東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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9.24(土)Dr’s Prime Academiaで喋ってきます。

2022.09.22

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今日は告知です!!

 

 

 

今週末、9.24(土)の18時半から、医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」にて再び喋らせて頂きます!!

 

(後述しますが、私の講義は鍼灸師、鍼灸学生その他の方の、録画版の視聴はOKです!)

 

 

内容は東洋医学における「背候診」の話を中心に、「背候診~背部への刺鍼」の実技動画もお見せします。

 

 

 

 

これまでにやってきた「脈診」「舌診」「腹診」同様、東洋医学の「背候診」は、当然ながら西洋医学の「背部の診察」とは全く異なる世界です。

 

 

東洋医学では、患者さんの背部を丁寧に触診することによって、五臓六腑や気血津液その他、東洋医学独特の生体観において、「なにがどう」おかしくなっているのかを、判断していくわけです。

 

 

数千年の伝統を持つ東洋医学では、そこから得られた所見をもとに、患者さん1人1人の病態を考え、鍼灸を配穴し、漢方を処方するのです。

 

 

また、これまでに何度も書いていますが、この「背候診」というものは、とりわけ日本において非常に重用され、発展してきた診察法です。

 

「背候診」を含む記事 参照

 

 

西洋医学的な背部診察と、東洋医学的な「背候診」の違い、その二者にどういう違いがあるか。

 

 

また、東洋医学の背候診と言っても、そのやり方、考え方には色々なバリエーションがあります。

 

 

今回は、そういった話を中心に、我々北辰会がベースに置いている、江戸期から伝わる「背候診」の考え方を中心に説明し、ついでに背部への刺鍼の様子も、動画でお見せしたいと思います。

 

 

しかも今回は、これまでに講義してきた内容も、13時からガンガン再配信されます!

 

(なんと5コマ中4コマが東洋医学!!素晴らしい!!)

 

 

再配信も含めて、是非すべて御視聴下さい☆

 

 

なかなか貴重な機会だと思いますので、全国の医師、医学生の皆様、お申込みはこちらからぜひ!!

 

 

なお、Dr’s Prime Academiaは、医師、医学生限定の勉強会であり、内容もそれにアジャストした内容になっているのですが、私の講義に関しては、

 

多くの鍼灸師の方や鍼灸学生の方から「視たい!」という要望をこれまでに多数頂いたため、別途こちらから申し込んでいただければ、

 

特別に後日、録画版を視聴できるということになりました。

 

 

東洋医学で救われる可能性のある患者さんのため、一生懸命やりますので、皆様ぜひ、御視聴下さい。<m(__)m>

 

 

 

 

 

 

 

 

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました。

2022.09.06

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ここんとこ、何かとバタバタし過ぎていて、報告ブログが遅くなりましたが、8.27(土)、医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」にて喋らせて頂きました!!

 

 

この、ゴリゴリの西洋医学の第一線の先生方が講師陣をされている、医師、医学生を対象にした勉強会で、恐らく唯一の鍼灸師である、小生が喋らせて頂いているのは、とある医師の先生との御縁から実現しました。

 

 

最初はいつも通り、

 

「よーし、東洋医学の理解者を、1人でも増やすぞー (゚Д゚)ノ」

 

と、意気込んでいたんですが、他の先生方の講義がどうかは分かりませんが、前回(舌診)も前々回(脈診)も、さほど申込者は多くなく、リアルタイム参加は20~30名程度だったので、

 

「むうー、やっぱ、東洋医学の注目度ってこんなもんなんかな~~(*´Д`)」

 

とか、

 

「ま、俺ごとき無名が喋っても、所詮こんなもんだよねww(・ω・)」

 

とか、自虐的に考えていたんですが、今回は何故か、事前申し込みで100名越え、オンデマンドも合わせると137名が視聴して下さったとのことで、何故か軽く跳ねました。笑

 

 

今回のテーマは腹診だったので、腹診そのものの注目度が高いのか、こないだの病院総合診療医学会が良かったのか、何がどうなって、こうなったのかは分かりませんが(苦笑)、

 

いずれにしても、1人でも多くの医師、医学生に方に、まずは話を聴いて頂き、良かったと思って頂けたなら賛同して頂く、あるいは批評、批判して頂く、

 

ということが非常に尊く、大事なことだと思いますので、これは私にとって嬉しいことであります。

 

 

次回、9月は24日(土)の18:30~、内容は「背候診」で行います!!

 

(視聴者減ってたりして ww)

 

 

 

また近くなりましたら告知しますので、皆様ぜひ。

 

 

 

 

 

 

 

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました。

2022.07.13

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先日告知しましたが、7.9(土)の夜18時から、ドクターズプライムさんの企画で、

 

「東洋医学へのいざない 診察編②-舌診―」

 

という内容で、オンライン講義してきました!

 

(見逃し配信はありますが、オンデマンドではなく、後日決まった日時に再配信、という形になるそうです。)

 

 

 

前回までは「医師の勉強会」というタイトルの講座だったのですが、今回からは「Dr’s Prime Academia」という、カッチョイイ横文字の講座名に変わりまして、今回が一回目です。

 

 

新企画では、これまでは一回一回申し込み手続きをする必要があったのが、今後はアカウントを作成すれば毎回ログインして視聴することできるようになったようです。

 

 

ただし、今回からはリアルタイムで視聴出来るのは医師、医学生の方のみ限定、となるんだそうで、鍼灸師や薬剤師など、あるいはそれ以外の方で、

 

どうしても視聴したいという方はこちらから申し込んで頂ければ、後日視聴できるんだそうです。

 

(また、これはとりあえずの対応策であり、今後はまたどなたでも参加できるようになるかもしれず、まだ始まったばかりの企画であり、諸々検討段階、とのことでした。)

 

 

 

・・・まあ僕としては、僕の話を聴いた人の目が少しでも輝くなら、何でもよい。笑

 

 

 

医師、医学生対象、ということですから、僕としても、鍼灸学生や鍼灸師対象の講義では正直あまりウケない(苦笑)、漢方薬の話や、現代的な研究の話を入れ込みつつ、

 

楽しみながら工夫をして、お伝えさせて頂いておりますが、この企画を通じて、参加された医師の先生方に、東洋医学に対する正しい認識が少しでも広まれば、

 

ささやかながらでも、助かる患者さんが増えるのではないか、と思い、そうなることを願いながらやっております。

 

 

 

因みに今回の講義では、先日発売された「今や唯一の鍼灸業界専門誌」である『Tehamo』2号に掲載された、舌診に関する座談会を参考に、

 

舌診の現代的な研究論文(英文)を紹介させて頂いたので、下記にリンクを貼っておきます。

 

『Tehamo』には、私が知っている先生も多く記事を投稿されています。とても記事の質が良いので、鍼灸学生や鍼灸師の方、あるいは鍼灸に興味を持つすべての医療従事者は、必ず読みましょう☆)

 

 

 

 

 

◆Yellow tongue coating is associated with diabetes mellitus among Japanes non-smoking men and women

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jea/advpub/0/advpub_JE20160169/_article/-char/en

 

◆Scalloped tongue is associated with nocturnal intermittent  hypoxia among community-dwelling Japanese the Toon Health Study

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28548303/

 

◆The relationship between sarcopenia and oral sarcopenia in eldery people.

https://researchmap.jp/okunokentaro/published_papers/25625799

 

◆睡眠時ブラキシズムと睡眠時無呼吸

https://www.jstage.jst.go.jp/article/sgf1994/15/2/15_2_95/_pdf

 

◆Ill-fitting dentures and oral cancer:a meta-analysis

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S136883751400236X

 

◆Tongue color clustering and visual application based on 2D mation

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31713089/

 

◆Proposal for a new non-contact method for measuring tongue moisture to assist in tongue diagnosis

https://www.hindawi.com/journals/bmri/2015/249609/

 

◆舌画像解析によるシェーグレン症候群の診断支援

https://www.m.chiba-u.ac.jp/class/wakan/tongue2021/

↑↑これは講演であり、どこかに文章化されているかは不明でした。

 

◆舌診・顔面診撮影システムの運用

https://dbarchive.biosciencedbc.jp/yokou/pdf/2010/201003088150062.pdf

 

 

 

 

 

 

・・・さて来月は8.27(土)18:30から、これまた東洋医学の診療には欠かせない診察法の一つである「腹診」についてお伝えしようと思っております。

 

 

 

 

また近くなったら告知しようと思っていますが、お楽しみに!!!

 

 

 

 

 

 

 

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7.9(土)18時から「Dr’s Prime Academia」で喋ります!

2022.07.07

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7.9(土)の夜18時から、ドクターズプライムさんの企画で、

 

「東洋医学へのいざない 診察編②-舌診―」

 

という内容でオンライン講義致します!

 

(因みに無料です。)

 

 

お申込みはこちらから!!

 

(見逃し配信はありますが、オンデマンドではなく、後日決まった日時に再配信、という形になるそうです。)

 

 

前回までは「医師の勉強会」というタイトルの講座だったのですが、今回からは「Dr’s Prime Academia」という、カッチョイイ横文字の講座名に変わったそうです。

 

 

これにより、これまでは一回一回申し込みする必要があったのが、アカウントを作成すれば毎回ログインして視聴することできるようになったようです。

 

 

 

 

西洋医学では、舌癌の有無などを中心に、口内炎や歯周病など、口腔内の病変を察知し、あるいはそれを通じて全身性の疾患を疑う目的でなされる、口腔内の視診の一環としての舌診。

 

 

それに対して東洋医学では、舌の観察を通じて、なんと「全身の状態」を把握します。

 

 

しかもここでいう「全身の状態」というのは、

 

「八綱弁証レベルにおける陰陽の偏差(とりわけ寒熱を中心に)、また、全身における気血津液の偏在状況、流動状況、五臓六腑の病理状況、病邪の判別、また、それを通じて生命力(胃の気)の盛衰など」

 

という意味です。笑

 

 

まあ要は東洋医学における舌診というのは、舌を診ただけで、全身の生理状況、病理状況その他を、一括して診んが為になされるものであります。

 

 

先日書いたように、脈診もそうでしたね。

 

 

今回はそんな深遠な「東洋医学的舌診の世界」のエッセンスを、医師の先生方向けに、極力要約して噛み砕いてお伝えしようと思います。

 

 

内容は東洋医学ビギナーの医師の先生方にアジャストします。

 

(今回からは、リアルタイム参加は医師、医学生の方のみで、それ以外の方は後日アーカイブ配信、という形に、今のところはするようです。)

 

 

 

お楽しみに!!!

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、ライブ配信を視聴しました。

2022.05.17

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5.15の日曜日は、朝から(一社)北辰会ライブ配信を視聴していました!

 

(休日に、布団から視聴できる嬉しさ。)

 

 

今回は本部の山本克仁先生と支部の坂井祐太先生による「体表観察実技解説」ということで、北辰会が日頃行っている体表観察実技指導に関して、

 

・よく出る質問

 

・よくやっている指導

 

を、各講師から事前に聞き取りし、それを紹介しながら、実技習得のポイントを解説するという、初級~中級の受講者にとってはありがたい講座だったと思います。

 

 

脈診にしても舌診にしても、その他の診察法にしても、受講者が直面する問題というのは、いつも大体共通しています。

 

 

・・・となると、指導する側としてはいつも同じような内容を指導していることになりますので、これを講師と受講者の双方で共有し、実技指導の時間をより有意義なものにしよう、という試みです。

 

 

いつも言うことなんですが、北辰会の各診察法はどれも学・術ともにまとまっており、学習しやすいものだと思いますが、月に一回勉強会に来て、

 

たった数時間教わっただけでは、流石にマスターレベルまで出来るようになるのは厳しいと思います。

 

 

月に一度の実技指導の場はあくまでも復習や課題の発見の現場にするべきであり、上達への鍵は、日々の臨床を、如何に問題意識をもって、

 

毎症例自分の中でフィードバックしながら行うことが出来るか、という、自助努力がどれだけ出来るか、にかかっていると思います。

 

 

また、各体表観察術の学・術に関しては、それぞれについて詳述した書籍が出ていますので、それを事前にしっかりと読んでくるということも、非常に重要な基本だと思います。

 

 

しっかりとした学術を得ようと思ったら、まずは自助努力、予習復習、これが基本ですよね。

 

 

一方で、今回の内容を聴いていて、体表観察の技術を正確に言葉で伝えることの難しさも感じました。

 

 

視聴していた初学者の中には、かえって混乱した人もいたのではないかと、危惧する部分もあります。苦笑

 

 

まあ北辰会は、日々こうやって自分たちの臨床を高めつつ、より良い教え方についても苦心しつつ、40年以上やっているわけです。

 

 

今後もこの「自助努力」を続けるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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第36回、順天堂東医研で喋ってきました!!

2021.12.23

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12.16 (木)の夜は、第36回の順天堂東医研で喋ってきました!!

 

 

今回も、感染状況が落ち着いているので、実に久々のハイブリッド開催。

 

(まあしかし、オミクロンの動向もあり、次回あたりはどうなるか。。。)

 

 

今回は久々の対面だったので、実技に寄せた内容にしようということで、

 

前半:「東洋医学的診察法①② 脈診・舌診 ―2021―」

 

後半:「実技デモ ~鍼をして脈や舌がどう変化するか~」

 

の二本立てでいきました!!

 

 

この脈診、舌診に関しては、2019年に順天堂東医研で講義したことがあるのですが、スライド資料は残っていても動画は残っておらず、今回、動画も残すために、リビルドバージョンで行いました。

 

 

気がつけば、もうかれこれ15年以上、色々なところで舌診や脈診の基本を説き続けていますね。

 

 

説明の仕方にしてもなんにしても、自分の中でも、ずいぶんと進化しました。

 

 

脈診、舌診、この二つは絶対に外せない、東洋医学的診察法の代表格といっていいでしょう。

 

 

これが、たとえ大雑把にでも、きちんと診れれば、大きな治療の方向性は間違わないし、もちろん熟練してくれば、かなり的確に、東洋医学的な患者の状態が読めるようになります。

 

 

この二つの診察法は、我々にとってなくてはならないものです。

 

 

また、脈診に関しては、現代日本の、特に鍼灸界では諸説紛々であり、この辺もごっちゃにせずに、きちんと整理して押さえておくべきでしょう。

 

 

また今回は、鍼をして脈や舌がどう変化するかを、実際に触って経験してもらいました。

 

 

やはりなんといっても、東洋医学は、本だけ読んでいるのではなく、実際に経験することです。

 

 

「知行合一」ですな。笑

 

 

鍼一本で、一瞬にして、全身に変化が起こるのだということを、おぼろげにでも、感じてもらえて、よかったと思います。

 

 

数年後、数十年後、順天堂東医研出身の、東洋医学的な診察に基づく処方や鍼灸の出来る医師が、そちらこちらに現れ、多くの患者さんが助かることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会エキスパートライブを視聴しました!

2021.11.29

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11.21(日)の午前中は、(一社)北辰会エキスパートコースライブ配信を視聴しました!

 

 

この日は日本未病学会の学術大会ともダブっていたんですが、例によってオンラインの御蔭で、そこは解消。笑

 

 

今回は医師をゲストに招いて講演して頂くシリーズ。

 

 

今回の医師は、北辰会会員であり、著名な小児科医である児玉和彦先生の御講演です。

 

事前インタビュー動画

 

 

開業小児科医として、鍼灸臨床において、こういうのが来たら気付いてほしい、気を付けてほしい、小児科、場合によっては救急に紹介してほしいというようなケースを、非常に分かり易く講義してくださいました。

 

 

鍼灸院での、結果的な西洋医学的な重篤疾患の見逃し、というのは、非常に怖いことですし、患者さんの不利益に繋がります。

 

 

児玉先生は御著書も多く、西洋医学の世界でも著名な先生なんですが、十年くらい前から御自身の不調をきっかけに、北辰会で鍼灸を学んでおられます。

 

 

患児の吐物、便をきちんと観察しよう、場合によっては親御さんに写真を撮ってきてもらうか、持ってきてもらって、という主張は非常に重要だと思いました。

 

 

児玉先生は各種の学会や勉強会でも盛んに発表しておられますので、動画などを駆使したスライドも、プレゼンも非常に上手で、分かり易かったです。

 

 

蓮風先生も以前、本当は『舌診アトラス』だけではなく、『二便アトラス』もなければダメなんだ、と仰っていました。

 

 

中医学でも、今では希少本らしいですが、中国医薬科技出版社『人体排出物異常証診断治療学』張介眉ほか主編 という本があります。

 

(今や、ネットで検索しても出てこない。。。苦笑)

 

 

我々開業鍼灸師も、もちろん東洋医学は素晴らしいけども、いつまでも東洋医学の殻に頑迷固陋に閉じこもっていては、なかなか世に認めてもらえません。

 

 

そういう意味で、哲学は違えども、同じように毎日患者さんを診て、効果を挙げておられる、東洋医学に肯定的な西洋医学の医師から学ぶことは多いと思います。

 

 

上手く手を組んだら、鬼に金棒であるばかりか、患者さんにとって大いに福音だと思います。

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、エキスパートライブ配信を視聴しました!!

2021.07.14

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7.11の日曜日は、(一社)北辰会エキスパートライブ配信の症例解説「嘈囃(そうざつ)、食欲不振」を視聴しました!!

 

 

嘈囃(そうざつ)というのは聞き慣れない病名だと思いますが、中医学的な弁病名であり、要は胸やけのことです。

 

 

福岡の筒井先生が、苦心しながらも、よく患者さんに寄り添っている様子が分かる症例であり、同時に、北辰会方式の弁証論治を進めていく上で、

 

初学者から中級者が陥りやすい部分におけるヒントが多く含まれた症例だったと思います。

 

 

また今回、強く感じたのは二つ。

 

 

一つは、質問の数がリアル開催よりも多い!!

 

 

もう一つは、原先生と油谷先生の仕切りが上手い!!

 

 

この二つです。(^^)

 

 

世界広しといえども、鍼灸臨床において、北辰会方式ほど、細かく患者さんの情報を拾う治療方式もないと思います。

 

 

北辰会は1979年の創立以来、一貫してこの姿勢を貫いています。

 

 

それだけに、症例を聞いていると、ハッキリさせたくなる部分も多く、1つの症例を本気で掘り下げたら、ホントは何日もかかるぐらい、質問が山ほど出てくるくらい、素材が豊富だと思います。

 

 

今回、下手するとリアル開催よりも質問が多かったように感じたのは、ネット配信講義であり、顔が見えないからなのか、思ったことをすぐにチャット欄に打ち込めるからなのか、

 

それは分かりませんが、これだったら、やり方をブラッシュアップしていけば、リアル開催よりもある意味盛り上がるのかもしれません。

 

 

また、舌診所見や顔面気色診所見なども、全員がPCやスマホの画面上で綺麗な画像で確認することが出来ますので、大会場のスクリーンに映すよりも正直見やすいし、

 

参加するのに移動する手間や交通費もかからないわけで、以前は北辰会の本部定例会といえば、北海道の先生から沖縄の先生まで飛行機で来られて参加されていましたが、

 

そういう遠方の先生にとっては、非常に参加し易くなったのではないでしょうか。

 

(僕も今回、開始5分前まで家で寝てました。。(笑))

 

 

また今回は原先生と油谷先生の司会コンビが非常に良かったですね。

 

 

進行といい、まとめといい、非常に分かり易かったと思います。

 

 

油谷先生のメガネ+作務衣姿の佇まいは、もはや僧侶の域に達していましたね。

 

 

まあ、いつまで続くか分からない、このコロナ禍の中で、そこら中で、オンライン講座や、非対面非接触サービスのインフラが整いまくってきています。

 

 

治療家youtuberみたいなものも、今後はどんどん増えるでしょう。

 

 

新時代到来ですね。

 

 

30年前は、インターネットどころか、携帯電話すらほとんどなかったのに。。。

 

 

ここから20年後、30年後は、どうなっているか。

 

 

こうなってしまった以上、変わるもの、変えるべきものと、変わらないもの、変えるべきでないものを、それぞれがそれぞれの現場で、よくよく考えざるを得ない時だろうと思います。

 

 

『孫子』の兵法が、いまだによく読まれることの意味を考えなくてはいけませんね。

 

 

 

 

 

 

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2021年 7月の診療日時

2021.07.01

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◆患者さん各位

 

 

 

緊急事態宣言は明けましたが、コロナ禍、まだまだ続いています。。。

 

 

当初、「5月11日まで」といって施行された緊急事態宣言でしたが、延長で「5月末まで」となり、まあ仕方ないかな、と思っていたら、

 

なんとまさかの再々延長で、今度は6.20(日)までとなり、ようやく明けたものの、再び蔓延防止等重点措置。

 

 

これでまた感染者が増えてきたら、再び緊急事態宣言になるんでしょう。

 

(ほぼ1年中緊急事態という、緊急性が伝わらない事態。。。)

 

 

飲食店は、相変わらず2021年に入ってからは、1日も通常営業出来てないそうで、サスガにたまりかねて、通常営業を再開するお店も多くあるようです。

 

(いくら感染拡大が怖くても、これを責める人の感覚は、僕には正直ちょっと、ついていけません。。。)

 

 

飲食のオーナーさんは、清明院の患者さんにも多いですし、近所のうまい店のオーナーさんはみんな知っているので、道で会って、辛そうな顔を見ると、こっちもホント辛いです。

 

 

このまま感染対策、感染対策と言って、飲食店を中心に、自由経済を制限し続ければ、企業の倒産、個人の廃業、失業はますます増加し、

 

日々失業者が増え、借金苦や貧困、将来に希望が持てないことからの精神病患者や自殺者が増えることは自明。

 

 

これはもうすでに、ずいぶん増えてきているようです。

 

参考サイト

 

 

街の空き物件も、日に日に増えています。

 

 

もはやここまで来ると、ワクチンが国民のほとんどに出回ったとしても、残念ながら、すぐに景気が回復したり、感染者問題が解決するとはとても思えず、

 

まだまだ暫く(数年?下手すりゃ数十年??)は、この騒動は続くのでしょう。

 

 

そして数年後、数十年後には、これまでのように大勢で集まって大声を出すようなイベントや、飲食、旅行などの形は、これまでとは違ったものになってしまうのではないでしょうか。

 

 

これらは、どれもとても不安なことですが、じゃあ何が出来るかと言えば、結局は出来る範囲の感染対策をしつつ、普通に生活することしかない。

 

 

・・・という訳で、今は確定している、信頼できる情報を参考に、冷静に、出来る範囲で感染予防をしつつ、常に心身を調整し、最適化しておくことが一番でしょう。

 

 

自覚的な体の不調があるなら、早め早めに対処しておくことです。

 

 

鍼灸も、大いにご活用下さい。

 

 

いずれにせよ、終息しない疫病はありませんので、しっかりと前向いていきましょう。

 

 

清明院では、感染対策については最新情報を参考に最適化しつつ、この騒動中もいつも通り診療しております。

 

清明院のコロナウイルス対策に関して   参照

 

 

なお、ネット等々の雑多な情報や、煽情的な極論の類に惑わされないよう、以下に参考サイトを示します。

 

 

【一般の方向け】

 

 

内閣官房 「新型コロナウイルス感染症対策」特設ページ

 

厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)

 

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)

 

新型コロナウイルス関連、経済産業省支援政策一覧(随時更新)

 

 

【専門家の方向け】

 

 

(公社)日本医師会特設サイト

 

COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)

 

【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)

 

新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン試行第8版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版

 

新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)

 

中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版

 

 

 

◆清明院、2021年7月の診療日時

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜~金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。

 

 

◆水曜日は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。

 

 

◆7.29(木)は院長が順天堂大学医学部、東洋医学研究会に参加のため、午後は18時~の再診受付、15時半~の初診受付が最終枠となります。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上ます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

 

2021年 6月の診療日時

2021.06.01

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◆患者さん各位

 

 

 

コロナ禍、まだまだ続いています。。。

 

 

当初、「5月11日まで」といって施行された緊急事態宣言でしたが、延長で「5月末まで」となり、まあ仕方ないかな、と思っていたら、

 

なんとまさかの再々延長で、今度は6.20(日)までとのこと。

 

 

この分だと、さらに再々々延長とか、解除になったとしても、またすぐに宣言とか、何かしらの制限とかになることは、目に見えてないでしょうか。

 

 

飲食店は、2021年に入ってからは、緊急事態宣言と緊急事態宣言の間にも蔓延防止等重点措置があったので、今年に入ってから1日も通常営業出来てないそうで、

 

サスガにたまりかねて、営業再開するお店もあるようです。

 

(いくら感染拡大が怖くても、これを責める人の感覚は、僕には正直ちょっと、ついていけません。。。)

 

 

国の決定や世論に背いてでも、生きるために営業再開しなくてはいけないところに追い込まれており、SNSで叩かれても、国から罰則つけられても、

 

やらざるを得ない、みたいな、キツイ選択を迫られている飲食店のオーナーさんのことを考えると、言葉がないです。

 

 

飲食のオーナーさんは、清明院の患者さんにも多いですし、近所のうまい店のオーナーさんはみんな知っているので、辛そうな顔を見ると、こっちもホント辛いです。

 

 

このまま感染対策、感染対策と言って、飲食店を中心に、自由経済を制限し続ければ、企業の倒産、個人の廃業、失業はますます増加し、

 

日々失業者が増え、借金苦や貧困、将来に希望が持てないことからの精神病患者や自殺者が増えることは自明。

 

 

これはもうすでに、ずいぶん増えてきているようです。

 

参考サイト

 

 

街の空き物件も、日に日に増えています。

 

 

もはやここまで来ると、ワクチンが国民のほとんどに出回ったとしても、オリンピックがやれたとしても、残念ながら、すぐに景気が回復したり、

 

感染者問題が解決するとはとても思えず、まだまだ暫く(数年?数十年??)は、この騒動は続くのでしょう。

 

 

そして数年後、数十年後には、これまでのように大勢で集まって大声を出すようなイベントや、飲食、旅行などの形は、これまでとは変わってしまうのではないでしょうか。

 

 

これらはどれもとても不安なことですが、じゃあ何が出来るかと言えば、結局は出来る範囲の感染対策をしつつ、生活することしかない。

 

 

・・・という訳で、今は確定している、信頼できる情報を参考に、冷静に、出来る範囲で感染予防をしつつ、常に心身を調整し、最適化しておくことが一番でしょう。

 

 

自覚的な体の不調があるなら、早め早めに対処しておくことです。

 

 

鍼灸も、大いにご活用下さい。

 

 

いずれにせよ、終息しない疫病はありませんので、しっかりと前向いていきましょう。

 

 

清明院では、感染対策については最新情報を参考に、常に最大化、最適化し、この騒動中もいつも通り、まったくの不動心で診療しております。

 

清明院のコロナウイルス対策に関して   参照

 

 

なお、ネット等々の雑多な情報や、煽情的な極論の類に惑わされないよう、以下に参考サイトを示します。

 

 

【一般の方向け】

 

 

内閣官房 「新型コロナウイルス感染症対策」特設ページ

 

厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)

 

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)

 

新型コロナウイルス関連、経済産業省支援政策一覧(随時更新)

 

 

【専門家の方向け】

 

 

(公社)日本医師会特設サイト

 

COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)

 

【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)

 

新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン試行第8版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版

 

新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)

 

中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版

 

 

 

◆清明院、2021年6月の診療日時

 

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

 (※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)

 

 

◆火曜~金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。

 

 

◆水曜日は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。

 

 

◆6.24(木)は院長が順天堂大学医学部、東洋医学研究会に参加のため、午後は17時半~の再診受付、15時~の初診受付が最終枠となります。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上ます。

 

 

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

 

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