東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「衛気」って何ですか? その15

2017.02.17

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これまでのお話

 

カテゴリ 「衛気」参照

 

 

 

◆初心者はしない方が良い「翳す鍼

 

 

蓮風先生は以前から「翳す鍼」に関して、「決して初心者は真似しないように!」と、強めに戒めています。

 

(そうは言っても、やりたがる人は多いと思いますが。(苦笑))

 

 

初心者~中級者が「翳す鍼」を多用すると、「気を消耗するぞ!」という言い方で注意喚起しておられます。

 

 

まあ、これは色々な考え方が出来ると思います。

 

 

これに関して、こないだの順雪会での講義でもご質問いただきましたが、「翳す鍼」の場合は、普通に刺入する鍼以上に、

 

鍼を近づけるタイミングや離すタイミング、衛気をどのように操作するのかなどに関して、生体の反応も微細であり、

 

非常に高い集中力と繊細さを要求される技術だと思います。

 

 

ですので、そういう感覚に対する感得度合いがまだまだ不十分な段階で、あまり使うと、術者の側が消耗する結果になる、

 

という事なんだろうと思います。

 

 

これを自由自在に使いこなせるようになるためには、それなりの経験と、しっかりした学、術がないと、非常に危ない、ということです。

 

 

人並み外れた繊細な技術を、サラッと造作なく表現できるようなレベルになるまでは、やらない方が良い、ということです。

 

 

 

・・・というワケで、衛気は取扱注意です。(゚∀゚)

 

 

 

まあそれにしても、体表観察をする時、あるいは実際に鍼を刺す時にしても、「衛気」を意識するのは大事なことですが、「翳す鍼」で自在に気を動かすところまではそうそう簡単に出来るものではないので、

 

まずはキッチリ、体表観察で感得できるレベルにまで、手の感覚を高めることが先ですね。(*^^*)

 

 

 

道は長いよ、鍼灸道。(*‘∀‘)

 

 

 

続く

 

 

 

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「衛気」って何ですか? その11

2017.02.11

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これまで、このブログ上で、「衛気」に関する基本的なことは書いてきた。

 

カテゴリ「衛気」 参照

 

 

・・・で、2017年の順雪会にて「衛気について」という内容で講義する時間も頂いた。

 

 

この中で、色々と調べていて、新たな知見、今後の課題を得たので、ここにメモ的に書いておこうと思います。

 

 

◆営気に対して衛気

 

 

まずはこれ。

 

 

東洋医学をやっている人にとっては別に当たり前で、分かり切ったことで、特に重要でもないように思えるけど、実は重要だと思います。

 

 

「衛気」と言っても、所詮は「気」の一種です。

 

カテゴリ「気」 参照

 

 

それも、体内を循環し、隅々まで生命力、活力を至らせる「気」の一種です。

 

 

古代中国人は、2000年以上も前に、人間が生命を維持するのに、不可視である「気」というものが、体内を「循環」している、と説きました。

 

 

これは世界的にも、エネルギー循環生理学説の元祖、と言ってもいいようです。

 

 

そしてその「気」が循環する主要ルート(パターン)を「経絡」と呼ぶと。

 

 

そしてそのルートを12に整え、それらの相互の結びつきを考え、臨床事実と照らし合わせながら「経絡学説」として詳細に論じていった訳ですね。

 

カテゴリ 経絡(十二正経) 参照

 

 

この学説の中で、体の内側の、相対的に深い部分を巡る気のことを「営気(えいき)」、相対的に外側の浅い部分を巡り、体表面を衛(まも)る気のことを「衛気(えき)」としたわけですね。

 

 

ちょっと細かいことを言うと、この循環に、奇経八脈の任脈、督脈、陽蹻脉、陰蹻脉を加える考え方もあります。

 

カテゴリ「経絡(奇経八脈)」 参照

 

 

 

まあともかく、あくまでも「衛気」は、体内を「循環する気」という理論の枠組み内での概念であり、「営気」に対する概念、ということになります。

 

 

「衛気」について考える、あるいは語る場合に、常にこのことを前提としておいた方が良いと思います。

 

 

 

続く

 

 

 

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「三焦」マイブーム再燃。

2017.01.30

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今から5年前、2012年の段階で、いったん一般向けにはまとめ終わっていた三焦論。

 

「三焦」って何ですか?(その12) 参照

 

 

東洋医学者にとって、永遠のテーマと言ってもいい三焦論。

 

 

あれから5年の月日が流れ、臨床を通じて、色々な人の意見も参考にしながら、縦横斜めから、三焦というものを自分なりに日々、見つめ直しています。

 

 

去年の年末、縁があって「総合と総体」というテーマを講義させていただきました。

 

総合と総体 目次  参照

 

 

東西両医学の分析手法、その背景にある思想の違いを論じた「総合と総体」ですが、ここでもやはり、キモになる存在は「三焦」でした。

 

 

そして今回、順雪会にあたって「衛気」について講義させていただく機会を得ました。

 

 

「衛気」について、突っ込んで勉強していくと、「営気と衛気(営衛論)」、そして「三焦論」、そして「体表観察との関わり」、

 

「気血循環の生理と古代天文学」、「奇経(時に任督、蹻脉)との関わり」などなど、手強いテーマが見えてきます。

 

 

 

僕ももう35歳、ここらで、自分なりのビシッとした三焦論を打てるようになりたいものです。(苦笑)

 

 

 

これは僕らの医学の重要な哲学だからね。

 

 

 

 

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補瀉 49

2016.04.22

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これまでのお話・・・

 

 

補瀉 1 補瀉の定義と『黄帝内経素問』離合真邪論(27)の補法 

補瀉 2 『黄帝内経素問』調経論(62)の補法

補瀉 3 『黄帝内経霊枢』終始萹(9)の補法

補瀉 4 『黄帝内経霊枢』官能萹(7)の補法

補瀉 5 『黄帝内経霊枢』邪客萹(71)の補法

補瀉 6 『黄帝内経霊枢』小鍼解篇(3)の補法

補瀉 7 『黄帝内経霊枢』邪気蔵府病形篇(4)の補法

補瀉 8  『黄帝内経素問』刺志論(53)の補法

補瀉 9  『黄帝内経霊枢』終始萹(9)の瀉法

補瀉 10 『黄帝内経霊枢』小鍼解萹(3)の瀉法

補瀉 11 『黄帝内経素問』八正神明論(26)の瀉法

補瀉 12 『黄帝内経素問』調経論(62)の瀉法

補瀉 13 『黄帝内経素問』刺志論(53)の瀉法

補瀉 14 『黄帝内経素問』離合真邪論(27)の瀉法

補瀉 15 『黄帝内経』の補法まとめ

補瀉 16 『黄帝内経』の瀉法まとめ

補瀉 17 『難経』71難における補瀉

補瀉 18 『難経』76難における補瀉

補瀉 19 『難経』76難における補瀉の続き

補瀉 20 『難経』78難における補瀉

補瀉 21 『難経』79難における補瀉

補瀉 22 『難経』における補瀉まとめ

補瀉 23    孫思邈(そんしばく 541~682)の『備急千金要方』『千金翼方』の補瀉

補瀉 24   金代、何若愚 撰『子午流注鍼経』における補瀉

補瀉 25     金代、竇漢卿『針経指南』における補瀉

補瀉 26     明代、楊継洲(1522-1620)『鍼灸大成』における補瀉

補瀉 27     明代、楊継洲(1522-1620)『鍼灸大成』における補瀉 その2

補瀉 28   明代、楊継洲(1522-1620)『鍼灸大成』における補瀉 その3

補瀉 29     明代、李梃『医学入門(1575)』における補瀉

補瀉 30   明代、高武『鍼灸聚英(1529)』における補瀉

補瀉 31   現代中医学における補瀉

補瀉 32     日本における補瀉の受容

補瀉 33    『針道秘訣集』における補瀉

補瀉 34    『杉山真伝流』における補瀉 1

補瀉 35  『杉山真伝流』における補瀉 2

補瀉 36     永田徳本(1513?-1630?)『鍼灸極秘伝』『徳本多賀流針穴秘伝』の補瀉

補瀉 37   『杉山流三部書』における補瀉 

補瀉 38     岩田利斉『鍼灸要法』における補瀉

補瀉 39    岡本一抱『鍼灸抜萃大成』における補瀉 

補瀉 40    本郷正豊『鍼灸重宝記』における補瀉 

補瀉 41  菅沼周桂(1706-1764)『鍼灸則』における補瀉 

補瀉 42  石坂宗哲(1770-1841)『鍼灸茗話』における補瀉 

補瀉 43  坂井豊作(1815-1878)『鍼術秘要』における補瀉 

補瀉 44   澤田流における補瀉 

補瀉 45  柳谷素霊先生、経絡治療学会における補瀉 

補瀉 46 北辰会における補瀉

補瀉 47 北辰会における補瀉 2

補瀉 48 北辰会における補瀉 3          参照

 

 

では続きいきます!!

 

 

◆北辰会の補瀉は、何故ほとんど手技を使わないのか その3(練達自然と無為自然)

 

 

前回、北辰会がほとんど補瀉手技を使わないのは、老子の「無為自然」という考え方に基づいている面がある、というお話をしました。

 

 

しかし、鍼灸治療においての「無為自然」というのは、素人が、ただ何も考えず、ワケも分からずする、という意味ではありません。

 

 

徹底的で的確な診察診断(四診)と、徹底的な学術の鍛錬、修行を踏まえた上で、「無為」を志向しよう、ということなのです。

 

 

ですから老子ではなく荘子の言う「練達自然」を踏まえての、「無為自然」です。

 

 

修行、練習を十分にやった上での自然、これを「練達自然」と言います。

 

(因みに練達自然については、『荘子』養生主篇 第三の庖丁のお話を参照してください。)

 

 

荘子についてはこのブログでも以前紹介しました。

 

「荘子」という人物

『荘子』の渾沌のお話   参照

 

 

ここを変にカン違いして、

 

「北辰会の鍼は手技を使わないから、手指の不器用な俺に向いてるわーー(*‘∀‘)」

 

とか、浅薄かつ短絡的に考えた人は、まあドボンです。(笑)

 

 

失敗のマザーです。(笑)

 

 

結末は見えていると言ってもいい。(゜レ゜)

 

 

蓮風先生は常々、

 

「鍼をするには指の力が重要なんだ!」 

 

と仰り、弟子と指での押し合いをよくやっています。

 

 

また過去には、 ”硬物通し”と言って、堅いものを捻鍼で貫く練習を重ね、ついには鹿の頭蓋骨を刺し抜いたという逸話もあります。

 

 

このように、十二分に修行したうえでの「無為自然」なのであって、ただ適当にやるのとはワケが違います。

 

 

ですので、鍼を練習し始めたら、まずは今生体に気が集まっているのか散っているのか、そういう「鍼先の感覚」というものをしっかりと認識できるようになることがまず第一歩で、

 

次に、捻鍼や雀啄を加えるとそれがどうなるか、とか、そういう練習を重ねることが重要で、そこで身に付いたものは、決して無意味ではありません。

 

 

むしろ非常に大事なことです。

 

 

今年の関東支部の実力強化合宿「順雪会」でも、硬物通しの練習をしました。

 

 

こういうことを大事にする姿勢を忘れないことは、非常に大事です。

 

 

蓮風先生や、北辰会のそれ以外の幹部の先生方の臨床を見ていても、刺鍼後に微妙に手技を加えている場合は、実際にあります。

 

 

もちろん理想は「無為自然」であるけれども、臨床ではどんな場合であっても、そうやって気の動きを絶妙に調整(補瀉)することが出来るかどうか、

 

これが重要なのです。

 

 

ただその手技を加える際(瞬間)に、作為的にやるのではなく「体が勝手にそう動いた」、その結果として、気が正しく動いた、

 

そういう世界に至ることが重要なんだと思います。

 

 

鍼に限らず、多くの、その道のプロ、一流の仕事というのは、そういうものだと思います。

 

 

簡単ですが、北辰会の補瀉は以上です。

 

(医易学的な補瀉に関しては、長くなるんで、そのうち気が向いたら書きましょう。)

 

 

・・・まあ、臨床家は結果責任、どんな美辞麗句、理想論を述べたとしても、治せなかったらそれは単に「ヘタ」だっちゅうことです。

 

 

蓮風先生のお父様である和風先生が、よく仰っていたそうです。

 

「治せる者が医者なんだ、治せない者は医者ではない。治せないなら、医者を辞めた方が人助けだ。」

 

と。

 

(キビシー( ゚Д゚))

 

 

 

 

さて、いよいよこの補瀉に関して、私なりの、今現在における考え、結論を述べて終わりたいと思います。

 

 

 

続く

 

 

 

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3月(一社)北辰会エキスパートコース大阪会場

2016.03.08

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 3.6の日曜日は、(一社)北辰会エキスパートコース大阪会場に参加してきました!!

 

 

今回は都合により午後からの参加となりましたが、午前中の実技出たかった~~!!(T_T)

 

 

午後は蓮風先生による症例発表「急性膵炎」。

 

 

世の中に、急性膵炎になった時に鍼にかかる、なんて言う選択肢があるでしょうか?

 

 

日本においては(世界的にもかな?)、ほぼ皆無だと思います 。

 

 

それをちゃんと診て、劇的な効果を上げる、こういうことが鍼に出来る場合があるのです。

 

(もちろん、非常に高度で確かな診断力、技術力が無かったら、触ったらNGです。)

 

 

こういう話が聴けるのが、北辰会ならでは、蓮風先生ならではだと思います。

 

 

この症例については、こないだ群馬で行われた宿泊型研修会「順雪会」でも聴いていますが、今回のまとめ方の方が全然素晴らしかったです。

 

 

この病における西洋医学的見解、東洋医学的見解、また、この症例が劇的に改善したという事実から何を得たらいいか、

 

という部分まで、実にエレガントな解説だったと思います。

 

 

症例そのものの素晴らしさもさることながら、堀内斎毉龍先生のまとめ、解説の素晴らしさにも非常に感動しました。

 

 

最後は大阪の足立尚哉先生による症例発表「突発性難聴」

 

 

フロアから質問がいつもの倍ぐらい沢山出て、非常に盛り上がりました。

 

 

北辰会方式をやっている治療院では非常によく診る疾患なんでしょうね。

 

 

清明院でも非常によく診ます。

 

突発性難聴を含む記事 参照

 

 

いやー、頑張ります。

 

 

こういう、お土産をたくさんもらえるから、毎月毎月、飽きもせずに関西に行くのです。

 

 

 

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そして水上へ

2016.01.09

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本日の診療終了後は、群馬の水上へ。

 

 

(一社)北辰会関東支部主催、宿泊型研修会「順雪会」に参加するためです。

 

 

このイベントについては、以前何度か書いています。

 

「順雪会」を含む記事 参照

 

 

こないだは地元の前橋に帰っていましたが、今回は水上。

 

 

必ずパワーアップして帰って来ようと思います。

 

 

 

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講義準備終了!!

2014.11.14

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今日もドタバタと一日を終えました。

(さらに…)

講義準備しなくては。。

2014.11.13

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昨日、一昨日と、(一社)北辰会関東支部のイベントを紹介しました。

(さらに…)

(一社)北辰会3月本部臨床コース

2014.03.03

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昨日は、大阪で行われた、(一社)北辰会本部臨床コースに参加してきました!

午前中は実技訓練

「空間診」

北辰会独特の診断法で、診断理論です。

以前からどんな臨床をするのか気になっていた先生と、偶然ペアになったので、完全に患者役に徹して、体表観察を受けつつ、

問診を受けつつ、色々と、盗み盗み。。。(笑)

・・・ま、大変勉強になりました。

午後はちょっと抜けて、色々と野暮用をこなしたあと、奥村裕一学術部長

「奇経八脈」

講義。

奥村先生のこれまでの研究のダイジェスト版のような講義に、細かな知識の深さ、広さに恐れ入る。

こないだ群馬で行われた宿泊型研修会「順雪会」でも、奇経の話は聞きましたが、さらに新ネタが入っておりました。

いやー、すごいナー。

あの知識、紹介してもらった書籍、古典等々を消化するのに、何年かかることやら。。。(苦笑)

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(社)北辰会1月本部臨床コース

2011.01.17

昨日、1月16日の日曜日は、大阪で行われた、(社)北辰会、本部臨床コースに参加してきました!!

都合により午後からの参加となり、残念ながら午前中の実技は受けられませんでしたが、

午後は代表理事である藤本蓮風先生による代表講演、

「北辰会の主張」

でした。

北辰会方式がなぜ少数鍼なのか、

なぜ長い時間をかけて、詳細に問診するのか、

それが現在の医療界で、どういう意義を持つのか、

といった、基本的かつ重要な問題を、最新の臨床見解なんかも踏まえつつ、年明け1発目に再確認するような、素晴らしい内容でした。

そのあと、清明院HPともリンクしている、大阪の廣田きらめき薬局、煌鍼灸院(ブログも必見!!)の院長である、廣田三知郎先生による症例発表、

「騒音性耳鳴、無月経」

の症例でした。

廣田先生は僕と同年代ですが、薬剤師のライセンスも持ち、薬局と鍼灸院を一人で経営しつつ、ついでにたくさんのお子さんを育てつつ(笑)、

 

鍼灸、漢方薬の勉強会にも積極的に参加されておられる、大変パワフルかつ頭脳明晰かつイケメンな先生です。

僕も漢方薬のことで困ったことや分からないことがあった時、よく相談させていただいております。

昨日の症例も、サスガの内容で、とっても勉強になりました。

ところで、鍼灸と漢方薬・・・。

現代では法律の関係で、別々に扱われていることの多いこの二つですが、もともとの理論はどちらも東洋医学な訳ですから、明治維新以前は、

 

医者といえば鍼灸と漢方、双方を駆使して、両輪の輪のようにして病気の治療にあたっていた訳です。

しかし現代では、鍼灸は鍼灸、漢方は漢方と、まるで別々の存在のようになってしまっています。

なので廣田先生のように漢方薬も同時に使う先生の症例は、鍼灸だけでは思いつかないであろう理論展開なんかに気付いたりして、非常に参考になります。

僕も漢方薬に関してはまだまだ未熟で、勉強中ですが、今後も頑張って勉強していきたいと思います。

そして最後は、先週、順雪会でも講義された島内薫先生によるシリーズ講義、

「空間と方剤」

でした。

・・・まあ、もはや言うまでもなく、相変わらず無尽蔵に出てくる知識の雨あられ・・・。

一体島内先生の脳はどのようになっているんだろうか・・・、と思ってしまいます。

そして、終わった後は飲み会・・・。

そして何と、昨日は米原地区で大雪が降ったため、新大阪から品川まで帰ってくるのに新幹線で4時間!!!(泣)

・・・さすがに若干疲れましたが、寝たらすぐに回復し、今朝は早朝から元気に臨床しております。(笑)

・・・そんな訳で、濃いめの一日でした・・・。

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