東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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(一社)北辰会エキスパートライブ配信を視聴しました。

2022.02.23

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2.20(日)の朝10時からは、(一社)北辰会エキスパートライブ配信を視聴しました!

 

 

今回はドクター講義&対談シリーズ第三弾。

 

 

漢方内科の竹本先生、小児科の児玉先生に続いて、精神科の徳田先生です。

 

 

3先生とも、北辰会の主義主張に、大変理解のある先生方です。

 

 

徳田先生は清明院のある新宿の隣、高田馬場で開業しておられることもあり、普段からお世話になっている、東洋医学に大変理解のある先生の一人です。

 

 

今回の講義テーマは

 

「鍼灸師が知っておくべき精神科のあれこれ」

 

ということで、我々鍼灸院が対応することもある、統合失調症うつ病など、精神科でよく診る諸々の疾患の基本と、精神科でよく使われる諸々の薬の基本などの話を軸に、

 

我々北辰会学術部からの質問にもお答えいただく、という形で、多くの参考図書を紹介しながら、進行して下さいました。

 

 

視聴者からの質問も盛んに出て、2時間あっという間、内容濃厚、という感じでしたね。笑

 

 

とてもリアルタイムで一回聴いただけでは理解が及ばないと思いますので、キッチリ資料をDLして、二回三回メモしながら視て、自分の臨床に落とし込んでおくべきでしょう。

 

 

近年の私自身の活動もそうですが、今後も、開業鍼灸師にとって「医師との連携」というのは非常に重要なことだなあと、日々感じているところです。

 

(ましてや北辰会のように、難病や重症を扱う鍼灸院は特に、です。)

 

 

ただ、医師との連携の中で、ただ単に医師の意見なり医師そのものに盲従、追従、従属、依存、寄生するのではなく、こちらの、東洋医学に立脚した固有の立場をキチッと主張でき、

 

さらに結果も出せて、しかも冷静にリファーもかけられる、受け入れられる存在でなければ、地域の中で開業鍼灸師である意味はないと思うので、今回、鍼灸師がこれまで逃げてきたとも思える、

 

その部分に向き合う足がかりとなる活動にも見える、北辰会の試みは非常に重要だと思います。

 

 

講義の中で印象的だったのは、徳田先生が京大の学生時代に精神科や心理分析に興味を持ったきっかけの一つとなった、ユングのお話。

 

 

ユング、フロイトといえば、阿頼耶識思想や筆跡分析などと合わせて、これまで蓮風先生も講義の中で繰り返し触れてきた人物です。

 

(因みに蓮風先生はかつて『ユング心理学入門』で有名な、かの河合隼雄先生(1928-2007)とも会って対談したことがあったそうです。)

 

 

僕もこの辺に関しては、20代の頃に興味をもって、何冊か本を読んだことがありましたが、鍼灸臨床では、患者さんの心理分析を専門にするわけではないので、

 

なかなか臨床で使いこなすのは難しいな、と思ったことがありますが、患者さんの行動パターンや夢の内容というのは、非常に興味深いものがありますね。

 

 

講義の中で紹介して下さった映画『危険なメソッド』U-NEXTでさっそく観ましたが、なかなか面白かったです。

 

(ユングとフロイトの基本をある程度知っていないと、ワケ分からないかもしれませんが 苦笑)

 

 

また、

 

「患者さんの状態を直観的に分かるというのは大事、でもそれは術者が分かっている気になっているだけの可能性もある、と、冷静におさえることも大事。」

 

「患者さんを〇〇させる、という考え方はある種の暴力性を含みうる。」

 

という発言も、非常にシビアであると同時に、徳田先生の甘くない御経験の数々を感じさせる発言だと思いました。

 

 

医師との連携に関しては、色々と水面下で進んでいる話もありますので、そのうち何か発表できたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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順天堂東医研 第三回公開シンポジウム、申し込み締め切り迫る!

2022.02.18

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いよいよ本番である2.24(木)まで1週間を切った、順天堂東医研第三回公開シンポジウム

 

 

今回のテーマは「東洋医学の学び方~伝統医学とどう向き合っていくか~」です!!

 

 

シンポジストは今回、特別ゲストとして千葉大の和漢診療科教授である並木隆雄先生をお迎えし、いつもお世話になっている吉祥寺中医クリニックの長瀬眞彦先生と、私とで行います。

 

 

そして座長は順天堂大学の公衆衛生学教室教授の谷川武先生であります。

 

 

豪華です。(俺以外 笑)

 

 

 

 

今回、並木先生からは主に医大生向けに、御自身の歴史を通じて、東洋医学をどのように学んできたかをお話しいただきます。

 

 

長瀬先生からは、主に一般の方向けに、漢方や生薬の基本や特長についてお話しいただきます。

 

 

私からは、学生や一般の方にも分かるように、鍼灸の基本や特長に関して、お話しします。

 

 

東洋医学に初めて触れる人も、この二時間で、東洋医学を学んでいく指針のようなものは見えるのではないかと思いますし、すでに東洋医学をやっている人も、漢方、鍼灸の基本、また、医師から見た東洋医学というものがあらためて良く理解できるのではないかと思います。

 

 

非常に噛み砕いた、分かり易い話ですので、医大生はもちろん、東洋医学に興味を持つ、一般の方からしても、大変楽しめるイベントになると思います。

 

(終了後に1時間ほど、Web懇親会もあり!!)

 

 

因みに今回も、鍼灸学生も含む、医療系学生は無料です!!

 

(ただし、学生の方は申し込みの前に必ずこちらから身分確認登録をして下さい。登録後、無料コードが発行されますので、本申し込みの際にそれを入力してください。)

 

 

すでに120名を超える申し込みが入っているようですが、お申し込み期限は2.21(月)までです!!

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

お申込みされた方には後日オンデマンド配信もありますので、リアルタイムで視聴できない方もご心配なく!!!

 

 

 

年に一回の恒例イベント、一生懸命やります☆

 

 

 

 

 

 

 

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「漢方医学教育 SYMPOSIUM 2022」を視聴しました!

2022.02.11

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本日は診療の合間に、(一財)日本漢方医学教育振興財団主催の「漢方医学教育 SYMPOSIUM 2022を視聴しました!!

 

 

全国の医学部において、東洋医学の教育に携わる、たくさんの先生方のお話を伺いました。

 

 

内容が実に盛り沢山だったので、個別の感想はとてもここでは書けないので、全体的なまとめ感想をここに書いておきます。

 

 

近年、各大学によって、漢方医学教育においても

 

OSCE(オスキー Objective Structured Clinical Examination 客観的臨床能力評価試験)

 

を採り入れていたり、

 

PBL(Problem-based learning 課題解決型学習)

 

や、

 

AL(Active Learning 能動学習)

 

などの新しい教育手法が次々に採り入れられており、学生に対する事前事後のアンケートで、着実な効果が得られているという話がありました。

 

 

また、2020年12月に、全国82大学全ての医学部の先生方が関わって出版された

 

『基本がわかる漢方医学講座』

 

の話もあり、

 

「なぜ、ほとんどの医師が漢方薬を処方するにもかかわらず、医師の国家試験に東洋医学の問題が1問も出ないのか」

 

という当然の疑問に関して、

 

「医学部において標準的な漢方医学教育がなされていないからだ」

 

という厚労省の見解(非公式だと思いますが)のお話もあり、コロナ禍によって、オンライン講義、オンデマンド配信講義が盛んになり、講義の標準化、一律化がやりやすくなったことも踏まえると、

 

今後、全国で標準的な東洋医学教育のあり方の整備、議論が進み、結果として、医師国試に東洋医学の問題が出題される日も近いだろうな、という気がしました。

 

 

そうなれば、少なくとも今よりは、レベルが上がるんじゃないでしょうか。

 

 

日本の医学部において、東洋医学教育が行われ、国家試験に東洋医学の問題が出題される、これが実現すれば、実に明治維新以来の画期的な変化だと思います。

 

 

最近では、日本東洋医学会からも、地方の支部主催のWeb講演会のお知らせが毎日のようにガンガン届きます。

 

 

コロナ禍の中、にわかに活気づいている側面が、確実にあります。

 

 

ただ一方で、こんなニュースもあり、漢方薬の原料になる良質な生薬の安定的、永続的な確保に関して、不安な問題もあります。

 

 

上記のような諸々の流れが今よりももっと進んだら、

 

「さて、東洋医学のもう一翼である、鍼灸をどうするか。」

 

という話に、必ずなるでしょう。

 

 

 

その時に期待に応えることが出来る鍼灸師であるように、日々精進します。

 

(僕が生きている間にそうなるかどうかは不明ですが。笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2022年 2月の診療日時

2022.02.01

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◆患者さん各位

 

 

予想通り、オミクロン株がお祭り状態です。

 

 

しかし、軽症が多い。

 

 

とはいえ、軽症が増えれば重症も増える。

 

 

そして、Ⅱ類感染症です。

 

 

保健所から濃厚接触者認定されれば、どんなに体調が良くても、家を出れなくなります。

 

 

これは、職場にも行けなくなることを意味しますので、清明院の家族持ちのスタッフは、戦々恐々としています。

 

 

・・・ということで、行政による対策も含め、今後どうなるのかは正確には分かりませんが、今は確定している、「比較的」信頼できる情報を参考に、

 

冷静に、出来る範囲で感染予防をしつつ、常に心身を調整し、最適化しておくことに尽きますね。

 

 

東洋医学をやってきた僕としては、ワクチンや治療薬の話にはなるのに、自分の身体、心身を如何に調えるかの話にはあまりならないのが残念ですけどね。苦笑

 

 

また治療方法にしたって、現状、いい手立てがないのであれば、鍼灸漢方、積極的に試したらいいのに、と思いますがね。。。

 

(ただ、素人考えで、ネットでメチャクチャに取り寄せた漢方をデタラメに飲むのは反対です。)

 

 

まあ、予防としては、自覚的な体の不調が少しでもあるなら、早め早めに対処しておくことです。

 

 

鍼灸も、大いにご活用下さい。

 

 

いずれにせよ、終息しない疫病はありませんので、しっかりと前向いていきましょう。

 

 

清明院は、いつも通り診療しております。

 

 

 

◆清明院、2022年2月の診療日時

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。

 

 

◆毎週水曜日は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。

 

 

◆2.24(木)は院長が順天堂大学医学部、東洋医学研究会に参加のため、午後は18時~の再診受付、15時半~の初診受付が最終枠となります。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上ます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

 

第8回、鍼灸医学史研究発表会を視聴しました。

2022.01.19

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年が明けてから、相変わらず毎日毎日忙しくさせて頂いていおります。

 

 

今年も色々ありそうですが、本厄ですので、今年から来年までは、特に慎重にいこうと思います。笑

 

 

さて、年明け1発目の勉強会は例年通り北里大学で行われた第8回、鍼灸医学史研究発表会(オンライン開催)です。

 

 

今回は13時から17時までで

 

加畑聡子「西村流秘伝書についての一考察」

左合昌美「九針十二原篇の編撰」

真柳 誠「食文化から生まれた医療/医食同源の思想史」

宮川浩也「『内経』と生気象学」

米谷和輝「(仮称)「先始治療」について」

 

上記5題の盛りだくさんです。

 

 

一つ一つ細かい感想を述べていったら膨大な内容になってしまうので、あえて書きませんが、この企画は医史学研究の大家の先生方と、若手のホープである加畑先生のコラボでもあり、例年通り最後まで興味深く拝聴しました。

 

 

終了後の飲み会がないのが寂しいですが、今回もオンライン開催だったので、開始10分前まで寝ていられ、スエット姿でベッドから視聴できるという、別の意味の幸せを享受しました。笑

 

 

『黄帝内経霊枢』九鍼十二原(1)に出てくる「毒薬」という表現をどう考えるかは、けっこう大事な問題だと思いますし、『内経』と生気象学の問題は、

 

橋本浩一先生の『内経気象学』を引き合いに、このブログでも何度も採り上げてきました。

 

「内経気象学」を含む記事 参照

 

 

農耕民族であった古代中国人にとって、生気象学と医学の関わりは極めて重大だったでしょう。

 

 

また、よく言われる「医食同源」がつい最近の言葉であることは以前書いた通りですが、そのことを調査なさった張本人である真柳先生から、

 

歴史を踏まえたお話があったのも、リアルで聴ける貴重な機会となりました。

 

参考サイト  参照

 

 

私は医学史研究に関してはズブの素人ですが、こういう、医学史研究に日々携わっておられる先生方の話を参考に、日々の臨床に使えるヒントを探すのは、大事なことです。

 

 

日中の古文献の手法→現代で追試してみる

 

とか、

 

食養生→患者さんに勧めてみる

 

とか、

 

生気象学の知識→先手を打った治療に活かす、

 

とか、使えそうなものは実際の臨床でやってみて、現代日本の医療現場で使えるものかどうかを検証し、取捨選択する、臨床家としては、

 

そういう感覚で、こういう話を聞く姿勢が大事ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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2022年 1月の診療日時

2022.01.02

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◆患者さん各位

 

 

予想通り、オミクロン株が再び増加傾向です。

 

 

しかし、軽症が多いとか。

 

 

とはいえ、Ⅱ類感染症です。

 

 

・・・ということで、今後どうなるのかは正確には分かりませんが、今は確定している、「比較的」信頼できる情報を参考に、冷静に、出来る範囲で感染予防をしつつ、

 

常に心身を調整し、最適化しておくことに尽きますね。

 

 

東洋医学をやってきた僕としては、ワクチンや治療薬の話にはなるのに、自分の身体、心身を如何に調えるかの話にはあまりならないのが残念です。

 

 

また治療方法にしたって、いい手立てがないのであれば、鍼灸漢方、積極的に試したらいいのに、と思いますがね。。。

 

 

まあ、予防としては、自覚的な体の不調が少しでもあるなら、早め早めに対処しておくことです。

 

 

鍼灸も、大いにご活用下さい。

 

 

いずれにせよ、終息しない疫病はありませんので、しっかりと前向いていきましょう。

 

 

清明院は、いつも通り診療しております。

 

 

 

◆清明院、2022年1月の診療日時

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。

 

 

◆毎週水曜日は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。

 

 

◆1.27(木)は院長が順天堂大学医学部、東洋医学研究会に参加のため、午後は18時~の再診受付、15時半~の初診受付が最終枠となります。

 

 

◆1.3(月)までは年末年始の臨時休診とさせていただきます。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上ます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

 

2021年、診療納め!!

2021.12.30

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清明院、昨日の12.29(水)で、年内最終の診療を終えました!!!

 

 

2020年に続いて、終わりの見えないコロナ禍が続く中、それとはまた別に、日々次々と起こってくる諸問題を、一つ一つ冷静にクリアして、

 

最終的にはかなり体勢を立て直し、2022年にいい形で繋ぐことの出来る年になったと思います。

 

 

これも患者さんをはじめ、優秀なスタッフや、応援して下さる皆々様のお蔭です。

 

 

本当に有難う御座います。<(_ _)><(_ _)>

 

 

私個人としては、業界活動的には(一社)北辰会でのオンライン講義や実技デモはもちろん、東洋鍼灸専門学校での週1の講義、順天堂東医研での月1の講義やシンポジウム、

 

日本中医薬学会のイベントへのゲスト参加、日本東方医学会での学術委員としての仕事、大船中央病院主催の総合内科医の勉強会(大船GIM)へのゲスト参加、

 

日本プライマリケア連合学会でのシンポジスト参加や、今年初めて参加する学会などなど、今年もフル回転させて頂くことが出来ました。

 

 

また、今年の活動の中で非常に大きかったのは、4月から三井記念病院の総合内科、リウマチ膠原病内科の若手医師である増田卓也先生を、清明院初の研修生として、半年間お迎えすることが出来たことです。

 

 

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このご縁で、今年は総合内科医、プライマリケア医の先生方の世界と、ほんの少しですが触れあうことが出来て、僕自身も大変勉強になり、刺激になりました。

 

 

彼らの勉強量、臨床量は素直に凄いし、西洋医学そのものの凄さももちろんあるけど、あえてその中に飛び込んで、東洋医学的鍼灸に全振りした話を表現した場合に、どういうリアクションが来るのかというのは、

 

僕の中でも一つの挑戦であり実験でしたが、皆さん非常に好意的に評価して下さり、これまで何度も、現場の医師からゴミ同然の扱いを受けてきた僕としては(苦笑)、報われた思いというか、単純に嬉しかったです。

 

 

医師の先生方の懐の深さと鋭敏な理解力を感じましたし、北辰会方式という治療方式が持つ説得力を、改めて強く感じることが出来ました。

 

 

僕の鍼灸臨床家としての、医師との関わり、交わりは、来年以降も続きそうで、すでにいくつか、楽しみな話が動いています。

 

 

「まっとうせな。」の精神でいこうと思います。笑

 

 

コロナ禍はまだまだ続くでしょうし、気学によれば来年は五黄土星の年なんだそうで、天災や戦争の起こることが多い年周りなんだそうですね。。。

 

(天保の大飢饉、富士山噴火、関東大震災も五黄土星の年に起こっているんだとか。)

 

 

秋からチョイチョイデカめの地震が起こっているし、世界情勢もそちらこちらで緊張感が高まっているので、けっこうマジで警戒しています。

 

 

まあ、予め取りうる対策はキチッと取っておいて、出来る範囲でチャレンジを続け、「まさか」が起こってしまった時は不動心で粛々と問題解決、生きてる限り、これに尽きますね。

 

 

 

皆様来年も、どうぞ宜しくお願い致します!!!<(_ _)><(_ _)>

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、第7回古典ライブを視聴しました!!

2021.12.01

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11.24(水)の夜は、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴してきました!!

 

 

11.24は二十四節気では小雪ですね。

 

 

立冬を過ぎ、冬至に向かう段階、養生が重要です。

 

 

今回のテーマは「鼻病」です。

 

 

 

最近で、鼻病に関するホットな話題といえば、コロナ後遺症の「嗅覚障害」ですね。

 

 

まあ、コロナに限らず、インフルエンザでも、普通のカゼであっても、熱が下がったり、食事がとれるようになったりして、ほぼほぼ回復した時に、嗅覚障害だけが残る、なんてことは、よくある話ですね。

 

 

私も最近、コロナ後遺症の嗅覚障害に関しては、数例ですが治療にあたらせて頂きましたが、そこまで深刻なものは少ないようで、普通に治療すれば順調に回復するものが多いようです。

 

 

 

・・・さて、これから第6波がどうなるか。

 

 

まあ、あとは「鼻病」と言えば花粉症や副鼻腔炎など、日常的によく診る訴えではないでしょうかね。

 

 

 

 

鼻病を診る上で特に重要なのは、表面的な冷えによって、鼻に熱が籠って、鼻塞や嗅覚障害が起こっているものです。

 

 

また、鼻は天門、口は地戸、その間に「人中」という経穴がある、よって、気付けで人中を使う意味を考えることが出来る、という話も、個人的には好きでしたね。笑

 

 

五臭は天、五味は地、五味の異常は重視されるけども、五臭の異常は軽視される場合がある。

 

 

鼻は明堂とも言われる重要な部位で、鼻病を軽視してはならない。

 

(因みに、上星穴の部分を明堂という古典もある)

 

 

 

その他、酒製大黄といって、大黄を酒で洗って使ったり、酒に浸して使ったりすることで、薬効が及ぶ位置を変えることが出来る、とか、脾胃へのダメージを軽くできる、とか、

 

そういった、漢方薬を理解するうえで欠かせない「修治」のお話や、以前このブログでも紹介した「一貫堂医学」の処方群で重要視される「黄連解毒湯」「荊芥連翹湯」のお話し、

 

さらに菅沼周桂(1706-1764)『鍼灸則』本郷正豊『鍼灸重宝記』その他の江戸期の重要な伝統鍼灸古流派の諸文献のお話し、

 

印堂と肺、奇穴の鼻通と胆などなど、重要な話が飛び出しまくるこの講座、是非チェックしてください☆

 

 

また今回も、漢方医である竹本喜典先生からもコメントがあり、厚みがありましたね。

 

 

まあ、まさに北辰会の飲み会みたいな内容なんですが(笑)、講義用にきちんと整備された内容になっていますので、これを2000円で聴けるのは安すぎると思います。

 

 

 

会員の方は勿論、これを機に入会の方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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2021年 12月の診療日時

2021.12.01

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◆患者さん各位

 

 

 

コロナ禍に入って以来、最低の水準で感染者が出てないと思いきや、やはり変異株(オミクロン株)が話題になっていますね。

 

 

さて、今度はこれがどうなるやら、って感じですが、結局こんな感じで、あと何年やるんでしょうか。。。苦笑

 

 

 

・・・ということで、今後どうなるのかは正確には分かりませんが、今は確定している、「比較的」信頼できる情報を参考に、冷静に、出来る範囲で感染予防をしつつ、

 

常に心身を調整し、最適化しておくことに尽きますね。

 

 

東洋医学をやってきた僕としては、ワクチンや治療薬の話にはなるのに、自分の身体、心身を如何に調えるかの話にはあまりならないのが残念です。

 

 

また治療方法にしたって、いい手立てがないのであれば、鍼灸漢方、積極的に試したらいいのに、と思いますがね。。。

 

 

まあ、予防としては、自覚的な体の不調が少しでもあるなら、早め早めに対処しておくことです。

 

 

鍼灸も、大いにご活用下さい。

 

 

いずれにせよ、終息しない疫病はありませんので、しっかりと前向いていきましょう。

 

 

清明院は、いつも通り診療しております。

 

 

◆清明院、2021年12月の診療日時

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。

 

 

◆毎週水曜日は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。

 

 

◆12.16(木)は院長が順天堂大学医学部、東洋医学研究会に参加のため、午後は18時~の再診受付、15時半~の初診受付が最終枠となります。

 

 

◆12.30~翌年の1.3までは年末年始の臨時休診とさせていただきます。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上ます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

第5回 日印国際シンポジウム「コロナ後遺症とワクチン副反応への東洋医学的ケア」を視聴しました!!

2021.11.30

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11.23(火)は、さん主催の、5回、日印国際シンポジウム「コロナ後遺症とワクチン副反応への東洋医学的ケア」を視聴させて頂きました。

 

 

このシンポジウムのことは、たまたま演者の一人であり、蓮風先生とも古くから繋がりのある関隆志先生からお伺いし、

 

「なんか今年はアーユルベーダと妙に縁があるなあー。。」

 

と思いながら、視聴させて頂きました。

 

 

コロナ禍になった初期のころ、インドでは伝統医学であるアーユルベーダでもってコロナに対応している、という、一般人が見たら

 

「え? なにそれ、大丈夫なの??」

 

と思ってしまうようなニュースが流れたことがありました。

 

 

そして、その後のインドが、感染者増加で医療崩壊して、大変な状態になったことは、報道で何となく知っており、何となく僕も

 

「アーユルベーダ、ダメだったのかなー。。。」

 

「かえって逆宣伝になっちゃったんじゃないのかなー。。。」

 

と、思っていました。

 

 

しかし、やはりそれなりの活躍はあったようですし、今話題になっている後遺症問題やワクチン副反応問題では、大いに活躍しているようです。

 

 

東洋医学(鍼灸、漢方)含め、「伝統医学の予防効果が、何に対して如何ほどあるのか」を数値化することは難しく、伝統医学的な方法論でもって身体を調えておくことが、

 

実際に数値上、何にどれほどの予防効果を示すのかを、統計学で綺麗に証明することはなかなか難しいのではないかと思いますが、我々、現場で実践しているものの感覚からすると、

 

絶対に様々な疾患が予防できる、もしなったとしても、軽く済むだろう、という臨床的な感覚は、普通に確信しています。

 

 

インドでは政府に伝統医学省(AYUSH省)が存在し、国家として伝統医学を奨励しているそうです。

 

 

中国も韓国も、中医師、韓医師の国家資格を整備し、教育機関として大学を整備し、国家として奨励しています。

 

 

インドも、アーユルベーダ医師の資格を整備しているようです。

 

 

ところが日本は、このブログに何度も書いているように、残念ながら100年以上前の明治時代以降、自国が大事にしてきた伝統医学を捨てて、

 

医師と言えば西洋医学の医師のみに、制度そのものを変えてしまった訳ですね。苦笑

 

 

西洋医学の論理のみでいけば、今回のコロナ禍を見ていてよく分かるように、結局はテクノロジーによる新しい病気の発見と、ワクチンや治療薬の開発の、

 

これまたテクノロジーによる、莫大なお金をかけた追いかけっこの繰り返しな訳です。

 

 

そしてこれは、永遠に続くのではないでしょうか。

 

 

たとえ今後、ゲノム編集で、人間自体を改造しても、果たして終わるのか。

 

 

まあ、この流れを究極までやる、それはそれでいいのかもしれないが、果たして持続可能なのか?という疑問もありますし、それともう一つ、

 

違ったアプローチで心身を調える、伝統医学的な視点があってもいい、いや、あるべきだ、と思いますね。

 

 

そして、世界中に様々な伝統医療、民間療法がある中で、東洋医学やアーユルベーダというのは、数千年レベルの風雪に耐えてきているわけですから、

 

積極的に実践し、残し、研究していく価値がより高いのではないかと思います。

 

 

SDGsが喧しく叫ばれる昨今、「あのー、僕ら、数千年やってますけど・・??」って話ですね。笑

 

 

 

 

 

 

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