東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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西洋医学との併用

2013.11.29

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今日見えた患者さんが仰った。

「家族から、鍼よりも、専門病院にかかった方がいいと言われているんですが、私としてはこれまで、病院の治療での経過がよくないので、東洋医学がよくて。。。」

と。

こういう場合、清明院はどうするか。

答えは、ケースバイケースです。(爆)

・・・まあ、そう言ってはつまらないので、今日に関しては、

「あ、どうぞ専門病院の先生にもおかかり下さい。それで、その先生の御見解もこちらに教えてください。」

とお伝えしました。

難しい病気になればなるほど、御本人の意向も大事だけど、ご家族の意向も大事。

患者さんがやっている、あるいはやろうと思っている、あるいは家族から勧められている、鍼灸以外のすべての医療をやめさせて、鍼灸治療のみで経過を追えば、

 

その疾患に対して、自分の鍼灸でどれだけのことが出来るのか、ハッキリと結果が出る。

しかし、現代の医療は、難しい病気になればなるほど、病院から出た薬を飲んでいたり、鍼灸以外の何らかの治療を受けている、というのが普通。

もしそれを全て強引に止めさせるならば、鍼灸のみで確実に治すしかない。

そういう、乾坤一擲の大勝負というのは、普段の臨床ではほとんどやらない。

その患者さんに関して、よっぽど自信があって、しかもその患者さんが強硬にそれを求めて、しかもご家族の意向とも一致している場合ぐらいだ。

西洋医学とは、あくまでも「患者さんのための」協力関係。

・・・まあ、こっちが肯定、是認してんのに、頭ごなしに鍼のことを否定してくる、あるいは、肯定してても、露骨にバカにしてくる、

腹立つドクターとかも、まあ居ないことはないけどネ。(笑)

いきおい、喧嘩したくなるけど、そこは、患者さん第一であります。(゜レ゜)


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奇経八脈の謎

2013.11.23

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今日はちょっと難しいけど、楽しい話。

 

中国、宋の時代に、こんなことを述べた人がいる。

 

 「八脈は、衝脈は風府穴の下に在り、

 

督脈は臍の後に在り、

 

任脈は臍の前に在り、

 

帯脈は腰に在り、

 

陰蹻脈は尾閭(尾骶骨の意)の前、陰嚢の下に在り、

 

陽蹻脈は尾閭(尾骶骨の意)の後の二筋に在り、

 

陰維脈は頂の前一寸三分に在り、

 

陽維脈は頂の後一寸三分に在り。

 

凡そ人に此の八脈在り、供に陰神(普通の人が感じられない八脈の通路)に属し、閉じて開かず。

 

惟だ神仙は陽気を以って衝開す、故に能く道を得る。

 

八脈は先天大道の根、一気の祖なり。

 

之を采(と)るは惟だ陰蹻に在るを先と為す、此の脈纔(わずか)に動けば、諸脈皆通ず。


次いで督、任、衝の三脈は、総て経脈造化の源と為す。」

 

・・・と。

(by張紫陽(別名 張伯端 984~1082))

 

上記の文章は、中国明代、あの李時珍(1518-1593)『奇経八脈考』に引用されています。

 

 

李時珍は、張紫陽の説は医家の説と違うけども、一定の評価は出来る、と認めているようです。

 

これを述べた張紫陽という人物は、道教の内丹術の世界では、知らない人がいないような、大家中の大家なんだそうです。

 

この人が著した『悟真篇』という書物は、後漢に書かれたとされる『周易参同契』と並んで、内丹書のバイブルの一つと言われます。

 

この人の説によれば、胎児には奇経八脈が生じているが、出生後、臍帯を切られたことで任督が切れて、奇経八脈が周流しなくなる、ただし、仙人は、陰蹻脈を動かすことで、

 

奇経八脈を通じさせることが出来る、と、主張しております。

で、奇経八脈を通じさせることが出来ると、体の中に薬(内丹)を作り出すことが出来、不老長寿になる、という話です。

 

奇経八脈と不老長寿。。。

 

 

時間をコントロールできるって意味か。。。

 

内丹と奇経八脈。。。

 

 

物質と気の動きの話か。。。

 

胎児と奇経八脈。。。

 

 

腎精と脳髄海と奇経の関わり。。。

 

陰蹻脈と照海という経穴。。。

 

 

腎ー骨ー髄ー脳ー精。。。

 

「八」の神秘性。。。

 

 

森羅万象(宇宙)と「八」。。。

 

臨床と重ね合わせると、色々、興味深い。(笑)

 

スイマセン、最後は妄想ブログになってしまいました。<m(__)m>

 

因みに、張紫陽先生の奇経八脈に対する見解は、李時珍先生も言うように、一般的な東洋医学の成書から見るとかなり独創的であり、東洋医学の一般論とはかけ離れてるので、初学者の方はご注意ください。

 

 

最初は基本的な内容をきちんと押さえるべきです。

 

 

要は、道教と東洋医学では、奇経八脈のとらえ方に違いがあるわけですね。

 

 

これも、医学医療に応用可能でしょう。

 

 



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「”中医学”ってどうなんですかねえー?」(その2)

2013.11.19

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ちょっと前に、

「”中医学”ってどうなんですかねえー?」

という記事を書いた。

鍼灸学校教育では、中医学というものに対して、何やらトンチンカンな批判をする教員がいまだに跋扈しているのが現状と聞きます。

 

(ろくに勉強したこともないだろうにねえ。。。)

ですので、学生さんに対しては、まず中医学に対する誤解や偏見を解くところから始めなければいけないのが、なかなかのジレンマだったりします。。。


まあ、こういう

”まだまだ受け入れられていない学問である”

という事実、現実を通じて、僕らが基本に置いていて、しかも今や世界中の東洋医学教育のベースラインとして定着しつつある

「中医学」

というものを、批判的に眺めてみるというのも、引きの視点で見れば、面白い。

 


自分が医学のベースに置いているものが、ありとあらゆる批判に、果たして耐えうるものなのか、ここを疑ってみるのも、正しい姿勢だと思う。

 


それこそ、極端な懐疑主義者やヒステリックな意見も含めて、だ。

 


”本気”であればこそ、そういうものにも向き合っていきましょう。

 

・・・ほどほどに。(笑)

 


 

かなり前、前回の話とはまた違う先生に、絡まれたことがある。

(笑・・・なんか、よく絡まれるでしょ?まあ僕が生意気そうなんでしょうネ。小さい頃から、慣れてます。)

 


いきなり、

「中医学を鍼灸の分野で使うのは間違ってる!」

というご意見。(苦笑)

 


いつものように、僕が、

「ほう、それは何故ですか?」

と問うと、

「あれは漢方薬を中心にまとめられた理論でしょ?だから鍼灸には使えない。」

と仰る。

 

 

そこでさらに僕が、

「でも、本によっては鍼灸の配穴についても言及されていますよね?」

と言うと、

「確かに。しかしその配穴がおかしい。あれのベースはほとんどが元代以降の歌賦(※)がもとになっている!要は特効穴の羅列みたいなもの。あれでは無理がある、医学と言えない。」

 

と仰る。


※歌賦(かふ)というのは、元代以降盛んに著された、鍼灸の有名古典に出てくる、いわゆる”このツボはこれに効く”ということを歌のようにしてリズムよく並べたもの

・・・この先生の仰ることは、一理あるようで、やはり事実誤認に基づいている。

 

そもそも、漢方薬を中心にまとめられた医学、と仰るが、理論の大本になったのは

『黄帝内経』

つまり”鍼灸の”聖典だ。

 

そして、大前提として、中医学の基本原則は「整体観」と「弁証論治」だ。

「弁証論治」って何ですか? 
「整体観」って何ですか?
     参照

 

ある症状と、ある経穴を直接的、短絡的に結びつけている記載よりも、

「まずは整体観に立脚し、証を弁えて、論理的に治療しましょう」

という記載の方が大前提であり、「証」や「東洋医学的な生理観」についての詳述が中心です。

 

だからまずは、「証」に合致した配穴が先であり、「症状」に対する特定の配穴の指示なんてのは、枝葉末節の話。

 


だから、この先生のような批判は全く当たらない。

 

部分的に当たってるとしても、全然本質的な批判でない。

 


膨大な中医学の「ある部分、枝葉」のみを見て、”木を見て森を見ず”の見地から、揚げ足取り的に一生懸命批判している姿。

 

 

枝葉末節への批判をもって、全部がダメだ、みたいな考え方、物言いは、バカがよくやるやつ。

 

・・・まあ、上記以外にも、この業界にはまだまだ、そういう誤解や偏見、批判のための批判みたいなのが多々あります。

 

鍼灸治療そのものすら、国民に大きく誤解されている現状がある中で、その業界の中に、身内同士で、さらにこういう偏見や誤解が渦巻いていたりします。。。

 


こりゃーなかなかの難事業ですな。(苦笑)

 


でも、鍼はスゴイです。

 


そこはハッキリしてます。

 

毎日、実感してます。

 

その一点が、いつもブチキレかける僕を救ってくれます。(苦笑)

 

 

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さてとー。

2013.11.16

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本日は、ようやっと北辰会への提出物を発送できました。。。

(さらに…)

希望

2013.11.15

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本日初診の、なんと90歳の女性。

(さらに…)

「断食」是か非か

2013.09.17

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?

 

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

 

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患者さんを診ていると、たまにいらっしゃる、「断食」をなさる方。

 

 

もちろん、この「断食」を推奨する医師、あるいはそれ以外の医療者たちには、それなりの理論があり、実際に効果を上げているから、奨めるわけであって、その効果、実績については、もちろん否定しない。

 

ある体質の層の、ある局面においては、

「断食をやった方がいい場合」

が厳然と存在するのだろう、と理解しています。

 


しかし、あえて「断食」という不自然な状態にするということは、それなりのリスクを伴うはずであり、断食という方法論そのものが合わない人も一定数いるのではないか、と思う。

 


人間、一定のリズム、サイクルで食って、動いて、出して、寝る、が生命の基本。

 


若い女性が、痩せたい願望から、”プチ断食”とか言って、自主的に、不用意に、突然、「水のみ」の生活をしたりする。

 

これで、かなり体調を崩した例をたくさん知っている。

 

これ(太っては断食)を繰り返すうち、胃腸、消化器系の症状を中心に、慢性的な不調を抱えるようになる場合がある。

 


瞑想や、ヨガなんかもそうだけど、ちゃんとやると効果があるものでも、中途半端にやったり、見よう見まねでやると、怖いものがよくありますね。

 

 

 

鍼灸、漢方、薬膳もしかりだね。

 

 

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とある湿疹の患者さん

2013.09.08

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8月から見えている、とある湿疹の患者さん。

(さらに…)

とある末期がんの患者さん

2013.08.31

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最近、依頼を受けてうかがっている、とある末期がんの患者さん。

とあるところに出来たガンが、全身いたるところに転移して、痛みがひどい。

特に肺への転移が非常に大きい。

1度は抗がん剤治療をするも、副作用でかえって全身症状がつらくなり、2度目は辞退。

すでに緩和ケアの段階。

現在の症状は胸の痛み、呼吸苦、手足の痺れ。

ご家族にも協力してもらい、一通り問診を終え、慎重に体表観察に入る。

当然、体表情報もかなり重篤な状態であるが、まだ「神」がある。

とあるところに一本。

即座に、劇的に呼吸が楽になる。

ご家族も仰天。

以来、3日間、麻薬系鎮痛剤を飲むのを忘れる。

鍼、ホントにスゴイ。

俺じゃなくて鍼が。

こういう事実、全世界の全人類の老若男女に知ってほしい。

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「眼精疲労」について喋ってきました。

2013.06.20

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昨日は、東洋鍼灸専門学校にて、「眼精疲労」について喋ってきました!!

なぜ「眼精疲労」かというと、学生さんからリクエストがあったからです。

このように、民主主義を重んじて、学生さんからのリクエストというのも、最大限反映させようと思っています。(笑)

この眼精疲労ですが、教科書の記載は非常に消極的に思えました。

まるで、

「眼精疲労の患者さんが来たら、眼科疾患が隠れてるかも知れないから、よっぽど丈夫な人の眼精疲労以外は、鍼灸師は手を出すな!」

と書いてあるかのようです。(苦笑)

目に何らかの異常を感じた場合、西洋医学の眼科に行くのは、現代ではほぼ当たり前です。

しかしながら、東洋医学には東洋医学独特の眼科疾患に対する考え方というものがあり、”そこをこそ”教えるべきだと思います。

なぜこんなに、「自虐的」ともとれるような書き方になってるのかよく分かりませんが、とにかく東洋医学では、鍼灸でも漢方薬でも、太古の昔からあらゆる眼科疾患を扱ってきました。

中医学では、『中医眼科学』という専門分野を設けて、あらゆる眼科の病態について、分類と治療法、予後などについて、詳細に記載されております。

中国語の本ですが、欲しい人はこちらにリンクを貼っておきます。

この専門書は実に859ページにも渡る、膨大な内容です。

それと比較して、鍼灸学校の教科書『東洋医学臨床論』にはわずか3ページしか書かれておらず、しかもその内容についても、「浅薄」と言わざるをえません。

・・・そんなワケで、昨日も「本当の話」をしてきました。


今後も、し続けます。

「本当の話」を。(笑)

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脳卒中と鍼灸 その4

2013.06.05

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これまでのお話・・・

脳卒中と鍼灸 その1
脳卒中と鍼灸 その2
脳卒中と鍼灸 その3


ではでは、続きいきます!

 

 

脳卒中の症状と言えば、発症してすぐの急性期と、後遺症としての慢性期に分けられますが、東洋医学的にも西洋医学的にも、なんといっても急性期の対応が極めて重要です。

 

発症した時、即座に正しい処置を行えば、その後の後遺症の状況が全然違ってきます。

 

また、もし後遺症が残ったとしても、継続的な治療と、的確なリハビリによって、残存機能の維持増進、再発予防が出来ます。

 


脳卒中の急性期では、重症のものでは急に卒倒したり、意識障害、言語障害、半身不随、顔面麻痺、強いメマイなどを伴います。

 

あまりにも有名な症状が「片麻痺(かたまひ=半身不随)」ですね。

 


たとえば、こないだ国民栄誉賞をとった野球の長島監督。

 


健康だった時を知っているだけに、長島監督のあの姿は、医療従事者ならいざ知らず、多くの一般の方から見て非常にショッキングでしょうが、

あのように、左右どちらかの半身が運動麻痺になってしまったり、言語障害になってしまったりする、実にコワい、いやな病気が脳卒中です。

 


・・・で、いざ倒れた急性期、西洋医学では、血管が詰まった「脳梗塞(のうこうそく)」の場合は、発症からの時間によって、おもに血管に詰まったゴミを溶かす治療(点滴)を行います。

あるいは、脳内で血管が破けた「脳出血」の場合は、点滴や内服薬で出血を止めたり、場合によっては外科的に、頭蓋骨を開いて、出てしまった血液の塊を除去したりします。

これらは近年、大変多い疾患であるだけに、1975年には「日本脳卒中学会」なるものも組織され、盛んに研究されております。

 

 

まあ、物理的に血液中のゴミ(プラーク)が血管に詰まってしまったとか、出血してしまって、それが塊となって脳を圧迫しているとかであれば、

 

迅速にゴミを溶かしたり、血腫を取り除いたりせざるを得ないと思いますし、この対応が早く適切であれば、後遺症も軽く済むことが多いようです。

 

ではこうした場合に、東洋医学、鍼ではどうするかというと・・・、長くなったのでそれは次回。(笑)

 

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