お電話
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10:00~21:00(完全予約制)
2012.09.14
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清明院から徒歩10秒ほどのところに、ちょっとした公園がある。
2010.03.05
もう終わっちゃったけど、3月3日は「ひな祭り」でしたね。
・・・ところでこれ、一体何なんですかね?
ひな祭りになると、お家にはひな飾りをします。
(お内裏さまとお雛さまね)
僕の田舎では、あのひな飾りの大きさが、そのままその家の裕福度を示していたような気がします。
(笑・・・貧乏人の卑屈な思い込みかもしんないけどね。。。)
友達の家は立派な段飾りをしているのに比べ、我が家のひな飾りのあまりの小ささ、みすぼらしさに、子供ながらにヘコんでいたことを思い出します。(苦笑)
これが始まった起源は、はっきりとはしていないようですが、もともと、上巳(じょうし)といって、七草、端午、七夕、重陽の五節句の一つとして、
古くから季節の節目と考えられ、特別視されていたようです。
これが平安時代ぐらいから、雅な「人形遊び」から徐々に発展していったのが、現在の「ひな祭り」のようです。
ここで面白いのが、お内裏さまとお雛さまの「左右」についてです。
明治以前の日本では、「左(向かって右)」に立つ人が偉いとされ、日本でも明治天皇は皇后と並ぶ時「左」に立ったと言われます。
大正以後、西洋化に伴い、天皇も西洋式に「右(向かって左)」に立つようになりました。
現在の天皇も、よく見るといつも皇后さまから見て「右」にいますね。
京都などでは、旧来式を重んじ、左(向かって右)にお内裏様を置く家もあるようですが、一般的には向かって左にお内裏様を置くことが多いようです。
しかしこれ、結論的には、「どっちでもよい」ということらしいです。(笑)
「左右」というのは、相対概念ですよね。
右がなければ左もない、という風にね。
また、あるものから見て「左」にあるものでも、それよりさらに「左」から見たら「右」にあるもの、となります。
東洋哲学では、「左」を陽、「右」を陰と分けます。
日本では、ある宗教の説ですが、「左」は「火だり」、「右」は「水ぎ」が元々の語源とし、認識している考え方なんかもあります。
火と水は「カミ」と読むぐらいで、まさに自然界の「陰陽そのもの」ですよね。
こういう話しをし出すと止まんなくなるのでやめますが(笑)、まあ要はですね、この「左右」のバランスがうまく取れてることが重要なんであって、
どっちが偉いとか、重要だとか、そういう議論はナンセンスなんです。
人間の体しかり、人間関係しかり・・・です!
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清明院に皆様のお力を!<m(__)m>
2022.02.01
◆患者さん各位
予想通り、オミクロン株がお祭り状態です。
しかし、軽症が多い。
とはいえ、軽症が増えれば重症も増える。
そして、Ⅱ類感染症です。
保健所から濃厚接触者認定されれば、どんなに体調が良くても、家を出れなくなります。
これは、職場にも行けなくなることを意味しますので、清明院の家族持ちのスタッフは、戦々恐々としています。
・・・ということで、行政による対策も含め、今後どうなるのかは正確には分かりませんが、今は確定している、「比較的」信頼できる情報を参考に、
冷静に、出来る範囲で感染予防をしつつ、常に心身を調整し、最適化しておくことに尽きますね。
東洋医学をやってきた僕としては、ワクチンや治療薬の話にはなるのに、自分の身体、心身を如何に調えるかの話にはあまりならないのが残念ですけどね。苦笑
また治療方法にしたって、現状、いい手立てがないのであれば、鍼灸漢方、積極的に試したらいいのに、と思いますがね。。。
(ただ、素人考えで、ネットでメチャクチャに取り寄せた漢方をデタラメに飲むのは反対です。)
まあ、予防としては、自覚的な体の不調が少しでもあるなら、早め早めに対処しておくことです。
鍼灸も、大いにご活用下さい。
いずれにせよ、終息しない疫病はありませんので、しっかりと前向いていきましょう。
清明院は、いつも通り診療しております。
◆清明院、2022年2月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆毎週水曜日は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
◆2.24(木)は院長が順天堂大学医学部、東洋医学研究会に参加のため、午後は18時~の再診受付、15時半~の初診受付が最終枠となります。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上ます。
清明院 院長 竹下有
2016.08.22
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これまでのお話
東洋医学は宗教か。 3 参照
さて、続きいきましょう。
◆僕が個人的に必要と感じたから選択し、学び、実践しているだけ。
前回、僕自身の経験談として、10代の頃から、僕なりに本気で鍼灸の臨床に取り組んでみた結果として、当初は批判的であった、
東洋医学の論理を、消去法的に選択するしかなかった、というお話をしました。
またその一方で、東洋医学の論理を採用する場合、術者が「気」や「経絡」という現代物理化学の範疇を超えた存在を「信じて」運用するしかなく、
また、患者さんから見ても、治療効果、治療をしての変化そのものが、しばしば実に不思議な感覚で、いわば「神秘体験的」でもあり、
そう言う意味で、何となく「宗教フレイバー」が出やすい側面もあるのかな、というお話もしました。(笑)
気や経絡の存在を肯定、信頼するということは、神仏や霊魂のような、摩訶不思議で超越的な存在を肯定、信頼することと”さも似たり”、というワケです。
また、現代の最高の医療機関と言われる(?)大学病院だの、専門医の権威の先生だののところに数年足繁く通って治らないようなものが、
数回の東洋医学的な鍼治療で、あっけなく治ってしまえば、患者さんからしたら「神秘体験」に他なりません。(笑)
そして、それを自在に操ることが出来る、東洋医学の医者は、患者さんから見ても、同業他者から見ても”教祖化”、”カリスマ化”しやすい側面がある、と。。。
・・・しかし、僕はこれはちょっと違う、と思っています。
そのように、東洋医学の医者を、教祖だのカリスマだのと祭り上げる側の人間による、ただのミスリードだと思っています。
(患者さん自身が、そう思うことで実際に救われて歓喜するのは、別にいいことですけどね。)
(変に祭り上げる、外野のことを言っています。)
また、もしそうやって祭り上げられた術者自身が、本気でそう思ってしまえば、それこそ徐々に”医者”ではなくなっていくのではないでしょうか。
(実は冷静にすべて分かっていて、治療効果を最大化するために、あえてそう振る舞っている場合は別ですけど。)
その先はホンモノの宗教家か、単なる天狗か、お山の大将か、裸の王様か。
(圧倒的大多数は後者なワケで。)
〇
僕の場合は、患者さんに対する鍼灸の効果を最大化し、またそのために、自分自身が安定的で盤石に、鍼灸臨床家の道を一生かけて力強く歩むことを第一に考えて、
東洋医学の論理を冷静に客観的に選択しているだけであって、別にそれを他者に強制しようとか、強要しようとかは、1ミクロンも思っていません。
それは患者さんに対しても、清明院のスタッフに対しても、誰に対してもそうです。
(もちろん、出来たら東洋医学が今よりも広まってくれたらいいなー、とは思っていますが。)
僕に僕の道があるように、人には人の道がある。
各々が好きなペースで、好きな道を歩いて行きゃあいい。
ただ、人様に迷惑はかけるなよ、不快にさせるなよ、もし喧嘩打ってきた日にゃあ、100倍返しするぜ、と思ってるぐらいのもんです。(笑)
次回、では何で、そこまで東洋医学の論理を信じれるのか、気や経絡というのは、どうやって信頼するに足りるものになっていったのか、
これについてもう少し詳細に触れておきましょう。
続く
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2014.12.14
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これまでのお話・・・
「左肝右肺」に関して
「左肝右肺」に関して 2
「左肝右肺」に関して 3
「左肝右肺」に関して 4 参照
では続きいきます。
◆そもそも「左右」とは何か
東洋医学(というか東洋哲学)は、何でも陰陽に分けます。
上下や、前後や、左右も。
上下の場合、上が陽、下が陰です。
(動的な天(上)と、相対的に静的な地(下)、と考えたら分かりやすいですな。)
前後の場合、後ろが陽、前が陰です。
(これは人体で考えれば、相対的に堅くて強い背中が陽、脆弱で柔らかい腹部が陰です。)
・・・では、左右はどうか。
これは、「左が陽、右が陰」なんです。
なぜなら、まさに前々回述べた、後天八卦図のように、南面(南を向く)した場合に、左手側(東)から太陽が上り、右手側(西)に太陽が沈むからですな。
日出ずる方角は東(左手側)です。
日出ずる左側は相対的に陽が盛ん、日沈む右側は相対的に陰が盛ん。
また、日本語でも語源的に「火だり」「水ぎ」なんていう噂も。。。
これは、以前ひな祭りという記事や、日本人の自然信仰という記事に少し書きました。
またかつて、スタッフブログにも書かれていますね。 初詣 参照
ご参照いただければ、と思います。
◆「左肝右肺」の考え方が活きる時
つまり「左肝右肺の論」というのは、東洋医学の診断学上、陽である左側に肝の臓が、そして、陰である右側に肺の臓が、診断ポイントとして配置されている論なわけです。
ではここで、「肝の臓」と「肺の臓」を比較して、陰陽で分けると、どっちがどうなんでしょう。
「肝」って何ですか?(その13)
「肺」って何ですか?(その12) 参照
これはまあ、肝と肺の「何をもって」陰陽で斬るかによって違ってくるのですが、あまり細かく言うとどんどんややこしくなるので、基本的には五行で考えたら、
木に属す肝が相対的に陽、
金に属す肺が相対的に陰、
と言えるんですね。
(春秋戦国時代の「陰陽主運説」という考え方によれば、五行は土を真ん中に、木火が陽、金水が陰です。根本幸夫『陰陽五行説』参照)
だから、
木の”曲直”の性質を持つ肝の臓は、肺と比較すると機能的には相対的に陽であり、
金の”従革”の性質をもつ肺の臓は、肝と比較すると機能的には相対的に陰である、
と、一つには考えることが出来る。
(ただし、いつでも必ずそうではないことを付言しておきます。)
だから前回お話した、肝の臓は右4葉、左3葉だから、形態的に右に偏って存在しているから、肝の臓が病的な状態になった時、人体の右に影響が出やすい、
というのは、東洋医学における解剖学、つまり「形態」を考えた場合にそのようになりやすいのであって、「機能」を考えた場合には、左右が逆になることがある、
という風に、「一応は」理解してよいと思います。
ただ、それだけでは、まだ不十分です。
続く
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2014.05.25
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
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どんな簡単な病でも、こじれると大変。
初動の段階で適切な処置をしていれば、なんてことなかったのに、こじれてしまうとヒドイ目に遭う。
単なる風邪から、気管支炎、肺炎。
脳に異常が起こるものまである。
日頃の養生が大事なのは言うまでもないけど、病気になってしまったのだから、いくら嘆いても後の祭り、早期に治療して、立て直すしかない。
そこでモタモタしてたり、間違ったことを自分でやってしまうと、さらにこじれる。
こじれると、ろくなことがない。
自分が一番損をする。
”善は急げ”です。
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2013.10.05
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
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咄嗟の判断。
2013.07.07
2013.03.14
2012.07.20
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最近、大津市でのいじめによる中学生の自殺の問題が、盛んにニュースで報じられております。
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!