東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「経絡」ってなんですか?(その7)

2012.04.29

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これまでのお話・・・

「経絡(けいらく)」って何ですか?

「心包」って何ですか?(その5)

「経絡」って何ですか?(その2)

「経絡」って何ですか?(その3)

「経絡」って何ですか?(その4)

「経絡」って何ですか?(その5)

「経絡」って何ですか?(その6)

 

 



続きいきます!!

 

ここまでのお話で、経絡には12本のメインルート(正経十二経)があり、それぞれが順番に全身を循環し、体の上下左右前後内外、

六臓六腑と手足、頭も含めた、全身の気血のバランスをとってくれているよ、というお話をしました。

 

そして、それだけでは不十分で、さらに8つのサブルート(奇経八脈)で働きを補っている、という話もしました。

 


経絡には、気だけでなく、血も水も巡っているワケですが、中心は気血であり、中心のなかの中心が「気」である、というお話もしました。

 


ここで、興味深いことに、古典には、経絡の種類によって、この「気血」が流れる割合に違いがあるよ、という記載があります。

 


例えば、鍼治療の優れた方法の一つに、「刺絡(しらく)」といって、反応のある経穴に、三稜鍼(さんりょうしん)という太めの鍼を刺すことによって、

 

結果的に微量に出血することが多い、独特な伝統的治療法があるのですが、『黄帝内経』には、これをやっていい経絡と、やらない方がいい経絡があるよ、

 

という記載があります。

(専門家の間ではとっても有名な篇ですが、『黄帝内経素問』血気形志篇(24)です。)

 

その発想に基づけば、気が少ない経絡は、冷えや乾燥など、外からの邪気に入られやすいと考えられるし、気が多い経絡は、気が昂ぶって興奮状態になるような病が多く、

血が少ない経絡は、「刺絡」で血を出すような治療はあまり好ましくなく、反対に血が多い経絡は、太い鍼で深く打って、多少出血しても構わない、という考え方です。

 


こういう風に、「多血少気(たけつしょうき)」とか、「少気多血(しょうきたけつ)」という言い方で分類しております。

 

 

総じて「多気」の経絡は気が変化した病が多く、「多血」の経絡は鍼を深く刺して、少々出血させる事が多いようです。

 
 

・・・で、実際の臨床的な印象ですが、

「あー、確かに~!!古典の言うとおりだ~!!」

と思う時と、

「いや、別にそんなにこだわらんでも・・・。(苦笑)」

と思う時と、両方あります。

 
 

ですので、個人的には血気形志篇の記載を金科玉条視する必要もないように思いますが、ここはどうでしょうね?専門家の先生方。

 
 

血気形志篇によれば、各経絡における気血の多少は、「天の常数」なんだそうですが、ここは人によって、病によって個性あり、だと思うんですがねえ。。。

 
 
 
ここは個人的には、臨機応変に運用するべきな気がしています。
 
 
 

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GWのありさま

2011.05.06

清明院は本日の朝から気合い入れて診療再開しております!!!

皆様はどのようなGWをお過ごしでしたでしょうか。

私のGWのありさまは、例年通り、言うまでもなく「鍼三昧(あとお酒)」です。(笑)

今回のGWは、初日は鎌倉の先輩の家にお邪魔させていただき、同業の先生方と呑みながら情報交換してきました!

今回の震災で、実際に被災地に赴いて医療ボランティアを行った先生や、震災の時、仙台におられ、

ケガはなかったものの現地で被災された先生もおられ、かなりリアルな、参考になるお話をうかがうことが出来ました。

また、以前このブログにて紹介した、


”国境なき鍼師団(AWB)”

にも、もしかしたら新たな動きがあるかもしれない、という情報なんかも得ました。

国境なき「鍼師」団!! 参照

これについては、また何か報告できそうであれば報告いたします。

そしてGW中盤は、地元群馬に帰り、ひたすらお酒・・・。

その後、4日の夜には奈良に行き、5日は藤本漢祥院にて研修。

蓮風先生、相変わらずの凄まじい臨床でした。

・・・たまに同業者の人から、

「何で北辰会の先生って何回も何回も蓮風先生の治療を見に行くの??一回見て、どんなもんかが分かればそれでいーじゃない。」

と言われることがあります。(苦笑)

・・・僕的に、いつも研修に行って思うのは、厳密にいうと一度として「同じ感じ」の鍼をしている時がないなあ、というのが印象的なんです。

名人の臨床というのは、そりゃたしかに「引き」で見れば相変わらずなルーチンをやっているように見えなくもないですが、

自分自身の臨床と重ね合わせて、細かい学術理論なんかとも重ね合わせて、最大限「寄り」で蓮風先生の臨床を見てみると、

まさに千変万化、凄まじい「臨機応変性」と「的確性」なのです。

臨床は待ったナシです。

患者さんは実に色々なことを、色々なうったえ方でうったえます。

患者さんの体にも、実に色々な反応が、色々な出方で出ています。

治療しているその瞬間、その瞬間に、より正しい判断を下すことが出来なければ、「最高の鍼」は打てません。

僕の場合は、その極めて霊妙な治療技術、「機微」を学びに、何度も何度も行くのです。

一回で分かるはずないし、出来るようになるはずないように思います。

そしてコレは、”LIVE”でしか無理なんです。

この辺のお話もそのうち書こうかな・・・。

まあまあ、そんな訳で、充実したGWでございました!!!

本日から再び気合い十分でございます!

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とある新興宗教の教祖さまから・・・

2011.04.17

先日、とある新興宗教の教祖さまから、このブログのとある記事について感想メールをいただきました。

その宗教の名前は、

「そうね」教。(笑)

なんと信者は、その教祖たった一人です。(笑)

その、大変徳の高い、立派な「そうね」教の教祖さまがありがたいお言葉を下さった記事は、

「試験に落ちた」と嘆く人

です。

この記事の中で、試験に落ちて悲しみに打ちひしがれる患者さんに、僕が色々と考えて、

何とかマイナスをプラスに転じようと、色々な言葉をかける、という場面が出てきます。

教祖さまがお言葉を下さったのは、この部分です。

「そういう場合、私なら、”そうね”、”そうね”と、ひたすら聞きにまわります。論理的に考えて、ポジティブな言葉をかけることが、必ずしも解決には繋がりません。」

とのことです。また、

「何とかしよう、という考え方自体は、極めて男性的な思考です。それだけでは解決しないこともあります。」

・・・なるほど、確かにそうです。

また一つ、問題解決の臨機応変性について学びました。

「ただ聞く」という、一見何もしていないかのように見える「行為」によって、結局は速やかに問題が解決する・・・。

これも高度な陰陽論なんですね。

私の知己には、このように、素晴らしい新興宗教の教祖たちが何人かおります。

(笑・・・みんな、信者全然いないけどネ。)

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被災地での鍼灸師

2011.03.22

私の地元の先輩である、群馬の養気院の栗原誠先生が、ブログに被災地での鍼灸師の現状を紹介しています。

『鍼灸師のツボ日記』 鍼灸師のボランティア活動 参照

最後の部分にあるように、現在、福島県鍼灸師会の先生方が主体となり、医師、看護師と協力して、被災者のためのテントを作って、患者さんを受け入れているそうです。

ブログ 水の旅人 参照

このブログでもこの間、国境なき鍼師団(AWB)の存在を紹介し、(一社)北辰会に対し協力要請があった、という旨、報告しました。

国境なき「鍼師」団!! 参照

実はこちらの方は、「法律の壁」もあって、なかなかうまく進んでいないようです・・・。

(この事例だけではなく、今回の災害で露呈されたように、どうも日本の行政というのは、”臨機応変”という言葉を知らないようです・・・。)

ともかく、今は全国の各人が、被災者のために出来ることを最大限なすべき時だと考えます。

私の所属する(一社)北辰会としても、会から10万円に加えて、4月に本部、支部で開催される定例会の聴講費を全て義援金に充てるとの声明をHP上で発表しました。

東北におられる関東支部の会員の先生の中には、まだ連絡のとれていない先生もいらっしゃるそうです。

・・・日本は地震大国。

今回運良く被災しなかった人も、明日は我が身。

それぞれが、最大限の支援をするべきだと思います。

人的、物的、全ての被害を、みんなで一つ一つ、確実かつ迅速に、立て直すしかない。

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情と理

2011.01.27

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?

 

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

 

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「情」と「理」・・・。

 



後藤田正晴という人の、同名の著書が有名ですが、それはさておき、

感情、情念、情緒

というものと、

理論、理屈、理性

の関わり、バランスの問題は、誰しも人生の様々な場面で考えさせられることが多いはずです。

 


そんなこと考えたこともない、と思った人もいるかもしれないけど、そういう人はそういう人で、あまり深く考えていないだけで、この問題に直面した経験は必ずあると思います。

 

・・・人生のあらゆる場面で、人間が悩むとしたら、これに尽きると言っても過言ではないんじゃないだろうか、という気ィすらします。

 


何か問題に直面した時、論理的に考えて、こうするべきだ、とか、こうした方がいいとかは、比較的すぐに出てきます。

 


・・・が、理屈では分かっちゃいるけど気分的にそうしたくない、という時がある。

 

また、その逆に、気持ち的にはこうしたい、・・・でもこれこれこういう理由で、それが出来ない、という場合もある。

 

みんな毎日、大なり小なり、こういうことの繰り返しじゃないだろうか。

 

ここら辺のことで感じるジレンマの積み重ねが、その人の「病気」の正体だったりすることは少なくありません。

 

まあ要は、人間の気持ちなんてものは、理屈でサクサク斬れるほど単純なものでない、ということなんです。

 

コレ(情と理)、どっち優位でものごとを考えた方がいいかは、はっきり言ってケースバイケースでしょう。

 

というか、これをどれだけ、TPOに応じて臨機応変、変幻自在に使い分けられるかが、その人の賢さのような気がします。

 

なので、あの人は情念の人、とか、あの人は理屈の人、とかいって斬った時点で間違いの始まりなような気がします。

 

「情と理」の問題は、色んな哲学者が取り上げています。

 


ジャン・ジャック・ルソー(1712-1778)曰く、


「人を作るのが理性であるなら、人を導くのは感情である。」


また、日本が世界に誇る数学者である岡潔(おかきよし 1901-1978)さんがこんな言葉を残しています。

 

「人間が人間である中心にあるものは、科学性でもなければ、論理性でもなく、理性でもない、情緒である。」


異なるようで、似ている見解ですね。

 


・・・僕が今のところ問題視するのは、

”どっちが中心か”

ではなく、

”この場合に、それを中心と考えた理由は何か”

だと思っています。

 

 

 


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「正」と「奇」

2011.01.11

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3月に、(一社)北辰会関東支部定例会基礎コースにて、

「奇経八脈総論(きけいはちみゃくそうろん)」

というテーマで朝から2時間、講義をやらせていただきます。

 

「正経十二経」に対して、「奇経八脈」・・・。

 


・・・まあ、鍼灸師なら誰でも知ってて、しかもみんな興味深いテーマなんです、コレ実は。

 


な~んか、いわゆる「秘伝」的な、秘密がある感じがするんですよね、コレ。(笑)

 


また、興味深いというだけで、意外と細かい内容については全然知らない、という先生が多いのも、事実ではないかと思います。

 


なぜ、みんな興味深いのかというと、ベテランの先生や、この業界で有名な先生の臨床をみると、みんなこの、「奇経八脈」に関係する経穴を多用して、

 

難しい病から簡単な病まで、自在に治療していることが多いんです。

 


(一社)北辰会代表である、藤本蓮風先生の治療も、その点、例外ではないように思います。

 

・・・ということで、僕も学生時代から、これには随分興味を持ちました。

 


何か秘密、タネがあるような気がしてネ。(笑)

 


そして、色々調べました。

 

 

すると、なるほど、確かに謎めいた部分はあるようです。

 

 


それも非常に重要な部分が、です。

 

 

歴史上、「奇経八脈」がまとまった形で登場するのは、前漢の時代に著されたとされる鍼灸の聖典の一つ『難経』です。

 

 

そして、その八つの特殊な脈を治療する方法として、八つの経穴が提示されるのは、だいぶ時代が下って、元の時代の『針経指南』です。

 

 

『難経』にも、”なぜこの八つなのか”とか、『針経指南』にも”なぜこの八穴なのか”とか、という理由の詳細までは、書かれていません。(苦笑)

 


初めて言った人の意図や理由がハッキリと明言されていない以上、理論のもともとの根拠が明確にはなりません。

 


ですので、こうなんじゃなかろうか、ああなんじゃなかろうかと、実践に基づいて「仮説を立てること」が極めて重要だと思います。

 


つまり、奇経八脈の登場以降、現在までの歴史的変遷を踏まえた上で、実際の臨床に裏打ちされた、「自分なりの見解を持つ」ことが重要なのではないでしょうか。

 

(机上の空論ではなく、実地臨床に基づいた、です。)

 

(一社)北辰会からは、先日の蓮風先生のブログにもあったように、近い将来書籍が出版されるとのこと。


鍼狂人の独り言 奇経八脈1 参照

 

 

我々にとって、大いに参考になる本が出るはずです。

 


・・・まあ、いずれにせよ大変興味深い。

 

 


学生時代から、今日でも非常に興味深い。

 

 


日々臨床を、やればやるほど、ここは興味深い。(笑)

 

・・・「正」と「奇」という考え方は、古くは紀元前、孫武(そんぶ)という人が書いた、兵法書として有名な『孫子(そんし)』の中に出てきます。

 

 


臨床家にとって、病治しとはまさに戦のようなものなんです。

 

 


患者さんに巣くう病魔との、ガチンコの、待ったナシのタイマン勝負です。

 

 


ぼやぼやしてたら、取り返しがつかないぐらいボコボコにされます。歯を折られます。(苦笑)

 

 


命を取られることすらあるでしょう。

 

 


だから兵法書の考え方が役に立つのは当たり前です。

 

 


蓮風先生もよく、『孫子』「奇」と「正」について、桶狭間の戦いを例に出して説明されます。

 

 

いうまでもなく、今川義元の2万5千の兵に対して、織田信長はわずか2千余りの兵で奇襲攻撃を仕掛け、見事に討ち取り、天下統一のきっかけを作ったと言われる、

 

よくドラマにもなる話です。

 

(・・・まあ、実際は奇襲じゃなかったとか、諸説あるようですが。)

 

・・・ともかく、その『孫子』兵勢の中に、

「およそ戦(いくさ)は、正を以(もっ)て合い、奇を以(もっ)て勝つ」

と、有名な文言が出てきます。

 

明徳出版社『孫子』田所義行 P120 参照

『孫子』は最近、ビジネスマンのための人生哲学書みたいな感じで、色々な解説本、解釈本が出ていますね。コンビニなんかによく置いてありますな。スゴイことだと思います。(゜o゜))

 


さらにこの「正」「奇」の考え方は、『孫子』の少し後、孫臏(そんぴん)という人が書いた
『孫臏兵法』という書の中にあったと言われていた、「奇正篇」の中に、


「奇、発すれば而(すなわ)ち正と為るも、其の未だ発せざる者は、奇なり。奇、発して報ぜられざれば、則(すなわ)ち勝つ」

と出てきます。

 

(因みに最近の研究では、『奇正篇』『孫臏兵法』とは別の書物とされているんだそうです。)

 

 

ちょっと難しい文章なんですが、こちらの論文を参考にさせていただきました。

 

 

ここでは、勝つための方法論としての「奇」の重要性が述べられています。

 

まあ、『孫子』『奇正篇』、コレら2つから分かることは要は、戦に勝つためには「奇」は必要だけれども、はじめから「奇」をてらってそれを行動に移しても、それじゃ相手にとっては「正」になるんだから、

 

しょせん勝てやしないよ、ということでしょうか。

 

(簡単に言い過ぎか?(笑))

 


ここから、”奇”はしょせん”奇”、あくまでも”正”あっての”奇”なのだ、ということが分かります。

 


しかしながら、逆に言えば”奇”なくしては”正”もないことも事実。

 


「奇」は「正」を生み、そして「正」もまた「奇」を生む・・・。

コレまさに

「如環之無端」

なのであります。

「如環之無端」という言葉 参照

 

まあ結局、正攻法ばっかりで基本に忠実、って感じでやってても負けるし、最初から奇をてらって、奇襲戦法ばっかりでも負ける、だから奇正を熟知して、臨機応変にうまくやったやつが一番勝てる、

 

って話で、耳の痛い、まさに臨床そのものみたいな話です。(苦笑)

 

 

・・・ですから、「奇経八脈」を理解することというのは、「東洋医学的治療戦略」を考える上で、実は大変奥が深い世界なんです。

 

僕ごときにどこまで表現できるか分からないけども、3月、頑張りま~す。(笑)

 

来る人は、お楽しみに~♪

 

 

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