東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「代替医療批判」について考える

2017.07.14

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先日、小林麻央さんが亡くなられましたね。

 

 

あんなに若くて綺麗で才能もある人が、まだお子さんも小さいのに、あんなことになるなんて、とても不幸で、悲しいことです。

 

 

僕も仕事上、亡くなられる患者さんと接する機会は多いですが、何でこの人がこんなことに、と、不条理を感じることがよくあります。

 

 

・・・ところで最近、なんかやだなー、と個人的には思っていますが、彼女の死をきっかけに、一部のメディアで、

 

「代替医療批判」

 

みたいなものが行われているようですね。

 

 

こういうの、何年かに一回くらい、ありますね。

 

(川島なお美さんの時も、少しあったかな。。。)

 

 

小林麻央さんが亡くなった時、知り合いの鍼灸師の先生がFB上で、

 

「この件に関して、医師の先生方も一生懸命やった筈なんで、”鍼灸をやっていれば助かったのに”みたいなことを言う輩が、鍼灸師から出てこないことを祈る。」

 

とか発言されていましたが、逆に、

 

「代替医療なんかやっていたから、こんなことになったんだ!!」

 

ぐらいのことを、一部のマスコミや医師にガンガン言われていますな。(苦笑)

 

 

何年か前に『代替医療のトリック』という本が話題になりましたが、代替医療を批判する側の筆、論調は、非常に感情的で、厳しい言い方のように思えます。

 

(どうも本気でブッ潰したいみたいですね。)

 

 

『代替医療解剖』という解題版も出ているくらいですから、まあ売れているんでしょう。

 

 

実は僕も持っています。(苦笑)

 

 

僕は東洋医学が大好きですが、大好きであるだけに、その評価にはバイアスがどうしてもかかります。

 

 

僕の、東洋医学への評価というのは、甘くなりがちでしょう。

 

 

ですので、様々な立場からのご批判は、大いに傾聴するべきだと思っています。

 

(批判に全く耳を貸さない人間にはなりたくないし、おかしな批判には正当、冷静に反撃できる人間でありたいしね。)

 

 

まあ、代替医療否定派からは、鍼灸マッサージもカイロも整体も、ホメオパシーも気功もパワーストーンも、お札も祈祷も手翳しも何もかも、

 

全部一緒くたにして、

 

「代替療法のせいで命を奪われた!」

 

とか、

 

「代替療法のせいで標準治療を受ける機会を逃した!!」

 

とか、印象操作ともとれるような内容や、センセーショナル、扇情的な見出しで盛り上がっているようです。

 

(まあそうしないと売れない、読んでもらえないのでしょう。)

 

 

小林麻央さんの件に関しては、ご本人もご家族も、それに関して何もハッキリとしたことを述べていませんので、これは論評できません。

 

 

そもそも、そこは外野が騒ぐことではないと思います。

 

 

現代日本は、西洋医学が圧倒的マジョリティーであり、国家的な絶大なバックアップを受けて、全国の一等地の白い巨塔に、圧倒的物量と、

 

圧倒的マンパワーを誇っております。

 

(笑・・・正直うらやましいです。妬み嫉み☆)

 

 

その現代日本において、上記のような、圧倒的マイノリティー治療をやっている治療師の中に、批判、非難されるべき、詐欺師同然のことを言ったりやったりしている人物が、

 

残念ながらごく少数いるというのは、事実かもしれません。

 

 

患者さんの弱みや不安に付け込み、まったく効果のない治療を、「分かっていながら」押し売りしている輩ですね。

 

 

ただ、それはそれで、粛々と取り締まればいいこと。

 

(実際、たまに捕まっていますよね。)

 

 

一方で、逆に言えばそういう輩が跳梁跋扈できるくらい、かの白い巨塔で、症状や不安が改善しない患者さんがたくさんいるのも事実でしょう。

 

 

それを、上記のマイノリティーの中の、善良な治療師たちが解決している現実があることも事実でしょう。

 

 

確かに効果が見込めると、治療師自身が本気でそう思っている治療法を、その治療師なりに真剣に患者さんに勧めて、それを患者さんが納得、信頼して、

 

その治療師の治療にかかる、という判断自体は、その患者さんとその治療師の人生だし、その患者さんの体ですので、尊重してあげるべきなんじゃないでしょうか?

 

 

もしその「代替医療」の側の治療師が、西洋医学の標準治療を強引にやめさせたり、受ける機会を何らかの方法で奪ったりしたら、それは越権行為であり、

 

その結果起こった、症状悪化などの良くない事象については全責任を負うべきでしょうけども、そうでなく、その治療師自身の考えやスタンスを明確にして、

 

それに患者さんが納得してかかるなら、そこは誰であれ、不可触領域なんじゃないでしょうか??

 

 

そこに首を突っ込んで、全部一緒くたにして弾圧をかけるのは、それこそ、その患者さんや治療師の思想、行動の自由を奪う結果になりはしないでしょうか??

 

 

皆さんはどう思いますでしょうか・・・?

 

 

 

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鍼の、悪循環を斬る作用

2017.06.22

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清明院には、いわゆる「精神疾患」の病名をお持ちの患者さんがよくお見えになります。

 

 

うつ病、統合失調症、パニック障害などなど。

 

 

僕はまずは、そういう患者さん達に、

 

「不安感と身体症状」

 

がリンクしており、それが悪循環になっているということをよく理解していただくように努めています。

 

 

・・・で、それが理解していただけて、鍼をすると身体症状が改善し、不安感まで減少することが理解できると、グッとよくなります。

 

(時間と回数を要することが多いですが。)

 

 

ここに、どこまでもブレずに寄り添えるか、というのが、言わばコツじゃないかな、と、今では思います。

 

 

10年前には無理でした。

 

 

東洋医学にも、入院施設があればなあ、と思うこともあります。

 

 

 

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「病院の先生は嫌なことばっかり言う」

2017.03.15

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最近、蓮風先生が講義の中で、

 

「人間には心がある、そういうものに配慮した医学でないといけない。」

 

というところを非常に強調しておられます。

 

 

こないだの北辰会PVの中でも、最後の方で、

 

「人間をいかにとらまえるか、そこに西洋医学との違いがある。」

 

「術者が治療を楽しんでいないといけない、それが患者さんに伝わる。」

 

という発言もありました。

 

(一社)北辰会PVを紹介します。 参照

 

 

 

 

こないだ、清明院の患者さん(とある難病)の方がこんなことを仰いました。

 

「病院の先生はいつも嫌なことばっかり言う。せっかく体調が良くなってきても、でも数値がダメだから全然良くなっていないとか、

 

いつ何があってもおかしくないとか、こっちを不安にするようなことばかり言う。で、”とりあえず”と言って、強い薬を勧めてくる。」

 

と。

 

 

この患者さんだけでなく、こう仰る患者さんは、昔から多いです。

 

 

病院で、不安になるようなことを冷たく言われた、もう治らないと言われた、などなど。

 

 

・・・やっぱ医療者は、患者さんを勇気づけることはあっても、イタズラに不安がらせちゃいけないと思うんですよ。

 

 

あまり感情的になっても仕方ないけど、患者さんにこういうことを言わせてしまう病院の先生は、どういうつもりで言っているんでしょうかね。

 

 

確かに、大勢診ていれば、全くの他力本願で、自分の不養生や不摂生を棚に上げて、良くならないのを全部こっちのせいにしてくる、

 

ヤカラの様なような患者さんも、いないことはないです。(苦笑)

 

 

こっちも人間ですから、そういう患者さんに対しては腹も立ちます。

 

 

・・・でも、だからといって、いたずらに貶めることはないです。

 

 

これ以上無理だな、と思ったら、治療を断ればいいんです。

 

 

蓮風先生の発言にあるように、自分が楽しめないような治療は、断った方がお互いのためですな。

 

 

因みに、病院の担当医による、検査所見から考えうる、将来的なリスク、マイナス面の説明については、顔つきや態度も含めた、

 

「言い方」の問題でしかないと思っています。

 

 

楽しめてなかったら、「言い方」にまで配慮できないでしょう。

 

 

 

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あれから6年。

2017.03.11

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今日で、東日本大震災から6年になるんですね。

 

新宿ビル街騒然の地震!! 参照

 

 

月日が経つのは早いです。

 

 

あの日もちょうど、今日のような春の日差しのいい感じの日でした。

 

 

あの日の出来事は、あえてプラスに考えれば、日本人に改めて「防災」とか、「国家としてのエネルギー政策」とか

 

「日本人の矜持」とか、色々なことを考えさせるきっかけになったんじゃないかと思います。

 

 

しかしまあ、6年経った今でも、壊れた原発の中にすら入れないっていうね。。。

 

(ホントのホントに”アンダーコントロール”なのか??( ゚Д゚))

 

 

原発20キロ圏内の人は家にも戻れていないっていう。。。

 

(戻れる日が来るのか??( ゚Д゚))

 

 

あの日を境に、人生が大きく変わっちゃった人は少なくないでしょう。

 

 

・・・だからまだ、全然終わっていないんですよね。

 

 

でも、直接の被害がなかった多くの国民にとっては、当事者意識は薄いですから、どんどん忘れ去られていきますね。

 

 

こないだの熊本と言い、日本は、いつどこで大地震があってもおかしくない土地です。

 

 

ただそれを、ことさらに不安がってみたり、起こってしまったものについて、いつまでも嘆いていても始まらない。

 

 

冷静に備え、起こった際のリスクを最小化するしかないですね。

 

 

毎年3.11くらいは、そういうことを再考する日にしたいと思います。

 

 

 

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精神病は春先に悪化する?

2017.02.26

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清明院には、毎日、いわゆる「精神科疾患」の患者さんがお見えになります。

 

 

うつ病、統合失調症、パニック障害、摂食障害などなど。。。

 

 

病名はともかく、皆さん西洋医学の治療のみでは、なかなかコントロールしきれないと仰います。

 

 

こういった疾患をお持ちの患者さんが不安定になりやすい、なんてよく言われる時期の一つが「春先」です。

 

 

季節の変化の影響を、体が受けます。

 

 

・・・で、体の変化の影響を、精神が受けると。

 

 

分かりやすい話です。

 

 

東洋医学では、春先は、夏にかけて、自然界の陽気が徐々に盛んになる。

 

 

これに連動して、人体内の陽気も盛んになる。

 

 

気血が上に外に向かい始める。

 

 

ここで、もともと気血が上に偏っている人や、外(皮膚や粘膜)にこもっている人は、状態が悪化しやすい、というワケです。

 

 

また、春先は五臓の中の肝の臓胆の腑の気が盛んになりやすい。

 

 

・・・ということは、肝や胆がもともと機能亢進しているような人は、状態が悪化しやすい。

 

 

いわゆる精神病の患者さんというのは、気血が上に偏っており、肝胆が亢進している人が少なくない。

 

 

こういう人は悪化しやすい。

 

 

でも半面、これまで元気のなかった患者さんが、妙に元気になったりする場合もあります。

 

 

「季節の変化」による「体の生理的変化」が、その患者さん固有の「病理」に与えた影響、それらを冷静に斟酌して補瀉しないと、間違えます。

 

 

決めてかかってはだめだし、慎重に、冷静に進めないといけません。

 

 

 

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すいぶんハッキリと春。

2017.02.25

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いやー、24節気では雨水となり、春一番も吹き、もうすっかり春の雰囲気がしてきました。

 

 

花粉症にビビる人が増えていますが、鍼灸と養生で乗り切りましょう。

 

 

ビビって不安がって何もしなければ、春の思うがままです。(笑)

 

 

花粉症のいやな諸症状に加えて、のぼせ、頭痛、慢性の止まりにくい咳(気逆咳)、眩暈、この辺はみんな春に起こりやすい病です。

 

 

花粉や季節が悪いんじゃないですよ!

 

 

その季節に過剰に反応している体側がおかしいのです。

 

 

まあ春は、簡単に言えば、のぼせやすくなるんです。

 

 

東洋医学では、春には春の養生法があります。

 

 

精神的にも肉体的にも、伸び伸びゆったり過ごしましょう。

 

 

締め付けの強い下着や洋服、髪をきつく縛るのもやめましょう。

 

 

下半身を冷やさないようにして、睡眠時間は十分にとりましょう。

 

 

あとは鍼でしょ。

 

 

春は新緑や桜のきれいな、素晴らしい季節です。

 

 

 

全く恐れることはないです。

 

 

 

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不動明王マイラー 14 高貴山常楽院

2017.02.01

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これまでのお話

 

不動明王マイラー 1

不動明王マイラー 2

不動明王マイラー 3

不動明王マイラー 4

不動明王マイラー 5 

不動明王マイラー 6

不動明王マイラー 7 

不動明王マイラー 8

不動明王マイラー 9

不動明王マイラー 10 番外編

不動明王マイラー 11

不動明王マイラー 12 

不動明王マイラー 13 雨降山大山寺      参照

 

 

 

◆もう一つの別説関東三大不動、高貴山常楽院へ。

 

 

さて、最後の別説関東三大不動高貴山常楽院へと行ってきました!!

 

 

ここもなかなか遠い。。。

 

 

ネットで調べると、埼玉の飯能にある、西吾野という駅から、なんと徒歩70分と出ています!!(;゚Д゚)

 

 

・・・でもまあ、そうはいっても、おそらく駅から緩めのハイキングコースで、中高齢者の足に合わせて70分と書いてあるんだろう、

 

僕の足なら3、40分で着くだろ、と思ってナメていました。(~_~;)

 

 

これが完全にミスでした。

 

 

駅から少し歩くと、登山道への入り口が。(;゚Д゚)

 

「え、これ、ハイキングコースっていうか、完全に山道じゃん。。。」

 

と思いながら、しかも山に入ったのが3時過ぎだったので、もし万が一山の中で日が落ちたら・・・、とか不安を抱えながら、

 

山道に入りました。

 

(これ、山に詳しい人が聞いたら完全に自殺行為ですね。絶対マネしちゃダメです。遭難します。)

 

 

当然ながら、他の登山客、参拝客と全く出会いません。

 

 

ここが山道に入る直前の、沢。

↓↓

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山道の中はこんな感じ。もし日が落ちたら完全に遭難者です。(゚∀゚)

↓↓

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いつ着くのか、いつ着くのかと思いながら山道を歩くこと、約1時間。

 

 

もはや汗だくです。

 

 

全く水分も持たずに入ったので、咽喉はカラカラ、本気で死ぬかと思いました。(゚∀゚)

 

 

そして、どうにかこうにか、ようやっと着きました。。

 

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ここも、実に素晴らしかった。

 

(秘仏でしたが。)

 

 

近くにある見晴らし台からの眺めも良かった。

 

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樹齢800年の大イチョウも凄かった。

 

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・・・ただこれ、怖いのは帰り道です。

 

 

今からまた山道を戻ったら、完全に途中で日が暮れる。

 

 

万が一、山の中で道に迷ったら、完全に遭難者です。

 

 

ここは、寺の脇にあった細い車道から駅まで下ろう、と思って、トボトボと車道を歩くこと1時間強、ようやっと駅に着きました。

 

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↑↑帰り道の途中で撮った写真です。

 

 

これが山道の中だったら、と思うと、山の恐ろしさを痛感しました。。。

 

 

山、こええ!!(;゚Д゚)

 

 

まあともあれ、これでついに別説も含めた関東三大不動をコンプリートしましたが、僕的にはナンバーワンは大山不動

 

二番目は今回の高山不動、三番目が高幡不動かな。

 

 

 

今回の高山不動での経験は、一生忘れませんね。。。(苦笑)

 

 

 

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患者さんの声(10代男児 多動症、広汎性発達障害に伴う諸症状)

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。

 

 

 

10代 男児 

 

【症状】多動、不眠(入眠障害)、夜間頻尿、独り言、イライラ、自傷行為、幻覚、妄想など

 

【既往歴】ケトン性低血糖、広汎性発達障害、多動症

 

 

 

小学6年生の息子が、こちらの院でお世話になっております。

 

息子の育児には、小さい頃から壁が沢山ありました。

私自身も進むべき方向が分からず、ずっと迷路の中にいたように思います。

小学校1年生のときに、「広汎性発達障害」との診断を受けてからは、病院の先生や心理士の方達に助けて頂きながら、

 

今までトレーニングやカウンセリングなどを受けてきました。

 

しかし、4年生の後半くらいからは、精神的成長の裏返しにより、自分への否定が強まり、徐々に常に脅迫観念に怯えるようになり、

 

内なる攻撃性の高まり、自傷行為、不眠、幻覚、妄想、と、状態が悪化していきました。

 

いわゆる二次障害に突入していました。

 

リタリン、エビリファイ、リスパダールなど、薬も処方されましたがあまり効果を感じることはありませんでした。

私は、それまでの母親としての自分の言動や行動において後悔、反省すべきことが沢山ありました。

 

そして私が全面的に向き合うことで状態は少しだけ落ち着きはしました。

しかし、きっかけさえあれば状態はすぐに悪くなりました。

鍼に通い始めたのは6年生になってすぐの頃からです。

 

最初は私自身が治療を受けていたのですが、そちらの先生から、発達障害の子供も多く来ているから一度連れてきてみたら、

 

と言っていただき、連れて行ったのが最初でした。

 

息子は感覚過敏な上、特に鍼に対しては絶対的な嫌悪があったので、3回目くらいまでは刺す鍼はしませんでした。

 

4回目くらいで鍼を刺せるようになったのですが、そこからは劇的な変化が起きていきました。

 

まず、一番最初に目が変わりました。目の奥が穏やかになったのです。

攻撃性がなくなり、表情は優しく、性格も素直になっていきました。

 

まるで取り憑いていた邪気が出ていったかのような変化でした。

そして、続く会話ができるようになったのです。

 

1~2週間に1度、4ヶ月ほどそちらの院に通いました。

ただ、場所が遠かったため、同じ流派の先生である、こちらの清明院に3ヶ月ほど前から通わせて頂いています。

 

こちらに移ってからも状態は日を追うごとに更によくなっています。

 

夜布団に入ってから2時間以上、15分に一度はトイレに起きてきていたのが、朝まで一度も起きてこなくなりましたし、

 

笑顔が増え、学校の勉強も一生懸命取り組むようになりました。

 

病気の特性上、漢字を覚えることが難しいのですが、自分から根気よく何度も何度も書いて覚え、テストで点を取れるようになってきました。

 

いま、参観日や保護者会で学校に行くたびに、担任の先生に呼び止められ、いったい何があったんですか?と問われます。

 

勉強だけでなく、周りの友達との付き合いや生活面、すべてが変わったと目を丸くして言われます。

 

ただ、一日中、歩き(またはスキップ)をし続けてしまうという多動症の症状はなかなかまだ治りませんが、これは特性として受け入れるしかないのかなとも思っています。

もうすぐ中学に入りますが、去年の今ごろは、不登校児を対象としたのびのびとした中学校への入学を考えておりました。

 

しかし、最近になり、本人の意思にて公立の普通学級に進むことに決めました。

 

現在の息子の状態を見ていて、私にも今は迷いや不安はありません。

 

私は鍼との出会いに心から感謝しております。

大げさなようですが、もうどこにも行くところがなかった私たちを救ってくれました。

 

この文章が、同じような境遇にあり、同じような悩みを抱えた親御さんの目にとまることを願います。

 

 

【清明院からのコメント】

 

 

この症例は、都内で開業している北辰会の先輩とのコラボ症例です。

先輩の治療院には遠くて通いにくいとのことで、ありがたいことに私に白羽の矢が立ちました。

 

初診時は、まだ新しい先生である私への警戒心も強く、なかなか心を開いてくれなかったのですが、何回目かに刺す鍼をするようになりました。

 

この症例は「多動症」「発達障害」と、たいそうな病名が付いていますが、西洋医学の処置ではなかなか効果が見られませんでした。

 

しかし、東洋医学では他の病気と同じで、考え方は変わりません。

望聞問切、四診を行って、丁寧に弁証論治するのみです。

 

初診時、「肝鬱≧腎虚」と証を立て、治療を開始すると、

 

「治療後眠い、珍しくよく寝ていた。」

 

という変化を得ました。

 

これはこの症例の場合、非常に重要な変化だと思います。

 

この変化と、体表情報の変化、好転を頼りに治療を進めた結果、1、2週に一回の治療をわずか8回で、上記のような結果が得られています。

 

この春から、普通学級に進むことになりました。

 

この子の人生が変わりましたね。

 

親御さんは、多動の症状に関しては半ば諦めているようですが、これについても、まだまだ改善の可能性はあるとみています。

 

西洋医学がお手上げだった病に、こういう力を発揮するのが、本来の鍼灸治療だと思います。

 

 

同じような病で苦しんでいるお子さんをお持ちの親御さん、まずは清明院の門を叩いてみては如何でしょうか。

 

 

 

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うまくいかない時

2017.01.14

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傍から見てて、実にうまくいっているように見える人でも、その人の内面では、不安や葛藤が渦巻いていたりするのが人間。

 

 

内面にある、ドロドロとしたそういうものが、色々な言葉や行動となって表出してくる。

 

 

満たされない感情が暴発している訳ですね。

 

 

ある意味、そうすることで気血の流れを正常化して、どうにか心身のバランスを保とうとしている訳だ。

 

 

これは、基本的にはそっとしておくのがいい。

 

(鍼が出来れば一番いいけど。)

 

 

時間が解決するしかないことというのが、実際にたくさんある。

 

 

ただ、そういう時にあまり人様に迷惑をかけたら、優しく注意してあげた方が良い。

 

 

聞き入れる余裕がない場合もあるが。(苦笑)

 

 

 

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患者さんの声(20代女性 悪心、胃の痞え、食欲不振、疲れやすい、緊張しやすい、呼吸しにくいなど)

2016.09.16

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清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。

 

 

20代 女性 

 

【症状】悪心、食欲不振、胃の痞え、疲れやすい、緊張しやすい、呼吸しにくい、生理痛(激痛)

 

【既往歴】栄養失調、自律神経失調症、逆流性食道炎、機能性胃腸症、不安神経症、パニック障害

 

 

2年半程前に、仕事のストレスと過労から、パニック・胃腸障害・自律神経失調など、とにかく日常生活がままならない程、身体を壊しました。

仕事を辞め、漢方薬で治療をし、2年かけて少しづつ少しづつ良くなってきたのですが、あと一歩というところでなかなか全快せず。

体力勝負の仕事の為、なかなか復帰出来ずにいたところ、ネットで清明院を見つけました。

病気と闘うのにも疲れ果て、金銭的にも悩みましたが

 

「これでダメなら諦めよう」

 

という気持ちでお願いしたのが始まりです。

初めての鍼の最中、感じた事のない頭のモヤモヤした痛み?が起きたので驚いたのですが、たった鍼1本刺しただけなのに身体にこんな反応が出るなんて・・・と、

 

逆に期待が膨らんだのを覚えています。

私の場合、翌日くらいまで少し症状が強くなるけど、そのあとスッと軽くなる、という変化を繰り返し、

 

「あれ?いつもより食べられる」

 

「そういえば疲れにくくなった」

 

と、小さい変化の積み重ねで、気づけば身体はみるみる回復。

鍼灸治療開始以前から服用していた漢方も併用してはいましたが、あれだけ手こずっていた症状が、あっという間に回復したのは間違いなく先生の鍼のお陰です。

そしてたった2カ月でついに念願の仕事復帰が出来ました!

その後、高血圧に悩む母を紹介しました。

 

母もみるみる元気になり、母娘共に長く病気に振り回されて来たので、もっと早く先生に出逢えていれば・・・、と思うばかりです。

そして、あるのが当たり前だった、のたうち回る程の生理痛までなくなり、根本治療の意味を実感しています。

4か月たった今、仕事がハードだと少し体調を崩す事もあるのですが、少し休めば自分で回復出来るようになりましたし、

 

何かあっても清明院があるから大丈夫!と前向きな気持ちで取り組めています。

一回6000円。

 

初めは迷いましたが、元気になった今は、健康で好きな仕事を続けられる為なら惜しいとは思いません。

今後も仕事との向き合い方を改めつつ、身体のバランスをしっかり整える為通い続けたいと思っています。

 

どうぞ宜しくお願い致します!

 

【清明院からのコメント】

 

この方の初診は2016年5月でした。

 

初診時、これまで様々な治療を繰り返してきたけど、どれもなかなか決め手にはならず、苦労しておられる様子がよく分かりました。

 

こういう患者さんが、実は非常に多いのです。

 

西洋医学の専門病院の網の目からこぼれた患者さんです。

 

そして、こういった症状、状態に、鍼灸治療が効く、ということを知っている患者さんが、これまた非常に少ない。

 

そして、それに応えられる鍼灸院も、非常に少ない。

 

嘆かわしいことですね。

 

この患者さんは、初診時、「肝鬱気滞≧脾腎気虚」と弁証し、慎重に治療を開始しました。

 

発症以来の経過が2年と、やや長いことに加えて、これまでに西洋医学、漢方薬など、様々な処置を入れているために、

 

かえって病を複雑化した側面もあったものと思います。

 

治療後は多少の瞑眩現象が起こりますが、体表所見の変化を冷静に追っていくと、確実に改善しています。

 

極力、瞑眩現象が激しく出ないように配慮しつつ、週1、2回ペースで治療を進めること15回ほど、期間にして2カ月弱ほどで、

 

仕事に復帰できるほどに回復しました。

 

この患者さんが診断を受けたような病名の数々は、実は西洋医学は苦手なんじゃないでしょうか?

 

清明院はむしろ得意ですね。

 

また、主訴である諸症状の改善とともに、生理痛(激痛)が改善していることは括目するべき事実であり、西洋医学ではこういう効かせ方は難しいのではないでしょうか。

 

その患者さん自身が持つ「治る力」の最大化という、体質改善、根本治療を目標とする東洋医学の真骨頂だと思います。

 

因みにこの患者さんのお母様は先日紹介した

 

患者さんの声(60代女性 ふらつき、のぼせ、悪心、食欲不振、肩こり、全身倦怠感)

 

の患者さんです。

 

清明院ではこのように、一人をきっかけに、おじいちゃんおばあちゃんから赤ちゃんまで、全家族が患者さんになるケースがよくあります。(笑)

 

 

 

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