東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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肩痛の次はうつ病

2018.01.06

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去年の年末に見えた、中年の男性患者さん。

 

 

小学校の頃から、ずーっと、肩が痛い。

 

 

どこに行っても治らない。

 

 

それが清明院の鍼で劇的に変化した。

 

 

で、他に何か困っていることはないかと問う。

 

 

うつ病も治したいと仰る。

 

 

こうやって、徐々に主訴は変わっていく。

 

 

高いハードルになっていく。

 

 

それでいい。

 

 

昔、先輩によく言われた。

 

「慢性の肩こり腰痛も楽に出来ねえような奴に、癌だの難病の相談なんか来ねえよ。」

 

と。

 

 

ごもっともな指摘。

 

 

ただ、鍼灸と言えば肩腰膝の慢性疾患に対する慰安的療法の一つ、という世間一般の認識は、正直歯がゆい。

 

 

 

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「新型うつ」!?

2012.05.09

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先日、TV番組、「NHKスペシャル」にて、

「職場を襲う”新型うつ”」

という特集がやっておりました。


この最近話題の「新型うつ」というものについて、ここで具体的な病態だの、現況などをわざわざ書く気はありません。


一般人(患者さん)向けの、そういう、分かりやす~い、噛み~砕いた説明の書いてあるサイトは山ほどあります。


興味のある方はどうぞ検索してみて下さい。


このように、メディア等で話題に上った西洋医学の病気の説明サイトは山ほどあるのに、

「東洋医学のみかた考え方を素人向けに分かりやすく解説したサイト」

というのはほとんどなく、そうウタッテいるサイトを見ても、漢字、専門用語ばっかり、ほぼ意味不明、難解であり、業界関係者しか喜ばなそうなサイトであることが多いです。

(苦笑・・・ウチもそうならないように気を付けないと・・・。もうなってる!?)


まあー、なんででしょうね、コレねえ・・・。

東洋医学は西洋医学と比べて、相対的に注目すらされていない、されたとしても、まったく本質的でない部分、という悲しい現実がありますなあ・・・。


まあ、それはそれとして、今日もこのブログの過去記事に、

「統合失調症は東洋医学で完治しますか?」

という質問コメントをいただきました。


僕としてのごく簡単な返答は、返信コメントに書かせていただいた通りです。

患者さんとしては、病院でつけられた病名が、東洋医学で、鍼で治るのか、ということに関心が行くのは当然です。


だって、病院の指導通りの服薬や処置で、治ってないことがあるワケですから。


・・・でも、東洋医学サイドでは、一から東洋医学的に診断し直しになります。

そして徹頭徹尾、東洋医学の考え方に基づいて治療していった結果、西洋医学的な所見、症状が改善することがあるワケです。


精神科疾患が改善するのも理論上は当然です。

東洋医学は「心身一如」ですから。


中国、日本において、この数千年、特に変わったことはやっていません。

針金を体に刺すだけです。(笑)

草木をちょっと加工して飲むだけです。(笑)

いつか書いたように、蓮風先生の言葉通り、変わる必要がないぐらい、完成度の高い医学なんじゃないでしょうか。

意味のある未進化 参照


これを、エビデンスやデータがないからって、「イワシの頭も・・・」と同じものだ、と断ずるのは、いささか乱暴じゃないかな、経験的知識に対する冒涜じゃないかな、

 

と、たまに思いつつ、ま、仕方ないかな、とも思いつつ、日々やっています。(苦笑)

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日本東方医学会「新・中医臨床カンファレンス」に参加してきました。

2022.09.29

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清明院では現在、求人募集しております。

 

本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?

 

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

 

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9.26(月)の夜は、いつもお世話になっている長瀬真彦会長にお声がけ頂き、日本東方医学会の分科会である「新・中医臨床カンファレンス」を視聴してきました!!

 

 

これは、参加者の先生(主に医師・鍼灸師)が症例を1例持ち寄って、それに対して、考えられる中医学的な病因病理と証に関して、中医学専門のベテランの医師の先生が解説して下さるという、

 

初級~中級の先生方にとっては非常にありがたい内容の講座です。

 

 

講師の先生方は以下の通り。

 

長瀬 眞彦 吉祥寺中医クリニック 院長 ・ 日本東方医学会 理事長
髙橋 博樹 東銀座タカハシクリニック 院長 ・ 日本東方医学会 理事
菅沼 栄  えみクリニック東大前 中医師 ・ 日本東方医学会 講師

 

 

どの先生も、大変高名な先生方です。

 

 

東方医学会の現会長である長瀬眞彦先生も、駆け出しの頃、この講座で非常に勉強され、成長したと仰っておりました。

 

 

今回の症例は、鍼灸師の先生による

 

大腸と右足のすねの内側からの出血、日中の倦怠感、16時頃からの微熱、不眠・中途覚醒

 

という、往診治療中のご高齢の女性患者さんの症例でした。

 

 

この患者さんは、上記以外にも、うつ病であったり、癌であったり、様々な重篤な既往歴を持っておられる患者さんであり、現状はどうにか改善傾向ではあるものの、対応に苦慮しておられる、という症例でした。

 

 

こういう症例に、駆け出しの先生が鍼灸単独で臨むというのは、ある意味非常に危険なことではありますが、私も在宅医療を20年以上やっていますので、

 

苦慮しながらも一生懸命やっている、また、こういう症例をこそやりたい、と考える気持ちはよく分かります。

 

 

しかし、その清らかな気持ちと同時に重要なのは、そもそも往診治療を成立させてくれている、同意書を書いて下さっている医師の先生との綿密なコミュニケーションや、

 

患者さんの服薬内容などの西洋医学的な処置にも複眼的に注意を払いながら、置かれている環境まで含めて患者さんを俯瞰で見て、「三方よし」で慎重に進める姿勢でしょう。

 

 

また、それと同時に、基礎中医学的な「出血」「発熱」のメカニズムをキチッと押さえながら、学術的に的確な弁証論治も進めないといけません。

 

 

解説の先生方が問題点を絞って解説して下さり、僕はある意味出る幕がありませんでしたが、私自身の経験から、症例を公に出す際の注意点として、気付いた点をいくつかコメントさせて頂きました。

 

 

まあ何にしろそうですが、自分の症例を、自分の考えだけで完結させていると、うまくいっていても、うまくいっていなくても、自分に都合よく解釈し、裸の王様になっていく危険性があります。

 

 

ある程度の熟練度を得るまでは、恥を忍んでせっせと発表し、諸先輩方の御批判、御指摘を積極的に仰ぐべきですね。

 

 

この講座は、毎月第4月曜の20:00~やるようです。

 

 

お申込みはこちらから、ご興味のある医師、鍼灸師、薬剤師の方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会エキスパートライブ配信を視聴しました。

2022.02.23

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2.20(日)の朝10時からは、(一社)北辰会エキスパートライブ配信を視聴しました!

 

 

今回はドクター講義&対談シリーズ第三弾。

 

 

漢方内科の竹本先生、小児科の児玉先生に続いて、精神科の徳田先生です。

 

 

3先生とも、北辰会の主義主張に、大変理解のある先生方です。

 

 

徳田先生は清明院のある新宿の隣、高田馬場で開業しておられることもあり、普段からお世話になっている、東洋医学に大変理解のある先生の一人です。

 

 

今回の講義テーマは

 

「鍼灸師が知っておくべき精神科のあれこれ」

 

ということで、我々鍼灸院が対応することもある、統合失調症うつ病など、精神科でよく診る諸々の疾患の基本と、精神科でよく使われる諸々の薬の基本などの話を軸に、

 

我々北辰会学術部からの質問にもお答えいただく、という形で、多くの参考図書を紹介しながら、進行して下さいました。

 

 

視聴者からの質問も盛んに出て、2時間あっという間、内容濃厚、という感じでしたね。笑

 

 

とてもリアルタイムで一回聴いただけでは理解が及ばないと思いますので、キッチリ資料をDLして、二回三回メモしながら視て、自分の臨床に落とし込んでおくべきでしょう。

 

 

近年の私自身の活動もそうですが、今後も、開業鍼灸師にとって「医師との連携」というのは非常に重要なことだなあと、日々感じているところです。

 

(ましてや北辰会のように、難病や重症を扱う鍼灸院は特に、です。)

 

 

ただ、医師との連携の中で、ただ単に医師の意見なり医師そのものに盲従、追従、従属、依存、寄生するのではなく、こちらの、東洋医学に立脚した固有の立場をキチッと主張でき、

 

さらに結果も出せて、しかも冷静にリファーもかけられる、受け入れられる存在でなければ、地域の中で開業鍼灸師である意味はないと思うので、今回、鍼灸師がこれまで逃げてきたとも思える、

 

その部分に向き合う足がかりとなる活動にも見える、北辰会の試みは非常に重要だと思います。

 

 

講義の中で印象的だったのは、徳田先生が京大の学生時代に精神科や心理分析に興味を持ったきっかけの一つとなった、ユングのお話。

 

 

ユング、フロイトといえば、阿頼耶識思想や筆跡分析などと合わせて、これまで蓮風先生も講義の中で繰り返し触れてきた人物です。

 

(因みに蓮風先生はかつて『ユング心理学入門』で有名な、かの河合隼雄先生(1928-2007)とも会って対談したことがあったそうです。)

 

 

僕もこの辺に関しては、20代の頃に興味をもって、何冊か本を読んだことがありましたが、鍼灸臨床では、患者さんの心理分析を専門にするわけではないので、

 

なかなか臨床で使いこなすのは難しいな、と思ったことがありますが、患者さんの行動パターンや夢の内容というのは、非常に興味深いものがありますね。

 

 

講義の中で紹介して下さった映画『危険なメソッド』U-NEXTでさっそく観ましたが、なかなか面白かったです。

 

(ユングとフロイトの基本をある程度知っていないと、ワケ分からないかもしれませんが 苦笑)

 

 

また、

 

「患者さんの状態を直観的に分かるというのは大事、でもそれは術者が分かっている気になっているだけの可能性もある、と、冷静におさえることも大事。」

 

「患者さんを〇〇させる、という考え方はある種の暴力性を含みうる。」

 

という発言も、非常にシビアであると同時に、徳田先生の甘くない御経験の数々を感じさせる発言だと思いました。

 

 

医師との連携に関しては、色々と水面下で進んでいる話もありますので、そのうち何か発表できたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、第10回古典ライブを視聴しました。

2022.02.17

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2.16(水)の夜は、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴してきました!!

 

 

今回も岡本一抱(1655-1716)『万病回春病因指南』を題材に、「鬱証」というテーマでの講義でした。

 

 

現代の心療内科分野でいう「鬱病」と、東洋医学のいう「鬱証」は違います。

 

(※クロスオーバーする部分はありますが。)

 

 

まずここを変に混同すると、後々、整合取れてない、訳の分からない話になっていきますのでご注意を。苦笑

 

 

・・・で、東洋医学的な「鬱証」においては、特に現代の都会暮らしの患者さんの多くにおいて重要なのが「肝鬱気滞(かんうつきたい)」という病理。

 

 

北辰会では、江戸期京都の名医、後藤艮山(1659-1733)「一気留滞説」を参考に、「気滞病理学説」を提唱し、様々な病気に鍼で対応しています。

 

 

この「肝鬱」という概念のベースになる「東洋医学的のいう”肝の臓”の疏泄作用」に関して、恐らく初めて述べたのは中国、金元時代の四大医家の一人、朱丹渓(1281-1358)です。

 

 

今回は『万病回春病因指南』以外にも、朱丹渓(1281-1358)『局方発揮』『丹渓心法』や、以前このブログでもとり上げた江戸期の高津敬節『鍼灸遡洄集』などなど、

 

様々な文献や方剤を参考に、北辰会の漢方医である竹本喜典先生の補足解説も頂きながら、東洋医学のいう「鬱証」に関して、非常に多角的に説明して下さいました。

 

 

今回印象的だったのは、「鬱証」の治療において、意外と温剤に力点が置かれている点。

 

 

鬱証を見る時に、その患者さんが冷えに偏っているのか、熱に偏っているのかの判断は重要です。

 

 

ここを見誤ると、余計に心身の状態が悪化してしまう場合があります。

 

 

コロナ禍によって、社会全体に閉塞感が漂っていますが、まさにこういう時に「鬱証」に相当するような病態が起こります。

 

 

清明院でもこの二年は灸法が大活躍しており、大いに納得しました。

 

 

アーカイブ配信で何度も繰り返して聴けるこの講義、2000円は安すぎます!!

 

 

 

会員の方は勿論、これを機に入会の方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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清明院のコロナウイルス対策に関して(2020.8.4更新 二度目の感染者数増加を受けて)

2020.08.04

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前回のコロナ対策記事から早1カ月半、大方の予想通り、もう十分に第二波と言ってもいいくらい、感染者が増加してきておりますので、ここらで再び更新しておきましょう。

 

 

(政府もマスコミも、なぜか”第二波到来”とはあまり言わないね。ま、どうでもいいが。)

 

 

東京では、5月末の緊急事態宣言解除以降、街には人流がかなり戻ってきていました。

 

 

でもみんな、マスクをしたりなんだりして、それなりに気を付けていた訳ですが、この1カ月半で、普通に動き回る若い人や、対策が甘かった人なんかを中心に、

 

大方の予想通り、徐々に感染者が増えてきてしまった、という流れですね。

 

 

東京では、1か月半前に、1日数十人の感染者で騒いでいた頃が懐かしいぐらい、毎日数百人の感染者が、当たり前のように出ています。

 

 

まあしかしこれは、内訳を冷静に見る必要があり、PCR等の検査件数を大幅に増やし、積極的疫学調査を強化した結果であり、若年者で、無症状者や軽症者がほとんどでありながら、

 

ということらしいですが、感染者の世代も確実に拡大しているようであり、このままいくと1日千人とか、重症者、死者の増加、医療体制の逼迫も、

 

全然あり得る流れだと思います。

 

 

とはいえ、現状では最初に強く懸念されていたような「オーバーシュート」だの「メガクラスター」だの「医療崩壊」は起こっていません。

 

 

その事実を冷静に受け止める必要がある。

 

 

また最近になって、新型コロナ感染が緩解して、PCRが二回陰性になった後の「後遺症」の問題が取り沙汰されてきたり、秋冬にどうなるかの問題など、

 

このウイルスは、まだまだ分からないことも多いです。

 

 

 

・・・とはいえ、清明院の患者さんは、もちろん平時よりは少ないものの、すでにだいぶ戻って来られました。

 

 

大変、ありがたいことです。(感謝合掌)

 

 

まあー、みんなやっぱり、鍼がないとしんどいみたいよ。(^^;)

 

 

患者さんに聞くと、万が一市中感染した時に、重症化しないための、予防としての効果も大いに期待されているようですね。

 

 

もちろんエビデンスなんてありませんが、普通に考えて、それも十分期待できるでしょうね。

 

 

中国では、COVID-19の患者さんに、早期から鍼灸漢方で介入し、高い効果を得たという報告はたくさんあります。

 

(なぜか全く報道されませんがね。。。(苦笑) ここに報告の一例をリンクしときます。)

 

 

まあ、患者さんが普通に来ているなんて言うと、

 

「エエ!日本一のエピセンター、新宿なのに!?( ゚Д゚)」

 

と驚く人もいるかもしれませんが、清明院は住所的には渋谷区代々木であり、噂の新宿歌舞伎町とは、新宿駅を挟んでほぼ真反対側、この辺りは中小規模のオフィスビルが多いエリアで、

 

一歩入ったら閑静な住宅街、という、地方の皆さんがイメージする新宿とは、まっっったく雰囲気の違う地域なのです。(苦笑)

 

 

このあたりの人というのは、新宿御苑や参宮橋、奥渋谷の方なんかで飲んだり食事する人はいても、歌舞伎町に日常的に出入りしている人は相当少ないんじゃないかと思いますね。。。

 

(なんつーか、人種的に。(^^;)

 

 

・・・ま、という訳で、清明院としては、以下の対策は継続して、慎重に様子を見ることにします。

 

 

1.スタッフ全員、マスク着用

 

2.1日3回(朝昼晩)、全治療室の窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。

 

 (清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))

 

3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく

 

 (付き添いの方も含めて全員。エタノールに過敏な方については手洗いいただく。)

 

4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく

 

 (出ていなくても、なるべく着用していただく)

 

5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく

 

6.往診事業部では、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。

 

 (それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんもおられますし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止となっています。)

 

7.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒

 

 (もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚が溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めますので。)

 

8.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置

 

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(↑↑今回ついに、キチッとしたものを施工しました!!立派!!!てか透明過ぎて、あるかどうか分からん。。。)

 

9.スタッフ間のデスクの距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)

 

10.キャッシュレス決済を導入

 

11.治療時、初診問診時、フェイスガード着用

 

 

 

 

・・・因みに、

 

「もし自分が無症状だけど感染していて、先生にうつしたら申し訳ないし、他の患者さんにもうつしたら申し訳ないから、来院、治療を控えている。」

 

と仰る患者さんがいらっしゃいましたので、ここに付記しておきますが、清明院では上記の11項目の対策に加え、治療中、私はマスクとフェイスガードをしており、

 

患者さんもマスクをした状態で、再診時の問診時間は長くても3分程度、対面状態、密着状態でもないですから、NIID(国立感染症研究所)の声明からしても、

 

濃厚接触にはあたらない可能性が極めて高いと、渋谷区保健所に電話確認済みです。

 

NIID国立感染症研究所「積極的疫学調査実施要項2020.5.29暫定版」参照

 

 

因みに、初診時の問診についても、問診スタッフはマスクとフェイスガードを着用し、患者さんにもマスクを着用していただき、2メートル以上離れた状態で、

 

なおかつ部屋を換気しながら問診しますので、これも同様、とのことでした。

 

 

従って、清明院来院後に、万が一患者さんに発熱等の症状が出て、コロナ感染が判明したとしても、即座に清明院が濃厚接触者として、

 

診療を休まざるを得ない状況になる可能性はないので、その点はご安心ください。

 

 

・・・しかし、どこまでやっても、完全隔離でもしない限りは、感染リスクを完全にゼロにすることは不可能だと思いますので、どうしても来院が怖い、という患者さんは是非お電話ください。

 

 

養生指導等、出来る範囲で、サポートいたします。

 

 

なお先週から、小池百合子都知事閣下が推奨する、レインボーマークも、当然貼り出しております。

 

 

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(↑↑東京ではなんと、これが貼ってないお店には入らないように!というTVCMがやっています。。。”圧”かけるね~(^^;))

 

 

・・・まあいつも言いますが、現状分からないことや、不確定なことをネガティブに考えて、不安がってばかりいても始まりませんので、

 

何しろ確定している信頼できる情報をもとに、冷静に、出来ることをやるのみ、ですね。

 

 

 

終息しない疫病はありませんので、前向いていきましょう!!!

 

 

 

(以下参考サイト)

 

 

【一般の方向け】

 

 

内閣官房 「新型コロナウイルス感染症対策」特設ページ

 

厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)

 

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)

 

新型コロナウイルス関連、経済産業省支援政策一覧(随時更新)

 

 

【専門家の方向け】

 

 

(公社)日本医師会特設サイト

 

市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)

 

自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ

 

COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)

 

【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)

 

新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版

 

新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)

 

中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版

 

広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)

 

 

 

 

 

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清明院のコロナウイルス対策に関して(2020.6.16更新 東京アラート解除を受けて)

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前回のコロナ対策記事から三週間、今度は東京アラートも解除されたので、ここらで再び更新しておきましょう。

 

 

東京では、5月末の緊急事態宣言解除以降、街に人流がかなり戻ってきています。

 

 

まあ街を歩くと、夜はまだ少ないかな、という感じですが、日中はほぼ元通りな感じがします。

 

 

夜も、19日の休業要請の完全解除で、さらに戻ってくることでしょう。

 

 

清明院の患者さんで、来院を控えておられた患者さんも、5月の後半くらいから、日に日に戻って来ております。

 

 

大変、ありがたいことです。(感謝合掌)

 

 

 

・・・しかし、市中からウイルスが無くなったわけではもちろんないので、まだ安心は出来ません。

 

 

東京でも、昨日、一昨日と、1日40人台の感染者がまだ出ています。

 

(まあしかしこれは、夜の街で働く人を任意で検査した結果、無症状者がほとんどでありながらも、ということらしいですが)

 

 

 

前回、このまま人流が増えてくれば、二、三週間後にはまた増加してくることもあり得る、という風に書きましたが、三週間経った現状、そこまで感染者数は増加していません。

 

 

ということで、このまま終息してくれればありがたいが、世界情勢を見たら、なかなかそうもいかなそうであり、まあ、どのタイミングか分からないが、

 

第二波も間違いなく来る、と思って対策しておいた方が良いでしょう。

 

 

最近になって、自粛に果たしてそこまで意味があったのか、という意見が出てきていたり、外気温や湿度の影響は実際のところどうなのか、という議論など、このウイルスは、まだまだ分からないことも多いです。

 

 

・・・という訳で、清明院としては、以下の対策は継続して、様子を見ることにします。

 

 

1.スタッフ全員、マスク着用

 

2.1日3回(朝昼晩)、全治療室の窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。

 

 (清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))

 

3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく

 

 (付き添いの方も含めて全員。エタノールに過敏な方は手洗いいただく。)

 

4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく

 

 (出ていなくても、なるべく着用していただく)

 

5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく

 

6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。

 

 (それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いですし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止となっています。)

 

7.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒

 

 (もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚が溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めますので。)

 

8.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置

 

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(今後も疫病騒ぎはあるでしょうし、これを機に、もっとキチッとしたものを施工する予定です。)

 

 

9.スタッフ間のデスクの距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)

 

10.キャッシュレス決済を導入

 

 (↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)

 

11.治療時、フェイスガード着用

 

12.院長以外の院内スタッフは全員衛生手袋を着用し、郵便物の梱包材は院内に持ち込ず、外で開梱する。

 

 (院長も施術ごとに手指消毒を徹底)

 

 

13.院内三密を避けるため、スタッフの時短勤務。

 

 (清明院の施術スペースは全室完全個室ですし、全患者さん、完全予約制ですので、待合室も、患者さん同士の三密状況はあり得ません。)

 

 

 

 

因みに、

 

「もし自分が無症状だけど感染していて、先生にうつしたら申し訳ないし、他の患者さんにもうつしたら申し訳ないから、来院、治療を控えている。」

 

と仰る患者さんがいらっしゃいましたので、ここに付記しておきますが、清明院では上記の13項目の対策に加え、治療中、私はマスクとフェイスガードをしており、

 

患者さんもマスクをした状態で、再診時の問診時間は長くても3分程度、対面状態、接近状態でもないですから、NIIDの声明からしても、

 

濃厚接触にはあたらない可能性が極めて高いと、渋谷区保健所に電話確認済みです。

 

NIID国立感染症研究所「積極的疫学調査実施要項2020.5.29暫定版」参照

 

 

初診時の問診についても、問診スタッフはマスクとフェイスガードを着用し、患者さんにもマスクを着用していただき、2メートル以上離れた状態で、

 

なおかつ部屋を換気しながら問診しますので、これも同様、とのことでした。

 

 

従って、清明院来院後に万が一患者さんに発熱等の症状が出て、コロナ感染が判明したとしても、即座に清明院が濃厚接触者として、

 

診療を休まざるを得ない状況になる可能性は極めて低い(というか、まずない)ので、その点はご安心ください。

 

 

・・・しかし、どこまでやっても、感染リスクを完全にゼロにすることは不可能だと思いますので、どうしても来院が怖い、という患者さんは是非お電話ください。

 

 

出来る範囲で、サポートいたします。

 

 

・・・いつも言いますが、現状分からないことや、不確定なことをネガティブに考えて、不安がってばかりいても始まりませんので、

 

何しろ確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。

 

 

終息しない疫病はありません。

 

 

 

(以下参考サイト)

 

 

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【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)

 

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清明院のコロナウイルス対策に関して(2020.5.26更新 宣言解除を受けて)

2020.05.26

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清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

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前回のコロナ対策記事から二週間、東京もようやく緊急事態宣言が解除されたので、ここらで再び更新しておきましょう。

 

 

東京では、宣言解除を受けて、人流がかなり戻ってきています。

 

(恐らくこのまま、日に日に増えてくるでしょう)

 

 

しかし、市中からウイルスが無くなったわけではもちろんないので、安心は出来ません。

 

 

このまま人流が増えていって、二週後、三週間後、再び感染者が増加してくることもあり得ます。

 

 

・・・という訳で、清明院としては、以下の対策は継続して、ここは様子を見ることにします。

 

 

 

1.スタッフ全員、マスク着用

 

2.1日3回(朝昼晩)、全治療室の窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。

 

 (清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))

 

3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく

 

 (付き添いの方も含めて全員。エタノールに過敏な方は手洗いいただく。)

 

4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく

 

 (出ていなくても、なるべく着用していただく)

 

5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく

 

6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。

 

 (それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いですし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止となっています。)

 

7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。

 

 (これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)

 

 (これについては、6.2現在、WHOの声明の報道を受けて、中止しております。)

 

8.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒

 

 (もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚が溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めますので。)

 

9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置

 

wp-1587556822533.jpg

 

↑↑前回よりもだいぶスタイリッシュになりました☆

 

(今後も疫病騒ぎはあるでしょうし、これを機に、キチッとしたものを施工する予定です。)

 

10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて常に換気

 

11.スタッフ間のデスクの距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)

 

12.キャッシュレス決済を導入

 

 (↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)

 

13.治療時、フェイスガード着用

 

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↑↑こんなことになりました。

 

14.院長以外の院内スタッフは全員衛生手袋を着用し、郵便物の梱包材は院内に持ち込ず、外で開梱する。

 

 (院長も施術ごとに手指消毒を徹底)

 

15.ビルの入り口からエレベーターの中も、朝昼晩消毒、除菌。

 

16.院内三密を避けるため、スタッフの時短勤務。

 

 (清明院の施術スペースは全室完全個室ですし、全患者さん、完全予約制ですので、待合室も、患者さん同士の三密状況はあり得ません。)

 

 

 

 

因みに、

 

「もし自分が無症状だけど感染していて、先生にうつしたら申し訳ないし、他の患者さんにもうつしたら申し訳ないから来院、治療を控えている。」

 

と仰る患者さんがいらっしゃいましたので、ここに付記しておきますが、清明院では上記の16項目の対策に加え、治療では、私はマスクとフェイスガードをしており、

 

患者さんもマスクをした状態で、再診時の問診時間は長くても3分程度、対面状態、接近状態でもないですから、濃厚接触にはあたりません。

 

NIID国立感染症研究所「濃厚接触者の定義変更等に関するQ&A」参照

 

 

初診時の問診についても、問診スタッフはマスクとフェイスガードを着用し、患者さんにもマスクを着用していただき、2メートル以上離れた状態で、

 

なおかつ部屋を換気しながら問診しますので、これも濃厚接触にはあたりません。

 

 

従って、万が一患者さんの方で症状が出て、感染が判明したとしても、即座に清明院が濃厚接触者として、診療を休まざるを得ない状況にはなりませんので、

 

その点はご安心ください。

 

 

・・・しかし、どこまでやっても、感染リスクを完全にゼロにすることは不可能だと思いますので、どうしても怖い、という患者さんは是非お電話ください。

 

 

出来る範囲で、サポートいたします。

 

 

・・・いつも言いますが、現状分からないことや、不確定なことをネガティブに考えて不安がってばかりいても始まりませんので、

 

何しろ確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。

 

 

終息しない疫病はありません。

 

 

 

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COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)

 

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清明院のコロナウイルス対策に関して(2020.5.12更新)

2020.05.12

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前回のコロナ対策記事から二週間、またしてもこの記事を更新しなくてはならないようですが、この騒動が始まってから初めて、

 

状況が上向いている感じではあるので、多少は、気持ち的に楽ですな。(^^;)

 

 

2020.4.7に、当初は5.6まで、ということで発令された緊急事態宣言ですが、予想通りというかなんというか、GW明けても、けっきょく5.31まで延長、

 

ということとなってしまっています。

 

(まあ状況次第では、月末を待たずに解除する方向らしいですが)

 

 

東京では、仕事再開に関して、5.7から、とか、遅いところでも5.11から、と思ってスケジュールを組んでいた企業が多いのか、今週は電車も街も、なかなかの人出です。

 

 

明らかに人流が戻ってきています。

 

(これだと、パッと見た感じ、8割減まではいってないでしょうね。。。)

 

 

テレビの報道では、都内の感染者数が一時は1日200人を超えており、このまま感染爆発し、500人、1000人・・・といくかと懸念されていましたが、

 

5.12現在、10日連続で2桁を維持、今日の報道では1日28人、ということで、賢明なる国民、都民の、徹底した自粛活動が、見事に効を奏しているように見えます。

 

 

・・・しかしこれも、怖いと言えば怖いですね。

 

 

ここで気が緩むと、今から二週間後、東京では再び増加傾向に、なんてことも十分あり得ますし、スペイン風邪の時のように、第二波、第三波があり得る、

 

年単位での戦いになることもあり得る、というところまで考えると、自粛して、今の状況だからもう大丈夫、というのは楽観的過ぎるようにも思えます。

 

 

一足先に普通の生活を取り戻したかに見えた韓国でも、今日の報道では再びクラブ(昔でいうディスコ)でのクラスターが発生した、とやっていました。

 

 

今回の騒動の発端の地となった中国、武漢でも、再び感染者が出たとか。

 

 

・・・という訳で、まだまだ、微妙なところですね。。。

 

 

しかし、このまま自粛自粛でいけば、すでに報道されているように、倒産する会社や、失業する人が日々増えていくでしょう。

 

 

一体どこら辺が、経済面から見た活動自粛の限界点なんでしょうかね。

 

(その議論もボチボチ出てきているけど、まだあんまり聞かないね。)

 

 

いずれにせよ、諸状況を冷静に勘案して、日本国民は賢明な判断をするでしょう。

 

(・・・と信じたい。(笑))

 

 

まあどうであれ、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生活していけないし、補償制度だってまだ不透明、不安定、不十分であり、

 

しかも終わりが全く見えない状況である以上、各企業、各個人が、引き続き、出来る範囲で、冷静に、最大限の感染対策をするしかないのでしょう。

 

 

こういう、不安で混乱状態の時、悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。

 

 

自分の考えと違う人を貶めるのも違う。

 

 

対立や分断では、何も解決しない。

 

 

・・・という訳で、現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。

 

(今後、感染状況の動向に応じて、さらに強化、変更する可能性があります。)

 

 

1.スタッフ全員、マスク着用

 

2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。

 

 (清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))

 

3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく

 

 (付き添いの方も含めて全員。エタノールに過敏な方は手洗いいただく。)

 

4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく

 

 (出ていなくても、なるべく着用していただく)

 

5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく

 

6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。

 

 (それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いですし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止となっています。)

 

7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。

 

 (これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)

 

8.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒

 

 (もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚が溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めます。)

 

9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置

 

wp-1587556822533.jpg

 

↑↑前回よりもだいぶスタイリッシュになりました☆

 

(今後も疫病騒ぎはあるでしょうし、清明院は医療施設ですので、これを機に、キチッとしたものを施工する予定です。)

 

10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて常に換気

 

11.スタッフ間の距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)

 

12.キャッシュレス決済を導入

 

 (↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)

 

13.治療時、フェイスガード着用

 

wp-15877474492282088262982655400674.jpg

 

↑↑こんなことになりました。

 

14.院長以外の院内スタッフは全員衛生手袋を着用し、郵便物の梱包材は院内に持ち込ず、外で開梱する。

 

 (院長も施術ごとに手指消毒を徹底)

 

15.ビルの入り口からエレベーターの中も、朝昼晩消毒、除菌。

 

16.院内三密を避けるため、スタッフの時短勤務。

 

 (清明院の施術スペースは全室完全個室ですし、全患者さん、完全予約制ですので、待合室も、患者さん同士の三密状況はあり得ません。)

 

 

・・・ま、今のところここまでですが、今後も感染状況の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。

 

 

因みに、

 

「もし自分が無症状だけど感染していて、先生にうつしたら申し訳ないし、他の患者さんにも申し訳ないから来院、治療を控えている。」

 

と仰る患者さんがいらっしゃいましたので、ここに付記しておきますが、清明院では上記の16項目の対策に加え、治療では、私はマスクとフェイスガードをしており、

 

患者さんもマスクをした状態で、再診時の問診時間は長くても3分程度、対面状態、接近状態でもないですから、濃厚接触にはあたりません。

 

NIID国立感染症研究所「濃厚接触者の定義変更等に関するQ&A」参照

 

 

初診時の問診についても、問診スタッフはマスクとフェイスガードを着用し、患者さんにもマスクを着用していただき、2メートル以上離れた状態で、

 

なおかつ部屋を換気しながら問診しますので、これも濃厚接触にはあたりません。

 

 

従って、万が一患者さんの方で症状が出て、感染が判明したとしても、清明院が濃厚接触者として、診療を休まざるを得ない状況にはなりませんので、

 

その点はご安心ください。

 

 

・・・しかし、どこまでやっても、感染リスクを完全にゼロにすることは不可能だと思いますので、どうしても怖い、という患者さんは是非お電話ください。

 

 

出来る範囲で、サポートいたします。

 

 

東洋医学では、こういう感染力の強い、体質素因に関係なく、罹患すると同じような病理変化を起こすウイルスや細菌のことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。

 

 

有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。

 

 

韓国ドラマ 『チャングム』 『ホジュン』 でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。

 

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チャングム、ホジュン、馬医を見た人には『第三病院』『以心伝心』『太陽人 イジェマ』もおすすめ!!

 

 

中国漢代の『傷寒論』、明代の『温病学』を見れば分かるように、「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。

 

 

今回の新型コロナウイルスも、中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得た、という報告もあります。

 

(今回の騒動が結果的に中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)

 

 

私も、武漢で実際に新型コロナの治療にあたった中国の先生方や、海外の論文、今現在日本で治療にあたっておられる先生方から、出来る範囲で常に最新情報を仕入れています。

 

 

いずれにせよ、感染しないことはもちろん、万が一感染してしまっても、無症状、軽症で経過し、抗体を得ること、これが大事であり、

 

そのためには東洋医学による「治る力」の最大化は重要、有用でしょう。

 

(とはいえ、ネットで得た情報で、やみくもに何か漢方を飲むとか、どっかのツボにデタラメにお灸するとか、そんなんはダメですよ。)

 

 

こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいや手指消毒、三密を避けるなどの基本的なことに加えて、

 

時間と量と内容の適切な飲食

 +

十分な睡眠

 +

精神的ストレスを遠ざけること

 +

適度な運動

 

これらが何より重要です☆

 

 

「治る力」を高めるには、心身の安定と、柔軟性の確保が何より大事なのであり、そのための方法論は人によって違いますから、特定の食品やサプリや飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。

 

(雑多な情報に騙されないように、冷静に。)

 

 

・・・ま、こないだも書きましたが、何しろ現状で確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。

 

 

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白露に入った。

2019.09.09

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二十四節気では白露に入りました。

 

 

白露はサンマやナシが旨いですね。(゚∀゚)

 

 

半面、風邪ひきさんが増えます。

 

 

うつ病その他の精神疾患の人で、悪化する人があります。

 

 

アレルギーが出る人もあります。

 

 

・・・さーて、完全防衛しないと。

 

 

 

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