東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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患者さんの声(30代男性、SLE:全身性エリテマトーデスに伴う諸症状)

2011.07.26

 

 

 

 

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再び、「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!


30代 男性 

症状:SLE(全身性エリテマトーデス)に伴う諸症状(全身の軋み感、震え、不安感、脱毛、疲れやすいetc..)

 
私は元々、仕事の関係で中国の上海に赴任をしていたのですが、過労とストレスで体調を壊してしまい、病院に担ぎ込まれた時の病名は、


SLE(全身性エリテマトーデス)
という膠原病(こうげんびょう)の一種である難病、とのことでした。

しかも同時に、その病気から来る腎炎も発病しており、もう少しで取り返しがつかなくなるところまで来ていました。

また、おそらくその頃は軽い鬱にもなっていたのではと思います。

 
約半年の入院を経て、何とか社会復帰をしたのですが、それでも難病だけあって西洋医学では根本的な治療法が無く、薬で一生コントロールしなければならないということで、

今後ずっと副作用に怯え、再発を恐れながら生活していくと想像しただけで非常に暗い気持ちになりました。

退院後も体調や精神状態はいまひとつな日々が続いていたのですが、その時に北辰会の鍼灸に出会いました。

 
その後、縁あって竹下先生の所にお世話になりだして約4カ月、今は週2回ほど通っています。

元々東洋医学には興味があったので、すんなり受け入れることが出来ました。

なんというか、自分の崩れたバランスが序々に戻っていくというような感覚にとらわれます。

仕事で疲れていても、鍼をしてもらって、帰る頃には何とも言えない心地よさがあります。

つらかった全身の軋みや震えも良くなってきており、脱毛も治まりました。

日常の生活でゆがんだ部分を矯正してもらっている感じです。

それは体だけでなく、精神的にも本当に効きます。

 
また、私はお医者様の人柄も重視していて、どんな名医と言われている人でも、人物を尊敬出来なければ長くは続きません。

よくありがちな、名声でもって慢心してしまわれている先生たちもおられます。

その点、竹下先生は人柄もさることながら勉強熱心で、常に向上心をもって患者の立場にたって自然体で接する姿勢にはとても信頼感があります。

 
今後に関しては、薬の服用は直ぐにはやめられないものの、鍼の治療と並行して、あせらず、体と心のバランスを整えていければと思っています。
 
世間には、鍼灸もたくさんの種類があり、何本も鍼をさして電気を流したり、グリグリと動かしたり、痛い治療もありますが、この清明院の治療は一撃必殺!

「本当にこれで効くの?」

と思うくらいですが、効果はお勧めです。

「鍼って痛いんじゃ?」


と誤解している人がいると思いますが、ほぼ無痛です。

薬で治らなくて困っている人がいたら是非紹介したいと思っています。

一人でも多くの人が苦しみから解放されれば何よりですので。。。

【清明院からコメント】


僕の人柄について、大変なお褒めの言葉をいただき恐縮なんですが、

「この医学そのものや、患者さんに対する姿勢、態度、取り組み方」

という、実は僕自身が”大前提として”非常に重要視している部分を評価いただいたことを、非常に嬉しく思います。

この方は、平成23年の2月から東京に転勤され、4月に初診にみえました。

それまでは関西の北辰会の先生の治療院で治療されていた患者さんです。

その先生の治療が非常によく効いていたこと、また、その先生との信頼関係がしっかりと出来ていたことから、

清明院での治療も、非常にスムーズに開始することが出来ました。

このSLEという病気は、有名な関節リウマチシェーグレン症候群と同じ種類の病気で、「自己免疫疾患※」と呼ばれます。

※外敵でなく自分の体の成分に対して免疫反応を生じるために発生してしまった病気のこと。

この類の病気は、西洋医学的には難治、難病として扱われることが少なくありません。

・・・とはいえ、我々東洋医学の立場では、弁証論治によって、養生指導をしながら、五臓六腑や経絡の寒熱虚実を整えるのみであります。

この症例では、「心肝気鬱(しんかんきうつ)>腎虚(じんきょ)」と証を立て、週2回の治療を徹底的に行った結果、

仕事をしながらであっても、上記のように非常に高い効果を上げることが出来た症例だと思います。

なお、この症例では、SLEに関する西洋医学的な検査数値も改善してきているようですので、また追っていいご報告が出来れば、とも思っております。

今後も、さらなる改善を目指して、治療を続行していきたいと考えております。

 

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(社)北辰会関東支部7月定例会

2011.07.25

昨日、7月24日(日)は、高田馬場にある、日本医学柔整鍼灸専門学校で行われた、(社)北辰会関東支部、定例勉強会に参加してきました!!

今回は午前中の臨床コースは、金子太先生による臨床各論

「発熱」、

基礎コースは山梨の渡邊久子先生による

臓腑経絡学「心・小腸」

午後は

実技練習「背候診」

のあと、竹山悠樹先生による

症例レポート「ネフローゼによる浮腫」

という、盛りだくさんの内容でした。

僕は午前中は臨床コースの方に出ておりましたが、「発熱」という疾患は、歴史的には東洋医学が当たり前のように診て、治してきた疾患でありながら、

現代日本では「鍼灸禁忌症」、「不適応症状」とすら言われている、いわくつきの内容を、金子先生がスライドで綺麗にまとめて下さり、

非常にためになる講義だったと思います。

背候診実技では、僕も臨床コースをひと班担当させていただきましたが、今回はちょっと受講生のレベルにバラつきを感じましたが、

皆さん総じてヤル気のある方ばかりで、僕自身非常に勉強になりました。

症例レポートは、ネフローゼ(腎臓病)という難しい病気による浮腫(ムクミ)を、わずか4回の治療で劇的に改善させた、素晴らしい症例でした。

・・・しかし、いくら難しい病気が短期間で治ったからと言って、それだけをもって「良し」としないのが北辰会です。

当然のことながら、「医学」には「論理」と「体系」が必要不可欠です。

治った症例、治らなかった症例が、キチッと論理的に整合性が付くように説明が出来るかどうか、ということを非常に重要視します。

「やった、治った」では、北辰会の症例にはならない、という言葉は、昔から蓮風先生がおっしゃっていることです。

その意味で、解説の大八木敏弘先生からは、竹山先生に対して厳しい御指摘もありました。

・・・まあ我々はこのようにして、患者さんの見ていないところで努力し、先輩に怒られ、恥をかきながら、さらにさらに上を目指していくのです。

でも終了後はみんなで仲良くお酒・・・。(笑)

今回は、大八木先生を囲んで、関東支部の発足当時からのメンバーのベテランの先生方も参加して下さり、

いつもの飲み会とは一味違う、貴重な話もうかがうことが出来ました。

まあこんな風にして、よりよい治療を目指しているワケであります。

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「三焦」って何ですか?(その8)

2011.07.20

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これまでのお話・・・

「心包」って何ですか?(その6)
「三焦」って何ですか?
「三焦」って何ですか?(その2)
「三焦」って何ですか?(その3)
「三焦」って何ですか?(その4)
「三焦」って何ですか?(その5)
「三焦」って何ですか?(その6)
「三焦」って何ですか?(その7)

 

・・・スイスイ行きます!!

 

☆「三焦」にカタチはあるの?ないの?


・・・実はこれも、色々と解釈が分かれるところなのであります。

こないだ出てきた『難経(なんぎょう)』という大古典の中に、

「三焦は有名無形(ゆうめいむけい:名前はあるけど形はない)だよ~ん!」

なんて書いてあったりするもんだから、なおさらなんです。

 

・・・まあ、これまでこのブログで書いてきた「三焦」の考え方から、これについても、少し考えてみたいと思います。

 

確かに、

「三焦は上焦、中焦、下焦をひっくるめた”全身”である!」

という考え方からすれば、カタチがあってしかるべきです。

 

しかし、

「三焦は、気や水の通り道である!」

という考え方からすると、「水」に関してはともかく、「気」に関しては、カタチとしてはあやふやになってくる感じがします。

 


さらに、

「三焦は、外からの熱邪による病の段階や程度、状態を示すのだ!」

という考え方だと、これは立体的な”位置”の問題であり、別に”カタチ”という考え方なんて不要な気もしてきます。

 

さらにさらに、

「三焦は、生命力が躍動するスペースじゃい!」

という考え方からすると、別にどこからどこまでが「三焦」、と区切るようなものではなく、生命力が躍動する、その生命をまるっと締めくくるものこそが「三焦」であり、

あまり定義付け、定義付け、と縛っていくと、かえって面白くない気ィすらしてきます。(笑)

 


さらにさらにさらに、

「三焦の焦は”焦げる”の焦!」

なんて考えますと、常に焦げるってことは、形は一応あるけど、常に動いており、一定しないってことか・・・とか、妄想は膨らむ一方です。

 

・・・そんな訳で、僕も鍼灸学生の頃、この「三焦」というものについて、いつもあれやこれやと思いを巡らせていました。

 

そんで、最終的には、そもそもこの議論自体、なんか意味あんのかな、とかネ・・・。(^^;

 

まあ、不可知なものであるからこそ、諸説を内包出来るんだ、とも考えられるので、そのまんまぼんやりさせといてもいいような気もするんですが、

ハッキリスッキリ、出来るもんならした方がいい!という考え方もあります。

(僕が学生の頃なんてのは、なにしろ曖昧が大嫌いで、それのカタマリのような考え方でした。)

 

・・・まあともかく、僕としては現在では、”三焦ってカタチあんの?ないの?”っていう疑問に関しては、蓮風先生のおっしゃる、

「形態ありて型(かたち)なし」

という理解(というか言い方)に一票!という感じです。(笑)

 

・・・つまり、この問題の答えとしては、けっきょくは”流動的”だということですね。

 

そして「三焦」を理解する上で大事なのは、「カタチがあるかないか」という問題よりも、「一つにまとめてしまう」という部分なんだと教わりました。

 


キリがない問題をムキになって突き詰めない、一番大事なところをキッチリとおさえる、これ非常に大事です。

 

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患者さんの声(30代女性:アトピー性皮膚炎、ぎっくり腰)

2011.07.18

 

 

 

 

 

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患者さまの声をいただきましたので、紹介します!!

30代 女性 

症状:ぎっくり腰、頭痛、眼痛、アトピー性皮膚炎


 

私は腰痛持ちで、1年半前に歩けないほどひどくなり、友達の紹介で清明院にお世話になることになりました。

初めは鍼には抵抗があったのですが、少ない鍼で治療していただき、腰痛も劇的に良くなりました。
 
治療を行う前のカウンセリングで、今までの生活の中で、改善しなくてはいけない点が多々あることがわかりました。

院長先生の指導の通り日々の生活を気を付けるようにしたところ、

腰痛以外にも、小さい頃から患っていたアトピーも改善され、体重も5kg以上減りました。

 
これからも院長先生に指導していただいた点に気を付けて、健康な生活を維持していきたいと思っています。

【清明院からのコメント】


この方は初診時、ぎっくり腰を起こして、整体に行っても、整形外科に行ってもよくならず、しかもカゼを引いて、ボロボロになった状態で来院されました。

御本人も述べておられますが、生活状況を確認すると、慢性的な運動不足に加えて、カフェイン類や、甘い物の過剰摂取、

それに加えて職場での人間関係からくる重度の精神的なストレスにさらされていることが分かりました。

ともかく、まずはカゼと腰から、ということで治療を開始し、カゼと腰がすぐによくなったので、そこからは「肝欝気逆(かんうつきぎゃく)、湿熱(しつねつ)」と証を立て、

生活上の問題点を一つ一つ改善しながら、鍼で体のバランスを整える、というやり方で1年以上治療を継続したところ、

皮膚の状態も見違えるほど、一見アトピーとは分からないぐらいに改善しました。

ついでに体重もへって、パッと見た感じの印象が随分スッキリとされました。

随伴症状としてあった頭痛や眼痛も、今ではほとんど出ません。

このように、最も辛い症状を治療しながら、副産物としてそれ以外の症状も同時にとれていくのが、東洋医学独特の

「常に全体を意識し、全体のバランスを整える視点」

の、真骨頂です。

また、最初の頃はいつも眉間にしわを寄せて、不安そうだったり、いつも真顔で、病気のことばかり心配し、なかなか笑顔が見られなかったのですが、

体調が好転するに従って、徐々に笑顔が出るようになってきて、今では笑顔で入ってきて、治療が始まった瞬間爆睡するようになりました。(笑)

今でも気がゆるむと飲食の不摂生が出やすいですが(苦笑)、今後もさらなる改善を目指して、治療を継続していこうと思っています。

 

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お祝い&再会

2011.07.14

今日は、数年ぶりに会う、以前の職場の同僚(鍼灸師)が、清明院に治療を受けに来ました。

彼女は以前、同じ職場にいた頃から、体調を悪くすると必ず僕が治療していました。

(・・・というか強引に僕がやってました。(笑))

いつだったか、彼女が「細菌性腸炎」と診断され、下痢と腹痛が続いている時も、あえて抗生剤を飲まずに鍼だけで治療したり、

風を引いて40度近い熱が出た時も、薬を一切飲まずにあえて鍼だけで治療したりと、かなり根性のある「鍼フリーク」です。

(しかし、彼女自身はあまり勉強はしない人なんですがネ・・・。(苦笑))

そんな彼女が、いつの間にか子供を二人も産んでいたようで、産後から腰痛が出始め、最近では足にしびれも出てきた、

そこで、「竹下なら何とかするだろう」とのことで久々の来院となりました。

長い間、一生懸命治療を続けて、しっかりと結果を残していくと、こういうときに患者さんの脳裏に、

「あいつなら何とかするかも・・・。」

という言葉が浮かんでくれるもんなんです。

・・・ともかく、女性にとって、「出産」というイベントは、本来まったくの生理的な現象で、病気ではありません。

しかし、妊娠、出産、育児によって色々な不調を起こすことがあります。

これには、身体的、精神的な問題が複雑に関わってきます。

東洋医学では、

「妊娠、出産、育児により、何がどうなった結果、こうなってるのか。」

それをシャープに分析して治療します。

昨今話題の不妊症等々、そういった女性特有の病気についても、そのうちこのブログでまとめなければ、と思っております。

・・・まあそんな訳で、今日の治療後も、すっかり楽になって帰っていきました。

そして今日の診療終了後は、先輩の鍼灸院が移転改装したとのことで、そのお祝いに行ってまいります!

そしてそのあとはおそらくその先輩とサシでお酒・・・。

生きて帰れるんだろうか・・・。(苦笑)

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「三焦」って何ですか?(その4)

2011.07.12

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これまでのお話・・・

「心包」って何ですか?(その6)
「三焦」って何ですか?
「三焦」って何ですか?(その2)
「三焦」って何ですか?(その3)

 

さあさあ、ドンドコ行きます。

 

☆「三焦」は”外からの熱による病(温病)”の段階と程度、状態を表わすことがある。


・・・人間は、色々な原因があって病気になるワケですが、中国南宋の陳言(1131-1189)先生『三因方』の分類によれば、

1.外の環境の変化によって病になったモノ(外因:がいいん)

2.不養生、不摂生などによって、体内環境の変化によって病気になったモノ(内因:ないいん)

3.その他の要因によって病になったモノ(不内外因:ふないがいいん)

 →例えば先天性の病気、ケガ、虫さされ、毒蛇にかまれたetc…

以上の3つに大別されます。

 

1.の中の一つで、特に外からの「熱邪(ねつじゃ):外界の過剰な熱」による病について考えた時、「三焦」という言葉を使って、


「病の位置」

「病の程度」

「病の状態」

を表わす、という考え方があります。

 

「外からの熱邪」に侵入された病について考える、東洋医学の学問分野のことを「温病学(うんびょうがく)」と言います。

 


これは中国の明~清の時代、比較的近代になってから発達した、東洋医学の中では”年若い”学問分野といわれます。

 

上記の、病を三焦に分ける考え方は、この「温病学」の中の重要な考え方となります。

 

これは、熱邪による病は、浅い位置から上焦→中焦→下焦と徐々に深く侵入していき、最終的には命に関わる段階まで達する、という考え方であり、

上焦を陽、下焦を陰、中焦をその中間(境界線)と考えると、上から下へ、陽から陰へ、浅から深へ、という、熱邪の侵入経路を、

「三焦」という言葉を使って示したものです。

 

「三焦」のどれなのか弁(わきま)える、という意味で、「三焦弁証(さんしょうべんしょう)」と言います。

 


・・・まあ、「上下」という座標軸を「深浅」に転換して、病の位置、程度問題を考えている訳で、これまさにトポロジーですね。(笑)

カテゴリ トポロジー(位相幾何学)について 参照

 

本来「普通の熱」というのは、上へ上へと上昇し、広がっていくものです。

 


しかしこの場合は「病的な熱=熱邪」ですから、逆に下へ下へと侵入し、むしろ収斂していくのです。

 

これは「三焦」という考え方の、一つの臨床応用編です。

 

 

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35℃超え!!

2011.06.29

いや~、いよいよ夏到来ですねえ・・・♪

僕は海の近くで生まれたせいか、個人的には夏が好きなのです。

なぜだか妙にテンションが上がります。

本日、都内でもついに35℃を超えた、とニュースでやっていました。

清明院の患者さん達、突然の暑さから、水分をガブガブ。

(暑くてもがぶ飲みとかアイス過食とかは極力控えてね~って、言ってはいますが・・・。ちなみに外作業等の、大量発汗時は、話は別よ。念のため。)

まーとにかく、そのせいで、体が余分なお水でジャボジャボ。

タプンタプン。

デロンデロン。

どんどん排出しなきゃいかんのに、かえって汗やお小水が出にくくなってる人なんかもいたりして、危なくてしゃーない。(苦笑)

そんなこんなで、体重い、集中力ない、のぼせてめまいがするなどなど、色んな症状の患者さんが見えております。

勉強になります。

まあ微妙な違いはありますが、根本的には暑さ(熱)と、それにあてられて水分飲み過ぎしたとか、眠れてないとかが原因になっていることが多いです。

この時期は、西洋医学的にも、「熱中症」という病気がよく問題になることがあります。

コレは、きっちり予防すればなんら恐れることのない病気ですが、いざなってしまって、その時の対応が間違ってたり、遅れたりすると、

命にもかかわる、重大な病気です。

残念なことに、それを毎年、テレビ等のメディアで盛んに呼びかけるにもかかわらず、何人もの人が亡くなります。

みんな、自然の力を甘く見ています。

 

・・・てなわけでちょっと、「熱中症」について、一般向けにつらつらと書こうかな、と思います。

 

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東洋鍼灸専門学校での講義スタート!

2011.06.14

今日から5週間、毎週火曜日は、新宿、新大久保にあります、東洋鍼灸専門学校という鍼灸学校にて、ワタクシ、昼夜それぞれ全5コマ、合計10コマほど、

 

講義させていただきます!!

東洋鍼灸専門学校といえば、全国でも有数の鍼灸教育の名門伝統校です。

東洋鍼灸専門学校HP

このような学校で、私ごとき青二才が講義させていただけるなんて、大変光栄な話です。

こうなるまでの流れに協力、尽力して下さった、全ての先生方に、本当に感謝しております。

そして、講義させていただく内容は、

「北辰会方式概論」

であります。

(なんと責任重大なタイトル!!)


・・・でもこれは、あえて私の判断で、このタイトルにさせていただきました。

学生さんにとって、単純にこの方が分かりやすいだろうし、興味を引くかな、と思ったので。

・・・もちろん、たったの5コマで、北辰会方式の全てを詳細に語る、見せることなど到底出来ませんので、さわり部分のみ紹介させていただくことと、

今やWHO(世界保健機構)も大々的に取り上げる、TCM(Traditional Chinese Medicine)、日本語訳でいうところの、「中医学」に基づく鍼灸治療、

というものについて、これまたさわりのみになりますが、学生の皆さんに、ちょっとでも御理解いただけたらな、と思います。

現在、鍼灸医学は世界中で、現実の医療の現場において、たいへん実用的で有用な医療として認められ、世界各国で法整備、学問体系の整備、教育システムの構築等々、

言わば「メジャー化」みたいな動きが起こってきております。

東洋医学、鍼灸医学がマイナーからメジャーへ変化するにあたって、世界共通の用語、認識として、WHOから選ばれているのがTCM(中医学)です。

この流れは、今後もどんどん加速し、世界中に浸透するでしょう。

その中医学をベースに、さらにいいものを構築しようとして、30年以上前から、日本で活動してきたのが北辰会です。

ですから、学生の皆様にとって「北辰会方式概論」を学ぶことは、「中医学」に基づく鍼灸治療の、一つのしっかりとした”カタチ(方法論)”を学ぶことになります。

初日を終えた印象として、東洋鍼灸専門学校は、熱心な学生さんが多いなあ、という印象です。

質問もたくさんいただきました。

嬉しい限りです。

まあ僕ごときにどこまでお伝えできるか分かりませんが、今日から5週に渡って、全力でやらせていただきたいと思います!

東洋医学の明るい未来のために・・・。

 

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「マエコン??」

2011.06.09

ちょっと嬉しいことがあったので、今日はどーでもいい話。(笑)

昨日の夜、古くからの群馬の友人、「ヤンカワ」から久々の電話。

「ヤンカワ」は現在、僕の愛すべき地元、群馬県前橋市にて、こじゃれたレストランバーやら、焼き鳥居酒屋やらを10店舗ぐらい経営してる、イケイケの実業家だ。

(見た目は力士かプロレスラーだが。)

中学の頃から、その圧倒的な腕っぷしの強さと、強引な性格と、ナゾの正義感で、周囲から常に一目置かれていた人物だ。

そんな彼がいきなり、

「俺最近ちょいちょいテレビ出てんだけど、見てくれてる!?」

とのこと。

「・・・いや、全然見てねーけど、なにで出たの?(苦笑)」

と僕。すると彼は、

「マエコンだよマエコン。ヤフーのトップニュースにもなったんだぜ~!スゲーだろ~!!」

とのこと。

「・・・マエコン?なにソレ??」

と僕。すると彼は、

「あれ、知らねーのー??・・・”前コン”ていうのは今回、前橋の商店街を活性化するためにやった、男600人対女600人の大合コンのこと!今回俺たちがそれを主催したのよ!」

とのこと。

なんでも、その企画に「ミヤネ屋」やらなんやら、色んな全国ネットのテレビ番組が取材に来て、主催者グループの役員だった彼は、

ちょいちょいインタビューに答えたりなんかして、テレビに映ったそうだ。

「600人対600人!?そりゃスゲえな~!!よく実現出来たなあ!!」

と僕。

・・・いーじゃないすか、こういうの。(笑)

コレ、全然バカバカしくないよ、とても大事なことだ。

今や、どこ行ってもさびれがちな田舎の商店街が元気になるし、これからの日本をしょって立つはずの、頼りなき存在、「草食系男子」も、「元気」になる!

(笑・・・少なくともそのきっかけにはなる!)

参加者のノリも大事だが、何より、主催者側の熱意と行動力、計画力には頭が下がる。

震災以降の、全国的な自粛、消極ムードに対するアンチテーゼという意味もあるのかもしれない。

ヤンカワ曰く、今回非常にうまくいったので、もっともっと人数を増やし、ゆくゆくは1000人対1000人の合コンを、前橋でやりたいんだそうだ・・・。(苦笑)

この成功がきっかけになって、全国的にこのイベントが広がる可能性もある。

こういう風に、友人が地元でガンガン活動してるのを聞くと、とても嬉しくなる。

・・・次回の開催のときは、まぁとりあえず俺も呼べと、伝えておいた。(笑)

前コン オフィシャルサイト

「前コン」で男女1200人が交流、夜の街に活気と笑い声戻る

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「錯雑証(さくざつしょう)」という考え方(その3)

2011.06.08

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これまでのお話・・・

「錯雑証(さくざつしょう)」という考え方
「錯雑証(さくざつしょう)」という考え方(その2)

 

・・・ここまでのお話で、病気の中には、

・「性質」が冷えか熱か、

・「趨勢」が虚か実か、

・「位置」が表か裏か、

スッキリと分けられない、ハッキリしないものがある、そういう病気を東洋医学では「錯雑証(さくざつしょう)」などと呼び、非常に注意を払っている、というお話をさせていただきました。

 

 

まあ、あまり難しく考えないでほしいけど、これはつまり、

 

1.表裏、

2.寒熱、

3.虚実

 

の病変が、一つの体に「両方同時に」存在している場合のことをいいます。

 


具体的に言うと、

1.「表裏が同時に存在」というのは、一つには病が、浅い位置と深い位置のちょうど中間ぐらいの、中途半端な深さにあることを言い、これを専門用語では「半表半裏証(はんぴょうはんりしょう)」なんて言ったりします。

(これを初めて聞いた時、なんちゅ~そのまんまなネーミングなんだ!と思いました・・・。(笑))

 

もう一つは、浅い部分である表の部位と、深い部分である裏の部位が同時に病んでいて、甲乙つけがたい状態にある場合も、臨床的にはあります。

 

2.「寒熱が同時に存在」というのは、一つの体に、”冷えによる病”と”余分な熱による病”とが同居している状態を言います。

いつかこのブログにも書いた、頭がカッカのぼせて、足が冷える、「上熱下寒(じょうねつげかん:いわゆる冷えのぼせ)」なんていうのは、コレの典型例です。

「上熱下寒」を含む記事 参照

3.「虚実が同時に存在」というのは、「虚(きょ)・・・つまり治る力の衰え」と、「実(じつ)・・・つまり発病因子の侵襲」が、”同程度”存在するものを言います。

 

この”同程度”の中にも、

 

A.「虚」が主体のもの、

 

B.「実」が主体のもの、

 

C.「虚実」ともに明明白白のもの、

 

と、3パターンあるのですが、この「虚」「実」ともに明明白白なパターンは、陰陽のバランスが大きく崩れているものと考え、中医学ではかなり重症、と位置付けています。

 


これをうまく調整できるのは相当な腕達者、ということです。

 

・・・では、これら錯雑証に出会ってしまった場合の、治療はどうしたらよいのでしょうか。

 

 


次回に続く

 

 

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