東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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忙しくて来れない患者さんをどうやって治すのか。

2016.09.23

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清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております。

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外来患者さんというのは、仕事をされている患者さんが多いです。

 

 

東京のど真ん中の清明院。

 

 

大都会東京、都会人はみんな、あくせくあくせく、命を削って、働いております。

 

 

だから、この症状、病気であれば、最初は週に2,3回治療したい、と思っても、現実問題として、なかなかそれだけの時間を作れる患者さんは少ない。

 

 

経済的な問題も出てくる。

 

 

じゃあ、

 

「それだったら治療出来ませんわ。」

 

と言って断るのか。

 

 

それは違います。

 

 

当然ですが、理想は理想として示した上で、出来る範囲で、最大限の対応をします。

 

 

場合によっては、懇意にしている漢方薬局の先生を紹介しています。

 

 

養生指導も、細かく行います。

 

 

それによって、少しでも治癒に向かうように、患者さんと一緒に考えます。

 

 

場合によっては、仕事量を減らすこととか、転職することとか、そこまで提案する場合だってあります。

 

 

この嫌な症状を治すために、何が必要か。

 

 

時にはその患者さんの日々の生活まで踏み込んで考える。

 

 

この姿勢(治療に対する術者側の積極性)が大事だと、昔から思っています。

 

 

清明院は、何のためにこの世に存在しているのか。

 

 

僕は何がしたくて、鍼を持ったのか。

 

 

それを全ての基本に置くべきです。

 

 

 

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患者さんの声(20代女性 悪心、胃の痞え、食欲不振、疲れやすい、緊張しやすい、呼吸しにくいなど)

2016.09.16

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清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております。

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。

 

 

20代 女性 

 

【症状】悪心、食欲不振、胃の痞え、疲れやすい、緊張しやすい、呼吸しにくい、生理痛(激痛)

 

【既往歴】栄養失調、自律神経失調症、逆流性食道炎、機能性胃腸症、不安神経症、パニック障害

 

 

2年半程前に、仕事のストレスと過労から、パニック・胃腸障害・自律神経失調など、とにかく日常生活がままならない程、身体を壊しました。

仕事を辞め、漢方薬で治療をし、2年かけて少しづつ少しづつ良くなってきたのですが、あと一歩というところでなかなか全快せず。

体力勝負の仕事の為、なかなか復帰出来ずにいたところ、ネットで清明院を見つけました。

病気と闘うのにも疲れ果て、金銭的にも悩みましたが

 

「これでダメなら諦めよう」

 

という気持ちでお願いしたのが始まりです。

初めての鍼の最中、感じた事のない頭のモヤモヤした痛み?が起きたので驚いたのですが、たった鍼1本刺しただけなのに身体にこんな反応が出るなんて・・・と、

 

逆に期待が膨らんだのを覚えています。

私の場合、翌日くらいまで少し症状が強くなるけど、そのあとスッと軽くなる、という変化を繰り返し、

 

「あれ?いつもより食べられる」

 

「そういえば疲れにくくなった」

 

と、小さい変化の積み重ねで、気づけば身体はみるみる回復。

鍼灸治療開始以前から服用していた漢方も併用してはいましたが、あれだけ手こずっていた症状が、あっという間に回復したのは間違いなく先生の鍼のお陰です。

そしてたった2カ月でついに念願の仕事復帰が出来ました!

その後、高血圧に悩む母を紹介しました。

 

母もみるみる元気になり、母娘共に長く病気に振り回されて来たので、もっと早く先生に出逢えていれば・・・、と思うばかりです。

そして、あるのが当たり前だった、のたうち回る程の生理痛までなくなり、根本治療の意味を実感しています。

4か月たった今、仕事がハードだと少し体調を崩す事もあるのですが、少し休めば自分で回復出来るようになりましたし、

 

何かあっても清明院があるから大丈夫!と前向きな気持ちで取り組めています。

一回6000円。

 

初めは迷いましたが、元気になった今は、健康で好きな仕事を続けられる為なら惜しいとは思いません。

今後も仕事との向き合い方を改めつつ、身体のバランスをしっかり整える為通い続けたいと思っています。

 

どうぞ宜しくお願い致します!

 

【清明院からのコメント】

 

この方の初診は2016年5月でした。

 

初診時、これまで様々な治療を繰り返してきたけど、どれもなかなか決め手にはならず、苦労しておられる様子がよく分かりました。

 

こういう患者さんが、実は非常に多いのです。

 

西洋医学の専門病院の網の目からこぼれた患者さんです。

 

そして、こういった症状、状態に、鍼灸治療が効く、ということを知っている患者さんが、これまた非常に少ない。

 

そして、それに応えられる鍼灸院も、非常に少ない。

 

嘆かわしいことですね。

 

この患者さんは、初診時、「肝鬱気滞≧脾腎気虚」と弁証し、慎重に治療を開始しました。

 

発症以来の経過が2年と、やや長いことに加えて、これまでに西洋医学、漢方薬など、様々な処置を入れているために、

 

かえって病を複雑化した側面もあったものと思います。

 

治療後は多少の瞑眩現象が起こりますが、体表所見の変化を冷静に追っていくと、確実に改善しています。

 

極力、瞑眩現象が激しく出ないように配慮しつつ、週1、2回ペースで治療を進めること15回ほど、期間にして2カ月弱ほどで、

 

仕事に復帰できるほどに回復しました。

 

この患者さんが診断を受けたような病名の数々は、実は西洋医学は苦手なんじゃないでしょうか?

 

清明院はむしろ得意ですね。

 

また、主訴である諸症状の改善とともに、生理痛(激痛)が改善していることは括目するべき事実であり、西洋医学ではこういう効かせ方は難しいのではないでしょうか。

 

その患者さん自身が持つ「治る力」の最大化という、体質改善、根本治療を目標とする東洋医学の真骨頂だと思います。

 

因みにこの患者さんのお母様は先日紹介した

 

患者さんの声(60代女性 ふらつき、のぼせ、悪心、食欲不振、肩こり、全身倦怠感)

 

の患者さんです。

 

清明院ではこのように、一人をきっかけに、おじいちゃんおばあちゃんから赤ちゃんまで、全家族が患者さんになるケースがよくあります。(笑)

 

 

 

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患者さんの声(60代女性 ふらつき、のぼせ、悪心、食欲不振、肩こり、全身倦怠感)

2016.09.09

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。

 

(ついつい書いてもらうのを怠けてしまうね。イカンイカン。)

 

 

60代 女性 

 

【症状】眩暈、のぼせ、悪心、食欲不振、肩こり、全身倦怠感

 

【既往歴】高血圧

 

 

「清明院」に通い始めて約2ヶ月になります。

 

数年来、高血圧の諸症状に悩まされ続けてきました。

 

降圧剤は飲みながらも、家系だから、体質だから仕方がないのか・・・と、半ば諦め気味で、サプリメントや漢方薬も色々試してきました。

 

ある日、軽い眩暈に襲われ、中々回復せず、ほぼ一日中ソファーに横になっている日が続き、とうとう義母の四十九日法要にも行くことが出来せんでした。

 

悶々としていた時に、縁あって娘の通う「清明院」にお世話になることになり、初日は這う様にして出かけて行きました。

 

初診は問診、診察、治療合わせて3時間。

 

体力がもつかどうか不安でしたが、治療後、かなり身体が楽になり、付き添ってくれた娘と久しぶりにお茶をして帰れる程になりました。

 

毎回、確実に元気になっていくのを実感していたので、私に“キャンセル”という選択肢はありませんでした。

 

猛暑日も台風の日も何より優先して通い続けました。

 

お陰様でかなり元気になりましたので、来週には義母のお墓参りに熊本まで帰ります。

 

病院通いは、私にはストレスでしかありませんが、「清明院」に通うことは楽しみで、予約日が待ち遠しくて仕方ありません。

 

東洋医学は以前から信頼しておりましたが、とりわけ「清明院」の鍼一本の治療には驚いてしまいます。

 

竹下先生、スタッフの皆様、本当に有難うございます。

 

今後とも宜しくお願い致します。

 

最後に紹介してくれた娘に“有難う!”。

 

 

【清明院からのコメント】

 

 

本症例の初診は2016年の7月、当該患者さんの娘さん(清明院の患者さん)からの紹介でした。

 

最初に来られたのは娘さんで、娘さんが短期間でずいぶんよくなったので、お母様を紹介して下さいました。

 

主訴は高血圧に伴う、眩暈を中心とした諸症状です。

 

清明院では日常的によく診る症状です。

 

原因不明(本態性)の高血圧症の患者さんというのは、症状の原因がよく分からず、対処方法がよく分からない不安感、

 

また今後、高血圧によって脳卒中や心筋梗塞を起こす不安感、またさらに、一生降圧剤を飲む憂鬱さを抱えている方が少なくなく、

 

その不安感や憂鬱さから、諸症状をより増悪させているケースが多いです。

 

こういうものに、鍼灸がとてもいいです。

 

降圧剤から離脱できたケースもあります。

 

初診時、「肝胃不和」と弁証し、治療すると、直後に症状が劇的に楽になりました。

 

そのまま週2回ペースの治療を継続し、8診目には非常に良好な状態となりました。

 

現在ではメンテナンスのため、治療を継続しております。

 

「通院が楽しみになる。」

 

これが本来の医療でしょうね。

 

 

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北里大学教員勉強会感想 1

2016.08.08

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いやー、先週末は激動の二日間でした。。。

 

 

土曜日の朝から満タンの予約表をせっせとこなし、二人の新患さんもせっせとこなし、終わるやいなや、ダッシュで北里大学に直行し、

 

勉強会の後、懇親会、二次会と参加し、遅くに帰宅し、翌朝、日曜日も朝一から勉強会、そのあと、勉強会で偶然久しぶりにお会いした先生と呑みに行き、

 

再び遅くに帰宅。。。

 

 

そしてあっという間に今日、月曜日になってしまいました。

 

 

関西に勉強会に行くときは、新幹線による移動時間があるので、その間寝れたりとか、インターバルがある感じなんですが、

 

今回の様に東京だと、ずーっと休みなく動いて、頭も気も使っている感じで目まぐるしく、なかなか草臥れました。(笑)

 

 

でもまあ、教員の先生方のための勉強会なんて、週に一回、2コマだけチョイチョイ講義しているだけのエセ教員である私が参加するのは、

 

場の雰囲気や講義の話題も含めて、実に場違いな感じがしましたが(苦笑)、今回、たまたま御縁があって参加したからには、

 

全力で参加するのが私の流儀、礼儀です。

 

 

しかも今回の場所は北里大学

 

 

日本の東洋医学の近代史を語る上で外せない場所です。

 

 

先日墓参した大塚敬節先生、矢数道明先生の魂に失礼の無いよう、気合いを入れて参加し、質問が許された、ほぼすべての講義に質問させていただきました。(笑)

 

墓マイラー 29 大塚敬節先生

墓マイラー 28 矢数道明先生

大塚敬節という人物

矢数道明という人物

 

 

土曜日の1コマ目は京都の猪飼祥夫先生

 

 

古典(千金方)におけるお灸の記載を実際にやってみた、そしたら大やけどして現実的ではなかった、というお話。

 

 

こういうことは、色々な古典において、けっこうあるんじゃないかと思います。

 

 

現代日本人と古代中国人では衛生観念も身体感覚も、鍼灸に対する認識もすべて違います。

 

 

現代日本の、しかも「その土地、その環境の」患者さんを治療する訳ですから、それに合わせないといけませんね。

 

 

もちろん、伝統の本質は外さないように、です。

 

 

2コマ目は、この業界では知らない人はいないであろう、大学者の真柳誠先生による講義。

 

 

僕のブログでも、真柳先生の研究室のサイトの情報をどれほど活用させてもらっているか。

 

 

スゴイ研究者です。

 

 

今回の講義は、みんなが現代でも使っている、色々な漢方薬の成り立ちの歴史の、分かりやすいお話でした。

 

 

我々がバイブルにしている『黄帝内経』『難経』『傷寒論』の医学は、宮廷医学であったに違いない!というご意見、

 

細かい時代考証、なるほどなー、と思いました。

 

 

僕としては気になる「三陰三陽」に関して質問させていただきましたが、イマイチ消化しきれていないので、後ほどまたこのブログで整理しようと思います。

 

 

3コマ目は森之宮医療大学長野仁先生の講義。

 

 

経絡がなぜああいう配列で並んでいるのか、経穴がなぜああいう配列で並んでいるのか、という素朴な疑問を、講義の中で御本人も仰っていたように、

 

「妄想」した内容の講義でした。(笑)

 

 

僕も東洋医学に関する妄想は大好きなので、参考になるところがありましたね。

 

 

まだ色々と聞いてみたいことがあるので、またどこかで会ったら聞いてみようと思います。

 

 

二日目の感想に続く。。。

 

 

 

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「病膏肓に入る」

2016.08.03

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有名な言葉で、「病膏肓(やまいこうこう)に入る。」という言葉があります。

 

 

これの出典は『春秋左氏伝』だそうです。

 

 

『春秋左氏伝』とは、孔子の編纂と伝えられる歴史書『春秋』の代表的な注釈書の1つで、紀元前700年頃から約250年間の歴史が書かれている本のことです。

 

「孔子」という人物 参照

 

 

「病膏肓に入る。」の意味ですが、「膏肓」とは薬も鍼も届かない、人体の非常に深い部分のことを言い、治療が困難な場所であり、

 

そこに病が入り込んだということから、病気が重くなって治療のしようがないことを意味しました。

 

 

そこから転じて、あることに熱中しすぎて手がつけられなくなることも同じように言うそうです。

 

 

用例としては、

 

「彼は病膏肓に入るほどのギャンブル好きである。」

 

などと使われるそうです。

 

 

 

 

僕ら鍼灸医学の立場で考えると、上背部に「膏肓」という重要な経穴があります。

 

 

僕も以前、学生さんから、

 

「”膏肓”という経穴と、”病膏肓に入る”といった時の”深い部分”というのは、関わりがありますか?」

 

と聞かれたことがあります。

 

 

実はこれはなかなか、難しい問題なのです。

 

 

また、有名な『黄帝内経霊枢 九鍼十二原(1)』の中に、「膏之原は鳩尾、肓之原は脖胦。」という言葉があります。

 

 

これらのことを、細かく考察していくと、実は膨大な勉強が必要になります。(苦笑)

 

 

実は今日、手もとに、日本伝統鍼灸学会の雑誌『伝統鍼灸』第43巻1号が届きました。

 

 

ここに、(一社)北辰会の学術部長、奥村裕一先生の研究論文が載っています。

 

 

上記のテーマについて、実に詳しく研究、調査して下さっています。

 

 

・・・まあ、詳しく知りたい人は、読みましょう☆(*‘∀‘)

 

 

何度も何度も読み、引用参考文献まで調べる価値のある、実に読み応えのある論文です。

 

 

 

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弱い者いじめ

2016.07.27

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相模原で、ヒドイ事件がありましたね。

 

 

今回のは「弱い者いじめ」の極みのような、最低の犯罪ですな。

 

 

障がい者の寝込みを襲うなんて、普通じゃ考えもつかない極悪非道です。

 

 

犯人が薬をやっていたのか、また、薬をやっていたことが今回の犯罪に引き金や原因になっているならば、問題の根は非常に深く、深刻です。

 

 

結果的にああいうモンスターが生じた、薬を厳しく取り締まらない社会システムの方にも、落ち度があるのかもしれません。

 

 

あの犯人に対して、自分が間違ったことをした、悪いことをしたと、納得させることなんて、出来るのでしょうか。

 

 

 

 

僕ら医療人は、弱いもの(病気で心身の弱った人)を助けましょう、という仕事。

 

 

そりゃあ聖人君子じゃないから、約束を守らなかったり、失礼な患者さんとかには、正直、腹が立つことだってあるし、

 

神様じゃないので、全ての病人を完璧な形で助けてあげられるわけではないです。

 

 

それでもどうにか、少しでも困った人の力になれるようにと、日々精進しつつ、やっているつもりです。

 

 

しかし、その一方で、ああいう考え方を持ち、ああいう風に行動するヤカラも居るんだねー。。。

 

 

 

なんだかなー。。。

 

 

 

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日本中医学会に行ってみようと思います

2016.07.15

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ちょっと先の話になりますが、9.17(土)、9.18(日)の二日間、東京都江戸川区にあるタワーホール船堀にて、

 

日本中医学会という学会の学術大会が行われます。

 

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中医学というのは、今や東洋医学教育のグローバルスタンダードとなっております。

 

カテゴリ 「中医学」 参照

 

 

1949年に、現、中華人民共和国が建国されました。

 

 

言うまでもなく、統治機構は共産党一党独裁体制です。

 

 

そして、1955年、北京中医薬大学任応秋教授『中医的弁証論治的体系』という論文を発表して以来、中国によって盛んに主張されるようになったのが、

 

いわゆる”現代中医学”というものです。

 

(この辺の細かい歴史的背景についても、機会があったら語りましょう。)

 

 

そして、1972年、米国のニクソン大統領が訪中し、同年、日本の田中角栄首相日中国交正常化して以来、日本にも本格的に中医学が入ってきました。

 

 

中医学の輸入に対しては、当然ながら日本の東洋医学業界にも、批判や否定、あるいは肯定などの、実に色々なリアクションがありましたが、

 

今から約50年前から、これを積極的に取り入れ、実際の鍼灸臨床レベルにおける、さらに高次元な「日本的な応用」を試みてきたのが、

 

北辰会代表、藤本蓮風先生だと思います。

 

 

・・・まあ、僕も一応、日本中医学会の会員ですので、日曜日のみですが、行ってみようと思います。

 

 

 

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最近観た映画

2016.07.11

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最近も、ヒマさえありゃあ映画観てます。(笑)

 

 

映画はいいですねー☆

 

 

今回紹介するのは、いつもよりも少々「重い」映画です。(苦笑)

 

 

まあたまには、そういうのもいいでしょう。

 

 

ヒメアノ

 

 

『稲中卓球部』で有名な古谷実のマンガの、実写映画化。

 

 

森田剛君の演技が、素晴らしい。

 

 

そして、イジメ、よくない。

 

 

ラストシーンで泣いた人が多いのがよく分かる、何ともやるせない作品。

 

 

「イジメ」たことのある人、「イジメ」られたことのある人、「イジメ」を傍観、あるいは見て見ぬふりをしたことがある人には、

 

全員に観て欲しい映画です。

 

 

今回のナンバーワンかな。

 

 

ディストラクションベイビーズ

 

 

これは、柳楽優弥の演技が素晴らしい。

 

 

役中の目つき、態度、言葉、言い方、素晴らしい。

 

 

まあ、この映画は、冒頭から終わりまで、ずーっと暴力。

 

 

それも不条理な。(苦笑)

 

 

不条理な暴力なんて、この世にあってはならないけど、実際にあるのが世の中。

 

 

人間世界。

 

 

クリーピー 偽りの隣人

 

 

西島秀俊と香川照之の、『MOZU』コンビの作品。

 

 

香川照之の不気味さ加減がいい。

 

 

周りの、一般的ないい人たちは、こういう狂人が身近にいきなり現れると、この映画の出演者たちのように、案外逆らえないのかもしれません。

 

(・・・まあでも、薬使ってるからなー。。。)

 

 

ちょっと強引なストーリーの進め方が目立ち、やや感情移入しにくかったけど、俳優陣の演技がうまく、良しとする、って感じ。

 

 

日本で一番悪い奴ら

 

 

綾野剛主演、実話を元にした映画。

 

(綾野剛、いいねー。『新宿スワン』もよかったけど、これもいい。)

 

 

しかし、これが実話とは、恐ろしい。

 

 

戦後(戦前から?)ずーっと、ロシアなどの外国と日本の、武器や覚せい剤の密輸ルートというのは繋がっており、

 

何とそれに警察(北海道警)も関わっているという、日本の闇部分を攻めた作品。

 

 

警察、ヤクザ、海外のマフィア・・・。

 

 

それらが密接に繋がっている現実。。。

 

 

コワいねー。。( ゚Д゚)

 

(この事件に関わったであろう北海道警の幹部は、今でも何ら罪に問われていない。)

 

 

でも何と言っても、覚せい剤はダメですよ、やっぱり。

 

 

 

 

まあ今回の映画は、どれも重かった。。。

 

 

でもそういう、「重いテーマ」について考えさせてくれるというのも、映画の良さ。

 

 

「イジメ」「殺人」「暴力」「覚せい剤」「不正」どれもダメなんだけど、実際にあるんですよねー、世の中ってやつは。

 

 

そーゆーのと関わらずに生きれたらいいけど、何かの拍子に、そういうものと関わってしまう可能性がないではない。

 

 

平穏無事というのは、ある意味奇跡なんですね。。。

 

 

まあ今回紹介した作品は、どれも重い映画で、観たらキツイ人も多いと思うけど、耐える自信のある人にはお勧めです!!

 

 

映画最高!!!

 

 

 

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抗生剤を飲むとどうなるか

2016.05.22

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 患者さんが仰ることがある。

 

「病院で抗生剤をもらいました。」

 

清明院では、抗生剤について、

 

「ああせい、こうせい」

 

言いません。 (笑)

 

 

まあ真面目な話をすれば、日本の法律では、医師薬剤師以外が、投薬に口を出したら、法に抵触する可能性があります。

 

 

抗生剤というのは、要するにバイ菌を殺すんですね。

 

 

で、ウイルス性の病気には効かない、と、よく言われます。

 

 

一般人でも、そのくらいは知っているでしょう。

 

 

明らかに細菌感染であり、普通にこれを一週間くらい飲んで治るようなものなら、その方が患者さんの金銭的、肉体的負担は軽いでしょう。

 

 

感染症が鍼で治らないとは言いませんが、これについては、歴史的に見ても、どちらかと言うと西洋医学の得意とするところなんだろうと思います。

 

 

ただ問題なのは、抗生剤が効かないような疾患に、抗生剤が出ている場合。

 

 

患者さんは言います。

 

「病院で抗生剤をもらって一週間飲んでいますが、症状が変わりません。」

 

とか、

 

「抗生剤をもらっていますが、かえって色々な症状が出てきました。」

 

とか、

 

「症状そのものは治まったけど、他に色々な症状が出てきました。」

 

とか。

 

 

ここで、東洋医学の出番でしょう。

 

 

北辰会では、

 

「抗生剤は少陽病位に邪気を追い込みやすい。」

 

と、経験則から教えていますが、まさにそういう状態になっていることが多いです。

 

 

何故、抗生剤を使うと少陽病位に邪気が入ってしまいやすいのか、という話はなかなか難しいのですが、抗生剤が邪気とともに正気を傷る側面があるからでしょうね。

 

 

抗生剤が相手にしている「細菌」というものについては、東洋医学では「疫癘(えきれい)の邪気(※)」の一種と考える場合があります。

 

※疫癘の邪気・・・伝染病や感染症の原因となるような邪気。患者の体質素因に関係なく、感受してしまえば定型的な病理変化を起こすものを中心に言う。

 

 

抗生剤は、疫癘の邪気を消滅されると同時に、正常な正気をも傷り、結果的に違う病変を発症させてしまう場合があるのです。

 

 

まあこのように、抗癌剤にしても、放射線治療にしても、抗生剤にしても、邪気を攻めると同時に、正気を傷るのです。

 

 

だから、正気が持ちこたえればいいけど、正気がもたない人、もたなかった人は、症状不変だったり、かえって悪化したり、

 

症状が良くなっても、全身状態が悪化したりするのでしょう。

 

 

ホント言うとね、そういう研究とかね、西洋医者と協力して、やってみたいね俺は。

 

 

誰もノッてこねえだろうけどーーー<(`^´)>

 

 

 

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患者さんの声(30代男性 花粉症、排尿障害)

2016.05.09

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。

 

 

30代 男性 

 

【症状】花粉症(目痒、鼻閉、鼻汁)、排尿障害(残尿感、尿切れの悪さ)

 

【既往歴】腹膜炎、上腕骨骨折、うつ病

 

 

花粉症の症状が出はじめて5年ほど。

年々ひどくなっていく症状に、薬をあれやこれやと試すものの、治るわけでもなく、毎年

 

「またこの時期か。。。」

 

と憂鬱な気分になっていました。

 

友人から

 

「鍼がいいよ。」

 

と教えてもらい、清明院を紹介してもらいました。

 

当初、

 

「体中に鍼を刺して治療する」

 

というものを想像していましたが、清明院は全く違いました。

 

初診時は1時間半にわたっての問診。

 

その後、治療。

 

「ここまで問診があるんだから、さぞいっぱい刺すんだろう」

 

と思っていましたが、はじまってみると、たったの1本。

 

「えっ!?」

 

と思いましたが、その神の手とも思えるピンポイント治療が、ジワジワと効いてきました。

 

初回の治療後はボ~っとする感じで効いてるのかどうかわかりませんでしたが、そこから毎週通うことで効果が出てきました。

 

2回目からは、花粉症の薬をあえて止めてみました。

 

するとビックリ。

 

鼻のつまりと目の痒みが治まってきたのです。

 

花粉症のシーズン中ということもあり、

 

「もっと早く行けばよかった」

 

とも思いましたが、そんなことは関係なく、すぐに効果が出ました。

 

治療費は1回6,000円と高めですが、薬を飲むこと、すぐに効くことを考えると、費用対効果は抜群だと思います。

 

今後は月に1回程度、「体のメンテナンス」と来年の花粉症の対策として、通い続けたいと思います。

 

薬は飲み続けると効きにくくなるとも聞きます。

 

体に合う合わないもあります。

 

現に僕は強い薬を処方されて胃痛に悩まされたこともありました。

 

でも鍼はそんなことは一切なく、痛みも、危険なこともないと感じました。

 

すぐに効果が出るのも良いですね!

 

そしてなにより、気さくな竹下先生のおかげで、毎回安心して治療に入ることができます。

 

花粉症でお悩みの方、薬を飲みたくない方に、鍼はとってもオススメです。

 

どうもありがとうございました。

 

そして、引き続きよろしくお願いします。

 

 

【清明院からのコメント】


本症例は、初診がH28年の3月、この
業界の関係者さんからの紹介でした。

これまでにも、花粉症の患者さんには「患者さんの声」を何人かに書いていただいていますし、花粉症に対する東洋医学の考え方については、

 

このブログにも以前簡単にですが、書きました。

 

「患者さんの声」を書いていただいた方以外にも、春秋は毎日のように、清明院では非常によく診る疾患であり、非常に臨床成績のいい病だと思います

 

患者さんの声(20代男性 6年続く重度の花粉症)

患者さまの声(30代男性:突発性難聴、花粉症)

 

カテゴリ 花粉症と東洋医学    参照

 

 

東洋医学的な考え方に基づく花粉症治療のいいところは、症状に対する対症療法ではなく、

 

「根本的な体質改善」

 

が見込める、ということだと思います。

 

 

平たく言えば、花粉そのものに毒性はない訳ですから、本来なんでもないはずの花粉に、過剰に反応してしまっている人体側を、

 

正常な範疇に戻せばいい、という考え方です。

 

(今や、大気汚染で、花粉に付着しているモノに、いくらかの毒性があるかもしれませんが。。。)

 

まあ、東洋医学、鍼灸治療の考え方で心身のバランスを整えた結果、不快な過剰反応が起こらなくなる、あるいは起こっても軽く済む、

 

そういう体質に改善される場合がある、ということです。

 

花粉の飛散量がどんなにあっても、薬も飲まずに、症状も出なければ、生活上、何の問題もないです。

 

それでもどうしても気になるというならば、田舎の空気の綺麗なところに移住するしかないです。

 

東洋医学は根本治療ですので、この症例もそうだったんですが、花粉症の治療なのに、花粉症以外の症状(排尿障害)も経過中にとれてしまいました。

 

こういうところが、東洋医学の真骨頂でしょうね。

 

西洋医学の考え方ではなかなか真似できない部分だと思います。

 

(もちろん、西洋薬による、こういったアレルギー疾患に対する、症状抑制における効果についても、それなりに理解はした上で発言しております。)

 

初診時、「肝火上炎」と証を立て、治療を開始すると、患者さん自身が書いて下さったように、2診目からは明らかな効果を得ることが出来ました。

 

5年間悩み、あちこちにかかって治らなかった症状が、あっけないものですね。

 

今後、社会的に責任あるポジションに就かれる方ですので、外部環境がいかに変化しても、様々な症状が出ないような体質になるよう、

 

治療を進めさせていただこうと思います。

 

アレルギーなど、西洋医学が対症療法に終始してしまうような疾患に、伝統鍼灸、試してみては如何でしょうか。

 

試す価値「大」だと思います。

 

 

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