東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「鍼に来てること、主治医には言わないでください。」

2018.09.02

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清明院では、新患さんが見えた時、もしその症状でかかっている西洋医学の先生がいらした場合に、鍼灸に来たという内容を書いた「来院報告書」というのを、

 

その先生に送ってもいいかと尋ねます。

 

 

で、必ず患者さんの許可、承諾を得た上で、病院に「来院報告書」を郵送します。

 

 

本当は全症例、こうしておかないと、鍼灸が介入した時点からその症状が好転した場合、西洋医学の先生はなぜだか分からないか、あるいは自分が出している薬なりが効いているものと思ってしまうでしょう。

 

 

これでは、結果的に患者さんの不利益に繋がりますので、清明院としては極力、西洋医学と手を携えて患者さんの治療にあたりたいという思いから、

 

なるべくこれを送ることにしています。

 

 

結構な確率で丁寧な返信が来ますし、理解のある先生であれば

 

「鍼灸は素晴らしいからぜひ試してみて下さい。」

 

という話になります。

 

 

そこで患者さんはさらに安心します。

 

 

・・・ところが、うまくいかないケースというのもあります。

 

 

今のところ「来院報告書」を送ったらドクターが激高したとか、そういう事例には当たったことはないですが、普通に無視されたことは何度もあります。(苦笑)

 

 

・・・まあ、鍼灸や東洋医学をまったく知しらないドクターからしたら、

 

「ナニコレ??この病気に鍼灸??意味あんの?ノーエビデンスでしょ。<(`^´)>」

 

ってなもんでしょうね。(苦笑)

 

 

なにせ、6年間の医学部の授業の中に東洋医学の授業は4コマしかないし、医師国試にも出ないのですから。(苦笑)

 

(一社)日本東洋医学会に参加してきました!   参照

 

 

鍼灸の可能性や現場での様子など、慰安的マッサージの延長ぐらいにしか思っていないでしょう。

 

 

あるいは、患者さん自身から、

 

「病院の先生には言わないでください。プライドが高い先生なので。。。」

 

とか、

 

「怖いので。。。」

 

とか、

 

「合わないので。。。」

 

と言って、断ってくる場合もあります。

 

 

こういう場合は、あえて無理押ししませんが、患者さんを中心に据えた、東洋医学と西洋医学の、建設的なやり取りが当たり前になるような世の中になればなあ、

 

と、いつも願っています。。。

 

 

 

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今日も関西へ。。。

2018.09.01

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本日も診療終了後は関西へ。

 

 

北辰会の定例会に出ます。

 

 

先週は夏季研修会に出ましたので、二週連続関西です。

 

 

日曜は定例会に出て、月曜は藤本漢祥院に研修のあと、関西の先生方と交流。

 

 

このパターンを、かれこれ15年近く続けています。

 

(もっと長く続けている先生もいらっしゃるでしょう。)

 

 

やっぱなんつっても、「継続は力なり」だと思います。

 

 

「努力に勝る才能ナシ」?

 

 

「好きこそものの上手なれ」?

 

 

・・・まあ何でもいいよ、鍼はおもしれえ。☆

 

 

ただそれだけだよ。(ΦωΦ)

 

 

 

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2018年 9月の診療日時

2018.09.01

患者さん各位

 

清明院、2018年9月の診療日時です。

 

臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してあります。

 

御予約の際は、予めご参照下さい。

 

◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。

 

 

◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。

 

(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約、ご予約変更のお電話は受付可能です。)

 

◆5,12,26日(水)は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来診療は14時~、17時半~、18時半~からの3枠のみの診療となります。

 

(19日の水曜日については、学校が休みのため、平常通り診療いたします。)

 

 

◆火曜から金曜まで(水曜を除く)は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は昼休みとさせていただきます。

 

 

 

以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 

清明院 院長 竹下有

 

 

 

森道伯という人物

2018.08.31

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↑↑圧倒的貫禄。これは墓マイラー 森道伯先生で紹介したお写真をもとにした肖像画らしいんですが、素晴らしい出来栄えですね。

 

 

 

 

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昨日、墓マイラー 森道伯先生という記事を書きました。

 

 

・・・まあ、東洋医学をやっている者にとっては言わずと知れた、「一貫堂医学」の創始者であります。

 

 

このブログにも、これまでチョイチョイ、名前だけは登場していました。

 

「森道伯」を含む記事 参照

 

 

・・・さて、どんな人物か。

 

 

 

 

1867年大政奉還の年に、水戸藩(現茨城県中・北部)の、代々武家の家系に生まれる。

 

父は白石又兵衛という。

 

遠い祖先に清和源氏・源頼義がいる。

 

 (清和源氏とは、清和天皇の血を引く源氏姓の一族。後述しますが、皇室とご縁がありそうです。)

 

2歳の時、水戸藩の内乱を逃れて、今の茨城県、笠間城下の陶器商である森喜兵衛の養子となる。

 

 (だから森姓なわけね。)

 

12歳で養父が死去。

 

この時、養母を連れて東京に出て、すでに東京にいた長兄・又二郎とともに、鱉甲彫刻をして生活する。

 

 (なんて立派な12歳なんだ!( ゚Д゚) 現代にはこんなんいないでしょうな。。。)

 

この時の荷物の中に、実父の白石家に伝わる家伝の医書があったそうです。

 

 (この一冊が原点か。因みに詳細不明。)

 

 

1887年(明治15年)、15歳の時、実父の勧めにより、東京(浅草蔵前)で開業していた、実父の知己であり、仙台出身の産科の名医である、

 

遊佐大蓁(ゆさたいしん:正しくは快慎かいしんというらしい)について、3年間医学を学ぶ。

 

因みにこの遊佐先生の先祖は大庄屋で、医家としての初代の人物は、婦人科で有名なあの賀川玄悦(1700-1777)の学統であり、

 

道伯が師事したのは医家としての遊佐家の2代目で、4代目の遊佐寿助は宮城県薬剤師会の初代会長であったらしい。

 

賀川玄悦という人物

墓マイラー 14      参照

 

(繋がるね~~(゜o゜))

 

 

・・・ともかく、その後も鱉甲職人を続けながら、清水良斉という漢方医について漢方を学ぶ。

 

この清水先生がまた謎の人物で、名医だったそうだが大酒呑みで、ある時、旅に出ると家を出たまま、忽然と姿を消したそうで、その後を継ぐ形で「道伯」と号し、診療を行うようになったそうです。

 

 (まあ、神が道伯先生に診療所を与えたんでしょうかね。。。)

 

因みに道伯は鱉甲彫刻職人としても「西町の豊光(彫刻師としての道伯の号)」と呼ばれ、名が売れていたらしい。

 

 (サスガです。<m(__)m> きっかけは生活の為でも、やるからにはマジ、って感じだったんでしょうな。)

 

明治24年、24歳で最初の結婚。

 

26歳で長男義之介、30歳で次男光隆が生まれる。

 

(結婚してすぐに長女が生まれたそうですが、出生後すぐに亡くなってしまったそうです。)

 

明治32年、32歳の時に妻が妊娠中に腸チフスに罹り、流産し、亡くなる。

 

この時、道伯自身も、水戸に旅した際に風湿に中たり、強烈な黄疸を発し、清水良斉の治療を受けるも、生死を彷徨う。

 

(この時のエピソードについては後述します。)

 

 

1902年(明治35年)、35歳「日本仏教同志会」創立、社会教化運動を行う。

 

 (これは明治39年には解散したらしいですが。。)

 

↑↑こういうところも、道伯先生の面白いところです。

 

医家であると同時に、彫刻家であり、宗教家、社会活動家でもあったんですね。(゜o゜)

 

道伯先生は大変博学で、禅宗、真言密教にも精通しており、熱心に観音信仰をしていたそうです。

 

また政治や経済にも明るく、観劇に行く趣味もあったとか。

 

30代の頃、清水良斉先生の失踪後、「一貫堂」の看板を掲げて「道伯」と号し、診療を行うようになったそうです。

 

「一貫堂」はかつて師事した遊佐先生の診療所からとったもので、論語の里仁第四にある吾道一以貫之に基づいているそうです。

 

 

明治41年、41歳で再婚し、42年、道伯先生にとっては第4子である敬三郎が出生。

 

 

1918年(大正7年)、51歳の時、スペインかぜが大流行した際、病のパターンを胃腸型、肺炎型、脳症の3つに分け、それぞれ漢方で治療し、

 

大いに効果を挙げたという逸話はあまりにも有名です。

 

 

1923年(大正12年)、56歳で関東大震災に遭遇、居所保護法の建議案を訴えて、上野公園で演説を行う。

 

 (こういう、政治活動家的な側面もあったようですね。)

 

 

1926年(大正15年)、59歳の時、門人・西原学氏が「漢方専門」と標榜したところ、医師会から圧迫を受けたことをきっかけに、森先生は憤慨し、

 

長野市善光寺にて「漢方医道復興大講演会」を開催し、

 

「漢方を滅さんと欲せば、まず森道伯の首を刎ねよ!!」

 

との有名な文句を叫び、専門科名認可の訴訟を起こし、ついにこれを獲得しました。

 

 (スゲエ!(゜o゜) でも森先生は無資格!!みたいなね。。(笑))

 

 

・・・この、魂の籠った一言が、昭和の「漢方復興運動」の第一声と言ってもいいでしょう。

 

 

今日、街中に当たり前に「〇〇漢方クリニック」とか、総合病院内の中に「漢方外来」なんてのがあるのは、古くは森先生のこの行動のお陰と言ってもいいでしょう。

 

 

1930年(昭和5年)、63歳の時、森道伯の名声を伝え聞いた竹田宮、北白川宮から治療の依頼あり。

 

 (ここで皇室と繋がるわけです。何かの縁なんでしょうね。)

 

同年8月、歩行困難を訴え、9月には病床に伏せ、脊髄炎、尿毒症を起こす。

 

 

1931年(昭和6年)、64歳で逝去。

 

亡くなる3年前には、自分の死期を家人に告げていた。

 

 (ということはやはりあの墓石は自分で建てたっぽいですね。。。)

 

道伯先生は32歳の時に大病をした時に、観音菩薩に、

 

「寿命をもう32年延ばしてくれ、そしたら残りの人生は東洋医学の復興のために生きる」

 

と日夜お願いし、鍼灸と漢方薬で全治した経験があるらしく、その予言の通り、64歳でこの世を去った。

 

臨床でも、非常に直観が冴えており、不問診で患者の状態をピタッと言い当てたり、患者がこれからかかる病を予言し、その通りになったりと、

 

霊能力者っぽい逸話も多い先生であります。

 

 

 

 

以前書いた丸山昌朗先生といい、自分の死期を正確に悟っていたエピソードは、他の先生でもけっこうありますね。

 

丸山昌朗という人物 

墓マイラー 36 丸山昌朗先生  参照

 

 

名医らしいエピソードだと思います。

 

 

また道伯先生は

 

「術は以心伝心で初めて伝わるもの」

 

とし、著述を好まず、書籍は残っていないそうです。

 

 

もっとも有名な弟子である矢数格(道斎)先生『漢方一貫堂医学』が、森先生を知る重要な手がかりだと思います。

 

 

また、この先生は臨床において漢方だけでなく鍼灸も非常に重用したようであり、弟子には「人迎脈口診」の研究で有名な小椋道益先生や、

 

『漢方医術復興の理論』の著者で、昭和の時代に経絡治療を唱道したことで知られる竹山晋一郎先生、また婦人科医で、現在私が講師としてお世話になっている

 

東洋鍼灸専門学校の校長でもあった石野信安先生、他にも刺絡で有名な工藤訓正先生や、道伯先生と直接は会っていないようですが柳谷素霊先生門下の西沢道允先生など、

 

鍼灸師に与えた影響や、鍼灸そのものとの縁も深いです。

 

 

お弟子さんの諸先生方の後日談によって、この先生の臨床でのエピソードはたくさんあるのですが、特に印象に残ったものを二つ紹介します。

 

 

矢数格(道斎)先生の弟君である矢数道明先生が、漢方を学びながらも西洋医学にも興味を持ち、こっそりと患者の尿検査をしていたところ、それが道伯先生の耳に入り、

 

「試験管で小便の検査をしなければ治療が出来ないような漢方家になるならやめてしまえ!破門だ!!」

 

と怒鳴られたとか、あるお金持ちの患者さんが、処方を渡されて、帰るときに受付で

 

「これで本当に治るんでしょうか?」

 

と尋ねると、

 

「疑うような薬なんか飲むな!」

 

と一喝し、一旦渡した薬を引き取った事があるそうです。

 

(後日この患者さんは自分の態度振る舞いを反省し、無事治ったそうです。)

 

 

・・・とまあ、アツい臨床家、という感じの森先生。

 

 

この情熱が、多くの患者さんを救い、多くの優秀な後輩の心に火をつけ、現代まで脈々と続いているのでしょう。

 

 

「漢方医学復興」といえば、森道伯と同じ時代を生き、似た主張をした大人物である和田啓十郎先生とは、親交や面識があったかどうかは分かりませんが、

 

和田先生の場合は先に西洋医学を学び、その後に東洋医学に傾倒した人物で、業界に対して、ある種のイデオローグ的な言行を取ったのと違い、

 

森先生は最初からまさに「一貫して」漢方医学であり、生涯一臨床家であったと、後の竹山晋一郎先生は両者をともに”天才”と評価しつつ、

 

対比、比較しています。

 

 

また、和田啓十郎先生の息子さんである和田正系先生と、森道伯先生の高弟である矢数格(道斎)先生が、千葉医専(現千葉大学医学部)の同級生であったことは、

 

単なる偶然でない気がしてなりません。

 

和田啓十郎という人物

墓マイラー 39  和田啓十郎先生    参照

 

 

・・・以上、どんなにコンパクトにまとめても僕の頭と文章力ではこれぐらいになってしまうので、肝心の「一貫堂医学」がどういうもので、

 

鍼灸ではどういう風に応用が利くか、みたいな話は、また違うところで書きましょう。(笑)

 

 

イヤーなんか、森家と和田家と矢数家、そして大塚家、柳谷素霊先生、千葉大学、北里大学、東洋鍼灸専門学校と、一連の近代日本東洋医学の歴史の流れ、重みを感じます。

 

 

また、僕としては、一貫堂も、森道伯先生の弟子には鍼灸師もいるのに、どこからか、鍼灸師と漢方医が一枚岩でなくなってしまったような感じがして、それが悔やまれますね。。。

 

 

 

 

◆参考引用文献

 

『漢方一貫堂医学』矢数格

『漢方一貫堂の世界』松本克彦

『漢方医術復興の理論』竹山晋一朗

『森道伯先生生誕百年祭記念文集』仁性会

『森道伯先生伝並一貫堂医学大綱』道齋矢数格編

『漢方治療百話 第八集』矢数道明

 

 

 

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ネットのネガティブな情報に精神がグラグラになる

2018.08.29

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現代はネット社会。

 

 

誰も彼も、普段の情報収集の大半はネットから得ている。

 

 

電車に乗ると、9割の人はスマホをいじっている。

 

 

ゲームか動画か、ネットサーフィンだ。

 

 

仕事も、出会いもイジメも、ネット上で行われる時代。

 

 

もちろん患者さんも、ネットで自分の病気を調べ倒している。

 

 

しかしそこにあるのは、「〇〇病が治った」という、根拠が不安定な情報と、「〇〇病が悪化した」という、これまた根拠が不安な情報。

 

 

病人はどちらかと言うと、ネガティブな情報の方を大きくとらえる人が多い。

 

 

ポジティブな情報をうまく拾って、上がっていける人は少ない。

 

 

そもそもが不安だからだろう。

 

「不安」を含む記事 参照  

 

 

不安な時というのは、どちらかと言うとネガティブな情報に目がいきがちなもの。

 

 

これで迷いに迷って、さらに体を悪くする人が多い。

 

 

こうなると、誰が何を言っても難しい。

 

 

あるいは、情報過多になり過ぎて消化不良を起こし、膨大な論理的に整理できておらず、結果的に訳の分からない行動をとることもある。

 

 

便利なはずのネットが、パンドラの箱みたいになってしまっていることがある。

 

 

今般の広告制限の法改正でも、個人の体験談などの情報発信は制限できない訳だから、この点での効果は薄いだろう。

 

 

 

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(一社)北辰会夏季研修会に参加してきました!!

2018.08.28

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8.26の日曜は、大阪、森之宮医療学園で行われた(一社)北辰会夏季研修会に参加してきました!!

 

 

今回のテーマは打鍼と毫鍼。

 

 

夏の打鍼研修会は毎年恒例ですね。

 

 

僕は今回、毫鍼については冬季研修会で藤本新風先生に教わっておりましたので、今回は打鍼の班を選択しました。

 

 

講師は奥村裕一学術部長

 

 

奥村先生に初めて出会ってから約20年が経過しましたが、いつお会いしても、圧倒的勉強量の先生です。

 

 

でも奥村先生の魅力は、勉強量だけでなく、毎日患者さんを診ている臨床家であり、技術も凄いところです。

 

 

よくこの業界に多いのが、メチャクチャ勉強してるけど、臨床を全くやっていないとか、やっててもチョットしかやっていないとか、あるいは臨床をやってても、

 

普段の講義で言っていることや勉強しておられる内容と、実際の臨床が全く乖離している先生です。

 

 

今でこそ、それもまた一つの立場だ、人生だと思えるようになりましたが、20代の頃は、そういうことにすごくガッカリしていました。

 

 

奥村先生はそういうことの無い先生です。

 

 

今回も超絶技巧を見せていただきました。

 

(ちゃっかり受けました)

 

 

こないだの研修会でも、僕自身のカゼを治療してもらったり、世話になりっぱなしの先生ですね。。。(苦笑)

 

 

また今回の研修会では、新代表に就任された新風先生の実技デモも実に丁寧で、分かりやすい説明と直後効果も素晴らしかったです。

 

 

飲み会に来られた蓮風先生も、

 

「北辰会の明るい未来が見えた!」

 

と、非常に喜んでおられたのが印象的でした。

 

 

全体的に、イイ感じでしたね。。。

 

 

 

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不妊症の患者さん

2018.08.23

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言うまでもないけど、多いですね、不妊症の患者さん。

 

 

東洋医学では「不孕(ふよう)」と言います。

 

 

清明院は開業当初から

 

「東洋医学、伝統鍼灸で老若男女、全科疾患対応」

 

ですから、ことさら不妊治療を強調したことは、これまでもこれからもないだろうと思いますが、それでも増えています。(苦笑)

 

(ホント多いんで、そろそろ不妊カウンセラーの資格でも取ろうかしら)

 

 

30歳を過ぎて、色々悩んだ末、ようやく結婚に踏み切ったものの、今度は子供が出来ない。

 

 

簡単に出来るかと思っていたのに。

 

 

友達はみんなすぐに出来たのに、何で私は・・・、と焦る。

 

 

・・・で、色々調べて、不妊治療をやっている婦人科に行く。

 

 

まずは基礎体温つけて、生活見直して、タイミングをとってみる。

 

 

しかし、旦那さんがいまいち乗り気でなく、気持ちにギャップが生じ、今度は夫婦関係がうまくいかない。

 

 

シビレを切らせて、半ば強引に人工授精、体外受精に進む。

 

 

それでも出来ない。

 

 

時間は過ぎる、お金はかかる。。。

 

 

数値上、画像上は可能性はあるのに、それでもなかなかうまくいかない。

 

 

実家の家族からは、色々な言い方でプレッシャーかけられる。。。

 

 

どんどん焦る。

 

 

どんどん精神的にキツくなってくる。

 

 

気の毒にも、こういう状況に悩んでおられる患者さんの、なんと多いことか。

 

 

僕らの業界にも、この20年で、「不妊専門鍼灸院」と謳っているところも、爆発的に増えたと思います。

 

(20年前は、ほぼなかったんじゃないでしょうか)

 

 

こうした女性が多い、という世相をよく反映していると思います。

 

(あと、鍼灸師が普通に鍼灸でメシ食えない、という世相を。)

 

 

鍼灸師が、不妊に関する知識を婦人科の専門医並みに勉強し、困っている患者さんをサポートする、お力添えする、これ、いいことだと思います。

 

 

患者さんが、婦人科医の説明で、よく理解できていないところを、さらに分かりやすく、専門的に説明する、あるいは各クリニックの特徴を鍼灸師が理解し、

 

患者さんのニーズに合わせてクリニック選びをサポートする、こういう役目があってもいいと、僕は思っています。

 

 

でも、肝心の治療においては、不妊症にはこのツボが100%効く、とか、不妊症にはこの漢方が100%効く、というのはないんですよね。。。

 

 

鍼灸漢方の効果を最大化するのは、やはりその先生の東洋医学的な学術力じゃないかと思いますね。

 

 

 

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北里大学 教員勉強会に参加してきました!!

2018.08.21

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今年も恒例の、北里大学で行われた鍼灸学校教員限定の古典講座に参加してきました!!

 

 

ここ数年、北里大学という、日本の近代の東洋医学を語る上では欠かせない大学を、場違いな格好でウロチョロしております。(゚∀゚)

 

 

北里大学教員勉強会感想 まとめ

北里大学教員勉強会に行ってきました!!

北里大学、東洋医学総合研究所にて研修してきました!!

鍼灸医学史研究発表会に行ってきました!!         参照

 

 

今回も盛りだくさん。

 

 

1コマ目は二松学舎大学のヴィグル・マティアス先生による鍼灸の国際情勢に関する近代史のお話。

 

 

最初にヨーロッパに渡ったのはむしろ日本の鍼だったとか、鍼がヨーロッパで評価され出したのは戦後で、やはり鍼麻酔のインパクトが大きかったとか、

 

現在の中国の一帯一路政策に関してとか、なかなか興味深い話だったんですが、マイクの音が小さくて(というか口から離し過ぎてて)あまり聴き取れませんでした。。。(苦笑)

 

 

ただこのままだと今後、東洋医学の世界情勢の中で、日本が置いていかれそうな流れはヒシヒシと感じましたね。。。

 

 

2コマ目は最近出て話題になった翻訳本『閃く経絡』で有名な聖路加国際病院リウマチ膠原病センター津田篤太郎先生による講義。

 

 

蓮風先生の話にもよく出てくる、北朝鮮のキムボンハンの学説が何度も出てきましたネ。(笑)

 

 

ボンハン学説については医道の日本社さんのHPにバックナンバーが紹介されていますので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。

 

(切手になった、キムボンハンの顔や、当時の藤原知先生も見れるよ☆)

 

 

これも当時としてはなかなかセンセーショナルだったんでしょうね。。。

 

 

まあ、今でも、西洋医学者から見たら、経穴の並びや、三陰三陽学説というのは、どうも興味深いようですね。

 

 

まあ、そういうのって、正直僕の臨床にはそこまで関係ないのですが(苦笑)、こういう発想からも、思わぬヒントをもらうこともあるかもしれませんな。

 

 

午後は森之宮医療大学の教授である長野仁先生による講義。

 

 

長野仁先生といえば、今や日本鍼灸界で知らない人はいないと言ってもいい、鍼灸古典研究家の代表格です。

 

 

「日本鍼灸のアイデンティティ」と言うが、それは他との優劣を示すものではない、という発言は、まったくその通りと思いましたね。

 

 

また日本の東洋医学受容は誤解や誤読、誤伝に満ちていると。

 

 

まあ相変わらずの、精緻な研究の内容に恐れ入ります。

 

 

もはや「ひとり大学院」て感じでしょうか。。。

 

 

ああいうレベルの先生が何十人もいて、全国の大学の研究室とかでバンバンやってればなー、とホントに思います。

 

 

続いては、内経医学会会長の宮川浩也先生による講義。

 

 

宮川先生はいつもいいことを仰いますが、『霊枢』九鍼十二原は兵家思想に基づいている!と仰ったのが印象的でした。

 

 

最後は『黄帝内経』研究で有名な東京理科大学遠藤次郎先生による講義。

 

 

九鍼の論から三部九候論が生まれたという解釈は、初耳でしたね。

 

 

少し掘り下げないとな、と思います。

 

 

毎年この講座は、メチャハードな勉強量の先生方が登壇なさるので、古典にかなり興味がないと、なかなかついていけない講義ばっかりなんですが、

 

どの先生も講義の中で一つは「おっ」と思うことを仰るので、それを聴きに行っている感じですね。

 

 

 

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婦人科と呼吸器科の関係

2018.08.19

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婦人科疾患と、呼吸器疾患を同時に持っている患者さんも少なくない。

 

 

患者さんは、西洋医学の婦人科で薬をもらい、呼吸器科で別の薬をもらい、なかなかコントロールできなくなると、ようやっと清明院に来る。

 

 

こういう患者さんをよく診ます。

 

(苦笑・・・最初の段階で来てくれれば、どれだけ楽か。。。)

 

 

これ、東洋医学的には、症状や場所が違うだけで、同じ病気であると考えられることも少なくない。

 

 

・・・で、よーく診たてて、吟味した経穴に一本鍼をすると、両方とも良くなったりする。

 

 

いやーたまらんね、東洋医学、鍼灸は。(゚∀゚)

 

 

かつて、2002年に中国でSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行し、多くの死者も出て、かのスペインかぜの様に大流行し、パンデミックを起こすことが危惧された時、

 

広州中医薬大学の鄧鉄濤(とうてっとう)先生が、東洋医学で立ち向かったという話を以前書きましたが、この時に鄧鉄濤先生が使った「仙方活命飲(せんぽうかつめいいん)※」という薬は、

 

主に癰瘍毒(ようようどく:キツイ炎症を伴うオデキ)の薬です。

 

東西医学によるSARSバトル   参照

 

(ちなみにスペインかぜの時も、日本では日本人の漢方家である森道伯先生が大活躍した話がありますね。これもそのうち書きましょう。)

 

※仙方活命飲・・・『校注婦人良方』が出典。効能は清熱解毒、消腫潰堅、活血止痛。主治は癰瘍腫毒初起。金銀花・陳皮各9、白芷・貝母・防風・赤芍・当帰尾・甘草・皂角刺・穿山甲・天花粉・乳香・没薬各3

 

 

また、知り合いの漢方家の先生に伺うと、五味消毒飲(※)などもオデキの薬ですが、これを用いて呼吸器疾患婦人科疾患を治す、なんてことも普通にあるようですね。

 

※五味消毒飲・・・出典は『医宗金鑑』、効能は清熱解毒、消散疔瘡、主治は各種疔毒、癰瘡癤腫。金銀花15、野菊花・蒲公英・紫花地丁・紫背天葵子各6

 

 

因みに、

 

「オデキの薬で、なんで肺炎が治るのか」

 

という問題に関しては、北辰会機関誌『ほくと』57号にて蓮風先生が解説して下さっているので、そちらをぜひ参照してください。

 

 

 

 

呼吸は、律動性が大事。

 

 

月経も、律動性が大事。

 

 

それが乱れないのをもって、良しとする。

 

 

この律動性が、色々な臓腑経絡の働きで担保されている。

 

 

また、呼吸器は、ある意味常に、外界と接している粘膜。

 

 

女性生殖器も同様に、常に外界に接している粘膜。

 

 

肺は鞴(ふいご)のように袋状の形態、女子胞(子宮)は、懐胎するために袋状の形態。

 

 

どちらも大きく伸縮します。

 

 

肺の臓の隣(下)には、陽臓である心の臓がある。

 

 

女子胞の隣(上)には陰臓である腎の臓がある。

 

 

また、呼吸器は体幹の最も上部に位置し、女性生殖器は体幹の最も下部に位置する。

 

 

働き、形態が似てて、位置的には上下の陰陽。

 

 

この上下の気の交流も、色々な臓腑経絡の働きで担保されている。

 

 

肺の臓がある上胸部には、宗気のもととなる天空の清気が充満しており、女子胞がある下腹部には、胎児を妊養するための陰血が豊富に充満しています。

 

 

この意味でも、気血の陰陽。

 

 

機能的、形態的には相似性があり、位置的、環境的には陰陽関係にある。

 

 

これらが、同じ考え方で治療できる。

 

 

冒頭で述べた、オデキの治療と同じように、「内から外へ」と邪熱を誘導、発散させて治すのが、常套手段、ということ。

 

 

・・・まあ何て言うか、東洋医学最高。(゚∀゚)

 

 

 

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ヨモギ茶と麦茶の違い

2018.08.18

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こないだ、更年期障害様ののぼせとめまいで、数年前から定期的に通院されている患者さんが仰った。

 

 

この2,3年は、長いこと安定していたが、今年の夏前くらいから、軽いものの、少しメマイが出ているのが気になっていた。

 

 

やや怪訝に感じながら治療をしていたんですが、ある日、

 

「ヨモギ茶をやめて、麦茶に変えたら、ずいぶん調子いいみたい。」

 

と仰った。

 

 

この瞬間、

 

「あーなるほど!!チェックしとけば良かったーー!!!」

 

と、僕は思ったんですが、さあこれ、鍼灸師の皆さん、意味、分かりますか?

 

 

この患者さんに何が起こったか、即座に予測できますか??

 

 

ヨモギの生薬名は「艾葉(がいよう)」です。

 

 

性味は「苦・辛・温」、帰経は「肝・脾・腎」、効能は「散寒除湿・止痛・温経止血・袪湿止痒」、禁忌は「陰虚血熱」です。

 

 

まあ要するに、深い部分を温め、冷えによる痛みを止める効果がある訳です。

 

 

ポイントは「陰虚血熱」のものには禁忌で、冷茶として飲んだとしても、性質的には温める作用が強いことを意味しています。

 

 

「ヨモギ茶」というのは、ヨモギの煎じ液のようなものですね。

 

 

ヨモギの葉っぱを完全に乾燥させたものを、香りがたつまで炒ってから煎じるようです。

 

 

そして「艾葉」は何といっても我々にとって重要な、「お灸」の原料であります。

 

 

お灸は、ヨモギの葉の裏にある線維から製造します。

 

 

我らが東洋医学が、陰の治療が鍼(金属)だとすれば、陽の治療には灸を、そしてその素材として、数ある植物の中から、ヨモギを選んだんですから、

 

温める作用は相当強く、確かである、と考えていいでしょう。

 

 

それに対して、麦茶はどうかと言うと、「大麦」の種子を煎じたものであります。

 

 

大麦については以前書きましたが、生薬名としては「麦芽(ばくが)」と言われ、種子を発芽させた状態で使うようです。

 

「麦飯」ってどうでしょう?? 3  参照

 

 

これは性味は「甘・平」、帰経は「脾・胃」、効能は「健脾開胃・行気消食・舒肝・回乳(母乳の出をよくする)」、注意点は「回乳に働くので、授乳期」とあります。

 

(母乳が出過ぎちゃう可能性がある、ってことかな。)

 

 

・・・まあ要は、脾胃を調え、気の巡りをよくするものと思っていいと思います。

 

 

麦茶が冷やすのか、温めるのかについては、色々な考えがあるようですが、麦茶の製法については発芽した種子ではなく、種子そのものを水洗いして、

 

乾燥させたものを軽く焦げ目がつくまで炒って、それを煮出すようです。

 

 

ですので、寒熱についてはなかなか複雑です。

 

 

以前書いたように、「種子」を食べる、と考えれば陰分が強いかな、と思うが、それを乾燥させてしかも炒ってある、しかもそれを煎じた液体を飲む、

 

という話なので、陽に思いっきり傾けた種子を煎じた液体、と、思えます。

 

 

そいでまた、それをキンキンに冷やして飲むと美味いという。。。

 

(苦笑・・・まあ、”陰的な作用(気味)”のみを抽出した液体、と考えてもいいのかもしれませんね。)

 

 

寒熱に関してはそのように、微妙に調整してあるので、温めるとか冷やすという効能よりも、脾胃を調整する、気の巡りをよくする、ここが麦茶のいいとこでしょう。

 

 

・・・と、このように考えていくと、熱証の人が夏場にヨモギ茶を飲むよりは、麦茶の方がはるかに良さそうだ、となるわけです。

 

 

冒頭の患者さんは、私の診立てでは思いっきり陰虚で熱証(+大いに湿痰)です。

 

 

こういうことがあるので、患者さんが日々良かれと思って飲んだり食べたりしているモノには、注意を払わなくてはなりませんし、こちらから先手先手を打って誘導しないといけません。

 

 

 

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