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2015.05.07
2015.04.19
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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。
50代女性 専業主婦
【症状】
口腔扁平苔癬 イボ ホクロの急激な増加、疲労倦怠感など
がん検診の時に「コウクウヘンペイタイセン」という聞いたこともない病気が見つかり、口腔がんになることもあると診断されました。
検査をした病院では治療法はなく、経過観察となりました。
その頃の体の疲労感は酷いもので、夕方になるとだるさで起きていられないほどでした。
そのまま思いあぐねて1年が過ぎ、途方に暮れている時、家族が鍼灸学校に入学し、その鍼灸学校の先生から、
清明院を紹介していただきました。
治療を始めて3か月ごろから疲労感が軽くなり、それに伴って「ヘンペイタイセン」も小さくなり、半年過ぎたころには、
一部を除いてきれいに治ってきました。
それから1年間は症状が消えたり、少し現れたりの根気の要る治療でしたが、今ではすっかり良くなって、安心している状態です。
まるで、新しい身体と取り替えたのではないかと思うぐらい体の状態は良くなりました。
先生には感謝しています。
【清明院からのコメント】
この方が罹られた「口腔扁平苔癬」という病気は、口の中に慢性の難治性の炎症がおこる病気で、様々な原因が考えられておりますが、
今のところ原因不明の疾患です。
この方も病院から言われたように、まれにガン化することもあり、注意が必要な疾患でもあります。
治療は対症療法しかなく、根治は難しいと言われ、いわゆる”お手上げ状態”になることも少なくないようです。
しかし清明院では、東洋医学の考え方に則って、こういう難病にも対応することが出来ます。
初診時、入念な問診、体表観察から、「心肝気鬱>腎虚、血虚」と証を立て、治療を開始すると、初回の治療後、
少し苔癬が薄くなったことを実感され、その後も治療を継続され、上記のような良好な経過となりました。
この方は清明院から御自宅が遠く、県外から1時間以上かかっての通院でしたが、根気よく定期的に治療に通ってくださり、
このようにいい結果が得られたことは、こちらとしても大変うれしく思います。
この方の言うように、鍼治療を定期的に継続することで、人間の体というのは、まるで「取り替えたかのように」良性の変化を見せることはよくあります。
この方と同じ病気や症状でお困りの方、また、持病に対する西洋医学の治療が、頭打ちやお手上げ状態になっている方、
是非とも東洋医学、伝統鍼灸を試してください。
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2015.03.26
2015.03.11
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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します。
40代女性 会社員
【症状】
更年期障害によるのぼせ(ホットフラッシュ)、足裏の痛み、腰痛、肩こり、右目まぶたが開きにくいなど
一年ほど前の冬、突然顔が熱く火照り出し、流れ落ちるほどの大量の汗が吹き出す症状に悩まされるようになりました。
それは、いつでもどこでもおかまいなしに起こり、そのたびにトイレなどに駆け込んで、顔を冷やし、汗を拭き取らなければならないほどでした。
もしやこれが、更年期・・・!?
婦人科の病院に通い、漢方薬を処方してもらいましたが、あまり効果が実感できなかったため、インターネットでいろいろと検索し、
ようやく辿り着いたのが清明院でした。
最初の問診はHPに書かれている通り、本当に丁寧で多岐に渡りました。
のぼせ以外にも、足裏の痛み、腰痛、肩こり、右目まぶたが開きにくい…etc.と、最近気になっているあれこれの体の不調についても、
じっくりと話を聞いていただけたことで、ここならおまかせしても大丈夫!と徐々に安心感が増していったことを覚えています。
鍼治療というと、体に何本も鍼をさすイメージでしたが、竹下先生の治療はたった一本の鍼のみ。
痛みはまったくありませんでした。
しかし、その効果は感動ものでした。
一日に何度も頻繁に現れていたのぼせが翌日には3、4回に、そして何度か通ううちにまったく出なくなっていったのです。
短期間で、しかもこんなに劇的に良くなるとは!
竹下先生の鍼の効果には本当に驚き、これで救われた・・・と、大げさではなく心底思いました。
寒くなったりムリをしたりするとのぼせが再発することもあるため、それ以降も定期的に通い、今では足裏の痛みや腰痛など、
他の様々な不調も治していただいています。
こちらが多くを語らなくても、脈に触れただけでその日の体調を言い当て、適切な処置をしてくださる竹下先生は救世主のよう。
体全体をトータルに診てくださる先生の存在は本当に心強く、この安心感を手に入れられたおかげでしょうか、
精神的にもずいぶんとラクに、軽く過ごせるようになりました。
もう感謝の言葉しかありません。
清明院と出会えた私は本当にラッキーだと思っています。
そしてこのラッキーはもっと多くの方に体験していただくべきだと思います。
私のように更年期で苦しんでいる方、なんだかわからない不調に悩んでいる方、鍼治療に不安を感じている方・・・、
ぜ ひ一度清明院を訪れてみることをおすすめします。
きっと体調ばかりではなく、心境の好転をも実感できると思います。
私自身、更年期とはこれからも気長に付き合っていかなければいけないのかなと感じていますが、竹下先生の鍼があればきっと乗り切っていけると信じています。
竹下先生、スタッフの皆様、今後ともお世話になります。
どうぞよろしくお願い致します。
【清明院からのコメント】
大変素敵な「患者さまの声」をいただきました。
この方の訴える”のぼせ(ホットフラッシュ)”という症状は、なった人にした分からない、非常に辛い症状です。
しかも、病院などで相談しても、
「年齢のせいでしょう。」
とか、
「更年期だからしょうがない。」
とか、冷たくあしらわれることもあり、また、この方の様に、全く的外れな漢方薬が処方されたりしていることも多く、結果的に、
この方のように泣き寝入り状態になっていることも少なくありません。
初診時、入念な問診、体表観察の後、
「腎虚>肝鬱気逆証」
と弁証し、治療を開始すると、一診目から大きく症状が改善し、週1、2回のペースで治療し、7診目には主訴であったのぼせ感は、
ほぼ消失しております。
もともとハードワーカーであったり、プライベートでも大きな環境変化を控えていたことから、その後も治療を継続し、現在に至ります。
清明院の治療によって劇的に体が良性の変化を見せたことが、この方の日々の生活の安心感に繋がっているようで、嬉しい限りです。
こういった症状でお困りの方は、更年期障害だからとか、年齢だからと諦めてしまわず、是非御相談下さい。
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2015.02.10
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これまでのお話
「百会(ひゃくえ)」という経穴
「百会(ひゃくえ)」という経穴 2
「百会(ひゃくえ)」という経穴 3
「百会(ひゃくえ)」という経穴 4
では、続きいきます!!
前回、百会穴で、全身の上下の気の調整が可能である、というお話をしました。
では、3次元空間における、上下以外の、左右とか、前後とか、内外の気の不調和の場合はどうか。
結論から言えば、調整できるでしょうね。
そういう目的で百会を使うことは、あります。
(少なくとも僕は。)
ただここで、ポイントとして考えておくべきなのは、やはり
”百会は体のてっぺん”
だということです。
つまり、百会で気の調整をやるということは、上下左右前後内外の気のアンバランスの調整をするのに、
”位置的には最も陽気の強い、体のてっぺん”
で、調整するやり方である、という理解が重要だと思います。
その、上下左右前後内外の気の不調和が、陽気の異常を中心としたものであれば、選択肢の一つとして百会が有利である可能性が高い、ということです。
そして、標的とする臓腑で言えば、流注からすれば肝の臓が主であろうし、標的とする経絡で言えば、最初に述べた三陽五会の5つの経絡であろう、ということです。
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2015.02.06
2015.01.30
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前回のお話
春の気を感じる 参照
そこそこ反響があったようなんで、ちょっと補足します。
2015.01.22
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東洋医学に、「標治(ひょうち)」と「本治(ほんち)」という言葉がある。
これについては、以前少し書いています。
「標治」というのは、その病の「標」を治す、という意味です。
「標」というのは、「現象」のことです。
具体的に言えば、肩凝りとか、腰痛とか、皮膚の痒みとか、生理痛とか、関節痛とか、そういう、「症状」のことです。
「本治」というのはその病の「本」を治す、という意味です。
「本」というのは、その病の「本質」のことです。
具体的に言えば、腎の臓が悪いとか、肝の臓が悪いとか、湿邪が悪さしてるとか、瘀血が悪さしてるとか、そういう、
「その症状が起こっている根本原因」
のことです。
この、「標」と「本」を正確に踏まえていないと、病というのはなかなか思うように治っていきません。
でも、時と場合によっては「標」の方を重視するべき時期、「本」の方を重視するべき時期、というのがあります。
標を治療すれば、いわゆる「症状抑え」にはなります。
その場で肩凝りがゆるんで、楽になって患者さんが喜ぶ、でも、本質は変わってないので、またすぐ戻る、というやつです。
本を治療すれば、いわゆる「根本治療、体質改善」になります。
その場での変化はよく分からなくても、繰り返し繰り返し治療を続けていくと、症状そのものが起こりにくくなってくる、やがて完全に起こらなくなる、というやつです。
我々としては、当然「本治」をお勧めします。
しかし、治療の時間が取れないとか、経済的に厳しいとか、その場で楽にならないといやだとか、色々な患者さんがおられます。
そういう事も全部丸ごと含めて考えて、「標本」を考えないといけません。
その術者の真面目さ、拘り、柔軟性、優しさ、深さ、色々な部分が問われます。
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2015.01.20
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1.18の日曜日は、大阪、上本町で行われた、(一社)北辰会スタンダードコース大阪会場に参加してきました!!
今回、午前中は大阪の古田久明先生による
『臓腑経絡学 肝』。
北辰会が非常に重要視する臓腑である「肝の臓」。
北辰会は、現代人に非常に多い、「肝の臓の病」の治療をやらせたら、非常にうまい流派、と言えるかもしれません。
このブログでも以前書きました。
午後一は神戸の原元氣先生による
『経穴解説』。
重要な経穴をうまいこと絞り込んで、スティーブジョブズ並みのプレゼンを敢行してくれました。(笑)
お恥ずかしいことに、私も知らなかった内容が出てきて、焦りました。(苦笑)
やっぱ基礎をナメたらいけませんねー。。。
最後は奈良の油谷真空先生による
「刺鍼実技」。
いつみても油谷先生の手技は鮮やかで、安定感があります。
見ているだけで安心できるような、繊細さと豪快さを兼ね備えた刺鍼ですね。
素晴らしいです。
私も学生の前で鍼灸実技を披露することがありますが、ああいう感じを与えられるように、精進します。
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2015.01.14
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!