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10:00~21:00(完全予約制)
2011.08.10
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「患者さんの声」をいただきましたので、ご紹介いたします。
40代 男性
症状:アトピー性皮膚炎による皮膚の痒み、フケ、激しい頭痛、下痢、倦怠感、パニック障害様の諸症状(人ごみや車の運転で不安感、緊張感など)
※この文章は、患者さんの奥様が書いて下さいました。
夫は、昔から病院が嫌いで、ひどい頭痛や下痢、倦怠感に悩まされていたのにもかかわらず、
病院で重大な病名を告げられる事が怖くて、診察を受けることなく、何年もそういった症状を市販の薬でごまかし続けていました。
数年前、夫の父が、会社の健康診断で突然癌があると指摘され、それまで何の症状も無く元気に見えた父が、
入院、手術した途端にみるみる弱って、数か月で亡くなったことがとてもショックだったらしく、
「怖い病気が発見されたら、俺も病気を気に病んで死ぬよ。病気があったとしても、知らない方が長生きできる。」・・・その後、縁あって娘が清明院にお世話になったのをきっかけに、「鍼なら悪いデータやレントゲン写真を見せられることもないだろう」と、
渋々ではありましたが夫も竹下先生に診て頂くようになったのです。
竹下先生が、いつかTVで見た中国の鍼師さんのように、体が針山のようになる程たくさんの鍼を刺すのではなく、
一回の施術に1本しか鍼を使わない、という事も夫にとっては恐怖感が軽減出来た理由のようです。
その頃の夫は、3年程家の中での事務的な仕事を続けていたので、家の中で用を足すのと、たまに駅前の本屋さんに行くなどの15~20分位しか歩くことが無くなり、
これといった運動もせず、また、家族以外の人と会って話す機会がほとんど無く、外見を気にすることも無いためか、
外で働いていた時と比べると20キロ近く太ってしまっていました。
具合が悪くなってしまう為、よけいに家にこもりがちになってしまう、という悪循環に陥っておりました。
治療を始めてすぐに、頭痛や下痢が少なくなり、また、皮膚の状態がとても良くなり、ずっとひどいフケに悩まされていたのが、気が付くと気にならなくなっていました。
その後、だんだん体調が良くなったようで、半年位経った頃、もうこのまま一生外で働けないのでは、と思っていた私の予想に反して、
前に勤めていた事務所に復職をする事になりました。
また、毎回毎回毎回先生が食養生のお話をしてくださったのが効いたためか、食事の嗜好が少しずつ変わり、好きだった肉類よりもあっさりした物や、
野菜を良く食べるようになり、どんなに私に咎められても止められなかった程大好きだった甘いもの(一時期は、飴を毎日1袋食べていました!)もあまり欲しがらなくなったので、
体重がどんどん減っていき、2か月ほどで計10キロ以上痩せました。
今では、体重は安定しており、食欲は前より少し増していますが、リバウンドすることもありません。
ただ一つ、残念なことは、夫は何故か「何となく自然に治った。」と思っているふしがあり、鍼のすごさを今一つ理解できていないということです。
(治療していただいている時には、いつもあんなにリラックスして人前でぐうぐう寝ているくせに!)
人と話す時に緊張しがちな夫に余計な気を使わせないようにと、(空気)のように接してくださった院長先生の「技術」の賜物ではないかと思っております。
鍼で、体から、心を、さらに運命まで整えて頂けたのだなあと、感動と感謝の念でいっぱいです。
今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。
この方は、まだ幼い娘さんが治療に来ていたついでに、奥様のすすめもあって、渋々、清明院で治療を受けるようになった患者さんです。(苦笑)
なかなか自分の思っていることや考えていることを人に伝えるのが苦手な方で、あまり無理に喋らせようとすると過緊張が起こってしまうので、
問診よりも体表観察 に重きを置いて、「肝陽上亢(かんようじょうこう)、湿熱(しつねつ)」と証を立て、治療を進めました。
治療中は極力笑わせたり、和ませたりすることに重きを置き、症状のことを細かく細かく聞いていく、ということはあえてあまりしませんでした。
その結果、患者さん御本人としては、鍼がよく効いたというよりは、「自然治癒」だとお考えになったようです。(苦笑)
・・・まあ、鍼というのは、人間にもともと備わった「治る力」を引き出すためのものなので、僕としてはそう思っていただいてもいいと思っています。
清明院HPでも、このブログ上でも、何度も書いているように、あくまでも「自然治癒(治る力)」の手助けをするのが鍼灸治療です。
「”正しい”鍼灸をする」決して鍼灸が患者さんの心身を「完全に」コントロールしている訳ではありません。
「医療」というのはどんなものであれ、あくまでもサポート、「手助け」なのであります。
ですので、この「手助け」に対してどれぐらい重い価値を見い出すかが、人によって違うというのは当たり前です。
ここは興味深いところですネ・・・。
ともかく、本症例の場合は、鍼が明らかに「治る力」の手助けになっている、ということは、上記のような、
治療を開始してからのご主人の心身の著しい変化が、結果から証明してくれていると思います。
初診の時の、御自宅での引きこもり状態から考えると、現在の仕事スタイルは、考えられないほどの激変であり、ちょっと心配な面もありますが、
今後もさらなる症状の改善、心身の安定を目指して、治療を続行していきたいと考えております。
・・・それにしても、この方の「病気を気に病んで死ぬ、知らない方が長生きできる。」という言葉・・・、考えさせられるものがあると思います。
2011.08.04
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「患者さんの声」をいただきましたので、ご紹介します。
30代 男性
症状:統合失調症に伴う諸症状(抑うつ的な気分、不安感、引きこもりetc..)
私は統合失調症という病気にかかっています。2006年に発症し、それから薬物療法をずっと続けています。
一時はひどくなって入院も経験しましたが、薬物療法でなんとか持ち直し、今は専門学校に通いつつ、社会復帰に向けて生活訓練をしています。
しかし、薬物療法だけでは、漠然とした不安感が消えることはありませんでした。
薬で幻覚や幻聴などの陽性症状はほとんどなくなっていますが、落ち込みや無気力といった陰性症状はずっと続いていました。
また統合失調症には認知機能障害といった随伴症状があり、物忘れや物覚えの悪さなどの症状があるため、専門学校の勉強に大変苦労していました。
なんとかしなければと思い、様々な本を読みました。
そんな中『鍼灸の挑戦』(岩波新書)という本に出会いました。
全国の第一線で活躍する鍼灸師の先生方の、興味深いエピソードが多数収録されていますが、すべてに共通しているのは、
「治してあげるのではなく、はり・きゅうはその人が本来持つ自然治癒力を引き出すきっかけなのだ」
ということでした。
鍼灸治療を含めた東洋医学は「人間」そのものを見ますが、西洋医学は「病気」しか見ていないということもわかりました。
私が受けてきた、西洋医学の精神科の治療もまさにそういう印象でした。
『鍼灸の挑戦』の中でとくに気になった人物が、藤本蓮風先生です。
先生は鍼灸の学術研究団体である社団法人、北辰会の代表理事でもあります。
左足の腫れの患者さんにヘソの横のツボに一本だけはりをして「十回以内で治りますよ」と言ってのけるところに驚きました。
「からだに起きている気の歪みがどこで是正できるかを正確につかめば、患部にこだわらず、そこに一本はりをするだけで効く。」
という藤本先生のお考えに大変興味を覚えました。
そこで藤本先生の著書『鍼1本で病気がよくなる』を読みました。
その中に、うつ病の記述のところで、「体の状態によって心を病むこともある」とありました。
「思いっきり食べたり飲んだりしていると、胃のあたりから重苦しい感じが広がり、やがてぐったりした感じになります。そして、次第に心が不安定になっていきます」
というのが体から心を病むことの始まりだそうです。
そこで、とらえどころの無い心を治療するよりも、体から治してもらったら良いのではと思い、はり治療を受ける気になりました。
藤本先生は奈良にいらっしゃるので、都内でどうにか藤本先生流の治療は受けられないものかと思い、北辰会の先生を探してたどり着いたのが、竹下先生の清明院でした。
竹下先生の治療も、ひとつのツボにはりを刺すだけですが、体から治して心も治っていくのが実感できます。
薬のせいもあり便秘や下痢で悩んでいましたが、お通じは段々と良くなっています。また食欲不振も良くなり食事がおいしく感じられるようになりました。
わずか1本のはりですが、確実に生活の質が上がっていることを実感できます。
そして何よりも精神的な不安感が徐々に減ってきています。
治療を受ける前は生きていくこと自体辛く感じていましたが、今は毎日を前向きに生きています。
あせりは禁物です。少しずつで良いと思います。
病気ではなく人間そのものを見る東洋医学に興味を持たれたなら、ぜひ竹下先生の治療を受けて見られたらいかがでしょうか?
【清明院からのコメント】
大変熱のこもった「患者さんの声」をいただき、ありがたく思います。
この方は初診時、何となくさえない、暗い表情をされて来院されました。
問診させていただくと、5年ほど前、様々な重度のストレスから、心身に異常をきたし、入院生活を送るようになってしまったとのこと。
以来、何とか普通の生活が出来るまでには持ち直したものの、上記のような様々な症状に苦しめられておりました。
この方がおっしゃるように、東洋医学では、「心身一如(しんしんいちにょ)」と言って、精神と肉体を分けて考えません。
体を調整すれば、精神もおのずから整う、という風に考えますので、カウンセリングや心理ケアをするのではなく、
体の異常を徹底的に是正する、という方法を取ります。
(ただもちろん、問診したり、場合によって、経過中に患者さんを励ましたりはしますが。)
ですので、精神疾患だからと言って特別なことをする訳ではなく、日常生活で何を気をつけたらいいか、を患者さんと共に考えながら、
鍼で体のアンバランスを調えるのみであります。
この方の場合、「肝脾同病(かんひどうびょう)」と証を立て、治療を開始すると、1回目から良好な変化を実感され、
5回目くらいで、全体的に体の調子が変わってきたことをさらに実感され、現在では精神面、身体面ともに以前よりも全然安定しております。
今では治療中にアホな冗談でも言いながら、僕もこの患者さんも、二人して笑顔で、治療を続行しております。(笑)
この患者さんも、初診の時のさえない表情はどこかへ行き、今では入口の時点から、含み笑いを浮かべて院に入ってくるようになりました。(笑)
この患者さん自身がよく理解しておられるように、こういう慢性の病気の治療に「あせり」は禁物だと思います。
中には劇的に治っていくものもないことはないですが、多くは少しづつ少しづつ、体をいい方向に傾けて傾けて、気が付いたら治っていた、
というような経過をたどることが多いように思います。
・・・たまに、
「鍼では精神疾患なんて治りませんよね?」
という質問をいただくことがありますが、この症例の「患者さんの声」はその疑問に対する一つの回答だと思います。
今後も、ますますの改善を目指して、治療を続行していくつもりであります!
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2011.08.03
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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!
20代 女性
症状:吐き気、不安感、緊張感、軽度の鬱症状、生理痛など
清明院にお世話になって3か月ほどになりました。
清明院での治療は、体全体のバランスを、たった一本の鍼で整える、という、にわかには信じがたい方法だったのですが、
私が悩んでいた様々な不調が、どれか一つでなく全体的に改善していくことを、身をもって体験し、今では驚きと共に感謝の気持ちでいっぱいです。
私自身、清明院に行こうかどうしようか迷っている時、このHPの「患者さんの声」を読んで背中を押されたので、
拙い文章ですが、私の体験を書かせていただくことにしました。
私は2年ほど前にストレスから胃潰瘍になり、病院の薬で潰瘍は治ったはずでしたが、体全体の調子は、その後も戻らないままでした。
初診の時、主に治したい症状は、慢性的な吐き気と、本当に小さなストレス(たとえばちょっと寒いとか、ちょっとバッグが重いとか、人混みだとか…)ですぐに気分が悪くなることでした。
具合が悪い時は、つらいだけでなく、自分の体に何が起こっているのかわからず、不安でイライラ。
鬱っぽくなったこともあります。
ほんとうは体の事を安心して相談し、お任せできるお医者さんに出会えたらどんなに心強いだろうと思いながらも、探す根気も、通院する体力もなくて、諦めていました。
それで、一時は薬屋が開けるかと思うくらい胃腸薬やらサプリメントやらを買い揃えましたし、健康に関する本を読みあさり、いわゆる民間療法を実家で片っ端から試していました。
でも、東洋医学では「病気は人の数だけある」と言われているとおり、不調の原因がわからないままでは、何をやってもだめでした。
チェックテストで体質を判断し、「虚証タイプのあなたは・・・」などと対処法を書いた雑誌や本がよくありますが、表面的な情報だけで自分の体を判断するのは大変危険だったようです。
ある時、そんな私を見兼ねた知り合いの鍼灸師さんが、鍼治療を勧めてくれました。
「鍼は絶対に効くけど、その腕は先生によって本当に雲泥の差があるから、いい腕を持っている先生を探したよ。」
と言って教えてくれたのが、北辰会の「清明院」だったんです。
今ではその鍼灸師さんには感謝しています。
清明院の院内は、お香が焚かれ、不思議と落ち着くBGMが流れていました。
最初の問診では、院長の竹下先生にありとあらゆることを話しました。
問診とは症状を伝えることだと思っていた私は、心にためていた辛さまでをひっくるめて、治療の方針を考えてくださることに驚き、それだけで少し癒される気がしました。
初回の治療後から吐き気が軽くなり、それ以降、だいたい週に一回のペースで通いました。
毎回、体全体の様子を見ては、その日の私に一番必要な鍼を一本打って下さり、その都度アドバイスをくださいます。
それで、ふと気付いたことがありました。
実は、私は生理痛がかなりひどく、その改善のためにある著名な漢方医さんにかかったことがあるのですが、初診から5年ほど経った今でも、同じ漢方薬を処方され続けていたんです。
刻一刻変わる体なのに、それってちょっと無理があるのでは?と思いながら・・・。
おまけにその漢方薬の効き目はほぼ無く、最近では「飲まないよりはマシかもしれない」という気休めになっていました。
ところがなんと、
鍼に通っているうちにあのヒドイ生理痛が消えたんです!!
もうびっくりです。
ほんとうは最初から生理痛も治したいと思っていたのですが、吐き気を治していただくんだから欲は言えないなと思って、生理痛を訴えるのは後回しにしようと思っていたのに(笑)。
「体全体のバランス」が整うと、こういうこと奇跡みたいなことが起きるんですね。もう涙が出るほど嬉しかったです。
もちろんそのお高い漢方薬ともさよならしました。
鍼に通うには、お金も要るし、私の場合家が遠いので、交通費も時間も体力もけっこう使います。
でも、健康の価値は、やはり他の何とも比べようもないほど大きいのだと、今では実感しています。
今は、すっかり吐き気もなく、外出も普通にできますし、薬もどこにしまったか忘れたくらいです。
万が一体調が下り坂になっても、清明院があるから大丈夫、と思えます。
人間の体は、信じてあげれば、本来とても強いものなのかもしれません。
そして鍼には、その強さを取り戻してくれる力があるようです。
そのメカニズムは私にはわかりませんが…。 長々とすみません。
でもここまでで、書きたいことの半分くらいです。
先生のお人柄など大事なことを書けていなくてごめんなさい。
最後に、もしこれを読んでおられる方が、ご自分の体の力を信じてあげられなくなっているとしたら、ぜひぜひ清明院に行ってみてください。
私はこれからも、清明院にお世話になり、体を大事にしたいと思っています。
先生、どうぞよろしくお願いいたします。
【清明院からのコメント】
非常に気持ちの伝わる、「患者さんの声」をいただき、大変嬉しく思っております。
この方が上に述べた通り、「鍼で体のバランスを整える」ということをキチッと行えば、上記のように、患者さんからすれば“奇跡”みたいな現象が、実際に起こることはあります。
僕の短い臨床経験の中でも、そういったことは何度も経験しております。
しかし、東洋医学の立場からすれば、 吐き気の治療をしていて、生理痛までとれたことは”奇跡”ではなく、当然想定できる範疇の変化であると考えております。
この方の場合は、「腎気虚(じんききょ)≒肝鬱気逆(かんうつきぎゃく)」と考え、治療を開始したところ、 初回から変化が現れ、治療開始後最初に来た生理が、あまりにも楽だったので、いたく感動されたようです。
これは、上下左右前後、全体の「気の流れ」のバランスの調和が取れた結果なのであります。
一応断っておきますと、僕の基本的なスタンスとして、また、法令遵守の観点からも、この方が清明院にかかるまでの過程で試された、サプリメントや民間療法、かかられた著名な漢方薬の先生のやり方や処方について、 批判するつもりは毛頭ありませんし、止めるように指示したこともございません。
「この方の場合」、たまたまそういった方法論ではうまくいかず、清明院の鍼がピタッとマッチしたというだけであって、 まあ時間的には遠回りになったけれど、結果的に楽になったんだからいいじゃないか、と、ただただそのように考えております。
県外から、1時間以上かけて通われた甲斐があって、こちらもホッとしております。(笑)
また、この方は体調を崩されてから、一時休職され、現在もバイトはしているものの、まだ本格的には社会復帰できておりません。
あせる必要は全くないけど、徐々に徐々に体調を整えて、今後は本格的な社会復帰も視野に入れてもいいのではないかと、患者さんとともにじっくり考えながら、治療を続行していく所存です。
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2011.07.22
前回のお話・・・
続いていきます!
☆なんで「そこに」症状が出たのか。
前回のお話では、精神的ストレスで悪化、発症する病に、東洋医学の言う「肝の臓」が大きく関係している理由を述べました。
今回は、ではなぜ、「そこに」症状が起こったのか、という問題です。
強烈な精神的ストレスがあってから発症、悪化した病も、必ずみんながみんな、同じ病になる訳ではありません。
「肝の臓」に負担がかかったからと言って、それが出る”場所”も”症状”も一様ではありません。
頭痛になる人、メマイになる人、肩こりになる人、胃痛になる人、坐骨神経痛がひどくなる人などなど、実に様々です。
・・・さあ、これをどう考えるか。
これには、
「もともとのその患者さんの状態(体質素因)」
と、
「どうして、もともとがそうなのか」
に対する理解が重要だと思います。
まー、これを知るために、我々は長い時間をかけて、その患者さんの生活状況、生活環境、体質状況等を、詳しく問診するのです。
つまり、もともと弱点としてあった、その患者さんにとっての
「気の動きが滑らかでない部分」
が、「肝の臓」に負担がかかったことにより、
「さらに気の動きが悪くなった」
結果、今回の症状を発症した、あるいは悪化した、と考え、さらに、
「じゃあどうしてそこが元々気の動きが悪かったのか」
という風に考えていくワケです。
この、「病のメカニズムに対する理解」が正確、精緻であればある程、治療も、患者さんに対する生活指導も、シャープになっていきます。
・・・実はこれが、東洋医学的な診断の重要な部分であり、術者のウデの差が出る部分の大きな一つだと思います。
「肝の臓が悪いんだから、肝の臓を治療できるツボに鍼をすりゃあいいのさ!」
と言っちゃえば、なんかいかにも簡単だけど、
「肝の臓を治療できるツボって、いっぱいあるけど、どこにどういう鍼をするの?それはどうして?お灸はどうしてしないの?」
とかっていう、誰もが疑問に思う、細かい問題の解決は、
「この病気がどういうメカニズムで発生し、そこにどういう風に肝の臓が関わって、今回の症状が出るに至ったのか。」
が分かってなければ、適切さを欠きます。
そして当然それは、”治療効果”に反映されてきます。
ぼんやりと病を理解し、治療してたら、治療効果もぼんやりです。
ピンボケします。
シャープに病を理解して治療してたら、治療効果もシャープです。
(基本的には。)
しかし、実はまだ問題は残ります・・・が、言い出すとどんどん難しくなっていっちゃうので、とりあえずこれでおしまい。
気が向いたら続きを書こうと思います。(笑)
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2011.07.15
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これまでのお話・・・
「心包」って何ですか?(その6)
「三焦」って何ですか?
「三焦」って何ですか?(その2)
「三焦」って何ですか?(その3)
「三焦」って何ですか?(その4)
ジャンジャカいきます!!
☆「三焦」は生命力が躍動するスペース
我々東洋医学の学ぶものが、避けては通れない聖典に『難経(なんぎょう)』という書物があります。
この大古典は、『黄帝内経(こうていだいけい)』よりは後に書かれたものですが、”論文集”といった色合いの強い『黄帝内経』に比べて、
比較的論旨が一貫しており、同一人物、あるいは同一の学派によって書かれたものであろう、とされています。
まあ、そういう考証めいた話はともかく、『難経』は東洋医学、特に”鍼灸”をやるものにとっては、『黄帝内経』と並ぶ書物、聖典の一つ、と言ってよいと思います。
僕もよく先輩から、
「この医学を本格的にやるなら「ソ・レ・ナン※」を徹底的にやれ!誰が何と言おうが、この医学はその基本からは出ないように出来てる!」
と言われてきました。
(※ソ・レ・ナン・・・黄帝内経素問(そもん)、黄帝内経霊枢(れいすう)、難経(なんぎょう)のこと。3つとも東洋医学における聖典みたいなものです。)
・・・まあともかく、この「ソ・レ・ナン」の中にも、「三焦」に関する記載があります。
『難経』では、おへその下に、生命力の根本(原気)が宿る、と書いてあり、ここから全身、すなわち「三焦」を駆け巡るのだ、な~んて言っております。
(有名な八難、六十六難あたりですね。)
だから、我々も患者さんのお腹をみる時、おへその下の弾力の程度を重要視しますし、武道や気功なんかでも、おへその下に重心を置くとか、
”気を集める”ことを非常に重要視します。
ここには、おへその下(丹田:たんでん)という「部分」を充実させることによって、結果的に「全体」を充実させようという、
「部分」=「全体」であり、「全体」=「部分」
という、東洋哲学的な考え方が潜んでおります。
・・・この考え方は、実は仏教などでもおなじみの考え方です。
「部分」と「全体」が同一である、という関係性は、一瞬の中にも永遠を含むという「一即一切、一切即一」という世界観へも展開していく、といわれます。
・・・なんか、ムズイネ~♪
(笑・・・こういう話、好きな人は好きなのは重々承知ですが、あまり深入りしましぇん。あしからず。)
ともかく、臓腑では脾胃や腎、人体を流動する構成要素では「気」や「水」の動きに大きく関わりながら、人間の根源的な生命力とも深く関わるという、
壮大であいまいな謎の存在、「三焦」・・・。
その1でも述べましたが、これが、独特の哲学性に裏打ちされた、「東洋医学の完成度の高さ」を支えているのです。
続く
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2011.07.11
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これまでのお話・・・
「心包」って何ですか?(その6)
「三焦」って何ですか?
「三焦」って何ですか?(その2)
さあどんどんいきます!!
☆「三焦」は”気血水”、特に”気と水”が移動するスペースである
(中国明代、張景岳『類経図翼』より)
図にすると、こんなことになっております。
図で見たら、まさに「三焦」=「全身」であります。
またこの図は、「三焦」が皮膚と臓腑をつないでいること、形のはっきりしない膜状の組織だ、ということも表現しようとしている図、と考えて下さい。
この図から、三焦は「気・血・水」の流れるスペースそのものである、と考えることが出来ます。
・・・しかし、”三焦は全身です。”と頭ごなしに言われましても、具体的に何をしてるのか、もうちょっと細かく分からないと、イマイチ手の出しようがありません。
この図の中で興味深いのは、「中焦」の部分に何やら最も多くの文字がツラツラ書いてあり、上焦、中焦、下焦の中では、特に「中焦」との関わりが重要っぽい、ということが分かるのが一つ、
また、背中側の意味深い位置に「腎の臓」だけが記載されていて、「三焦」と「腎」の関わりが強調されているということが、興味を引きます。
これらのことは、「三焦の腑」とは全身である、と言いつつも、特に「脾胃」、それから「腎」と深く関わる事を暗示しています。
・・・以前説明したように、「脾胃」の働きといえば、消化吸収の要として、飲食物から”気と血のもと”を取り出し、全身を栄養することがメインテーマでした。
そして、「腎の臓」の働きと言ったら、「尿」を中心として、発汗、排便といった、人体の「余分な水分排出機構」に大きく関わりつつ、
親からもらった先天的な生命力を秘めた「生殖」「成長」に関わる重要な臓だ、というお話もさせていただきました。
そして「三焦の腑」はこの「脾胃」「腎」と大きく関わりながら、皮膚における汗腺と臓腑をつなぎ、「気、血、水」、とりわけ「気と水の通り道」として、
発汗、排便、排尿がスムーズに行われるための”大前提(インフラ)”となっているのです。
上下水道がなかったら、トイレも台所もないですからね。
・・・私の知り合いの信頼できる漢方薬の先生に言わせると、この「三焦の腑」のことを「三焦空間」と呼び、このスペースをしっかりと広げ、
スムーズに流通させてやることによって、体内の余分な水分や滞った気血を「より」速やかに除去できる、という考え方もあるそうで、
これは我々鍼灸師にとっても、大変参考になる考え方だと思います。
・・・長くなっちゃったんで、次回に続く。
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2011.07.10
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これまでのお話・・・
続いていきます!
☆全身としての「三焦」と「三分割」の重要性
これまで、このブログでも何度か、「上焦」「中焦」「下焦」と、人体を上中下の3部位に分ける考え方を紹介しています。
上焦は、膈(かく)から上、「心・肺の臓」がある場所です。
中焦は、膈から下、おへそより上、「脾の臓」と「胃の腑」「肝の臓」「胆の腑」がある場所です。
下焦は、おへそから下、「腎・肝の臓」「小腸・大腸・膀胱の腑」などがある場所です。
これら3つの部位を総称して、「三焦」と呼ぶことがあります。
ですから、
「三焦って何ですか?」
と問われたら、
「上焦、中焦、下焦を合わせた、全身まるごとひとくくりのことです。」
と言うことも出来ます。
出来ますが、これも「三焦」という言葉の解釈のひとつ、概念のひとつでしかありません。
・・・ところで、人体をわざわざ上中下という3セクションに分けて考える、これは一つには中国古来の、
「天地人三才思想(てんちじんさんさいしそう)」
というものが深く関わっているようです。
この「天地」という陰陽(大宇宙)の中にある「人間」という陰陽(小宇宙)、これは一言でひっくるめて言っちゃえば「大自然」なので、
本来は一体のものであり、分けられるものではありません。
この、本当は分けられないけれども、一応、そこに存在する法則性や秩序を理解するために便宜上「三分割」する、という考え方が、東洋医学においては極めて重要です。
もともと一つのものを分けて考えた時、「陰」と「陽」と「その境界線」で「三」です。
この考え方を非常に重要視した学者で、成都中医薬大学の教授である鄒学熹(しゅうがっき)という人がおります。
蓮風先生が数年前、この先生と実際に有名な麻婆豆腐のお店で会食しながら、易学について薫陶を受けたという話は、北辰会の間では有名です。
特にこの先生の、「三を含みて一となす」という考え方は、当時の蓮風先生、北辰会にとって、大変インパクトが大きかったようです。
その他にも、この先生の考え方は、蓮風先生や、北辰会の医易学の専門家である神野英明先生にも大きな影響を与えたようです。
この業界もホント、上には上がいて、キリがないですねえ・・・。
(苦笑・・・なんか、話がそれてしまった。)
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2011.06.27
昨日、6月26日の日曜日は、高田馬場にある日本医学柔整鍼灸専門学校(略して日本医専)にて行われた、(社)北辰会関東支部、定例勉強会に参加してきました!!
今回は、初めて使わせていただく会場で、しかも鍼灸学校です。
過去にも、北辰会関東支部が勉強会に鍼灸学校をお借りしたことはあったんですが、今回の日本医専はまったくの初めてです。
しかも今年度は、今回を皮切りに、3回ほど貸していただく予定になっている学校です。
日本医専の、何人かの先生の御好意で今回、お借り出来ることになりました。(感謝合掌)
当日は北辰会とは別に、学校説明会も開催されるということで、学校の事務の方や、教員の方々には、色々と気を使わせてしまいましたが、
結果的には大きな問題なく、勉強会を終われたんじゃないかと思います。
・・・さて、内容ですが、午前中、臨床コースは支部学術副部長、川田浩之先生による「臨床各論 眩暈(めまい)」、
基礎コースは三上孝先生による「臓腑経絡学 脾・胃」でした。
僕は臨床コースの方に参加させていただきましたが、やっぱ基本てのは何よりも大事で、その基本的な知識の一つ一つの意味と、
それぞれの繋がりがなぜそうなるのか、まできっちりおさえておくことが大事だと再確認しました。
午後イチは実技「背候診(はいこうしん)」です。
僕も臨床コースでひと班担当させていただきましたが、皆さんヤル気のある、素直な先生方で、大変指導しやすかったです。
坂口憲二似の先生もおられ、ひときわ輝いていました。(笑)
・・・ところで、手相診断というものがあるぐらい、「手」というのは、一人一人個性があります。
だから、実技指導の時は、講師の先生とまったく同じ感覚をその場で受講生が持つ、ということは、土台限界がある、と思っています。
しかしながら、背中一つ触るにしても、その触り方にやはり「基本」というものが存在します。
コレ(基本)を徹底的に理解、練習、実践することで、先輩たちと「ある程度」いや、「かなりの部分」、感覚を共有することが出来るようになります。
こういった練習会で得るべきことというのは、「基本的な型」を徹底的に踏まえ直し、かつ発展への手がかりを一つでも掴むことなんじゃないかと思います。
そして最後は本部副学術部長である油谷真空先生による「弁証問診(べんしょうもんしん)」でした。
北辰会方式では、初診時、1~2時間、詳細な問診をします。
これは、単なる雑談をしている訳ではもちろんなく、西洋医学的な問診をしている訳でもなく、東洋医学的な「証(しょう)」を立てるために、
目的意識を持って、東洋医学的な診断の材料になる情報をキャッチしているのです。
それのことを「証を弁(わきま)えるための問診」だから「弁証問診」と言います。
また、「問診」というのは、初診時、まだ不安で、医者に対して半信半疑状態の患者さんとの、大切なコミュニケーションの場でもあります。
患者さんがおっしゃる情報を、東洋医学的に理論的にとらえ直す、という作業をしつつ、患者さんの緊張をほぐし、安心して鍼を受ける準備を整える、という意味もあります。
・・・まあ、最後に油谷先生が恥ずかしそうにおっしゃった、
「弁証問診にはダジャレが大事!」
という言葉に、弁証問診のすべてが集約されていると思います。(笑)
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2011.06.23
最近、「ぎっくり腰」の患者さんを数例診させていただきました。
全員、例外なく良好な経過をたどっています。
・・・が、一人一人「治り方」が全然違います。
治療に使った経穴も、全然違います。
こういった急性の病というのは、正しい治療処置をすれば比較的早期に治癒するものが多いですが、それでも若干の差が出ます。
1発でウソのように痛みがとれてしまう人、徐々に徐々に痛みがひいて、3回ほどで完全に治る人、あらかた痛みが取れて動けるようになった後も、
「若干の違和感」が残り、それがなかなかひかない人など、実に様々で、「ぎっくり腰」と単純に一言で言うけど、千差万別なのです。
実はこの「ぎっくり腰」という病は、実は僕自身も過去に2回ほど経験があります。(苦笑)
ぎっくり腰!? 参照
「ぎっくり腰」の原因としては、冷えからなるもの、過労による全身の疲労からなるもの、飲食の不摂生から、胃腸の弱りを中心として起こってくるもの、
精神的ストレスからなるもの、等々、実に様々な原因があり、しかもこれらの原因が複雑に絡み合って発症するものも多くあります。
治療する際は、どういったメカニズムで出ている痛みなのか、きちんと理解していなくては、なかなか思うように治療できません。
世間一般に、鍼がよく効くと思われている「肩こり」「腰痛」「膝の痛み」「ぎっくり腰」ですが、これらに対する正確な診断、治療処置が出来るかどうか、
細かな予後の予測、推定まで出来るかどうか、ここは実はなかなか、腕の見せ所だと思います。
こういうのをちゃんと診療出来ないと、なかなか難病や重症の相談はされないと思います。
・・・たまにはこういう、疾患、症状別の話もしないとね。(笑)
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2011.06.18
ここ最近、梅雨らしい日々が続いております。
毎日毎日、ジメジメジメジメ・・・。
ドンヨリしてて、スッキリしませんねえ・・・。
こういう風に、文句ばっか言ってても仕方ないです。(苦笑)
しっかりと、このことの意味、体に与える影響を理解すれば、なんら恐るるに足りません。
このジメジメの正体は当然、「過剰な湿気」です。
つまり「空気中の余分なお水」です。
東洋医学では、体の内外で過剰になって、問題となるものを、「邪気(じゃき)」と呼び、健常な気血の流れを阻害するものとして、回避、排除の対象として位置付けます。
空気中の余分なお水のことは、東洋医学では「外湿(がいしつ)」と言います。
要は「外界の、水湿(すいしつ)の性質を持った邪気(じゃき)」という意味です。
これは、日本であれば梅雨時期のような、雨季に盛んになります。
それに対して、体内の余分なお水を、「内湿(ないしつ)」と言います。
要は「体内の、水湿の種類の邪気」という意味です。
・・・この、「外湿」が盛んな時に体調を崩すのは、もともと「内湿」の盛んな人です。
「内湿」が盛んな人は「外湿」の影響を受けやすい、これを、体の内外の邪気が合わさる、という意味で、「内外合邪(ないがいごうじゃ)」と言います。
(ここまでは、チョー簡単でしょ??)
ところが、その「影響の受け方」が、一様ではありません。
人によって違います。
頭が重くなる人、体全体が重くなる人、浮腫みが出る人、眠くなる人、イライラする人、体が痒くなる人、精神的に落ち込む人などなど、実に様々です。
これは、専門家の先生なら、なぜそうなるのか、聞けば教えて下さる筈です。
・・・で、これの対処法?
要は、体を乾かしゃいいんです。(笑)
過度の飲食控えて、入ってくる水湿を減らし、胃腸をいたわり、その上で汗かき、小便出し、大便出し、体内をスッキリサッパリ、サラッとさせることが出来れば、「THE・快適な梅雨」です。
・・・そんなことできない?
・・・じゃあー、鍼にくるしかないねえ。(笑)
「余分なお水」を含む記事 参照
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2016.05.09
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