東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「腎」って何ですか?(その4)

2010.12.18

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これまでのお話・・・


「腎(じん)」ってなんですか?(その1)

「腎」って何ですか?(その2)
「腎」って何ですか?(その3)

まだまだいきます!

 

☆「腎の臓」の形と位置(その3)


前回までは、「腎の臓」が存在する”位置”に焦点を当てて、お話してきました。

 


今回は”カタチ”に焦点を当ててみたいと思います。

 


また画像を出しますと、

腎(類経図翼)

↑・・・コレなんですが、「腎の臓」、何やら、「マメ」に似ていますねえ?

 


西洋医学の言う「腎臓=kidney」も、解剖学の本なんかを見ますと、

「ソラ豆のような形をしていて云々・・・」

と、出てきます。

 


ここから今日は、東西の医学の言う「腎」の概念の違いが一つ、見て取れますので、紹介します。

 


豆と言えば、みんな食べたことのあるものとして、大豆、小豆、エンドウマメなんかがおなじみですね?

 


この中でも大豆は、「畑のお肉」と言われるぐらい、たんぱく質を豊富に含んでいて、健康食品としてたまに取り上げられるほどです。

 


これらの栄養学的な詳しい解説はなんぼでも優良サイトがありますので避けますが、漢方の生薬としても、

黒豆(こくず)、

赤小豆(せきしょうず)、

あるいは黒豆を加工して

香豉(こうし)

などなど、と言って、古くから豆は重用されてきたようです。

 

また、薬膳の分野では、これら豆類の「食品としての」作用として、大体共通しているのは、

”利水(りすい)”

という、水分代謝を良くする作用が説かれています。

 


水分代謝というのは要は”お水の巡り”のことですから、これがうまくいかないと浮腫み、冷え、ダルさなどなどの原因になります。

 


そして水分代謝とくれば、当然、おしっこが大事です。

どうしてムクむの?
どうしてムクむの?(その2) 参照

 

この、おしっこをしっかりと出す働きに大きく関わるのが「腎の臓」であるため、豆類は、腎の働きの一部を助けてくれる、とも解釈できます。

 


僕も普段の臨床で、東洋医学的に、「腎の臓」が弱っていて、水分代謝がうまくいってない、と判断した患者さんに対して、

「豆類を積極的に摂るといいですよ。」

とご提案させていただくことがあります。

 

これ+鍼することにより、徐々におしっこの出がよくなり、浮腫みがひいてきたりすることはよくあります。

 


・・・しかし、西洋医学的に、腎炎や腎透析などで、慢性的な「腎臓=kidney」の機能不全になってしまっている患者さんには、
あまり積極的な「たんぱく質」の過剰摂取は、

 

腎臓に過剰な負担をかけるため禁忌ですので、お勧めしません。

 

(ただ、最低限のたんぱく質は必要だから、積極的ではなくても、植物性の良質なたんぱく質を少しはとった方がいいらしいのですが。)

 


これを一つ考えても、東洋医学の言う「腎の臓」と、西洋医学の言う「腎臓=kidney」は違う、ということがお分かりになるかと思います。

 


・・・まあつまりは、

病院で腎臓病と言われた=東洋医学的にも”腎の臓の病”

とはならないよ、ということでございます。

 

 

次回に続く

 

 

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海老蔵さんの事件で思うこと

2010.12.03

今日往診中に、信号待ちでふと上を見上げると、市川海老蔵さんの顔がデカデカと載った、「お~いお茶」のポスターが。

・・・ということで、久々の時事ネタ。(笑)

ここのところ連日、歌舞伎界のプリンス、市川海老蔵さんの事件のことが盛んに報道されております。

 


今日も年配の患者さんと、この話になりました。

 


その患者さんも、

「正直ガッカリした。自覚が足らな過ぎる。だからお坊ちゃんは困る。あの位で済んだんだから、彼にとっていい薬だ。」

とおっしゃっていました。

 


まーあれだけやられて、ここまで世間に同情されない人も珍しい、と思うと同時に、あまりにも冷た過ぎる意見には、若干の「怖さ」を感じることもあります。

 


確かに、新婚家庭を持つ若い男が、仕事をさぼって、しかも女性を連れて酒を飲みに行き、悪い連中に酔っ払って絡み、返り討ちにあっただけの話し、

 

と考えれば、海老蔵さん側が非難されるのは当然でしょう。

 


僕も一面、そう思います。

 


しかも彼自身も相手に手を出したんであれば、喧嘩両成敗で、彼自身も傷害罪に問われるか、双方ともに被害届を取り下げて、穏便に解決するべきでしょう。

まあしかし、決して彼を擁護する訳ではないけど、この事件の「病因病理」を冷静に考えると、海老蔵さんという人は、きっと幼いころから歌舞伎界のプリンスとして、

 

周囲の大人から、それこそ腫れ物に触るように、大事に大事に育てられてきた人なんでしょう。

 


同時に、芸事に関しては、よく言えば英才教育、悪く言えば半強制的に仕込まれてきたことでしょう。

(あくまで推測ですが。)

 


周囲の一般人からは、それも含めて羨望の的であり、誰から見ても恵まれた人生を送っているかに見えました。

 


でもそれだけに、歌舞伎を離れた「外側の」世界に彼が興味を持ち、逆にそれを「彼自身が」うらやましがる傾向が、幼いころから実は彼の本心の中にはあったんじゃないでしょうか。

 

そんな彼が、夜の街で自由気ままに呑んだくれている悪い連中に興味を持ち、泥酔して挑発めいたことを言ってしまう、あるいはしてしまうのは、

実はある意味当然の、彼にとって、

”自分自身の、一見恵まれた人生”

に対する「反発」の表れの一つだったのかな、とも思えます。

 


幼いころから溜まりに溜まったストレスマグマが、”大辛大熱”の酒の力を借りて、一気に噴出した結果だろう、と思います。

(平素から鍼治療をやってれば、未然に防げた事件かもね・・・。)

 


もちろん、だからといって報道されているような執拗な挑発行為、それを言われた方、やられた方はたまらないし、彼の今回の行動は、一社会人として考えても許されるものではありませんがネ。

 


今回の事件で彼が休演した講演が大成功していることもあって、一部には、

「もう歌舞伎やめちゃえば!?」

なんていう、心ない意見もあるようですが、僕としては、めちゃくちゃキツイだろうけども、今回のことをよくよく反省して、何とか這い上がって、

 

そういう意見をはじき飛ばして欲しい、とも思います。

 


これをもし反省出来ずに、同じことを何度も繰り返すようであれば、マーシーの様になっていきかねませんしね。

(あれは見ていていやなもんです・・・。)

 


・・・しかしまあ、最近ではのりピーしかり、朝青龍しかり、これまで散々おだてておいて、こういうことがあると、一斉に容赦なく叩く、

マスコミのあり方、それに乗っかって悪口、当事者の人格を無視した誹謗中傷を言いまくる世間の風潮は、いつも思うけど、何なんだろうナー・・・、と思います。

 


先日も、清明院副院長の松木先生がスタッフブログ「清明なる日々」の中で、”他者の気持ちを考える”ということに触れています。

ニュースを読んで思うこと(その2)
残念な出来事               参照

 


自分のことは棚に上げて、人を貶めることは簡単に出来てしまう、してしまう、

 


今の世の中は、

「人の振り見て我が振り直せ」

という考え方の、出来にくい世の中になってしまっているんでしょうかねえ・・・。

 

 

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鍼灸のドキュメンタリー映画『9000 Needles』

2010.11.30

 

 

 

 

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今日、僕の教員養成科時代の恩師であります、東京衛生学園の兵頭明先生のもとで働く同級生から、とあるメールがあり、ちょっとビックリ。

鍼灸が、アメリカのドキュメンタリー映画で大々的に紹介されたそうです。

 

<概要>

40歳、元ボディビルダーチャンピオンで、幸せの絶頂期にあったケンタッキー州の男性、デビン・ダース(Devin Dearth)さんを突然襲った脳血管障害。

右半身の機能を失い、ICUでの集中治療、リハビリセンターに移管されるも、アメリカの独特の保険システムに翻弄されてしまいます。

彼の兄弟であるドグさんの勧めで、藁をも掴む思いで中国・天津に渡り、天津中医学院・石学敏(せきがくびん)先生らの、

醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)治療を受けるというドキュメンタリー映画です。

・・・とのことです。

この映画に登場する石学敏先生という方は、かなり前から東京衛生学園と関わりの深い先生で、脳血管障害に対する「醒脳開竅法」という治療法を、

 

世界中に広めるべく、活動、活躍されている先生です。

 

・・・まあ最近は、僕が所属する(社)北辰会も、広州中医薬大学という中国の有名医大と学術交流協定を結んだりと、各方面で、どんどん鍼灸医学の国際交流が盛んになってきているように思います。

 


これはとてもいいことだと思います。

 


この動きが加速すれば当然、患者さんからの注目度も高まるだろうし、今回のようにメディアで取り上げられる機会も増えてくることでしょう。

 


我々がみんなでもっともっと頑張って、東洋医学の素晴らしさを全世界に広めるべきだと思います。

今回の映画も、そういう動きの一つのきっかけになればイイナー、と思っています。

 


この映画のダイジェスト版のyoutubeへのリンク、貼っておきます。

(全て英語ですが・・・。)

 

 

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(社)北辰会11月本部基礎コース

2010.11.22

昨日、11月21日の日曜日は、大阪にて行われた、(社)北辰会本部基礎コースに参加してきました!

今回は、午前中は油谷真空先生による「舌診講義とその実技デモンストレーション」

午後は藤本彰宣先生による講義「八綱(はっこう)弁証・正邪(せいじゃ)弁証」

その後、森洋平先生による講義「気血津液(きけつしんえき)弁証」と、

充実のラインナップでございました!

「八綱」については、以前このブログでも紹介しました。

カテゴリ 「八綱について」 参照

この「八綱」のうち、

”どこに病が存在するのか(表裏)”

”どんな性質の病か(寒熱)”

”病の勢いはどうか(虚実)”

を明確にするのが「八綱弁証」であります。

また、「正邪」というのは、人体の「正気」と、それを阻害する「邪気」のことを示し、その趨勢を明らかにするのが「正邪弁証」であります。

カテゴリ 「邪気」について 参照

これにより、さらに現時点での病の状態がクリアになっていく訳です。

「舌診」、「気血津液」については、まだ詳細はこのブログでも書いていませんが、これらも非常に大事な考え方であり、東洋医学的な治療(鍼灸、漢方薬など)をやる上では欠かせない概念です。

そして、終わった後は例によってお酒・・・。

今僕がつづっている「五行」について、何人かの先輩たちの考え方をうかがい、とてもためになりました。

あまり難解にならないように、ブログの内容に反映させたいと思います。

そして、終電にて東京に・・・。

久々の遠征で疲れていたのか、新幹線に乗った瞬間寝てしまいまして、新大阪―品川間の体感時間は5分程度でした。(笑)

・・・しかしやっぱ、

「基礎ほど重要なものはない」

と、あらためて実感しましたネ。

よく、ベテランの先生や、”名人”と言われる先生なんかがやる、

「応用的でカッコイイ技術」

というのは、

「徹底的な基礎の理解」

なくしては、あり得ないのであります。

このことは、片時も忘れてはいけません。

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東洋医学と「痛み」(その1)

2010.11.10

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昨日まで、4話連続で、「スピリチュアルペイン」について書いてきました。


スピリチュアルペイン(その1)

スピリチュアルペイン(その2)
スピリチュアルペイン(その3)
スピリチュアルペイン(その4)

 

西洋医学においても、「緩和ケア」の分野においては、このように「痛み」というものを幅広く解釈し、治療にあたっている、ということが少しお分かりになったかと思います。


・・・が、しかし!です。

 


我々がやっている東洋医学においては、こういったことも、数千年も前から、当然のように意識しながら、医学理論を構築してきております。

 


まだすべて解説した訳ではありませんが、このブログの
などの五臓六腑シリーズ、あるいは七情などなどを、よ~くお読みいただければ、

 

いかにこの医学が、

「心身一如(しんしんいちにょ)」

を旗印に、患者さんの精神面、果ては魂(たましい)、というものの存在までを意識し、それらを包括しうる形で、医学理論を構築してきたかが、

 

少しはお分かりになるかと思います。

 


これまで何度か書いていますが、東洋医学はそういうことを意識しつつも、数千年の経験と実績に裏打ちされた、明確な”理論(ロジック)”を持っています。

 


よく、東洋医学の学会や勉強会などで、西洋医学的に”原因不明”と言われた、あるいは診断名は付いたものの、服薬は無効か効果薄の、激しい痛み疾患などに、

 

鍼灸治療が劇的に効いた、という症例なんかが出てくることがよくあるんだと思います。

 


これは、鍼灸師を長いことやっていたら、必ずと言っていいほど経験することでもあろうかと思います。

 


ちなみに、私の所属している(一社)北辰会では、その理念において、患者さんの「心」と「体」と「魂」を救うのは、東洋医学思想でないと出来ない、

 

と考えている、とあります。

(一社)北辰会HP 「理念」 参照

 

なお、”魂(たましい)”と、ここで言うのは、”肝”のところで僕が説明した”肝魂(かんこん)”というものとは、重なる部分はあれども、

 

また別の概念であり、これは非常に難しいところだと思います。

 


いつか(何年、何十年後?)僕もこういうことを明瞭に書けたらイイナー、とは思っておりますが、この問題は下手に語れば、勘違いや誤解を与えやすいし、

今の僕ごときが語っていい問題だとも思いませんし、とてもうまくなんて語れませんので、今後の蓮風先生の発言に注目していきたいと思っています。

 


蓮風先生は最近、そのブログ
「鍼狂人の独り言」の中で、ちょくちょくこの”魂(たましい)”というものに触れて、発言されています。

 


・・・これは注目ですよ。

 


なんか色々書いてたら、前置きが長くなっちゃったので、続きは次回。(苦笑)

 

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患者さんの声(20代男性:アトピー性皮膚炎、皮膚の色素沈着、冷え症、慢性疲労)

2010.11.04

再び、「患者さまの声」をいただきましたので、掲載させていただきます。

20代 男性  

症状:アトピー性皮膚炎による皮膚の痒み、皮膚の色素沈着、冷え症、慢性疲労

 

 

2年ほど前、仕事の疲労や生活環境の変化などの影響からか、生まれて初めて、アトピー性皮膚炎を発症してしまいました。

その後、皮膚科に通院し、ステロイド剤の服用により症状は落ち着いたものの、このままステロイドを服用し続けて大丈夫なのかという不安と、

元々の酷い冷え性や肩凝りなどを改善しなければという思いから、妻の勧めもあって、清明院で鍼の治療を受けてみることにしました。

 


鍼そのものが初めてだったこともあり、最初は正直、あまり効果は期待できないと考えていました。

というのも、アトピーが出た時期に、

漢方薬で有名な皮膚科に通院し、治療を試みたものの、全く効果が感じられなかったという経験があり、東洋医学そのものに半信半疑だったからです

しかし、竹下先生の治療を受けてみると、ほんの何本か鍼を打っただけなのに、身体全体が温かく楽になって、

溜まっていた疲れがスッと抜けていくような感じがしました。

そして、何より驚いたのは、諦めていた背中などの色素沈着が、少しずつですが、明らかに薄くなっていったことです

その後、治療を重ねるたびに、アトピーや冷え性が徐々に改善していき、自分の身体が着実に良い方向に向かっていくのを感じました。

そして2、3ヶ月もすると、ステロイド剤もほとんど使わなくて済むようにまでなりました。

 


今では、定期的に清明院に通いながら、特に仕事が忙しい時には、アトピーが悪化しないよう、身体の疲れを取るようにしています。

治療を受けた後は、眼や腰の疲れが取れるほか、精神的にも気分が楽になったような気がして、毎回効果を実感しています。

私自身、もともと食生活には気を遣い、週数回ランニングをするなど、普段から健康面にはそれなりに注意している自信があったのですが、

それでも鍼が持つ万能薬のような効果には大変驚かされました。

同じような悩みを持つ多くの方にお勧めしたいです。

【清明院からのコメント】

上記の文章には、「鍼灸治療」というものの特性を示す、いくつもの示唆的な内容が含まれております。

彼自身がとても的確に、この医学の素晴らしさを「体から」理解して下さった、とてもありがたい文章だと思います。

この方は、発症してから約2年経ってから来院されたアトピー性皮膚炎の患者さんです。

清明院にはアトピーの患者さんが多くいらしていますが、中にはこういった、比較的病歴の浅い症例もあります。

清明院の鍼灸治療はアトピー性皮膚炎に対して、総じて高い確率で有効だと思いますが、

こういった、病歴が浅く、なおかつ患者さんの年齢が若い症例の場合は、特に効果がいいように思います。

初診時、不安そうな表情でみえた彼は、この1年半ぐらいで仕事、プライベートともに生活状況が大きく変化したこと、

これまでに有名な漢方薬局で漢方薬を処方してもらったにも関わらず無効であったこと、

ステロイド剤を今後も長期に使用していくことへの不安などを正直に訴えてくれました。

体表観察してみると、体中いたるところにに赤紫色の色素沈着があり、皮膚はガサガサで、潤いがほとんど感じられない、という状況でした。

職場の移動、結婚など、生活状況の急激な変化によって、精神、肉体ともに疲労が重なったために起こった病と考え、

証は「肝欝気滞(かんうつきたい)≒腎虚(じんきょ)」とし、虚実夾雑証として治療を開始しました。

経過はわずか数回の治療により、こちらも驚くほど良好であり、今では、

「初診の時の皮膚の状態を写真にとっときゃよかったネー!(苦笑)」

なんて言いながら治療しているぐらい、皮膚の状態は見違えるように、ほぼ正常に変化しています。

(写真がないのが本当に残念!)

上記に患者さん自身が述べて下さったように、どこかで漢方薬を服用して治らなかったら、

「もう東洋医学ではダメなんじゃないか・・・。」

と考えてしまったり、このままステロイド剤を対症的に使い続けることに、強い不安を感じている方は少なくないと思います。

もちろん、アトピーという病気は、この症例のように、比較的短期間で劇的な改善が得られる症例ばかりではないことは事実ですが、

「あきらめることはない!」

と強く思います。

 


投げ出してしまう前に是非1度、ご相談いただければ、と思います。

 

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2010.12.26年末北辰会代表講演「日本鍼灸を訪ねて」

2010.11.03

 

 

 

 

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そろそろ時期が迫ってきましたんで、手前ミソながら、年末、12月26日(日)に代々木青少年オリンピックセンターにて、(社)北辰会関東支部主催で行われる、

同会代表理事である、藤本蓮風先生による特別講演の宣伝をしたいと思います。

 

 

今回の講演テーマは

「日本鍼灸を訪ねて」

であります。

 

 

それ以外にも、近年は毎回恒例となっていますが、

「ミニ公開臨床」

といって、まあ、本来の北辰会方式の臨床を2時間の問診から全てお見せすることは、時間の都合上出来ませんので、
簡単な問診から、

 

体表観察~治療までの流れを蓮風先生に披露していただく、という企画を行う予定です。

 

 

ちなみに午前中(10時~12時)は、私が講義させていただきます。

 

 

講義テーマは、

「神主学説(しんしゅがくせつ)」

であります。

 

 

鍼灸師、医師、薬剤師、鍼灸学生の皆様はもちろん、一般の患者さんや東洋医学に興味のある方なら、どなたでも参加できます。

(もちろん内容は専門家向けですが。)

 

 

お申し込みは(社)北辰会HP内、申込フォームから受け付け可能です。

 

 

ポスターはこちら

 

申込フォームはこちら

 

 

なお、申し込み期限は12月12日(日)まで、先着100名限定、すでに申し込みがかなり来ているようですので、お早めのお申し込みをお勧めします。

 

 

この機会にぜひ、”中国が本場、中国が本場”と言われる鍼灸医学が、我が国においてどのように展開されたのか、蓮風先生が誘う、

 

「日本鍼灸を訪ねる旅」にいざなわれ、その強烈な臨床を目の当たりにして下さい!

 

 

なお、私が講義させていただく「神主学説」についても、

「は?なにソレ??」

という方も多いと思いますので、このブログにて、さわり部分のみ紹介していこうと思っております。

 

 

 

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「小腸」って何ですか?(その3)

2010.10.29

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これまでのお話・・・

「心」って何ですか?(その7)
「小腸」って何ですか?(その1)
「小腸」って何ですか?(その2)

 

さー、どんどんいきましょう!

 

☆小腸の働き

 

 

「小腸の腑」は、おへそのちょい上で、「胃の腑」とジョイントする、と考えます。

 


そしてそこに、「脾の臓と胃の腑」で、あらかた吸収された、飲食物の残り物が下りてきます。

 


コレに対して「小腸の腑」は、その残り物の中の”お水””カス”(大便のもと)をせっせと分ける仕事を担います。

 


そして、分けた後の”お水”については、尿のもととなるように、「膀胱の腑」に移動させます。

「膀胱の腑」についても、またそのうち解説します。)

 


この働きにより、小腸よりもさらに下にある「大腸の腑」には、より”カスらしいカス”が下っていくことになり、正常な排便を助けます。

 


もしここ(小腸)で、お水とカスがうまく分けられなかった場合、「下痢」という現象が起こりやすくなります。

 


ただ、勘違いしないでいただきたいのは、「下痢」の原因は他にもあり、「下痢イコール小腸の腑の異常」ではない、ということです。

(苦笑・・・東洋医学では、病的な現象を考える場合、そういう短絡的な考え方はほとんどしません。)

 


まあ要はこの、脾胃から降りてきた飲食物の残りカスの中の”水と固体を分ける”というのが、「小腸の腑」のメインの働きとなります。

 


古代中国の医師たちは、「大腸の腑」の重要な仕事である、”大便のもと”をトイレへと伝え導く、という働きと違って、”水と固体を分ける”という作業をしなくてはならないから、

 

その分「小腸の腑」には太さよりも長さが必要、と考えたんでしょうかねー・・・。

 

(因みに、内臓を実際に取り出して長さを細かく計測した記載は、中国漢代『難経』42難にあります。)

 

 


(その2)に出したような臓腑の図を書いた人に、色々と質問してみたいもんですが、それは時代が違うから、かないませんしねー・・・。

 


結局、現代を生き、東洋医学を実践する我々は、まずは鍼灸医学の根本思想や哲学が西洋医学のそれと違う、ということをキチッと認識すべきだし、

それをしたならば、あとは東洋医学が数千年にわたり採用している説に法り、治療技術を研鑽していくのが一番いいと、僕は思っています。

 

まあ、こう言うと、聞く人によっては僕が頑固で偏屈に、東洋医学にこだわってるように聞こえるかもしれないけども、これまで、この考え方で毎日患者さんをやっていて、

「あーなるほど、確かに東洋医学が言っていることは正しいナー。」

という風に僕自身が実感することが出来たので、自身の実体験からこのように考えている、というだけの話です。

 

 


西洋医学をやるのは西洋医師にお任せすればいいことであって、僕らは「専門家」としてこの医学を徹底的に学ぶことに、個性や誇りを見いだせるんじゃないかと思います

 

 

僕らが持っているのはメスや西洋薬ではなく、あくまでも「鍼とお灸」であり、僕らが相手にしているのは患者さんの「治る力」である訳です。

 

 

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鍼で人は悪化するのか

2010.10.15

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このテーマを題名にすること自体、実は勇気がいることです。

 


なぜならばコレは実際に、厳然と「ある」からです。

 


僕はこれまで、自分自身の臨床経験を通じて、まざまざとこのことを思い知ってきました。

 


薬は毒にもなりますよね。

 


同様に鍼灸も、扱い方を間違えればとんでもないことが起こります。

 


だから「正しい鍼灸」を勉強する必要があるんです。

 


・・・コレは、考えてみれば当然の話で、その患者さんがなぜこのような症状を持つにいたったか、ということを、我々はいつも「東洋医学的に」理解し、

 

治療している訳ですから、当然、治す方向性と反対のことをやれば、「悪化」することもある訳です。

 


しかし、人間は基本的には常に”陰陽バランス”を取ろう取ろうとしていますから、それを強引に崩す、ということは並大抵の力では無理です。

 


きちんと病的反応の出ているツボに、「きちんと」治療とは逆のことをしなければ、そうそう悪化するものではありません。

 


つまり、治療するにしても、悪化させるにしても、「気」を動かす、相当な「ウデ」が必要だ、ということです。

 


巷には、

「鍼やお灸をして、〇〇病がよくなった!」

という話はよくありますが、悪くなったという話はあまり表には出てきません。

 


まあこれは当然と言えば当然ですが、そういうことは実際に起こり得るんです。

 


今日の蓮風先生のブログに、先日行われた
「(一社)北辰会夏季研修会」での1コマが動画でアップされています。

(夏季研修会については、以前このブログでも報告しました。)

 


患者さん達は、普段我々の行っている勉強会の様子を知ることは少ないでしょうから、これは大変興味深い映像だと思います。

「鍼狂人の独り言」10月15日公開映像

 

この映像には映ってないけど、このベッドの真横に僕は居ました。

 


一部始終を見ておりました。

 


相当な技術と自信と信念がなければ、これを実演してみせることは出来ません。

 


まーなかなか、素人の方がこの映像を見ても、何をしたかはよく分からないとは思いますが、これはサスガの超絶テクニックです。

 


武術に「活殺一体(かっさついったい)」という言葉がありますが、鍼もまさにそういうことなんですね。

 


活かすことと殺すことは表裏一体だと。

 


鍼を持つ者の一人として、身が引き締まる映像です。

 

 

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「大腸」って何ですか?(その4)

2010.10.08

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前回までのお話・・・

「肺」って何ですか?(その12)
「大腸」って何ですか?
「大腸」って何ですか?(その2)
「大腸」って何ですか?(その3)

 

・・・前回までで、

・「大腸の腑」のカタチ、

・飲食物が入ってから出ていくまでの通り道

について、あらかた述べました。

 

今回は、その「大腸の腑」の働きについて、です。

(今日の話は、苦手な人はごはん食べながら読まないでね。お通じの話を書きますので。(笑))

 

コレはですねー、「大腸」そのものに限って言えば、めちゃめちゃシンプルです!

 


・・・ただこれも、実際は様々な臓腑が大腸と関わって、働きを成立させているんです。

 


だから細かく言うとなかなか複雑で、一筋縄ではいかない場合もあります。

 


しかし、今日はつとめて簡単に述べてみたいと思います。

 


☆便をトイレに伝え導く

 

まず、メインの働きとして、当たり前ですがコレが重要です。

「大腸の腑」がこの働きを最大限発揮する上で欠かせないのが「肺の臓」の働きだよ、という話も、以前にしました。

「肺」って何ですか?(その11) 参照

 

コレがうまく出来ない状態が、いわゆる「便秘」ってやつです。

 

「便秘」が起こってくる原因というのも、実は様々なものがありますが、最終的には「大腸の腑」で大便を”伝え導く”ことが滞ったものを「便秘」と呼びます。

 


言うまでもなく、”導く”ってどこにかと言うと、”トイレに”です。(笑)

 


また、ただ単に伝え導いてる(素通りしてる)訳ではなくて、「小腸の腑」から送られてきた”ウンチのもと”に対して、「大腸の腑」も、何かをしているはずですよね?

 


・・・一体、何をしているんでしょう。

 


☆「大腸」と「お水」

 


飲食物というのは、お腹の中(脾胃)に入って来た時はすでに、ぐちゃぐちゃのドロドロになっています。

 


これは噛んで、唾液や飲み物と混ぜるからですよね?

 


この時点ではまだ、皆さんがよく知っている「大便」の姿とは全く違います。

 


それが、「脾胃」「小腸の腑」に、ぐんぐんと水分を吸収され、ついでに体内の不要なものとも混ざり合い、徐々に”あの”姿になっていく訳です。

 


ということは当然「大腸の腑」でも、最後の「使えるお水」を体内に取り込みます。

 


また、それと同時に、”ある程度”大腸そのものが潤ってないと、正常に便を下に送っていけない、という面があります。

 


大腸でお水を吸収し過ぎて、便がパサパサになっちゃったら、動かなくなっちゃうわけです。

 

これも「便秘」になりますね。

 


逆に大腸が潤い過ぎてビシャビシャになっちゃったり、うまくお水を吸収しきれなかったら、今度は「下痢」「軟便」です。

 


ただ、先日言うように、「下痢」という現象は、一概に悪い現象とも言い切れない部分があります。

治療の後に下痢が出た! 参照

 


この、どれだけ水分を吸収するか、便の潤いの程度については、実は「腎の臓」も深く関わってきます。

 


「腎の臓」については、また後ほど説明するとして、このように、「肺の臓」やら、「腎の臓」やらが深く関わり合いながら、毎日の何気ない「排便」という、

 

生命の営みを支えてくれている訳です。

 


市販の便秘薬で治らない、便秘や下痢などの、お通じの異常、、東洋医学が大変いいと思います。

 


毎日のことですからネ。

 

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