東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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患者さんの声(20代女性:胃痛、シミ、便秘)

2009.12.05

 

 

 

 

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「患者さんの声」を頂きましたのでアップします!

 

20代 女性 

 


症状:胃の痛み、背中のシミ、便秘

私は、昔から胃のあたりがすぐ痛くなってしまい、内科に行っても、

「ストレスです。」

とだけ言われ、胃のお薬を飲んでも治らない状態で困っていました。

 

心配してくれた友達が清明院を紹介して下さり、治療に通うようになりました。

鍼の治療を受けてみたいと言う気持ちは前からあったのですが、私は過敏なためか、すぐ体におかしな影響が出てしまうので、怖くてなかなか行く気になれなかったのです。

でも竹下先生の治療を受けさせていただいて、初めて鍼が気持ちいいと思えました。

あと、背中に黒く大きなシミみたいなものがあり、昔から気にしていて、エステに行ってピーリングなどをしても変わらなかったのに、先生の治療を受けたらあっという間にすごくきれいに変化して、

 

体も楽になるし、それによってちゃんと睡眠もできるし、本当に驚きと嬉しさでいっぱいです。

 

これからも、先生にお世話になりたいと思います。

 

 

 

<清明院からのコメント>

 

 


この方は学生さんであり、勉強が大変な中、なかなか食生活や睡眠のバランスをとるのが上手くいかず、もともとあった胃痛の症状が悪化し、酷くなると全く動けないぐらい痛くなってしまい、学校も休んでしまうほどでした。



「肝胃不和、気滞血瘀(かんいふわ、きたいけつお)」
と証を立て、治療を開始すると、3回ほどで胃の痛みは無くなり、便通も正常に来るようになりました。

 

また、以前から背中に大きくあったシミが薄くなり、治療を継続していくとほとんど分からないほどきれいになり、

「今まで悩んでいたのがバカみたいです!(笑)」

と、大変喜んでいらしたのが印象的です。

しばらく調子がよかったので治療に来てないと思ったら、つい最近また

「不節制のためか胃痛が出ました(T_T)」

と言って来院されました(苦笑)

 


・・・学生さんというのは、社会においては特殊な立場で、勉強さえきちんとこなしていれば周りにあまり文句を言われることはありません。

友人もたくさん出来ます。

ですのでつい不節制してしまいがちになります(苦笑)

 


・・・気を付けなければなりませんね。

 

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2024年11月の活動記録

2024.12.14

 

 

 

 

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ふうー、お陰様で、なかなか忙しくさせて頂いております!!

 

 

そんな訳で、まとめる時間が無かったんですが、2024年11月も、なんやかんやと色々やっとります。笑

 

 

11.4(月)、11.28(木)順天堂東医研に参加してきました!!

 

 

11.4は、インドの医師の先生方が順天堂大学に見えて、ちょっとした交流会をしました。

 

 

まあ、軽い顔合わせ程度でしたので、今後どうなっていくかは分かりませんが、インド伝統医学との交流ってのも、今後に繋がる面白いテーマだとは思います。

 

 

11.28(木)の回の講師は長瀬眞彦先生で、講義テーマは

 

「東洋医学を学ぶと世界が広がる 〜医師、医学生、医療系学生が東洋医学を学ぶ意義~」

 

というお話。

 

 

実は、長瀬先生のこのお話は、2019年の4月に東医研が発足した時や、その後の期初めの際なんかにも、折に触れて講義して下さった内容なんですが、実は肝心の映像が残っていなかったのです。。。

 

 

そこで今回、永久保存版的に、内容を分厚くして下さり、最新改訂版として講義して下さいました。

 

 

折に触れ、順天堂東医研に初参加した学生さんに視聴を勧めようと思います。

 

 

11.11(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回はなんと清明院スタッフ吉澤による「蜂窩織炎の1症例」の症例検討会。

 

(うちのスタッフの発表は、自分の発表以上に心臓に悪いですね・・・。苦笑)

 

 

蜂窩織炎と言えば、悪化すると怖い病気ですが、早い段階で対処し、悪化を未然に防いだと考えられる症例でした。

 

 

今回は形成外科の医師から、悪化して「壊死性筋膜炎」に至ってしまった蜂窩織炎の画像を何例か提供頂き、あれを見たら、鍼灸師の先生方も身が引き締まる思いがしたんじゃないかと思います。

 

 

ベテランの医師の先生からは厳しい質問も飛んだし、今回も非常に活発な意見交換が出来て、非常に素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は1.20(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。

 

(アーカイブ配信もあります!!)

 

 

11.17(日)は(一社)北辰会、関東部会の講師昇格試験と、実技指導。

 

 

(一社)北辰会では、学術の質を落とさないために、学科と実技、両面において試験制度を設置し、その基準をクリアした先生のみを講師として起用する、という方式を、15年くらい前から採っています。

 

 

今回も何名か、厳しい基準をクリアしたようですので、今後の更なる成長が楽しみですね☆

 

 

11.24(日)第42回、日本東方医学会学術大会「東方医学の精神文化と身体観」

 

 

今回の会頭は東邦大学医療センターの田中耕一郎先生

 

 

大会テーマに「精神文化と身体観」と言っている通り、チベット医学の研究家である永沢哲先生、禅僧で、元関西医大の教授である重松宗育先生など、

 

知る人ぞ知る凄いメンバーで行われた、近年の業界内ではかなり異色な大会で、田中先生の会頭講演はじめ、素晴らしい内容でした。

 

 

順天堂東医研の学生さんからも、実に三題も発表して下さり、内容も、プレゼンの分かり易さや勢いも、いつもながら大変素晴らしかったです。

 

 

そして来年の会頭はなんと!順天堂の助教であり、発足以来、東医研の学生の面倒を見てくれている友岡清秀先生

 

 

会場も次回は順天堂でやるので、キャパは大きいです。

 

 

実は日本東方医学会の学術大会は過去に順天堂大学で行われていたことがあり、友岡先生が現在所属する、公衆衛生学教室とも御縁があるのです。

 

 

またみんなで協力して、会場パンパンにしましょう!!

 

 

そして、学術大会の興奮冷めやらぬ11.25(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回の症例は「異常な眠気、生あくび、めまい、食後の動悸、倦怠感、胃もたれ」で、こういった複数の不快な症状を、スパーっと解決できるのが、東方医学の強みの一つでもあります。

 

 

今回も医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は来年1.27(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

 

・・・てなわけで、11月も色々やっとります。

 

 

 

12月もまたイベントがいくつかありますので、こんな感じで年末まで、ガンガンいきましょう!!!

 

 

因みに清明院も一部、壁紙張り替えます☆

 

(2025年に移転して、何気に10年経ちますからね。。。)

 

 

綺麗になった清明院で、いい歳を迎えられるように、日々精進します!!

 

 

 

 

 

 

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!

2023.06.10

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5.20(土)は再び医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」さんにて喋らせて頂きました!!

 

 

2023年の3月からは、新シリーズ「東洋医学へのいざない 生理学編」と題して、私がこの20年、いつも大事にしてきたと言っていい、「臓腑経絡学」の世界を、シリーズで展開しています。

 

 

 

 

今回の講義内容は「東洋医学へのいざない 生理学編③  臓腑経絡学の世界(胃・脾)」

 

 

脾と胃に関しては、以前ここにも書きました。

 

「胃」って何ですか?(その10)

「脾」って何ですか?(その9)

カテゴリ「脾・胃」                 参照

 

 

 

まあ、当たり前ですが、東洋医学には、それ独特、固有の生理学(人体観)があります。

 

 

それが、どう破綻したのかを考える、独特の病理学があります。

 

 

で、それを治療するための治療学があります。

 

 

鍼灸、漢方は、この考え方の産物です。

 

 

ごまかしの利かない医療の現場で、それの実践を数千年続けてきたのが、中国伝統医学の歴史です。

 

 

生理学が最初にきちんと認識できてないと、鍼灸漢方を使っても、それは中国伝統医学とは言えない、異形の医療になります。

 

 

 

医師、医学生の皆様、引き続きお楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会ライブ配信「腰痛の症例解説」を視聴しました。

2022.08.05

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7.31(日)は、北辰会ライブ配信「慢性腰痛の症例解説」を視聴してきました!!

 

 

北辰会の真骨頂とも言われる、症例検討会。

 

 

かつて、その激しいやり取りは、会の内外で賛否両論を巻き起こしたこともありました。笑

 

 

(一社)北辰会というのは、40年以上の歴史を持つ鍼灸学術研究団体な訳ですが、構成メンバーの大多数は鍼灸専門の臨床家集団ですから、

 

日々北辰会方式の鍼灸治療で患者さんを限りなく治すことは勿論、その症例でもって何を語れるか、ということが重要です。

 

 

だから一番本気になれる部分でもあります。

 

 

北辰会が近年、外部に発表してきた症例というのは、西洋医学の世界でも難病、難治性疾患と言われるような、いわゆる重症の疾患に対して、奇跡のような高い効果を挙げた症例が多く、

 

なかなか若い先生方からすると、北辰会で症例を発表するのはハードルが高いように思われているかもしれませんが、重症の難治性疾患も、肩こり腰痛などのありふれた軽症の慢性疾患も、

 

同じ理論体系で治療を進めている訳ですし、むしろ、ごくありふれた軽症の疾患での、無数の成功体験や失敗体験の上に、難病治療が成立しているのです。

 

 

ですので、若い先生方には、肩凝り、腰痛、冷え性、浮腫み、慢性胃炎などなど、ありふれた軽症疾患で、成功症例でも、失敗症例であっても、臆せずにガンガン発表して頂きたいと思います。

 

 

それが非常に自分自身の勉強になりますし、学術レベルの向上に繋がりますし、患者さんのためになります。

 

 

失敗した症例なら勿論ですが、たとえ成功した症例であっても、もっといい治療は出来なかったか、もっと早く治せたんじゃないかと、自分に厳しく、さらに上を求める姿勢が大事だと思います。

 

 

それを何例も何例も繰り返した先に、鍼の効果にあっと驚くような世界が、徐々に開けてくる訳ですね。

 

 

今回の高繁先生の発表も落ち着いていて非常に良かったですし、山本先生と油谷先生の解説も分かり易かったと思います。

 

 

 

 

 

 

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「超越漢方研究会」を視聴しました。

2022.07.09

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昨日のニュースで、心を痛めてしまっている方がほとんどだと思います。

 

 

私もその一人だし、昨日の夜から、今日診た患者さんにも、多かったです。

 

 

まだ事件の詳しい背景は分かっていないし、今後全て明らかにされるかどうかも分かりませんので、今あのニュースを見ても、やるせない気持ちになるだけ、ここは落ち着いて、各人が自分の人生に、集中していきましょう。

 

 

暫くは発信を控えようかとも思いましたが、ここはいつも通りいきたいと思います。

 

 

 

 

7.3(日)は、超越漢方勉強会にオンライン参加し、視聴しました。

 

 

これは、日本東洋医学会関西支部の先生方を中心に行われている勉強会で、今回は北辰会の漢方医でもある竹本喜典先生や、いつもお世話になっている賴建守先生が講演されるということで、初めて参加させて頂きました。

 

 

細々書いたらキリがないけど、内容は鍼灸家から見ても素晴らしかったと思います。

 

 

「半夏(はんげ)」という生薬について、有名な先生方がワイワイと非常に盛り上がっていました。

 

 

半夏はサトイモ科のカラスビシャクの塊茎の外皮を除去して乾燥させたもので、化痰止咳平喘薬、と言われるグループに属する生薬です。

 

(まあ要は痰をとって呼吸を楽にする作用のある生薬ね。)

 

 

性味は辛温、微量ですが有毒、帰経は脾、胃と言われます。

 

『中医臨床のための生薬学』P334 参照)

 

 

そのままなめると、マジで咽喉(というか気道全体)がとんでもない乾燥感に襲われます。苦笑

 

 

昔、蓮風先生が半夏をなめてとんでもない目に遭ったというので、真似してなめたら、やはりドエライことになりました。苦笑

 

 

絶対真似しちゃダメです!!

 

(・・といっても、やっちゃう奴いるんだろうなあ。。。)

 

 

そしてこの半夏の毒性を消すのが生姜(生薬名しょうきょう:生のショウガ)なんですね。

 

 

因みに、半夏+生姜で小半夏湯という漢方薬で、これに茯苓を加えたのが、妊娠悪阻に良く用いられる小半夏加茯苓湯ですね。

 

 

この方剤は船酔いなんかにも応用されることがあり、実は小半夏加茯苓湯には、僕も以前助けられました。笑

 

小半夏加茯苓湯と船酔い 7

 

 

我々鍼灸師が、経穴の、ある一穴で盛り上がれるように、漢方家もあのように、生薬一つであーでもないこーでもないと盛り上がれるようであって欲しいな、楽しそうだな、と思いましたね。

 

 

 

臨床は、そりゃあ厳しいことも多々ありますが、やはり、仕事は基本的には楽しんでやらないと。

 

 

 

 

 

 

 

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7.9(土)18時から「Dr’s Prime Academia」で喋ります!

2022.07.07

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7.9(土)の夜18時から、ドクターズプライムさんの企画で、

 

「東洋医学へのいざない 診察編②-舌診―」

 

という内容でオンライン講義致します!

 

(因みに無料です。)

 

 

お申込みはこちらから!!

 

(見逃し配信はありますが、オンデマンドではなく、後日決まった日時に再配信、という形になるそうです。)

 

 

前回までは「医師の勉強会」というタイトルの講座だったのですが、今回からは「Dr’s Prime Academia」という、カッチョイイ横文字の講座名に変わったそうです。

 

 

これにより、これまでは一回一回申し込みする必要があったのが、アカウントを作成すれば毎回ログインして視聴することできるようになったようです。

 

 

 

 

西洋医学では、舌癌の有無などを中心に、口内炎や歯周病など、口腔内の病変を察知し、あるいはそれを通じて全身性の疾患を疑う目的でなされる、口腔内の視診の一環としての舌診。

 

 

それに対して東洋医学では、舌の観察を通じて、なんと「全身の状態」を把握します。

 

 

しかもここでいう「全身の状態」というのは、

 

「八綱弁証レベルにおける陰陽の偏差(とりわけ寒熱を中心に)、また、全身における気血津液の偏在状況、流動状況、五臓六腑の病理状況、病邪の判別、また、それを通じて生命力(胃の気)の盛衰など」

 

という意味です。笑

 

 

まあ要は東洋医学における舌診というのは、舌を診ただけで、全身の生理状況、病理状況その他を、一括して診んが為になされるものであります。

 

 

先日書いたように、脈診もそうでしたね。

 

 

今回はそんな深遠な「東洋医学的舌診の世界」のエッセンスを、医師の先生方向けに、極力要約して噛み砕いてお伝えしようと思います。

 

 

内容は東洋医学ビギナーの医師の先生方にアジャストします。

 

(今回からは、リアルタイム参加は医師、医学生の方のみで、それ以外の方は後日アーカイブ配信、という形に、今のところはするようです。)

 

 

 

お楽しみに!!!

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、第12回古典ライブを視聴しました。

2022.06.17

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6.5(日)の朝に行われた、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴しました!!

 

 

今回も岡本一抱(1655-1716)『万病回春病因指南』を題材に、「嘔吐・翻胃(おうと・ほんい)」というテーマでの講義でした。

 

 

これねー、意外と多いんです。

 

 

特に若い人で。

 

 

最近も、消化器内科の先生から、比較的若い患者さんの「FD(Functional dyspepsia 機能性ディスペプシア)」の患者さんを紹介して頂き、何例か診ているところです。

 

 

実は僕自身も、20代のある時期に、一過性でしたが、嘔吐癖のようなものがついてしまったことがあって、以前はお酒を飲んでも相当飲まなければ吐くことはなかったのですが、

 

少し飲んだだけで吐くようになり、酒を飲んでいなくても常に悪心があるような状態となり、結構苦労した思い出があります。苦笑

 

 

また、患者さんでは、もう10年以上前ですが、すい臓がんの末期の患者さんで、亡くなる寸前まで診させてもらった患者さんでしたが、最後はもう黄疸が出て、嘔吐が止まらず、

 

吸い飲みの水や、自分の唾液を少し飲んだだけでも真っ黄色の胆汁まで吐いてしまい、非常に可哀想だったのをよく覚えています。

 

(まさに今回の講義で言う”翻胃”、”上膈”の病の状況だったんでしょうね。)

 

 

このように、軽症から重症まで、非常に様々な思い出がよぎる嘔吐ですが、今回の講義では「胃の冷え」に注目しつつ、「脾胃は寒熱の偏りを嫌う」ことに着眼せよ、という内容で、非常に参考になりました。

 

 

具体的には、嘔吐を治す時に、もし胃の冷えが原因のものであれば、生薬では生姜や山椒が重要になるということです。

 

 

酒ばっか飲んで嘔吐する人に、乾姜を使うことが重要とは、湿熱や湿痰を攻下する事ばかりを考えていた、20代の頃の僕にはほとんどない視点でしたね。笑

 

(・・・あの当時、とある有名な漢方の先生が、僕に対して温剤を処方した意味が、少し分かりました。)

 

 

まあ、平たく言えば、吐くことによって邪気を排出する側面と、吐くことによって正気が傷られる側面があり、そのバランスをよく考え、かつ、吐くことの原因を慎重に追及しないと、なかなか治らないよ、ってことですね。

 

 

あとは、酒飲んだら、基本的には運動と利尿が重要で、むやみに下したらいけないよ、とか、奥村先生が以前から盛んに研究されている「膜原」に対する理解、というのも、重要な指摘ですね。

 

 

やはり膈膜ライン、帯脈ライン、その中心にある胃土エリアは重要だ、というところに行き着きますね。

 

 

また、今回も奥村先生の古典研究の精緻さが光っており、日本の江戸期の古典の中に引用されている、中国の古典にさらに当たって、その文章の内容の違いから、

 

各時代、各国の先生方の考えを類推するという、ベーシックだけど非常に重要な研究方法で、いつもながら、頭が下がる思いがしました。

 

 

こうやって、臨床上よくある症状でも、歴史を掘り下げると、非常に奥が深いことがよく分かりますね。

 

 

なお、本ライブ配信は北辰会会員限定企画です。

 

 

これを機に入会の方はこちらからぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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6.18(土)18時から、医師向けに脈診に関して喋ります。

2022.06.15

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6.18(土)の夜18時から、ドクターズプライムさんの企画で、

 

「東洋医学へのいざない 診察編①-脈診―」

 

という内容でオンライン講義致します!

 

(因みに無料です。)

 

 

お申込みはこちらから!!

 

(見逃し配信はありますが、オンデマンドではなく、後日決まった時間に再配信、という形になります。)

 

 

西洋医学では、脈拍数や不整脈、左右差、あるいは脈管の硬さなどで、心血管系の異常を念頭に、血圧の状況などを察知する目的で行われる、橈骨動脈の触診。

 

 

それに対して東洋医学では、橈骨動脈の拍動の様子で、なんと「全身の状態」を把握します。

 

 

しかもここでいう「全身の状態」というのは、

 

「全身における気血津液の偏在状況、流動状況、五臓六腑の病理状況、病邪の判別、また、それを通じて生命力(胃の気)の盛衰」

 

という意味です。笑

 

 

まあ要は東洋医学における脈診というのは、手首の脈を触っただけで、全身の生理状況、病理状況その他を、一括して診んが為になされるものであります。

 

 

今回はそんな深遠な「東洋医学的脈診の世界」のエッセンスを、医師の先生方向けに、極力要約して噛み砕いてお伝えしようと思います。

 

 

もちろん、内容は東洋医学ビギナーの医師の先生方にアジャストしますが、鍼灸師その他の先生方や、学生さんも参加可能だし大歓迎です。

 

 

 

 

 

 

 

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第39回、順天堂東医研で喋ってきました!!

2022.03.28

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3.24(木)の夜は、第39回の順天堂東医研で喋ってきました!!

 

 

2月に行われたシンポジウムも大変盛況で、5月にはスピンオフ企画としてのイベントも行われるとか。。。

 

(また告知があると思います。)

 

 

コロナ禍によって思いがけず全国に広げることが出来たこの活動、是非とも、多くの医学生に参加して頂きたいと思いますね。

 

 

 

 

今回の講義テーマは

 

「東洋医学のキホン 臓腑経絡学 脾胃 -2022-」

 

「東洋医学的診察法③ 腹診 -2022-」

 

の二本立てです。

 

 

実はこの二つの講義は、2019年に私が順天堂東医研で行った講義であります。

 

(なのでリビルドバージョン、という意味を込めて―2022―と銘打ってある訳です。)

 

 

コロナ禍以降、順天堂東医研はオンライン講義になったので、2020年の春以降の講義に関しては、全て動画で残っているんですが、2019年に私と長瀬先生がやった講義は、資料は残っているものの、講義動画は一切残っていません。苦笑

 

 

これでは、基礎理論に関しては同じ講義を何度も何度も、何年もしなくてはならないので、永久不変である東洋医学のキホン部分については、全て資料とともに動画で残してアーカイブ化しよう、ということになりました。

 

 

ですので今回、最新情報を加えてスライドをリビルドし、再講義している訳です。

 

 

あと1回講義すれば、2019年に私が喋った分に関しては完全映像化終了です。

 

 

次の扉を開くことが出来ますね。。。(^^)

 

 

今回は初めて参加なさる大学の学生さんも多く、非常にいい質問が飛び交って、2コマ終わって懇親会の1時間も、機嫌よく喋ってたらあっという間に3時間経ちました。笑

 

 

体感時間は一瞬でしたね。

 

 

当日の質問の中には私の知らなかった内容もあり、また翌日も質問を頂き、自分自身も非常に良い復習が出来ています。

 

 

さて、世の中はネガティブな情報で溢れかえっていますが、この活動は、2022年度も楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、第7回古典ライブを視聴しました!!

2021.12.01

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11.24(水)の夜は、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴してきました!!

 

 

11.24は二十四節気では小雪ですね。

 

 

立冬を過ぎ、冬至に向かう段階、養生が重要です。

 

 

今回のテーマは「鼻病」です。

 

 

 

最近で、鼻病に関するホットな話題といえば、コロナ後遺症の「嗅覚障害」ですね。

 

 

まあ、コロナに限らず、インフルエンザでも、普通のカゼであっても、熱が下がったり、食事がとれるようになったりして、ほぼほぼ回復した時に、嗅覚障害だけが残る、なんてことは、よくある話ですね。

 

 

私も最近、コロナ後遺症の嗅覚障害に関しては、数例ですが治療にあたらせて頂きましたが、そこまで深刻なものは少ないようで、普通に治療すれば順調に回復するものが多いようです。

 

 

 

・・・さて、これから第6波がどうなるか。

 

 

まあ、あとは「鼻病」と言えば花粉症や副鼻腔炎など、日常的によく診る訴えではないでしょうかね。

 

 

 

 

鼻病を診る上で特に重要なのは、表面的な冷えによって、鼻に熱が籠って、鼻塞や嗅覚障害が起こっているものです。

 

 

また、鼻は天門、口は地戸、その間に「人中」という経穴がある、よって、気付けで人中を使う意味を考えることが出来る、という話も、個人的には好きでしたね。笑

 

 

五臭は天、五味は地、五味の異常は重視されるけども、五臭の異常は軽視される場合がある。

 

 

鼻は明堂とも言われる重要な部位で、鼻病を軽視してはならない。

 

(因みに、上星穴の部分を明堂という古典もある)

 

 

 

その他、酒製大黄といって、大黄を酒で洗って使ったり、酒に浸して使ったりすることで、薬効が及ぶ位置を変えることが出来る、とか、脾胃へのダメージを軽くできる、とか、

 

そういった、漢方薬を理解するうえで欠かせない「修治」のお話や、以前このブログでも紹介した「一貫堂医学」の処方群で重要視される「黄連解毒湯」「荊芥連翹湯」のお話し、

 

さらに菅沼周桂(1706-1764)『鍼灸則』本郷正豊『鍼灸重宝記』その他の江戸期の重要な伝統鍼灸古流派の諸文献のお話し、

 

印堂と肺、奇穴の鼻通と胆などなど、重要な話が飛び出しまくるこの講座、是非チェックしてください☆

 

 

また今回も、漢方医である竹本喜典先生からもコメントがあり、厚みがありましたね。

 

 

まあ、まさに北辰会の飲み会みたいな内容なんですが(笑)、講義用にきちんと整備された内容になっていますので、これを2000円で聴けるのは安すぎると思います。

 

 

 

会員の方は勿論、これを機に入会の方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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