東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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『中国医学と日本漢方』

2017.08.27

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最近、舘野正美(たてのまさみ)先生の『中国医学と日本漢方』を読み始めました。

 

 

すでに前半部分は読了しましたが、色々嬉しいことが書いてあります。

 

 

この本は前半後半の二部構成。

 

 

前半に二章、後半に二章。

 

 

それぞれ、医学、哲学の観点から、『呂氏春秋』、『易』、『吉益東洞』、『中神琴渓』という、重要な書籍や人物に触れて下さっています。

 

吉益東洞(よしますとうどう)について

中神琴渓という人物

「易」を勉強する意味 2    参照

 

『呂氏春秋』についても、そのうち紹介しましょう☆)

 

 

まだ前半部分を読んだだけだけど、先秦時代の医療の主役は鍼だったんじゃないかとか、気の停滞こそが病とか、自然治癒力思想、東洋医学特有の形而上学的世界観、

 

など、僕の好きな内容に触れてくれています。

 

 

”正美”という名前からして、美人な学者さんを一瞬想像しますが、いかつい「鬼軍曹」みたいな感じのルックスの、大学教授の先生です。

 

(アメフトのコーチもやってらっしゃるんだとか。。。( ゚Д゚))

 

 

後半もサクッと読みます☆

 

 

 

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「麦飯」ってどうでしょう?? 7

2017.07.09

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これまでのお話

 

「麦飯」ってどうでしょう??

「麦飯」ってどうでしょう?? 2

「麦飯」ってどうでしょう?? 3 

「麦飯」ってどうでしょう?? 4

「麦飯」ってどうでしょう?? 5   参照

 

 

では続きいきます!!

 

 

◆もち米、東洋医学的にはどうか。

 

 

これまで書いてきたように、もち米のことを東洋医学では「糯米(だべい)」と呼びます。

 

 

糯米は、古くは単に「稲(イネ)」と呼ばれ、春秋戦国時代には、かの孔子が食養生に薦めたことで有名なようです。

 

「孔子」を含む記事 参照

 

 

そして、糯米の根とぎ汁、ぬか、発芽した糯米にもそれぞれ薬効があると考えられており、重視されてきました。

 

 

ただ、前回述べたように、糯米は粘りが強く、消化に負荷がかかるため、小児や老人等、消化機能の低下した人には常食はあまりお勧めできません。

 

 

常食すると動悸、皮膚炎、眠気、酒とともに摂ると酔いが抜けにくくなるなどと、僕の好きな李時珍先生『本草綱目』に書いてあります。

 

「李時珍」を含む記事 参照

 

(上記の症状への解釈はまあ、熱化する、脾胃をいためる、というほどでいいんじゃないでしょうか。)

 

性味は温で甘、苦、臓腑では脾肺を養うといわれ、効能としては補中益気、温中止痢、止消渇、止汗とあります。

 

カテゴリ「脾胃」 参照

カテゴリ「肺大腸」 参照

 

(肺を養うのが意外な気がしますが、経絡や東洋医学的な肺の生理を知っていると、なるほど、と分かります。)

 

 

脾虚による慢性の下利や脱肛、軽い貧血なんかには、お粥にして摂るといいようです。

 

(ただし、陰虚内熱型にはダメですよ☆)

 

 

温性であるため、内熱や陰虚のきつい人が食べてしまうと、状態を悪化させる恐れがありますね。

 

 

現代の研究では白濁尿の原因であるフィラリア象皮病の原因であるマレー糸状虫(いずれも寄生虫の一種)に効くとか。

 

 

ちなみに、有名な漢方薬である「小建中湯」に含まれる重要な生薬である「膠飴(こうい)」、つまり水あめの原料は糯米粉(あるいは粳米粉や小麦粉)であり、

 

糯米から作った膠飴が一番いい、といわれているようです。

 

(温性、粘り気の観点で、他をリードしているのでしょう。)

 

 

桂枝湯の中の芍薬を倍にしたら桂枝加芍薬湯、それに膠飴(水あめ)を加えたら小建中湯、という、『傷寒論』を勉強していると良く出てくる言い回しがありますが、

 

膠飴は中焦と肺を温め潤しつつ、症状を緩和し、一部の毒を解毒してくれるわけですね。

 

 

 

続く

 

 

 

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胃の気の脈診② 四時陰陽に従う脈

2017.05.11

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↑↑落雷現場と仏さん。

 

 

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前回のお話

 

胃の気の脈診① 胃の気の脈診とは    参照

 

 

◆四時陰陽に従う脈とは

 

 

これはもともと、『黄帝内経素問』平人気象論(18)に出てくる脈のお話です。

 

 

「平人」というのは健康人のことで、平人の脈には四季それぞれに応じてわずかな変化が現れるのが正常、と説きます。

 

 

具体的には、

 

春は微かに「弦(げん):新緑の弦のようにしなやかで長い脈」

夏は微かに「鈎(こう):大きな脈。鉤脈、洪脈と意味は同じ」

長夏(※)は微かに「耎弱(ぜんじゃく):弱々しい脈」

秋は微かに「毛(もう):浮いた脈」

冬は微かに「石(せき):沈んだ脈」

 

という脈状が現れる、と説きます。

 

((※)長夏については、日本では梅雨時期、秋雨の時期のことである。 by『内経気象学 P37』緑書房 橋本浩一)

 

 

この「微かに」というのがポイントや!と、昔から藤本新風先生はいつも仰います。

 

 

この「平人気象論」の話は、後の漢の時代に書かれたとされる『難経』にも受け継がれ、その「15難」にも出て来ます。

 

 

『難経』15難では「微かに」が削除されているのですが、削除するべきでない、というのが北辰会の意見です。

 

 

こうやって、いくら大古典であっても、100ゼロで丸呑みするのではなく、おかしいところはおかしい、という意見を持つこと。

 

 

非常に重要だと思います。

 

 

 

続く

 

 

 

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胃の気の脈診① 胃の気の脈診とは

2017.05.10

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↑↑落雷現場。恐ろしいですね。( ゚Д゚)

 

 

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先日、学生さんから質問をいただいたので、ちょっとまとめておきます。

 

 

◆胃の気の脈診とは

 

 

北辰会方式では「胃の気の脈診」という脈診法を行います。

 

「脈診」を含む記事 参照

 

 

これは、明代の名医、張景岳の言う「弦急脈」という考え方を、北辰会の藤本蓮風先生が、鍼灸臨床家の立場から再解釈し、

 

我々鍼灸師の臨床に使いやすいように新たに編み出した脈診法です。

 

「張景岳(ちょうけいがく)」という人物 参照

 

 

東洋医学で「胃の気」という時は、基本的に「生命力そのもの」を指します。

 

 

北辰会方式では主にこの脈診法で、患者さんの胃の気(生命力)が活発なのか、そうでないのか(衰え気味なのか)を見極めています。

 

 

病気というのは、要は胃の気(生命力)が活発、旺盛でない状態。

 

 

治療が上手くいくと、胃の気が活発、旺盛になる。

 

 

それを見極めるのが「胃の気の脈診」です。

 

 

胃の気が活発、旺盛な脈には、色々な現れ方があるのですが、その中の一つに、「四時陰陽に従う脈」というものがあります。

 

 

これは、「春夏秋冬」の四季の流れが、脈にきちんと反映されているかどうかを見極める脈診法です。

 

 

長くなったんで続く。。

 

 

 

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4月(一社)北辰会スタンダードコース東京会場

2017.04.25

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23日の日曜日は、高田馬場で開催された(一社)北辰会スタンダードコース東京会場に参加してきました!!

 

 

今年度一発目の関東支部です。

 

 

今回、午前中は実技訓練「脈診 望診」

 

四診(診察法) 参照

 

 

年度が替わって、実技指導のやり方が変わりました。

 

 

これまでは一人の講師が5人から10人くらいの受講生を指導するスタイルだったのですが、これだと講師によって教える内容にバラつきが出る上、

 

消極的な人や引っ込み思案の人はモデルにあまり触れずに終わってしまうようなケースがありました。

 

 

そこで今年度からは、最初に尾崎支部長が実技のデモを見せ、その後、二人一組になって、

 

「体表観察練習帳」

 

を記入しながら実際に体表観察をやってみて、それを見回ってくる講師の先生に質問する、という形になりました。

 

 

これの方が、自主性を養うという意味で、とてもいいように思います。

 

 

これまではどうしても、自分が好きな講師のところに集まって、その講師の手技を見て感心するだけで、いつまでたっても技術が向上しないようなケースが見受けられましたが、

 

これなら毎回、自分の課題が分かるんじゃないかと思います。

 

 

そして午後は松田蓮山先生による講義「気」

 

 

北辰会は「気」をどう考えるか。

 

 参照

 

 

この根本的で超重要な問題を、コミカルな口調と、Vシネマのヤクザ映画に出て来そうな見た目で、上手に講義されていましたね。

 

 

最後は尾崎支部長の講義「鍼の極意」

 

 

尾崎先生は、かれこれ15年前くらいから知っていますが、今まで聴いた中で、一番今回の講義が良かったと思います。

 

 

尾崎先生の冷静な批判精神と、医療や、世の中に対する真っ直ぐな気持ち、たまにいい意味で論理性のないところがとてもよく表れた(笑)、

 

いい講義でしたね。

 

 

講師の先生方や、受講生の雰囲気に、春を感じました。

 

 

しかし今回は入会希望者が多かったですね。

 

(10人くらいいたんじゃないかな。)

 

 

北辰会で、関東で学校教員をやっているのは現在僕だけ(しかも非常勤)なんですが、それでこれだけ注目度、認知度があるのは、

 

やはり北辰会、恐るべしだと思いました。

 

 

 

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「伝統」とは何か。 5

2017.03.25

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これまでのお話

 

「伝統」とは何か。

「伝統」とは何か。 2 

「伝統」とは何か。 3

「伝統」とは何か。 4  参照

 

 

では続きいきます。

 

 

◆続、易の三義

 

 

中村天風先生と並んで、近代日本における東洋学の大家と言われる安岡正篤先生『易と人生哲学』や、『易経講座』の中に、

 

易の三義について書いてあります。

 

(本によって書いてあることが微妙に違ったりします。。。(^_^;))

 

 

安岡先生は、易について、

 

「民族が極めて長い歳月を通じて得た統計学的研究とその解説」

 

と端的に述べ、その上で、易の三義である「変易」「不易」「簡易」を説きます。

 

(因みに後漢の時代の大儒学者である鄭玄は、”簡易”を筆頭に置いています。意味が深いように思います。)

 

 

ともかく、まず第一の「変易」ですが、これは読んで字のごとく「変わる」「変化」という意味です。

 

 

『易経』を英語で言うと『The Book of Changes』なんですが、自然界、人生というのは常に変化してやまないものなんですね。

 

 

自然界の四季、人生における生老死、水が潤す、火が燃え移り、焦がす、なんかのことですね。

 

 

『易経』は、その「変化」について書かれた書であると。

 

 

ですから「易」という字の意味は「変化」なんだと。

 

 

ただその根本には「不変なるもの」がある。

 

 

まあ自然界で言えば、春の後に冬が来ることはないとか、水には火が付かないとかです。

 

 

要は「原理原則」というものがある訳です。

 

 

変化するものの中の変化せざるもの、これを「易」のもう一つの意味、「不易」と言います。

 

 

安岡先生は、「不変」がなければ、「変化」という意識が生じることはない、と説きます。

 

 

人間の知恵が発達すると、変化のうちにある、不変の真理を探究し、それに基づいて、変化を意識していく。

 

 

そして、変化の原則に従いつつも、自ら変化していく、となります。

 

 

しかし、その宇宙万物の変化たるや無限、無窮であり、その意味では、その造化の働きは簡単、明瞭であると説きます。

 

(ここが分かりにくい!(笑))

 

 

ここを竹下的に簡単に説明しますと、まあ要は、変化してやまない自然界、人生、万物の変化(変易)の中に、一定不変の原理原則(不易)を見出し、

 

それを限りなく簡明に示した(簡易)ものが『易経』であり、その三つの意味が「易」の字義である、というワケです。

 

(僕はそう考えました(^_^;))

 

 

で、これを「伝統」と絡めて考えてみますと・・・、それは次回。(笑)

 

 

 

続く

 

 

 

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スタート地点

2017.03.18

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もうすぐ二十四節気では春分。

 

 

春は卒業入学のシーズンですね。

 

 

鍼灸学校を無事卒業した学生さんも、この春からは鍼灸師。

 

 

この、「医療業界」という大海原に投げ出されるわけです。(笑)

 

 

月並みなことを言うようですが、ここがスタート地点です。

 

 

そこで注意すべきは、「スタート地点」なんて言うと、一見みんな平等で同じようですが、立っている位置が、人によって既に全然違います。

 

 

それは、各人の意識の問題です。

 

 

鍼灸師の免許を取ったら、医師のように研修制度や研修期間なんてものがある訳ではなく、自分がやりたいやり方で鍼が打てて、

 

しかも普通の給料がもらえる環境なんて、ないに等しい世界です。

 

 

まずはその現実に直面していただいて、その中でどうするか。

 

 

自分の、素人同然の学と術を、どうやって高めていくか。

 

 

この、業界の厳しい現実に幻滅、困惑して、やめていった人もたくさん知っています。

 

 

こないだ、蓮風先生がチラッと仰っていました。

 

「スタート地点を間違うと、そこから先、全部間違うからな。着地点も、たかが知れとる。」

 

と。

 

 

 

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最近よく診る病

2017.03.13

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二十四節気では啓蟄を迎え、1週間がたち、春分まで1週間となりました。

 

 

もう完全に春ですな。(゚∀゚)

 

 

・・・というか、もはや夏に向かっています。

 

 

空気が、日差しが、もうすでに、いくらか夏です。(笑)

 

 

これだけ自然界が明瞭に変化しますと、人間も当然影響を受けます。

 

 

まずは花粉症

 

 

定番ですね。

 

 

このブログでも何度も書いております。

 

花粉症と東洋医学 参照

 

 

そして意外とうつ病。

 

精神科疾患と東洋医学 参照

 

 

これは、春になって、少しヤル気が出て、治療する気になった、というパターンもあれば、肝乗脾でガクッと悪化して、

 

慌てて治療に来たというパターンがあります。

 

 

そして最近多いのが突発性難聴

 

「突発性難聴」を含む記事 参照

 

 

どれも非常に、清明院は得意です。

 

 

上記3疾患で苦しむ多くの患者さん達、試してみませんか、東洋医学、伝統鍼灸。

 

 

全て完璧に治せるとは言いませんが、モノによってはいいことあると思いますよ。

 

 

 

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あれから6年。

2017.03.11

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今日で、東日本大震災から6年になるんですね。

 

新宿ビル街騒然の地震!! 参照

 

 

月日が経つのは早いです。

 

 

あの日もちょうど、今日のような春の日差しのいい感じの日でした。

 

 

あの日の出来事は、あえてプラスに考えれば、日本人に改めて「防災」とか、「国家としてのエネルギー政策」とか

 

「日本人の矜持」とか、色々なことを考えさせるきっかけになったんじゃないかと思います。

 

 

しかしまあ、6年経った今でも、壊れた原発の中にすら入れないっていうね。。。

 

(ホントのホントに”アンダーコントロール”なのか??( ゚Д゚))

 

 

原発20キロ圏内の人は家にも戻れていないっていう。。。

 

(戻れる日が来るのか??( ゚Д゚))

 

 

あの日を境に、人生が大きく変わっちゃった人は少なくないでしょう。

 

 

・・・だからまだ、全然終わっていないんですよね。

 

 

でも、直接の被害がなかった多くの国民にとっては、当事者意識は薄いですから、どんどん忘れ去られていきますね。

 

 

こないだの熊本と言い、日本は、いつどこで大地震があってもおかしくない土地です。

 

 

ただそれを、ことさらに不安がってみたり、起こってしまったものについて、いつまでも嘆いていても始まらない。

 

 

冷静に備え、起こった際のリスクを最小化するしかないですね。

 

 

毎年3.11くらいは、そういうことを再考する日にしたいと思います。

 

 

 

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2月(一社)北辰会スタンダードコース大阪会場

2017.02.07

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2.5の日曜日は大阪で行われた(一社)北辰会スタンダードコースに行ってきました。

 

 

今回は、先日東京で行われた内容と一緒。

 

 

でも午前中はこないだの関東とは別の講師、「地天堂」院長、古田久明先生による講義「鬱証」

 

 

古田先生は非常に穏やかな先生で、スライドのつくり方が非常に上手い!

 

 

図をふんだんに使ったスライドは、非常に参考になりました。

 

 

午後は、実際に症例を扱った名古屋の祖父江先生が立って、うつ病の症例を解説してくれました。

 

 

精神の病というのは、治療者側もなかなか大変なんですが、根気よく患者さんの話を聞いて、長いこと治療し、徐々に症状を改善させた、

 

祖父江先生の誠実さが伝わる症例でした。

 

 

今回、勉強会前日の4日が二十四節気で「立春」でした。

 

 

昼休み中に、とある先生の春木マシンガントークで、橋本実千代先生とともにハチの巣にされました。(゚∀゚)

 

 

いや~、春だね~~( ゚Д゚)

 

 

 

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