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順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ③

2019.04.28

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これまでのお話し

 

順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ①   参照

 

 

◆まずはリサーチ

 

 

2017年に日本中医学会で成田先生の御活動を知り、何とか関東で同じようなことを出来ないかと考えるとともに、まずは現状を把握してみよう、と思いました。

 

 

ちょうど中医学会に行く前に、千葉大の和漢診療科を見学させていただいたことがあったので、千葉大の先生方に聞いてみたり、東京に帰って来てから、

 

今度は北里大学の東洋医学総合研究所に研修に伺ってみたり、日本東洋医学会の地方会に参加してみたり。。。

 

千葉大学附属病院 和漢診療科にお邪魔してきました!!

北里大学、東洋医学総合研究所にて研修してきました!!  

(一社)日本東洋医学会に参加してきました!        参照

 

 

・・・そうして、大体の現状を把握しました。

 

 

分かったのは、

 

1.鍼灸と漢方をバランスよく教えているところは少ない

(ほとんどは漢方偏重であり、鍼灸は体験させるのみという感じで、体系的に鍼灸医学を教えているとは言えない)

 

2.東洋医学教育は大学間でバラつきがあり、ほとんど教えてない、というところが多い

(全国共通のカリキュラムもない、医師国試にも出ない、教えられる講師が足りない)

 

3.学生には意外と東洋医学を学びたいというニーズはあるが、受け皿がない(少ない)

 

4.大学をまたぐような学生のネットワークも少ない

 

というあたりです。

 

(もし間違っていたらご指摘ください。)

 

 

これは大いに改善の余地があるなあ、と思い、何か出来る筈だよなー、と悶々と考えていたのが去年の春~夏くらい。

 

 

そして、夏のある日、つけ麺でも食いに行くかな、と思って運転していた車の中で、ふと閃きました☆

 

 

 

続く

 

 

 

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「五行」のはたらき 3

2019.04.20

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これまでのお話し

 

「五行」って何ですか?(その8) 

「五行」のはたらき 1 

「五行」のはたらき 2          参照

 

 

 

◆稼穡とは

 

 

まず、土の働きである「稼穡(かしょく)」というのは、学生さんにとっても覚えにくい、現代ではなかなか使わない言葉なんですが、

 

「稼」=穀物を植える

 

「穡」=穀物を穫り入れる

 

という意味であり、まさに農業そのもの、といった意味です。

 

 

 

古代中国は、もちろんながら農耕民族、農耕文化であり、

 

「土≒農業する場」

 

であったわけです。

 

 

 

日本でも、平安時代の仏教説話集である地蔵菩薩霊験記に、

 

「稼穡は皆万民の命を重くするところ天下の重宝なり」

 

と出てくるそうですし、

 

「土≒農業する場」

 

という理解、設定には、何ら違和感はなかったでしょうね。

 

『精選版 日本国語大辞典』参照)

 

 

 

因みに、魏の宋均の注である、『春秋』の緯書(※)である『春秋元明苞』では「土=吐」と説明し、後漢の許慎の『説文解字』では「生きてるものを吐き出す」と説明し、

 

「土」という文字に含まれる「二」は大地の表面と地中を示し、「|」は生命が地中から地表に芽を出している姿、と説明しています。

 

(※)・・・漢代、儒家の経書を神秘主義的に解釈した書物。

 

 

まあつまり、大地(土)は、気をたっぷりと蓄えており、様々なものを生み出す場だよ、と。

 

 

 

故に「土は万物の母」であると言われたりもします。

 

(因みに『老子』の第一章に「万物の母」という言い方が出てきますが、これは五行の土の働きを言ったものではなく、天地そのもの(宇宙)のことを言っています。)

 

「老子」という人物    参照

 

 

 

老子第一章の「万物の母」と五行の土の「万物の母」を絡ませた説明では、この論文が面白かったですね。

 

 

 

 

土は万物の母であり、方位(空間)では中央に位置し、季節(時間)では各季節の終わりと始まり(土用)、あるいは日本では梅雨と秋雨の時期(※)を指します。

 

((※)・・・『内経気象学入門』P37~参照。『黄帝内経』の諸篇では”長夏”といって6月に土があてられていますが、これは日本の気候とは必ずしも一致しません。)

 

 

 

つまり自然界の中で、中心であり、キーであり、緩衝材であり、バランサーであり・・・、行き過ぎない状態をもって良しとします。

 

 

 

人間の生命で言えばまさに「胃の気」ですね。

 

胃の気の脈診⑧ 衝和と弦急の脈    参照

 

 

 

東洋医学的に細かく言えば、臓腑経絡では脾の臓(足太陰脾経)と胃の腑(足陽明胃経)であり、経穴では陰経の兪原穴、陽経の合穴が配当されます。

 

脾・胃    参照

 

 

 

五行の土(どろ)が配当されている臓腑経絡、経穴に鍼灸をする時、一つには

 

「土気を動かしている」

 

という意識を持って、効果を観察するといいと思います。

 

 

 

たとえばよく使う「天井穴」とかね。(゚∀゚)

 

 

 

続く。

 

 

 

 

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今日から土用!!!

2019.04.17

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今日は2019.4.17でございます!!

 

 

今日から5.5までが「春の土用」であります。

 

 

現在、二十四節気では「清明」節です。

 

(清明院の清明です。(^^))

 

 

「清明」の意味は「清浄明潔」であります!!

 

 

二十四節気をさらに3つに分けた七十二侯では、今は末侯の「虹始見(にじはじめてあらわる)」であります。

 

 

虹が始めてあらわるということは、梅雨に向かって空気が潤ってくることを示します。

 

 

・・・で、次の節は「穀雨」であります。

 

 

そして、土用が明けて、「穀雨」の次の節、5.6からがいよいよ「立夏」であります。

 

 

また、今年の穀雨~立夏は新元号である、「令和元年」でもあります。

 

 

春の終わりに潤った空気が、患者さんに何を起こすか、また、改元によって忙しくなる患者さんに、何が起こるか、GWの連休の過ごし方はどうするのか、

 

これらの諸問題をよくよく考えて、慎重に対処しないといけません。

 

 

土用で穀雨だから、空気が潤うから、イコール脾が弱るだの、イコール土克水で腎に来るだの、そういう短絡的発想はやめましょうね☆

 

 

やはり多面的観察が大事。

 

 

でも、時節も大事。

 

 

我々は、生物学的人間であると同時に、社会学的、文化的人間を診ているのであります。

 

 

蓮風先生や、『内経気象学』の橋本浩一先生も良く仰るが、東洋医学では、基本として運気や時節を鑑みつつも、常に実際の気候気象、風向や気温湿度、

 

その患者に起こった現象等々から、多面的観察の上で総合判断しなさいよ、という、重要な教えです。

 

 

陰陽論を、機械的に運用するという愚を犯してはならない。

 

 

 

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四君子湯と六君子湯

2019.02.28

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こないだ、患者さんで、「四君子湯」という漢方薬を処方されている方がいらっしゃった。

 

 

・・・そこでふと、昔のことを思い出した。

 

 

ずいぶん前のことだが(15年以上前かな?)、蓮風先生が実技デモで腹診をしながら、

 

「これは四君子湯の証や!四君子湯と六君子湯は違うぞ!!どう違うか、お前分かるか!?」

 

と、当時の講師の先生が指されて、その先生が答えられずにアワアワしていたのを思い出した。

 

 

そのあと確か、太白に鍼をなさっていたように思う。

 

 

・・・で、当時、帰ってから、四君子湯六君子湯の違いについて一生懸命調べたことがあった。

 

 

久々に思い出したんで、ここに書いておく。

 

 

 

 

四君子湯の出典は中国宋代の国定処方集である『和剤局方(1110)』で、この方剤は『中医臨床のための方剤学』では「補気剤」のグループの薬だ。

 

「補気剤」の代表選手、といってもいい方剤みたいです。)

 

 

内容は人参6g、白朮9g、茯苓9g、炙甘草6gとのこと。

 

(本によって別説もあるようだが。。)

 

 

効能は益気健脾、主治は脾気虚とある。

 

 

人参炙甘草で津液を補い、白朮、茯苓では湿邪を取る、この相反する作用をもって、全体としては脾の臓の弱りをフォローする薬、というワケだ。

 

(相反する作用を持つ生薬をあえて配合して、結果的に効果を高める、これを相反相成というそうです。)

 

 

それに対して、六君子湯はどうか。

 

 

出典は明代の虞摶(ぐたん 1468-1517)による『医学正伝(1515)』だそうで、四君子湯よりもずいぶん後になって考案された処方らしいですが、

 

これも分類的には「補気剤」のグループで、四君子湯脾気虚がさらに進んで、脾胃ともに気虚(脾胃気虚)を起こし、さらに湿痰を生じているものに対する方剤で、

 

前述の四君子湯の4味に加えて、和胃降逆の作用を持つ小半夏湯の内容(半夏・生姜)を加え、さらに理気健脾、燥湿化痰陳皮と、補脾、養営大棗を加え、

 

全部で8味もの、やや複雑な構成になっている。

 

 

総じて効能は補気健脾、和胃降逆、理気化痰、主治は脾胃気虚痰湿、ということになる。

 

 

清代の名医で有名な程国彭(ていこくほう 1662-1735)『医学心悟(1732)』に、

 

「・・・気虚挟痰、清陽不昇、濁陰不降、即上重下軽、六君子湯主之。・・・」

 

と、簡潔に述べているように、臨床的には脾胃の弱りによって中焦から上昇(特に上焦)に痰湿が停滞しているものに使うとある。

 

 

四君子湯六君子湯も、どちらも脾気虚を補うという点では同じだが、六君子湯の場合は胃の気虚痰湿の邪実が射程に入っている、ということですね。

 

 

鍼では、四君子湯の場合は大白への補法でいいと思うが、六君子湯の場合は、大白だけで終われるのは相当腕達者だと思う。

 

 

二穴に分けるか、腹を使うか・・・。

 

 

いずれにせよ、所見も評価も、全然異なる。

 

 

 

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臨床メモ ② 発汗の左右差

2019.02.17

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北辰会カルテに、「発汗の左右差」を問う問診項目がある。

 

 

発汗に左右差を感じたことの無い人からしたら、

 

「そんな現象、あんの??」

 

と思うだろうが、これ、意外といらっしゃいます。

 

 

特に腋窩

 

 

緊張すると、どちらかの腋窩にばっかりに汗が出る、という患者さんは、結構いる。

 

 

これは中医学では「汗出偏沮(かんしゅつへんそ)」といいます。

 

 

これにも色々な考え方(弁証分型)があるのだが、明末清初の名医、張璐(1617-1700)の『張氏医通』によれば、

 

 

・・・夏に半身に汗出るは、気血満たず、内に寒飲。

 

 

偏枯(片麻痺)、夭(夭疽、あるいは早死に?)の兆しなり。

 

 

大剤の十全大補湯、人参養栄湯、大建中湯行経豁痰薬を加味して治す。云々・・・

 

 

この証は血虚に属すが、四物湯などの陰薬を使わないのは、経絡の閉滞を招くからである。

 

 

 

 

ちょっとした左右差であっても、要注意。

 

 

また、ある種の左右差ものに、迂闊な滋陰、補血は危ない。

 

 

補気+行経豁痰という考え方、マジ重要。

 

 

一穴でやるなら、どこでやる??

 

 

 

【参考文献】

 

 

『症状による中医診断と治療 上巻』燎原書店

 

 

 

 

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明日で大寒

2019.01.19

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二十四節気、明日で「大寒」ですね。

 

「大寒」を含む記事 参照

 

 

過去記事を読むと、2011年から、この時期になると春を感じ、何かしら書いていることが多いね。(笑)

 

 

大寒になったということは、立春の前であり、こないだも書いたが、「冬の土用」に入っていることを大いに意識するべきです。

 

(特に東洋医学の臨床家は。)

 

春がすぐそこに来ている。。。    参照

 

 

秋冬の陰から春夏の陽へ、陰陽が大きく変動する時です。

 

 

当然、それの影響を人体は受けますので、人それぞれに変化を感じます。

 

 

場合によっては崩れます。

 

 

その崩れ方の一つが、インフルエンザの大流行だったりするわけです。

 

インフル狂騒曲    参照

 

 

 

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春がすぐそこに来ている。。。

2019.01.16

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毎日寒いですな。

 

 

毎年恒例で、インフルが暴れていますが、慌てず騒がず、粛々と鍼と養生で調えましょう。(^^♪

 

 

まずは防寒、防乾、そして鍼灸で心身を調え、あとはまあ、マスク、手洗い、うがいです。

 

(・・・俺はマスクしてねえけど、患者さんから咳を浴びせかけられることがあるので、しようかな。。(苦笑))

 

 

二十四節気では小寒から大寒に移ろうとしていますが、明日が土用の入りです。

 

 

2019年の冬の土用は1.17~2.3です。

 

 

土用とは四立(立春、立夏、立秋、立冬)の手前18日間のことで、四季それぞれの最後の18日間のことです。

 

 

夏の土用の丑の日にウナギを食べるのが有名ですが、四季それぞれに土用はあります。

 

 

今は立春の手前であり、「冬の土用」となります。

 

 

体感温度は寒いですが、患者さんの体を診ていると、僕的には微妙に春の気配を感じますね。

 

「春」を含む記事 参照

 

 

外感病であっても、それを考慮すると治りがいいようですな。(゚∀゚)

 

 

 

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今日は秘密の講義へ。。。

2018.12.20

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本日は診療を早めに終わらせて、とある場所で講義へ。。。

 

 

夜しか来れない患者さん達、大変申し訳ありません。<m(__)m>

 

 

これですね、まだオープンには出来ませんが、今年の夏あたりから考え、可能性を模索していたことがついに実現しました。

 

 

日本伝統鍼灸学会北辰会年末代表講演と、今年の大イベントはすでに消化しましたが、何気に今日のこれが、来年の私の活動を占う上では、

 

裏の大一番かもしれません。(笑)

 

 

あまり盛り上がらなければ、この一回で終了もあり得ます。(苦笑)

 

 

盛り上がれば、もしかすると、大きな動きになるかもしれません。

 

 

ひょっとすると、歴史的な一歩になるかもしれない。

 

 

・・・それは、鍼の神のみぞ知るところです。

 

 

ま、一先ず、気合い入れていきます☆

 

 

うまくいったら、来年あたり、このブログで大いに語ることが出来るかもしません。

 

 

 

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ローズマリーティー?? 2

2018.10.27

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前回のお話し

 

ローズマリーティー??     参照

 

 

◆そもそもどこに生えてたの??

 

 

植物とその効能を考えていく時、まずは

 

どこに自生していた植物なのか(原産地)

 

を知ることで、ある程度そのものが持つ性質を把握できることがあります。

 

 

ローズマリーというのは、地中海沿岸地方が原産地なんだそうです。

 

(ふむふむ、ヨーロッパの植物な訳ですな。)

 

 

地中海沿岸地域ということは、「地中海性気候」といって、比較的温暖な気候で、冬には一定の降雨があるが、夏は日ざしが強く、乾燥するそうです。

 

 

植物としてはローズマリーの他に、夏の乾燥を利用した耐干性の樹木性作物(オリーブやブドウなど)、冬の降雨を利用した冬小麦栽培が行われるほか、

 

乾燥して牧草の育たない夏に、家畜を高山へ移動する移牧も行われるそうです。

 

 

これらを組み合わせた混合農業のことを「地中海式農業」といい、オレンジ、レモン、イチジク(無花果)、コルクガシ、月桂樹(ローレル、ローリエ)などが栽培され、

 

オリーブ油、ワインなどが多く出荷されているそうです。 

 

(やはり、暖かい気候で、しかも乾湿の偏差が大きい地域であるせいか、東洋医学的には理気活血、清熱解毒モノがよく採れるようですね。)

 

 

・・・で、そんな環境にあって、ローズマリーはシソ科に属する常緑性低木で、和名では「マンネンロウ」と呼ばれ、中国では「迷迭香(めいてつこう)」と呼ばれます。

 

(この日中でのネーミングの由来が気になりますね。あとで触れましょう。)

 

 

生葉もしくは乾燥葉を香辛料、薬(ハーブ)として用い、花も可食であり、水蒸気蒸留法で抽出した精油も、薬として利用されるそうです。

 

 

ふむふむ、大活躍だね、ローズマリー。 

 

 

 

続く

 

 

 

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珍しい経穴

2018.09.24

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最近、明らかに気候が変わってきた。

 

 

四季の変化は、微妙に変化する時と、ガッと明らかに変化する時がある。

 

 

今年の秋で言えば、夏真っ盛りで酷暑酷暑と世間が大騒ぎしていた7月末(立秋前)の時に、すでにうっすらと秋の風が吹いているのを感じた。

 

 

患者さんの体表にも微妙な変化があり、鍼も微妙に変えて対応していた。

 

 

今は秋分、もう冬に入りだしていると言ってもいい。

 

 

こうなるともう、ガッと一気に寒くなってくる。

 

 

こうなると、これまで通りの経穴や手法では立ちゆかなくなる症例が出てくる。

 

 

治療も微妙にではなく、ガッと変えないといけなくなる。

 

 

そこで最近、いくつか珍しい経穴を使った。

 

 

ある程度纏まったら、また吐き出そう。

 

 

 

鍼最高。

 

 

 

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