東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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2014.04.02

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このブログの記事数も増えてきました。

(さらに…)

重症がガンガン見えております。

2014.02.17

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まあ、清明院は開業以来そうなんですが、最近特に、ガンガン重症疾患の方がお見えになります。

末期癌、重篤な精神疾患、小児の先天性疾患・・・。

まあ、縁があって鍼を持ち、勉強し、臨床経験を得ていく中で、徐々に徐々に、そういう疾患や、難病、重症疾患の東洋医学的な治療に興味を持ち、

実際にそういう治療をやっておられる、大先輩の先生方にご縁があり、今に至るわけですから、こうなるのは必然です。

そうやって、「自分でこしらえた」自分の運命、宿命から逃げることなく、今後も自分のなせる最大限を表現していこうと思っています。

毎日毎日、そういう疾患を診させていただくたびに、

「鍼ってすごいなー。。。」

「なんでこんなにスゴイのか。。。」

と、驚くことばかりです。

半信半疑の患者さんだったり、あきらめモードの患者さんだったりが、鍼の効果に驚き、笑顔に変わる瞬間。

希望を失った人間が、希望を感じた瞬間。

たとえ命は救えなかったとしても、やる価値はあると、日々感じます。


この数値だと、統計上は90%以上助からない、であるからして、あなたは助からないから、もう治療しません、という医学では、

そういうことは起こらないのではないか。


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病院での漢方薬の使われ方(抑肝散) その2

2014.01.17

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前回のお話

 


病院での漢方薬の使われ方
 参照

 

今日は抑肝散の話の続きいきます。

『保嬰撮要』の条文によると、抑肝散はもともと、

「抑肝散は小児が肝の経絡の虚熱のため痙攣を起こし、あるいは発熱して歯を食いしばり、あるいはひきつけを起こして発熱悪寒し、

るいは脾の臓に悪影響を及ぼして粘液(痰涎)を嘔吐し、腹部膨満して食欲不振となり、よく眠れないという症状を治す。

処方は軟柴胡(なんさいこ)と甘草(かんぞう)が各五分、川芎(せんきゅう)が八分、当帰(とうき)と妙った白朮(びゃくじゅつ)と茯苓(ぶくりょう)と釣藤鈎(ちょうとうこう)が各一銭で、

上を水で煎じて、小児と母親の双方に服用させる。

また、これを蜂蜜で煉り、丸薬にしたものを抑青丸という。」

となっております。

(赤字部分が非常にポイントだと思います。)

 

母親にも服用させる、というのが面白いですね。

 

 

因みに『保嬰撮要』の中に抑肝散の記載は4カ所出てきます。

 

江戸時代、日本では盛んに抑肝散の加味方が創製され、和田東郭(わだとうかく 1742-1803)『蕉窓方意解』の中で抑肝散加芍薬(よくかんさんかしゃくやく)として、

喘息や打撲に応用し、本間棗軒(ほんまそうけん 1804-1872)『内科秘録』の中で抑肝散加羚羊角(よくかんさんかれいようかく)として癲癎に応用し、

 

浅田宗伯(あさだそうはく 1815-1894)は、『勿誤薬室方函口訣』の中で和田東郭の抑肝散加芍薬に黄連や羚羊角を加え、脳卒中後遺症などに応用しており、

 

現代でもよく使われる超有名な加味方である抑肝散加半夏陳皮(よくかんさんかはんげちんぴ)は、抑肝散に、湿痰を取る二陳湯を加え、

 

そこからさらに生姜を除いた処方で、抑肝散の効果+湿痰を取り除く作用を加えており、非常に重用されるのですが、

 

文献的には浅井南溟の『腹診録』に記載があるものの、なんと誰の作かはハッキリとは不明なんだそうです。。。

 

(ちなみに上記リンクから分かるように、浅井南溟の『腹診録』ではなく『浅井腹診法』ではないかと思うのですが。。。)

 


しかし、日本で作られた処方であることは間違いなく、そういうものを”本朝経験方”と言います。

 

 

ちなみに昭和漢方の巨人の一人である矢数道明先生は抑肝散加陳皮半夏を北山友松子(?-1701)の創方ではないかと推測しておられるそうです。

 

 

↑↑上記内容は

 

中田敬吾ほか「抑肝散加味方の研究」

真柳誠 抑肝散・抑肝散加陳皮半夏① 古典的解説  を参考に纏めさせていただきました。

 

・・・まあこんな感じで、抑肝散てのは、中国明代に発表されて以来、特に日本で、臨床家の間でずいぶんゴチャゴチャとこねくり回された処方なんですが(笑)、

 

要は肝陰、肝血をフォローすることで肝陽、肝気が暴れないようにするのが基本的な目的であり、現代医学的に、”認知症なら抑肝散”、という短絡的な使い方はおかしい、

 

というのが私の意見です。

 

当たり前ながら、東洋医学的には、認知症にも虚実寒熱、臓腑、病邪の別あり、だからです。

 

 

ここで、変に誤解されて突っかかられたら嫌なので付言しておきますが、僕は、

 

「ある西洋医学的な病名に対して、ある漢方処方や、ある経穴への刺鍼施灸が、やらない場合よりも優位な効果を示す、というデータを得た、であるからして、現代医学の現場において漢方鍼灸は有用性が高いのだ。」

 

という研究、論理、主張をすること自体については、おおむね賛成なんです。

 

 

しかし、そういう研究結果があるからといって、何も考えずに、現場において、西洋医学的な病名のみから漢方処方、鍼灸配穴を考えるという、

 

患者さん、東洋医学を扱う上でまったく短絡的で浅薄な態度には大反対だ、という立場なのです。

 

 

つまり臨床家としては、抑肝散とその加味方を通じて、肝陰、肝血をフォローしながら肝陽、肝気を抑制する、というやり方は、認知症その他をやるうえで、

 

臨床上非常に価値の高い方法論である、ということを学べばいいのです。

 

 

もうチョイ続く

 

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病院での漢方薬の使われ方(抑肝散)

2014.01.16

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こないだの病院見学の際、こんなシーンがありました。

 

病院見学については


明日は早起きして・・・
精神病院の患者さん       参照

 

ナースステーションのカウンターの上に、ズラーッと並べられた〇ムラの漢方薬の袋。

 


僕が、

「これは何ですか?」

と看護師さんに問うと、

「”抑肝散(よくかんさん)”です。」

とのこと。

 

・・・抑肝散とは、もともとは1556年、明の時代に中国で出版された『保嬰撮要(ほえいさつよう)』という書物に出てくる漢方薬で、

現代では主に認知症などの精神疾患によく応用されております。

 

因みに『保嬰撮要』という本は実は小児科の本であり、薛鎧(せつがい)薛己(せつき)という、明の時代の名医の親子によって書かれました。

 

20巻にも渡る超大作で、全て小児科について書かれています。

 

日本では、約100年後の1655年に中江藤樹が著した『捷径医筌(しょうけいいせん)』や、1745年に甲賀通元が著したベストセラー処方集である『古今方彙(ここんほうい)』に、

『保嬰撮要』の中の抑肝散のくだりが、ほぼそのまま転載されているそうです。

 

(ちゃんと読んでないけど(爆))

 


また、

「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」

だったり、

「抑肝散加芍薬黄連(よくかんさんかしゃくやくおうれん)」

として、抑肝散に他の生薬を加味したもの(どちらも日本人の医者が創方したものと言われています)が、現代では神経症や不眠症などの精神症状によく使われますが、

 

抑肝散は成分の中に甘草が含まれているので、よく効くからといってみだりに多用、濫用すると「偽アルドステロン症」という、重大な副作用が起こる場合があり、

 

注意が必要、ということになっております。

 

因みにこの問題(甘草含有製剤)については、このブログでも以前チラッと触れたことがあります。

勉強会&謝恩会 参照

 

 

ただ、こういった漢方の誤用から起こる諸問題に関しては、漢方薬が犯人なのではなく、訳も分からず処方した人、あるいは訳も分からず買って飲んだ人が犯人なのであり、

 

さらに言えば、そういうことが起こらないように、医学部や薬学部における東洋医学教育が徹底されていないこと、また、そういうことが起こらないように、

 

入手方法に関する厳格な法整備がなされていないことに、問題の本質があると思っています。

 

 

ん~、長くなったから次回。(笑)

 

 

 

 

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出べその病理 その2

2013.10.29

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前回のお話

出べその病理

 

では、続きいきます。

今日は、では東洋医学では、「小児臍突(しょうにさいとつ)」をどう考えるか、というお話です。

これは、女児に多く、小腸や腹腔の脂膜が飛び出すもの、と言われ、この点は西洋医学と変わりません。

東洋医学では、これが起こる原因を2種類に分けます。

1.もともと弱い体質で生まれたパターン

2.体に熱が籠ってしまっているパターン

という風に、です。

1.の場合は、泣くときに咳をし、大便をいきむときに臍が飛び出してしまう、指で戻せば戻るが、泣き出したりすると、また出てきてしまう、というものです。

2.の場合は、1.の症状プラス、夜になっても眠れず、落ち着きがない、という症状などを伴います。

1.のパターンであれば、おへそが出てこないようにガッチリ固定し、自然修復を待ち、無理なら手術も考慮する、とあります。

2.のパターンであれば、治療としては籠った熱を冷ますように、うまく発散されるように治療しなくてはいけません。

成人の場合でも、要は弱りが中心か、邪熱が中心か、あるいはその両方か、です。

例え、手術で見た目を改善したとしても、弱りや邪熱が改善されたわけではないので、再発することもあり、根本的な治療が必要でしょう。

こういうのを放っておくと、徐々に強力な病が形成されてしまうことがあります。

問診時、こういう情報が出た場合、キッチリ聞いておくことが重要です。

その人の体質、および今後どうなっていくか、を教えてくれる場合があります。

参考文献 『中医症状鑑別診断学 第2版』 人民衛生出版社

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出べその病理

2013.10.27

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たまに目にする「出べそ」

小児でも、大人でも、程度の問題はありますが、たまにおりますね。

これは、へその緒が取れた後、おへその奥の組織がキッチリと閉まっていないと、小腸や、胃の周囲の脂肪組織が、いきんだりした拍子に、

 

おへそ奥の部分からズルッと飛び出てくる病気です。

小児の場合は、多くは手で簡単に戻せますし、生後すぐに出た場合は、グッと圧迫しておけば、ほとんどは自然治癒するそうですが、

2歳になっても戻らない場合や、痛みがあったりする場合は、手術することもあるそうです。

しかし、基本的には自然治癒を待つことが多いようです。

成人の場合は、妊娠出産を繰り返した女性に多く、これは手術になることが多いようです。

東洋医学では、臍ヘルニアに関して、主に小児科の病として扱い、弁病名は「小児臍突(しょうにさいとつ)」と言います。


・・・続きは次回。(笑)

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「不妊症」について

2012.03.07

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最近、非常に多いです。

 

 

「不妊症」を訴えておみえになる患者さん・・・。

 

おそらく、今後も増え続けるでしょう。

近年では、「不妊専門鍼灸院」や、「小児、女性専門鍼灸院」なる治療院も、大変増えてきました。

 

そういう治療院の患者さんの多くは不妊症や、その他女性特有の疾患です。

 

私の知り合いにも、そのようにうたって開業しておられる先生が何人かおります。

 

不妊に悩む多くの女性を、高い専門性を持ってサポートする機関が増えることは、非常にいいことだと思います。

 

 

ところで、東洋医学では、昨今話題のこの「不妊症」というものを、どのように考えるんでしょうか。

 

ちなみに東洋医学的な病名は”孕(はら)まず”と書いて「不孕(ふよう)」と言います。

不妊症(不孕)の弁証のパターンなどの細かい専門的な話は、ネット上に掃いて捨てるほど氾濫していますので、ここでは詳しくは述べません。

(いずれ述べることがあるかもしれませんが、今は時間がない、あしからず・・・。<m(__)m>)

 

・・・一口に不妊症と言っても、東洋医学では色々な病態があります。

東洋医学というのは、鍼や漢方薬を使って、人体に流れる「気」を上手に動かし、精神面も含めた全身のバランス調整をし、

健康な体を手に入れよう、そして究極的には、病気にならない、あるいはなりにくい体になろう、というのが眼目です。

不妊症の治療といえども、東洋医学の場合は西洋医学のように、子宮や卵巣のホルモン等々の治療をするのではなく、結局は全身のアンバランスの調整、全身治療なのです。

ですから、清明院で不妊症の治療をしている患者さんが、治療をしていく過程で、肩こりが治ったとか、冷え症が治ったとか、

花粉症が治ったとか、そういう嬉しい「副産物」「副効果」が生まれてくれることがよくあります。

全身状態が向上するワケですネ。

 

全身調整をするからこその、「副作用」ではなく「副効果」、これも、西洋医学と東洋医学を比較した場合の、東洋医学の重要なアドバンテージだと思います。

 

まあ逆に言えば、そうなってくれないとなかなか難しいと思います。

また、不妊症の患者さんというのは、最初はどうしても妊娠したい、なんとしても妊娠したいという思いと、年齢からくる焦りや、周囲からのプレッシャーなどからか、

非常にキツイ、険しい顔つきだったり、なんだか投げやりな、あきらめ調子な、フテ腐れたようなお顔をされている患者さんが多いのですが、

体が楽になっていくとともに、気持ちに余裕が出るのか、徐々に柔和な顔つきに変わり、笑顔が増えてくることが多いように思います。

そうしていくうちに、自然と妊娠することが多いように思います。

 

まあ、その患者さんが置かれている状況によっては、非常に難しいケースもありますが、今後もこの病と、僕なりに真摯に向き合っていこうと思います。

 

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治療が楽しい

2012.01.28


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本日も、多くの患者さんを診させていただきました。(感謝合掌)

(さらに…)

(社)北辰会1月本部臨床コース

2012.01.16


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昨日、2012年1月15日は、大阪にて行われた、(社)北辰会本部臨床コースに参加してきました!!

今回、都合により午後からの参加となりましたが、午後イチは代表理事である藤本蓮風先生による講義、

「奇経八脈の帯脈について~章門穴、帯脈穴の最新情報~」

でした。

奇経八脈については、去年の5月に、関東支部にて、私も講義させていただきました。

昔から、個人的に好きなテーマです。

奇経八脈そのものや、それに所属、関連する経穴は、実際に、僕自身の臨床でも、非常によく使う考え方だし、経穴であります。

今回は蓮風先生のとらえ方、考え方の一端を垣間見ることが出来て、非常に参考になりました。

やはり奇経の魅力は、「治る力を活かす」上で重要な色々なものをいっぺんに調整できる点だと思いますです。

もちろんそれなりのリスクもはらみますがネ・・・。

そのあとは北辰会の本部育成部長である藤本彰宣先生による症例発表、

「ミトコンドリア複合体Ⅳ欠損症」

という大変珍しい病気の、小児の症例でした。

この病名、僕は初めて聞いた病気なんですが、世界的にも珍しい病気なんだそうです。

しかしこういった病気が来ても、我々東洋医学の立場では、問診と、体表観察にて、弁証論治するのみであります!!

この症例でも、わずかな期間で、しっかりと症状を改善させておりました。

西洋医学の難病は、東洋医学では必ずしも難病とは限らない、ということですネ。

・・・一応、誤解されたくないので付け加えますが、当然、「治るか、治らないか。」には、その先生の技術力が大きく関わってきます。

看板に”東洋医学”と書いてあるから、どこに行っても同じかというと、それは違いますので、ご注意ください。

そして終わった後はお酒・・・。

終電で東京へ・・・。

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水が滞り、夜泣きする

2011.12.15

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最近、再び小児の新患さんが多い清明院・・・。


開業当初は、こんな新宿のど真ん中で、小児がたくさん来るなんてこと、まったく想定していませんでした。(笑)


場所柄、サラリーマンやOLさんが増えるかな~、と思っていましたが、清明院の患者層は老若男女、実に様々です。

これはとっても、いいことです。(感謝合掌)


幅広い患者さん達、大歓迎です♪

東洋医学は、もともとそういう医学です。


近年よく見かける「〇〇専門鍼灸院」というやり方も、それはそれで否定しませんが、清明院はそれでいうなら東洋医学専門鍼灸院です。


だから、当然患者層は老若男女になりますし、職業や病気も実に様々、となります。なるはずです。

 

(と思ってます。)


また、それこそが東洋医学のよさである、とも思います。


まさに蓮風先生もよくおっしゃる、「我々は全科者じゃ!(笑)」ですネ。


小児に関してもこれまで、よくあるアレルギーやら、夜泣きやら、おねしょなどから、先天性の難病まで、様々な疾患を診させていただいております。

・・・つい最近診た、夜泣きの症例。

一口に夜泣きといっても、東洋医学的には実に色々な原因で起こるのですが、その子の場合はメインは

「水の滞り」

でした。

水が滞ると、気や血も滞ります。


五臓六腑、特に脾の臓、胃の腑、大小腸の腑、腎の臓、膀胱の腑などを中心に、ジワーッと障害します。


子供はお腹がすくと、ぐずります。


そして気が済むまで、お乳や離乳食を飲みまくりの食いまくりです。(笑)


もちろんそれに耐えられる臓腑の状態なら問題ないのですが、まだまだ未熟な、カワイイ臓腑・・・。


受け止めきれない場合もあります。

そうすると、様々な異変が起こってくることがあるのです。


・・・ま、そんな考えで、お腹にサッと鍼を接触。

「サッ」とね。


1回で夜泣き激減。


お母さん不思議がる。


これが東洋医学。

 


鍼最高。

 

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