東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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AIには鍼も弁証も出来ない?

2017.04.05

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こないだのabemaTVの「スマホで朝生!」が非常に面白かったですね。

 

(まだyoutubeに挙がっているかも。見てない人は見てみて~)

 

 

本家「朝生」よりも若い人多いし、荒れるから面白い。(笑)

 

 

AI(人工知能)で、世の中はどうなるか、というテーマ。

 

 

相変わらず、ホリエモンの鋭い指摘と問題提議が炸裂していました。

 

 

落合陽一さんの奇人ぶりも良かったですね。(笑)

 

 

このままAIがどんどん発達していくと、人間の職業がどんどん奪われていくそうです。

 

 

討論を聞いてても、本当にそうなるのかは微妙ですけどね。

 

 

でもまあ、AIには鍼は打てないね。

 

 

弁証も出来ない。

 

 

東洋医学は、前提として、人間が人間を触って診断治療する医学医療ですのでね。

 

 

人間が人間を触っての評価を基にじゃないと、判断がつかないんですよ。

 

 

ナンボAIが発達しても無理でしょうね。

 

(西洋医学の場合はどうなんだろうか。手術は厳しいかもだけど、薬の処方まではイケちゃうかもね。。。)

 

 

ここで、

 

「刺鍼は難しくても、弁証ならイケるでしょ!」

 

という人がいるかもしれないが、無理ですね。

 

 

北辰会方式では、その弁証の根拠に、詳細な「体表観察」というのを入れてまして、その体表観察は、観察者によって違った結果が出ますのでね。。。

 

 

まあただ、問診から体表観察までやらせてもらって、その情報を打ち込んだら、可能性のある証と病因病理を列挙してくれるぐらいまではイケるか。

 

 

でも治療まで考えると、やっぱ無理だわね。

 

 

ひっひっひ。(゚∀゚)

 

 

 

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漢方薬局を紹介する

2017.04.03

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清明院では、たまに漢方薬局さんを紹介することがあります。

 

 

まあ、なんぼ鍼がスゴイ治療法だと言っても、仕事の都合や、家が遠すぎて月に一回しか来れないとか、そういう場合は、してあげられることに限界があります。

 

 

やはり治療に来た時のみの、単純なその場その場の症状緩和に終始してしまいます。

 

 

それは徐々にイタチごっことなり、やがては治療に来なくなってしまうパターンがほとんどです。

 

 

これではお互いのためにならない。

 

 

せっかく初診時に1時間以上もかけて問診をとって、その患者さんの体質から病因病理から現時点での病態まで把握したのに。。。

 

 

そういうケースの時に、漢方薬を併用するのはいい方法だと思います。

 

 

ただ、ここで絶対に重要なのは、漢方を出してもらうんであれば、漢方専門に何十年も勉強し、一本筋の通った、一貫性のある理論で臨床経験を積まれたような先生でないとダメだと思います。

 

 

素人が症状だけPCに打ち込んで、検索して出てきた漢方薬を、ドラッグストアに行って買ってきて飲む、そういうのは一番危険です。

 

 

まあもちろん、それで治ってしまうような軽症のものがあるというのも、事実は事実ですが、清明院の患者さんのような難しい病気になると、そうはいきませんし、何より危険です。

 

 

なんでも、餅は餅屋です。

 

 

必ず専門家にかかりましょう。

 

 

僕は、御縁のある薬局さんをいくつか知っておりますので、紹介した方が良いと判断したケースについては即座に紹介するようにしております。

 

 

 

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2016年度後期講義終了!!

2017.03.02

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昨日で、東洋鍼灸専門学校での、3年生後期講義が終了しました!

 

 

ふいー。(゜レ゜)

 

 

いつもながら、言いたい放題、やりたい放題ですので、もう来年度は呼ばれないんじゃないかと思っていたんですが(苦笑)、どうにか呼ばれるようですので、

 

2017年度も一生懸命やらせていただきたいと思います☆

 

 

さて今回も、最後は二コマ使って公開臨床ノーカット版、やらせていただきました!!

 

 

学生さんの中から、実際のモデルを使って、私が実際に問診を取り、体表観察をし、証と想定できる病因病理を説明し、治療し、養生指導まで行うという、

 

まあ僕にとっては毎日やっていることなんですが、学生さんからすればなかなか見る機会のないものを、全編詳細な解説付きでお見せしています。

 

 

自分で言うのもなんですが、このありがたみは、学生さんには現時点ではなかなか分かっていただけないだろうと思いますが、あとになって効いてくるんじゃないかと、

 

信じています。。。(苦笑)

 

 

ところで今回も、昼の症例も夜の症例も、非常に面白かったです。

 

 

昼の学生さんは女性で消化器症状、夜の学生さんは男性で運動器の症状。

 

 

学生さんが素直に色々と問診に応えてくれたので、非常にやりやすかったですね。

 

 

面白いことに、症状は全然違うんだけど、偶然証が同じっていうね。

 

(笑・・・ただ、病理は違いますよ。)

 

 

はー、しかし面白かった。

 

 

・・・やっぱ臨床だナー。(゚∀゚)

 

 

 

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2017年 3月の診療日時

2017.03.01

患者様各位

2017年、3月の診療日時です。

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してあります。

御予約の際は、予めご参照下さい。

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約、ご予約変更のお電話は受付可能です。)

◆3.1(水)は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来診療は午後14時からの枠と、午後18時からの枠のみの診療となります。

 

◆火曜から金曜まで(講義のある水曜を除く)は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は昼休みとさせていただきます。

 

◆3.16(木)は、東京衛生学園謝恩会参加のため、外来診療のみ16:30までの診療とさせていただきます。

 

 

以上、診療時間外の活動で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

清明院 院長 竹下有

「テスト」の是非

2017.02.08

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こないだ、東洋鍼灸専門学校の3年生の後期期末試験が終わりました。

 

 

皆さん好成績で、素晴らしかったと思います。

 

 

いよいよ国試、合格目指して頑張ってほしいと思います。

 

 

・・・実は清明院でも、去年の年末くらいから、新人以外も含む、全スタッフをテストしまくっています。

 

 

鍼灸マッサージのテストはもちろん、問診のテスト、助手業務のテストと、清明院では、鍼灸マッサージ師の、最高の教育システムについても、

 

常に模索しております。(゚∀゚)

 

 

教育というのは、ある意味、強制力です。

 

 

ですが、厳しくし過ぎてもダメですし、緩くし過ぎてもダメ、そこで考え出された案の一つが「テスト」という方法なんでしょう。

 

 

一定の基準を設けて、教える側の教育力、感化力と、教わる側の学習意欲、この両者が、どれだけの成果を得たか、測るための有用な手段です。

 

 

僕も実はつい最近、北辰会で学術テストを受けました。

 

 

これは大変便利なもので、社会の中では学生はもちろん、会社などでも多く採用されていますね。

 

(入学試験、入社試験、昇進試験などなど。。)

 

 

まあ、テストの点数が良かったから、必ずしもその人が有能か、というと、これはなかなか難しいです。

 

 

たとえテストがギリギリの成績であっても、治療がうまい人、患者さんウケがいい人というのは、厳然と存在します。

 

(そこはなかなか数値化しにくいですね。開業して流行っているからと言って、それが全てでもないし。。。)

 

 

まあ、あくまでもテストというのは一つの基準に過ぎませんので、その人の能力の全てを示すものではもちろんないです。

 

 

だから点数が低かったからと言って、ガッカリする必要もない。

 

 

しかし、組織を管理、統治、先導していくためには、必要なものの一つでもあると思います。 

 

 

 

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2017年 2月の診療日時

2017.02.01

患者様各位

2017年、2月の診療日時です。

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してあります。

御予約の際は、予めご参照下さい。

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

(往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約、ご予約変更のお電話は受付可能です。)

◆2.1、2.8、2.15(いずれも水曜)は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来診療は午後14時からの枠と、午後18時からの枠のみの診療となります。

 

(2.22は臨時休校ですので、普段通りの診療となります。)

 

◆火曜から金曜まで(講義のある水曜を除く)は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は昼休みとさせていただきます。

 

◆2.11(土)は、研修会参加のため、外来のみ臨時休診をいただきます。

 

 

 

以上、診療時間外の活動で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

清明院 院長 竹下有

学校講義開始!!

2017.01.11

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今日から、東洋鍼灸専門学校での講義が始まりました!!

 

 

一発目の講義内容は

 

「弁証問診」

 

であります!

 

 

問診、大事ですねー。

 

 

今清明院でもちょうど、新しいスタッフの問診訓練をやっています。

 

 

清明院では、問診の訓練を十分に積んでから、実際の患者さんにデビューするようにしています。

 

 

筋の良さによって違いますが、デビューするまでには早い人(それも経験者)で1か月、遅い人で半年ほど、毎日練習してもかかります。

 

 

どういう問診をするかで、その術者がどれくらい分かっているかが如実に表れるとともに、医療人としてのコミュニケーションスキルが問われます。

 

 

果てしない世界ですね。

 

 

問診については、これまでこのブログ上で、何度も何度も説いております。

 

「問診」を含む記事 参照

 

 

東洋医学、鍼灸医学の各種診察法は、いちいち果てしない世界を持っています。(苦笑)

 

 

 

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2017年 1月の診療日時

2017.01.01

患者様各位

 

明けましておめでとうございます。

2017年、1月の診療日時です。

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してあります。

御予約の際は、予めご参照下さい。

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

◆毎週月曜日は、外来診療は終日休診となります。

(往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約、ご予約変更のお電話は受付可能です。)

◆1.11、1.18、1.25(いずれも水曜)は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来診療は午後14時からの枠と、午後18時からの枠のみの診療となります。

 

◆火曜から金曜まで(講義のある水曜を除く)は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は昼休みとさせていただきます。

 

◆1.4(水)まで、年末年始の臨時休診をいただきます。

 

以上、診療時間外の活動で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

清明院 院長 竹下有

(一社)北辰会関東支部20周年記念代表講演!!

2016.12.20

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12.18の日曜日は、東京衛生学園で行われた、(一社)北辰会関東支部20周年記念講演に行ってきました!!

 

 

今回も同時中継教室まで満員御礼、150名を超える受講者が集まりました。

 

 

また今回は『鍼灸の挑戦』『日本鍼灸へのまなざし』『あはきワールド』等で有名な鍼灸ジャーナリスト、松田博公先生もお見えになって、

 

支部20周年にふさわしい、非常に盛り上がったイベントになったと思います。

 

 

 

 

午前中は不肖私から、このブログでも煽っていた「総合と総体」について2時間弱、喋らせていただきました。

 

 

聴講生や学生さん、北辰会方式の初学者も多い、記念講演に、なぜ、このような哲学的なテーマを選んだのか。

 

 

もっとキャッチーな内容の方が良かったのではないか。

 

 

・・・まあやっぱりねー、北辰会の関東支部のルーツを考えると、今から33年前(昭和58年)、初代支部長の中村順一先生が、

 

蓮風先生の著書『舌診アトラス』の内容に感動し、蓮風先生に手紙を書いたことがきっかけとなり、以来、関東の鍼灸師の先生方と、

 

関西の北辰会の先生方の交流が始まり、それから13年の月日を経て、今から20年前(平成8年)に、北辰会関東支部として、

 

正式に発足しました。

 

 

しかしその翌年に、中村先生は御病気で亡くなられた。

 

 

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↑↑約30年前の、中村先生と蓮風先生の貴重なツーショット写真。

 

 

関東支部の旗揚げ記念講演をやったのも東京衛生学園

 

 

そういう縁のようなものを考えると、何か特別なテーマで、何か特別な内容を喋らないと、という気になりましたね。

 

 

それも僕らの考え方の根本、根幹にかかわるような。

 

 

まあ、僕は直接お会いしたことないけど、この日ばかりは中村先生も天国から聴きに来てるでしょうから、中村先生への弔意も込めて、

 

北辰会の鍼灸医学の、根本哲学に関わる部分のお話をさせていただきました。

 

 

どう伝わったか分かりませんが、アンケートの結果を待ちたいと思います。

 

 

そして午後は北辰会代表の蓮風先生と、副代表の新風先生が、ガッチリと圧倒的実技を見せてくれました。

 

 

今回の蓮風先生の実技は、蓮風先生の鍼の凄さはもちろんですが、成増の「松田蓮絲堂」院長、松田蓮山先生の司会も素晴らしかったですね。

 

 

サスガ元内弟子(しかも”蓮”の字をもらってる!(笑))、蓮風先生との阿吽の呼吸がバッチリでした。

 

 

皆さん褒めてましたね。(笑)

 

 

そんなワケで笑いあり、感心ありの、素晴らしい公開臨床でしたね。

 

 

そして最後は、新風先生の刺鍼実技の講義と実技。

 

 

蓮風先生が圧倒的な速さでサクサクと見せていった実技の一つ一つを、実に丁寧に解説しておられました。

 

 

まあ我々が日々、実際に行っている北辰会方式の鍼灸治療というのは、本来は予診カルテをきちんと記入してもらって、

 

それを基に1時間以上かけて細かく問診をとって、体表観察も細かくとって、緻密な病因病理と証を構築してから治療を行うのが本来なんですが、

 

こういうイベントの場では、デモンストレーション的に刺鍼実技をお見せしています。

 

 

ですので、1回の講演会でその全てを披歴することはなかなか出来ないのですが、北辰会の根本哲学部分、そして実際の刺鍼実技部分と、

 

何と言っても、最終的で究極的な北辰会方式の臨床家の姿が、何となくご理解いただけたんじゃないかと思います。

 

 

さてこれで、個人的には年内の大仕事は終わりました。

 

 

来年も色々なことがありそうですが、まずまずイイ感じで新年が迎えられそうです。

 

 

感謝。

 

 

 

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抜鍼後の休憩の大事

2016.12.07

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かつて書いたような気もするけど、大事なんで何度でも書く。(笑)

 

 

今日、清明院二診目の患者さんが見えた。

 

 

問診、体表観察すると、前回よりも主訴その他、よくなっている。

 

 

治療の方向性が間違っていないことを伝え、初診と同じ経穴に一本。

 

 

抜針後、ついいつもの癖で、脈のみ確認し、声をかけずに部屋から出てしまった。。。(T_T)

 

 

すると患者さん、すぐに着替えて部屋から出てきてしまった。(苦笑)

 

 

「もう終わったのかと思って。。。」

 

と。

 

 

・・・いやー、失敗。(T_T)

 

 

まだ二診目ですので、清明院の治療の流れを把握していなかったのですね。

 

 

抜鍼した後、キチッと

 

「このまましばらくここで休んでいてください。」

 

と、ひと声かけるのをうっかり忘れていた。<m(__)m>

 

 

再度ブースに戻ってもらい、15分ほど休んでいただき、もう一度診ると大丈夫だったので、一安心しました。

 

 

 

 

清明院の治療では、緻密に診断して、一穴を選んだら、その経穴に数分置鍼します。

 

 

そして抜針後、体がいい反応を示しているのを確認したらば、しばらくそのまま休んでいてもらいます。

 

(15分から30分程度)

 

 

実はこれが非常に重要です。

 

 

鍼してすぐに、いそいそと動き出し、誰かと会話し、治療院の外に出て、急激な温度変化にさらされたりすると、

 

せっかく東洋医学的に診て最大化させた自然治癒力が、最大限に発揮しきれない場合があるのです。

 

 

だから、抜針後は必ず、瞑想と言っては大袈裟ですが、治療の部屋を薄暗くし、閉眼し、快適な温度で、しばらく休んでもらう。

 

 

この間に、その患者さん自身が持つ「治る力」が一生懸命働いて、その人の五臓六腑、気血津液のバランスを整えてくれます。

 

 

そうすると、抜鍼した直後よりも、格段に整った状態が得られます。

 

 

これ、何気に超重要。(*‘∀‘)

 

 

 

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