東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「鍼灸師が紹介状書いていいんですか?」

2017.04.06

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昨日から、東洋鍼灸専門学校での講義が始まりました!

 

 

今年度の学生さんも、なかなか熱心で、たくさんの質問をいただきまして、嬉しかったです。

 

 

色々な質問がありましたが、印象的だったのは、

 

「先生は、治療を断ることはありますか?」

 

という質問。

 

 

このブログで何度も書いていますように、東洋医学というのは、気を動かし、陰陽バランスを整える(治る力を最大化する)、結果的に病気が治る、

 

治る力が増す、ということを説いた医学です。

 

 

それを「鍼灸」でやる、というのが東洋医学的な、伝統的な鍼灸治療、ということになります。

 

 

毎日毎日、ひたすらそれをやらせていただいているのが、「清明院」という施設です。

 

 

「気を動かして、鍼灸をする前よりは、陰陽バランスを整える」

 

ということ自体は、どんな重症であれ、すべての症例において、理論上は可能です。

 

 

ただしかし、もちろんそれですべてが治せるという訳ではないです。

 

 

例えば、毎日、あるいは1日何回も、鍼灸治療が出来れば治せるかもしれない症例でも、経済的、物理的な問題で、月に数回しか診せに来れない、

 

といった場合、陰陽バランスを調整する力、鍼の力が病の勢いに追い付かない場合もあります。

 

 

臨床家は結果責任ですから、そういうものについては、悔しいけど「治せない」ということになります。

 

 

そういう場合なんかに、専門病院などに「紹介状」を書いてその患者さんを送る、ということをやる場合があります、と答えると、学生から、

 

「え!?鍼灸師が紹介状を書いていいんですか?」

 

「病院は受け取ってくれるんですか?」

 

という質問が出て、度肝抜かれました。。。( ゚Д゚)

 

 

いやいや、いいに決まってるっしょ。(苦笑)

 

 

逆に、何でダメなの?

 

 

治らないからって、相談されてんのにほったらかしにするのは無責任でしょ。

 

(因みに、自己判断で、全く無断で来なくなってしまった患者さんについては論外ですよ。これはフォローできません。)

 

 

清明院も、大変な重症難病に関わらせていただくことが多い関係上、これまで、何枚も紹介状を書いています。

 

 

まあ、相手が大学病院や総合病院で、いわゆる「保険医療機関」からの紹介状しか受け付けていないところだったり、そもそも鍼灸や東洋医学に否定的なドクターだったら、

 

紹介状を受け取らない、というケースもあり得るかもしれません。

 

(大変嘆かわしく、残念なことですけどね。。。)

 

 

しかし、普通の良心的なドクターであれば、大変丁寧な文面のお礼状とか、診療情報提供書を返送してくれます。

 

 

これまでに実際にあったケースとして、総合病院などで、病院の窓口としては「保険医療機関」以外からの紹介状は受け取りNGであっても、

 

ドクターのご配慮によって、診察の際に直接ドクターに手渡す形でお渡しし、その後、ご丁寧な返信を下さった、というケースがありました。

 

 

鍼灸師は国家資格。

 

 

公的に認められた、医療技術職です。

 

 

鍼灸師は医業類似行為者だから医療じゃないとか、医療に関わっちゃいけないとか、鍼灸師の側が、変に自虐的な認識を持つのは、患者さんの不利益に繋がると思います。

 

 

誇りと自覚をもって、やれる最大限のことをしましょう。

 

(もちろんキチッとした学術を身に付けた上で、ね。)

 

 

こういう認識の学生さんが居る以上、学校教育の中で、「紹介状の書き方」という授業があってもいいんじゃないかと思いますねえ。

 

 

東京衛生学園臨床教育専攻科(教員養成科)にはありましたけど、鍼灸師養成校にもあっていい。

 

 

 

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患者さんの声(50代女性 口腔扁平苔癬、肩こり、疲労倦怠感など)

2017.03.31

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。

50代女性 会社員

【症状】 

 

口腔扁平苔癬 肩こり、疲労倦怠感など

 

 

 

一昨年から、歯磨きが出来ないほどの口内の痛みが続いたかと思うと治まる、といった日々の繰り返しでした。

 

口の中が熱いというか、モノが当たると痛いんです。

 

それでも何日かすると治まるので、あまり深く考えていませんでした。

 

その痛みが治まっている間に歯医者へ行ったところ、

 

「あっ、おそらく口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)です。大きな病院で調べてもらってください。」

 

とのこと。

 

その頃、下の歯茎に白いレース状のものができていました。

 

大きな病院の口腔科で生検した結果、「前がん状態」とのことでした。

 

しかも

 

「治療法は特にありません」

 

と大きな病院の先生は仰います。

 

「えっ?では私はどうすればいいんでしょう」

 

「定期的に経過観察をしていきます。もしガンになったらその部分を切除します。ならないように気をつけてください」

 

「切除したら顔変わります?」

 

「…変わります」

 

む、難しいですよね、ガンにならないように気をつけるなんて……。

 

わたくし、顔が変わるのはイヤだ、との思いから、なんとか治療法を探ろうとネット検索致しました。

 

で、

 

“鍼で扁平苔癬が治った!”

 

という患者さんの声に辿り着き、こちらの清明院にすぐさま予約を入れた次第です。

 

そこからは真面目に通いました。

 

竹下先生の技術は素晴らしいのひと言。

 

通い始めてからは一度も痛みの症状は出ませんでした。

 

先日、3か月後の定期検診で大きな病院へ行ったところ

 

「扁平苔癬が消えてる! なぜ? 奇跡!?」

 

と、先生が驚く驚く。

 

ドヤ顔で、清明院の鍼治療を話したところ、他の患者さんにも教えてあげていいか?と逆に聞かれました。

 

口腔扁平苔癬で悩んでいる方々にお伝えします。

 

その痛みは改善する可能性があります。

 

どうぞ、竹下先生の鍼治療を受けてみてください。

 

泣きたいくらいの毎日から解放され、新しい自分になれるかもしれません。

 

私は現在50代半ばですが、60代も明るく楽しく生活できそうな気がしております。

 

 

 

【清明院からのコメント】 

 

 

 

感動が伝わってくる文章をいただき、こちらも嬉しいです。(^^) 

 

最近、チョイチョイ診ます、口腔扁平苔癬

 

以前にも、他の患者さんの声を紹介致しました。

 

患者さんの声(50代女性 口腔扁平苔癬 イボ、ホクロの急激な増加、疲労倦怠感など) 参照

 

まあ、たとえ西洋医学の病名が付いていても、それで東洋医学的な診察診断に大きな影響が出るというものでもないのですが、

 

臨床的には肝が悪かったり、脾が悪かったり、正気の虚が関与したりと、色々な病理があるようです。

 

(もちろん西洋医学の診断名や予後予測も参考にはしますが。)

 

この方の場合は初診時「脾虚肝乗」と証を立て、治療を進めると、3診目には明らかな変化を実感されたようです。

 

そのまま治療を継続し、約3か月後、最近の検査にて、専門病院にて、奇跡的に苔癬が消失している、という結果を得ました。

 

その間、治療回数は15回です。

 

僕も以前、禁煙後の口内炎に苦しんだ経験があるので、口腔内の痛みという症状の不快さはよく分かります。(苦笑)

 

タバコと東洋医学(その6) 参照

 

この患者さんのように、大きな病院から

 

「前癌病変です。現時点ではやりようがないです。」

 

なんて言われたら、その先の人生、暗くなっちゃいます。

 

でも、鍼灸ではちゃんとやりようがアリアリです。

 

 

お困りの方は、清明院に相談してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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最近よく診る病

2017.03.13

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二十四節気では啓蟄を迎え、1週間がたち、春分まで1週間となりました。

 

 

もう完全に春ですな。(゚∀゚)

 

 

・・・というか、もはや夏に向かっています。

 

 

空気が、日差しが、もうすでに、いくらか夏です。(笑)

 

 

これだけ自然界が明瞭に変化しますと、人間も当然影響を受けます。

 

 

まずは花粉症

 

 

定番ですね。

 

 

このブログでも何度も書いております。

 

花粉症と東洋医学 参照

 

 

そして意外とうつ病。

 

精神科疾患と東洋医学 参照

 

 

これは、春になって、少しヤル気が出て、治療する気になった、というパターンもあれば、肝乗脾でガクッと悪化して、

 

慌てて治療に来たというパターンがあります。

 

 

そして最近多いのが突発性難聴

 

「突発性難聴」を含む記事 参照

 

 

どれも非常に、清明院は得意です。

 

 

上記3疾患で苦しむ多くの患者さん達、試してみませんか、東洋医学、伝統鍼灸。

 

 

全て完璧に治せるとは言いませんが、モノによってはいいことあると思いますよ。

 

 

 

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(一社)日本東洋医学会、東京都部会に参加してきました!

2017.03.07

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3.5に日曜日は、北里大学で行われた、(一社)日本東洋医学会、東京都部会に参加してきました!!

 

 

今回は東京衛生学園の専攻科時代に教わったことのある、小曽戸洋先生による

 

「山田業広とその周辺」

 

花輪壽彦先生による

 

「『井見集・附録』を読む」

 

東京農大御影先生による

 

「漢方生薬の国産化に向けて」

 

北里大学伊藤剛先生による

 

「再び津田玄仙に後世方派医学を学ぶ」

 

という、なかなか強力な4本立てでした。

 

 

山田業精『井見集』については、以前書きました。

 

山田業精著『井見集』を読み始めました。 参照

 

 

そして、山田業精のお父さんである山田業広については以前書きました。

 

山田業広という人物

墓マイラー 23 山田業広先生  参照

 

 

このブログの読者には言うまでもなく、明治維新後の、東洋医学受難の時代に、それでも東洋医学だ!という、アツいアツい主張をした団体である「温知社」の初代代表が、山田業広先生です。

 

(群馬県人です。)

 

 

この山田業広先生の息子さんであり、非常に優れた才能を持っていたのが、山田業精先生です。

 

 

この親子の業績、主張は、もっともっと評価されていいと思う、という、大塚敬節先生の言葉に、僕も全く同感ですね。

 

大塚敬節という人物

墓マイラー 29 大塚敬節先生 参照

 

 

さて、講義内容はどうだったかというと、非常に素晴らしかったです。

 

 

中でも花輪先生の『井見集』の拾い読みが素晴らしかったです。

 

 

少数鍼がいい、とか、抑肝散を罷極にも使う、という観点なんかは、僕も『井見集』を読んで線を引いた部分だったので、嬉しかったですね。

 

 

・・・まあでも、ちょっと気になったというか、残念だったのは、フロアに若い人が少なかったことです。

 

 

数人、見たことある顔は居ましたが、もっともっと、若い人がいていい。

 

(特に医師、薬剤師の若い連中!!)

 

 

そして、もっともっと活発な発言があっていい。

 

 

・・・でも、そういう雰囲気はない。orz

 

 

そう思いましたね。

 

 

でも、ないなら作りゃいい。

 

 

・・・今度行った時は、そろそろ僕も発言しようかな。(゚∀゚)

 

 

 

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精神病は春先に悪化する?

2017.02.26

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清明院には、毎日、いわゆる「精神科疾患」の患者さんがお見えになります。

 

 

うつ病、統合失調症、パニック障害、摂食障害などなど。。。

 

 

病名はともかく、皆さん西洋医学の治療のみでは、なかなかコントロールしきれないと仰います。

 

 

こういった疾患をお持ちの患者さんが不安定になりやすい、なんてよく言われる時期の一つが「春先」です。

 

 

季節の変化の影響を、体が受けます。

 

 

・・・で、体の変化の影響を、精神が受けると。

 

 

分かりやすい話です。

 

 

東洋医学では、春先は、夏にかけて、自然界の陽気が徐々に盛んになる。

 

 

これに連動して、人体内の陽気も盛んになる。

 

 

気血が上に外に向かい始める。

 

 

ここで、もともと気血が上に偏っている人や、外(皮膚や粘膜)にこもっている人は、状態が悪化しやすい、というワケです。

 

 

また、春先は五臓の中の肝の臓胆の腑の気が盛んになりやすい。

 

 

・・・ということは、肝や胆がもともと機能亢進しているような人は、状態が悪化しやすい。

 

 

いわゆる精神病の患者さんというのは、気血が上に偏っており、肝胆が亢進している人が少なくない。

 

 

こういう人は悪化しやすい。

 

 

でも半面、これまで元気のなかった患者さんが、妙に元気になったりする場合もあります。

 

 

「季節の変化」による「体の生理的変化」が、その患者さん固有の「病理」に与えた影響、それらを冷静に斟酌して補瀉しないと、間違えます。

 

 

決めてかかってはだめだし、慎重に、冷静に進めないといけません。

 

 

 

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間違った養生法(水分多飲+ホットヨガ)

2017.01.21

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随分前に、けっこうしつこく書いてたんだけど、

 

「なんか、キリがねえや(‘Д’)」

 

と思って止めた経験のある、養生法に関する話題。

 

 

まあ、ネットを中心とした情報化社会である昨今、実にキャッチーな

 

「〇〇すれば健康美人!」

 

「〇〇で美ボディーゲット!」

 

などなど、メディアの美辞麗句の毒牙にかかって、深刻な病になっている患者さんを、清明院ではよく診ます。

 

 

よくあるのが、

 

「日頃から水分をガンガンとって、休日はホットヨガで大汗をかく。」

 

という健康法のようなものを一生懸命続けている患者さん。

 

 

しかもこれ、20代後半から30代の女性で、管理職などのハードワーカーの方に多かったりします。

 

 

これは非常に危なっかしいです。

 

(全否定はしませんが。)

 

 

東洋医学的には、水分を必要以上にたくさん取ることによって、脾にも腎にも無用な負担がかかります。

 

(もちろん膀胱にも三焦にも胃にも小腸にも大腸にも、場合によっては肝胆にも心肺にも、無用な負担がかかります。)

 

 

そして、捌ききれない水分は、余った水となり、体内に停滞し、「湿痰(しったん)」という病理産物になります。

 

 

・・・で、ホットヨガに行くとこの「湿痰」が排出されて、それとともに他の毒も出る、という、まるでマッチポンプのような健康法なんですが(苦笑)、

 

それでスッキリしてめでたしめでたしかと言うと、そうでもない人が多い。

 

 

人間は水道管じゃないし、水は排水管洗浄剤じゃない。(苦笑)

 

 

日頃のハードワークで、飲み会も多い、睡眠不足も多い、ストレスも多い、運動不足、そういう生活習慣によって、主に脾腎による、

 

水分の出納調整機能が極端に減退しているところに持ってきて、「デトックス」とか称して過剰に水分を取り、しかも暑い部屋で一定時間体操させて、

 

無理やり発汗させることで、必要な津液(有用な水分)を失い、疲労を助長する。

 

 

このメカニズムによって、耳鳴り、突発性難聴、ニキビや皮膚炎、生理痛や生理不順などなど、起こりうる病、症状は数知れずです。

 

(もちろん、水分の調整機能が十分な人は大丈夫ですが。)

 

 

各人がよくよく考えて、自分の体は自分で守らないと。

 

 

流行っているからとか、テレビや雑誌で取り上げられてるからとかじゃなくて、「自分自身の体質と生活習慣にあった養生法」というのを真剣に考えないと、

 

10年後、20年後を考えたとき、大きなマイナスになる可能性があるということを、よく考えた方が良いと思います。

 

 

 

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患者さんの声(10代男児 多動症、広汎性発達障害に伴う諸症状)

2017.01.17

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。

 

 

 

10代 男児 

 

【症状】多動、不眠(入眠障害)、夜間頻尿、独り言、イライラ、自傷行為、幻覚、妄想など

 

【既往歴】ケトン性低血糖、広汎性発達障害、多動症

 

 

 

小学6年生の息子が、こちらの院でお世話になっております。

 

息子の育児には、小さい頃から壁が沢山ありました。

私自身も進むべき方向が分からず、ずっと迷路の中にいたように思います。

小学校1年生のときに、「広汎性発達障害」との診断を受けてからは、病院の先生や心理士の方達に助けて頂きながら、

 

今までトレーニングやカウンセリングなどを受けてきました。

 

しかし、4年生の後半くらいからは、精神的成長の裏返しにより、自分への否定が強まり、徐々に常に脅迫観念に怯えるようになり、

 

内なる攻撃性の高まり、自傷行為、不眠、幻覚、妄想、と、状態が悪化していきました。

 

いわゆる二次障害に突入していました。

 

リタリン、エビリファイ、リスパダールなど、薬も処方されましたがあまり効果を感じることはありませんでした。

私は、それまでの母親としての自分の言動や行動において後悔、反省すべきことが沢山ありました。

 

そして私が全面的に向き合うことで状態は少しだけ落ち着きはしました。

しかし、きっかけさえあれば状態はすぐに悪くなりました。

鍼に通い始めたのは6年生になってすぐの頃からです。

 

最初は私自身が治療を受けていたのですが、そちらの先生から、発達障害の子供も多く来ているから一度連れてきてみたら、

 

と言っていただき、連れて行ったのが最初でした。

 

息子は感覚過敏な上、特に鍼に対しては絶対的な嫌悪があったので、3回目くらいまでは刺す鍼はしませんでした。

 

4回目くらいで鍼を刺せるようになったのですが、そこからは劇的な変化が起きていきました。

 

まず、一番最初に目が変わりました。目の奥が穏やかになったのです。

攻撃性がなくなり、表情は優しく、性格も素直になっていきました。

 

まるで取り憑いていた邪気が出ていったかのような変化でした。

そして、続く会話ができるようになったのです。

 

1~2週間に1度、4ヶ月ほどそちらの院に通いました。

ただ、場所が遠かったため、同じ流派の先生である、こちらの清明院に3ヶ月ほど前から通わせて頂いています。

 

こちらに移ってからも状態は日を追うごとに更によくなっています。

 

夜布団に入ってから2時間以上、15分に一度はトイレに起きてきていたのが、朝まで一度も起きてこなくなりましたし、

 

笑顔が増え、学校の勉強も一生懸命取り組むようになりました。

 

病気の特性上、漢字を覚えることが難しいのですが、自分から根気よく何度も何度も書いて覚え、テストで点を取れるようになってきました。

 

いま、参観日や保護者会で学校に行くたびに、担任の先生に呼び止められ、いったい何があったんですか?と問われます。

 

勉強だけでなく、周りの友達との付き合いや生活面、すべてが変わったと目を丸くして言われます。

 

ただ、一日中、歩き(またはスキップ)をし続けてしまうという多動症の症状はなかなかまだ治りませんが、これは特性として受け入れるしかないのかなとも思っています。

もうすぐ中学に入りますが、去年の今ごろは、不登校児を対象としたのびのびとした中学校への入学を考えておりました。

 

しかし、最近になり、本人の意思にて公立の普通学級に進むことに決めました。

 

現在の息子の状態を見ていて、私にも今は迷いや不安はありません。

 

私は鍼との出会いに心から感謝しております。

大げさなようですが、もうどこにも行くところがなかった私たちを救ってくれました。

 

この文章が、同じような境遇にあり、同じような悩みを抱えた親御さんの目にとまることを願います。

 

 

【清明院からのコメント】

 

 

この症例は、都内で開業している北辰会の先輩とのコラボ症例です。

先輩の治療院には遠くて通いにくいとのことで、ありがたいことに私に白羽の矢が立ちました。

 

初診時は、まだ新しい先生である私への警戒心も強く、なかなか心を開いてくれなかったのですが、何回目かに刺す鍼をするようになりました。

 

この症例は「多動症」「発達障害」と、たいそうな病名が付いていますが、西洋医学の処置ではなかなか効果が見られませんでした。

 

しかし、東洋医学では他の病気と同じで、考え方は変わりません。

望聞問切、四診を行って、丁寧に弁証論治するのみです。

 

初診時、「肝鬱≧腎虚」と証を立て、治療を開始すると、

 

「治療後眠い、珍しくよく寝ていた。」

 

という変化を得ました。

 

これはこの症例の場合、非常に重要な変化だと思います。

 

この変化と、体表情報の変化、好転を頼りに治療を進めた結果、1、2週に一回の治療をわずか8回で、上記のような結果が得られています。

 

この春から、普通学級に進むことになりました。

 

この子の人生が変わりましたね。

 

親御さんは、多動の症状に関しては半ば諦めているようですが、これについても、まだまだ改善の可能性はあるとみています。

 

西洋医学がお手上げだった病に、こういう力を発揮するのが、本来の鍼灸治療だと思います。

 

 

同じような病で苦しんでいるお子さんをお持ちの親御さん、まずは清明院の門を叩いてみては如何でしょうか。

 

 

 

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総合と総体 11

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これまでのお話

 

総合と総体 1

総合と総体 2

総合と総体 3

総合と総体 4

総合と総体 5

総合と総体 6 

総合と総体 7  参照

 

 

 

◆「部分らしきもの」に分けた意味

 

 

ここまで語ってきたように、東洋医学は、なんだかんだと分析しながら、常に

 

「全体」「総体」「一」「一元的身体観」

 

に立ち戻って考えることが、その特長です。

 

 

でも、本当の意味で対象を「全体無媒介的に」まるっと真相を理解し、捕まえるためには、「直観的認識」しか方法は無いのですが、それでは一般化、大衆化は不可能です。

 

 

そこで、古代中国の医師達の解決策としては、一応「部分らしきもの」に分けて、その上で、全体を再構成する、という認識手段をとります。

 

 

その考えに基づいて人体に設定されたのが、「五臓六腑」です。

 

 

「五臓六腑」については、以前さんざん書きました。(笑)

 

カテゴリ「五臓六腑」

カテゴリ「肝・胆」

カテゴリ「心・小腸」

カテゴリ「脾・胃」

カテゴリ「肺・大腸」

カテゴリ「腎・膀胱」

カテゴリ「心包・三焦」   参照

 

 

 

まあ今読むと、わずか5年位前の文章なんだけど、幼稚過ぎて笑えます。

 

 

でもまあ、この時から私の主張のキモは変わっておらず、当時の私も、当時なりに東洋医学の内臓観と、西洋医学の内臓観を混同するなよ!!ということを、文章の中で、口を酸っぱくして訴えております。

 

 

「全体に立ち戻って考える」「総体における気の傾斜を知る」のが目的な訳ですから、各内臓の写実的な形体であったり、各内臓それぞれの、細部における形体的特徴や、

 

それら細部の発現する詳細な作用などよりも、各内臓同士がどのように関わっていることで、人体の恒常性が保たれているのか、その状態がどうなっているのかは体表面に現れるため、

 

それを如何に評価するか、というところに、興味は注がれます。

 

 

そして、全身を周流する「十二経絡」が設定(ある意味発見)され、その状態をうかがうことの出来る「経穴」というものが設定(これもある意味発見)されたと。

 

 

だから、各蔵府を切り分ける境界などはあえて不明瞭で、曖昧である方が、全体を再構築する時に、より完璧に近くなる、と考えていたのだろうと思います。

 

 

だから五臓六腑の中に、ある意味では「全身」を示し、臓腑間の「間隙」を示す「三焦の腑」なんていうものの設定も、必要だったんだろうと思います。

 

 

このように、「総合と総体」という観点から、東西両医学の本質的な特長と良さを把握していれば、江戸末期から明治時代に、両医学が対立し、闘争し、

 

結果的に一方がパージされる形での不幸な結末は迎えなかっただろうに、と思うと、惜しくてなりません。

 

 

 

続く

 

 

 

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11月(一社)北辰会スタンダードコース大阪会場に参加してきました!!

2016.11.15

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13日の日曜日は、大阪上本町で行われた、(一社)北辰会スタンダードコースに参加してきました!!

 

 

今回、午前中は墓マイラー。

 

(笑・・・またあとで報告します。)

 

 

午後は大阪で「桂翔院」という鍼灸院を開業しておられる足立尚哉先生による講義

 

「臓腑経絡学 肝・胆」

 

 

北辰会にとって、基本中の基本として非常に重要な「臓腑経絡学」

 

 

その中でも、「肝・胆」については特に重要です。

 

 

「肝・胆」については、このブログでも、かつて解説しました。

 

「肝」って何ですか?(その13)

「胆」って何ですか?(その12)   参照

 

 

今回の足立先生の講義は、講義準備の段階から関わらせていただきましたが、経絡学の中の非常に難しい問題である「三陰三陽学説」に関して、

 

僕自身も色々と得るものがあり、非常に勉強になりました。

 

 

三陰三陽学説については、以前少し書いたのですが、一般向けでない難しい内容であることもあるので、もうちょっと情報を集めて、

 

自分の中でキッチリまとまってから、このブログかどこかで、まとめて吐きだそうと思っています。

 

「三陰三陽」という考え方 8 参照

 

 

そして終わった後は酒。。。

 

 

久々に、藤本新風先生と、アツいアツい、伝統鍼灸学術のエンドレストークになりました。(笑)

 

 

やっぱ北辰会の飲みはああじゃないとね。(゚∀゚)

 

 

 

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「病理」と「病機」

2016.10.25

20161017_210523.jpg

 

 

 

 

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先日告知したように、11.27に、北辰会で喋ります!!

 

11.27、三時間喋ります!! 参照

 

 

今、その内容の細かい部分を詰めている作業中です。

 

 

3時間ももらって、対外的に喋るんだから、せっかくなんで、永久保存版の講義にしようと思っています。

 

(数年前から、北辰会の講義は年に数回しかないので、毎回そういう気持ちでやっています。)

 

 

 

 

ところで北辰会では、中医学の言う「病因病機」のことを「病因病理」と呼んでいます。

 

(これらは、いわば疾病のメカニズムみたいなもんです)

 

 

これに関して、「機」「理」の、字義の違いに触れつつ、こないだ述べました。

 

「理」の意味 5 参照

 

 

要約すると、結局、なぜ北辰会方式では「病因病理」と呼ぶのか、明確な回答は先輩に聞いてもなかなか得られず、

 

「どっちでもエエんちゃう??」

 

とか言われて、

 

「だったら中医学の教科書に合わせて、病因病機と言った方が良いんじゃないすか!?」

 

と思ったりして、ハッキリしないイライラ感みたいなものがありましたが、色々とまとめていると、やっぱり「病因病機」という呼称よりも、

 

北辰会方式では「病因病理」という呼称の方がいい気がしている、という話をしました。

 

 

「病機」というのは読んで字のごとく「病の機序」であり、病のメカニズムのことです。

 

(肝鬱気滞→脹痛、みたいなね。)

 

 

それに対して「病理」というのは、先日書いたように「ある病機の、生理面も含めた、理論的根拠」という意味に解します。

 

(肝鬱気滞を緩めんがための生理的欲求として、甘いものや酒を過食過飲したら、結果として胃熱が生じた、みたいなね。)

 

 

こういう風に、ある症状の背景にある「生理的な欲求」についてまで考えることで、各病機の標本主従が明確になり、病の全体像の「本質中の本質」が把握しやすいのではないか、と考えています。

 

 

具体的に言うと、精神的なストレスの過剰から気機が鬱滞し、肝の臓の病変を起こし(病因→病機)、それを緩めんがために甘いものを過食(病機→生理)した結果、

 

二次的に脾の臓や胃の腑の病変を起こした(病因→病機)という患者がいた場合、肝の病機と脾胃の病機の標本を考えると、本は肝、となります。

 

 

ここで、病因病機のみしか意識しなければ、この症例における時系列的、理論的な標本の判断が難しくなります。

 

 

そして、それが分析出来た上で、四診によって現時点、治療時点における各病機の標本主従を明確にして「証」を弁出して、養生指導も欠かさずに、治療を進めていくのです。

 

 

そうすると、治療の結果、何が動いて、何が動いてないかが分かります。

 

 

因みに、例えば上記のケースで、病因病理の上では「本は肝」であっても、初診時の状況(主訴その他の状況)によっては、「急則治標」で胃の熱から叩く、

 

とかいうケースもあり得るワケです。

 

 

やれ弁証論治派、といっても、ここまで理路整然とやっているところもなかなかないと思いますけどね。

 

 

 

11.27は、イヤというほどこういう話をしてやるうー!!(=゚ω゚)ノ

 

 

 

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