東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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鼻たれ小僧

2018.11.17

20181015_205634.JPG

 

 

 

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

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今週、不覚にもカゼ気味に。。。(苦笑)

 

 

寒くなってから、カゼの患者さんを、何人やったか分かりません。

 

(延べで100人以上は診ましたかね。。。)

 

 

水曜日の東鍼校講義で喋っている時に、じゃっかんだるい感じがありました。

 

 

さらに翌朝、いつもしない早起きをしての、東京衛生学園での講義の時に、うっすらと喉が痛かったです。

 

 

・・・で、木曜の夜には、ほぼ完成です。(苦笑)

 

 

怠い、軽い寒気、頭痛などなど。。。

 

 

さっそく鍼して寝て、一晩でほぼほぼ回復するも、今回は鼻が残る。

 

 

僕はもともと体調を崩すと鼻炎になりやすいタイプで、風邪が治っても、鼻だけ長引いたりしやすい。

 

 

まあこれも、さらにもう一晩の治療と睡眠で、ほぼ治りましたが、診療中に鼻が垂れてくると集中できないし、万が一患者さんに鼻が垂れたらエライことなので、

 

金曜日の午後の診療は、鼻にティッシュを詰めて、マスクをしてやりました。(苦笑)

 

 

まあ本来は、風邪シーズンになったら、医療機関のスタッフは風邪ひいてなくても、マスクをするべきなんでしょうけどもね。。。

 

(今は病院ではほとんど強制じゃないでしょうかね。。。)

 

 

昔から、あれ(マスク)がどうも嫌いでねー。。。

 

 

清明院では、鼻が垂れてくるよりは良いかなという、苦肉の策なんですが。。。

 

 

しかし今回、モロに喉から来まして、鼻に残りましたので、口鼻から感受した外感病(温病)であれば、やはりマスクは必要なのかな。。。(~_~;)

 

 

 

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ノド痛が多かったなー

2018.06.22

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今日はやたら「ノド痛」を訴えて来院される患者さんが多かったですね。

 

(10人以上診たかな?)

 

 

まあこれも、東洋医学的には色々な病態があります。

 

 

「ノド痛=〇〇というツボ!」

 

「ノド痛=〇〇という漢方!」

 

みたいなのが東洋医学だと思わないで下さいね。(苦笑)

 

 

そんなもんじゃないすよ。(^^;)

 

 

咽喉部には様々な経絡が流れています。

 

 

どの経絡の異常でも、「ノド痛」は起こりえます。

 

 

咽喉痛は、患者さんに聞くと、「今朝から」とか、「さっきから」とか、「昨日の夜から」とかという風に、急性に起こることが多く、こういう急性病というのは、

 

多くは外邪、例えば「温熱邪」による侵襲、つまり「表熱証」といわれるものであったり、「風寒邪」による侵襲、つまり「表寒証」といわれるもので、

 

結果的に咽頭部の気血の流れが凝滞する、あるいは表面が冷えたために、内熱の逃げ場が無くなって結果的に咽頭部に籠る、そういう、外邪に由来する咽頭痛が多いです。

 

 

また、それ以外にも、寝不足してから、とか、強いストレスがあってから、暴飲暴食してから、とか、そういう、外邪以外の成因によって起こるものもあり、

 

さらには、外からの問題と内からの問題が相まって起こっているものも臨床では多々あります。

 

 

因みに『傷寒論』におけるノド痛「喉痺(こうひ)」の弁証論治に関して、かつて蓮風先生が『実践から理論へ パートⅠ』の中で纏めて下さっています。

 

 

こういうことを分かったうえで、多角的にキチッと分析して治療しないと、なかなかパッと治せません。

 

 

配穴も手法も、千差万別です。

 

 

ところで、西洋医学的に考えても、ここは免疫機構の最前線基地といってもいい「扁桃」という重要な組織がある場所であり、ここの炎症は大火事のもとです。

 

 

因みに鍼灸師であれば誰でも知っていると思いますが、「長野式治療法」で有名な、2001年に亡くなった大分の鍼灸師である長野潔先生が生前強く訴えておられた「扁桃病因論」なんかも有名ですね。

 

 

また、扁桃炎と咽頭炎、喉頭炎など、炎症が起こっている場所や、ウイルス性か細菌性かなど、炎症を起こしている原因によっても、治療は異なり、

 

西洋医学でも重要視している症状でしょう。

 

 

数年前から北辰会に鍼灸の勉強に来られている児玉和彦先生が、以前小児の咽頭炎に関する論文を書いておられましたね。

 

 

よく見かける症状だけど、キチッと分析してパシッと治すには、けっこう厳密な基礎力が問われます。

 

 

患者さんからしたら、一見全く関係なさそうな手や足のツボに一本鍼をして、パッとその場でノドが楽になるなんてのは、スーパーファンタジーです。(笑)

 

 

なんか今日は鍼の神に

 

「もっと、基礎の厳密さを!」

 

と言われた感じがしました。(苦笑)

 

 

精進します。(感謝合掌)

 

 

 

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「紅汗」について考えてみましょう。目次

2017.12.30

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このシリーズも長くなってきたので、ここらでいったん、目次化します!!

 

 

まあ、『金匱要略』を一通り解説したらやめようか、今んとこ考え中です。。。

 

 

代表古典を一個一個解説していくほどの内容でもないしなあ。。。と思っています。(苦笑)

 

 

まあこの「鼻血」という現象を通じて、東洋医学的なものの考え方を少し分かって頂けたら、と思って書いています。

 

 

せっかくなんで、通しで読んでみてください。

 

 

鼻血の色々 出血という現象について

「紅汗」について考えてみましょう。 虚の鼻血

「紅汗」について考えてみましょう。2 カゼの初期の鼻血

「紅汗」について考えてみましょう。3 衄家は発汗させちゃダメ

「紅汗」について考えてみましょう。4 太陽中風証を誤治で悪化させた場合の鼻血

「紅汗」について考えてみましょう。5 陽明経証の鼻血

「紅汗」について考えてみましょう。6 表熱裏寒と鼻血

「紅汗」について考えてみましょう。7 肺病と発汗と鼻血

「紅汗」について考えてみましょう。8 衄家は発汗させちゃダメ

「紅汗」について考えてみましょう。9 カゼの初期に鼻血

「紅汗」について考えてみましょう。10 熱証体質の人がカゼひいて長引いたパターン

「紅汗」について考えてみましょう。11 太陽病長びいてるパターン

「紅汗」について考えてみましょう。12 陽明病誤治パターン

「紅汗」について考えてみましょう。13 頭痛+白目黄染+紅汗

「紅汗」について考えてみましょう。14 虚労による紅汗

 

 

読み返してみると、同じ条文を重複して解説していたりして、ウケました。(゚∀゚)

 

 

・・・まあ、そういうこともある。

 

 

書いといて忘れる。

 

 

でも、何度も繰り返しやった方がいいのだ。(笑)

 

 

 

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「紅汗」について考えてみましょう。13

2017.12.24

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これまでのお話

 

「紅汗」について考えてみましょう。

「紅汗」について考えてみましょう。2

「紅汗」について考えてみましょう。3

「紅汗」について考えてみましょう。4

「紅汗」について考えてみましょう。5

「紅汗」について考えてみましょう。6  参照

 

 

 

世間はクリスマスで何やら浮かれていますが、清明院では粛々と『傷寒論』、続きいきます!!

 

 

苦理済ます。(by 『うしおととら』笑)

 

 

◆『宋本傷寒論』の「辨不可下病脉證并治第二十.」の条文

 

 

前回と同じところに、

 

「傷寒發熱.口中勃勃氣出.頭痛目黄.不可制.貪水者必嘔.惡水者厥.若下之.咽中生瘡.假令手足温者.必下重便膿血.・・・」

 

と、出てきます。

 

 

簡単に訳しますと、

 

「傷寒の病にかかって発熱し、口から熱い息を吐き、頭痛し白目が黄ばみ、鼻血が止まらない場合、しきりに水を飲みたがるようなら、呑んだ後嘔吐が起こる。

 

飲みたがらないようなら、手足は冷える。これを誤って下せば、喉がただれる。もし患者の手足が温かければ、必ず裏急後重して膿血便が出る。・・・」

 

となります。

 

 

まあここでは、熱が籠って血絡、陽絡を傷っている場合は、発汗や下法は使ってはいけない、もし使うと、どんな症状が出てくるかまで解説してくれております。

 

 

まあ臨床上、鼻血を診たときは、熱が籠って起こっているものなのか、熱を発散せんがために起こっているものなのかの見分けがキモだということです。

 

 

普段よりもその患者さんの白目が黄色いかどうか、見逃さないようにしたいですね。

 

 

 

続く

 

 

 

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「紅汗」について考えてみましょう。12

2017.12.23

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これまでのお話

 

「紅汗」について考えてみましょう。

「紅汗」について考えてみましょう。2

「紅汗」について考えてみましょう。3

「紅汗」について考えてみましょう。4

「紅汗」について考えてみましょう。5

「紅汗」について考えてみましょう。6

「紅汗」について考えてみましょう。7

「紅汗」について考えてみましょう。8

「紅汗」について考えてみましょう。9

「紅汗」について考えてみましょう。10

「紅汗」について考えてみましょう。11     参照

 

 

 

では続きいきます!!

 

 

『宋本傷寒論』の「辨不可下病脉證并治第二十.」の条文

 

 

前回に引き続き、今回は下しちゃいけない場合のお話です。

 

 

このように傷寒論を読むと、今その患者さんに発汗させる処置をすべきなのか、させないべきなのか、あるいは発汗した後の状況から、何がどうなっているのか、

 

下すべき時はどういう時か、下した後の変化から何が言えるか、などという、臨床上欠かせない知識を得ることが出来ます。

 

 

ここに、このような条文が出てきます。

 

 

「傷寒發熱頭痛.微汗出.發汗則不識人.熏之則喘.不得小便.心腹滿.下之則短氣.小便難.頭痛背強.加温鍼則.」

 

 

簡単に訳しますと、

 

「傷寒病にかかって発熱頭痛し、汗が少し出ているような状況の時、間違ってさらに汗をかかすと意識が朦朧となる。またこの時に温める治療を行うと、

 

喘息様の症状が出て、小便は出にくくなり、頭痛して背部がこわばる。また誤って温める目的の鍼をすると、鼻血が出る。」

 

となります。

 

 

これは、陽明病の位置に邪気が入っている段階では、温める治療や発汗させる方法はダメですよ、という教えです。

 

 

熱が籠っているものに、さらに熱を籠らすなよ、という簡単な教えです。

 

 

しかし、明らかにカゼをひいており、しかも最初に寒気もあった、なんて話を患者から聞いていると、やらかしがちなミスではないでしょうか。

 

 

実際に体表観察をして、発汗があるかどうか、必ずキチッと確認しましょう。

 

 

個人的にはこの場合って、舌なんかけっこう淡白気味だったりして、赤くなってなかったりするんで、騙されがちだなー、と思っています。

 

 

陽明の、浅い部分の熱をサッと駆らないといけないパターンです。

 

 

この条文みたいに、鼻血が出てくれりゃあまだマシなパターンだと思います。

 

 

 

続く

 

 

 

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「紅汗」について考えてみましょう。11

2017.12.18

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これまでのお話

 

「紅汗」について考えてみましょう。

「紅汗」について考えてみましょう。2

「紅汗」について考えてみましょう。3

「紅汗」について考えてみましょう。4

「紅汗」について考えてみましょう。5

「紅汗」について考えてみましょう。6  参照

 

 

では続きいきます!!

 

 

◆『宋本傷寒論』の「辨可發汗病脉證并治第十六.」の条文

 

 

前回と同じところですが、

 

「傷寒不大便六七日.頭痛有熱者.與承氣湯.其小便清者.知不在裏.續在表也.當須發汗.若頭痛者.必衄.屬桂枝湯證.」

 

と、出てきます。

 

 

簡単に訳しますと、

 

「カゼひいてから1週間くらい大便が出てなくて、頭痛して熱っぽいものは、少し深いところに病が入っているので、承気湯で下すといい。

 

でも、小便をよく調べて、透明な小便が出ているようであれば、下してはダメで、まだ浅いところに病があるので、発汗させるべきで、発汗しても頭痛が出るものは、

 

桂枝湯で治療するべき。」

 

という感じになります。

 

 

ここで気になるのは、ちょっと専門的になりますが、

 

「何で麻黄湯じゃなくて桂枝湯なの??」

 

ってところなんですが、まあ簡単に言えば、カゼひいてから1週間近くたっていることから、すでに正気が弱ってきていることを暗示しているんですね。

 

 

なので麻黄湯よりも相対的に補う生薬の入っている桂枝湯をチョイスすると。

 

 

鍼でやる場合でも、こういうことは常に考えないといけません。

 

 

「発症してからどれくらい経っているか」

 

「その間の経過はどうか」

 

「本当に悪化していっているのか」

 

「中途半端なところで病が停滞しているだけじゃないのか」

 

「症状は変わっていなくても、改善傾向にあるんじゃないのか」

 

 

患者さんの言うことのみを鵜呑みにせず、常に冷静にこういう判断をします。

 

 

これをミスったり怠ると、上手く治せないんですね。

 

 

 

続く

 

 

 

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「紅汗」について考えてみましょう。2

2017.12.01

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前回のお話

 

「紅汗」について考えてみましょう。  参照

 

 

では続きいきます!!

 

 

◆『宋本傷寒論』の「辨太陽病脉證并治中第六」の条文

 

「太陽病.外證未解.不可下也.下之爲逆.欲解外者.宜桂枝湯.十四.

太陽病.先發汗不解.而復下之.脉浮者不愈.浮爲在外.而反下之.故令不愈.今脉浮.故在外.當須解外則愈.宜桂枝湯.十五.

太陽病.脉浮緊.無汗發熱.身疼痛.八九日不解.表證仍在.此當發其汗.服藥已微除.其人發煩目瞑.劇者必乃解.所以然者.陽氣重故也.麻黄湯主之.十六.

太陽病.脉浮緊.發熱身無汗自者愈.

・・・(中略)・・・

傷寒脉浮緊.不發汗.因致者.麻黄湯主之.二十一.

傷寒不大便六七日.頭痛有熱者.與承氣湯.其小便清者.知不在裏.仍在表也.當須發汗.若頭痛者必.宜桂枝湯.二十二.」

 

・・・と、ここにも鼻血ブーについて色々と書いてあります。

 

まあ簡単に訳しますと、

 

「カゼの初期で、寒気等々の初期症状がまだとれてなかったら、便を下しちゃだめだよ。桂枝湯がいいよ。

 

カゼの初期に、間違って下しちゃって治らないものは桂枝湯がいいよ。

 

カゼがこじれて、脈が浮いて堅く、汗でなくて発熱し節々が痛いもの麻黄湯がいいよ。麻黄湯を飲んでから、少しいいのに、イライラや視力の低下、

 

鼻血が出て楽になるものは、ひどく陽気が籠ってしまっているからだよ。

 

カゼの初期のもので体に汗が出ていなくて、勝手に鼻血が出るものは自然に治るよ。

 

(中略)

 

カゼひいて、汗が出ずに鼻血が出るようなものは麻黄湯がベストだよ!

 

カゼひいてこじれて、1週間ほど経って便が出ずに頭痛するものは承気湯で下すといいよ。ただし、もし小便の色が薄かったら下したらダメ!

 

で、その場合は桂枝湯がいいよ。桂枝湯を飲んでも頭痛がするものは、必ず鼻血が出るでしょう。」

 

 

まあ要は、カゼの初期、あるいはちょっとこじれたやつで、まだ悪寒や体重節痛、頭痛などの初期症状が残っていて、汗が出ないような場合に、

 

汗の代わりに鼻血が出て治る、というパターンがあることを教えてくれております。

 

 

これを東洋医学では「汗血同源」と言ったり、「紅汗」と呼んだりしています。

 

 

ただ、鼻血が出るということは陽気がひどく籠ってしまっている場合であり、汗が出るよりもアブノーマルな治癒機序、ということが分かります。

 

 

 

続く

 

 

 

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最近の症例 ⑦ 卵巣嚢腫、生理痛

2017.10.23

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さて、続きいきましょうか。

 

 

患者 30代 女性

 

主訴 初潮以来続く生理痛

 

現病歴 初潮以来生理痛きつく、就職後さらに増悪。生理前に頭痛、肩こり、吐き気等も出る。

 

既往歴 卵巣嚢腫、稽留流産、腰椎椎間板ヘルニア

 

弁証 肝脾同病

 

配穴 明らかにしない

 

経過 初診時、カゼを引いており、酷い咳が出ていたが、初診治療後、劇的に改善。

 

初診の1か月後、鍼灸治療開始後一回目の生理が来潮したが、学生時代以来くらい、痛みが楽だったと驚く。

 

今後も治療を継続しつつ、卵巣嚢腫や妊娠のサポートもしていく所存。

 

 

 

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久々に風邪をひく

2017.06.21

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いやー、久々にやってしまいました。。。

 

 

一昨日の夕方から、咽喉にじゃっかんの違和感が。。。

 

 

そして、昨日の朝から、じゃっかん節々が。。。

 

 

そして、昨日の午後からは明らかに熱発している感覚があり、診療が終わって、家についてからはフラフラに。。。

 

(診療中はシャンとしてましたよ☆そこはプロなんでね。気力であります。(゜レ゜))

 

 

11時ごろに熱を測ったら39度。

 

 

食欲なし、少し悪心あり、上半身を中心に体重節痛、頭痛キツイ、咳、くしゃみ、鼻水はナシ、全身倦怠感と熱感が強い。

 

 

咽喉を見ると、左右、特に右の扁桃が赤く腫れている。

 

 

12時間後の11時10分からは、東鍼校で1時間半講義です。

 

 

さあ、間に合うか。

 

 

朝までに平熱に下げれるか。

 

 

もう、悪戦苦闘しながら、あの手この手で攻めました。

 

 

・・・で、どうにかこうにか、咽喉に違和感は残ったものの、朝には平熱で、無事講義を終えることが出来ました。

 

 

ふー、あぶねー。。。

 

 

僕が風邪で寝込むのは、年に一回あるかないかなんで、毎回焦りますね。(苦笑)

 

 

まあでも、咽喉痛から来て、そのまま急激に高熱、っていうパターンがほとんどです。

 

 

いわゆる温病型ですね。

 

 

寒気から来るやつもないことはないけど、稀ですね。

 

 

この咽喉痛、咽頭の違和感の時点で即座に対処して治さないと、大体今回のような破目になります。

 

 

今回の失敗は、2日前から咽喉痛があったのに、ほったらかしにしといたからです。

 

 

あの時点で対処していれば、なんてことなかったです。

 

 

でも、何もせんでも治ってしまうパターンもあるので、その辺の見極めが難しい。

 

 

いい教訓になりました。

 

 

 

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「ヨガ教室行ってもいいですか?」

2017.04.10

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最近多い、ヨガ教室に通っている、あるいは通っていいですか?と仰る患者さん。

 

 

ピラティスもしかりですな。

 

 

若い女性に多い。

 

 

ヨガ教室に行ったら〇〇が治ったんです、とか、〇〇が悪化したんです、とか、我々の臨床では非常によくある話です。

 

 

現代人は、毎日長時間、PCの前で座っている仕事が多いです。

 

 

 

そうすると、からだがなまって、気血が欝滞し、色々な症状が出て来ます。

 

 

腰痛、肩こり、頭痛、眼精疲労、冷え性、浮腫み、生理痛、ヒドイものになると精神疾患や腫瘍などなど。。。

 

 

これを解決する健全な方法が「運動」です。

 

 

そこで、美しい芸能人やモデルもやってる、スタイリッシュな「YOGA教室」という選択肢に、若い女性が殺到する、という、実に分かりやすい構図です。

 

 

ところが、何でもそうですが、「体にいいこと」というのは、やり方を間違えると、両刃の剣となります。

 

 

「YOGA」を始めてから何かが悪化した、という人は、僕らの日常の臨床の中で、意外といます。

 

 

・・・ということは、「YOGAやピラティスの”正しい”運用」というのが大事、ということですね。

 

 

では、正しい「YOGA」とは一体何なのか。

 

 

「YOGA」に関しては、私は門外漢ですが、鍼灸医学のプロの端くれとして、ここらで分かる範囲でまとめておき、考えてみたいと思います。

 

 

そして何気ないこの問題から、少々深い部分にも入ってみたいと思います。

 

 

 

 

まず、「YOGA」の意味と歴史から。

 

 

「YOGA」というのは、サンスクリット語で「繋ぐ」とか、「繋がり」、「統治する」という意味だそうです。

 

 

山下博司『ヨーガの思想』講談社選書メチエ によれば、もともとの語源は「ユジュ」(牛や馬と車をつなぐ軛(くびき))が語源で、

 

色々な解釈があるようですが、「絶対者との結合」「自己との結合」というような意味を持っているそうです。

 

 

歴史的には、約5000年以上前の古代インド(インダス文明)に発した伝統的な宗教的行法と言われますが、これも専門的にはなかなか難しい問題を含むようで、

 

正確に確定するのは困難なようです。

 

 

佐保田鶴治『ヨーガの宗教理念』によれば、本来の「YOGA」は古代インドの諸宗教(バラモン教、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教など)と密接に結びついており、

 

輪廻転生(生まれ変わり)の世界から、悟りの世界へ解脱することを目的として行われるものだそうです。

 

 

岩波の『仏教辞典 第二版』によれば、仏教でも、ヨガは基本的修行法として尊重されてきたようです。

 

 

現代で世界的に流行している、身体的ポーズ(アーサナ)を強調した、いわゆるフィットネスとしてのヨガは、本来の意味からすると非常に部分的であり、

 

本来の意味とはかけ離れていると思います。

 

(もちろん良い悪いは別として、です。当然ながら、いい面はあります。)

 

 

長くなりそうなんで、続く☆

 

 

 

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