東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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Search Results for: 脈診

『難経』一難と胃の気

2013.12.02

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東洋医学は脈を診る。

 

「脈診」という、大変大事な診察法。

脈診 を含む記事 参照

 


・・・と、ここまで書いたら急用が入った! 続きはまた。(笑)

 

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(一社)北辰会関東支部11月定例会

2013.11.25

清明院では現在、スタッフを急募しております!!

ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。

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昨日、11月24日の日曜日は、お茶の水女子大学で行われた(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました!!

そして、この日も実は朝から墓マイラーしてきました!

それについては、また書きますが、この日の午前中は後藤りゅう先生による講義

「臓腑経絡学まとめ」

でした。

墓マイラーしてきましたので、途中から聴講させていただきましたが、相変わらず後藤先生の話は分かりやすい!

・・・まあ、臓腑経絡学の基本的な知識がない人にとっては、難しかったかもしれませんが、北辰会は鍼灸臨床家集団。

鍼灸医学の非常に高度なところを目指す、学術研究団体です。

あれを聴いて、よく分からない、難しい、と思った人は、一念発起して、臓腑経絡学を一から勉強し直したらいいと思います。

午後は実技訓練「胃の気の脈診」

今回も、臨床コースを一班担当させていただきましたが、やはり皆さんちょっと、勉強不足。。。

胃の気の脈診の基本的な考え方、それぞれの脈の分類の定義、そういったことをキチッと理解せずに、脈診の所作だけ教わっても、

片手落ちもいいとこです。

それでは、せっかくいいことを言ってくれている胃の気の脈診も、大して臨床の役に立たないと思います。

・・・ん~、僕が言うことじゃないかもしれないけど、実技指導の内容、ちょっと考え直した方がいいのかもしれませんねー。。。

そして最後は竹山悠樹先生による症例発表「鼻塞、四肢厥冷」です。

「鼻塞」というのは簡単に言えば”鼻づまり”のことです。

「四肢厥冷」というのは簡単に言えば”手足の冷え”のことです。

臨床上、よく見かける症状、と言ってよいと思います。

しかし慢性化すると、なかなか動きにくい、頑固な症状、とも言えると思います。

その頑固な症状を、比較的早期に動かして見せた症例でした。

本部育成部長、藤本彰宣先生に解説も非常に分かりやすかったです。

そして終わった後は酒。。。

今回は色々な先生同士の、色々なテーマでの激論が見れて、非常に面白かったです。(笑)

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臨床センス(脈状診)

2013.10.30

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今日も学校で喋ってきました!!

 

今日は、脈診、特に「脈状診」と言われるものについて、喋り、解説し、実際にやってもらいました。

 


脈診をする上では、細かい話はともかく、まずは”浮沈・遅数・虚実”という6パターンにキッチリ分けれることが重要です。

 


これを「六祖脈(または六綱脈)」と言います。

 


これも分けられないのに、細かいところばっかり診てても仕方ないです。

 

・・・で、実際にやってもらうと、ことごとく僕と一致する人、ことごとく僕と異なる人、部分的に僕と一致する人など、色々出てきました。

 


これが「センス」ってやつです。

 


思い出してみていただきたいですが、初めて自転車に乗った時、初めてボールを投げたとき、生まれて初めてやったのに、なんとなく簡単にできちゃった人、いると思います。

 


逆に、何回も何回も練習して、ようやっと補助輪ナシで乗れる人になった人、ようやっと真っ直ぐ投げられるようになった人、いると思います。

 

脈診も同じです。

 

そういうもんです。

 


技術なんで。

 


・・・問題は、じゃあ、センスがない人はどうしたらいいか。

 


努力すりゃあいいんです。

 

 

練習すりゃあいいんです。

 

簡単なもんです。

 

センスある人に負けないように、何回も何回も反復練習して、分かる感覚の幅を広げていきゃあいいだけです。

 

東洋医学というのは、「医学」というだけあって、たとえセンスのない人だって、練習すれば、勉強すれば、

誰だってそれなりのこと(治療)は出来るようになるようなセッティングに、ちゃーんとなっています。

 

要はそれを信じて頑張れるかどうか、ですな。

 

あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?

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「いい脈になりましたよ。」という声掛け

2013.07.30

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先日、とある同業の患者さんが見えました。

 

同業といっても、手技療法を中心に、西洋医学的な治療をやっておられる先生。

 

学生時代から、東洋医学的な治療や、東洋医学的な治療理論に対して、興味はあったが、学生時代、学校のとある先生の治療を受けて、

その先生が鍼した後に、その患者さんの脈を診て、

「すごくいい脈になったよ!」

と言ってくれたものの、全く自覚症状に変化がなく、ガッカリと失望したことから、勉強に手が付かずにいたそうだ。

 

それからしばらくして、卒業後、熱心に東洋医学を勉強していた、職場の同僚に、再び東洋医学的な鍼治療をしてもらったところ、治療後、その同僚も、

「すごくいい脈になりましたよ!」

と言ってくれたものの、全く、体の変化については分からず。。。

 

ここでまたガッカリと失望し、

「な~んだ、東洋医学ってのは、手首の脈を”いい脈”に変化させるためのものであって、病気を治すものではないんじゃなかろうか。」

「実際に”治せる”東洋医学が体現できるのは、ごく一部の名人みたいな先生だけなんだろう。」

「・・てか、ある種の宗教?」

ぐらい思っていたそうだ。(苦笑)

 


・・・で、初回の問診の時にそういう話を聞かされ、ハードルが上がりきったところでの治療。(笑)

 


こういう治療は燃えますな。

 


なぜならば、こういう患者さんというのは、なんやかんや言って、東洋医学の可能性に期待しているし、本当は信じたいのだろう、と思うからです。

 

たまにいる、変な、冷やかし半分で来るような、無礼千万な同業の輩とは、態度、顔つきからして違っていました。

プロとして、そういう真っ直ぐな期待には応えたい。


・・・で、結果は、どうにかうまくいったようです。


一本で、患部と全然離れた場所に、浅ーく刺して、なんでこんなに症状が変化するのかと、驚かれておりました。

”いい脈にする”のは、症状の緩和や、根本治療という、患者さん、医療者共通の目的達成のための、東洋医学的な”目安”に過ぎません。

「脈診」というのは、あくまでも治療のための「手段」

「脈」で何が分かるの?
「脈診」の可能性
脈々と続く脈診  参照

 

東洋医学に対して全くの無知、あるいは懐疑的な患者さんに対しては、たとえ治療直後で顕著な変化が得られにくいような症例であったとしても、

説明をもっと丁寧かつ的確にしなくてはいけません。

 

「脈がよくなりましたよ。」

ではワケ分かりませんな。(笑)

 

あとまあ、「手段」「目的」になってはいけませんなあ。。。

 

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いくつかの臨床センス

2013.06.04

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学校で教えていても、勉強会で教えていても、スタッフに教えていても、思うことがある。

(さらに…)

騙されてはならない

2013.05.25

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最近、

「騙されてはイカンナー・・・。」

という症例に、立て続けに出会った。

難しい症例を、あれやこれやと診立てて、鍼をする。

抜鍼後、一見、脈が悪化する。


しかし、それ以外の所見は好転している。

「・・・むむ?」

と思いながら、5分後、10分後に再度脈診。

好転している。

狙い通りの脈だ。

正気や邪気が、狙った通りに変化するには、一定の時間を必要とする場合がある。

その「変化途中の」脈だったり、その他の所見にしても、一見、悪化したかに見える場合がある。

ここで、騙されてはいけない。

そこで慌てて、ヘタに手を加えると、取り返しのつかないミスに繋がる。

虚に実にと、揺れ動く「気」の前で、どうあるか。


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鍼灸師による「カゼひいてますか??」

2013.05.24

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東洋医学を勉強し始めると、

「こういう脈を打っている時は、カゼをひいている場合がある。」

と、教わることがある。

この教え方、僕は非常に問題があると思っています。

これを教わった人が、短絡的に考え、患者さんを触っていて、その脈を見つけた瞬間、

「カゼひいてますか??」

と、したり顔で問う。

そして、

「いえ、全然。」

と、シラケタ顔で言われて、青ざめる。

それとか、たまには、

「はい・・・。どうして分かったんですか~??スゴ~い☆☆」

とか、尊敬の眼差しで見られて、いい気になる。

これ、ダサい。

(苦笑・・・しかし、実は過去に俺もやったことアリ☆)


普通の、一般的な現代人が考える「カゼ」といったら、咳、くしゃみ、鼻水、ノド痛、頭痛、発熱、寒気、節々の痛みなんかがある状態のこと。

東洋医学的な「脈診」による脈の状態が示す、

「カゼをひいている状態の場合がある」

という言葉の意味は、大体は

「体の外から何らかの邪気が入ってきている」

 

つまり

 

「浮いている(浮脈を呈している)」


状態のことを言っている。

体の外から邪気が入ってきた場合、頭痛になるか、腰痛になるか、胃の不快感になるか、イライラ感になるか、

それとも多くの一般人が思う「カゼ」の症状を呈するか、それは、邪気に入られた人の、もともとの状態によって千差万別。

一般人による「カゼ」に対する認識と一致するとは、全然限らない。

それを分かった上で、見破って、聞くならいいけど、その脈を見つけただけで、いい気になって

「カゼひいてるでしょ??」

なんて聞いたら、大概ハズします。(笑)


よくよく考えなくてはなりません。

「浮脈=カゼ(外邪)」という「ステレオタイプ」はよくない。


教える側の責任、大きい。

 

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(一社)北辰会5月本部臨床コース

2013.05.21

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一昨日、19日の日曜日は、大阪で行われた、(一社)北辰会本部臨床コースに行ってきました!!

今回は午前中は実技訓練。

僕は刺鍼クラスでしたが、臨床の第一線で活躍されている先生方の体表観察を受け、実際に鍼を受け、非常に勉強になりましたねえ。

「鍼」だの、「北辰会方式」だのと一口に言っても、打つタイミング、角度、深さ、使う鍼の太さ、抜き方、また、診察時の言葉のかけ方、

診察時の着眼点、そういったことで、すべて「気の動きかた」は変わってきます。

同じ流派であっても、同じツボであっても、ウデに違いが表われ、効果に違いが表れるのは当然の話ですね。

今回も、とてもいい刺激をいただきました。

午後イチは愛媛の水本淳先生によるシリーズ講義

「傷寒雑病論」

でした。

今回は、「遅脈」という、脈診における重要な所見について、傷寒論の立場、北辰会の立場から、詳しく講義していただきました。

非常に分かりやすかったのと、脈をみる時に、川や、そこに出来る渦(うず)、動物の動き方など、自然現象をイメージすることの重要性、

つい忘れがちな、そういう観点、非常にありがたい御指摘でした。

最後は関東支部の土田丈先生による症例レポート、

「皮膚の部分的な痛み」

でした。

珍しい症状で、なかなか興味深い症例でした。

蓮風先生からの御指摘が、いつもながら鋭いナー、と思いながら聞いていました。

・・・まあ総じて、充実の週末。(笑)

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「脈」か「脉」か。

2013.05.17

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今日はちょっと専門的なお話・・・。


東洋医学では、「脈診」というものを非常に重要視しております。

「脈」で何が分かるの? 参照

この「脈診」なんですが、本によっては「脉診」と書く場合があります。

今日は、

「これ、どう違うの??」

という、一般人から見たら、また、多くの専門家から見たって、どーでもいい話。(笑)

僕は意外とこーゆー細かい話し、嫌いじゃなかったりします。(*^_^*)

なぜなら、こういうところに、意外と新しい治療の考え方のヒントがあったりするからです。

(僕の場合はね。)

・・・で。

「脈」に関しては、

”細く分かれて通じる”という意味。細長くつながっているものを表わし、「山脈」,「葉脈」、「人脈」などと使う。「脈絡」(物事のすじみち)とは、本来が「血管」の称である。

とある。

また、「脉」に関しては、

「脉」は「脈」と同じ。「脈」の簡化字。

とある。

・・・ん~、つまらん。(苦笑)

では、つくりである(ハイ)」「永(エイ)」の違いから、何か分かるか。

(ハイ)」

血管が分かれることを指す

とあり、

「永(エイ)」は、

水脈が合わさることを示し、水勢が最も強くなること

という。

これ、なかなか面白い。

となると、我々がやっている”手首の動脈の拍動のみの具合をうかがう”「脈診」の場合は、

「脉診」と書いた方がニュアンスが近い。

なぜそう思うか、という話しは、長くなるからしませんが、あえてこだわって「脉」の字を使う人の気持ちがちょっと分かったような気がして嬉しい。(笑)

もうちょっと深く調べてもいいんだけど、今日はおしまい。

(ちなみに上記は、白川静、藤堂明保、諸橋轍次の言説に基づいています。)

 

 

 

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『中庸(ちゅうよう)』の定義づけ

2013.04.08

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?

 

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

 

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最近、5月の講義のために、「胃の気」について色々と調べていて、楽しくてたまらない。

(一社)北辰会関東支部 5月代表講演のお知らせ 参照

 

こないだもちょっとZONEに入ってしまい、気付いたらファミレスで10時間経っていた。(苦笑)

 

東洋医学の言う「胃の気」というのは、単純に「脾の臓」「胃の腑」の消化吸収能力だけでなく、「生命力」そのモノを指して言うことが多い。

カテゴリ 「脾胃」 参照

 

北辰会では、特にこれ(胃の気)にメチャ注目する。

 


「脈診」をはじめ、様々な方法で。

 


東洋医学の言う「生命力」に相当する単語としては、時に「正気」と言ったり、「神気」と言ったり、ちょっとややこしいのだが、それぞれ、微妙にニュアンスが違うから、注意が必要。

 

「胃の腑」というのは、体のド真ん中に位置し、人体の気血のもとである飲食物は、必ず胃の腑を通ってから、全身に巡る。

 


全身を巡る経絡の流れも、実は胃の腑から始まり、終わる。

 


この”真ん中であり、始まりであり、終わりである”というところが大事。

 


東洋医学は、「バランスの調和」を目指す医学。

 


偏ってはいけない。

 


だから当然、”真ん中と、始終”を重要視する。

 


「中庸」の重要性については、以前ちょこちょこ書いてます。

中庸を含む記事 参照

 

東洋医学における中庸は、色々と定義づけられております。

 

・・・が、しかし!

 

いやー、面白いね~。

 

 

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