東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「衛気」って何ですか? その18

2017.02.24

20170219_185317.jpg

 

 

 

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これまでのお話

 

 

カテゴリ 「衛気」参照

 

 

 

長くなってきましたが、ここらでいったん締めましょう。

 

 

 

◆我々が動かしているのは、本当に衛気か?

 

 

伝統的な東洋医学の理論に基づき、精密に四診合参して弁証論治を行う、北辰会方式の枠組みの中に、

 

「手を翳して」

 

行う体表観察(東洋医学的診察術)のことを

 

「衛気診」

 

と位置付けて採り入れ、その観察結果に基づいて、

 

「鍼を翳して」

 

補瀉(※)を行い、東洋医学的に

 

「治る力を最大化する」

 

治療を行う、という診察術、治療術は今後、北辰会を超えて、鍼灸界のメジャーになるか。

 

(※)補瀉については 補瀉 目次 参照

 

 

 

・・・正直、微妙かも。(苦笑)

 

 

でもまあ、キチッと理解、習得し、方法論の一つとして持っておくと、臨床レベルで武器になることは間違いないと思います。

 

 

あと、もっと位置付けを明確にするなら、実際に

 

「どういう場合に」

 

衛気診と、衛気に対する治療を選択するべきか、という問題において、単純に

 

「小児などの敏感、過敏な患者」

 

という以外の、明確な診断学的な位置付けも必要ですね。

 

 

・・・ということで、まだまだ解決するべき問題は多くあると思います。

 

 

 

 

ところで、我々が動かしているのは、本当に衛気なんでしょうか?

 

 

実際にやってみると、時になぜ、あそこまで大きな変化が起こるのか、という問題については、

 

「衛気」って何ですか? その8

 

にいくつか仮説を挙げましたが、それ以外には何か考えられないか。

 

 

一つには、

 

「人体内外の世界の境界」

 

なんですよね、衛気の層は。

 

 

北辰会方式では、

 

「枢(すう、とぼそ)(※)」

 

つまり腹部や奇経、少陽枢機、少陰枢機を巧みに動かすことによって、一本の鍼で気を大きく動かす、という理論、手法をよく使います。

 

(もちろん、中途半端に配穴のみ真似すれば非常に危険です。)

 

(※)「枢」については 「三陰三陽」という考え方 8 参照

 

 

この考え方からすれば、衛気の層というのは、内外の気の境界線であり、一種の「枢」とも考えられます。

 

 

空気も飲食物も、人体の「外」、気一元論からすれば、外界にある「気」です。

 

 

人間は外界にある「気」を体内(ここでは外界に対して”内界”とでも言いましょう。)に採り込むことでしか生命を維持できません。

 

 

その、外界の外気と、内界の内気のバランスの調整を行うのが衛気の操作なのかもしれない、と考えると、色々と面白いことが妄想できます。(笑)

 

 

・・・まあ、僕ごとき青二才が、ここであまり迷言妄説を吐いても仕方ないので、この妄想は今後、臨床しながら、古典にも照らし合わせつつ、よーく検討していきたいと思います。

 

 

 

気が向いたら続く

 

 

 

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「衛気」って何ですか? その14

2017.02.16

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これまでのお話

 

カテゴリ 「衛気」参照

 

 

 

◆「衛気」はどこに流れる??

 

 

「衛気」は、体表面のみでなく、体表面から離れたところにも流れている、と、北辰会では考えています。

 

 

なぜならば、「翳す鍼」が効くからです。

 

 

北辰会では、時に経穴に対して「翳すのみ」の鍼で治療する場合があります。

 

 

小児や乳幼児や、皮膚感覚の敏感な患者さんには、非常によく効く、実に使える治療法です。

 

 

しかし、歴代の医家の説を見ても、この体表面に触れすらしない「翳す鍼」というやり方を強調した医家はいないようです。

 

(誰かご存知でしたら、ぜひご教示下さい。<m(__)m>)

 

 

衛気がなぜ、体表面から離れたところにも流れている、と言えるかは、以前このブログにも、『黄帝内経』の文章を引きながら仮説を書きました。

 

「浮く」の意味 まとめ 参照

 

 

 

まあ、歴代の鍼師はこれまで”翳す”手法を言わなかったですが、気功家やヒーラーといわれるようなグループの人達は、当たり前に「手翳し」という手法を使いますね。

 

 

「手翳し」「鍼翳し」・・・。

 

 

歴史的、学術的に見れば、これはどちらかというと気功術に近いのかもしれませんが、まあ、臨床家としては、効けばいい、治ればいい。

 

 

病的な反応の出ている経穴に鍼を翳すと、独特の感覚があることは事実。

 

 

一定時間、あるいは一瞬、鍼を翳すことで、脈診、舌診等の東洋医学的な所見が変化することは事実。

 

 

きちんと効いてくれて、その事実に対して、東洋医学による理論的分析がきちんとかけられればいい、ということになります。

 

 

・・・ところで、この「翳す鍼」をやるには、注意が必要です。

 

 

 

続く

 

 

 

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保育士さんはスゴイ

2016.09.29

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今日は朝からにぎやかでした。(苦笑)

 

 

あっちでギャーギャー、こっちでギャーギャー。(笑)

 

 

清明院では、たまにある光景です。

 

 

保育士さん、マジで尊敬します。<m(__)m>

 

 

小児は、まあ子供によって違うけど、小児科で怖い思いをしているのか、鍼に慣れるまでにちょっと時間がかかります。

 

(もちろん清明院の雰囲気や、僕のウデの問題もありますが。)

 

 

でも子供は賢いので、清明院に来て、まったく痛くない鍼を何度かされると、

 

「あ、これなんか気持ちいい、しかも、なんか楽になる。」

 

ということを、すぐに「体で」覚えます。

 

 

ヘンに理屈っぽい大人よりも、よっぽど賢い面があります。(笑)

 

 

まあただ、そうなると今度は、清明院に来ると喜んで、我が家のようにはしゃぎまわるようになりますが。。。(苦笑)

 

 

・・・いずれにせよ、保育士さんとか、毎日、1日中、子供とずーっと一緒にいる若いお母さんとか、マジで尊敬します。<m(__)m><m(__)m>

 

 

 

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東洋医学は宗教か。 5

2016.08.23

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これまでのお話

 

東洋医学は宗教か。

東洋医学は宗教か。 2 

東洋医学は宗教か。 3

東洋医学は宗教か。 4      参照

 

 

さて、どんどんいきましょう。

 

 

◆「気」や「経絡」を実感することで、信じて運用することが出来るようになる。

 

 

最初は、「気」とか「経絡」なんてものは、古代中国の観念の産物であり、実に古臭く、全く信用するに値しない、

 

と思っていた私ですが、鍼灸臨床をやっていくうちに、その存在の確かさに気付いていきます。

 

 

なぜそうなったのかと言えば、臨床現場で、現場の肌感覚として、それらの存在を”実感出来た”からです。

 

 

この「気」だの「経絡」だのというのは、学校で机の上で、字面で教わっていても、なかなか捕まえられません。

 

 

面白いけど、面白いだけです。(苦笑)

 

 

”目に見えない”、”数値化も出来ない”以上、実際にその考え方で患者さんを只管やっていくことで、その存在が感覚的に、

 

実感、感得出来てくるものなんだと思います。

 

 

僕らが医学理論の基本に置く「臓腑経絡」なんていうものは、そもそも、必死になって患者さんを治そうとする立場の古代中国の医師たちが、

 

無数の思考実験と人体実験の末に、ようやく辿りついて考え出された概念、想念なのです。

 

 

真摯にやっていれば、それが徐々に分かってくる筈です。

 

 

鍼灸臨床をやる以上、患者さんの実に様々な症状、変化に、柔軟に対応しなければなりません。

 

 

整形外科的な症状はもちろん、内科、婦人科、小児科、皮膚科、精神科、泌尿器科、循環器科、アレルギーなどなど。

 

 

1日何十人も見るとなればなおさらです。

 

 

治療に鍼灸を使いつつ、その千変万化の臨床現場における、臨機応変性を担保できるものとして、東洋医学理論がどうしても必要でした。

 

(僕の場合は)

 

 

そして、東洋医学理論に立脚しつつ、拙いながらも鍼灸臨床を粘り強くやっていくことで、徐々に「気」や「経絡」の存在を実感することが出来てきました。

 

 

ですので、僕からすると、普通に一生懸命鍼灸鍼灸で臨床をやっていったら、普通に東洋医学的な臨床になるのではないかなあ、

 

という思いがあります。

 

 

・・・でも、そうなっていない現状がある。

 

 

現代日本で鍼灸治療といったら、大半は整形外科の電気治療やマッサージの補助としての、物理療法の一環としての鍼灸治療です。

 

 

あまり言いたくはないが、残念ながら、大概の鍼灸師さんは、そういう努力(自分が鍼灸した後に患者さんの体に起こる全現象の理論的検証)をしていないんじゃないでしょうか。

 

 

たとえ患者さんが悪化したり、思いがけない反応が起こったとしても

 

「ドーゼオーバー」

 

とか、

 

「気候の問題」

 

とか、

 

「鍼灸とは関係ない」

 

とかいう、よく考えると、あまり意味の分からない言葉で、お茶を濁して、済ませてしまっているんじゃないでしょうか。

 

 

また、鍼灸学校の中にも、東洋医学の臨床をしっかりと見せれて、しかもしっかりと教えられる先生は、そうそういないのが実状ではないでしょうか。

 

 

清明院の患者さんが聞いたら、意外に思われるかもしれませんが、徹頭徹尾、東洋医学的な診断治療を実践している鍼灸院なんてのは、

 

鍼灸院の総数から見たら、かなり少ないのが実態なのです。

 

(パーセンテージは、1%以下とかなんじゃないでしょうか。。。知らんけど。)

 

 

多くの鍼灸院や鍼灸整骨院、病院では、問題の起こっている筋肉や神経を、単に刺激することを意識して、ある種の整形外科的な「物理療法」「刺激療法」の一環としての鍼灸が行われていますし、

 

東洋医学っぽい雰囲気でやっているような鍼灸院でも、どこかの誰かが唱えたメソッドを、ルーチンワークの様に、受け売り的にただこなしているようなケースがほとんどです。

 

(僕が見てきた範囲では)

 

 

そこに、「東洋医学の医者」としての創意工夫や苦悩はあまりみられません。

 

 

そうなると、かなり少数派のマイノリティー鍼灸院が、一般人や、多くの鍼灸師にはよく分からない、謎の理論を駆使して、あらゆる疾患に対して、

 

あっと驚くような治療効果を上げている、という状況になり、そうなると、業界内からも、西洋医学しか知らないマジョリティーからも、

 

気味悪がられるようになり、

 

「あいつらは宗教だー」

 

と、ステレオタイプ的に言われてしまう、という状況が醸成されてしまっている面があると思います。

 

 

これは、医療業界全体の社会制度の問題や、鍼灸学校教育の問題など、明治以降の日本社会における、非常に色々な問題が複合的に重なって、

 

現在の、こういう状況が醸成されているのだと思います。

 

 

だから、根は深いです。

 

 

・・・でもまあ、僕ら臨床家は

 

「そんなの関係ねえ!」

 

とか思って、日々やってますけどね☆

 

 

次回、では「宗教」とは本来何なのか、人が必死になって、真面目にやっている仕事に対して、

 

「あいつらは宗教だー」

 

とか、簡単に悪意を込めて言えてしまう人の、恐らく思っている”宗教”とはいかなるものなのか、というところを考えてみたいと思います。

 

 

続く

 

 

 

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「打鍼」復興の歴史

2016.07.22

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来週、東洋鍼灸専門学校にて、「北辰会方式打鍼術~実技編~」を講義します。

 

 

実はこれはなかなか画期的な話でして、これまで、鍼灸学校で「打鍼」のことが紹介程度に講義されたことはあっても、

 

平常授業の中で、打鍼を日本で一番、臨床で応用しているといっていい、「北辰会方式の打鍼術」が、

 

”鍼灸学校の授業の中で”

 

”実際の打鍼の道具を手に取って”

 

北辰会の講師によってハッキリとした形で講義されるのは、有史以来初めてなんじゃないかと思います。

 

(笑・・・大げさか。)

 

 

まあ、気合い入れていこうと思います。

 

 

こういう機会を下さった東鍼校の校長先生、学科長に感謝します。

 

 

 

 

ところで「打鍼」というのは、もともとは先の尖った太い鍼を、木槌でコンコンと叩いて皮下に打ち込み、治療する方法と言われてきました。

 

(いたそーですねー)

 

 

古文献に書いてあるように、先の鋭く尖った鍼を使って、実際に木槌でその鍼の頭を叩いて、皮膚に打ち込む先生もいらっしゃるようですが、

 

これは痛みなく行うのが非常に難しく、北辰会ではそれを現代人の繊細な感覚に合うようにアレンジし、太くて先の丸い鍼を使って、

 

その鍼を腹部のツボに当てて、その上から木槌で叩打し、独特の圧加減と振動と音の響きで刺激する、非常にソフトな治療法として、

 

さらにそれを現代中医学の弁証論治の考え方ともクロスオーバーさせて、「北辰会方式打鍼術」として昇華しております。

 

(因みに、最近の長野仁先生大浦慈観先生たちの研究によれば、江戸期から”刺さない打鍼術”は存在していたようです。)

 

 

ですので、現代の鍼灸臨床の現場ではむしろ普通の人よりも過敏な、小児や女性などによく用います。

 

 

 

 

ところでところで、江戸時代に打鍼を世に広めたのは、先日ご一族の墓所に墓参してきました、江戸初期の京都の鍼医、御薗意斎先生です。

 

墓マイラー 21 御園家代々の墓

御薗意斎という人物  参照

 

 

御園意斎先生以前にも、打鍼術自体はあったそうですが、御薗意斎先生の師匠とも言われる、臨済禅の僧医である夢分斎という先生が、

 

打鍼をするにあたっての診察、治療部位を腹部に限局し、さらに禅の考え方と組み合わせて理論的に展開し、

 

「夢分流打鍼術」

 

として一つの流儀としてまとめ、それを当時のカリスマドクターであった御薗意斎先生に伝え、世に広まり、さらにその後、奥田意伯という人物が、

 

夢分斎先生の伝書として刊行したのが

 

『針道秘訣集』

 

という有名な本であると言われています。

 

 

その後、打鍼術は全国色々なところで行われていたようですが、現代でも続く、鍼管を使って刺入する管鍼術に押されたのか、江戸後期から大正時代あたりまでは、

 

衰退していた時期もありましたが、昭和の初期になって、私が今教鞭を取っている、東洋鍼灸専門学校を作った柳谷素霊先生によって紹介され、

 

その弟子筋である橋本素岳先生、小野文恵先生、福岡の馬場伯光先生たちが、臨床で応用していたあたりから、復興が始まったようです。

 

墓マイラー 15

柳谷素霊という人物  参照

 

 

・・・で、1970年代(昭和40年代)に至って、打鍼術の伝書である『針道秘訣集』を解説した本である『弁釈針道秘訣集』を刊行し、

 

自分たちなりにアレンジし、再び大きく世に広めたのが、北辰会代表、藤本蓮風先生です。

 

 

・・・で、僕はその影響を受けて、普段の臨床に北辰会方式の、”刺さない”打鍼を使っているわけなんですね。

 

 

これは江戸時代初期から現代までの数百年、連綿と続く一筋の流れなのです。

 

 

打鍼をやるならば、こういうことをキチッと踏まえないと。

 

 

 

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移転初日!!

2015.08.24

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本日は清明院移転初日でございます!!

(さらに…)

患者さんの声(0歳男児 アトピー性皮膚炎)

2015.06.04

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。

(さらに…)

患者さんの声(30代女性 不妊症 冷え性 ノドのつまり感など)

2015.03.26

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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します。

(さらに…)

刺さない鍼の方が効く場合

2014.12.06

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清明院では時折、「刺さない鍼」を使用します。

 

清明院HP内「使用する鍼の種類」参照

この「刺さない鍼」を使う対象となる患者さんは、

1.鍼刺激に非常に敏感な、過敏体質の人

2.小児や乳幼児(清明院では小学校低学年ぐらいまでが対象です。)

3.非常に体力の低下した、重篤な状態の患者さん

などです。

 


もちろん、上記に該当しない患者さんでも、「刺さない鍼」は有効です。

 

患者さんに、

「今日は”刺さない鍼”をしますね~。」

というと、

「刺さない鍼?何ですかそれ??」

と言われます。(笑)

 

 

場合によっては、

「そんなんで効くんですか?」

と言われることもあります。

(苦笑・・・失礼しちゃいますね。)

 


もちろん効きます。

 

 

だからやってるんです。

 

清明院のすべての行動は、”鍼を最大限効かすため”にやっていることなのです。

 

・・・まあともかく、興味深いのは、刺さない鍼の方が、刺す鍼よりも効く場合があることです。

 

これは以前、

「衛気」って何ですか? その8

にも書きました。

 

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通年最終講義に臨む

2014.09.23

清明院では現在、スタッフを急募しております!!

ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。

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明日で、東洋鍼灸専門学校での、1年間の通年講義が終わります。

僕の場合はちょっと変則的で、2年生の後期から、3年生の前期という、大変重要な1年間を担当させていただいております。

ですので、明日で3年前期が終わり、来週からは2年後期の始まり始まりです。。。

よく1年続いたと思います。

自分を、密かに褒めてあげたい。(笑)

科目は「東洋医学臨床論 鍼灸編」

名前からして、非常に重要な科目ですね。

そして、明日の最終講義は、

「老年医学と鍼灸」

です。

これまで、「小児と鍼灸」も喋り、「婦人科と鍼灸」も喋りました。

本来の東洋医学の対象は、老若男女、全科対応です。

蓮風先生はこれを

”全科者(ぜんかもの)じゃ~!(笑)”

と言ったりするけど、最近の医療界ではもうちょっとスタイリッシュな

”ジェネラリスト(総合診療医)”

という呼び名があったりします。(*‘∀‘)

昨今は、不妊針灸とか、美容鍼灸とか、スポーツ鍼灸といった、何かに特化した、専門鍼灸なるものが増えていますが、本来の東洋医学というのは、

「気と陰陽」という哲学に立脚した医学理論と技術でもって、老若男女、全病人を対象としたものです。

東洋医学を真摯に学び、自分がある意味で総合診療医である、という意識、志を持った鍼灸師に、どんどん出てきてもらいたいですね。

(もちろん、それ相応の勉強量と経験に裏打ちされた鍼灸師に、ですよ。)

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