お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2015.11.16
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
これまでのお話
では続きいきます!
前回は、手の三陰三陽の経絡に関して、若干の考察をしてみました。
では、足の三陰三陽はどうでしょうか。
足の陰経が関わる臓は肝、脾、腎。
足の陽経が関わる腑は胆、胃、膀胱です。
こちらはいずれも、中焦から下焦に存在するので、手よりも足と関係が深そう、というのは何となく感覚的に分かりやすいですね。
そして、肝、脾、腎の三臓はどれも管腔状ではない、ミチッと詰まった実質臓器です。
脾は胃と隣接し、胃の働きを助ける臓で、肝は血を蔵し、腎は精を蔵す。
ビッチリ中身が詰まっているわけですね。
胆、胃、膀胱の三腑も、胆は胆汁(精汁)、膀胱は濁液(尿)、胃は飲食物(水穀)を、一定程度ため込んで、必要に応じて送り出します。
単に通過するだけでなく、一定程度ため込む時間がある、という意味では、大腸、小腸、三焦よりも陰的なのです。
だから陽である手ではなく陰である足に、その気の反応が現れる、と。
次回、さらに突っ込んでいきます。
続く
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2015.11.15
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
これまでのお話
では続きいきます。
今日は、ここまでの話を少し突っ込んで、
「では十二経絡を分ける時に、どういう考え方で分けたのか」
という問題にいこうと思います。
まず、五臓(心包を加えて六臓)と六腑の経絡に分けた。
(・・・というか、この六臓六腑に合わせて12経になったんじゃないかと思います。)
次に、流れる場所で分けた。
つまり手に6、足に6ですね。
そして、手の陽の三経絡(手の三陽経)は小腸、大腸、三焦の三腑です。
手の陰の三経絡(手の三陰経)は心と心包と肺の三臓です。
臓腑を陰陽に分けて考えれば、腑は陽、臓は陰ですから、陰陽の経絡に臓と腑とが分けられるのは当然のこととして理解できます。
ただ、分かりにくい面もあります。
心と心包と肺は胸(上半身)にありますから、それと関連の深い経絡が足ではなく手を通る、というのは何となく感覚的に分かるけど、
大腸と小腸は下腹部だし、三焦は全身のことですから、何故に手にその経絡が配置されてるのか、ちょっと詰まってしまいますよね。
これは、一つには大腸と肺、小腸と心、三焦と心包がそれぞれ”働きの上から”密接に関わっており、東洋医学では
「表裏関係」
と言われる関係を持っているためだと思います。
腑、そのものの位置としては下腹部(下焦)にあっても、働きの上でそれぞれが密接に胸部の臓と関わっているので、この三腑の経絡の脈気は、
関連する臓と同じように手を通る、と、考えたのではないか、と思います。
あるいは、心も心包も肺も小腸も大腸も三焦も、これらは全て管腔状、あるいは膜状の、形の曖昧な、管のような袋のような組織であるので、
相対的に陽的な形態であるから、手足を比較すると相対的に陽である手に、その気の反応が現れる、とかね。
(笑・・・でもこれは、膀胱とか胃とか胆もそうなんで、ちょっと苦しい解釈になりますな。)
あるいは、心と心包と肺というのは空気や血の通り道となりますが、常にため込んでおくわけではないので、そういう意味では腑的な臓である、とかね。
まあ他にも、この問題は色々と妄想させてくれるテーマでもあるんですが、あまり私見を言っても仕方ないので、このくらいにしときます。(笑)
続く
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2015.11.14
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
昨日、「三陰三陽」という考え方 1という記事を書きました。
早速、続きいきます。
まずは前回の復習から。
我々にとって欠かせない「経絡」なるものは、脾胃のある中焦から始まって全身を一周し、再び中焦から全身を巡ります。
このように、全身をくまなく巡って、全身に気をスムーズに行き渡らせる機構が「経絡」です。
そして、その「経絡」は、通過する場所によって関連の深い臓腑があり、臓腑別に、全部で12の名前があります。
それを「十二経絡」と言いました。
そして、その「十二経絡」も、陰陽に分けられています。
その分け方を「三陰三陽」と言い、他の東洋思想、東洋哲学にはない、医学分野独特の分け方(※)なのです。
(深い意味がありそうですねえ。)
※因みに、三陰三陽学説が東洋医学独特の考え方である、という論は、私の鍼灸学生時代の恩師でもある、松本弘巳先生の『鍼灸臨床のための素問・霊枢医学』の記載を参考にさせていただいています。
・・・とまあ、ここまでが前回の復習。
で、その分け方はどうかというと、
「3つの陽の経絡と、3つの陰の経絡があり、合わせて6つの経絡が、それぞれ手と足にある、だから手に6、足に6、6✕2で12経絡」
というセッティングになっています。
手足も陰陽ですから、12の経絡をまずは大きく手足に6つずつ分け、さらに手の中にも陰陽、足の中にも陰陽、と分け、さらにさらに陰を3つ、陽を3つに分けた訳です
ですので、手に三陰三陽の六経絡、足に三陰三陽の六経絡、合わせて十二経絡、というわけです。
ここでいう陽の経絡というのは、五臓六腑の「六腑」の方と関わる経絡です。
陰の経絡というのは五臓六腑の「五臓」の方と関わる経絡です。
因みに五臓だと数が合わないですが、肝心脾肺腎に、心の臓のガードマンである心包の臓を入れたら六臓ですね。
心の臓と心包の臓は働きの上でニコイチ、という話は以前しました。
心包・三焦 参照
このように、手に6つの経絡、足に6つの経絡、そしてそれらは三陰三陽、半分に分けられ、人体に左右対称に存在する。
総じて、陽の経絡は体の後外側、陰の経絡は前内側に配置されています。
このように考えられているのが、われわれ鍼灸師がこの上なく重視する、「経絡」の主な系統です。
では、もう少し詳しく考えていきます。
続く
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2015.11.13
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
東洋医学、とりわけ鍼灸医学において重要な「経絡経穴学」。
我々鍼灸師が、他の誰よりも詳しくなくてはならない学問分野だと思います。
今日はこのうちの「経絡学」に関する内容を少しお話しします。
人体の、気が流れるルートとされる「経絡」は、胃から始まって、全身をくまなく一周します。
その長い道のりは、特に関わりが深い臓腑別に、12の名前に分けられます。
(肝の臓なら肝経、大腸の腑なら大腸経・・・、といった具合にです。)
これを「十二経絡」と言います。
このように、始りから終わりまで、場所によって12の名前があるのですが、全てひっくるめると1本に繋がっていて、
それが全身をくまなく巡って一周すると、再び胃から始まって、全身を一周する、考えられています。
このように、まるで輪っかの様に、端っこが無いとされるのが経絡です。
「如環之無端」という言葉 参照
そして、この十二経絡も、陰と陽に分けられます。
(なんでも陰陽に分けるのが東洋医学です。)
それも、ちょっと独特の分け方をされます。
それを「三陰三陽学説」といって、他の中国思想や中国哲学にはない、中国医学独特の、『黄帝内経』独自の、分け方なのです。
これについて、以前ホントにチラッとしか書いてなかったので、今回はもう少し詳しく書きます。
続く
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2015.10.20
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
※なぜか昨日アップされなかったようなので再アップします。
10.18の日曜日は、大阪で行われた(一社)北辰会スタンダードコースに参加してきました!!
朝一は大阪の足立尚哉先生による講義
「舌診」。
舌診は、我々が非常に重視している診察法です。
この講義のスライドの編集の段階から関わらせてもらった講義でしたので、非常に興味深く拝聴させていただきました。
午後一は大阪の堀内斎毉龍先生による講義
「臓腑経絡学 心包 三焦」。
これは、臓腑経絡学の中でも、非常に難しい二つです。
堀内先生は大変頭脳明晰な先生で、この難題二つをサクサクっと分かりやすく解説しておられました。
サスガでしたね~~
そして最後は神戸の原元氣先生による講義
「胃の気の脈診」。
この脈診は、北辰会独自の脈診なんですが、非常に鍼灸臨床の現場において「使える」脈診法です。
この脈診法を勉強していると、他の脈診法のこともよく分かるようになるという、不思議な脈診法でもあります。
朝から2時間の座学を3コマ、非常にヘビーな内容でしたが、ゾーンに入ったのか、全然問題なく集中して聴けましたね。
そして終わった後も油谷真空先生、藤本新風先生たちと、ずーっと鍼灸医学の学術の話しのみ。
素晴らしい休日でしたね。
(僕にとっては(笑))
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2015.10.03
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。
2015.09.27
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
これまでのお話
「尺膚診(しゃくふしん)」について
「尺膚診」について 2
「尺膚診」について 3
「尺膚診」について 4
「尺膚診」について 5
「尺膚診」について 6
「尺膚診」について 7
「尺膚診」について 8
「尺膚診」について 9
「尺膚診」について 10
「尺膚診」について 11
「尺膚診」について 12 参照
では続きいきます!
◆和久田叔虎の『腹証奇覧翼』における尺膚診の記載
こないだ、墓マイラー8という記事を書きました。
この時に墓参した名医二人のうちの一人である和久田叔虎先生について、先日紹介しました。
和久田叔虎という人物 参照
その和久田先生の代表作である『腹証奇覧翼』という本の中に、何と尺膚診に関する記載が出てきます。
今回、偶然です。
まさかそういう風につながるとは・・・。
やはりあの時、僕の目の前に急に墓石が現れたのは偶然とは思えない。。。ナンテネ☆
まあともかく、『腹証奇覧翼』の冒頭部分、”総論並びに内経診尺図解”というところに、この尺膚診の話が出てきます。
(↑↑京都大学貴重資料デジタルアーカイブにリンク)
ここに、
「尺膚診には諸説あるけど、手を大きく開いて、親指の先から中指の先までの長さを”尺中”と言って、お腹をリンクさせて診てるに違いない!」
と述べ、さらに、
「尺内で臍からみぞおちまでをうかがい、尺外で臍下をうかがい、さらに体幹部を上中下三つに分けて、
臍からみぞおちまでを中とし、左の外側で肝を、内側で膈を、右の外側で胃を、内側で脾をうかがうとし、
みぞおちからノドまでを上とし、左の外側で心を、内側で膻中(胸腹ともにうかがうところ)を、右の外側で肺を、
右の内側で胸中をうかがい、前で生殖器と顔面部(目耳鼻口)をうかがい、後ろで肛門と首から背中をうかがい、
下では下腹部、腰から足をうかがう。」
とも述べ、
「素問に”三部九候”という言葉があるが、それは人体を上中下に分け、その左右と中をうかがうという意味だー!」
と、喝破しています。
・・・まあ、この論の正否はともかく、彼は上に挙げたような図まで付けて、この部分を強調しています。
細かい部分はともかく、前腕の状態をうかがう尺膚診を、腹診とリンクさせて考えたり、全身の上中下、内外をうかがうという考え方そのものは、
北辰会が臨床に取り入れている尺膚診の考え方と同じです。
冒頭に書くということは、非常に重要視している証拠でもあります。
因みに、『腹証奇覧翼』のもともとの本であり、和久田先生の師匠である、稲葉文礼先生の書である『腹証奇覧』の冒頭には、
いきなり腹診のやり方、手順が書いてあります。
そしてそこには、
「患者も”術者も”、心を静めて診察にあたれ。それはまさしく武士が敵に向かうが如く、雑念を捨てて、ただ病人を救わんと、心を専一にして行え。」
と、書いてあります。
ひたすらアツい文礼先生と、アツいけども、キチッと理論を言おうとする叔虎先生の個性がよく出ているイントロだと思いますね。(笑)
続く
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2015.09.14
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
これまでのお話
「尺膚診(しゃくふしん)」について
「尺膚診」について 2
「尺膚診」について 3
「尺膚診」について 4
「尺膚診」について 5 参照
では続きいきます!
◆『黄帝内経霊枢』論疾診尺篇(74)における尺膚診の記載
黄帝内経には、それ以外にもまだ尺膚診に関する記載があります。
霊枢の中の”論疾診尺篇(ろんしつしんしゃくへん)”というところにも、尺膚診の記載があります。
まあここが一番、尺膚診について集中的に述べている篇、と言っていいでしょう。
まさにタイトル通り、疾病と尺(前腕部分の皮膚の状態)との関わりを論じた篇です。
黄帝内経の中の、尺膚診についての記載は、ここにしか書かれてないと思ってない人もいるぐらいです。(笑)
ここに、
黄帝が岐伯(医師)に問いました。
「色を望診したり、脈診せずに、尺膚診だけで診断し、外から内を知るにはどうすればいいの?」
岐伯が答えて、
「その尺の緩急小大滑渋と肉の堅脆を細かく見極めれば、診断できますよ。」
と、いきなり冒頭に出てきて、そこからさらに、
尺の膚が滑で、光沢があるのは風です。
尺の肉が弱は、解㑊の病です。
尺の膚が滑で油のようにつややかなものは風なり。
尺の膚が渋は、血虚の風痺病です。
尺の膚が粗く、魚の干物の鱗のようなものは溢飮(水の停滞)の病です。
尺の膚の熱が甚しく、脈が盛大で落ち着きがないのは温病です。
尺の膚が寒、其の脈が小なものは下痢で気虚です。
尺の膚が燃えるような熱で、先に発熱して後に冷えるのは往来寒熱です。
尺の膚が先に冷えていて、しばらくして熱感を感じるのも往来寒熱です。
肘の所のみ熱があるのは腰より上に熱がある。
手の所のみ熱があるのは腰より下に熱がある。
肘の前(内側)のみ熱があるのは胸の前に熱がある。
肘の後(外側)のみ熱があるのは肩背に熱がある。
前腕の内側のみ熱があるのは腰腹に熱がある。
肘頭より下の三から四寸に熱があるのは、腸中に虫がある。
掌中に熱があるのは腹中に熱がある。
掌中に冷えがあるのは腹中に冷えがある。
母子球に青い毛細血管が有るのは胃中に冷えがある。
尺が燃えるように熱く、人迎(頚動脈の拍動)が大は、多量の出血。
尺が堅で大、脈が甚しく小さいものは、気虚であり、これに煩悶が加われば死ぬ場合がある。
と続きます。
(なげえー(@_@))
・・・まあ要は、前腕の皮膚を見るだけで、これだけ色々なことが分かるわけです。
古代人の大いなる知恵だと思います。
なお、この篇で括目するべきは、前腕の皮膚の異常(特に寒熱)と、体幹部の異常を対応させて診ているところです。
前腕で全身を診る、という時に、深さ(深浅)だけでなく、高さ(高低)も意識している、というのがポイントであります。
深さも陰陽、高さも陰陽であります。
続く
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2015.08.26
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
東洋鍼灸専門学校、2015年度の後期授業が始まります!
今回、色々と事情がありまして、前期は毎週水曜日に朝一の一コマだけ講義しに行っていたのですが、後期からはさらに3コマ増えまして、
なんと1日4コマ、担当することになりました。
(苦笑・・・ほぼ朝から晩まで、東洋医学を喋りっぱなしです。)
患者さんには、大変なご迷惑をおかけします。
これも東洋医学、鍼灸医学のため、何卒、ご理解ご協力ください。<m(__)m>
増えた3クラスに喋る内容は内容は前期と同じ、
「北辰会方式概論+実技」
であります。
因みに、北辰会方式と銘打っていても、内容は非常に学生に合わせた基礎的なものであり、この医学の基本を何度も何度も確認しながら、
北辰会方式の考え方のエッセンスを紹介するような形で、概論的に浅く広く講義するように心がけています。
ですので、北辰会に全く興味がない学生にも、極力楽しく聴けるように工夫した内容になっております。
(宣伝とか言われたら胸クソ悪いしね。<(`^´)>)
これで、昼夜4クラス、合計100名以上の学生を、半年間受け持つことになります。
どんなことが起こるか、楽しみですな。(*’ω’*)
前期、受け持っていた昼の一クラスについては、同じ講義をもう半年繰り返す訳にもいかないので、北辰会方式の理論の根幹部分であり、
全鍼灸師が治療理論の基礎に置くべきである
「臓腑経絡学」
を、全臓腑経絡、やろうと思います。
さてさて、なかなか大変な日々になりそうです。
しかしだからこそ、やりがいがあります。
因みにここに、この半年間、前期に行った20コマの内容を記しておきます。
1.4.8 ガイダンス~北辰会方式概論
2.4.15 中医学概論 実技デモ
3.4.22 胃の気の脈診 実技
4.4.30 舌診 実技
5.5.13 腹診 実技
6.5.20 背候診 実技
7.5.27 原穴診・八脈交会八穴診 実技
8.6.3 顔面気色診・眼診 実技
9.6.10 井穴診・爪甲診 実技
10.6.17 空間診 実技
11.6.24 臓腑経絡学総論 実技
12.7.1 弁証問診①総論 実技
13.7.8 弁証問診②各論 実技
14.7.15 弁証問診③女性カルテ 実技
15.7.22 弁証問診④男性カルテ 実技
16.7.29 刺鍼術・施灸術 実技
17.9.2 難病症例解説 実技
18.9.9 テスト 実技
19.9.16 公開臨床①(問診)
20.9.30 公開臨床②(体表観察~刺鍼~養生指導)
・・・専門家の皆さん、なかなかのラインナップでしょ??(笑)
上記講義、どのコマも、一切の手抜きナシです。
やるからにはマジです。
・・・でも、辞めろと言われればすぐに辞めます。(笑)
講義が本業ではないのでね。
その分、患者さんをやるだけです。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2015.07.29
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
昨日、
という記事を書いた。
ではその逆に、「食ってないのに太る」という現象はあるか。
・・・ある。
(これは、患者さんが、実際は食っているのに”食っていない”と申告してくる場合がほとんどですが。。。(苦笑))
ただ、食ってないのに太るのは、一時的な現象であり、ずーっと餓死寸前まで食ってなかったら、それは痩せるだろう。
患者さんとしては、食ってないのに太ってくると、ビックリするようだ。
この場合、胃腸を中心に、内臓機能が十二分に発揮されていないことが多く、結果的に
”有形の余分なもの”
が体に蓄積した結果、体重が増加している場合があり、そういう時はそうなった原因を東洋医学的に解析し、治療する。
〇
ま、そうはいっても、患者さんの大多数が、食い過ぎてるように思う。(苦笑)
1日の食事量を7、8割に減らすだけで、様々な症状が治ってしまうことは少なくない。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!