お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2020.06.04
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
いよいよ今週、6月1日から、東洋鍼灸専門学校が再開しました。
(実技のみ、なのかな・・・??)
・・・で、昨日、約4カ月ぶりに学校に行って、実技講義をしてきました。
(実にあっと言う間の4カ月でした。。)
全員マスク着用、しかも三密回避のために、二教室を繋げて、広々した空間での、まばらに座った学生を前にしての実技講義です。
(苦笑・・・ここまでまばらな聴衆を前に喋るのは初めてかも。。)
本来、4月の頭から始まる予定の実技講義でしたが、コロナ禍によって、二カ月遅れてのスタートとなりました。
現状を鑑みて、学生さんには、出席点を付けながら強制的に出校させることは出来ませんので、大事をとって長期欠席という方法を選択する学生さんには、
講義を録画したものを送って、課題を提出していただくことをもって出席扱いにするようです。
(大変ですね・・・。)
この二カ月、学校側とメールでやり取りしながら、講義動画や資料を提出したりしながらやってきましたが、多少の連絡の行き違いがあったりして、
配布物等、うまくいってないところもあったようですが、何はともあれ、ようやく新三年生と顔を合わせることが出来て良かったです。
(マスク越しでよく顔見えなかったけど。)
一応、これから先はこのまま予定通り進める予定だそうですが、現状の東京は、横文字好きな小池都知事の「東京アラート」です。
しかも東鍼校がある新宿は、歌舞伎町がすぐ隣にあり、位置的には全国で最も高リスクな場所。(苦笑)
今後、また感染が拡大し、緊急事態宣言が出て、再びステイホームになっちゃう可能性もあります。
・・・まあ、先々の状況変化が見えない以上、最悪のことも想定しつつ、与えられた状況の中で、やれるだけのことを最大限やるしかないですね。
〇
この東洋鍼灸専門学校を創った柳谷素霊先生は、東鍼校を開校する10年以上前に、偕行学苑(拓殖大学漢方講座)講師時代に、大東亜戦争を経験しています。
そして、1945年の東京大空襲で、自宅、治療所、東鍼校の前身といっても過言ではない学校(日本高等鍼灸学院)のすべてが灰になり、失っています。
(これが39歳の時、つまり今の私と同い年の時です。キツかったろうなあ。。。)
しかしその後、戦後で鍼灸業界を取り巻く状況も目まぐるしく変わる中、1957年に東鍼校を創るところまで、自身の精神、その他の状況をもっていきました。
自分だけのことではなく、みんなのこと、業界のこと、後々のことまで考えた、とてもデカい、行動と精神だと思います。
しかしそれだけに、肉体はついてこなかったのか、その僅か二年後の1959年に、52歳の若さで惜しくも亡くなっていますが、
とてもマネできないと思わされる、素晴らしい気合いに裏付けられた、意志と行動だと思います。
素霊先生の魂が、きっと今回も、学校を護って下さることでしょう。
2020.06.01
◆患者さん各位
連日のコロナウイルスの報道で、飽き飽きする部分もありつつ、まだまだ不安なことと思いますが、確定している、信頼できる情報を参考に、
冷静に、出来る範囲で感染予防をしつつ、心身を調整し、最適化しましょう。
鍼灸も、大いにご活用下さい。
どうしても外出、来院するのが怖いという患者さんは、是非お電話ください。
養生法のアドバイス等、個別に対応させて頂きます。
終息しない疫病はありません。
清明院は、感染対策については常に最大化、最適化し、この騒動中も、いつも通り不動心で診療しております。
緊急事態宣言解除によって、この騒動によって、来たくても来院を控えておられた患者さんが徐々に戻ってきていますが、皆さんだいぶ体調が崩れてしまっています。
出来る限りの感染対策をして診療しておりますので、あまり不調を我慢なさらずに、早めにいらしてください。
↓↓清明院での感染対策も、随時更新しております。
以下、参考サイトを示します。
【一般の方向けコロナ関連情報】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向けコロナ関連情報】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)
【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)
中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
◆清明院、2020年6月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してあります。
御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約、ご予約変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆6.3、10、17、24(すべて水曜日)は院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
(初診、1年以上ぶりの再診の方は上記の限りではないので、ご相談ください。)
◆6.11(木)は順天堂大学医学部、東洋医学研究会にてオンライン講義に参加のため、18時~の受付が最終枠となります。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
清明院 院長 竹下有
2020.05.26
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
前回のコロナ対策記事から二週間、東京もようやく緊急事態宣言が解除されたので、ここらで再び更新しておきましょう。
東京では、宣言解除を受けて、人流がかなり戻ってきています。
(恐らくこのまま、日に日に増えてくるでしょう)
しかし、市中からウイルスが無くなったわけではもちろんないので、安心は出来ません。
このまま人流が増えていって、二週後、三週間後、再び感染者が増加してくることもあり得ます。
・・・という訳で、清明院としては、以下の対策は継続して、ここは様子を見ることにします。
1.スタッフ全員、マスク着用
2.1日3回(朝昼晩)、全治療室の窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。
(清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))
3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく
(付き添いの方も含めて全員。エタノールに過敏な方は手洗いいただく。)
4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく
(出ていなくても、なるべく着用していただく)
5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく
6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。
(それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いですし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止となっています。)
7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。
(これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)
(これについては、6.2現在、WHOの声明の報道を受けて、中止しております。)
8.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒
(もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚が溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めますので。)
9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置
↑↑前回よりもだいぶスタイリッシュになりました☆
(今後も疫病騒ぎはあるでしょうし、これを機に、キチッとしたものを施工する予定です。)
10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて常に換気
11.スタッフ間のデスクの距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)
12.キャッシュレス決済を導入
(↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)
13.治療時、フェイスガード着用
↑↑こんなことになりました。
14.院長以外の院内スタッフは全員衛生手袋を着用し、郵便物の梱包材は院内に持ち込ず、外で開梱する。
(院長も施術ごとに手指消毒を徹底)
15.ビルの入り口からエレベーターの中も、朝昼晩消毒、除菌。
16.院内三密を避けるため、スタッフの時短勤務。
(清明院の施術スペースは全室完全個室ですし、全患者さん、完全予約制ですので、待合室も、患者さん同士の三密状況はあり得ません。)
〇
因みに、
「もし自分が無症状だけど感染していて、先生にうつしたら申し訳ないし、他の患者さんにもうつしたら申し訳ないから来院、治療を控えている。」
と仰る患者さんがいらっしゃいましたので、ここに付記しておきますが、清明院では上記の16項目の対策に加え、治療では、私はマスクとフェイスガードをしており、
患者さんもマスクをした状態で、再診時の問診時間は長くても3分程度、対面状態、接近状態でもないですから、濃厚接触にはあたりません。
NIID国立感染症研究所「濃厚接触者の定義変更等に関するQ&A」参照
初診時の問診についても、問診スタッフはマスクとフェイスガードを着用し、患者さんにもマスクを着用していただき、2メートル以上離れた状態で、
なおかつ部屋を換気しながら問診しますので、これも濃厚接触にはあたりません。
従って、万が一患者さんの方で症状が出て、感染が判明したとしても、即座に清明院が濃厚接触者として、診療を休まざるを得ない状況にはなりませんので、
その点はご安心ください。
・・・しかし、どこまでやっても、感染リスクを完全にゼロにすることは不可能だと思いますので、どうしても怖い、という患者さんは是非お電話ください。
出来る範囲で、サポートいたします。
・・・いつも言いますが、現状分からないことや、不確定なことをネガティブに考えて不安がってばかりいても始まりませんので、
何しろ確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。
終息しない疫病はありません。
(以下参考サイト)
【一般の方向け】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向け】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)
【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)
中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
2020.05.15
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
昨日の夜は、久々に順天堂東医研で喋りました!!
今年の3月に予定されていた講義は、コロナ禍によって飛んでしまったので、順天堂東医研でワンマンで喋るのは、実に半年ぶりになってしまいました。。。(^^;)
しかも、自粛期間中ですから、人生初のオンラインZOOM講義ですので、自宅から全国に吠えてきました。(笑)
慣れないことで、一応準備はしたものの、内心不安な中始まりましたが、蓋を開けてみれば、全国から30人以上の医大生が参加!!
リアルで出来ないのは残念ではあるけど、オンライン講義にはこういう、”どこからでも参加できる”という良さがあり、そこは実に素晴らしいですね。
講義内容は3月にやる予定だった
「臓腑経絡学 腎・膀胱」
「東洋医学的診察法④ 背侯診」
の二本立てです。
・・・まあ、順天堂では半年ぶり、講義そのものも、2月初旬の東鍼校以来3カ月ぶり、公式の講義はすべて中止となり、たまりにたまったパワーが爆裂しました。(゚∀゚)
今回、PPTの中に実技の動画を組み込んでみたら、これが非常にウケが良かったですね。
ただじゃっかん、ネット配信だと動画がカクカクしてしまって、完全にスムーズには動かないのが難点なのですが、これもまあ、来たる5Gの時代では改善されることでしょう。
こういった、一方的に講師が喋る形での講義、講演会の、新時代の新たな動き、流れを感じました。
今後は、リアルで会うのは、それ自体が目的の懇親会や交流会のみになり、学会や講演会は全てこの形になるような気すらしましたね。
これに関して、色々な人と話をしていると、
「ええ~、そんなん、ついていけないわ。。(*´Д`)」
という人の方が、私の周りには多い印象ですが、移動手段が馬から車に、船から飛行機になった時もそう、日本人が和服とチョンマゲを捨てた時もそうだったろうし、
置き電話から携帯電話になった時もそう、ガラケーからスマホになった時もそう、高速道路にETCが入った時もそう、こういう大きな流れというのは、
みんな大なり小なり、最初はある程度の抵抗感や不安を感じつつも、最終的には徐々に徐々に変化していかざるを得ないのでしょう。
僕だって、今から20年以上前に、これからはPCやインターネットの時代、とか言われ出した頃、
「死んでもやるか、そんなもん!」
「リアルがすべてだ!!」
とか言ってたのが、今ではこの有様です。(苦笑)
まあ、時代が変わっていくのは、前に戻れないという意味で、少し寂しいような気も、しないでもないですけどね。
講義終了後には、学生の皆さんと、これまた人生初のZOOM飲み会。
全然普通に盛り上がれます!
・・・いやあ、実に素晴らしいですね。(笑)
2020.05.13
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
今日の内容は、すでにFBの方では告知しましたが、念のためブログの方でも告知しておきます!!
毎年恒例、2月末の(一社)北辰会冬季研修会、順雪会が急遽中止になって以来、新型コロナの動向を注視しつつ、役員の先生方で話し合いを重ねつつ、
2020年度の予定をどうするか、水面下で協議に協議を重ねていた北辰会。。。
結果的に、断腸の思いではありますが、2020年度の定例会(これまで通り、会場を借りて、100人規模の人数で集まって座学と実技を行う形式の勉強会)はすべて中止とし、
代わりに全コマオンライン講義を行う、ということになりました!!
・・・まるで、今回の騒動を予見していたかのように、北辰会では2019年度よりEラーニング制度を導入していたので、そのノウハウはある程度整っており、
今回の2020年度フルオンライン講義も、やると決まったら異常なスピードで講義の映像が集まり、4月に決まったことなのに、すでに8月分までは講義動画が集まっているとか。。。(゜o゜)
配信のオペレーションも、問題なくいっているそうで、まったく、このインフラ構築を水面下で進められた先生方、また、やると決まったらすぐに講義を録画して提出する先生方、皆さん凄すぎます。。。<m(__)m>
(しかも講義動画、全てチェックしましたが、急造とは思えないクオリティーですよ☆)
さて、まだまだ状況は時々刻々と変化しますが、いずれにしても今年度はなかなか大勢で集まるのは難しそうですので、こういう時はしっかりと机に向かって勉強し、
分からない部分はどこか、分かっている部分はどこか、キチッと明確にし、騒動終息後の脱皮と飛躍の準備を、PCの前で着々と進めましょう!!
私も数コマ、担当致します!!
2020.05.12
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
前回のコロナ対策記事から二週間、またしてもこの記事を更新しなくてはならないようですが、この騒動が始まってから初めて、
状況が上向いている感じではあるので、多少は、気持ち的に楽ですな。(^^;)
2020.4.7に、当初は5.6まで、ということで発令された緊急事態宣言ですが、予想通りというかなんというか、GW明けても、けっきょく5.31まで延長、
ということとなってしまっています。
(まあ状況次第では、月末を待たずに解除する方向らしいですが)
東京では、仕事再開に関して、5.7から、とか、遅いところでも5.11から、と思ってスケジュールを組んでいた企業が多いのか、今週は電車も街も、なかなかの人出です。
明らかに人流が戻ってきています。
(これだと、パッと見た感じ、8割減まではいってないでしょうね。。。)
テレビの報道では、都内の感染者数が一時は1日200人を超えており、このまま感染爆発し、500人、1000人・・・といくかと懸念されていましたが、
5.12現在、10日連続で2桁を維持、今日の報道では1日28人、ということで、賢明なる国民、都民の、徹底した自粛活動が、見事に効を奏しているように見えます。
・・・しかしこれも、怖いと言えば怖いですね。
ここで気が緩むと、今から二週間後、東京では再び増加傾向に、なんてことも十分あり得ますし、スペイン風邪の時のように、第二波、第三波があり得る、
年単位での戦いになることもあり得る、というところまで考えると、自粛して、今の状況だからもう大丈夫、というのは楽観的過ぎるようにも思えます。
一足先に普通の生活を取り戻したかに見えた韓国でも、今日の報道では再びクラブ(昔でいうディスコ)でのクラスターが発生した、とやっていました。
今回の騒動の発端の地となった中国、武漢でも、再び感染者が出たとか。
・・・という訳で、まだまだ、微妙なところですね。。。
しかし、このまま自粛自粛でいけば、すでに報道されているように、倒産する会社や、失業する人が日々増えていくでしょう。
一体どこら辺が、経済面から見た活動自粛の限界点なんでしょうかね。
(その議論もボチボチ出てきているけど、まだあんまり聞かないね。)
いずれにせよ、諸状況を冷静に勘案して、日本国民は賢明な判断をするでしょう。
(・・・と信じたい。(笑))
まあどうであれ、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生活していけないし、補償制度だってまだ不透明、不安定、不十分であり、
しかも終わりが全く見えない状況である以上、各企業、各個人が、引き続き、出来る範囲で、冷静に、最大限の感染対策をするしかないのでしょう。
こういう、不安で混乱状態の時、悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。
自分の考えと違う人を貶めるのも違う。
対立や分断では、何も解決しない。
・・・という訳で、現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。
(今後、感染状況の動向に応じて、さらに強化、変更する可能性があります。)
1.スタッフ全員、マスク着用
2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。
(清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))
3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく
(付き添いの方も含めて全員。エタノールに過敏な方は手洗いいただく。)
4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく
(出ていなくても、なるべく着用していただく)
5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく
6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。
(それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いですし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止となっています。)
7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。
(これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)
8.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒
(もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚が溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めます。)
9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置
↑↑前回よりもだいぶスタイリッシュになりました☆
(今後も疫病騒ぎはあるでしょうし、清明院は医療施設ですので、これを機に、キチッとしたものを施工する予定です。)
10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて常に換気
11.スタッフ間の距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)
12.キャッシュレス決済を導入
(↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)
13.治療時、フェイスガード着用
↑↑こんなことになりました。
14.院長以外の院内スタッフは全員衛生手袋を着用し、郵便物の梱包材は院内に持ち込ず、外で開梱する。
(院長も施術ごとに手指消毒を徹底)
15.ビルの入り口からエレベーターの中も、朝昼晩消毒、除菌。
16.院内三密を避けるため、スタッフの時短勤務。
(清明院の施術スペースは全室完全個室ですし、全患者さん、完全予約制ですので、待合室も、患者さん同士の三密状況はあり得ません。)
・・・ま、今のところここまでですが、今後も感染状況の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。
因みに、
「もし自分が無症状だけど感染していて、先生にうつしたら申し訳ないし、他の患者さんにも申し訳ないから来院、治療を控えている。」
と仰る患者さんがいらっしゃいましたので、ここに付記しておきますが、清明院では上記の16項目の対策に加え、治療では、私はマスクとフェイスガードをしており、
患者さんもマスクをした状態で、再診時の問診時間は長くても3分程度、対面状態、接近状態でもないですから、濃厚接触にはあたりません。
NIID国立感染症研究所「濃厚接触者の定義変更等に関するQ&A」参照
初診時の問診についても、問診スタッフはマスクとフェイスガードを着用し、患者さんにもマスクを着用していただき、2メートル以上離れた状態で、
なおかつ部屋を換気しながら問診しますので、これも濃厚接触にはあたりません。
従って、万が一患者さんの方で症状が出て、感染が判明したとしても、清明院が濃厚接触者として、診療を休まざるを得ない状況にはなりませんので、
その点はご安心ください。
・・・しかし、どこまでやっても、感染リスクを完全にゼロにすることは不可能だと思いますので、どうしても怖い、という患者さんは是非お電話ください。
出来る範囲で、サポートいたします。
東洋医学では、こういう感染力の強い、体質素因に関係なく、罹患すると同じような病理変化を起こすウイルスや細菌のことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。
有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。
韓国ドラマ 『チャングム』 『ホジュン』 でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。
(↑↑Amazonプライムにリンク貼っときました。見てない人は今こそ見ましょう!!!ついでに『馬医』も!!)
チャングム、ホジュン、馬医を見た人には『第三病院』、『以心伝心』、『太陽人 イジェマ』もおすすめ!!
中国漢代の『傷寒論』、明代の『温病学』を見れば分かるように、「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。
今回の新型コロナウイルスも、中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得た、という報告もあります。
(今回の騒動が結果的に中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)
私も、武漢で実際に新型コロナの治療にあたった中国の先生方や、海外の論文、今現在日本で治療にあたっておられる先生方から、出来る範囲で常に最新情報を仕入れています。
いずれにせよ、感染しないことはもちろん、万が一感染してしまっても、無症状、軽症で経過し、抗体を得ること、これが大事であり、
そのためには東洋医学による「治る力」の最大化は重要、有用でしょう。
(とはいえ、ネットで得た情報で、やみくもに何か漢方を飲むとか、どっかのツボにデタラメにお灸するとか、そんなんはダメですよ。)
こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいや手指消毒、三密を避けるなどの基本的なことに加えて、
時間と量と内容の適切な飲食
+
十分な睡眠
+
精神的ストレスを遠ざけること
+
適度な運動
これらが何より重要です☆
「治る力」を高めるには、心身の安定と、柔軟性の確保が何より大事なのであり、そのための方法論は人によって違いますから、特定の食品やサプリや飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。
(雑多な情報に騙されないように、冷静に。)
・・・ま、こないだも書きましたが、何しろ現状で確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。
終息しない疫病はありません。
(以下参考サイト)
【一般の方向け】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向け】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)
【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)
中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
2020.05.01
◆患者さん各位
連日のコロナウイルスの報道で、飽き飽きする部分もありつつ、まだまだたいへん不安なことと思いますが、確定している、信頼できる情報を参考に、
冷静に、出来る範囲で感染予防をしつつ、心身を調整し、最適化しましょう。
鍼灸も、大いに活用した方がいいでしょう。
どうしても来院するのが怖いという患者さんは、是非お電話ください。
養生のアドバイス等、個別に対応させて頂きます。
終息しない疫病はありません。
難局ではありますが、どうにか一緒に乗り切りましょう。
清明院は公的な施術所であり、東京都の休業要請対象になっておりませんので、感染対策については常に最大化、最適化し、いつも通り診療しております。
↓↓清明院での感染対策も、随時更新しております。
【一般の方向けコロナ関連情報】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向けコロナ関連情報】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)
【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)
中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
【清明院、2020年5月の診療日時】
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してあります。
御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約、ご予約変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜から金曜までは14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆5.5(火)はGWの臨時休診とさせていただきます。
◆5.14(木)は順天堂大学医学部、東洋医学研究会にてオンライン講義のため、18時の受付が最終枠となります。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
清明院 院長 竹下有
2020.04.28
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
前回のコロナ対策記事から三週間、不本意ながら、またしてもこの記事を更新しなくてはならないようです。。。(~_~;)
政府の緊急事態宣言が出てから三週間、またしても有名人の感染、死亡のニュースがあり、テレビ番組もリモート出演だらけになって、街からも人が消えました。
↑↑これが先週のある日の午後の原宿、竹下通り。あり得ない。。。
(因みにこれが平時。)
僕は運動不足解消に、人の少ない竹下通りや歌舞伎町を、ほぼ毎日、往診用ママチャリで爆走しています。
(四頭筋筋肉痛です。)
緊急事態宣言以降、感染者数の変化はここ数日でやや減少、という感じで、専門家会議が言うように、抑制出来てはいるけど、予想ほどではない、と評価するか、
いやいや、PCRや抗体検査の絶対数をそもそも抑制してるんだから、こんな数字意味ない、ホントは無症状感染者だらけで医療崩壊は目前、と評価するか、
また微妙なところですね。。。
GW明けも、もし緊急事態宣言が延長されるなりして、このまま自粛自粛でいくと、今度は倒産する会社や、失業する人が日々増えていく、
という可能性も高いでしょう。
一体どこら辺が、経済面から見た活動自粛の限界点なんでしょうかね。
(その議論はあんまり聞かないね。)
また最近では、肺炎だけでなく、血栓病変が出るだの、水泡が出るだの、コロナの病態に関する情報もさらに錯綜し、カオス化してきている感じもあります。
まあどうであれ、一般人としては、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生活していけないし、
補償制度がまだ不透明、不安定、不十分であり、しかも終わりが全く見えない状況である以上、各企業、各個人が、引き続き、出来る範囲で、
冷静に、最大限の感染対策をするしかないのでしょう。
こういう、不安で混乱状態の時、悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。
自分の考えと違う人を貶めるのも違う。
現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。
(今後、感染拡大の動向に応じて、さらに強化、変更する可能性があります。)
1.スタッフ全員、マスク着用
(報道でよく言われているように、ウイルスに対するマスクの効果の程については熟知しておりますが、念のため、ということです。)
2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。
(清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))
3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく
(付き添いの方も含めて)
4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく
(出ていなくても、なるべく着用していただく)
5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく
6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。
(それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いですし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止になっています。)
7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。
(これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)
8.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒
(もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めます。)
9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置
↑↑前回よりもだいぶスタイリッシュになりました☆
10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて換気
11.スタッフ間の距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)
12.キャッシュレス決済を導入
(↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)
13.治療時、フェイスガード着用
↑↑こんなことになりました。
14.院長以外の院内スタッフは全員衛生手袋を着用し、郵便物の梱包材は院内に持ち込ず、外で開梱する。
(院長も手指消毒を徹底)
15.ビルの入り口からエレベーターの中も、朝昼晩消毒、除菌。
16.院内三密を避けるため、スタッフの時短勤務。
今のところ、ここまでです。
(13.以降が今回の追加変更点)
・・・ま、今後も感染拡大の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。
しかしどこまでやっても、感染リスクを完全にゼロにすることは難しいと思いますので、どうしても怖い、という患者さんは是非お電話ください。
出来る範囲でサポートいたします。
東洋医学では、こういう感染力の強い、体質素因に関係なく、罹患すると同じような病理変化を起こすウイルスや細菌のことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。
有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。
韓国ドラマ 『チャングム』 『ホジュン』 でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。
(↑↑Amazonプライムにリンク貼っときました。見てない人は今こそ見ましょう!!!ついでに『馬医』も!!)
チャングム、ホジュン、馬医を見た人には『第三病院』、『以心伝心』、『太陽人 イジェマ』もおすすめ!!
中国漢代の『傷寒論』、明代の『温病学』を見れば分かるように、「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。
今回の新型コロナウイルスも、中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得た、という報告もあります。
(今回の騒動が結果的に中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)
私も、武漢で実際に新型コロナの治療にあたった中国の先生方や、海外の論文、今現在日本で治療にあたっておられる先生方から、出来る範囲で常に最新情報を仕入れています。
いずれにせよ、感染しないこと、万が一感染しても、無症状、軽症で経過し、抗体を得る、これが大事であり、そのためには東洋医学による「治る力」の最大化は重要、有用でしょう。
(とはいえ、やみくもに何か漢方を飲むとか、どっかのツボにお灸するとか、そんなんはダメですよ。)
こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいや手指消毒、三密を避けるなどの基本的なことに加えて、
時間と量と内容の適切な飲食
+
十分な睡眠
+
精神的ストレスを遠ざけること
+
適度な運動
これらが何より重要です☆
「治る力」を高めるには、心身の安定と、柔軟性の確保が何より大事なのであり、そのための方法論は人によって微妙に違いますから、特定の食品やサプリや飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。
(騙されないように、冷静に。)
・・・ま、こないだも書きましたが、何しろ現状で確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。
終息しない疫病はありません。
(以下参考サイト)
【一般の方向け】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向け】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)
【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)
中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
2020.04.07
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
前回のコロナ対策記事から二週間、不本意ながら、またこの記事を更新しなくてはならない情勢となってしまいました。。。(~_~;)
この二週間、有名人の感染、死亡のニュースや、首都圏ロックダウンの噂(チェーンメールも含む)などで、東京はもちろん、日本全国、ますます不安感が強まっています。
本日はついに政府から緊急事態宣言が出て、さらに緊迫感が高まっています。
ますます人の流れは鈍化するでしょう。
今にもオーバーシュート(感染爆発)、医療崩壊と、欧米のような状況になるのではないか、と強く懸念する声がある一方で、なぜか日本は感染者数の増え方が少ない、
要因は何なんだ、BCGか?衛生観念の高さか??とか、いやいや、たまたまだろう、まだこれからなだけだろう、という議論もあったりします。
また一方で、中国では終息した、韓国、台湾、シンガポールでは抑え込んだ、欧米ではピークアウトの兆しが見えている、なんていう報道もあったりで、
ちょっと今後の展開が微妙な時期でもあります。
だからこそ、強制封鎖や外出や営業の罰則化が出来ない以上、人流の更なる鈍化が、政治的経済的には現状における最適解なんでしょう。
(一部の医療者、特に感染症の専門家からの反発は必至ですけどね)
ともかく、今般の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染により亡くなられた方々、ご遺族に謹んで哀悼の意を捧げますと共に、現在も闘病中の患者さん、
ご対応にあたっていらっしゃる全ての皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一般人としては、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生活していけないし、補償制度がまだ不透明、不安定であり、
しかも終わりが全く見えない状況である以上、各企業、各個人が、引き続き、出来る範囲で、冷静に、最大限の感染対策をするしかないのでしょう。
こういう、不安で混乱状態の時、悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。
自分の考えと違う人を貶めるのも違う。
インターネットの存在、SNSの存在で、1億総コメンテーター化していますが、緊急時というのは、その方の本質が露見しますね。
・・・結果、人の振り見て我が振り直せばいいこと。
清明院の患者さんも、大半の方は非常に冷静ですが、一部、不安を募らせておられる患者さんもいらっしゃいます。
そういう患者さんのほとんどは、家から出ないようにされているようですし、それが可能ならば、それがいいと思いますが、せっかく家に籠っていても、
テレビやネットのネガティブ情報でストレス、不安を溜め込む
+
運動不足
+
DVDやYoutube見過ぎで寝不足
+
コンビニ食やUber Eatsばっかりとって偏食、食事時間不規則
では、結果的に他の病気にかかったり、持病の悪化に繋がって本末転倒になりかねないので、気を付けたいですね。
こういう時は感染対策を十分にしたうえで、お笑いDVDでも見て、大いに笑いましょう。
出来る範囲で、運動もしましょう。
なお、現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。
(今後、感染拡大の動向に応じて、さらに強化、変更する可能性があります。)
1.スタッフ全員、マスク着用
(報道でよく言われているように、ウイルスに対するマスクの効果の程については熟知しておりますが、念のため、ということです。)
2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。
(清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))
3.来院時、院の玄関にて全患者さんに手指消毒していただく
(付き添いの方も含めて)
4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく
(出ていなくても、なるべく着用していただく)
5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく
6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。
(それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いです。)
7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。
(これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)
8.次亜塩素酸ナトリウム溶液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒
(もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めます。)
9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置
(↑↑今後、もうちょっとスタイリッシュにする予定ですが。。。(苦笑))
10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて換気
11.スタッフ間の距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)
12.キャッシュレス決済を導入
(↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)
今のところ、ここまでです。
(前回から、7.8.9.10.11.12.が今回の追加変更点です)
・・・ま、今後も感染拡大の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。
東洋医学では、こういう感染力の強い、体質素因に関係なく、罹患すると同じような病理変化を起こすウイルスや細菌のことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。
有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。
韓国ドラマ 『チャングム』 『ホジュン』 でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。
(↑↑Amazonプライムにリンク貼っときました。見てない人は今こそ見ましょう!!!ついでに『馬医』も!!)
かつて日本が統治する前の台湾が「風土病の島」と恐れられていたことも有名です。
中国漢代の『傷寒論』、明代の『温病学』を見れば分かるように、「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。
今回の新型コロナウイルスも、中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得た、という報告もあります。
(今回の騒動が結果的に中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)
いずれにせよ、東洋医学による「治る力」の最大化は重要、有用でしょう。
また、こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいや手指消毒などに加えて、
時間と量と内容の適切な飲食
+
十分な睡眠
+
精神的ストレスを遠ざけること
+
適度な運動
これらが何より重要です☆
「治る力」を高めるには、心身の安定と、柔軟性の確保が大事なのであり、そのための方法論は人によって微妙に違いますから、特定の食品やサプリや飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。
(これは特定の漢方薬を飲んだら、とか、特定のツボに鍼灸をしたら・・・という発想も同様です。)
・・・ま、こないだも書きましたが、現状で確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。
終息しない疫病はありません。
(以下参考サイト)
【一般の方向け】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向け】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)
【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)
中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
2020.04.01
患者さん各位
連日のコロナウイルスの報道で、たいへん不安なことと思いますが、確定している、信頼できる情報を参考に、冷静に、
出来る範囲で感染予防をしつつ、心身を調整し、最適化しましょう。
鍼灸も大いに活用した方がいいでしょう。
終息しない疫病はありません。
清明院での感染対策も、随時更新していきます。
【一般の方向け情報】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向け情報】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方(金沢大学 小川恵子先生)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
清明院、2020年4月の診療日時です。
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してあります。
御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約、ご予約変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜から金曜までは14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆4.22(水)は東洋鍼灸専門学校での講義のため、14時~、17時半~、18時半~の3枠のみの診療時間となります。
(学校講義に関しては、変更の可能性があります。)
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
清明院 院長 竹下有
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!