お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2016.10.02
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております。
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巷に溢れかえる、「極論本」。
また、「極論」と言っていい言説。
これについては、以前にも書きました。
ブログやSNSなどで、「極論」をぶつ人も少なくない。
癌に治療は不要、とか、リウマチは冷え、とか、枚挙にいとまがない。
一般人が、どうにか工夫して衆目を集めようと思ったら、「極論」に走りたくなるのも分からないではない。
そうしないと本が売れない。
読んでもらえない。
読んでもらえない本は、「紙くず」に過ぎない。
また、大して衆目が集められないのであれば、一生懸命情報発信している意味も薄くなる。
情報発信者としては、一人でも多くの人に賛同、批判してほしい。
それが飯のタネになるわけで。(冷笑)
芸能人がよくやる、「炎上商法」、「炎上マーケティング」なんかも同様。
情報化、大量消費社会の負の産物かもしれませんね。
〇
自分が、治りにくい病気にかかってしまった時、体も心も弱ります。
「患者さん」というのは、体も心も弱った人。
それを、どういう目で見つめるか。
これで決まってくるわけです。
〇
患者さんからすれば、自分の病気に「魔法の杖」を提供してくれる「極論」は、福音に聞こえるわけだ。
でも、残念なことに、そういう治りにくい病気ほど、「魔法の杖」は存在しない。
存在しないから、治りにくい病気なのだ。
それをよく理解し、東洋医学、鍼灸医学が持つ「臨機応変性」「場合分け力」にかけてみると、いいことが起こることが多い。
そのように思います。
それにしても、難病患者さんが増えてきた。
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2015.03.26
2013.01.10
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今日、患者さんから聞かれました。
「冷え取りソックスブームって知ってますか??」
とのこと。
まったく知らなかったので、
「いやあ~、知らないなあ。どういうもの??」
と聞くと、
「ナイロンとか、シルクで出来てる5本指ソックスを、決まった順番で何枚か重ね履きする健康法で、上手くいくと、
冷えがとれて、色々な症状にイイらしいんですけど、メンケン(※)として、手に湿疹が出たりすることがあるらしいんです~・・・。」
とのこと。
(※メンケンについては「メンケン」って何ですか?参照)
「冷え取り健康法」についてはこちら 参照
この健康法を試された、この方のご友人は、実際に手に湿疹が出て、非常に痒そうなんだけれども、ご友人ご本人は
”毒素が出てきたから、これでいい”
とおっしゃって、喜んでおられたそうです。
〇
ほお~。。。
こういうの、興味深い。
さっそくネットで調べてみると、無印良品なんかからも”それ”専用のソックスが出ていて、今、けっこう若い女性の間で流行っているそうです。
僕的な、こういう特定の健康法ブームみたいなものに対する、基本的態度は、
「それをやって非常によくなった、という人がいるんだから、悪化するリスクの軽い健康法なんであれば、やってみる価値はあるんじゃない??」
という感じ(スタンス)です。(笑)
テキトーな見解なようだけど、そうではなく、こういうものに対する盲目的、頭ごなしな否定、というのがキライなんです。
(・・・かと言って、積極的に勧めることもしません。)
色々な素材を、ある順番で重ね履きする、そこに何らかの意味があるかもしれないじゃないですか。
あらゆる交通手段が発達し、人類始まって以来と言っていいくらい、今が最高に「歩いていない時代」かもしれません。
しかも、近代西洋化の影響で、日本人としてはそれまで履いたことのないハイヒールや革靴を履いている日本人にとって、
足の血行不良は、あらゆる病気のもとになる、大問題だろうと思います。
「冷え取り健康法」、今後どうなっていくか、注目してみたいと思います。
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2012.12.30
2012.11.29
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「冷えは万病のもと」ということを言う人がいる。
別にこれには反対しない。
一面、当たっている部分もあるだろう。
ただ、
「それってどういう冷え?」
と聞きたい。
こういう、単純な見出しに反応し、妙に熱狂的に同調しやすいのは、世の常。
「冷えは万病のもと」と言ってしまうと、さも、温めることこそが全ての治療の根幹であり、もっと言えば、特定の手段で温めることにより、
万病が予防できる、という荒唐無稽な論理に繋がる。
(恐れがある。)
だから、温める性質のある食物をたくさん摂ろうとか、あの手この手で温めまくって、とか、そういう短絡的な発想の健康法が後を絶たない。
以前、現代の難病である”アトピー性皮膚炎”の患者さんに対して、あれを飲めば治る、これを食べれば治る、というような、
”アトピービジネス”
と揶揄されるような問題が起こったことがあります。
(今でも少なからずあるか。)
こういった、困っている人の弱みに付け込んで、興味を引くこと自体が目標になったような、誤ったシンプル化は、大変危険だと思います。
(手段の目的化なのか、そもそもの目的が患者さんの健康ではなく、お金なのか。。。)
もちろんそれでも、一定の成果を生む可能性もあるでしょうが、被害を生む可能性も高いと思います。
「温める」って、ナニで?どこを??どうやって??どういう人に???
・・・で、それがその人の体にとって、どういう作用をもたらすの??
それはどうやって検証、評価するの??
そもそも、そこでいう「冷え」の原因てナニ??
疑問が無数に頭に浮かんできます。
東洋医学では、自覚的、他覚的にどこかが冷える、ということは、その部位における
1.気の停滞
2.気の不足
です。
・・・で、1.2.ともに、患者さんによって、病気によって、無数に原因がありますし、それに対する適切な東洋医学的な鑑別法もあります。
こういうことを考えずに、ただやみくもに物理的に温めたり、温める食材を摂ってても、かえって弊害を起こす可能性は高いのです。
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2011.08.20
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「患者さんの声」をいただきましたので、ご紹介いたします。
30代 女性
症状:首肩こり、頭痛、手足の冷え、耳鳴り、疲れやすいなど
先生の治療を受け始めて約2ヶ月がたちます。
首肩のこりに加え、手足の冷えがひどかったため治療にうかがったのですが、まだそれほど劇的な変化はなく、今も治療継続中です。
ただ、治療を始めてから「何となく」体の調子が良くなってきています。
先生の治療を受け始めて一カ月くらいたった頃、「何か最近調子がいぃぞ」と思うようになり、自分の体が少しずつですが変わってきているコトに気付き始めました。
「何となく症状」がいくつかあったのですが、
これらが消えていたのです。あまりに何となく症状があらわれていたため、治療後に症状がなくなっているコトにも気付いていなかったのだと思います。
治療を始めた頃、先生に自分は鍼治療で劇的変化を経験したことがないという話をしたところ、
「体質や病気によって治り方は違う」と教えて頂きました。 そもそも、私の首肩こり、手足の冷えというのは、自分自身ではなく他人に言われて初めて気付いたモノでした。「肩ガチガチだね!」とか「手冷たいね~」とか言われ、
自分では「うーん…そぉ?」みたいなカンジであまり気にもしていなかったのです。昔から肩は固いなぁと思っていたし、手は人と比べると冷たいなぁとは思っていましたが、
それが私の普通だと思っていたので何も問題とは思っていませんでした。先生の言う「体質の違い」というのはこのことなのだと気づきました。
逆に、まだ最近の、自分でも「何かおかしぃなぁ~」と感じる症状には早くに変化が起きました。
体への根づき度、とでも言うのでしょうか…。今はそんな風に解釈しています。
ですが着実に良い方向へ向かっていると思い、焦らず治療を続けていこうと思っています。
【清明院からのコメント】
この方はもともと、症状的にそこまで切羽詰まった状況で来院されたというよりも、清明院の治療に興味を持たれて来院された部分が多分にある患者さんです。
それもあってか、この方のコメントには、いくつかの興味深い内容が含まれております。
まず、2か月もの間、主たる症状である「首肩こり」には大きな変化は出ていないにもかかわらず、治療を継続されている、ということ。
普通の患者さんであれば、治療をあきらめてしまわれるケースも大いにある(というかほとんど)と思います。
また、主たる症状以外の部分に明らかに良性の変化が出ていること。
「体質改善」ということ が、そう簡単なことではないこと、等々、清明院の鍼を受けることで、色々な気付きがあったようです。
私としては、これもこれで非常に意味のあることだと思っております。
また、この方のように、「他人から指摘されて」初めてその症状を気にするようになった、という風に訴えて来院される方も、たまにいらっしゃいます。
その場合、その症状が、本当にとらなくてはいけない、病的な症状なのかどうか、という問題も出てきます。
つまり本当は、それを過度に気にしてしまう、心持ちの方に問題がある可能性もあるように思います。
その場合は、その患者さんの「心の針の向きが変わる」ように持っていかないと、なかなか改善しないことが多く、それは治療に時間がかかるものです。
ともかく、「肝欝気滞>腎虚」と証を立て、治療を継続しております。
主訴に大きな変化はないものの、随伴症状、体表所見には確実に良性の変化が出ています。
今後もこの患者さんのご期待に早くお応え出来るように、根気よく、全力で治療していこうと思っております。
2010.11.04
再び、「患者さまの声」をいただきましたので、掲載させていただきます。
20代 男性
症状:アトピー性皮膚炎による皮膚の痒み、皮膚の色素沈着、冷え症、慢性疲労
2年ほど前、仕事の疲労や生活環境の変化などの影響からか、生まれて初めて、アトピー性皮膚炎を発症してしまいました。
その後、皮膚科に通院し、ステロイド剤の服用により症状は落ち着いたものの、このままステロイドを服用し続けて大丈夫なのかという不安と、
元々の酷い冷え性や肩凝りなどを改善しなければという思いから、妻の勧めもあって、清明院で鍼の治療を受けてみることにしました。
鍼そのものが初めてだったこともあり、最初は正直、あまり効果は期待できないと考えていました。
というのも、アトピーが出た時期に、
漢方薬で有名な皮膚科に通院し、治療を試みたものの、全く効果が感じられなかったという経験があり、東洋医学そのものに半信半疑だったからです。
しかし、竹下先生の治療を受けてみると、ほんの何本か鍼を打っただけなのに、身体全体が温かく楽になって、
溜まっていた疲れがスッと抜けていくような感じがしました。
そして、何より驚いたのは、諦めていた背中などの色素沈着が、少しずつですが、明らかに薄くなっていったことです。
その後、治療を重ねるたびに、アトピーや冷え性が徐々に改善していき、自分の身体が着実に良い方向に向かっていくのを感じました。
そして2、3ヶ月もすると、ステロイド剤もほとんど使わなくて済むようにまでなりました。
今では、定期的に清明院に通いながら、特に仕事が忙しい時には、アトピーが悪化しないよう、身体の疲れを取るようにしています。
治療を受けた後は、眼や腰の疲れが取れるほか、精神的にも気分が楽になったような気がして、毎回効果を実感しています。
私自身、もともと食生活には気を遣い、週数回ランニングをするなど、普段から健康面にはそれなりに注意している自信があったのですが、
それでも鍼が持つ万能薬のような効果には大変驚かされました。
同じような悩みを持つ多くの方にお勧めしたいです。
【清明院からのコメント】
上記の文章には、「鍼灸治療」というものの特性を示す、いくつもの示唆的な内容が含まれております。
彼自身がとても的確に、この医学の素晴らしさを「体から」理解して下さった、とてもありがたい文章だと思います。
この方は、発症してから約2年経ってから来院されたアトピー性皮膚炎の患者さんです。
清明院にはアトピーの患者さんが多くいらしていますが、中にはこういった、比較的病歴の浅い症例もあります。
清明院の鍼灸治療はアトピー性皮膚炎に対して、総じて高い確率で有効だと思いますが、
こういった、病歴が浅く、なおかつ患者さんの年齢が若い症例の場合は、特に効果がいいように思います。
初診時、不安そうな表情でみえた彼は、この1年半ぐらいで仕事、プライベートともに生活状況が大きく変化したこと、
これまでに有名な漢方薬局で漢方薬を処方してもらったにも関わらず無効であったこと、
ステロイド剤を今後も長期に使用していくことへの不安などを正直に訴えてくれました。
体表観察してみると、体中いたるところにに赤紫色の色素沈着があり、皮膚はガサガサで、潤いがほとんど感じられない、という状況でした。
職場の移動、結婚など、生活状況の急激な変化によって、精神、肉体ともに疲労が重なったために起こった病と考え、
証は「肝欝気滞(かんうつきたい)≒腎虚(じんきょ)」とし、虚実夾雑証として治療を開始しました。
経過はわずか数回の治療により、こちらも驚くほど良好であり、今では、
「初診の時の皮膚の状態を写真にとっときゃよかったネー!(苦笑)」
なんて言いながら治療しているぐらい、皮膚の状態は見違えるように、ほぼ正常に変化しています。
(写真がないのが本当に残念!)
上記に患者さん自身が述べて下さったように、どこかで漢方薬を服用して治らなかったら、
「もう東洋医学ではダメなんじゃないか・・・。」
と考えてしまったり、このままステロイド剤を対症的に使い続けることに、強い不安を感じている方は少なくないと思います。
もちろん、アトピーという病気は、この症例のように、比較的短期間で劇的な改善が得られる症例ばかりではないことは事実ですが、
「あきらめることはない!」
と強く思います。
投げ出してしまう前に是非1度、ご相談いただければ、と思います。
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2010.06.27
昨日は失礼しました!
今日は北辰会関東支部の定例会に参加してきましたが、その報告は明日するとして、今日はとりあえず前回の続きを簡単に述べます。
前回は、自然界の陽気が高ぶるということは、人体の陽気も当然高ぶる、ということ、それがクーラーで表面を急激に冷やした場合に発散されにくくなり、
もろもろの異常を生じる、ということをお話ししました。
では今回は、じゃあ何で、「寝てる時」につけっぱなしにしてると、調子を悪くすることが多いのか、という問題です。
人間が寝ている時、というのは、当然ながら体の活動性は起きている時に比べれば相対的に低くなります。
すなわち、気血が日中活動中と比較すると、相対的にあんまり活発には巡っていない状態、と言えます。
クーラーによる冷たい風、というのが人体に悪影響を及ぼす場合は、その冷たい風は東洋医学的には「寒邪(かんじゃ)」であり「風邪(ふうじゃ)」といって、
人体を冷やし、皮膚表面を閉じ、気や血の巡りを渋滞させる発病因子、と考えます。
・・・ということは、寝ていて活動性の低い就寝時、というのは、普通なら発病因子にならないことも多い「心地よいクーラーの風」というものでも、
発病因子になってしまう可能性が高くなる、という訳です。
寝る瞬間は気持ち良くても、寝て数時間経ったら、寒くて起きちゃった、という経験、ないですか??
寝る瞬間と同じ温度と風量で冷やし続けるのはダメですよ!!
おやすみタイマー、おはようタイマーを上手に使いましょう!!
・・・まだまだ色々あるんですが、この話題はこんぐらいにしときます。(笑)
更新が遅くなっちゃったし・・・。(酒)
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2010.06.26
今日は朝一から猛烈に忙しかったです!(感謝)
狭い清明院の中を、1日中かけずり回っておりました(笑)
さて、今日の患者さん達を診ていて気がついたのですが、やはりこの時期、
「クーラーをつけっぱなしにして寝ちゃってから調子が悪いです。」
という訴えの多いこと多いこと!
・・・これ、単純になぜでしょうか?
なんで、クーラーつけっぱなしにして寝ると調子悪くなるんでしょうか?
そりゃ冷えるからに決まってんじゃん!・・・という声が聞こえてきそうですが、じゃあ患者さんの訴えが人によってバラバラなのはどうしてでしょう?
必ずしもカゼみたいな症状が出る人ばかりじゃなくて、神経痛が出る人、頭痛が出る人、痒みが出る人、怒りっぽくなる人などなど、
「クーラーによる冷え」
の後から出てくる症状は、メチャメチャ多岐にわたります。
・・・今日は、これがどうしてか、考えてみたいと思います。
本日は6月26日、この時期は24節気で言うと「夏至(げし)」に入って5日目であります。
この「夏至」とは、1年で一番日が長く、とても暑い時期、ということになっています。
ただ日本ではこの時期は梅雨であり、あまりこのことが実感されることは少ないようですが、いずれにしても自然界の”陽”の気が非常に高まる時期であります。
我々人間も動物ですので、自然界が陽に傾けば、人体も陽に傾きながらバランスを取るのが自然な、本来の姿です。
ですから、この時期は体の中には陽気が盛んになって、活動的で元気になってきます。
そしてたくさん汗もかきます。
陽気が盛んになる、ということは、ある意味「生理的に」「生理的な」熱を持つ、と言ってもいいと思います。
だから、たくさん汗を出して、その熱が体に籠らないように発散しようとしている訳です。
これを、クーラーで体の表面を冷やし、玄府(げんぷ=汗腺)の動きを鈍らせ、皮毛を閉じ、生理的な発汗を無理に止めてしまうと、マズイことが起こります。
要は、体に「余分な熱」が籠るのです。
具体的な症状としては、咽が異常に渇いたり、食欲が極端に亢進したり、便秘したりします。
そして、口渇や食欲など、その欲求にまかせてどんどん暴飲暴食してしまうと、もっとひどくなって、しまいには便秘したりします。
あるいは徐々に徐々に食欲が落ちてきて、ヤル気がない、元気がない、本来活動的になるべき陽気の盛んな時期なのに、いわゆる「夏バテ」状態になります。
また、局所的に冷やされた部位の血行が極端に悪くなり、そこに痛みやしびれが出たりします。
・・・ここまで書いたところで、支部役員前日勉強会のお時間になってしまいましたので(笑)、続きは次回に・・・。
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2010.03.02
再び、「患者さんの声」をいただきましたので、載せさせていただきます。
20代 女性
症状:頭痛、肩こり、冷え症、手に汗をかく、お腹が張る
私は、子供の頃から頭痛持ちで、1日に2~3回は鎮痛薬を飲みながら生活していました。
これまでも頭痛に良いということは色々とやってきたのですが、あまり効果を実感することが出来ず、
「元々の体質だからしょうがない、頭痛薬は効いているんだから、ごまかしながら付き合っていこう。」
と思っていました。
そんな折に偶然清明院を知ったことがきっかけで、HPを拝見し、院長先生のアツいブログを拝読し、
「もしかしたらこの先生なら治して下さるのでは・・・。」
と思うところがあり、思わず予約を入れました。
丹念な問診と触診の末に手首に鍼を1本。
目で確認しないとどこに打たれているのか分からないくらいの感覚です。
鍼治療を受けるのは初めてでしたが、痛い、怖いといったイメージからは程遠く、むしろ心地いいとさえ感じられたことが驚きでした。
私の場合は治療翌日から劇的に治療の効果を感じました。
頭痛薬を飲まずに過ごせた何年かぶりの1日でしたので、ちょっとその感激は忘れられません。
それから時々は薬を飲む日もありますが、それでも1日1回で、あとはスッキリ治まっています。
頭痛がないことの方が私にとっては非日常といった感じですので、今も毎日嬉しく、新鮮な感動を感じています。
まだ初診から1カ月ですが、頭痛以外の体調も治療に通うたびに段々良くなっていることが実感でき、竹下先生に診ていただいて本当に良かったと思っています。
20年来の頭痛も治ってしまったすごい鍼です。
私のように慢性的な症状に悩んでおられる方も、諦めずに相談してみて下さい。お勧めです。
【清明院からのコメント】
この方のご職業は薬剤師であります。
この方のように、薬剤師でありながら、薬に頼って生活することに疑問を感じる方は少なくありません。(苦笑)
現在、長年の頭痛を、「心肝火旺(しんかんかおう)>湿困脾土(しつこんひど)」と考え、治療を進めております。
経過は順調であり、このまま上手くいけば、幼少の頃から手放せなかった痛み止めから、卒業できるかもしれません。
近年は医療費高騰で、保険の患者負担割合を増やすとか、診療報酬を引き下げるとか、色々と問題になっておりますが、
東洋医学を効果的に使うことで、こういった社会問題にも寄与出来るのではないかと、清明院では考えております。
またこの方のように、清明院には医師、看護師その他、医療従事者の患者さんが多数おられますが、同じ業種の方から支持していただけるということは、
僕にとって大変嬉しいことであります。
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!2023.08.01
2023年 8月の診療日時2023.07.24
第53回、順天堂東医研に参加してきました!2023.07.23
(一社)北辰会関東支部に参加してきました!2023.07.22
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.07.21
第73回 日本東洋医学会に参加してきました!