東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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あらゆるパターンのカゼを診ます。

2013.09.27

清明院では現在、スタッフを急募しております!!

ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。


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いやー、急激に、寒くなりましたねえ。。

清明院の患者さんも、大なり小なり、この冷えの影響を受けております。

冷えと言っても、いわゆる感冒症状ばかりではない。

腰痛、皮膚炎、関節炎などなど。。。

冷えと、それに伴う患者さんの体の変化の、なんと奥が深いことか。

 

このことはこれまでにも何度も書いていますが、急激な気候変動で風邪ひきさんが増えると、いつも実感します。

皮膚表面や、うっかり露出したまま寝てしまった部分が、睡眠中に急激に冷やされたことにより、生体は実に様々な症状を呈します。

表面が冷えたことで、内に熱がこもる場合も多い。

その熱が、どこに籠ったのか、なぜそうなったのか、を、考えることが大事です。

今日も一日、頭フル回転。

大変、勉強になりました。<m(__)m>


精進します。

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「腰下肢痛」についてしゃべってきました!!

2013.07.03

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今日も学校で、「腰下肢痛」について喋ってきました!!

教科書の内容としては、要は腰痛坐骨神経痛のことなんですが、腰と足の痛み、しびれというのは、まあ鍼灸師になったら、必ず診る症状じゃないでしょうか。

というわけで、気合い入れて講義してきました。

西洋医学では原因として、腰の部分の骨や筋肉、神経の異常を主に考えます。

他にも骨盤の中に存在する内臓の異常から、腰痛になることもあります。

また、単に腰痛、坐骨神経痛といっても、まれに悪性腫瘍なんかが隠れてる場合があるから注意が必要です。

僕もこれまでに何例か、経験しています。

東洋医学では、腰という場所は、「腎の臓」が深くかかわる、とされます。

「腎」って何ですか?(その11) 参照

しかし、臨床的には、腎だけでなく、ほかの臓腑や、あらゆる邪気が複雑に絡み合って発症します。

今日はその辺をアツく講義させていただきましたが、どの程度伝わったかなー・・・??

僕は学生さんには、この講義を通じて、東洋医学というものの圧倒的な「深遠さ」に気付いてもらいたい、と思っています。

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鍼灸師による「カゼひいてますか??」

2013.05.24

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東洋医学を勉強し始めると、

「こういう脈を打っている時は、カゼをひいている場合がある。」

と、教わることがある。

この教え方、僕は非常に問題があると思っています。

これを教わった人が、短絡的に考え、患者さんを触っていて、その脈を見つけた瞬間、

「カゼひいてますか??」

と、したり顔で問う。

そして、

「いえ、全然。」

と、シラケタ顔で言われて、青ざめる。

それとか、たまには、

「はい・・・。どうして分かったんですか~??スゴ~い☆☆」

とか、尊敬の眼差しで見られて、いい気になる。

これ、ダサい。

(苦笑・・・しかし、実は過去に俺もやったことアリ☆)


普通の、一般的な現代人が考える「カゼ」といったら、咳、くしゃみ、鼻水、ノド痛、頭痛、発熱、寒気、節々の痛みなんかがある状態のこと。

東洋医学的な「脈診」による脈の状態が示す、

「カゼをひいている状態の場合がある」

という言葉の意味は、大体は

「体の外から何らかの邪気が入ってきている」

 

つまり

 

「浮いている(浮脈を呈している)」


状態のことを言っている。

体の外から邪気が入ってきた場合、頭痛になるか、腰痛になるか、胃の不快感になるか、イライラ感になるか、

それとも多くの一般人が思う「カゼ」の症状を呈するか、それは、邪気に入られた人の、もともとの状態によって千差万別。

一般人による「カゼ」に対する認識と一致するとは、全然限らない。

それを分かった上で、見破って、聞くならいいけど、その脈を見つけただけで、いい気になって

「カゼひいてるでしょ??」

なんて聞いたら、大概ハズします。(笑)


よくよく考えなくてはなりません。

「浮脈=カゼ(外邪)」という「ステレオタイプ」はよくない。


教える側の責任、大きい。

 

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「痹(ひ)」ってやつ

2013.04.28

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来週、東洋鍼灸専門学校で「頚肩腕痛(けいけんわんつう)」について喋ってこようと思います。

(苦笑・・・真面目にやってるでしょ☆)

東洋医学では、肩こりだとか、腰痛だとか、膝痛なんかの、よくある整形外科的な疾患、いわゆる運動器疾患というやつをどう考えるか。

北辰会ではこれ、大きく分けて4パターンの考え方があるのですが、その中でも重要なのが「痹証(ひしょう)」という考え方です。

これについては、以前副院長がまとめてくれました。

スタッフブログ 痺証(その19) 参照

ちなみに、細かいこと言うと、「痹証」を語る場合に”痺”という漢字を使うのは、本来誤りです。

「痺」はもともとは”うずらのメス”という意味で、全然この場合の意味と違います。

やまいだれの中の「卑」についても、”いやしい”という意味ですから、全然当たらない。

正しくは「痹」と書いて”しびれる”という意味の漢字です。

黄帝内経をはじめ、あらゆる古典にはこっち(痹)の文字で出てきます。

これ実は、鍼灸学校の「東洋医学臨床論」の教科書ですら間違っていますし、PCの東洋医学辞書なんかでも普通に変換すると「痺」の方の漢字が出てきます。

本来は、現代医学でも「麻痺」という時は「麻痹」と書くのが正しいのですが。。。

こうやって、情報というのは間違って伝わっていくのです。

テーゼそのものを疑う必要があるのです。

(細かすぎる指摘かもしれないが。)

・・・ま、この「痹証」ってのは様々な原因で、

筋肉や関節の気血の巡りが悪くなる
   ↓
そこに色々な種類の邪気が入り込む
   ↓
痛みやしびれや麻痹が発生!

ってやつです。

で、それが起こった部位だとか、入り込んだ邪気によって、細かく分類し、治療します。

問題は、(当たり前だけど)ただ分類しただけでは治らない、ということです。

患者さんの症状を、様々な診断法を使って、東洋医学的にキチッと分類する、これは重要です。

しかし、分けただけで満足してちゃダメ。

それをどう治すか。

ここがとっても大事です。

特に痹証は。

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東洋医学への正しい理解

2013.03.17

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この10年で、東洋医学に対する期待、関心は、高まっただろうか。

現場でこの10年以上やってきた者の印象としては、高まったように思う。

患者さんも、同業者も、昔は冷たかった。

鍼灸といえば、慰安的なマッサージの延長で、せいぜい肩こりか、さほど深刻でない腰痛、膝痛ぐらいにしか効かない、という認識が一般的で、

 

医学、医療であることを真面目な顔をして主張すると、嘲笑されるような向きがあった。

 

また、鍼灸と言ったら、

「飯が食えてるだけでスゴイ。」

みたいな、”食うのがやっと”の職業であるなんてことも、よく言われた。


それが今では、アレルギーや自己免疫疾患、癌や糖尿病、婦人科疾患など、現代の西洋医学が苦手とするような様々な疾患に対して、有効である可能性がある医学だ、

 

という認識が、少しづつではあるが、高まってきたように思う。

 

この1カ月の、清明院の新患さんの主訴を見ていても、そう思う。

 

肝機能障害、肝炎、躁鬱病、アトピー性皮膚炎、花粉症、不妊症、月経異常、癌などなど、単純な肩こりや疲労を訴えて見える人は、むしろ少ないぐらい。


東洋医学がこうやって注目され始めたことの背景には、もちろん否定する訳では無いが、明治以来、威信を保ってきた西洋医学への不信感や、

 

実際問題としての西洋医学の「頭打ち」感があることは否めないのではないだろうか。


親や肉親が、がんと診断され、化学療法や外科手術をやった結果、全くいい場面がなく、死んでいった。

難治性のアレルギー疾患で、薬で一生抑えるしかない、と冷たく言われた、など、西洋医学に対するマイナスの印象を患者さんや周りから聞くことはよくあります。

ただ、西洋医学がダメだから東洋医学に頼る、というマイナスからの流れではなく、西洋医学はこういうところが良くて、東洋医学はこういうところがいい、

 

という、双方の特長を正しく理解した患者さんが増える、という流れの方がいいと思います。

今後は、そういう流れが今よりも増えてくるでしょう。

サービスが向上する一番の近道は、消費者が賢くなることではないでしょうか。


医師に言われるがまま、されるがまま、という患者さんは、今後は減ってくるでしょう。

そこで、東洋医学がいかなるものか、正しく理解し、表現、体現できる先生しか生き残れないようになったらいいのではないかと思います。

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20代前半が大事

2013.03.16

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ここのところ立て続けに、20代の女性の初診患者さんが続いた。

(さらに…)

難病

2013.02.15

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こないだ、ふと思った。

「(西洋医学の言う)難病を治すことによってこそ、この医学の存在理由を示すことが出来る。」


という、蓮風先生の言葉。

まったくその通り、と思う。


高度に発達(?)したと言われている現代西洋医学をもってしても治らない病というのは、ゴマンと存在するワケだが、

そういうものに対して東洋医学が一助になるなら、現代における東洋医学の存在意義は大きい、となる。

もちろん西洋医学が当たり前に治せる疾患を鍼灸で治すことだって、治るまでのプロセスの違い、予後に起こる問題の違い、

副作用や後遺症の問題から見ても、重要だが、それ以上に重要なのが、上記の考え方だと思います。


しかしながら、この「難病」の定義自体が、西洋医学の定めたそれによるならば、ちょっと話しが変わってくる。


単なる肩こり、単なる腰痛、検査数値は何の異常もない、でも何年も治らない、病名もつかない、でも日常生活に支障が出ている、

こういうものにも、意外と「難病」と言っても過言ではないようなものが存在することも事実だ。


すぐに命に関わらなくても、”治りにくさ”という意味で。


まあこういうもの(症状)が、いずれ西洋医学の言う「難病」に繋がってしまうことは多いのだが。


こういうものをスパッと治しても、世間では大きく評価されることはない。

病院や接骨院に行って治らなかった腰痛が、鍼で治った、鍼ってすごいね~、東洋の神秘~、となったとしても、

「大学病院でも原因不明の難病が、鍼で治るらしいぞ。東洋医学は日本の医療のカウンターカルチャーだ~!」

という評価にはならない。

世間や業界に評価されたいためにやっているワケではないが、これはちょっと悔しかったりもする。

症状の程度や、検査数値的には大したこと無くても、これが治るって、ホントはめっちゃスゴイことなのに~!ってやつネ。(笑)

・・・そんな訳で、毎日毎日、「難病」に立ち向かい、取っ組み合いし、ブチのめしたり、ブチのめされたり、しながらやっております。(苦笑)

 

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鍼をしたら手先足先がジンジンしてきた患者さん

2012.12.21

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とある、冷え症、むくみ、腰痛、のぼせ、胃痛の患者さん。

(さらに…)

「アガリ症」って鍼で治るの?

2012.12.12

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今日、患者さんから聞かれた。

患「アガリ症って、鍼で治るんですか??」

竹「もちろん、100%治る、と断言することは難しいけど、やってみる価値は高いと思いますよ。治した経験もあります。」


という会話だった。

この患者さんは、ママさんバレーのキャプテン。

腰痛、膝痛がきつかったが、清明院の治療で、ほぼよくなった。

そしたら、上記の質問をして来られた、というわけだ。

東洋医学の本領は、自律神経の問題だったりとか、内科や婦人科、心療内科の問題だったりとか、西洋医学的には難治性の慢性疾患の方に、

むしろ分があると思っている。

・・・で、そういうものをバンバン治してこそ、現代における東洋医学、鍼灸医学の立ち位置を正当に認めてもらえるんじゃないだろうか。

存在意義があるんじゃないだろうか。

医師の指導に基づいて、わずか5種類の疾患のみにしかアプローチ出来ないなどという、現行の保険制度は、間違っている。

整形外科や接骨院が(悪く言えば)散々いじくり回した肩、腰、膝を中心とした整形外科的な疾患を、さらに鍼とお灸でいじくりまわすような存在であってはいけない、

というのは蓮風先生が以前から仰っておられる。

僕もこの考え方に全く同感だし、強く共感します。

ただ、まずは腰や膝を我々の理論、方法論でしっかりと治し、その先にこういう相談が出てくる、というケースに甘んじなければならない、

という現実があることも事実。

ともかく、一生かけて、この医学の本領をアピールし続けようと思う。

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ケガって鍼で治るの?

2012.12.11

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こないだ、以前腰痛で通院されていた、近所のご高齢の患者さんたまたまに会った。

(さらに…)

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