思いがけず、サクサクと業務改善を進めることが出来ました。(゚∀゚)
最低でも3年はかかるな、と思っていた業務改革が、半分以下のスピードで進められそうです。
もうすでに、かなり進めました。
また、今年はそんなことをしつつも、メディアでも医学界でも「コロナ後遺症」が盛んに取り沙汰される中、11月にはCOVID-19退院後の症例を日本中医学会で発表することも出来ました。
また、(一社)北辰会でのeラーニング講義も、順天堂東医研での対面+オンラインのハイブリッド講義も、毎月行うことが出来ました。
東洋鍼灸専門学校での毎週の実技講義も、対面+オンラインのハイブリッドで、どうにか行えています。
本当に、皆々様のおかげです。<m(__)m><m(__)m>
個人的には、来年は40歳になる節目の年、やるべきことはやりつつ、環境をさらに整え、より、臨床に集中していきます。
緊急事態宣言の後に初診に見えた患者さんや、その前から、変わらずに治療に見えている患者さんには、深刻な病の方も多いです。
来年も一例一例、気合入れていきますので、何卒、宜しくお願い致します!<m(__)m>
2020.10.01
◆患者さん各位
相変わらず、連日のコロナウイルスの報道ですが、TVに「第三波など来ない」という論を述べる識者も出てきたり、Gotoキャンペーンも東京も解禁になったり、
日々の煽情的な報道も、だいぶ風向きが変わってきたかにも見えますね。
芸能人、有名人の方も次々と感染していますが、一般的な風邪症状で経過し、特にコロナのための特殊な治療をせずに、退院して元気な姿で仕事している様子を見ると、少しは安心できますね。
しかしまあ、そうはいっても、まだ完全には安心できない、というのが、多くの国民の正直な気持ちではないでしょうか。
当然だと思います。
それでいいと思います。
未知の感染症に対しては、まず慎重であるというのが、普通の態度だと思います。
楽観論がある一方で、国外からの人の流入の増加による感染拡大、これからの秋冬本番のインフルエンザとのダブルでの流行の懸念など、悲観論や慎重論も根強くあることも事実。
また、このまま感染対策、感染対策と言って、自由経済を制限し続ければ、企業の倒産、個人の廃業が増加し、日々失業者が増え、借金苦や貧困からの精神病患者や自殺者が増えることは自明。
楽観論者と悲観論者が分断され、対立し、罵り合うのが一番不幸。
・・・という訳で、確定している、信頼できる情報を参考に、冷静に、出来る範囲で感染予防をしつつ、常に心身を調整し、最適化しておきましょう。
鍼灸も、大いにご活用下さい。
終息しない疫病はありませんので、ビシッと前向いていきましょう。
清明院では、感染対策については常に最大化、最適化し、この騒動中も、いつも通り不動心で診療しております。
なお、ネット等々の雑多な情報や、煽情的な極論の類に惑わされないよう、以下に参考サイトを示します。
【一般の方向けコロナ関連情報】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向けコロナ関連情報】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)
【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)
中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
◆清明院、2020年10月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してあります。
御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約、ご予約変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜~金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆10.7、14、21、28(水)は院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
(初診、1年以上ぶりの再診の方は上記の限りではないので、お電話にてご相談ください。)
◆10.15(木)は順天堂大学医学部、東洋医学研究会のオンライン講義に参加のため、午後は18時~の再診受付、14時半~の初診受付が最終枠となります。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
清明院 院長 竹下有
2020.05.12
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前回のコロナ対策記事から二週間、またしてもこの記事を更新しなくてはならないようですが、この騒動が始まってから初めて、
状況が上向いている感じではあるので、多少は、気持ち的に楽ですな。(^^;)
2020.4.7に、当初は5.6まで、ということで発令された緊急事態宣言ですが、予想通りというかなんというか、GW明けても、けっきょく5.31まで延長、
ということとなってしまっています。
(まあ状況次第では、月末を待たずに解除する方向らしいですが)
東京では、仕事再開に関して、5.7から、とか、遅いところでも5.11から、と思ってスケジュールを組んでいた企業が多いのか、今週は電車も街も、なかなかの人出です。
明らかに人流が戻ってきています。
(これだと、パッと見た感じ、8割減まではいってないでしょうね。。。)
テレビの報道では、都内の感染者数が一時は1日200人を超えており、このまま感染爆発し、500人、1000人・・・といくかと懸念されていましたが、
5.12現在、10日連続で2桁を維持、今日の報道では1日28人、ということで、賢明なる国民、都民の、徹底した自粛活動が、見事に効を奏しているように見えます。
・・・しかしこれも、怖いと言えば怖いですね。
ここで気が緩むと、今から二週間後、東京では再び増加傾向に、なんてことも十分あり得ますし、スペイン風邪の時のように、第二波、第三波があり得る、
年単位での戦いになることもあり得る、というところまで考えると、自粛して、今の状況だからもう大丈夫、というのは楽観的過ぎるようにも思えます。
一足先に普通の生活を取り戻したかに見えた韓国でも、今日の報道では再びクラブ(昔でいうディスコ)でのクラスターが発生した、とやっていました。
今回の騒動の発端の地となった中国、武漢でも、再び感染者が出たとか。
・・・という訳で、まだまだ、微妙なところですね。。。
しかし、このまま自粛自粛でいけば、すでに報道されているように、倒産する会社や、失業する人が日々増えていくでしょう。
一体どこら辺が、経済面から見た活動自粛の限界点なんでしょうかね。
(その議論もボチボチ出てきているけど、まだあんまり聞かないね。)
いずれにせよ、諸状況を冷静に勘案して、日本国民は賢明な判断をするでしょう。
(・・・と信じたい。(笑))
まあどうであれ、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生活していけないし、補償制度だってまだ不透明、不安定、不十分であり、
しかも終わりが全く見えない状況である以上、各企業、各個人が、引き続き、出来る範囲で、冷静に、最大限の感染対策をするしかないのでしょう。
こういう、不安で混乱状態の時、悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。
自分の考えと違う人を貶めるのも違う。
対立や分断では、何も解決しない。
・・・という訳で、現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。
(今後、感染状況の動向に応じて、さらに強化、変更する可能性があります。)
1.スタッフ全員、マスク着用
2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。
(清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))
3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく
(付き添いの方も含めて全員。エタノールに過敏な方は手洗いいただく。)
4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく
(出ていなくても、なるべく着用していただく)
5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく
6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。
(それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いですし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止となっています。)
7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。
(これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)
8.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒
(もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚が溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めます。)
9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置
↑↑前回よりもだいぶスタイリッシュになりました☆
(今後も疫病騒ぎはあるでしょうし、清明院は医療施設ですので、これを機に、キチッとしたものを施工する予定です。)
10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて常に換気
11.スタッフ間の距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)
12.キャッシュレス決済を導入
(↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)
13.治療時、フェイスガード着用
↑↑こんなことになりました。
14.院長以外の院内スタッフは全員衛生手袋を着用し、郵便物の梱包材は院内に持ち込ず、外で開梱する。
(院長も施術ごとに手指消毒を徹底)
15.ビルの入り口からエレベーターの中も、朝昼晩消毒、除菌。
16.院内三密を避けるため、スタッフの時短勤務。
(清明院の施術スペースは全室完全個室ですし、全患者さん、完全予約制ですので、待合室も、患者さん同士の三密状況はあり得ません。)
・・・ま、今のところここまでですが、今後も感染状況の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。
因みに、
「もし自分が無症状だけど感染していて、先生にうつしたら申し訳ないし、他の患者さんにも申し訳ないから来院、治療を控えている。」
と仰る患者さんがいらっしゃいましたので、ここに付記しておきますが、清明院では上記の16項目の対策に加え、治療では、私はマスクとフェイスガードをしており、
患者さんもマスクをした状態で、再診時の問診時間は長くても3分程度、対面状態、接近状態でもないですから、濃厚接触にはあたりません。
NIID国立感染症研究所「濃厚接触者の定義変更等に関するQ&A」参照
初診時の問診についても、問診スタッフはマスクとフェイスガードを着用し、患者さんにもマスクを着用していただき、2メートル以上離れた状態で、
なおかつ部屋を換気しながら問診しますので、これも濃厚接触にはあたりません。
従って、万が一患者さんの方で症状が出て、感染が判明したとしても、清明院が濃厚接触者として、診療を休まざるを得ない状況にはなりませんので、
その点はご安心ください。
・・・しかし、どこまでやっても、感染リスクを完全にゼロにすることは不可能だと思いますので、どうしても怖い、という患者さんは是非お電話ください。
出来る範囲で、サポートいたします。
東洋医学では、こういう感染力の強い、体質素因に関係なく、罹患すると同じような病理変化を起こすウイルスや細菌のことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。
有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。
韓国ドラマ 『チャングム』 『ホジュン』 でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。
(↑↑Amazonプライムにリンク貼っときました。見てない人は今こそ見ましょう!!!ついでに『馬医』も!!)
チャングム、ホジュン、馬医を見た人には『第三病院』、『以心伝心』、『太陽人 イジェマ』もおすすめ!!
中国漢代の『傷寒論』、明代の『温病学』を見れば分かるように、「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。
今回の新型コロナウイルスも、中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得た、という報告もあります。
(今回の騒動が結果的に中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)
私も、武漢で実際に新型コロナの治療にあたった中国の先生方や、海外の論文、今現在日本で治療にあたっておられる先生方から、出来る範囲で常に最新情報を仕入れています。
いずれにせよ、感染しないことはもちろん、万が一感染してしまっても、無症状、軽症で経過し、抗体を得ること、これが大事であり、
そのためには東洋医学による「治る力」の最大化は重要、有用でしょう。
(とはいえ、ネットで得た情報で、やみくもに何か漢方を飲むとか、どっかのツボにデタラメにお灸するとか、そんなんはダメですよ。)
こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいや手指消毒、三密を避けるなどの基本的なことに加えて、
時間と量と内容の適切な飲食
+
十分な睡眠
+
精神的ストレスを遠ざけること
+
適度な運動
これらが何より重要です☆
「治る力」を高めるには、心身の安定と、柔軟性の確保が何より大事なのであり、そのための方法論は人によって違いますから、特定の食品やサプリや飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。
(雑多な情報に騙されないように、冷静に。)
・・・ま、こないだも書きましたが、何しろ現状で確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。
終息しない疫病はありません。
(以下参考サイト)
【一般の方向け】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向け】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)
【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)
中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
2019.11.21
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二十四節気、今日からいよいよ「小雪」に入りました。
「立冬」以降、風邪ひきさんの患者さんが増えていましたが、さらに増えるでしょうね。
東京では昨日からぐっと温度が下がりましたが、まださほどではないです。
明日はさらに下がるとか。
ワイドショーでは例年のごとく、インフルエンザインフルエンザと、国民の恐怖を煽りまくっていますな。(苦笑)
さんざん煽って、専門家が出てきて免疫に関してナンジャカンジャ喋って、結果的、最終的には毎年同じように
「ワクチン・手洗い・うがい」
と言います。
ここに鍼灸漢方入れろっつーの!( `ー´)ノ
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!