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2011.06.06
昨日、6月5日の日曜日は、大阪、上本町にて行われた、(社)北辰会本部臨床コースに参加してきました!
今回は午前中は実技練習「背候診(はいこうしん)」、
午後は藤本蓮風先生による代表講演、「太極陰陽論(たいきょくいんようろん)」
その後、愛媛の水本淳先生による大人気シリーズ講義、「傷寒雑病論(しょうかんざつびょうろん)」
と、どれも外すことのできない、超重要な講義でした。
そして今回の定例会には、3月に清明院を退職した初代副院長の松木宣嘉先生も、四国から車で3時間半かけて参加しており(笑)、久々の再会に、
僕もうれしくなりました。
・・・まあ、彼が抜ける時のブログにも書いたけど、今や交通機関がこれだけ発達してますから、日本は狭いです。
今後もちょいちょい、勉強会で顔を合わせることがあるでしょうな。(笑)
そして、終わった後はいつものように飲み会・・・。
今回の飲み会は、実は以前から水面下で計画していた、「超特別な飲み会」です。
なんと東京から、僕がいつもお世話になっている島田力先生と、その奥さまが大阪までお見えになり、蓮風先生と飲み会をしよう!という、あり得ない企画です。
島田先生については
はるばる・・・(その6) 参照
勉強会終わりの5時前から、蓮風先生、奥村学術部長、堀内齊毉龍先生、藤本彰宣先生、油谷真空先生と、島田先生ご夫妻と僕、という、
かなり「あり得ない」組み合わせでの、飲み会がスタートしました。
蓮風先生、のっけから近年まれにみるハイテンションで、話しておられた内容はとてもここには書けないけれども(苦笑)、最後まで爆笑の飲み会ございました。
僕は正直、最初からかなり緊張していました。
雲の上の先生方との酒の席です。
でもこの場に同席させていただけること自体、光栄極まりないことであります。
もうこうなったからには、最高に楽しもう!と思っていました。
そして前半、イイ感じで盛り上がり過ぎてて、蓮風先生と島田先生を写真におさめるタイミングがなかったので、それはまたの機会にしますが(残念!)、
以下は蓮風先生が早めに帰られたあと、一同、だいぶお酒がまわってきてからの写真です。
鍼灸業界の人なら分かると思いますが、これはなかなか、貴重な写真です。
(笑)・・・皆さんいい顔してますね♪
ちなみに右下の写真は島田先生と堀内先生の貴重なツーショットですが、実は学部は違うけど北海道大学の先輩後輩ということで、妙に意気投合しておられました。(笑)
このお二人、髪型が対極ですね・・・。
また、島田先生と奥村先生は1つしか歳が違わず、蓮風先生と奥村先生は、生前の島田先生のお父様とも非常に御縁があって、
お互いに名前はよく知っていたにも関わらず、こうしてお酒を一緒に飲む、ゆっくりと話すということはこれまで一度もなかったそうです。
・・・まあとにかく、島田先生も、北辰会や、蓮風先生に対するイメージが、かなり変わったようです。(笑)
こういう繋がりが広がって、これから、何か面白いことが出来るかもしれません。
なんだか、ワクワクしますねえ・・・。
いや~しかし、僕にとっては大変光栄な、なんだか夢のような飲み会でした。
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2011.04.04
昨日は、大阪で、蓮風先生の緊急特別講演『被災緊急時の鍼灸』が行われていました。
非常に素晴らしい内容だったようです。
コレの感想は、参加された先生がきっとそれぞれのブログとかに書くことでしょうから、そちらを楽しみにするとします。
実は前から決まっていたんだけど、残念ながら僕は昨日は参加できていないのです・・・。
ではどこにいたかと言うと、実は昨日は群馬で友達の結婚式に参加していました!!(祝)
その彼は、10代の頃からの僕の友人で、今では立派な社長さんです。
僕が10代の頃に遊んでいた面々の半分以上は、今は何らかの業種の社長をやっております。
(みんな当時、口々に”社長になりたい”、”トップになりたい”と言っていましたしネ・・・。ひとまずは夢が叶っているんじゃないでしょうか。(笑))
僕が東京に来てからも何度か治療を受けに来たり、遊びに来たりと、以前からとても仲のいいやつです。
今回の結婚式も、何カ月か前に、わざわざ群馬から新宿まで、手渡しで招待状を持ってきました。(苦笑)
本人は、
「いやいや、遊びに来たついでだから!」
と言っていたけど、そこまでしてもらって、その日は勉強会があるから行けないわ、とは言えません。
もちろん出席に〇です。(笑)
まあ~、2次会は最終的にヒドイ状態になりましたが(苦笑)、久々に地元のみんなの顔も見れましたし、精神を充電してきました!!
今日から再び、頑張りまっす!!!
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2011.02.25
今日はちょっとカタイお話。(苦笑)
・・・今日、東洋学術出版社から、とある勉強会の案内がメールで届きました。
なんでも、
中医学(ちゅういがく)の教育がそれほど整っていない学校の学生さんや、あるいは整っていなかった学校を卒業したOBの方など
を主な対象とした勉強会をやるそうで、講義名は
「中医弁証(ちゅういべんしょう)トレーニング」
と題して、全4回のシリーズ講義だそうです。
講師は、清明院のスタッフは僕も含めて全員お世話になったことがある、東京衛生学園の兵頭明(ひょうどうあきら)先生だそうです。
兵頭明先生は日本の中医学教育の草分け的存在の一人であり、東洋学術出版社という出版社も、
我々の勉強にとって欠かせない、数多くの貴重な良書を出版して下さっております。
最近ではインターネットを使って、有料で講義そのものを試聴できるサービスまで始めています。
・・・まあ現状、世界レベルで東洋医学を考えた場合に、共通の用語、共通の考え方に基づいて、
世界中の東洋医学者が討論できうる東洋医学の理論ツールと言ったら、「中医学」をベースに置く以外にないだろうと思います。
簡単に言うと、現在、世界中で最も広まりつつある(メジャーになりつつある)東洋医学なんじゃないかと思います。
「中医学」というのは、以前書いたように、新中国が国家主導でまとめ上げた、大変論理性の高い医学です。
東洋医学と中医学 参照
(・・・まあ、色々と問題はあるにせよ・・・です。)
(社)北辰会も理論のベースにはこの「中医学」を置いています。
兵頭先生が教鞭をとっておられる、大森にある東京衛生学園専門学校も、国内でも特に積極的に中医学教育を実践している学校の一つです。
僕自身、学生時代にこの「中医学」の教科書と出会えたから、東洋医学に夢中になれた面が多分にあります。
この中医学教育が、残念なことに日本ではなかなか浸透していません。
現在、鍼灸学生が授業で使用している『東洋医学概論』という教科書がありますが、これも中医学をベースにしているとは言えません。
(というか、ベースがハッキリしないように思います・・・。)
その分、よく分からず、東洋医学というもの自体に混乱、曲解してしまう学生が多いのが現状です。
中には、「中医学」がどういうものかもよく分からずに、勉強したこともないのに、変に批判する学校教員や学生までいる始末です。
批判するにしたって、批判する対象をよく勉強してもいないのに批判できる神経が、僕には意味不明であります。
単なる近所迷惑です。(苦笑)
僕個人的には、東洋医学という膨大な学問を一生をかけてキチッと理解していく上で、
最初の段階で「軸」に据えるのに最もいいのが現状では中医学だと思っています。
基礎基本としての中医学教育が、もっと活発化することを望みます。
コレを読んで下さっている学生諸氏や、中医学に興味はあるけど疎い駆け出し鍼灸師の方は、ぜひ参加してみたらいいと思います。
「百聞は一見にしかず」
です。
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2011.02.12
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好きな人は好きであろう、この「夢」シリーズ、たまには書きましょう。(笑)
「夢」はなぜ見る?
「肝」って何ですか?(その4)
「夢」の不思議 参照
今回は「デジャヴ」について。
・・・この、身近で不思議な現象、皆さんも経験したこと、あるんじゃないでしょうか。
これは何気ない瞬間に、
「あれ、ここ、夢で見た!!」
とか、
「あれ、なんかここ、来たことあるナー。」
と、初めて経験することなはずなのに、確かに過去に体験したことがある感覚があることであり、その場面や場所を夢で見た、ということをハッと思い出したりすることもあります。
これはよく「予知夢」と混同されることがありますが、事前に夢で見てようが見てまいが、
その時確かに過去に実際に体験した感覚があったこと
をも全て含む考え方なので、「予知夢」とは概念的には違います。
この「デジャブ」という言葉は、超心理学を研究していたフランスのエミール・ブワラックさん( 1851 – 1917)という人が、シカゴ大学在学中に提唱した考え方なんだそうです。
この現象はよく映画や漫画、ドラマなんかの題材や一場面に使われることがあります。
それぐらい身近な現象だということでしょう。
(例えばマトリックス、時をかける少女、ひぐらしの泣く頃に、涼宮ハルヒetc..)
この現象は、健常者が感じることも珍しくない割には、統合失調症や側頭葉てんかんの初期症状とか、科学的には記憶の異常現象として、病的な現象として扱われることが少なくありません。
なぜならば、よく分からないからです。(笑)
現代ではよく分からんものを、「病的」と決めつけ、いじくり回し、結果的に取り返しのつかない状況を生んでしまうことが屡々あるように思います。
・・・まあそれはさておき、デジャヴについては様々な学者さんによって色々な仮説が唱えられているようですが、所詮は仮説であり、確証はないでしょう。
個人的にはこの現象に関しては、あまりにも些細な現象なので、「魂の記憶」とか、「運命論」といった、オカルトチックな解釈も、嫌いではありません。(笑)
・・・まあ人間にはこういう、現行の科学で説明のつかない機能というか現象が、しばしば起こるものです。
「人間」そのものの歴史と「現代科学」のせいぜい数百年の歴史を比較して考えれば、当たり前のような気もしますが。
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2010.12.04
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今日は思うところあって「言霊」というものについて書きたいんですが、今日は猛烈に忙しいので、こないだたまたまネットで見かけた言葉をメモ。
心が変われば態度も変わる
態度が変われば行動も変わる
行動が変われば習慣も変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
(出典はヒンズー教だとかアメリカの心理学者とか、色々言われているようですが、結局は不明のようです)
・・・上記は日々、患者さんを診ていて、思うことでもあるし、僕自身、身につまされる言葉でもあります。
”自分から変わる”ということは誰にとっても勇気がいることです。
夢中になって、気が付いたらいい方向に変わっていた、それが理想的じゃないかな、と思います。
「言霊」
・・・そのうち書こうと思います。
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2010.10.17
今日は久々の完全オフでした。
僕にとって、非常に貴重なこの「完全オフ」なんですが、過ごし方は大体決まっております。
・・・1日寝てます。(笑)
僕は幼いころから、自分でも驚くほど長時間寝ることが可能です。
(これはある意味特技なんです。)
今日もその特技を、いかんなく発揮しました。
寝ていると、人間は夢の中で、時間も空間も超えることが出来ます。
遠くに行ったり、幼いころに行ったり、逆に未来に行ったり、普段会えない人にあったり、「夢」という幻影の中ではありますが、現実から遠く離れた旅に出ることが出来ます。
今日もその旅を楽しんできました。(笑)
・・・しかしながら、「夢」と「現実」は表裏一体、つながっています。
完全に乖離してはいけませんし、「非現実」を「非現実」だとわきまえなくてはいけません。
だから、それが出来るから、長時間寝て、色んな「夢」を楽しむことが出来るんです。
僕の長時間睡眠は「逃避」ではなく現実的な「趣味」なんです。
でもこれは皆さんにはあまりお勧めできない「休日の過ごし方」であります。(苦笑)
・・・ま、明日からまた頑張ります!
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2010.07.13
ワールドカップがスペインの優勝で幕を閉じました。決勝戦、激しい試合でしたネ。
今回のワールドカップは日本がベスト16ということで、日本国内もずいぶん熱狂しました。
本田や遠藤という、新たなスターも生まれました。
前々回の時も盛り上がりましたが、今回もなかなかのもんでしたネ。
ちなみに8年前の熱狂の時、僕は渋谷駅周辺にいました。(笑)
あの時はすごかった・・・。
日本も捨てたもんじゃないなー、と思いましたね。
今回のワールドカップも、まだまだ各方面にかなりポジティブな影響を及ぼすであろうと思います。
本田が帰国後のテレビ出演をすべて断って、母校を訪問し、学生に「夢を見ることの大切さ」を説いた、というニュースを見た時、
「・・・あー、カッコいいなー、やるなぁ本田!」
と思いました。
彼は初戦のゴールも、デンマーク戦のゴールも、インタビューにはえらく淡々と応じていましたね。
ホントに「サッカーが好きなだけ、ただそれだけ」なんでしょうね。
僕もそうありたい、と思います。
・・・ところで、参議院選挙で民主党が過半数割れました。
今度は逆にねじれちゃいましたネ。(苦笑)
・・・コレって要はもうすでに、「どの党が」とかじゃなくて、「政治」そのものに対する国民の不信感が反映されているんだと思います。
明治以来、あまりにも変わり映えしない政治体制に、みんな飽き飽きしちゃってて、
「どうせ誰がやったって一緒だから、もうどーでもいーよ。それより明日の自分の仕事のことを考えよっと。」
・・・になっちゃってるんだと思います。
清明院の患者さんでも、そうおっしゃる方は多いです。
ここらでいっそのこと政党だの派閥だの、官僚だの、「一回全部バラシ」にした方がいいんじゃないかな、と思うのは僕だけではないはずです。
まあ、ばらしたところで、次に「本気」の人が集まらないと意味がないとは思いますが・・・。
本当の意味で「政治家やってるのが好きなだけ。ただそれだけ。」の人たちがネ。
(本当の意味の”政治”ですよ!お金と権力、という意味ではありません。)
自分が本当に、心の底から「いい」と思ってないことをやっていても、人の心を動かすことはなかなかできませんよね。
・・・東洋医学は「いい」ですよ。(笑)
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2010.05.31
これまでのお話・・・
「心」って何ですか?(その1)
「心」って何ですか?(その2)
「心」って何ですか?(その3)
・・・まだまだ続きますよ~!
☆心は舌と関係が深い
東洋医学では、
「舌診(ぜっしん)」
と言って、舌の色や形、動き具合や舌に生えている苔の状態などをよく観察することで、正確な診断の材料にします。
これは我々にとって非常に重要で有益な情報を与えてくれる診察法であり、毎回の診療において、欠かすことのできないものであります。
そしてこの”舌”そのものには、五臓では心、それから脾が大きく関与します。
脾についてはまた今度説明しようと思いますが、心という臓は、(その1)で述べたように、ものを覚えたり、考えたり、判断したりする、
精神的な働きの中枢である、と述べました。
また同時に、心は触覚や味覚、嗅覚など、あらゆる感覚を感知する働きもある、とされています。
(西洋医学では、そういった働きの中心は”脳”である、と説明しますが、東洋医学では”心”と説明します。)
舌と言えば、当然ながら、味覚を感知する、重要な感覚器ですよね?
また、上手にしゃべる時、ものを食べる時に大活躍する部位でもあります。
これらの働きには心の臓が大きく関与することから、
「舌は心の苗(びょう)たり」
と言われ、心に異常が起こると、うまくしゃべれなくなったり、味が分からくなったり、舌そのものがピリピリと痛んだりします。
(唐容川『血証論』吐血の項 参照)
こういった症状のある時、鍼でもって「心」を調整してやると、症状が取れることが多いのです。
・・・ところで、
「西洋医学が言う「脳」の働きを「心」に置き換えるなんて、随分ブッ飛んだ発想だナー・・・。」
と思う人も多いんじゃないかと思います。
そこで一つ、有名な話を紹介します。
亀節子さんという人が書いた、
『意識の闇、無意識の光』
という本の中に出てくる話なんですが、
(この本は、かのユングを日本に紹介した第一人者である、河合隼雄先生も推薦されている本です。興味のある方はどうぞ。)
心臓と肺を移植したとある女性患者が、それ以来、嗜好がすっかり変わってしまったというお話で、
術後彼女は、フライドチキン、ピーマン、冷たいビールなどを非常に欲しがるようになり、さらに、ブロンドの女性との情事を期待している自分を発見した。
それからしばらくして、自分に接吻したティムという名の青年を、深い息とともに体内に呑みこんでしまうという、わけの分からぬ夢を見た。
その後、新聞の死亡記事から、自分のドナーが、夢と同じティムという名前だったことを知って、彼の両親に会いに行った彼女は、ようやく彼女の身の上に起きた変化の原因らしい事実にいきついた。
オートバイに乗っていて事故死したティムは、ピーマンやフライドチキンや冷たいビール、それにブロンドの女性が好きな18歳の青年だったのだ。
この驚くべき体験から、心臓の提供者と患者との関係を調べていくと、たくさんの人が、この患者とよく似た体験をしていることが判明した。
・・・というお話です。
「心は神を蔵し、精神活動の中枢となる」と、2500年前にさらりと述べている東洋医学、恐るべし・・。
(次回に続く)
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2010.05.01
これまでのお話・・・
「肝(かん)」って何ですか?(その1)
「肝」って何ですか?(その2)
「肝」って何ですか?(その3)
肝という臓は、人間の体の中でも大変重要な臓でして、上記以外にもまだまだ働きはあります。
話があまりマニアックになっていきますと、患者さん向きでなくなるんで、このブログでは極力専門用語は使わずに、分かりやすく解説していこうかな、と思ってます。
(まあ専門家の先生方には、そういうサイトや本がいくらでもあるしね。)
・・・てな訳で今日も、肝の働き、いけるとこまで。
◆肝は「目」に関わる
・・・これも結局は、「髪」や「爪」と同様に、「目」を養っているのは「血」だから、というオチであります。
肝にためこまれている「血」が十分であり、ちゃんと目に十二分にいきわたっていれば、少々長い時間本を読んでも、PC作業をしても、
目が疲れたりかすんだりすることはありません。
清明院でも、よく患者さんの下まぶたを下げて(いわゆる”アッカンベー”ね。)、白くなってないかどうか診させていただくことがありますが、
下まぶたをめくった時の色が白くなっていれば、
「あ、肝がためてる血が少ないか、ためてる量はあっても、何らかの原因で、目にきちんと行きわたってないな。」
と考えます。
他にも、白内障や緑内障、疲労性の網膜剥離などなど、眼科のあらゆる病気は、東洋医学的には「肝」の異常を中心として起こっていることが少なくありません。
◆肝は「魂(こん)」を蔵(ぞう)す
・・・コレ、響きからして、いかにも東洋医学~!って感じでしょ?(笑)
「一体なんなのだ、この「魂(こん)」というものは!?ワケのわからんことを言うな!!」
と、僕も学生の頃は思っていました。
これについて細かく細かく解説をしていくと、どんどん肝の話から逸れていきますし、僕自身が年末に北辰会で講義する内容のネタばらしにもなっていきそうですんで、ここではごく簡単に述べてみます。
ここで言う「魂(こん)」ていうのも、人体を循環する「気」の一種だと考えて下さい。
つまり、生きている人間の体の中を絶えず流動し、心身のバランス調節をしてくれているものの一つです。
(「気」については、「気」ってなんですか? 参照)
で、「魂」は、日中活動時は「気」のように全身を行ったり来たりしていますが、睡眠時は、「肝の臓」に戻る、という運動パターンを持っています。
「肝の臓」が家だとすると、その家の主人が「魂」といった感じです。
このように肝の臓は、「血」であったり「魂」であったり、色々な重要なものを”蓄える”という性質があるということが、肝の臓を理解する上ではひとつ、重要です。
〇
・・・で、「魂(こん)」と「気」との違いはどうかというと、「気」が全身を巡って、”全ての生命活動を”調整するものであるのに対して、「魂」は、
「人間の無意識の精神活動を調節しているもの」
と言われます。
(笑・・・分かりにくいねえ~)
要はこの、「無意識の精神活動」っていうものは、僕らが普段、普通に「意識的に」やっていることの”支え”であり”裏”となっているものです。
例えば、「何かしよう」と思う時も、それを実際に行動に移す時も、その背後には、必ずこの「魂」の働きがある、ということです。
だから、目立ちませんが、大変重要なものです。
この「魂」の働きの具体例としてよく言われるのは、「夢」や意識昏迷状態での「うわごと」などです。
(「夢」についてはかつて「夢」はなぜ見る?にちょこっと書いてますのでご参考あれ。)
本来は、「寝てる」という状態であれば、人間は当然無意識状態ですから、「魂」の出番はありません。
だから寝ている時は「魂」は「肝」におとなしく帰っています。
(その時「魂は肝に蔵されている」わけね。)
しかし肝が病になると、この「魂」が不安定になって、(肝の臓に蔵することが出来なくなって)寝ている間も肝に帰らなくなります。
(非行少年のように、夜遊びし出すわけです)
そうすると、「夢」をよく見て、しかもそれをいつまでも覚えている、という病的な現象が起こります。
これを東洋医学では「多夢(たむ)」と呼び、うわごとや、酷いものでは夢遊病なども含めて、「魂(こん)」が夜の間に肝の外で遊んだ、
という意味で、「遊魂(ゆうこん)現象」なんて言います。(笑)
・・・面白いですねえ。(笑)
東洋医学にはこういう、西洋医学にはない、独特の病のとらえ方がたーくさんあります。
どれもとても面白いです。
しかしもちろん、この医学は面白いだけで終わりません。
例えば上記のような、毎晩毎晩、悪夢にうなされて睡眠不足で困っている、という患者さんがいた時に、これを”遊魂現象”と考え、「肝」に着眼して診察し、
実際に肝の病が中心だ、と確定したとします。
そして、それを上手に治療していくことによって、夢を見なくなり、ぐっすり眠れるようになる、
そして、それに伴って、肝の臓に関する病的なツボの反応やその他の症状が体から消えていく、という現象が「現実に」起こるんです。
そういう症例を実際に経験するたび、東洋医学はこのような一見不可思議な説明から、確かに一部「真実」を捕まえている、と再確認出来る訳であります。
次回につづく。
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2010.02.09
たまには、こんなのも書かないとね(笑)
彼の引退については、様々な憶測だとか、色んな見方があるようですが、どれも結局彼の素行における「品格のなさ」が問題になっているようですね。
まあ朝青龍自身から言わせれば、
「それを言われて、辞めろと言われればしょうがない、ならばせめて強制的に辞めさせられるよりも自分から辞めてやる~!!日本伝統文化なんて、知るか~!さんざんピエロにしたくせに~!」
みたいなノリではないでしょうか。
(おそらくね。)
僕が考えるに、彼は「土俵の上では」非常に才能のある関取であり、なおかつ大変な努力家なんだろうと思います。
なぜなら、言葉も分からん外国で、しかもそこの国技で、トップに立ち、しかもあれだけ堪能な日本語を話せる、というだけで、その勇気と努力は相当なものだ、というのは、誰が見ても明らかです。
しかし、「土俵を降りたら」、普通の29歳の青年だったんですね。色んなところからちやほやされて、お金をたくさんもらえる中で、徐々に徐々に「慢心」してしまったんでしょう。
優しすぎる見解なのかもしれないけど、コレは僕は、「無理もないよ」と思っています。
一時期のスター不在の相撲界は、興行としては朝青龍がいなかったらもたなかった、といっても過言ではないでしょう。
だからおそらく相撲界自体にも「朝青龍さまさま~♪」みたいなノリがあったことでしょう。
自分の業界の中からも外からも、さらには自分の故郷であるモンゴルからもスーパースターとしてちやほやされ、ドバドバお金をもらい、
それで慢心するなという方が無理があると思います。
てか、そんなに「品格」が大事なら、力士になる前に品格教育を徹底的に厳しくやるか、そもそも横綱にする前に周りが気付きなさい、と思います。
まあ厳しい教育の結果が、この前の内弟子への「かわいがり」とかいう傷害致死事件なのかと思うと、教える側にもすでに品格なんてありゃしませんがね。(*´Д`)
いずれにせよ真相は闇の中であり、分かりませんが、朝青龍という人が、
「努力すれば夢はかなう」
ということと、
「慢心すると手痛いしっぺ返しにあう」
という、大事なことを学んだのは間違いないだろうと思います。
今後の彼と相撲界に期待したいと思います。
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
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2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
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12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
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