お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2012.12.10
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
土曜日の診療終了後から、本日のお昼まで、約2日間の時間をかけて、清明院はリフォームしました!!!
2012.12.03
清明院では現在、求人募集しております。
本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
以前お伝えしました、(社)北辰会関東支部、12月の特別講演・・・。
パンフレット(PDF) 参照
いよいよ、申し込み期限が迫ってきました!!
申し込み期限は12月9日の日曜日までですので、残りあと1週間です!!
本日、3日現在、本会場、同時中継会場ともにほぼ満席になっておりますが、まだ若干の空きがあります。
例年、申し込み期限ギリギリに、駆け込むようにダダダーッと申し込みが増えます。
まだ申し込みの済んでない方は、申込フォームから今すぐどうぞ!!
去年はキャンセル待ちが出て、残念ながら本会場には入れない人も出ました。
そうならないように、お申し込みはお早めに!!!
なお、パンフレット発表の段階では「演題未定」であった藤本蓮風先生の講義内容が「黄帝内経と鍼灸臨床」に大決定しました!!
これは、先日本部で行われた特別講演の内容がベースですが、内容自体が我々の根幹にかかわる大変重要なものであることと、当然ながら蓮風先生の講演は、
同じ内容でも、回を重ねるごとに内容がどんどん改良されて、最新情報も入って、よりいいものになっていきます。
こないだ一度聴いた関西の先生も、もう一度是非、聴きにみえたらいいと思います。
今回、特別に優遇措置のある、掌友会(東京衛生学園同窓会)、東洋鍼灸専門学校、日本医学柔整鍼灸専門学校の学生、教員の方々も、
皆さんお誘い合わせのうえ、奮ってご参加ください!!
僕も年末なんで、張り切って「北辰会方式 問診総論」いっちょ気合入れて喋りまっす♪(笑)
1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2012.12.02
2012.11.30
2012.11.14
2012.11.13
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
患者さんにたまに言うが、「手術」と「大けが」は似ているところがある。
手術が見事成功して、ガンやポリープをとって、結果的に、その部分が正常に機能するようになった、という話はよく聞く。
しかし、そこに関しては良くなったけど、手術以降、その他の色々な症状が出てしまった、という話しもよく聞く。
それを緩和する目的で来院される方もいらっしゃる。
なぜ、そういうことが起こるのか。
それは、ガンやポリープなどの余分なものを取り除くために、「正常な部分」をもカットする必要が出てくるからだ。
(まあ最近では、内視鏡や腹腔鏡などの道具も進化し、以前と比べると侵襲性の低い外科手術が増えてきてはいますが。)
もちろん現代は「麻酔」という素晴らしい技術が発達しているので、痛みを感じずに切り刻まれることが出来る。
しかし、切り刻まれたことに変わりはないのだから、切り刻まれた正常な部分に関しては「大けが」したようなもので、当然、様々な後遺症の原因になる。
癒着や瘢痕化、様々な組織変性が起こり、そこが血行不良のもととなり、その部分が引き攣れたり違和感を生じるのみでなく、その部分を通過する神経に異常が出たりする。
東洋医学的には、そういう部分を通過する経絡経筋、それに関係する臓腑の異常にも結び付く。
だから、詳細な問診が必要。
患者さんが関係ないと思っていても、東洋医学的には関係大あり、ということだってある。
そういう考え方で治療して、うまくいった例は多くある。
手術の後遺症に、鍼灸は大変有効だ、という印象を持っているし、手術に踏み切る前に、時間的猶予があるなら、鍼灸を試して欲しいとも、強く思う。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2012.10.20
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
我々にとってバイブルと言っていい、『黄帝内経(こうていだいけい)』という書物。
およそ2500年前頃に中国で成立したといわれる、言わば医学(哲学も含む)論文集のようなものです。
この中で表明されている学説や指摘の多くは、2500年経った現代において、中国から離れた外国である、この日本の東洋医学者にも、世界中に多大な影響を与え続けています。
その本の中に、『徴四失論(ちょうししつろん)』という篇があります。
ここでは、医者が決して犯してはならない4つの過ちが書かれております。
ここでの『徴』は、いわゆる「懲罰」の『懲』という意味だと思います。
つまり、
”ここに書かれている4つの過ちをやる奴を懲らしめる!”
そんな刺激的な篇名です。(苦笑)
・・・で、そこに書かれている4つの過ちとは、以下の通り。
1.陰陽についてよく勉強しないこと。
2.師匠につかず、みだりに各種の療法を行い、でたらめな説を真理とし、勝手な名前を付けて自慢し、乱用し、勘違いと誤りを犯すこと。
3.患者ごとの様々な生活(貴賎、住環境、飲食、性格、寒熱)を考えず、自ら乱れ、迷うこと。
4.問診をせず、やみくもに脈を診て、でたらめな病名を付けること。
・・・と、書かれてあります。
(意訳by竹下)
これ、現代日本の鍼灸業界そのもののような気がしますが・・・。(苦笑)
『徴四失論』の中では最後に、
「この医学は、天地よりも広く、海よりも深い。その前提が分からないやつは、何を言っても理解できないから、救いようがない。」
と、吐き捨てるように非常に痛烈に指摘して終わっています。
〇
こういう、金言至言が、『黄帝内経』の中にはたくさんたくさんありますが、それを活かすか殺すかは、読んだ先生次第なんだと思います。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2012.09.02
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
東洋医学的な診療を行う上で、「虚実」をきっちり分けることは重要。
「八綱」って何ですか? 参照
でも、それが分けれても、ちゃんとそれを調整出来てないと、そのうち生体に思いがけないことが起こって、対応できない。
虚実虚実というけど、それが”どこで”、”どういう風に”起こってきてて、今、起こっているのか。
位置と深さ。
たてよこななめ。
「虚実」に「表裏」を重ねりゃいいっていうけど、「裏」は広い。
コレがある程度正確に、正邪の動き方のクセも含めて見えてないと、やってて気持ち悪い。
これ、問診で詰められるのか。
患者さんによっては、なかなか難しいと思う。
問診で詰められなかったら、自分の指頭感覚を信じ、やるしかない場面。
冷静に、ガチンコ勝負なんだけど、リスクは最小に。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2012.08.26
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと 、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
これまでのお話・・・
タバコと東洋医学
タバコと東洋医学(その2)
タバコと東洋医学(その3)
タバコと東洋医学(その4)
では、続きいきます!!
今日は、東洋医学の考える”ため息”について触れます。
清明院が使用している、「北辰会専用カルテ」の予診票の項目には、
「ため息がよく出る」
〇か☓か△か、という問診項目があるぐらい、”ため息がよく出るかどうか”については、東洋医学的には注目します。
よく、クラ~イ顔して、
「ハァ~・・・。。」
ってやってる人、見かけますよね。(苦笑)
このため息のことを、東洋医学では「太息(たいそく)」といい、その意味づけは、ざっくり言うと胸の周辺部分の「気の停滞の除去」です。
肝の臓、胆の腑、心の臓、肺の臓の働きが主に関わります。
主にこれらの臓腑の働きが、何らかの原因によって失調しているときに、生理的にそれを是正しようとするため、
”ため息”が出やすい、ということになろうかと思います。
(太息については、『黄帝内経』の『素問 五常政大論(70)』『素問 至真要大論(74)』『素問 平人気象論(18)』『霊枢 口問篇(28)』『霊枢 邪気蔵府病形篇(4)』
あたりに記載があり、特に『霊枢 口問篇(28)』の記載が非常に参考になります。)
〇
患者さんが呈する、あらゆる症状というのは、何気ないものでも、その一つ一つが、その人の中身(五臓六腑の状態)を反映してくれる鏡なのです。
「表を以て裏を知る」 参照
ここまでをまとめると、「タバコを吸う」ということは、
1.胸部に絡んだ痰の邪気を乾かしつつ、
2.深い呼吸により、上った気を下げ、
3.自分好みの香りで気を巡らせ、脾の臓の働きを鼓舞し、
4.「ため息」によっても胸部の気を巡らせ、胸部周辺の緊張を緩め、様々な臓腑の失調をフォローしようとする
行為である、ということなのです。
逆に言えば、
「そうする必要があるような体の状態である」
ということです。
これはもちろん、喫煙習慣を肯定しているわけではなく、この対処法は、非常に不健康な対処法だ、という指摘です。
だから、東洋医学的には、「タバコを吸う習慣がある」という時点で、様々な臓腑の機能失調や、胸部を中心に、痰の邪気を持っている可能性が高い、と考えます。
また、タバコの葉に含まれるニコチンの毒性を考えると、上記のような”いい側面”というのはあくまでも一時的、対症的なものに過ぎず、
東洋医学的には徐々に胸部を中心に「熱毒」を籠もらせる結果になるので、ほどほどにしないといけないし、出来れば吸わない方がいい、
ということになります。
(今の時代、他人様に迷惑をかける可能性も高いし。。。)
ただ、あまり患者さんを脅かして、無理やり、急に止めさせたりすると、上記のような、
”タバコを吸うことによって抑え込んでいた異常”
が一気に表面化して、様々な症状を呈することがあります。
僕のように。(^^;)
次回こそいよいよ、その話が出来そうですな。(笑)
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2012.08.20
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
以前、乳製品は体にいい?(その5)に、読者の方からご質問をいただきましたので、近年急速に忌み嫌われるようになった、
「タバコ」というものについて書いておこうと思います。
コレ実は、現代医学的に考えても、諸説様々あって、なかなかつかみどころがないようです。
タバコといえば、肺ガンや肺気腫、心筋梗塞などのリスクを高め、百害あって一理ナシ、という考え方が大勢を占める一方で、
「大してリスクにならない、やめたストレスの方が有害だ。」
とか、
「むしろタバコは有益だ!」
という論もないことはないです。
事実、タバコをやめてから急速に体調が悪化した事例などもあるようで、本当のところはどうなんだろう、と思ってしまう部分も、ないではないです。
(ちなみに僕としては”どちらかというと有害”に一票であります。)
ただ、それより何より、今や、どこに行っても、あの臭いと煙を嫌う人が非常に多いことは事実。
愛煙家としては、非常に肩身が狭い時代です。
僕も以前はチェーンスモーカーでして、ある時そば屋に入って、一服つけたら、つけた瞬間に、少し離れた席のオバサマに、まるで殺人犯でも見るような、
嫌悪と憎悪に満ち満ちた目で執拗に睨まれたことがあります。(苦笑)
・・・まあ、
「公共の場ではほとんど吸えず、吸えたとしても、人様に迷惑をかける、嫌がられる可能性が極めて高い。」
という意味では、もう時代にそぐわない嗜好なんだろうな、と思います。
僕自身、以前はウルトラヘビースモーカー、かつチェーンスモーカーで、やめる前は1日に2、3箱吸っていました。(苦笑)
やめてもう2年近くなりますが、よく言う、
「メシがうまくなる」
だの、
「空気がうまいと感じる」
だの、
「体力が上がって、疲れにくくなった」
なんてのは、悪いけど1ミクロンも感じません。(爆)
アレは全部ウソです。
(少なくとも僕の場合は。)
むしろ、やめてから最初のうちは、後で説明しますが、一気に5kgくらい太った上に、キツイ痛みを伴う口内炎が、それまでになかった頻度と程度で次々に多発しまして、
なんと同時に5つぐらい出来たこともありまして、食事はおろか、講義や問診の際に喋りにくくなったりして、非常に苦しみました。
・・・この、実に謎めいたタバコというものを、東洋医学ではどのように考えるか。
長くなったからそれは次回。(笑)
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ