東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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患者さんの声(20代女性:吐き気、不安感、緊張感、軽い鬱症状、生理痛など)

2011.08.03

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!


20代 女性 

症状:吐き気、不安感、緊張感、軽度の鬱症状、生理痛など


清明院にお世話になって3か月ほどになりました。

清明院での治療は、体全体のバランスを、たった一本の鍼で整える、という、にわかには信じがたい方法だったのですが、

私が悩んでいた様々な不調が、どれか一つでなく全体的に改善していくことを、身をもって体験し、今では驚きと共に感謝の気持ちでいっぱいです。

私自身、清明院に行こうかどうしようか迷っている時、このHP「患者さんの声」を読んで背中を押されたので、

拙い文章ですが、私の体験を書かせていただくことにしました。

私は2年ほど前にストレスから胃潰瘍になり、病院の薬で潰瘍は治ったはずでしたが、体全体の調子は、その後も戻らないままでした。

初診の時、主に治したい症状は、慢性的な吐き気と、本当に小さなストレス(たとえばちょっと寒いとか、ちょっとバッグが重いとか、人混みだとか…)ですぐに気分が悪くなることでした。

具合が悪い時は、つらいだけでなく、自分の体に何が起こっているのかわからず、不安でイライラ。

鬱っぽくなったこともあります。

ほんとうは体の事を安心して相談し、お任せできるお医者さんに出会えたらどんなに心強いだろうと思いながらも、探す根気も、通院する体力もなくて、諦めていました。

それで、一時は薬屋が開けるかと思うくらい胃腸薬やらサプリメントやらを買い揃えましたし、健康に関する本を読みあさり、いわゆる民間療法を実家で片っ端から試していました。

でも、東洋医学では「病気は人の数だけある」と言われているとおり、不調の原因がわからないままでは、何をやってもだめでした。

チェックテストで体質を判断し、「虚証タイプのあなたは・・・」などと対処法を書いた雑誌や本がよくありますが、表面的な情報だけで自分の体を判断するのは大変危険だったようです。

ある時、そんな私を見兼ねた知り合いの鍼灸師さんが、鍼治療を勧めてくれました。

「鍼は絶対に効くけど、その腕は先生によって本当に雲泥の差があるから、いい腕を持っている先生を探したよ。」

と言って教えてくれたのが、北辰会の「清明院」だったんです。

今ではその鍼灸師さんには感謝しています。

清明院の院内は、お香が焚かれ、不思議と落ち着くBGMが流れていました。

最初の問診では、院長の竹下先生にありとあらゆることを話しました。

問診とは症状を伝えることだと思っていた私は、心にためていた辛さまでをひっくるめて、治療の方針を考えてくださることに驚き、それだけで少し癒される気がしました。

初回の治療後から吐き気が軽くなり、それ以降、だいたい週に一回のペースで通いました。

毎回、体全体の様子を見ては、その日の私に一番必要な鍼を一本打って下さり、その都度アドバイスをくださいます。

それで、ふと気付いたことがありました。

実は、私は生理痛がかなりひどく、その改善のためにある著名な漢方医さんにかかったことがあるのですが、初診から5年ほど経った今でも、同じ漢方薬を処方され続けていたんです。

刻一刻変わる体なのに、それってちょっと無理があるのでは?と思いながら・・・。

おまけにその漢方薬の効き目はほぼ無く、最近では「飲まないよりはマシかもしれない」という気休めになっていました。

ところがなんと、

鍼に通っているうちにあのヒドイ生理痛が消えたんです!!

もうびっくりです。

ほんとうは最初から生理痛も治したいと思っていたのですが、吐き気を治していただくんだから欲は言えないなと思って、生理痛を訴えるのは後回しにしようと思っていたのに()

「体全体のバランス」が整うと、こういうこと奇跡みたいなことが起きるんですね。もう涙が出るほど嬉しかったです。

もちろんそのお高い漢方薬ともさよならしました。

鍼に通うには、お金も要るし、私の場合家が遠いので、交通費も時間も体力もけっこう使います。

でも、健康の価値は、やはり他の何とも比べようもないほど大きいのだと、今では実感しています。

今は、すっかり吐き気もなく、外出も普通にできますし、薬もどこにしまったか忘れたくらいです。

万が一体調が下り坂になっても、清明院があるから大丈夫、と思えます。

人間の体は、信じてあげれば、本来とても強いものなのかもしれません。

そして鍼には、その強さを取り戻してくれる力があるようです。

そのメカニズムは私にはわかりませんが…。 長々とすみません。

でもここまでで、書きたいことの半分くらいです。

先生のお人柄など大事なことを書けていなくてごめんなさい。

最後に、もしこれを読んでおられる方が、ご自分の体の力を信じてあげられなくなっているとしたら、ぜひぜひ清明院に行ってみてください。

私はこれからも、清明院にお世話になり、体を大事にしたいと思っています。

先生、どうぞよろしくお願いいたします。

 


【清明院からのコメント】

非常に気持ちの伝わる、「患者さんの声」をいただき、大変嬉しく思っております。

この方が上に述べた通り、「鍼で体のバランスを整える」ということをキチッと行えば、上記のように、患者さんからすれば“奇跡”みたいな現象が、実際に起こることはあります。

僕の短い臨床経験の中でも、そういったことは何度も経験しております。

しかし、東洋医学の立場からすれば、 吐き気の治療をしていて、生理痛までとれたことは”奇跡”ではなく、当然想定できる範疇の変化であると考えております。

この方の場合は、「腎気虚(じんききょ)≒肝鬱気逆(かんうつきぎゃく)」と考え、治療を開始したところ、 初回から変化が現れ、治療開始後最初に来た生理が、あまりにも楽だったので、いたく感動されたようです。

これは、上下左右前後、全体の「気の流れ」のバランスの調和が取れた結果なのであります。

一応断っておきますと、僕の基本的なスタンスとして、また、法令遵守の観点からも、この方が清明院にかかるまでの過程で試された、サプリメントや民間療法、かかられた著名な漢方薬の先生のやり方や処方について、 批判するつもりは毛頭ありませんし、止めるように指示したこともございません。

「この方の場合」、たまたまそういった方法論ではうまくいかず、清明院の鍼がピタッとマッチしたというだけであって、 まあ時間的には遠回りになったけれど、結果的に楽になったんだからいいじゃないか、と、ただただそのように考えております。

県外から、1時間以上かけて通われた甲斐があって、こちらもホッとしております。(笑)

また、この方は体調を崩されてから、一時休職され、現在もバイトはしているものの、まだ本格的には社会復帰できておりません。

あせる必要は全くないけど、徐々に徐々に体調を整えて、今後は本格的な社会復帰も視野に入れてもいいのではないかと、患者さんとともにじっくり考えながら、治療を続行していく所存です。

 

 

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患者さんの声(30代女性:10年以上続く肩こり、頭痛、悪心、嘔吐)

2011.07.31

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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します。

30代 女性 

症状:10年以上続く肩こり、5年以上続く頭痛、悪心、嘔吐


辛い肩こりに悩まされ、酷い時には頭痛や嘔吐があり、指圧やオイルマッサージ、骨盤矯正、ジム、マットレスや枕の交換等々、

一般的に効果的とされるものを色々試してみたものの、いずれも根本的、恒久的な改善には繋がりませんでした。

もう、痛みや違和感が大きくなった時に、マッサージに行ってごまかす方法しかないと、半ば諦めていた頃、鍼灸の専門的な勉強をしていた知人から、「清明院」を紹介されました。

・・・前々から西洋医学には疑問があり、出来るだけ薬の服用も控えてきた私は、東洋医学に関心はあったものの、

以前、海外で中国人が経営する鍼灸院で治療を受けた際に、まったく効果が感じられず、合う合わないがあるとはいえ、こんなモノなのか・・・、と落胆した経験がありました。

そのため、今回も半信半疑でした。

しかし、通院を開始してからわずかの間に、嬉しい効果が現れてきました。

私の場合は劇的な改善、というよりは「確かに軽くなった!」から始まり、

気が付いたら頭痛や吐き気はもちろん、肩こりの辛さからも解放されていた、という感じです。

特に、鍼を打たれている10~20分の間の非常に深い睡眠は、自分でも驚くほどで、肩こりだけでなく、日々の色々な疲れまで癒されているような感覚です。

初めの頃は先生から、通院間隔を詰めて通うように指示され、通っていたので、治療費の面での懸念もありましたが、

比較的早い段階で間隔を開けてもいいと言われ、今は無理のない通院感覚で、快調な自分の体を維持できるまでになりました。

仕事における集中力や、休日の活力が高まり、以前よりも充実した時間が過ごせているように思います。

有難いことです。

紹介してくれた知人と、竹下先生に感謝です。

【清明院からコメント】

この方は、当院の患者さんの紹介で来院されました。

この患者さんが高校生の時に発症し、10年以上も続き、最近ではますます悪化してきている肩こり、頭痛、悪心、嘔吐です。

初めは、

「こんなのが、ホントに治るんでしょうか・・・?」

みたいな、半信半疑丸出しのお顔をされていましたので(苦笑)、この場合は短期間で良性の変化を実感してもらえなければ、

なかなか治療が続かないであろうと思い、週2回の通院をお勧めしました。

「肝脾不和(かんぴふわ)」と証を立て、治療を開始したところ、1回目から効果を実感され、5回ほど治療すると、

全身的な体調の明らかな変化を実感され、そのぐらいからは通院間隔を開けて、現在に至っております。

なお先日、この方は海外旅行に行かれたのですが、長時間の飛行機移動で、これまでは必ず肩こりや頭痛が発症していたのが、

今回は大丈夫でしたと、信じられないといったお顔で報告をいただきました。(笑)

また、この患者さんの場合は、上の文章をみても分かるように、非常にまじめな方で、こちらの言うことにちゃんと耳を傾けて下さり、

しっかりと養生指導や、通院間隔を守ってくれたことも、今回、短期間で非常に高い効果を得ることができた原因だと思います。


ハードワーカーではありますが、今後は、定期的に通院しなくても大丈夫な状態を目指して、治療を続行していこうと思っております。

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患者さんの声(20代女性:4年間続く肩こり、頭痛、全身倦怠感)

2011.07.30

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さらにさらに、「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します。


20代 女性 

症状:4年間続く肩こり、頭痛、全身倦怠感


 

会社の先輩のおススメの鍼灸院、ということで清明院をご紹介いただきました。

慢性的なひどい肩こりと頭痛でこの数年悩まされてきましたが、清明院に通い始めて数回経つと、頭痛が出なくなりました。

また、いつも何となく体がだるかったのが、軽く感じるようになりました。

鍼灸院にかかるのはまったくの初めてだったため、鍼は痛そうだなと不安に思っていましたが、全然痛みはありません。

鍼を打たれているひと時は、眠りにつく直前のような感覚がずっと続き、かなり心地の良い時間です。


そして、治療のあとは毎回体がポカポカになっていて、いつも驚きます。

今後の目標としては・・・、何かと体の不調を鍼頼みにせず、生活習慣も積極的に見直していければ、と思っています。

【清明院からのコメント】


この方は、清明院の患者さんの紹介でいらっしゃいました。

初診時は、今の仕事に就いて以来、4年間以上続く肩こり、頭痛であり、現在も毎日パソコンに向かっている状況なので、

いくらか楽になることはあっても、治りはしないんじゃないか、といった感じの不安顔、半信半疑顔をしておられました。

ところが、「肝欝気逆(かんうつきぎゃく)」と証を立て、治療を開始すると、初診直後から効果あり、3回目には肩こり消失。

しかも初診以来、頭痛は出ておりません。

・・・最近では、

「清明院の鍼の先には魔法の薬が塗ってありますんで~。」

とか、くだらない冗談を言いながら、体調管理目的で治療しております。(笑)

・・・さておき、この方の場合、非常に良かったのは、実に素直に、こちらの言うことをよく守っていただき、きちっと養生した上で、

こちらに治療を委ねてくれたことが、これだけの即効性を表現出来たことの大きな要因ではないかと思います。

なかなか養生を守って下さらなかったり、こちらの言うことを素直に聞けないタイプの患者さんでは、たとえ単純な肩こりでも、

治療な余計な時間がかかったり、場合によってはうまくいかなかったりすることもあります。

誤解を恐れず言うと、どんな病気であれ、「治療」というものは患者さんと治療者との二人三脚であり、患者さんと我々の信頼関係が、

そのまま治療効果に反映されるものなのです。

こういった鮮やかな経過をたどる症例のようには、うまくいかない肩こりというものも存在するのが事実です。

したがって、東洋医学では、病名や症状のみで、治る治らないは判断できません。

こういう症例を経験したからといって慢心せずに、どういうケースであっても快方に導けるように、精進しなくてはいけないと思います。

まあとりあえず、この方に関しては、よかったなー、と思っておりますが。(笑)

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患者さんの声(40代女性:半年以上止まらない激しい咳)

2011.07.29

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、ご紹介いたします!!

40代 女性 

症状:半年以上止まらない、発作性の激しい咳


 

半年以上も前から、ひどい咳で人と話をするのも辛くなり、就寝中も咳で目が覚めてしまい、疲労がたまっていました。

病院のレントゲン検査等では特段の異常が見られず、薬を服用している間は咳が治まりますが、飲むのをやめるとまた逆戻りしてしまう、

という状態で、とても不安に思っていたところ、友人に清明院を教えてもらい、訪れました。

通常の病院の診察(数時間待ちの診察3分のような・・・。)とはかなり違い、詳細な問診を取った上での治療方針の決定や、

先生の柔らかい親身な対応で、初めての鍼で緊張していましたが、安心して受けることが出来ました。

週2回ほど通うようになり、3週間ほどで咳がほとんど出なくなりました。

あれほど苦しかった咳から解放され、楽になって、本当に感謝しています。

【清明院からのコメント】


この方は初診時、西洋薬も漢方薬も服用されており、数々の情報に振り回されてしまっておられる、という印象を受けました。

インターネットで知る情報や、医療機関によって言うことが違ったりと、現代の患者さんというのは、かえって自分の体に関する情報が多すぎて、

振り回されてしまい、害になってしまっている部分もあるのかもしれません。

日々患者さんをみていると、自分についた病名や症状に関する知識は専門家並みに持っている、しかし実際には全然治っていない、

という患者さんをお見かけすることがしばしばあります。

またそういった患者さんの場合、頭で理論的に考えることばかりになってしまい、素直にこちらのアドバイスが聞き入れられず、

治療方針にもなかなか納得できず、それによって治りにくい面もあるように思います。

要するに色々な情報を知ってしまっているだけに、全面的にこちらに体を任せることが不安なんだと思います。

この方の場合も、初診時ちょっとそういう傾向があるかな、と思いましたが、すぐに素直に治療を受けて下さるようになり、

「肝鬱気逆(かんうつきぎゃく)>腎虚(じんきょ)」と証を立てて治療を開始し、見事にごく短期間で、半年間続いた煩わしい咳とお別れすることが出来ました。

清明院の治療に、何か、「希望」のようなものを感じて下さったのだと思います。

初診時は、咳が出始めてしまうと、喋ることはおろか、呼吸することすら苦しそうになってしまい、体を起こさないといられないぐらいひどい状態でした。

今では、咳がほとんど出なくなり、ストレスフルな職場環境ではありますが、どうにか頑張っておられるようです。

今後も再発に注意しながら、

「未病を治す」


の考え方で、健康管理をさせていただければ、と思います。

 

 

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患者さんの声(30代男性、SLE:全身性エリテマトーデスに伴う諸症状)

2011.07.26

 

 

 

 

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再び、「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!


30代 男性 

症状:SLE(全身性エリテマトーデス)に伴う諸症状(全身の軋み感、震え、不安感、脱毛、疲れやすいetc..)

 
私は元々、仕事の関係で中国の上海に赴任をしていたのですが、過労とストレスで体調を壊してしまい、病院に担ぎ込まれた時の病名は、


SLE(全身性エリテマトーデス)
という膠原病(こうげんびょう)の一種である難病、とのことでした。

しかも同時に、その病気から来る腎炎も発病しており、もう少しで取り返しがつかなくなるところまで来ていました。

また、おそらくその頃は軽い鬱にもなっていたのではと思います。

 
約半年の入院を経て、何とか社会復帰をしたのですが、それでも難病だけあって西洋医学では根本的な治療法が無く、薬で一生コントロールしなければならないということで、

今後ずっと副作用に怯え、再発を恐れながら生活していくと想像しただけで非常に暗い気持ちになりました。

退院後も体調や精神状態はいまひとつな日々が続いていたのですが、その時に北辰会の鍼灸に出会いました。

 
その後、縁あって竹下先生の所にお世話になりだして約4カ月、今は週2回ほど通っています。

元々東洋医学には興味があったので、すんなり受け入れることが出来ました。

なんというか、自分の崩れたバランスが序々に戻っていくというような感覚にとらわれます。

仕事で疲れていても、鍼をしてもらって、帰る頃には何とも言えない心地よさがあります。

つらかった全身の軋みや震えも良くなってきており、脱毛も治まりました。

日常の生活でゆがんだ部分を矯正してもらっている感じです。

それは体だけでなく、精神的にも本当に効きます。

 
また、私はお医者様の人柄も重視していて、どんな名医と言われている人でも、人物を尊敬出来なければ長くは続きません。

よくありがちな、名声でもって慢心してしまわれている先生たちもおられます。

その点、竹下先生は人柄もさることながら勉強熱心で、常に向上心をもって患者の立場にたって自然体で接する姿勢にはとても信頼感があります。

 
今後に関しては、薬の服用は直ぐにはやめられないものの、鍼の治療と並行して、あせらず、体と心のバランスを整えていければと思っています。
 
世間には、鍼灸もたくさんの種類があり、何本も鍼をさして電気を流したり、グリグリと動かしたり、痛い治療もありますが、この清明院の治療は一撃必殺!

「本当にこれで効くの?」

と思うくらいですが、効果はお勧めです。

「鍼って痛いんじゃ?」


と誤解している人がいると思いますが、ほぼ無痛です。

薬で治らなくて困っている人がいたら是非紹介したいと思っています。

一人でも多くの人が苦しみから解放されれば何よりですので。。。

【清明院からコメント】


僕の人柄について、大変なお褒めの言葉をいただき恐縮なんですが、

「この医学そのものや、患者さんに対する姿勢、態度、取り組み方」

という、実は僕自身が”大前提として”非常に重要視している部分を評価いただいたことを、非常に嬉しく思います。

この方は、平成23年の2月から東京に転勤され、4月に初診にみえました。

それまでは関西の北辰会の先生の治療院で治療されていた患者さんです。

その先生の治療が非常によく効いていたこと、また、その先生との信頼関係がしっかりと出来ていたことから、

清明院での治療も、非常にスムーズに開始することが出来ました。

このSLEという病気は、有名な関節リウマチシェーグレン症候群と同じ種類の病気で、「自己免疫疾患※」と呼ばれます。

※外敵でなく自分の体の成分に対して免疫反応を生じるために発生してしまった病気のこと。

この類の病気は、西洋医学的には難治、難病として扱われることが少なくありません。

・・・とはいえ、我々東洋医学の立場では、弁証論治によって、養生指導をしながら、五臓六腑や経絡の寒熱虚実を整えるのみであります。

この症例では、「心肝気鬱(しんかんきうつ)>腎虚(じんきょ)」と証を立て、週2回の治療を徹底的に行った結果、

仕事をしながらであっても、上記のように非常に高い効果を上げることが出来た症例だと思います。

なお、この症例では、SLEに関する西洋医学的な検査数値も改善してきているようですので、また追っていいご報告が出来れば、とも思っております。

今後も、さらなる改善を目指して、治療を続行していきたいと考えております。

 

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お祝い&再会

2011.07.14

今日は、数年ぶりに会う、以前の職場の同僚(鍼灸師)が、清明院に治療を受けに来ました。

彼女は以前、同じ職場にいた頃から、体調を悪くすると必ず僕が治療していました。

(・・・というか強引に僕がやってました。(笑))

いつだったか、彼女が「細菌性腸炎」と診断され、下痢と腹痛が続いている時も、あえて抗生剤を飲まずに鍼だけで治療したり、

風を引いて40度近い熱が出た時も、薬を一切飲まずにあえて鍼だけで治療したりと、かなり根性のある「鍼フリーク」です。

(しかし、彼女自身はあまり勉強はしない人なんですがネ・・・。(苦笑))

そんな彼女が、いつの間にか子供を二人も産んでいたようで、産後から腰痛が出始め、最近では足にしびれも出てきた、

そこで、「竹下なら何とかするだろう」とのことで久々の来院となりました。

長い間、一生懸命治療を続けて、しっかりと結果を残していくと、こういうときに患者さんの脳裏に、

「あいつなら何とかするかも・・・。」

という言葉が浮かんでくれるもんなんです。

・・・ともかく、女性にとって、「出産」というイベントは、本来まったくの生理的な現象で、病気ではありません。

しかし、妊娠、出産、育児によって色々な不調を起こすことがあります。

これには、身体的、精神的な問題が複雑に関わってきます。

東洋医学では、

「妊娠、出産、育児により、何がどうなった結果、こうなってるのか。」

それをシャープに分析して治療します。

昨今話題の不妊症等々、そういった女性特有の病気についても、そのうちこのブログでまとめなければ、と思っております。

・・・まあそんな訳で、今日の治療後も、すっかり楽になって帰っていきました。

そして今日の診療終了後は、先輩の鍼灸院が移転改装したとのことで、そのお祝いに行ってまいります!

そしてそのあとはおそらくその先輩とサシでお酒・・・。

生きて帰れるんだろうか・・・。(苦笑)

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「三焦」って何ですか?(その3)

2011.07.11

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これまでのお話・・・

「心包」って何ですか?(その6)
「三焦」って何ですか?
「三焦」って何ですか?(その2)

 

さあどんどんいきます!!

 

☆「三焦」は”気血水”、特に”気と水”が移動するスペースである

三焦(類経図翼)

(中国明代、張景岳『類経図翼』より)

 


図にすると、こんなことになっております。


図で見たら、まさに「三焦」=「全身」であります。


またこの図は、「三焦」が皮膚と臓腑をつないでいること、形のはっきりしない膜状の組織だ、ということも表現しようとしている図、と考えて下さい。

 


この図から、三焦は「気・血・水」の流れるスペースそのものである、と考えることが出来ます。

 


・・・しかし、”三焦は全身です。”と頭ごなしに言われましても、具体的に何をしてるのか、もうちょっと細かく分からないと、イマイチ手の出しようがありません。

 

この図の中で興味深いのは、「中焦」の部分に何やら最も多くの文字がツラツラ書いてあり、上焦、中焦、下焦の中では、特に「中焦」との関わりが重要っぽい、ということが分かるのが一つ、

 

また、背中側の意味深い位置に「腎の臓」だけが記載されていて、「三焦」と「腎」の関わりが強調されているということが、興味を引きます。


 


これらのことは、「三焦の腑」とは全身である、と言いつつも、特に「脾胃」、それから「腎」と深く関わる事を暗示しています。

 

・・・以前説明したように、「脾胃」の働きといえば、消化吸収の要として、飲食物から”気と血のもと”を取り出し、全身を栄養することがメインテーマでした。

カテゴリ 「脾・胃」 参照

 

そして、「腎の臓」の働きと言ったら、「尿」を中心として、発汗、排便といった、人体の「余分な水分排出機構」に大きく関わりつつ、

親からもらった先天的な生命力を秘めた「生殖」「成長」に関わる重要な臓だ、というお話もさせていただきました。

カテゴリ 「腎・膀胱」 参照

 

そして「三焦の腑」はこの「脾胃」「腎」と大きく関わりながら、皮膚における汗腺と臓腑をつなぎ、「気、血、水」、とりわけ「気と水の通り道」として、

発汗、排便、排尿がスムーズに行われるための”大前提(インフラ)”となっているのです。

 

 

上下水道がなかったら、トイレも台所もないですからね。

 

・・・私の知り合いの信頼できる漢方薬の先生に言わせると、この「三焦の腑」のことを「三焦空間」と呼び、このスペースをしっかりと広げ、

スムーズに流通させてやることによって、体内の余分な水分や滞った気血を「より」速やかに除去できる、という考え方もあるそうで、

これは我々鍼灸師にとっても、大変参考になる考え方だと思います。

 

・・・長くなっちゃったんで、次回に続く。

 

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「三焦」って何ですか?(その2)

2011.07.10

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これまでのお話・・・

「心包」って何ですか?(その6)
「三焦」って何ですか?

続いていきます!


☆全身としての「三焦」と「三分割」の重要性


これまで、このブログでも何度か、「上焦」「中焦」「下焦」と、人体を上中下の3部位に分ける考え方を紹介しています。


上焦は、膈(かく)から上、「心・肺の臓」がある場所です。

中焦は、膈から下、おへそより上、「脾の臓」と「胃の腑」「肝の臓」「胆の腑」がある場所です。

下焦は、おへそから下、「腎・肝の臓」「小腸・大腸・膀胱の腑」などがある場所です。

 


これら3つの部位を総称して、「三焦」と呼ぶことがあります。

 


ですから、

「三焦って何ですか?」

と問われたら、

「上焦、中焦、下焦を合わせた、全身まるごとひとくくりのことです。」

と言うことも出来ます。

 


出来ますが、これも「三焦」という言葉の解釈のひとつ、概念のひとつでしかありません。

 


・・・ところで、人体をわざわざ上中下という3セクションに分けて考える、これは一つには中国古来の、

「天地人三才思想(てんちじんさんさいしそう)」

というものが深く関わっているようです。

 

この「天地」という陰陽(大宇宙)の中にある「人間」という陰陽(小宇宙)、これは一言でひっくるめて言っちゃえば「大自然」なので、

本来は一体のものであり、分けられるものではありません。

 

この、本当は分けられないけれども、一応、そこに存在する法則性や秩序を理解するために便宜上「三分割」する、という考え方が、東洋医学においては極めて重要です。

 

もともと一つのものを分けて考えた時、「陰」と「陽」と「その境界線」で「三」です。

 


この考え方を非常に重要視した学者で、成都中医薬大学の教授である鄒学熹(しゅうがっき)という人がおります。

 

蓮風先生が数年前、この先生と実際に有名な麻婆豆腐のお店で会食しながら、易学について薫陶を受けたという話は、北辰会の間では有名です。

 

特にこの先生の、「三を含みて一となす」という考え方は、当時の蓮風先生、北辰会にとって、大変インパクトが大きかったようです。

 

その他にも、この先生の考え方は、蓮風先生や、北辰会の医易学の専門家である神野英明先生にも大きな影響を与えたようです。

 


この業界もホント、上には上がいて、キリがないですねえ・・・。

(苦笑・・・なんか、話がそれてしまった。)

 

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『日本鍼灸の診断学』

2011.07.08

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昨日に引き続き、おススメ本第2弾、いきます!

本日ご紹介させていただく本は、鍼灸学生、鍼灸師、東洋医学に興味のある医療関係者は必携の本です。

(ですので専門書ですから、一般の方には難しい本だと思います。)

(さらに…)

「錯雑証(さくざつしょう)」という考え方(その2)

2011.06.05

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前回、東洋医学的に診断、治療するのには、「弁証(べんしょう)」という過程が欠かせないヨ、というお話をしました。

 

そして、たくさんある弁証のやり方の中から、「八綱弁証(はっこうべんしょう)」というものを紹介しました。

 

この、八綱弁証では、病気の何を明らかにするかというと・・・、

・表裏(病気の位置が、浅いところにあるか深いところにあるか)

・寒熱(病気の性質が、冷えによるものか熱によるものか)

・虚実(病気の趨勢がどうか、いわば勝ち戦か負け戦か)

を、明らかにします。

 


・・・なんだかムズいように聞こえるかもしれないけど、ここはそんなに難しいことは言っていません。

 


単純に、素直に、そのまま理解して下されば、と思います。

 


・・・例えば病の「寒熱(かんねつ)」を考えた場合、この病は冷えのものだ!ということが明らかならば、治療方針を考えるのは簡単です。

 


温めりゃよいのです。

 


つまり、鍼灸治療ではお灸や、気を集めて温めるような鍼が中心になるし、漢方薬であれば温める作用のある生薬を使った処方になってきます。

 


また、病の「虚実(きょじつ)」を考えた場合も、この病は勝ち戦だ!押せ押せムードだ!ということが明らかならば、治療方針としては、

バンバン悪いものを体外に排出するように持っていけばよい、ということになります。

 

積極的に汗をかかせたり、便を下したり、尿を排出させたり、吐かせたりすればよいのです。

(・・・単純でしょ?簡単な話です。)

 

しかし、問題は、これら(表裏・寒熱・虚実)が明確に割り切れず、偏りが中途半端な場合です。

 

東洋医学ではそれのことを、「錯雑証(さくざつしょう)」と呼んで、大変重要視します。

 

 

次回に続く

 

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