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2019.12.26
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今日、患者さんが仰った。
「朝、錠剤が飲みにくくて。。。」
と。
私が、
「あれ、錠剤なんて飲んでましたっけ??」
と問うと、
「いやあ、若い頃からたまに陀羅尼助(だらにすけ)を。。。」
と仰る。
まあ当たり前だが、こういう民間薬は、バカにならない。
歴史の風雪に耐えてきた意味、民間伝承の重みがある。
陀羅尼助丸をググると、主に奈良に伝わる伝統的民間薬だそうです。
1300年前、修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)が疫病のために作ったとされる薬だとか。(゜o゜)
主成分は黄蘗(おうばく:ミカン科キハダの樹皮)。
他にゲンノショウコ、センブリ、ゲンチアナ、エンメイソウなどが含まれるという。
黄蘗は清熱の効が強く、有名な梔子蘗皮湯や黄連解毒湯に含まれ、湿熱によく使いますので、暴飲暴食、二日酔いによく使われる傾向があるという印象を持っています。
陀羅尼助丸は一般的には穏やかな胃腸薬として知られています。
おそらく、今日の治療で、明日の朝の陀羅尼助丸は飲み込みやすくなり、排便後、舌の暗紅と白厚膩苔は取れると思います。
伝統民間薬とコラボ。(^^)
〇
2019.12.22
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今週は山ほどカゼの患者さんを診た。
ついでに自分もじゃっかんカゼ気味となった。(苦笑)
カゼと言っても、東洋医学的には、ホントにバリエーションが多彩。
簡単なものは気分がいいが、通り一遍の治療で上手くいかないものもある。
表の中心、裏の中心、それらのウエイトまで考えないと、あとがカッコ悪い。
その場でノド痛が取れた!とか、治療後、寒気が取れて、大量に発汗して解熱した!となると、その時は患者さんも自分も気分がいいが、
その後ぶり返したり、咳が長引いたり、下痢や食欲不振、体重節痛が続いたり・・・。
あるいは、一回下がった熱やのど痛がまた出てきたり。。。
そんなことやってたら、西洋薬も当然入ってきます。
東洋医学的に綺麗に、短期間で完璧に治そうと思ったら、ホント奥が深いです、カゼは。
『傷寒論』が、いかにスゴイ本か。
まだまだですが、勉強させていただいています。<m(__)m>
2019.12.18
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これまでのお話し
◆仏教と蓮
仏教では、池や沼の底の汚い泥の中からスッと茎を伸ばして、水面に美しい花を咲かせる蓮のことを、
「泥の中にあって、泥に染まらない清浄な姿」
ということで、涅槃、悟りのシンボルとして認識したようです。
まあこの、池や沼の底の汚いヘドロのことを「末法の世」に比喩している訳ですかね。(^^;)
大乗仏教の代表的な経典である『法華経』における”華”は白い蓮のことを指し、妙法(正しい真理の教説)を、白い蓮の花に例えたものとして知られているそうです。
(ここで鍼灸師であれば当然、白ときたら肺金、を思い浮かべますね。)
同じく大乗仏教の経典である『華厳経』において説かれる仏の世界である「蓮華蔵世界」も、蓮の花の形から連想、想像された広大な世界観だそうです。
また蓮華は、観音さまのシンボルとも言われます。
このブログでも以前紹介した、観音信仰に熱心だった医家に、森道伯先生が居ましたね。
森道伯という人物 参照
また、大乗仏教の中の秘教である「密教」の教義、世界観を図示したものである「両界曼荼羅」の一つである「胎蔵界曼荼羅」の中心には、
大日如来の周りに八葉蓮華が描かれています。
(出た!八葉蓮華!!完全に肺の臓の記載と一致です☆(゚∀゚))
この図の真ん中にいる仏さんが大日如来、その周りの八枚の花弁が「八葉蓮華」です。
(因みに赤で描かれている図が多いですが、白説もあるようです。(『大日経』))
東洋医学をやっている者としては、白に一票!と言いたいところですね。(*^^*)
◆参考引用文献
岩波『仏教辞典 第二版』
続く
2019.12.12
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何度かこのブログで告知したように、来たる12.22(日)に、(一社)北辰会、代表特別講演が、東京衛生学園専門学校で行われます。
すでに申し込み期限は過ぎてまして、お陰様で去年を上回る満員御礼であります。<m(__)m>
・・・まあ喋る側としては、相手が何人でも変わらないっちゃ変わらないんですが、大勢いて熱気があった方が、より気合いが入る感じが、ないではないです。(`・ω・´)ゞ
すでにスライドはほぼ出来ていまして、なかなかいい話が出来ると思うので、頑張ります!!!
また、これも以前告知しましたが、実はその3日前の12.19(木)の夜に、順天堂東医研の創立1周年記念の公開シンポジウム(PDFポスター)があります!!
これもすでに100名を超える申し込みがあり、もう少しで立ち見の状況になりそうです!
(まあ、予定では1時間半なんで、立ち見でも大丈夫!(笑))
医師、医学生はもちろん、歯科医師、薬剤師、看護師、鍼灸師、鍼灸学生、一般人、患者さん、役人さんなど、実に多彩なバックボーンを持った聴講者が揃うようです。
15日が締め切りとのことなので、あと3日しかないので、お申し込みはお早めに!!
こちらからお申込できます!!!
清明院10周年、臨床20周年の節目の年末ですからね、ヤなこと忘れて、いっちょパーッと、終わりたいね☆
2019.12.06
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これまでのお話し
2019年、第47回の日本伝統鍼灸学会学術大会のラストは、業界の重鎮の先生方による「映像実技講演」。
これは、この業界の重鎮の先生方の実際の診療の様子や、実技の様子を動画で流し、それを、その会の講師の先生がその場で解説するという、
今回の学術大会で初の試みだとか。
こうやって、キチッとした形で残しておきたいという実行委員の先生方の意図からだそうです。
大変興味深く拝聴させていただきました。
一人目は東方会会長、丸山治先生の実技「腰痛治療の実際」を、副会長である津田昌樹先生が解説。
丸山先生の師匠にあたる東方会前会長、小野太朗先生は、蓮風先生とも親交があり、このブログでも以前紹介しました。
小野太朗先生の言葉 6 参照
東方会と北辰会、あと今回の学術大会の会頭である小林詔司先生率いる積聚会は、実は縁が深いのです。
今回の映像では、丸山先生の物腰や顔つき、手つきの優しさ、鮮やかさがよく分かる映像でした。
雰囲気からしても、きっと多くの患者さんを癒すだろうなー、と感じました。
二人目は古典鍼灸研究会の天満博先生の「井上式脈状診による風熱の治療」の映像を、中村至行先生が解説。
古典鍼灸研究会は、約80年の歴史を持ち、初代会長はあの柳谷素霊先生です。
墓マイラー 15 参照
また前会長の井上雅文先生と言えば、この業界で知らない人はいません。
その井上先生の脈の診方でもって、治療を進める様子を公開して下さいました。
印象的だったのは、始めから終わりまでスーッとシームレスに、ポーカーフェイスで、淀みなく、手を止めることなく、淡々と治療していたところです。
あの流れる感じは、患者さんにとっては心地よいだろうな、と思いました。
そして最後は(一社)北辰会会長、藤本蓮風先生の初診の流れと実技指導の様子「藤本蓮風の鍼術~発想と継承~」を、講師である油谷真空先生が解説。
北辰会らしい、蓮風先生らしい、インパクト満点の動画だったと思います。(笑)
僕は今回の映像実技講演、全員分見れていないんですが、後ほどDVDでキチッとチェックしようと思います。
まあ皆さん、それぞれに「気の動かし方」の各先生方固有のパターンがあるなあと感じましたね。
そして最後にちょこっとだけ、シンポジウム「日本伝統鍼灸における腰痛治療の標準化を目指してⅢ」を拝聴し、会場を後に。
この腰痛シンポジウムは全5回計画の第三弾。
伝統鍼灸医学って、一番難しいのが標準化でしょうね。
皆、中国伝統鍼灸医学に特有の、経絡経穴学説や、臓腑(蔵象)学説を共有はしてるけど、実際の治療のやり方はてんでバラバラなのがこの業界です。
(もしや、有史以来そうなんじゃないでしょうか。。。)
だから、EBM全盛の現代の医療界全体からは評価されない、国民からは信用されにくい、従って医療行政の中でもいいポジションが取れない、
国民の受療率も上がらない、という構造的な現実問題があります。
ここに斬り込もうとしているのがこの企画であると、僕は理解しています。
あと二回でどういう結論に達するのか、楽しみですね☆
続く
2019.12.02
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これまでのお話し
二日目の午前中は小ホールでの学生特別セミナー「治療家の手の作り方・身体の作り方」。
登壇者の先生方は、出版社である六然社(りくぜんしゃ)主宰である寄金丈嗣先生、森ノ宮医療大学大学院教授である長野仁先生、日本伝統鍼灸学会会長の形井 秀一先生です。
私も何年か前に、学生セミナーの講師をやったことがありますが、学生限定セミナーは熱気がありますね。
受講者が全体的に若いし、アツい感じ。
今回、学生限定ということだったんですが、学術部員権限でシレッと聴講させていただきました。(笑)
会場はものすごい人で、開始するまでに15分押すという、どよめきまじりの、イイ感じの始まり方でしたね。
(何かが起こる!という感じがしました。)
最初は、形井先生が基礎的なお話をして下さいました。
形井先生は以前『治療家の手の作り方-反応論・触診学試論-』という著書を六然社から出版されています。
今回の学生セミナーはそれが大テーマ、ということなんでしょうね。
学会側の主張のよく分かる、これは極めて重要なことと思います。
頭でっかちダメ!鍼灸師になるならまずは手を作れ!!というやつです。
よく言われることなんですが、正直、あまり守られていない感じがします。。。
二人目の長野先生も、色々な情報を散りばめつつも、「唯掌論」という、治療家として重要な「手」の作り方のお話しをして下さいました。
長野仁先生と言えば、鍼灸医学史研究ではもはや知らない人のいない先生です。
長野先生が鍼灸医学史研究に開眼したのは、若い時分に、藤本蓮風先生の学会での発言に影響を受けたことを公言しておられ、一時期は北辰会におられたこともあるという、私から見たら大先輩です。
長野先生の話は、いつもながら毒舌で面白いです。
まあ毒舌というのは、もちろん聞いていて気持ちいいものではないから、賛否両論あるでしょうけども、ほどほどであれば笑いも起こるし、印象に残り、内容が記憶に定着します。
僕も講義では毒舌な方なんで、そういう意味でも大変興味深かったです。
今回、新情報として公開して下さった明智光秀の話や、初めて、なかなか見ることの出来ない長野先生の刺鍼実技も見せて頂き、大変興味深かったです。
あれだけ勉強してて、あの鍼が打てるのは素直にスゴイと思いますね。
三人目は寄金丈嗣先生。
寄金先生の講義を聴くのは二度目くらいだったと思いますが、寄金先生もなかなかの毒舌です。(笑)
・・・でもやっぱり、毒舌は面白い。(゚∀゚)
寄金先生がもともと兵頭先生や形井先生に影響を受けているというのが、個人的には面白いと思いましたね。
長野先生も寄金先生も、講義の中でご本人たちが仰っていたように、今回のホテル代も講義代も私費で、しかもああやって事前準備をして、学生の前で喋って下さるのですから、
毒を吐きつつも、やはり業界のこれからのことを案じて、動いて下さっているのではないでしょうか。
寄金先生が「映像に残さない」「肉眼で見るしかない」散鍼の実技を見せている途中で時間切れとなり、騒然とした空気の中、強制終了という終わり方も、個人的には良かったです。
・・・なんて言うか、全体として過激さ、攻撃性、破天荒さがありつつ、でも優しさ、学術的な確かさもある、という、緊張感と盛り上がりの作り方が、
サスガだなあと、普通に思ってしまいました。
学会の主催者側は、あの感じを狙ったのかどうかは分かりませんが、ともあれ、結果としては学生に与えたインパクトは大だったんではないでしょうか。
普段、学校での教員の先生方の眠くなるようなスクエアな講義に飽き飽きしている学生にとっては、
「伝統鍼灸の業界に、こんな人たち居るんだ!!」
という、強烈な刺激になったのではないかと思います。
やはり学問は、黙って本を読むのもいいけれど、一つには談論風発、過剰なぐらいの自意識を持って、アツく自己主張し、相手の主張とぶつかり、
波風が立って、それを止揚して、自分の中に入っていく、というのも大事なやり方だと思います。
続く
2019.11.19
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17日の日曜日は、大阪で行われた(一社)北辰会定例会に参加してきました!!
今回は午前中の大教室の講義の裏では、別教室にて講師候補の実技研鑽が。(‘ω’)
明日の講師を目指す若手が、新風先生、真空先生をはじめとする北辰会正講師から、最新の技術を学んでいます。
私もチラッと参加させていただきましたが、狭い教室にスゴイ熱気です。(*^^*)
キテますよ~、次世代の正講師☆
午後は再び実技です。
これまたスゴイ熱気です。
裏では、別教室で新風先生のとある動画撮影がありましたが、これも素晴らしい内容になりそうです。
こうやって、着々と確かな学術を広め、北辰会のレベルを底上げしていきます。
終わった後はいつもの飲み会。
今回はなかなかディープな話が、レアなメンバーで出来て良かったですね☆(゚∀゚)
2019.11.17
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年末年始は重要企画が多く、告知が続きますが、来たる2020年2月23日(日)~24日(月祝)の二日間、毎年恒例の(一社)北辰会冬季研修会「順雪会(じゅんせつえ)」が熱海温泉ホテル「和風館」にて開催されます!!!
今回のテーマはズバリ「打鍼・古代鍼・刺鍼」です!!
この冬季研修会「順雪会」の魅力について、先日私が、北辰会ブログでインタビューを受けましたので、こちらをお読みください。
・・・まあ、これを読んでいただければ分かる通り、いつまで経ってもモジモジしてて、前に進まないようではダメです。
この道でやると決めたら、真っ直ぐにいくことです。
けっきょく学術は、身に付けたもん勝ちです。
単に北辰会に長く在籍してたって、知り合いは増えるかもしれませんが、治療が上手くなるわけではありません。
知り合いを増やすために鍼灸師になったわけでも、北辰会に来たわけでもないでしょう??
最短期間で自分の学術のレベルを極限まで上げ、患者さんの健康に大いに寄与できる鍼灸師になるべきです。
代表理事の藤本新風先生はもちろん、藤本蓮風会長も、私もチラッと喋ります。
因みに蓮風先生は出たばかりの本『舌鑑弁正訳釈』に関して講義して下さいます。
こりゃーもう、来るしかないですよ!!!
申し込みはこちら!!!
12月末までですが、お早めに!!!
2019.11.13
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現在の鍼灸学校で使われている『新版 東洋医学概論』の教科書において、「病因」は「古典的病因」と「(現在の)病因」と分けられており、
「古典的病因」として「内因・外因・不内外因」というものが書かれている。
基本として重要ながら、これまで書いていなかったようなので、ここに書いておきましょ。(笑)
「病因」というのは言うまでもなく「東洋医学的な病気の原因」という意味です。
「古典的病因(内因・外因・不内外因)」というのは、中国宋代の陳無択(別名:陳言(1131-1189))が撰した『三因極一病証方論(別名:三因方)』に書いてある分類です。
それに対して「(現在の)病因」というのは、現代中医学における分類法、と考えていいでしょう。
「古典的病因」の内訳は、
外因:六淫(風・寒・暑・湿・燥・火の6つの邪気のこと)、疫癘(えきれい:強力な伝染病、流行性の病のこと)
内因:七情(怒・喜・思・悲・憂・恐・驚)の過不足
不内外因:飲食不節、労逸、房事過多、外傷、鳥獣傷など
と言われます。
で、「(現在の)病因」として、
外感病因:六淫、疫癘
内傷病因:七情、飲食不節、労逸、房事過多
病理産物その他の病因:痰湿、瘀血、内生五邪(風・寒・熱・湿・燥)、外傷
と分類されています。
(「中医学的分類」と書けばいいのに、なぜ書かないんだろうか。。。)
いずれにせよ、これらの病因によって、気血津液の流れが悪くなったのが「病気」であるわけです。
臨床では、これらの病因が、「どこをどのように」侵し、結果的に今現在どのような不調が起こっているのかを明確にして、よーく的を絞り込んで治療すると、
いい結果が得られます☆
2019.11.12
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10日の日曜日は、(一社)北辰会定例会東京会場に参加してきました!!
今回は本部から大阪の「鍼灸 大仙堂」院長、山本克仁先生がお見えになって、実技デモ。
山本先生の話は分かり易く、体表観察も非常に丁寧です。(*^^*)
皆さん釘付けになっていましたね☆
午前中は二時間まるまる使って実技訓練。
内容は先月に続き「腹診・空間診・尺膚診」に加えて、「照海、外関の取穴」です。
皆さんいつもながら、熱心に取り組んでいましたね。
午後は目黒の「伝統鍼灸 寧心堂」院長、森岡健介先生による症例検討会「蛇串瘡(ヘルペス)後神経痛」です。
森岡先生は我が清明院、二代目副院長でもあります。
まあ彼らしい、分かり易い症例でした。
ヘルペス後神経痛というのは、意外と鍼灸院ではよく診る症状だったりします。
ものによっては、病気の中でもトップクラスに「痛い」病気です。
今回のは、短期間で見事に症状改善、減薬、廃薬に導いた症例でした。
ぜひ学会発表、論文投稿まで仕上げて、世に出してほしいですね。(‘ω’)
関東支部、終了後の飲み会も盛り上がってきています☆
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!