東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 李時珍

奇経八脈の謎

2013.11.23

_20201019_222833

 

 

**********************************************************************************************
人気ブログランキングへ
         にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
   ↑↑↑          ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

 


クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

今日はちょっと難しいけど、楽しい話。

 

中国、宋の時代に、こんなことを述べた人がいる。

 

 「八脈は、衝脈は風府穴の下に在り、

 

督脈は臍の後に在り、

 

任脈は臍の前に在り、

 

帯脈は腰に在り、

 

陰蹻脈は尾閭(尾骶骨の意)の前、陰嚢の下に在り、

 

陽蹻脈は尾閭(尾骶骨の意)の後の二筋に在り、

 

陰維脈は頂の前一寸三分に在り、

 

陽維脈は頂の後一寸三分に在り。

 

凡そ人に此の八脈在り、供に陰神(普通の人が感じられない八脈の通路)に属し、閉じて開かず。

 

惟だ神仙は陽気を以って衝開す、故に能く道を得る。

 

八脈は先天大道の根、一気の祖なり。

 

之を采(と)るは惟だ陰蹻に在るを先と為す、此の脈纔(わずか)に動けば、諸脈皆通ず。


次いで督、任、衝の三脈は、総て経脈造化の源と為す。」

 

・・・と。

(by張紫陽(別名 張伯端 984~1082))

 

上記の文章は、中国明代、あの李時珍(1518-1593)『奇経八脈考』に引用されています。

 

 

李時珍は、張紫陽の説は医家の説と違うけども、一定の評価は出来る、と認めているようです。

 

これを述べた張紫陽という人物は、道教の内丹術の世界では、知らない人がいないような、大家中の大家なんだそうです。

 

この人が著した『悟真篇』という書物は、後漢に書かれたとされる『周易参同契』と並んで、内丹書のバイブルの一つと言われます。

 

この人の説によれば、胎児には奇経八脈が生じているが、出生後、臍帯を切られたことで任督が切れて、奇経八脈が周流しなくなる、ただし、仙人は、陰蹻脈を動かすことで、

 

奇経八脈を通じさせることが出来る、と、主張しております。

で、奇経八脈を通じさせることが出来ると、体の中に薬(内丹)を作り出すことが出来、不老長寿になる、という話です。

 

奇経八脈と不老長寿。。。

 

 

時間をコントロールできるって意味か。。。

 

内丹と奇経八脈。。。

 

 

物質と気の動きの話か。。。

 

胎児と奇経八脈。。。

 

 

腎精と脳髄海と奇経の関わり。。。

 

陰蹻脈と照海という経穴。。。

 

 

腎ー骨ー髄ー脳ー精。。。

 

「八」の神秘性。。。

 

 

森羅万象(宇宙)と「八」。。。

 

臨床と重ね合わせると、色々、興味深い。(笑)

 

スイマセン、最後は妄想ブログになってしまいました。<m(__)m>

 

因みに、張紫陽先生の奇経八脈に対する見解は、李時珍先生も言うように、一般的な東洋医学の成書から見るとかなり独創的であり、東洋医学の一般論とはかけ離れてるので、初学者の方はご注意ください。

 

 

最初は基本的な内容をきちんと押さえるべきです。

 

 

要は、道教と東洋医学では、奇経八脈のとらえ方に違いがあるわけですね。

 

 

これも、医学医療に応用可能でしょう。

 

 



読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

流れの医者

2012.09.20

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?

 

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

 

**********************************************************************************************
人気ブログランキングへ
     にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
   ↑↑↑          ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

 


クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

中国では昔、「串鈴医(かんりんい)」と呼ばれる医者がおりました。

 

なんか、最近はこうやって「中国」という言葉を使うだけでも気を遣いますねえ。(苦笑)

 

政治の問題と、文化、学術、経済は別だ!というのはキレイごとで、ここまで情勢が緊迫してくると、どうしても一定の影響は受けてしまいますが、それでも意識としては、

「他国との関係がどんなに政治的に悪化しても、いいものはいい、ダメなものはダメと、冷静に判断し行動できる国民、人間」

でありたいものです。

 


まあともかく、この「串鈴医」というのは、「走方医」とも呼ばれ、いわゆる”流れの医者”のことです。

 

参考 「故宮博物院」サイト 参照

鈴を鳴らしながら民家の近くを通りがかり、出てきた人を治療する、さすらい者だそうです。

 

中国では、宮廷に仕えて、貴族やエライ人ばかりを治療する医者と、民衆を治療する医者と、2つの流れがあったようです。

 

この、民衆を治療する方の串鈴医は、もし治せなかったら袋だたきに遭う可能性があるため(苦笑)、かなり「即効性」を意識した鍼治療をやっていたようです。

 


串鈴医の治療内容が書かれた『串雅(かんが)』清代 趙学敏 著という書物には、太くて長い鍼で、狙い澄ました1、2本の治療だった、と書かれています。

ネットにあった『串雅内外篇』 ←簡体字ですが、読める専門家の方はどうぞ♪

 


鈴を鳴らしながら、町にフラッと現れて、一本鍼で病気を治す。

 

カッコイイじゃないか、串鈴医

 

ちなみに、僕の好きな『奇経八脈考』という書物を書いた明代の名医、李時珍の祖父も串鈴医だったそうです。

 

李時珍は、祖父の影響を多分に受けて、

「エライ医者は奇経八脈のことをよく知らないけど、庶民の医者(自分の祖父)は奇経のことをよく知っている。」

という思いから、奇経八脈考を纏めたのではないかともいわれております。

 

・・・往診事業部のスタッフに、鈴持たせようかな。(笑)

 

1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 


清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院スタッフブログ『清明なる日々』 

 

 

 

 

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿