東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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悪戦苦闘の果てに

2012.09.27

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去年から清明院に通院されている、とある患者さん。

(さらに…)

形と機能

2012.06.13

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昨日、鍼灸学校での講義の中で、ご質問いただきました。

「形よりも機能が大事って、どういうことですか??」

というご質問。


コレは、あらゆる病気に言えます。

 


例えば、最近増加中と話題の「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」という病気。

(ちなみに、今日もこの病気の新患さんが2名見えました。ホントに多いです。)


レントゲン上では、腰の部分の、神経の通り道が、骨が変形してしまっていることによって狭くなり、神経が圧迫されて炎症を起こし、

腰が痛かったり、足がしびれて歩けなくなったりする、大変つらい病気です。

この病気については、以前「患者さんの声」をいただいたこともありました。

患者さんの声(50代男性 脊柱管狭窄症による腰痛、坐骨神経痛など) 参照

西洋医学では、局所に痛み止めの注射とか、神経の栄養状態をよくするお薬など、まずは侵襲性の低い治療をやって、

それでも効果がない時は手術して、骨の変形部分をカットするなりして、神経への圧迫を除去します。

最近では、笑点の歌丸師匠がこの病気で、3度目の手術を受けた、というニュースがありました。

少し前も、みのもんたさんが同じ病気で手術を受けた事が話題になりました。

 


・・・みのさんも、もしかしたら再手術になるかもしれませんよね?

 


そう考えると、手術するのは、根治ではないんじゃないでしょうか。

(もちろん、手術という療法を否定しているワケではございませんよ。)

本当に、腰部の骨が変形してることが諸悪の根源なんでしょうか。


腰部の骨の変形が、神経に悪さをするような体の状況が、悪なんじゃないでしょうか。


腰の骨が変形してる人全員が、同じ症状にならないのはどうしてでしょう。

・・・で、僕らはこれを、「東洋医学」の見地から診断しなおし、治療するワケです。

 


そうすると、しびれや腰痛がとれることがあります。

 


そして、すっかり日常生活に問題がなくなった時点で、病院に行くと、腰の骨の変形は変わってなかったりする場合があります。

 


症状は取れてるのに、です。

 


こういう現実からも、必ずしも痛みやしびれの原因は骨の変形のみにあらず、ということが裏付けられます。

たとえ、形態が正常な状態から逸脱していようと、機能がそれなりに正常に発揮できてれば、いいと思いませんか?

そのための理論や手法が、西洋医学じゃなくても、よくないですか??

手術や注射や投薬というのは、腰の痛みをとって、楽で健やかに生活するという「目的」のための「手段」です。

「目的」が達成されるための「手段」は、もっと色々な方法論や診かた考え方あったっていい、と思いませんか?


そして言うまでもなく、「手段」「目的」になるのは論外だ、と思います。

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患者さんの声(20代男性 6年続く重い花粉症)

2012.06.02

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再び「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!

20代 男性


【症状】6年間続く重度の花粉症による目の痒み、くしゃみ等

6年位前から自分は花粉症だとハッキリ自覚するようになりました。


3年前からは目のかゆみ、止まらないクシャミで夜も寝付けず、アイボンで目を洗い、薬を毎日飲んでいました。

 
そんな中、友人から「花粉症に鍼が効く。」と教えてもらいました。

 
「鍼はやったことないけど、なんかうそ臭い。」

「”気”ってなんだ? ドラゴンボールか??」

「肩こり、腰痛には効くかもしれないけど・・・。」

と思いながらも、

「少しでも症状が軽くなればラッキー♪」

と、昨年(H24年)の10月から通い始めました。

 
週1回程度で通いだしましたが、それまで医療費にお金をかける習慣がなかったので、サラリーマンにとって1回5千円はかなり大きい負担です。
 

最初のころは生活を切り詰めて治療費を捻出していましたが、忘年会・お祝い事・親の入院などで出費が増えてしまい、途中からは月2回程度に減らしました。

(安月給なので、これでも辛いですが・・・)

 
最初の問診では、自分でも意識していないことを色々聞かれるし、先生は長髪で怪しげなオッサン(実際は若いらしいですが)だし、

院内は変な音楽が流れているし、「やっぱり何か胡散臭い!」と思ってました。(笑)

 
しかも、花粉症の治療なので、効果があるのかどうかは春にならないとわかりません。

「4月に効果を実感できなかったら、通うのをやめよう。」

と思ってました。

 
・・・で、今年の春。
 

完治とはいきませんでしたが、薬を飲まなくても我慢できる程度の症状で、一日に数回しかクシャミをしませんでした。

例年は薬をのんでも止まらないのに、今年は一切飲んでません。

目も多少かゆくなりますが、目薬・アイボンが必要なほどではありませんでした。

ここまで効果があるとは思いませんでした。

正直びっくりしました。

来年のためにも継続して通いたいと思ってますが、どの程度の頻度で通えば良いかが、まだ分かりません。

回数が多いほど良いのは当然でしょうが、無理なく続けられる範囲で通おうと思ってます。

 

【清明院からのコメント】

なかなか、厳しい「患者さんの声」をいただきました。(苦笑)

軽く酔った状態で書いてくれたそうなので、何となく文章から酒の匂いがしますね。

あのー、胡散臭くて、すいません。<m(__)m>

・・・でもまあ、良くなったんだから、いいじゃないか、という症例です。(笑)

この方は初診時、コメントにもあるように、”疑いの眼(まなこ)”丸出しでやってきました。(紹介なのにー。)

しかし、どことなくサバサバした感じで、よければ続ける、ダメならやめる、とハッキリ割り切ってきました、という印象を受けました。

「肝鬱気逆、湿熱」と証を立て、治療をすると、初回からいい変化。

この時点で、しっかり継続すれば、間違いなく例年よりはいい状態になります、と伝えました。

経過中、経済的な問題から、治療間隔を開けざるを得なくなったので、理想的とまではいきませんでしたが、まずまず調整出来た方だと思います。

あとは酒に気をつけて、経済的に無理のない範囲で通ってくれれば、もっとよくなるでしょう。(笑)

近年増加傾向である花粉症・・・、西洋薬で症状だけ無理やり抑えてごまかしておられる方が少なくありません。

根本的には体質改善、生活改善をしないことには、根治は難しい疾患だと思います。

辛い症状でお困りの方は、清明院に相談に来られてはいかがでしょうか。


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ある医者と看護師との対話

2011.12.16


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こないだ、とある看護師と医者と知り合う機会があった。

そこで、こんな話が出た。


看護師「竹下先生って、鍼師さんなんですよね?鍼で腰痛とか肩こりが治るのは、血行が良くなるのかな~って、何となく分かるんだけど、不眠とか風邪とかアレルギーが治るのって、何でなんですか??」

医者「そりゃあ自律神経系や免疫系に作用して、自然治癒力が高まるからだよ。ねえ、先生?」

竹「・・・ん~、ま、そう解釈される場合もあります。でも実際は東洋医学の理論に基づいてやるので、現代医学の考え方に完全に還元することは難しい、というか不可能だと思っています。」

医者「俺が風邪ひいたら、まず薬なんて飲まないね。〇〇顆粒なんて、よく出回ってるけど、あんなもん、とんでもないよ。カゼの引き始めに免疫力下げてどーすんだよ。」

看護師「ええ~!〇〇顆粒はいい薬ですよ~。引き始めに飲んだら、症状も楽になるし、すぐ治りますって~!!何度も経験ありますよ~。」

医者「だから~、症状がおさまるのと治るのは違うんだよ。一時的に症状を抑えるのは根本解決にならないからかえって経過が長引くだけなの!ねえ先生?」

竹「はは(笑)、でも症状を緩和するのも大事なことですよ。」

医者「まあね。どうしても明日仕事に出なきゃいけない時とかは、しょうがない時もあるけど、ああいう強引な抑え方って、よくないと思うんだけど・・・。」

竹「それは基本的には僕も同感ですが、先生はどうしてそう思うんですか?西洋医でありながら。」

医者「僕は大学病院にいた時代、”最先端”と言われている西洋医学の治療によって全然治らない症例を嫌というほど見てきました。それで、医者でありながら一部の西洋医学の方法や考え方に不信感を感じるようになったんです。」

竹「なるほど。」

看護師「西洋医学と東洋医学がいいとこ取りできればいいと思うんですけどね~。」

医者「そりゃ無理だよ。根本的なカラダの見方が違うんだから。」

竹「そうそう、そうなんです。先生はそこまで分かってるのに、東洋医学はやらないんですか?」

医者「前々から興味はあるけど、時間がなくて・・・。」

・・・という会話でした。(ごく一部ですが。)

皆様はどう思われますか??

医師の中に、”薬を飲みたくない”という人が多くいることは事実でしょう。

どうしてでしょうかネ。

随分前にも、とある若いドクターに、

「東洋医学を勉強したいんですけど、どこに行ったらいいんですか??」

とか、

「鍼灸を勉強するには、鍼灸学校に行かないとダメですか?」

と、聞かれたことがあります。

潜在的には、患者さんからも、医療従事者からも、非常に注目度が増してきているこの医学・・・。

西洋医学の現場で働いている人の間でも、徐々に認識が高まってきています。

・・・さあ、この動きが加速していった時、日本の鍼灸家、漢方家は、医師達、西洋医学の畑の人たちからの期待に応えられるか。

徹頭徹尾東洋医学で、医学の世界、治療の世界が表現できるか。

大問題だと思う。

・・・まあ、職種に限らず、どういう状況になっても、キチッと自分らの立場を明確に出来て、かつ結果の出せる仕事じゃないとネ。


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妊娠初期に鍼してもいいのか

2011.09.10


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今日、とある患者さんに質問されました。

「先生、妊娠したら、安定期に入るまでは鍼しちゃダメですよね??」

と。

僕は即答で、

「へ??むしろ妊娠初期からやるべきですけど?」

とお答えしました。(苦笑)


清明院には、不妊症でお見えの患者さんも多くおられます。


清明院では、不妊症の患者さんを治療して、体調を調えた結果、めでたく妊娠したら、今度は赤ちゃんがお腹の中ですくすくと健全に育つように、治療を続行します。

また、鍼をよく知っている患者さんなら、妊娠初期に、つわりやカゼの症状等を訴えて初診に訪れる場合もあります。

・・・まず重要なのは、「妊娠」というのは病気でも何でもないです。

健康な女性にとっては、条件さえ整えば誰にでも訪れうる、極めて生理的な現象です。

しかし、妊娠中には、わずかな期間に、お母さんの心身には様々な急激な変化が起こります。

それに上手くついていけずに、色々な症状が出ることはあります。

悪阻(つわり)や妊娠中毒症、妊娠糖尿病、腰痛やむくみなどなど、また、様々な不安から、情緒不安定やうつ病になったりすることもあります。

こういう、妊娠中に起こる諸症状に、鍼灸は非常に有効な手段だと思っています。


また、妊娠中にカゼをひいたりした場合、多くのお母さんは、胎児への影響を考え、あまり薬は飲みたくありません。

そういう時にも鍼は有効です。

清明院でもこれまでに、何度も何度も経験しています。

清明院HP内、「患者さんの声」でも、つわりの症例を紹介しております。


ただ、一つ断わっておきたいのは、キチッとした東洋医学的な診立ての出来る、上手な先生の鍼灸なら、どんどん受けて欲しいと思いますが、

生半可な知識の、でたらめな鍼ならば、受けるのは大変危険なのは言うまでもないです。

鍼灸というのは非常に有効であるだけに、使い方を間違えたら大変な凶器なのです。

僕は常々、鍼灸が、「正しく」広まってほしいと、切に願っております。

 

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「患者さまの声」連発に思う

2011.08.11

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ここのところ、「患者さまの声」を連発でお読みいただきました。

こんなに多くの、アツい「声」をいただいたことに、ただただ感動しております。

(さらに…)

お祝い&再会

2011.07.14

今日は、数年ぶりに会う、以前の職場の同僚(鍼灸師)が、清明院に治療を受けに来ました。

彼女は以前、同じ職場にいた頃から、体調を悪くすると必ず僕が治療していました。

(・・・というか強引に僕がやってました。(笑))

いつだったか、彼女が「細菌性腸炎」と診断され、下痢と腹痛が続いている時も、あえて抗生剤を飲まずに鍼だけで治療したり、

風を引いて40度近い熱が出た時も、薬を一切飲まずにあえて鍼だけで治療したりと、かなり根性のある「鍼フリーク」です。

(しかし、彼女自身はあまり勉強はしない人なんですがネ・・・。(苦笑))

そんな彼女が、いつの間にか子供を二人も産んでいたようで、産後から腰痛が出始め、最近では足にしびれも出てきた、

そこで、「竹下なら何とかするだろう」とのことで久々の来院となりました。

長い間、一生懸命治療を続けて、しっかりと結果を残していくと、こういうときに患者さんの脳裏に、

「あいつなら何とかするかも・・・。」

という言葉が浮かんでくれるもんなんです。

・・・ともかく、女性にとって、「出産」というイベントは、本来まったくの生理的な現象で、病気ではありません。

しかし、妊娠、出産、育児によって色々な不調を起こすことがあります。

これには、身体的、精神的な問題が複雑に関わってきます。

東洋医学では、

「妊娠、出産、育児により、何がどうなった結果、こうなってるのか。」

それをシャープに分析して治療します。

昨今話題の不妊症等々、そういった女性特有の病気についても、そのうちこのブログでまとめなければ、と思っております。

・・・まあそんな訳で、今日の治療後も、すっかり楽になって帰っていきました。

そして今日の診療終了後は、先輩の鍼灸院が移転改装したとのことで、そのお祝いに行ってまいります!

そしてそのあとはおそらくその先輩とサシでお酒・・・。

生きて帰れるんだろうか・・・。(苦笑)

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「ぎっくり腰」について

2011.06.23

最近、「ぎっくり腰」の患者さんを数例診させていただきました。

全員、例外なく良好な経過をたどっています。

・・・が、一人一人「治り方」が全然違います。

治療に使った経穴も、全然違います。

こういった急性の病というのは、正しい治療処置をすれば比較的早期に治癒するものが多いですが、それでも若干の差が出ます。

1発でウソのように痛みがとれてしまう人、徐々に徐々に痛みがひいて、3回ほどで完全に治る人、あらかた痛みが取れて動けるようになった後も、

「若干の違和感」が残り、それがなかなかひかない人など、実に様々で、「ぎっくり腰」と単純に一言で言うけど、千差万別なのです。

実はこの「ぎっくり腰」という病は、実は僕自身も過去に2回ほど経験があります。(苦笑)

ぎっくり腰!? 参照

「ぎっくり腰」の原因としては、冷えからなるもの、過労による全身の疲労からなるもの、飲食の不摂生から、胃腸の弱りを中心として起こってくるもの、

精神的ストレスからなるもの、等々、実に様々な原因があり、しかもこれらの原因が複雑に絡み合って発症するものも多くあります。

治療する際は、どういったメカニズムで出ている痛みなのか、きちんと理解していなくては、なかなか思うように治療できません。

世間一般に、鍼がよく効くと思われている「肩こり」「腰痛」「膝の痛み」「ぎっくり腰」ですが、これらに対する正確な診断、治療処置が出来るかどうか、

細かな予後の予測、推定まで出来るかどうか、ここは実はなかなか、腕の見せ所だと思います。

こういうのをちゃんと診療出来ないと、なかなか難病や重症の相談はされないと思います。

・・・たまにはこういう、疾患、症状別の話もしないとね。(笑)

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出逢い

2011.02.11

昨日、群馬の友人から突然電話があり、

「今、用事があって友達と東京にいるんだけど、ついでなんで結婚式の招待状渡しに行くよ!」

とのこと。

「おお!おいでおいで!!じゃあついでにメシでも・・・。」

ということで、昨日の診療終了後はその友人と、彼が連れてきたもう一人の友人と3人で食事。

(ちなみに2人はそのあと車で群馬まで帰るため、お酒はNGでした・・・。)

その友人が結婚することは、今年の正月に群馬に帰った時に聞いていたし、結婚相手の人(彼女)も紹介してもらっていました。

たまに清明院に腰痛の治療におとずれる、心やさしい、でも怒るとコワい、青年実業家であります。(笑)

昨日彼が連れてきたのは、同じ実業家仲間(一応以前僕とも面識あり)で、同い年だけど、これまた礼儀正しいナイスガイでした。

ゆっくり話すのは初めてだったけど、これからのことを真剣に考えて、自分の会社の従業員のことを真剣に考えている姿勢には、

同じ経営者として、見習わなければいけない部分が多分にあるナー、と思いました。

2人とも群馬ではそれなりに成功したので、次は東京進出を目論んでいるようです。

それの下調べもあって、今日は群馬から出てきた、とのことでした。

僕としては、群馬の友人たちにはどんどん東京に出てきて、大活躍(大暴れ?)してほしいと思います。

・・・ところで、昨日もそうだけど、新たな出会いって、イイですよね?

現在、世界の人口は60億人を超えております。

その全ての人と出会おうと思っても、それは無理です。

計算すると、私たちが1秒に1人の人と出会ったとしても190年の年月が必要らしいです。

(笑・・・こういうのを計算する人っているんですネ。)

だから、人と人との出会いは運命と等しいワケです。

これが人生をいい方向にも悪い方向にも変えることがあります。

だからこそ、一つ一つの出会いを大切にしたいと思っています。

・・・これまで、この仕事を通じて、多くの同業者の先生や患者さんと出会いました。

そのおかげで、今があるワケです。

そういう一つ一つのよい縁を、これからも大切にしていきたいと思います。

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「腎」って何ですか?(その2)

2010.12.16

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前回のお話・・・

「腎(じん)」ってなんですか?(その1)

 

ではでは、続きいきます!!

 



☆腎の形と位置

 


まずは東洋医学的な「腎の臓」の”形”と”位置”を見ていきましょう。

腎(類経図翼)

↑これが、東洋医学の言う「腎の臓」の図です。

 

(中国明代、張景岳『類経図翼』より)

 


「相変わらず、テキトーな・・・。」

と思う方もいらっしゃるでしょうが、このように、ザックリとした図にしていることに、むしろ大きな意味があると思っています。

 


東洋医学の言う「五臓六腑」というのは、そのほとんど全てが、背骨にくっ付いてぶら下がっている、と説きます。

(だから位置が大きくズレない、と考えていたのかどうかは分かりませんが。)

 


しかし、実際にその臓腑の図を見てみると、背骨との関連性をえらい強調した図になっているのは「腎」のみです。

(上の図でも、背骨と直接連結していますネ。)

 


ちなみに、「腎の臓」は、腰の部分の背骨(腰椎:ようついの2番)に付着している、と説かれています。

 


これは、「腎の臓」に異常が起きると、特に腰骨に変形などの異常を起こしやすい、ということを示しているのだと思います。

 


これについてはまたあとで解説します。

 

・・・まー、以前にも書きましたが、麻酔もない、精巧な手術器具もない時代に、東洋医学の医者達の興味はもっぱら、

「いかに人体の”機能”を整え、病を治す、あるいは予防するか。」

だったはずです。

 

 

また、

”人は自然の子供”

あるいは

”人は小宇宙(ミクロコスモス)”

であり、

”人と自然は一体不可分(天人合一思想)”

という思想的背景から、医療者側の観点からは、あまり病人をばらしていじくりまわすべきでない、あまり傷つけることなく、病人の「治る力」を最大限フル活用して治すべきだ~!

 

・・という考え方もあったのかもしれません。


・・・誤解されたくないので付け加えておくと、西洋医学の、外科手術の技術は言うまでもなく素晴らしいです。

 


東洋医学には出来ないことが、外科手術なら出来る、早い、という場面も大いにあるでしょう。

 


しかし、だからと言って全ての面での優劣を語ることは出来ません。

 


東洋医学にしか出来ないことも大いにある、と僕は思います。

 


これまでにも、腰椎椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症など、腰の骨が異常を起こし、腰痛、坐骨神経痛を引き起こす病気で、整形外科医から、

「もう手術をするしかない。」

と言われた患者さんが、手術という選択肢を拒否して鍼治療を開始し、結果的に手術を回避することが出来た症例を、何例も経験しています。

 

次回に続く

 

 

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