東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「三焦」って何ですか?(その10)

2011.08.17

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これまでのお話・・・

 


「心包」って何ですか?(その6)

「三焦」って何ですか?
「三焦」って何ですか?(その2)
「三焦」って何ですか?(その3)
「三焦」って何ですか?(その4)
「三焦」って何ですか?(その5)
「三焦」って何ですか?(その6)
「三焦」って何ですか?(その7)
「三焦」って何ですか?(その8)
「三焦」って何ですか?(その9)

 

シャンシャンいきます!!!

 

今日の話は、患者さんや一般の方にはちょっと難しいかもしれません・・・。

 


でも、とっても大事な部分なんで、頑張ってなるべく簡単に書いてみようと思います。

 


・・・前回、「三焦の腑」「心包の臓」も、”名前はあるけどカタチがない”から、同じグループなんだよ、だから”表裏関係”といって、関わりが深いと考えるんだよ、というお話をさせていただきました。

 


でもこれだけでは、実際に働きの上でどのように関わるのか、イマイチよく分かりませんよね?

 


そこで今日は、「三焦の腑」の、機能面での、他との関わりを考えてみたいと思います。

 

☆「三焦」と他の臓腑の関わり具合

 



以前、東洋医学の中心的な考え方の一つである、「五行(ごぎょう)」という考え方について、簡単に述べさせていただきました。

「五行」って何ですか?(その8) 参照

 


その時にご説明させていただいたように、「五行」というのは自然界のあらゆるものを、特徴の上から5パターンのシンボルに分類する考え方なんですが、

東洋医学では人体の「五臓六腑」というものも、それぞれこの「五行」というカテゴリーに分けております。

 


・・・すなわち、

木・・・肝、胆

火・・・心、小腸

火・・・心包、三焦

土・・・脾、胃

金・・・肺、大腸

水・・・腎、膀胱

という風に、です。

 

ここで、「火」に属するものだけ、他と違って4つあることに気が付きます。

 

五行の中でも、「火」というのは「陽の性質」が最もよく表現(シンボライズ)されたものです。

 

ですので、五臓六腑ある中でも、他と比べて「相対的に」非常にパワフルに、動的に、活発に働いている、これらの臓腑が分類されるのです。

 


あまり専門用語を使いたくないので、簡単に説明しますが、心、小腸、心包、三焦、どれも「火」に分類されるんだけれども、

実は心と小腸はメインの「火」、心包と三焦は脇役(サブ)の「火」、という分け方なのです。

 


まず、心と心包に関しては、この二つがある意味でニコイチとして協調しながら「血(けつ)」を全身に送り出す、極めて動的な性質を持った臓ですから、

 

陽のシンボルである「火」に分類されるのは当然です。

 


・・・で、心と心包を比較すれば、心包は君主(王様)である心の補助(ガードマン、側近)ですから、サブの「火」になるのは当然です。

 


小腸に関しても、脾胃から来た飲食物を大腸にせっせと送りながら、”必要なお水”と”いらないお水”を分ける働きがメインでしたから、

性質的には非常に動的であり、「陽」に属しますので、「火」に分類されております。

 

ちなみに、心の臓、心包の臓、小腸の腑の細かい働きに関しては、過去の記事、


「心」って何ですか?(その7)
「小腸」って何ですか?(その5)
「心包」って何ですか?(その6)

をご参照ください。

 


では、今回のメインテーマである「三焦の腑」はどうかというと、これまで解説してきたように、「脾の臓」や「胃の腑」、「腎の臓」と深く関わりながら、

「気」や「水」の通り道であり、全身を包括し、常に燃えている(焦げていっている)三焦の腑も、当然「陽」的ですので「火」に分類されます。

 


・・・つまり、”形態ありて形なし”という風に解釈されるように、”常に動的に変化している”という意味で、陽的であり「火」に属するのです。

 

そして、心包の臓が心の臓を補助するのと同じように、三焦の腑が小腸の腑の補助をする面もあります。

 

小腸で分けられたお水は、三焦を通って、最終的に汗になったり、小便になったりする訳です。

 

ですからその意味では、サブとしての「火」に分類される、という訳ですね。

 

しかし、三焦はそれ以外にも、色んな臓腑の働きを助けているし、ちょっと特殊な存在なんです。

 

・・・長くなったので、次回に続く。

 

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患者さんの声(40代男性 パニック障害様の諸症状、アトピー性皮膚炎、フケ症、頭痛、下痢、倦怠感など)

2011.08.10

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、ご紹介いたします。

 

40代 男性 

症状:アトピー性皮膚炎による皮膚の痒み、フケ、激しい頭痛、下痢、倦怠感、パニック障害様の諸症状(人ごみや車の運転で不安感、緊張感など)

 

※この文章は、患者さんの奥様が書いて下さいました。

夫は、昔から病院が嫌いで、ひどい頭痛や下痢、倦怠感に悩まされていたのにもかかわらず、

病院で重大な病名を告げられる事が怖くて、診察を受けることなく、何年もそういった症状を市販の薬でごまかし続けていました。

はたから見ていて、毎日の胃薬や頭痛薬の消費量が異常に多かったので、何度も病院でちゃんと診察を受けるように勧めましたが、

数年前、夫の父が、会社の健康診断で突然癌があると指摘され、それまで何の症状も無く元気に見えた父が、

入院、手術した途端にみるみる弱って、数か月で亡くなったことがとてもショックだったらしく、

「怖い病気が発見されたら、俺も病気を気に病んで死ぬよ。病気があったとしても、知らない方が長生きできる。」

と言って、聞き入れてはくれませんでした。

・・・その後、縁あって娘が清明院にお世話になったのをきっかけに、「鍼なら悪いデータやレントゲン写真を見せられることもないだろう」と、

渋々ではありましたが夫も竹下先生に診て頂くようになったのです。

竹下先生が、いつかTVで見た中国の鍼師さんのように、体が針山のようになる程たくさんの鍼を刺すのではなく、

一回の施術に1本しか鍼を使わない、という事も夫にとっては恐怖感が軽減出来た理由のようです。
 
その頃の夫は、3年程家の中での事務的な仕事を続けていたので、家の中で用を足すのと、たまに駅前の本屋さんに行くなどの15~20分位しか歩くことが無くなり、

これといった運動もせず、また、家族以外の人と会って話す機会がほとんど無く、外見を気にすることも無いためか、

外で働いていた時と比べると20キロ近く太ってしまっていました。


そして、従来からある体調不良に加えて、人ごみの中に行く事や、緊張する車の運転がとても苦手になり、すぐに冷や汗をかいたり、

具合が悪くなってしまう為、よけいに家にこもりがちになってしまう、という悪循環に陥っておりました。
 
治療を始めてすぐに、頭痛や下痢が少なくなり、また、皮膚の状態がとても良くなり、ずっとひどいフケに悩まされていたのが、気が付くと気にならなくなっていました。

その後、だんだん体調が良くなったようで、半年位経った頃、もうこのまま一生外で働けないのでは、と思っていた私の予想に反して、

前に勤めていた事務所に復職をする事になりました。

 
その後、過剰な食欲もだんだんとなくなったようで、家でもあまり食べ過ぎるという事が無くなりました。

また、毎回毎回毎回先生が食養生のお話をしてくださったのが効いたためか、食事の嗜好が少しずつ変わり、好きだった肉類よりもあっさりした物や、

野菜を良く食べるようになり、どんなに私に咎められても止められなかった程大好きだった甘いもの(一時期は、飴を毎日1袋食べていました!)もあまり欲しがらなくなったので、

体重がどんどん減っていき、2か月ほどで計10キロ以上痩せました。

 
一時、逆に悪い病気にでもなったのかしら、と心配しましたが、体調は前よりもずっと良くなったようなので、夫も、やはり、鍼の効果なのかなぁ・・・、などと話していました。

今では、体重は安定しており、食欲は前より少し増していますが、リバウンドすることもありません。

 
また、毎年冬に風邪をこじらせて高熱を出していたのですが、この冬はとても元気に過ごしておりました。
まだ時々、頭痛や腹痛がありますが、以前のように毎食後胃薬を飲むという事はなくなりました。
現在は、なんとあの引きこもりさんが、独立して3人の所員を抱えた司法書士事務所の所長として、日々楽しそうに働いております。

ただ一つ、残念なことは、夫は何故か「何となく自然に治った。」と思っているふしがあり、鍼のすごさを今一つ理解できていないということです。

(治療していただいている時には、いつもあんなにリラックスして人前でぐうぐう寝ているくせに!)

 
夫が「自然治癒」と感じているのは、私の主観では、夫が「今日は治療の時、院長先生と全然話さなかった。」という日もある程に、

人と話す時に緊張しがちな夫に余計な気を使わせないようにと、(空気)のように接してくださった院長先生の「技術」の賜物ではないかと思っております。

 
竹下先生にご紹介いただいた藤本蓮風先生のご本に

「鍼は運命を変える。」

というようなことが書かれていましたが、この1年弱の間に夫に起こった変化は、本当に「運命が変わった」としか言いようの無いようなことで、

鍼で、体から、心を、さらに運命まで整えて頂けたのだなあと、感動と感謝の念でいっぱいです。

今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。

 
また、拙文を読んだ心の弱っている方が「鍼灸治療を受けてみようかしら・・・。」と思って下さることを、切に望んでおります。

 
 

【清明院からのコメント】

この方は、まだ幼い娘さんが治療に来ていたついでに、奥様のすすめもあって、渋々、清明院で治療を受けるようになった患者さんです。(苦笑)

なかなか自分の思っていることや考えていることを人に伝えるのが苦手な方で、あまり無理に喋らせようとすると過緊張が起こってしまうので、

問診よりも体表観察 に重きを置いて、「肝陽上亢(かんようじょうこう)、湿熱(しつねつ)」と証を立て、治療を進めました。

治療中は極力笑わせたり、和ませたりすることに重きを置き、症状のことを細かく細かく聞いていく、ということはあえてあまりしませんでした。

その結果、患者さん御本人としては、鍼がよく効いたというよりは、「自然治癒」だとお考えになったようです。(苦笑)

・・・まあ、鍼というのは、人間にもともと備わった「治る力」を引き出すためのものなので、僕としてはそう思っていただいてもいいと思っています。

清明院HPでも、このブログ上でも、何度も書いているように、あくまでも「自然治癒(治る力)」の手助けをするのが鍼灸治療です。

「”正しい”鍼灸をする」
  ↓
「体が本来のいいバランスを取り戻す」
  ↓
「相対的に自然治癒力(治る力)が治療前より上がる」
  ↓
「諸々の症状がとれる」

というメカニズムなのです。

決して鍼灸が患者さんの心身を「完全に」コントロールしている訳ではありません。

「医療」というのはどんなものであれ、あくまでもサポート、「手助け」なのであります。

ですので、この「手助け」に対してどれぐらい重い価値を見い出すかが、人によって違うというのは当たり前です。

ここは興味深いところですネ・・・。

ともかく、本症例の場合は、鍼が明らかに「治る力」の手助けになっている、ということは、上記のような、

治療を開始してからのご主人の心身の著しい変化が、結果から証明してくれていると思います。

初診の時の、御自宅での引きこもり状態から考えると、現在の仕事スタイルは、考えられないほどの激変であり、ちょっと心配な面もありますが、

今後もさらなる症状の改善、心身の安定を目指して、治療を続行していきたいと考えております。

・・・それにしても、この方の「病気を気に病んで死ぬ、知らない方が長生きできる。」という言葉・・・、考えさせられるものがあると思います。

 

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患者さんの声(7歳女児 アトピー性皮膚炎 止まらない咳、便秘など)

2011.08.09

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、ご紹介します。

 


7歳 女児

症状:アトピー性皮膚炎 止まらない咳 便秘など


※以下の文章は、Sちゃんのお母様が書いて下さいました。(笑・・・念のためネ。)

 

初めて清明院に伺ったのは、1年半ほど前、娘の咳が薬を飲んでもなかなか治らないので困っていた時でした。

このまま薬を飲み続けることに抵抗と疑問を感じていた時に、たまたま『チャングムの誓い』という韓流ドラマで、鍼で病気を治すシーンを見て、

大昔から現代まで廃れていない鍼治療を受けたらこの咳が治るかもしれない・・・と直感的に思ったのです。

でも、鍼のお医者さんは、意外と街にたくさんあって、どのようにして選んで診て頂けばよいのか分からなかったので、インターネットで探してみました。

たくさんの鍼灸院のホームページの中で清明院を選んだ理由は、医院長先生の自己紹介のところに「趣味・寝ること」とあったからです。

「なんと正直なお医者様でしょう!この先生になら安心して娘を診て頂けそう!」

と思い、その日のうちに予約をお願いしました。

(笑・・・もちろん、ホームページやブログの他の内容もしっかり拝見して、決めさせて頂きましたよ。)

 
 
初診の時は、実は、もし「良くない先生」だったら、もう金輪際絶対に娘をお任せしたくない。と強く思っていましたので、

竹下先生のお人柄を見て、もし不親切な先生だったら他の鍼灸院に移ろうと考えていました。

 
 
また、ここでは、気になる「咳」だけを治して頂けると思いこんでいた為、「咳」と関係が無いのでは?という質問も含めた初診時の問診項目の多さと、

「アトピーもよくなりますよ~。」

という先生のお言葉に内心少し混乱したのも事実です。
 

 
 
でも、初めの問診の時、人見知りのはずの娘が、存外気楽に先生とお話をしている様子を見て、

また、通い続けているうちにまるで親戚の家にでも来たかのように清明院でのびのびとする娘に、

いつも優しく、たまにキビシく接してくださる竹下先生のお人柄に触れるうちに、娘が成長して大人になっても、老人になっても、

あらゆる病気についてご相談できる一生の主治医さんにやっとお会いできたんだなということを確信できるようになりました。

 
 

”問診”については、のちに医院長先生から東洋医学の考え方を、お話やブログなどで教えて頂き、娘の体に現れる「咳」「皮膚炎」「発熱」「便秘」などの症状の一つ一つや、

娘の生活環境、生活状況などは、関係が無さそうで実はみんなつながっていて、全体的に改善していかないと、

本当の意味で「元気になった」とは言えない、ということが理解できるようになり、納得いたしました。

 
 
 
私は、きちんと養生指導を守れない、ずぼらでダメな母なので、その後ほぼ丸投げ気味で医院長先生の鍼に全てお任せしていたのですが、(本当に申し訳ございません) 

現在娘は、おかげさまですっかり元気になりました。

 

あれほど長引いた咳は収まり、皮膚症状も安定して、あまりかけなかった汗もたくさんかくようになり、カサカサだった肌にうるおいも出てきました。

朝昼晩飲んでいたアレルギーの薬は、特に痒い時だけ飲めば大丈夫になり、皮膚の具合の悪い時に塗るステロイドの少し入った薬も、めったに使わずに済むようになりました。

 

また、季節の変わり目には咳や発熱のために通っていた小児科に、今年は一度も行かずに済んでいます。
 
 

冬のインフルエンザ等、流行の病気には毎年必ず感染していたのに、今シーズンは鼻風邪をひいたくらいで済みました。
 
 
 
・・・以前、「成長によってアトピーなどは自然に治るから安心しなさい。」という話を何度か聞いたことがあります。

娘の場合も「鍼ではなく、成長によって治ったのでは?」と思われる人もいるかもしれません。

 

でも、症状が改善したのは、単なる成長ではなく、鍼と、小学校に入学したことによる、「運動量の増加」と、「規則正しい生活と食事」が大きいと思います。
 

というように、明確に説明できる原因を親が理解していれば、娘がもっと大きくなってからのアレルギーにも、その時の症状に合った食事と運動、そして鍼で対応できるという「安心感」があります。
 

子供のアレルギー体質と一生付き合っていかなければいけない親にとって、将来の様々なアレルギー症状に対する不安を大きく軽減していただけたことは、何よりうれしいことです。
 

このような東洋医学の考え方に基づく「病気のしくみ」を色々指導して下さった竹下先生には本当に感謝しております。
 
 
 
それから、他の患者さんもおっしゃるように、清明院での治療にはたくさんのミラクルがあり、あまりうまく文章で表現できないのですが、何よりミラクルなことは、娘は、鍼治療を受け始めてから、

「自分自身の丁度良く健康な状態(位置のような感じでしょうか?)」

が自分で分かるようになったようで、多少具合が悪くなっても、パニックにならずに、すぐに体調を立て直して、

「自分で元の元気な位置に戻れる」

ようになった事です。これが

「自然治癒力が高まった」

ということなんでしょうか。母親の感覚的なもので、うまく言い表す事が出来なくて申し訳ございません。

 

今までの、他の患者さんの声で、清明院、竹下先生の素晴らしさは十分伝わると思いましたので、

私は、この文章を読んで、鍼灸院になじみが無いために、行きあぐねている方の背中を押させていただければと思い、主 に清明院を選ばせていただいた理由について書かせていただきました。

今後とも、どうぞよろしくおねがいいたします。

 

【清明院からのコメント】

大変気持ちのこもった「声」をいただき、とても嬉しく思います。

Sちゃん自身の声としては、実はかなり以前(1年半ほど前)に、このブログに登場してくれております。

嬉しいプレゼント 参照

小児の病、というのは、どういう病であれ親御さんとの関係性や、親によってコントロール出来る、衣・食・住全てに渡る生活環境と、大きく関わります。

この女の子の場合も、初診時、お母様が大変な思いをしながらも、非常に冷静に、かつ合理的に、娘さんに最適な医療を模索しておられることがひしひしと伝わってきました。

お母様自身もお仕事が非常に忙しいのに、大変だったろうと思います。

問診してみると、生活の中に、アレルギーを治すには不利な状況、環境があることがよく分かりました。

しかしそれでも、鍼の力で心身を整えることで、どこまでいけるか、という症例だと思います。

「肝脾同病(かんひどうびょう)」と証を立てて治療を開始し、1年半の間、雨の日も風の日も一生懸命通院され、少しづつだけど、今では上記のように、かなりよくなりました。

御両親、特にお母様の御努力は相当なものであったろうと思います。

お母様はよくなった理由を鍼と、運動と、生活リズムと食事、と分析されましたが、私から見ると、ここまでよくなった理由は、

「それら+御両親の努力」

だと思います。

今後もSちゃんの健やかな成長を見守っていきたいと思います。

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患者さんの声(40代男性:腰の激痛、膝痛、五十肩)

2011.08.08

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!

 


40代 男性 タクシードライバー

症状:腰の激痛、左膝痛、右五十肩

 

私は28歳の時に初めてギックリ腰を患って以降、常時痛いわけではないですが、何年かに1回の周期で、ひどい腰痛に悩まされてきました。 

いつもは、近所の整形外科で腰の牽引と電気治療をすると1週間程度で痛みは解消されていました。

しかし、今年の6月末に腰痛がひどくなった時に感じた痛みは、いつもと違う、神経に響くような激痛でした。

それでも痛みをおして、いつものように仕事をしながら整形外科に通いましたが、なかなか痛みが解消されませんでした。

慌てて漢方をのんだり、マッサージをしたり、いろいろなことを今回は試しましたが、全然よくなりませんでした。

残る治療は「鍼」しかありません。

しかし「鍼」はちょっと怖かったので躊躇していました。

そんなときに「清明院」を知人の医者から紹介されて、人生初の「鍼治療」を試してみることにしました。

初めて試した「鍼」の効果はというと、想像以上に効きました。 

最初に受けた治療で、あんなに痛かった腰が、ほぼ9割がた解消されました。


しかも、患部にたくさんの鍼を刺すのかと思っていたら、なんと1箇所に鍼を刺すだけでした。

そして、その1箇所で、このところ痛かった肩や膝の痛みまで同時に和らいでしまいました。

不思議なんですが、先生が触診してくださるときに

「ここの痛みは?」

とか、

「これは痛い?」

などと質問しながら触られているうちに、その最中から腰の痛みが和らいでいくのにはとても驚きました。

竹下先生には本当に感謝しています。

今後もよろしくお願いします。

 

 

【清明院からのコメント】

この患者さんは、私が以前から懇意にさせていただいている整形外科医の先生からのご紹介でお見えになりました。

この患者さんのように、タクシードライバーやトラックの運転手さんが病む定番の病は「腰痛」です。

多くは慢性的な運動不足がある上、車内のエアコンによる冷えや、車の振動という物理的な負荷がかかり続けることによって発症する、と説明されます。

本患者さんも、一見すると、そういう単純なメカニズムで発症しているようにもみえます。

しかし、よくよくお話をうかがうと、幼少の頃からアトピーがあり、喘息もあり、過去にはうつ状態になった経験もあり、と、

生来、体に弱い面がある上、過去から現在にかけて、常に精神的なストレスの影響を体が受けやすい状態であることが分かりました。

また、実際にお体を診させていただくと、空手の師範をなさっていた経験もあるせいか、筋肉質なんですが、筋肉の付き方にアンバランスがあることがよく分かりました。

患者さんが現在や過去にスポーツをやっていた場合、その競技によって筋肉の付き方に特徴が出るし、それによって病や症状に違いが出てくることがあります。

こういった患者さん個別の特長を勘案したうえで、さらに「今回の場合の」バランスの崩れを分析し、治療しないと、なかなかうまくいきません。

初回、「心肝気鬱(しんかんきうつ)」と証を立て、治療すると、1回目から著効し、2回目にはほとんど痛みがなくなりました。

しかし、常に腰に負担をかけるハードな生活です。

多少のぶり返しはありましたが、こちらとしてはまったく動揺せずに、同じ証に基づいた治療を続け、今では上記のような文章を書いていただけるぐらいになりました。(笑)

今後も再発予防、もともとの弱い部分も視野に入れて、治療していく考えであります。

 

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患者さんの声(40代女性 円形脱毛症、湿疹、頭痛、関節痛、五十肩など)

2011.08.07

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!

 

40代 女性 

症状:円形脱毛症、アトピー性皮膚炎、四十肩など

 

私が初めて円形脱毛症を発症したのは7年前のことでした。

とにかく見た目が変わることのショックが大きくて専門外来のある病院に行ってみたりもしましたが、診察室に入って座るなり、

「はじめに言っておきますが、これは治りません。」

とはっきり言われて更にショック・・・。

 

その後、一度は良くなったのですが、
昨年再発し、広がる一方だったので、私よりも一足先に夫がお世話になっていた、清明院さんで治療を受けさせて頂くことにしました
 

・・・が、微妙な年頃?のせいもあってか、実は他にも、
五十肩、湿疹、頭痛、風邪、関節痛など色々な不調に悩まされていたので、

治療では円形脱毛症そっちのけで、ついつい違う症状を訴えてしまっていました。

そのうち自分でもだんだん何の治療に通っているのか分からなくなりつつ(汗)、毎度毎度、あっちが痛いだのこっちが痒いだのと言い続けていた私に、

根気よく治療してくださった院長先生には本当に感謝しております。

 
 
 

おかげさまで、治療が始まって約半年が過ぎた頃には、
体調が全体的にとても良くなったと実感することができました。

気持ちも安定してきて前向きになり、ストレスにもちょっと強くなったかも?という気がしています。

円形脱毛の方はもう少し時間がかかりそうですが、

体調も整ってきたので、きっと良くなると思っております。

 

【清明院からコメント】

この方は、もともと清明院の患者さんである、御主人の紹介でお見えになりました。

「円形脱毛症」という病気は、西洋医学的にはなかなか原因の特定が難しい疾患であり、なかなか根治がしにくい疾患の一つであります。

とはいえ、患者さんには極力希望を持ってもらいたいものであります。

東洋医学では、「髪は血(けつ)の余り」という言葉があり、何らかの原因で、頭部に部分的に血が巡らなくなったことで、円形脱毛が起こる、と考えます。

単純に、頭部で気や血が停滞しているだけなら、その停滞だけとればすぐに髪が生えてくることもあります。

しかしこの症例の場合は、なかなかそう単純なものではない、ということは、初診の問診でよく分かりました。円形脱毛以外にも悪い部分がたくさんあったのです。

ですので、

「他にも色々な症状があるので、まずはとりやすい症状からとっていって、徐々に体調を整えていきながら、様子を見てみたらいかがですか?」

とお伝えしての、治療開始となりました。

「肝胆湿熱(かんたんしつねつ)>腎陰虚(じんいんきょ)」と証を立て、治療すると、皮膚の状態や関節痛など、この方がお持ちの症状が徐々に軽減していきました。

それとともに、精神的に安定し、笑顔が増えてきたのが印象的です。

この方が書いておられるように、あれやこれやと日替わりで様々な症状を訴えるのは、精神的に不安定な状態を示すことがあります。

要は不安から抜け出せない状態にあることが多い、ということです。

しかしこれも最近では、随分訴え方が変化してきた、という印象です。以前ほど訴え方も激しくないし、何より表情、顔つきが全然違います。

また現在、治療を開始して半年以上たちますが、正直、脱毛に関しては、あまり変化しておりません。

この事実に対し、鍼で進行を食い止めているのだ、と、こちらの都合のいいように考えてもいいのかもしれません。

しかし重要なのは、この方が述べてくれたように、「確かに体調がよくなった」と実感されたこと、「きっと良くなる」と考えられるようになったことです。

「希望を持たせて、不安顔を笑顔に変える」これは非常に重要なことであると考えております。

今後も、脱毛症の治癒を目指して、治療を継続させていただきたいと思っております。

 
 

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患者さんの声(60代女性:変形性腰椎症による腰痛、坐骨神経痛)

2011.08.05

 

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またまた、「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!

 


60代 女性 

症状:変形性腰椎症による腰痛、臀部痛、右下肢痛、歩行困難

 

病院で、背骨の軟骨の右側片方が変形していると診断され、それにより腰から右足に痛みがあり家事、歩行が苦痛でした。

整形外科で電気治療を受けていましたが、日に日に痛みが増加してしておりました。

そんな折、古くからの友人の紹介で清明院を知り、竹下先生の治療を受ける事になりました。

夫や娘は、すでに、他の鍼灸院で鍼治療を経験しておりましたが、私は鍼に対する怖さが先に立ち、これまで敬遠しておりました。

初回の、竹下先生の一時間以上に及ぶ問診の間に、先生のお人柄にふれ、安心して治療を受け始める事が出来ました。

現在六回目の治療を終えた所ですが、頭頂部にたった一本の鍼を打つだけの治療ですが、腰、足の痛みがほとんど無くなりました。

私にとっては毎日家事とパートで時間に追われる生活をしておりますので、治療中は、心身共にリラックス出来、治療の一時間は至福の時です。

帰りは、精神面まで治療して戴いたように感じられ、感謝の気持ちで一杯になります。

これからも、何かありましたら先ずは先生にご相談させていただこうと思っております。     

 


【清明院からコメント】



この患者さんは、平成23年の初め位から、特に思い当たるきっかけもなく腰痛を発症し、整形外科では「腰椎(腰の部分の背骨)の変形」と診断され、

湿布、痛み止めなどが処方され、電気治療を継続するも、痛みは一向に改善せず、むしろ徐々に悪化し、清明院に来院される10日ほど前からは、

立ち上がり時に臀部に強い痺れ感を自覚するようになり、普通に歩くこと、立って作業をすることに障害が出てきたので、

古くからのご友人(清明院の患者さんの御家族です。)の強い勧めもあって、これまで敬遠していた鍼灸治療をようやく受診することとなりました。(苦笑)

腰の痛みの原因を、腰の部分の骨の変形と考える、というのは、西洋医学の、整形外科の立場から診た場合のしっかりとした御見解、診断です。

もちろんそれを否定するつもりはまったくありません。

我々は、もちろん西洋医学的な見解も参考にしますが、問診と体表観察(四診合参)によって、「東洋医学的に」痛みの原因を考えます。

この方の場合は、若い時分から、子宮筋腫、卵巣嚢腫等の、婦人科疾患の既往が多いこと、また現在、プライベートな問題で、

肉体的、精神的に極めてハードであること、また、以前から、甘味やカフェイン類の過度の飲食、慢性的で極端な運動不足など、

生活自体に様々な問題があることが分かりました。

そこで「肝胆湿熱(かんたんしつねつ)、右上への気の遍在」と証を立て、治療を開始すると、1回目からビックリするような効果が出て、

4回ほどで日常生活に問題なくなるほどに回復されました。

しかし、こういう、生活習慣、もともとの体質の問題等が複雑に関わり合っている病の場合、それでめでたしめでたし、とはいきません。

予想通り、多少のぶり返しがありましたが、慌てず騒がず、治療と養生指導を続行し、現在では、この患者さん自身が、

東洋医学的な痛みの原因とメカニズムについて理解され、自分から進んで養生なさるようになりました。

「痛みの原因」というものに関して、「腰椎の変形」と言われても、患者さんはどうしたらいいか分かりませんもんね。

仮に「腰椎の変形」があっても、腰に痛みのない人もいます。

この違いは何なのか、それを細かく細かく考えることが、非常に重要と思います。

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患者さんの声(30代男性:統合失調症による諸症状)

2011.08.04

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、ご紹介します。

30代 男性 

症状:統合失調症に伴う諸症状(抑うつ的な気分、不安感、引きこもりetc..)

 

私は統合失調症という病気にかかっています。2006年に発症し、それから薬物療法をずっと続けています。

一時はひどくなって入院も経験しましたが、薬物療法でなんとか持ち直し、今は専門学校に通いつつ、社会復帰に向けて生活訓練をしています。

しかし、薬物療法だけでは、漠然とした不安感が消えることはありませんでした。

薬で幻覚や幻聴などの陽性症状はほとんどなくなっていますが、落ち込みや無気力といった陰性症状はずっと続いていました。

また統合失調症には認知機能障害といった随伴症状があり、物忘れや物覚えの悪さなどの症状があるため、専門学校の勉強に大変苦労していました。

なんとかしなければと思い、様々な本を読みました。

そんな中『鍼灸の挑戦』(岩波新書)という本に出会いました。

全国の第一線で活躍する鍼灸師の先生方の、興味深いエピソードが多数収録されていますが、すべてに共通しているのは、

「治してあげるのではなく、はり・きゅうはその人が本来持つ自然治癒力を引き出すきっかけなのだ」

ということでした。

鍼灸治療を含めた東洋医学は「人間」そのものを見ますが、西洋医学は「病気」しか見ていないということもわかりました。

私が受けてきた、西洋医学の精神科の治療もまさにそういう印象でした。

『鍼灸の挑戦』の中でとくに気になった人物が、藤本蓮風先生です。

先生は鍼灸の学術研究団体である社団法人、北辰会の代表理事でもあります。

左足の腫れの患者さんにヘソの横のツボに一本だけはりをして「十回以内で治りますよ」と言ってのけるところに驚きました。

「からだに起きている気の歪みがどこで是正できるかを正確につかめば、患部にこだわらず、そこに一本はりをするだけで効く。」

という藤本先生のお考えに大変興味を覚えました。

そこで藤本先生の著書『鍼1本で病気がよくなる』を読みました。

その中に、うつ病の記述のところで、「体の状態によって心を病むこともある」とありました。

「思いっきり食べたり飲んだりしていると、胃のあたりから重苦しい感じが広がり、やがてぐったりした感じになります。そして、次第に心が不安定になっていきます」

というのが体から心を病むことの始まりだそうです。

そこで、とらえどころの無い心を治療するよりも、体から治してもらったら良いのではと思い、はり治療を受ける気になりました。

藤本先生は奈良にいらっしゃるので、都内でどうにか藤本先生流の治療は受けられないものかと思い、北辰会の先生を探してたどり着いたのが、竹下先生の清明院でした。

竹下先生の治療も、ひとつのツボにはりを刺すだけですが、体から治して心も治っていくのが実感できます。

薬のせいもあり便秘や下痢で悩んでいましたが、お通じは段々と良くなっています。また食欲不振も良くなり食事がおいしく感じられるようになりました。

わずか1本のはりですが、確実に生活の質が上がっていることを実感できます。

そして何よりも精神的な不安感が徐々に減ってきています。

治療を受ける前は生きていくこと自体辛く感じていましたが、今は毎日を前向きに生きています。

あせりは禁物です。少しずつで良いと思います。

病気ではなく人間そのものを見る東洋医学に興味を持たれたなら、ぜひ竹下先生の治療を受けて見られたらいかがでしょうか?

 

【清明院からのコメント】

 

大変熱のこもった「患者さんの声」をいただき、ありがたく思います。

この方は初診時、何となくさえない、暗い表情をされて来院されました。

問診させていただくと、5年ほど前、様々な重度のストレスから、心身に異常をきたし、入院生活を送るようになってしまったとのこと。

以来、何とか普通の生活が出来るまでには持ち直したものの、上記のような様々な症状に苦しめられておりました。

この方がおっしゃるように、東洋医学では、「心身一如(しんしんいちにょ)」と言って、精神と肉体を分けて考えません。

体を調整すれば、精神もおのずから整う、という風に考えますので、カウンセリングや心理ケアをするのではなく、

体の異常を徹底的に是正する、という方法を取ります。

(ただもちろん、問診したり、場合によって、経過中に患者さんを励ましたりはしますが。)

ですので、精神疾患だからと言って特別なことをする訳ではなく、日常生活で何を気をつけたらいいか、を患者さんと共に考えながら、

鍼で体のアンバランスを調えるのみであります。

この方の場合、「肝脾同病(かんひどうびょう)」と証を立て、治療を開始すると、1回目から良好な変化を実感され、

5回目くらいで、全体的に体の調子が変わってきたことをさらに実感され、現在では精神面、身体面ともに以前よりも全然安定しております。

今では治療中にアホな冗談でも言いながら、僕もこの患者さんも、二人して笑顔で、治療を続行しております。(笑)

この患者さんも、初診の時のさえない表情はどこかへ行き、今では入口の時点から、含み笑いを浮かべて院に入ってくるようになりました。(笑)

この患者さん自身がよく理解しておられるように、こういう慢性の病気の治療に「あせり」は禁物だと思います。

中には劇的に治っていくものもないことはないですが、多くは少しづつ少しづつ、体をいい方向に傾けて傾けて、気が付いたら治っていた、

というような経過をたどることが多いように思います。

・・・たまに、

「鍼では精神疾患なんて治りませんよね?」

という質問をいただくことがありますが、この症例の「患者さんの声」はその疑問に対する一つの回答だと思います。

今後も、ますますの改善を目指して、治療を続行していくつもりであります!

 

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患者さんの声(20代女性:吐き気、不安感、緊張感、軽い鬱症状、生理痛など)

2011.08.03

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!


20代 女性 

症状:吐き気、不安感、緊張感、軽度の鬱症状、生理痛など


清明院にお世話になって3か月ほどになりました。

清明院での治療は、体全体のバランスを、たった一本の鍼で整える、という、にわかには信じがたい方法だったのですが、

私が悩んでいた様々な不調が、どれか一つでなく全体的に改善していくことを、身をもって体験し、今では驚きと共に感謝の気持ちでいっぱいです。

私自身、清明院に行こうかどうしようか迷っている時、このHP「患者さんの声」を読んで背中を押されたので、

拙い文章ですが、私の体験を書かせていただくことにしました。

私は2年ほど前にストレスから胃潰瘍になり、病院の薬で潰瘍は治ったはずでしたが、体全体の調子は、その後も戻らないままでした。

初診の時、主に治したい症状は、慢性的な吐き気と、本当に小さなストレス(たとえばちょっと寒いとか、ちょっとバッグが重いとか、人混みだとか…)ですぐに気分が悪くなることでした。

具合が悪い時は、つらいだけでなく、自分の体に何が起こっているのかわからず、不安でイライラ。

鬱っぽくなったこともあります。

ほんとうは体の事を安心して相談し、お任せできるお医者さんに出会えたらどんなに心強いだろうと思いながらも、探す根気も、通院する体力もなくて、諦めていました。

それで、一時は薬屋が開けるかと思うくらい胃腸薬やらサプリメントやらを買い揃えましたし、健康に関する本を読みあさり、いわゆる民間療法を実家で片っ端から試していました。

でも、東洋医学では「病気は人の数だけある」と言われているとおり、不調の原因がわからないままでは、何をやってもだめでした。

チェックテストで体質を判断し、「虚証タイプのあなたは・・・」などと対処法を書いた雑誌や本がよくありますが、表面的な情報だけで自分の体を判断するのは大変危険だったようです。

ある時、そんな私を見兼ねた知り合いの鍼灸師さんが、鍼治療を勧めてくれました。

「鍼は絶対に効くけど、その腕は先生によって本当に雲泥の差があるから、いい腕を持っている先生を探したよ。」

と言って教えてくれたのが、北辰会の「清明院」だったんです。

今ではその鍼灸師さんには感謝しています。

清明院の院内は、お香が焚かれ、不思議と落ち着くBGMが流れていました。

最初の問診では、院長の竹下先生にありとあらゆることを話しました。

問診とは症状を伝えることだと思っていた私は、心にためていた辛さまでをひっくるめて、治療の方針を考えてくださることに驚き、それだけで少し癒される気がしました。

初回の治療後から吐き気が軽くなり、それ以降、だいたい週に一回のペースで通いました。

毎回、体全体の様子を見ては、その日の私に一番必要な鍼を一本打って下さり、その都度アドバイスをくださいます。

それで、ふと気付いたことがありました。

実は、私は生理痛がかなりひどく、その改善のためにある著名な漢方医さんにかかったことがあるのですが、初診から5年ほど経った今でも、同じ漢方薬を処方され続けていたんです。

刻一刻変わる体なのに、それってちょっと無理があるのでは?と思いながら・・・。

おまけにその漢方薬の効き目はほぼ無く、最近では「飲まないよりはマシかもしれない」という気休めになっていました。

ところがなんと、

鍼に通っているうちにあのヒドイ生理痛が消えたんです!!

もうびっくりです。

ほんとうは最初から生理痛も治したいと思っていたのですが、吐き気を治していただくんだから欲は言えないなと思って、生理痛を訴えるのは後回しにしようと思っていたのに()

「体全体のバランス」が整うと、こういうこと奇跡みたいなことが起きるんですね。もう涙が出るほど嬉しかったです。

もちろんそのお高い漢方薬ともさよならしました。

鍼に通うには、お金も要るし、私の場合家が遠いので、交通費も時間も体力もけっこう使います。

でも、健康の価値は、やはり他の何とも比べようもないほど大きいのだと、今では実感しています。

今は、すっかり吐き気もなく、外出も普通にできますし、薬もどこにしまったか忘れたくらいです。

万が一体調が下り坂になっても、清明院があるから大丈夫、と思えます。

人間の体は、信じてあげれば、本来とても強いものなのかもしれません。

そして鍼には、その強さを取り戻してくれる力があるようです。

そのメカニズムは私にはわかりませんが…。 長々とすみません。

でもここまでで、書きたいことの半分くらいです。

先生のお人柄など大事なことを書けていなくてごめんなさい。

最後に、もしこれを読んでおられる方が、ご自分の体の力を信じてあげられなくなっているとしたら、ぜひぜひ清明院に行ってみてください。

私はこれからも、清明院にお世話になり、体を大事にしたいと思っています。

先生、どうぞよろしくお願いいたします。

 


【清明院からのコメント】

非常に気持ちの伝わる、「患者さんの声」をいただき、大変嬉しく思っております。

この方が上に述べた通り、「鍼で体のバランスを整える」ということをキチッと行えば、上記のように、患者さんからすれば“奇跡”みたいな現象が、実際に起こることはあります。

僕の短い臨床経験の中でも、そういったことは何度も経験しております。

しかし、東洋医学の立場からすれば、 吐き気の治療をしていて、生理痛までとれたことは”奇跡”ではなく、当然想定できる範疇の変化であると考えております。

この方の場合は、「腎気虚(じんききょ)≒肝鬱気逆(かんうつきぎゃく)」と考え、治療を開始したところ、 初回から変化が現れ、治療開始後最初に来た生理が、あまりにも楽だったので、いたく感動されたようです。

これは、上下左右前後、全体の「気の流れ」のバランスの調和が取れた結果なのであります。

一応断っておきますと、僕の基本的なスタンスとして、また、法令遵守の観点からも、この方が清明院にかかるまでの過程で試された、サプリメントや民間療法、かかられた著名な漢方薬の先生のやり方や処方について、 批判するつもりは毛頭ありませんし、止めるように指示したこともございません。

「この方の場合」、たまたまそういった方法論ではうまくいかず、清明院の鍼がピタッとマッチしたというだけであって、 まあ時間的には遠回りになったけれど、結果的に楽になったんだからいいじゃないか、と、ただただそのように考えております。

県外から、1時間以上かけて通われた甲斐があって、こちらもホッとしております。(笑)

また、この方は体調を崩されてから、一時休職され、現在もバイトはしているものの、まだ本格的には社会復帰できておりません。

あせる必要は全くないけど、徐々に徐々に体調を整えて、今後は本格的な社会復帰も視野に入れてもいいのではないかと、患者さんとともにじっくり考えながら、治療を続行していく所存です。

 

 

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患者さんの声(30代女性:10年以上続く肩こり、頭痛、悪心、嘔吐)

2011.07.31

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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します。

30代 女性 

症状:10年以上続く肩こり、5年以上続く頭痛、悪心、嘔吐


辛い肩こりに悩まされ、酷い時には頭痛や嘔吐があり、指圧やオイルマッサージ、骨盤矯正、ジム、マットレスや枕の交換等々、

一般的に効果的とされるものを色々試してみたものの、いずれも根本的、恒久的な改善には繋がりませんでした。

もう、痛みや違和感が大きくなった時に、マッサージに行ってごまかす方法しかないと、半ば諦めていた頃、鍼灸の専門的な勉強をしていた知人から、「清明院」を紹介されました。

・・・前々から西洋医学には疑問があり、出来るだけ薬の服用も控えてきた私は、東洋医学に関心はあったものの、

以前、海外で中国人が経営する鍼灸院で治療を受けた際に、まったく効果が感じられず、合う合わないがあるとはいえ、こんなモノなのか・・・、と落胆した経験がありました。

そのため、今回も半信半疑でした。

しかし、通院を開始してからわずかの間に、嬉しい効果が現れてきました。

私の場合は劇的な改善、というよりは「確かに軽くなった!」から始まり、

気が付いたら頭痛や吐き気はもちろん、肩こりの辛さからも解放されていた、という感じです。

特に、鍼を打たれている10~20分の間の非常に深い睡眠は、自分でも驚くほどで、肩こりだけでなく、日々の色々な疲れまで癒されているような感覚です。

初めの頃は先生から、通院間隔を詰めて通うように指示され、通っていたので、治療費の面での懸念もありましたが、

比較的早い段階で間隔を開けてもいいと言われ、今は無理のない通院感覚で、快調な自分の体を維持できるまでになりました。

仕事における集中力や、休日の活力が高まり、以前よりも充実した時間が過ごせているように思います。

有難いことです。

紹介してくれた知人と、竹下先生に感謝です。

【清明院からコメント】

この方は、当院の患者さんの紹介で来院されました。

この患者さんが高校生の時に発症し、10年以上も続き、最近ではますます悪化してきている肩こり、頭痛、悪心、嘔吐です。

初めは、

「こんなのが、ホントに治るんでしょうか・・・?」

みたいな、半信半疑丸出しのお顔をされていましたので(苦笑)、この場合は短期間で良性の変化を実感してもらえなければ、

なかなか治療が続かないであろうと思い、週2回の通院をお勧めしました。

「肝脾不和(かんぴふわ)」と証を立て、治療を開始したところ、1回目から効果を実感され、5回ほど治療すると、

全身的な体調の明らかな変化を実感され、そのぐらいからは通院間隔を開けて、現在に至っております。

なお先日、この方は海外旅行に行かれたのですが、長時間の飛行機移動で、これまでは必ず肩こりや頭痛が発症していたのが、

今回は大丈夫でしたと、信じられないといったお顔で報告をいただきました。(笑)

また、この患者さんの場合は、上の文章をみても分かるように、非常にまじめな方で、こちらの言うことにちゃんと耳を傾けて下さり、

しっかりと養生指導や、通院間隔を守ってくれたことも、今回、短期間で非常に高い効果を得ることができた原因だと思います。


ハードワーカーではありますが、今後は、定期的に通院しなくても大丈夫な状態を目指して、治療を続行していこうと思っております。

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患者さんの声(20代女性:4年間続く肩こり、頭痛、全身倦怠感)

2011.07.30

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さらにさらに、「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します。


20代 女性 

症状:4年間続く肩こり、頭痛、全身倦怠感


 

会社の先輩のおススメの鍼灸院、ということで清明院をご紹介いただきました。

慢性的なひどい肩こりと頭痛でこの数年悩まされてきましたが、清明院に通い始めて数回経つと、頭痛が出なくなりました。

また、いつも何となく体がだるかったのが、軽く感じるようになりました。

鍼灸院にかかるのはまったくの初めてだったため、鍼は痛そうだなと不安に思っていましたが、全然痛みはありません。

鍼を打たれているひと時は、眠りにつく直前のような感覚がずっと続き、かなり心地の良い時間です。


そして、治療のあとは毎回体がポカポカになっていて、いつも驚きます。

今後の目標としては・・・、何かと体の不調を鍼頼みにせず、生活習慣も積極的に見直していければ、と思っています。

【清明院からのコメント】


この方は、清明院の患者さんの紹介でいらっしゃいました。

初診時は、今の仕事に就いて以来、4年間以上続く肩こり、頭痛であり、現在も毎日パソコンに向かっている状況なので、

いくらか楽になることはあっても、治りはしないんじゃないか、といった感じの不安顔、半信半疑顔をしておられました。

ところが、「肝欝気逆(かんうつきぎゃく)」と証を立て、治療を開始すると、初診直後から効果あり、3回目には肩こり消失。

しかも初診以来、頭痛は出ておりません。

・・・最近では、

「清明院の鍼の先には魔法の薬が塗ってありますんで~。」

とか、くだらない冗談を言いながら、体調管理目的で治療しております。(笑)

・・・さておき、この方の場合、非常に良かったのは、実に素直に、こちらの言うことをよく守っていただき、きちっと養生した上で、

こちらに治療を委ねてくれたことが、これだけの即効性を表現出来たことの大きな要因ではないかと思います。

なかなか養生を守って下さらなかったり、こちらの言うことを素直に聞けないタイプの患者さんでは、たとえ単純な肩こりでも、

治療な余計な時間がかかったり、場合によってはうまくいかなかったりすることもあります。

誤解を恐れず言うと、どんな病気であれ、「治療」というものは患者さんと治療者との二人三脚であり、患者さんと我々の信頼関係が、

そのまま治療効果に反映されるものなのです。

こういった鮮やかな経過をたどる症例のようには、うまくいかない肩こりというものも存在するのが事実です。

したがって、東洋医学では、病名や症状のみで、治る治らないは判断できません。

こういう症例を経験したからといって慢心せずに、どういうケースであっても快方に導けるように、精進しなくてはいけないと思います。

まあとりあえず、この方に関しては、よかったなー、と思っておりますが。(笑)

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