東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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患者さんの声(50代女性:肩こり、腰痛、原因不明の背部痛)

2011.07.28

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またまたまた、「患者さん
の声」をいただきましたので、紹介します!

50代 女性 

症状:慢性的で重度の肩こり、原因不明の背部痛、腰痛など


 

私が初めて清明院さんにお世話になったのは、ある心配事から背中が息苦しいくらい痛くなり、いつもお世話になっている整骨院さんへ行ったものの改善されず、

精神的なものからなので病院でも治らないだろうとつらい思いをしていたときです。

鍼の勉強を始めた妹に相談したところ、清明院さんを紹介されました。

鍼は痛いし怖いという思いがあったのですが、短い鍼でポイントとなる1~2箇所だけの施術なので殆ど痛みもなく、

打って頂いて暫く寝ているとじわじわと気持ちがほぐれていくのがわかりました。

一番感激したのは3度目の治療で、それまで肩こりもひどかったので行きつけの所でマッサージを受けていたのですが、

歳とともに効き目がなくなってきており、年齢のせいだから仕方がないと諦めていたところ、打って頂いて10分くらい経った頃からコリの塊が徐々にほぐれて、

体の芯から緊張が緩和され、何年ぶりかの爽快感が戻ってきたことです。

何よりも体がほぐれると共に心もほぐれ、前向きな明るい気持ちになれたのがとても嬉しかったです。


今は辛い時の駆け込み寺として、とても心強い存在です。

これからも宜しくお願いします。

【清明院からコメント】

この方は、鍼灸師を目指しておられる妹さんの紹介で来院されました。

上の文章にもある通り、ご本人は色々な治療所で


「年齢のせい」


とか


「精神的なものが関係するから仕方ない」


と言われて、ご自身もそのように考え、初めは半ばあきらめ顔で来院されました。

・・・80代、90代ならいざ知らず、50歳で年齢のせいにしてあきらめるのは、ちょっと性急なように思います。(笑)


また、精神的なものであっても、体を調えることによって対応することは出来ますし、東洋医学にはそのための理論、方法論が山ほどあります。

という訳で、よくよく初診時にお話をうかがってみると、もちろん詳しくは書きませんが、数年前からプライベートな問題でのストレスが非常に大きいということが分かりました。

東洋医学は心身一如、心と体を分断して考えません。

精神的な負担が大きいときに、どの臓腑にダメージがいきやすいかは分かっております。

そして実際にお体を診させていただくと、まさにドンピシャの反応が出ておりました。

そして「心肝火旺(しんかんかおう)」と証を立て、治療すると、直後の症状自体の変化はまずまずだったけれど、

体表所見(脈や舌や全身のツボの反応)に、とても良好な反応が得られました。

患者さんも最初は半信半疑のお顔でしたが、続けていくうちに、”体を通じて”、この医学の素晴らしさをご理解下さったようです。(笑)

「体がほぐれると心もほぐれる」

患者さん自身が実感された、大変いい言葉だと思います。

そしてこれは、その逆もしかりなのであります。

つまり、

 

過度のストレス→体の不調

 

という悪循環から、

 

体が調う→気持も明るくなる

 

という好循環に転じることが出来る、ということです。

言葉での説明やカウンセリングのみではなかなか得られない、「鍼の力」による最高の説得力であります。

今では調子を崩した時のみ、「駆け込み寺」として診させていただいております。


清明院はお寺っぽい治療院名だし、まあそれでいいかな、と思っております。(笑)

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患者さんの声(30代男性、SLE:全身性エリテマトーデスに伴う諸症状)

2011.07.26

 

 

 

 

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再び、「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!


30代 男性 

症状:SLE(全身性エリテマトーデス)に伴う諸症状(全身の軋み感、震え、不安感、脱毛、疲れやすいetc..)

 
私は元々、仕事の関係で中国の上海に赴任をしていたのですが、過労とストレスで体調を壊してしまい、病院に担ぎ込まれた時の病名は、


SLE(全身性エリテマトーデス)
という膠原病(こうげんびょう)の一種である難病、とのことでした。

しかも同時に、その病気から来る腎炎も発病しており、もう少しで取り返しがつかなくなるところまで来ていました。

また、おそらくその頃は軽い鬱にもなっていたのではと思います。

 
約半年の入院を経て、何とか社会復帰をしたのですが、それでも難病だけあって西洋医学では根本的な治療法が無く、薬で一生コントロールしなければならないということで、

今後ずっと副作用に怯え、再発を恐れながら生活していくと想像しただけで非常に暗い気持ちになりました。

退院後も体調や精神状態はいまひとつな日々が続いていたのですが、その時に北辰会の鍼灸に出会いました。

 
その後、縁あって竹下先生の所にお世話になりだして約4カ月、今は週2回ほど通っています。

元々東洋医学には興味があったので、すんなり受け入れることが出来ました。

なんというか、自分の崩れたバランスが序々に戻っていくというような感覚にとらわれます。

仕事で疲れていても、鍼をしてもらって、帰る頃には何とも言えない心地よさがあります。

つらかった全身の軋みや震えも良くなってきており、脱毛も治まりました。

日常の生活でゆがんだ部分を矯正してもらっている感じです。

それは体だけでなく、精神的にも本当に効きます。

 
また、私はお医者様の人柄も重視していて、どんな名医と言われている人でも、人物を尊敬出来なければ長くは続きません。

よくありがちな、名声でもって慢心してしまわれている先生たちもおられます。

その点、竹下先生は人柄もさることながら勉強熱心で、常に向上心をもって患者の立場にたって自然体で接する姿勢にはとても信頼感があります。

 
今後に関しては、薬の服用は直ぐにはやめられないものの、鍼の治療と並行して、あせらず、体と心のバランスを整えていければと思っています。
 
世間には、鍼灸もたくさんの種類があり、何本も鍼をさして電気を流したり、グリグリと動かしたり、痛い治療もありますが、この清明院の治療は一撃必殺!

「本当にこれで効くの?」

と思うくらいですが、効果はお勧めです。

「鍼って痛いんじゃ?」


と誤解している人がいると思いますが、ほぼ無痛です。

薬で治らなくて困っている人がいたら是非紹介したいと思っています。

一人でも多くの人が苦しみから解放されれば何よりですので。。。

【清明院からコメント】


僕の人柄について、大変なお褒めの言葉をいただき恐縮なんですが、

「この医学そのものや、患者さんに対する姿勢、態度、取り組み方」

という、実は僕自身が”大前提として”非常に重要視している部分を評価いただいたことを、非常に嬉しく思います。

この方は、平成23年の2月から東京に転勤され、4月に初診にみえました。

それまでは関西の北辰会の先生の治療院で治療されていた患者さんです。

その先生の治療が非常によく効いていたこと、また、その先生との信頼関係がしっかりと出来ていたことから、

清明院での治療も、非常にスムーズに開始することが出来ました。

このSLEという病気は、有名な関節リウマチシェーグレン症候群と同じ種類の病気で、「自己免疫疾患※」と呼ばれます。

※外敵でなく自分の体の成分に対して免疫反応を生じるために発生してしまった病気のこと。

この類の病気は、西洋医学的には難治、難病として扱われることが少なくありません。

・・・とはいえ、我々東洋医学の立場では、弁証論治によって、養生指導をしながら、五臓六腑や経絡の寒熱虚実を整えるのみであります。

この症例では、「心肝気鬱(しんかんきうつ)>腎虚(じんきょ)」と証を立て、週2回の治療を徹底的に行った結果、

仕事をしながらであっても、上記のように非常に高い効果を上げることが出来た症例だと思います。

なお、この症例では、SLEに関する西洋医学的な検査数値も改善してきているようですので、また追っていいご報告が出来れば、とも思っております。

今後も、さらなる改善を目指して、治療を続行していきたいと考えております。

 

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患者さんの声(30代女性:アトピー性皮膚炎、ぎっくり腰)

2011.07.18

 

 

 

 

 

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患者さまの声をいただきましたので、紹介します!!

30代 女性 

症状:ぎっくり腰、頭痛、眼痛、アトピー性皮膚炎


 

私は腰痛持ちで、1年半前に歩けないほどひどくなり、友達の紹介で清明院にお世話になることになりました。

初めは鍼には抵抗があったのですが、少ない鍼で治療していただき、腰痛も劇的に良くなりました。
 
治療を行う前のカウンセリングで、今までの生活の中で、改善しなくてはいけない点が多々あることがわかりました。

院長先生の指導の通り日々の生活を気を付けるようにしたところ、

腰痛以外にも、小さい頃から患っていたアトピーも改善され、体重も5kg以上減りました。

 
これからも院長先生に指導していただいた点に気を付けて、健康な生活を維持していきたいと思っています。

【清明院からのコメント】


この方は初診時、ぎっくり腰を起こして、整体に行っても、整形外科に行ってもよくならず、しかもカゼを引いて、ボロボロになった状態で来院されました。

御本人も述べておられますが、生活状況を確認すると、慢性的な運動不足に加えて、カフェイン類や、甘い物の過剰摂取、

それに加えて職場での人間関係からくる重度の精神的なストレスにさらされていることが分かりました。

ともかく、まずはカゼと腰から、ということで治療を開始し、カゼと腰がすぐによくなったので、そこからは「肝欝気逆(かんうつきぎゃく)、湿熱(しつねつ)」と証を立て、

生活上の問題点を一つ一つ改善しながら、鍼で体のバランスを整える、というやり方で1年以上治療を継続したところ、

皮膚の状態も見違えるほど、一見アトピーとは分からないぐらいに改善しました。

ついでに体重もへって、パッと見た感じの印象が随分スッキリとされました。

随伴症状としてあった頭痛や眼痛も、今ではほとんど出ません。

このように、最も辛い症状を治療しながら、副産物としてそれ以外の症状も同時にとれていくのが、東洋医学独特の

「常に全体を意識し、全体のバランスを整える視点」

の、真骨頂です。

また、最初の頃はいつも眉間にしわを寄せて、不安そうだったり、いつも真顔で、病気のことばかり心配し、なかなか笑顔が見られなかったのですが、

体調が好転するに従って、徐々に笑顔が出るようになってきて、今では笑顔で入ってきて、治療が始まった瞬間爆睡するようになりました。(笑)

今でも気がゆるむと飲食の不摂生が出やすいですが(苦笑)、今後もさらなる改善を目指して、治療を継続していこうと思っています。

 

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「ぎっくり腰」について

2011.06.23

最近、「ぎっくり腰」の患者さんを数例診させていただきました。

全員、例外なく良好な経過をたどっています。

・・・が、一人一人「治り方」が全然違います。

治療に使った経穴も、全然違います。

こういった急性の病というのは、正しい治療処置をすれば比較的早期に治癒するものが多いですが、それでも若干の差が出ます。

1発でウソのように痛みがとれてしまう人、徐々に徐々に痛みがひいて、3回ほどで完全に治る人、あらかた痛みが取れて動けるようになった後も、

「若干の違和感」が残り、それがなかなかひかない人など、実に様々で、「ぎっくり腰」と単純に一言で言うけど、千差万別なのです。

実はこの「ぎっくり腰」という病は、実は僕自身も過去に2回ほど経験があります。(苦笑)

ぎっくり腰!? 参照

「ぎっくり腰」の原因としては、冷えからなるもの、過労による全身の疲労からなるもの、飲食の不摂生から、胃腸の弱りを中心として起こってくるもの、

精神的ストレスからなるもの、等々、実に様々な原因があり、しかもこれらの原因が複雑に絡み合って発症するものも多くあります。

治療する際は、どういったメカニズムで出ている痛みなのか、きちんと理解していなくては、なかなか思うように治療できません。

世間一般に、鍼がよく効くと思われている「肩こり」「腰痛」「膝の痛み」「ぎっくり腰」ですが、これらに対する正確な診断、治療処置が出来るかどうか、

細かな予後の予測、推定まで出来るかどうか、ここは実はなかなか、腕の見せ所だと思います。

こういうのをちゃんと診療出来ないと、なかなか難病や重症の相談はされないと思います。

・・・たまにはこういう、疾患、症状別の話もしないとね。(笑)

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「過緊張」が自覚できないのはなぜか

2011.06.20

毎日、患者さんを診ていると、たまに聞く言葉。

治療の後、僕が、

「今回の症状が出たのは、余分な緊張が強くなってたからだと思います。」

と声をかけると、

「??・・・その自覚はないんだけどなあ・・・。」

と、患者さん。

こういう人の肩を触ると、まるで皮膚のすぐ下に骨でもあるかのようにカチカチ。

・・・ここで、なぜ、余分な緊張をしてしまっている自分を、自覚できないのか。

自覚できれば、症状に悩まされる前に、前もって緊張を加減することが出来るはず。

何か自分で対策を打てるはず。

自覚できないから、”いよいよ”行くところまで行ってしまうまで分からない、ということになる。

今後の人生を長いスパンで考えた時、これは由々しき問題だ。

・・・さて、なぜこういう現象が起こるのか。

これには、東洋医学の言う「心の臓」や「肝の臓」が大きく関わることが多い。

人間が持つあらゆる感覚、感情、の認知の中枢は、「心の臓」にある、と東洋医学は説く。

「心」って何ですか?(その7) 参照

また、外的なストレス刺激に対して、適切に反応を示すのは、「肝の臓」がつかさどる、とも説く。

「肝」って何ですか?(その10) 参照


一つには、この2つの臓、とりわけ、中枢中の中枢である「心の臓」に異常が起こると、

「余分な緊張を自覚できない」

という現象が起こる。

こうなると、患者さんにしてみれば、自覚できていないことを指摘されるので、

「??」

となってしまう場合がある。

 

しかし、治療が進み、「心の臓」が安定してくると、

「ああ、自分はなんて余分な力が入っていたんだろう。」

と気が付くことがある。

 

ここ、重要なポイント。

 

こうなれば、こっち(治療者)のもん。

 

「してやったり」です。(笑)

 

真面目で勤勉な日本人・・・。

 

余分な緊張がない方が、かえってパフォーマンスが上がる、ということを、「カラダ」でも「アタマ」でも、しっかりと理解した方がいいように思います。

 

鍼は、時間をかけてでも、それを気付かせることが出来る、スゴイ道具です。

 

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「客観性」について

2011.05.28

最近、講義させていただいたり、鍼灸を教えさせていただいたりすることなんかが増えてきまして、「客観性」というものについて考える機会を多くいただいております。

これは非常にありがたいことです。(まずは感謝)

自分ひとりで何かをやっているだけなら、自分だけが納得できていればOKな場合もありますが、例えば人にそれを説明する、人と一緒に何かを進めていく、という場面になった時は、

「誰でもが」、あるいはその「対象者が」、ちゃんと納得いくように説明しなくてはなりません。

そうしないと、お互いにとってストレスです。

例えば相手に何かを伝えた時に、

「う~ん、俺はそうは思わない(思えない)けどなあ・・・。」

と思われたら、うまく伝わってない証拠です。

無意識的に「客観」ではなく「主観」を押しつけようとしてしまった可能性があります。

これは、講義でもそうですし、臨床もそう、スタッフへの指導もそう、普段の生活のあらゆる場面でそうです。

特殊な場合を除いて、普通はそれをやったら変人扱いされたり、嫌われるだけです。(笑)

・・・「客観性」という言葉を辞書で調べると、

「物事を進めたり、語るときに、事実、現実を保ち、主観を排除すること。」

「客観的であること。だれもがそうだと納得できる、そのものの性質。」

と、出てきます。

(う~ん、何となく分かるけど、な~んかヌルッとしてうまくつかめませんねえ・・・。)

ではその反対の「主観性」はどうかというと・・・、

「主観的であること。主観に依存する性質。」


と出てきて、ここからさらに「主観」の意味を調べていくと、

「その人ひとりのものの見方。」

と、出てきます。

つまり、人に何かを語って、分かってもらおうとする場合、自分独特のものの見方を排除し、誇張せずに、事実、現実に即した内容を伝えられた時、

その説明は「客観性」を保っている、と言えるわけです。

そういう説明に対しては、誰が聞いても

「あーまあ、そりゃそうだよね。」

となるワケです。

ただコレ、正直、ちょっと面白くないんです。

印象に残りません。

僕なんかは、そういう話を聞くと、

「・・・で、あなたはどう思ってるの??」

「ホントのトコどうなの??」

と聞きたくなっちゃいます。(笑)

偏った考え方や、極端な考え方(主観)に基づいて、グイグイ強引に説明した方が、聞き手のインパクトとしては大きいものがあります。

良くも悪くも、賛否両論が巻き起こって、盛り上がります。

印象に残ります。

・・・てことは要するにこの「客観」と「主観」を上手に使い分けれたら、多くの人に伝わる(伝えやすい)んだと思います。

「客観性」を持った話をしている時も、「主観性」を見失わず、「主観的」な話をしている時も、「客観性」を忘れない、これが大事なんだと思います。

・・・ムズイネ。(笑)

でも自分がメッセンジャーであろうとするなら、これはとても大事なことと思います。

陰陽論です。

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500記事突破!!

2011.04.14

またまた、アッという間に、気が付いたら500記事突破です。

500記事も書いていると、

「さて、今日は何書こうかな・・・。」

と思ってPCの前に座ったはいいけど、まっっっったくなにも浮かばない日もごくたまにですが、あります。(笑)

もうそれはそれはサッパリとしてます。

真っ白です。

キレイなもんです。

「頭が空っぽ」とはあのことを言うんだな、というぐらい、抜けるような白さです。(笑)

ある種の「無」の精神です。(笑)

すがすがしい限りです。

そういう時は、そのままその場で考えているとストレスになる可能性があるので、即座にPCの前から離れます。

そして、軽い散歩に出ます。

・・・で、戻ってきてPCの前に座ると、不思議なことに、いくつか浮かんでくるんですねえ~!!

これも、理由を東洋医学的に説明できます。

東洋医学を知らなかったら、すぐにパッとこういう対応をするのはなかなか難しいはずです。

そういう「実践的な」医学だから、毎日キチッと時間を割いて、正しく世の中に伝えていく価値があるんです。

・・・なんてネ。(笑)

これからもよろしくお願いします。

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被災地での鍼灸師(その2)

2011.03.26

鍼灸マッサージ師による震災時のボランティアについて、『週刊あはきワールド』において、三輪正敬先生が緊急寄稿を書いておられます。

鍼灸マッサージ師による被災地でのボランティアについて

災害時に鍼灸師が現場で出来ることを簡潔にまとめておられます。

専門家の先生方はもとより、一般の方も、鍼灸師に何が出来うるか、これを読んでいただけると、よく分かるかと思います。

また、(社)全日本鍼灸マッサージ師会も、HP上で、災害ボランティアの登録、義援金の呼びかけ等、行っております。

(社)全日本鍼灸マッサージ師会 災害支援専用窓口

我々医療人としては、行ける人は今からでもバンバン現場に行って、被災者のために出来る最大限の医療をなす、というのが、一番いい支援策だとは思います。

・・・ただ、状況が状況です。

厳しい現場に、サバイバル経験のない、技術、知識不足の人が行っても、かえって足手まといになる可能性も大いにあります。

それが被災者の方々のストレス、ありがた迷惑になってしまう可能性だってあるのです。

こういう時に、確かな治療技術を持ちながらも、あえて後方支援を選ぶ、というのも立派な決断だと思います。

自分なら何が出来るか、よくよく考えて行動すべきです。

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気候の変化についていけない!?

2011.03.10

最近、患者さんから、

「暑くなったり寒くなったり、雨が降ったり、ついていけないわ~・・・(+_+)」

という話をよく聞きます。

今は、24節気では「啓蟄(けいちつ)」に入り、季節がまさに冬から春に移り変わろうとしている時です。


こういう時、気候は不安定になりがちで、それについていけず、様々な異常を起こす人が少なくありません。

・・・これ、なんででしょ?

人間は、外気温や湿度の変化に合わせて、発汗したり、尿や便を排出したりして、一定の状態を保っています。

だからあまりにも極端な変化が起こると、調整しきれずに、体内環境の恒常性が崩れることがあります。


・・・では、どうすればそれを回避することが出来るんでしょ?

それは、結局のところ、暴飲暴食や、睡眠不足や、ストレスをためたり運動不足したりしないこと、という、ごくごく当たり前の話に帰着します。

また、東洋医学では、さらにもう少し細かく、四季折々に合わせた養生の仕方も定義しています。

(そのうち紹介しましょう。)

・・・では実際に、変化についていけなくて、体に異常が起こってしまったらどうすればよいのでしょうか??

 

「正しい」鍼にいけばよいのです。(笑)

 

 

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即効性

2011.03.02

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「鍼には即効性がある。」

・・・場合が多い。(笑)

という言い方にした方がイイのは、何でもかんでも直後に症状がなくなるわけではない、ということです。

(笑・・・カン違い予防、ということネ。)

まあコレ言うと、自己弁護とか言い訳みたいでイヤといえばイヤなんだけど、実際そうなんだから仕方ない。

誤解を恐れず言えば、鍼の即効性というのは、鍼をした瞬間に「気」が大きく、正しく動き、体の「陰陽」のバランスが調和する方向に向かうことを言うのであって、

 

必ずしも「症状が取れること」を指している訳ではない。

もちろん、「気」が「陰陽バランス」が整う方向に動いた結果、その場で症状まで取れてしまうことはよくあります。

しかし症状によっては少しづつ攻めるしかない場合もあるのです。

例えばぎっくり腰が一発で治った患者さんは、

「あそこに行くと一発で治るよ!!」

と、患者さんを紹介して下さいます。

そしてそれがうわさで広まっていくと、

「あそこに行くと”何でも”一発で治るよ!!」

に変化するまでに、それほど時間はかかりません。(笑)

これはこれでもちろんありがたいんですが、そういう病気ばかりでないこともまた事実。

たとえ同じぎっくり腰であったとしても、です。

また、

「症状が取れる」

ということと、

「治る」

ということはそもそも別物である、という考え方もできます。

あまりにも無茶な生活やストレスフルな生活をしている人にとって、ある程度の症状は体からの”注意”のサインであることも多く、下手に症状だけ取ってしまえば、

 

もっともっと深刻な事態になるまで無理がきいてしまう、というマイナス面もあります。

自分の生活の見直しをまったく棚に上げた安易な「症状の除去」のみの追求というのは、善し悪しなのです。

「鍼の即効性」というのは、症状だけをとるとか、そういうものではないのです。

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