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2018.12.15
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あっという間に、明日は年末恒例のイベント「北辰会関東支部主催代表講演」のお時間です。(゚∀゚)
しかも明日のテーマは1日通じて「打鍼・腹診」です!!
「打鍼」を含む記事 参照
今年は伝統鍼灸学会でも「打鍼」が一つの大きなテーマでした。
WFAS以来(まあそれ以前から)、
「日本の鍼灸とは何ぞや??」
というテーマがそこかしこで叫ばれています。
これの具体例の大きなものが「腹診・打鍼」でしょう。
・・・さーて、今年最後の大仕事。
(実は来年に繋がる可能性のある大仕事的なものがもう一つあったりするんですが。。。)
色々、いいこと喋りまっせ~~(゚∀゚)
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2018.12.08
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以前、「七死の脈」について書いた。
我々は、問診をしてから、脈を診て、舌を診て、腹を診て、背中を診て・・・、と、十二分に多面的観察をして、その患者さんの陰陽の不調和を正すのに、
最良の一手を考えるのが流儀。
で、その「多面的観察所見」の中に、「ヤバい所見」というのがある。
それがあると、「逆証」、つまり、「予後不良」と考えられる所見だ。
これに関しては、脈にも舌にもある。
脈で言うと、「七死の脈」が代表的。
そしてその「逆証所見」は、これから述べる「腹診」にもある。
・・・以前、蓮風先生も著書の中で述べて下さっている。
続く
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2018.12.07
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いやー、本日も診療の合間にあっちこっち行ってました。
なーんか、年末は気ぜわしい。
何でなんでしょうね。
別にスケジュール自体はいつもの月と大して変わらん気もするんだが。
・・・まあ、年内に終わらせておきたいことをチャッチャとやっていくと、どうしてもこうなりますな。(苦笑)
今日はその忙しい合間に、12.16のスライドを煮詰めていました。
実は2カ月前ぐらいには、ほぼほぼアウトラインは出来ていましたが、諸事情により直前となっています。(苦笑)
・・・でもまあ、こういう、ギリギリまで作っている内容の方が、気持ちが新鮮な感じのまま喋れるんで、いいのかもしれません。
今日で大体完成しました。
あとは少し肉付け作業をすれば完成です。
・・・実はこの、年末の東京衛生学園での代表講演は、普段の定例会の倍以上の人が来るため、毎年毎年、一回こっきりの特別なメモリアルな内容、
というか一つの作品、という意識で講義を作っています。
いやー、今回もなかなか、いい講義になりそうだ。(゚∀゚)
乞うご期待☆
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2018.12.06
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昨日は恒例の秘密会合、「妖怪大集合」の飲み会で、バタバタしててブログ更新を忘れました!!<m(__)m>
(・・・ま、たまにはそういうこともある☆)
12.2の日曜日は、大阪で行われた(一社)北辰会スタンダードコースに参加してきました!!
本部では年内最後の定例会です。
午前中は実技練習。
皆さん実に真剣に取り組んでいました。
支部も負けていられませんね。(^^)
午後は大阪の古田地天堂鍼灸院院長、古田久明先生の「正邪弁証」。
「正邪弁証」は、中医学にはない、WHOにもない、世界で唯一、(一社)北辰会が独自に提唱する弁証法です。
「八綱弁証」、つまり病の”表裏寒熱虚実”の中の”虚実”について、極めて厳密に弁証する北辰会ならではの弁証法ですし、「証」よりもむしろ「病因病理」に、
弁証論治の本質を置く北辰会ならではの、非常に重要な考え方です。
古田先生の優しいキャラと、見やすいスライドで、大変理解し易かったんじゃないかと思います。
最後は奈良の風胤堂院長、油谷真空先生による「小児科学概論」。
実は北辰会で「小児科」に特化した講義が行われるのは10年以上ぶりくらいらしいです。
油谷先生は4児の父、油谷先生の鍼灸院である風胤堂には、キッズルームまであります。(^^)
大変分かりやすい、基礎的な内容で、来年は臨床編も講義して下さるそうで、非常に楽しみです。
そして終了後は忘年会。
相変わらず本部の忘年会は出し物のキレが素晴らしかったですね。(笑)
・・・さーて、2018年も残すは12.16、東京衛生学園の大イベントです。
すでに席はパンパンらしいけど、強引に入れれば入れるんじゃないかと思うので(笑)、まだ申し込んでない人はダメもとでお問い合わせを!!
やる方としてはすし詰めの会場でやりたい☆
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2018.12.04
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ここまでのお話し
参照
・・・さて、では僕なりに、今回の学会参加で感じたことを総括しましょう。
今回の日本伝統鍼灸学会学術大会は、実行委員長の長野仁先生をはじめ、実行委員の先生の多くが、これまで伝統鍼灸学会の運営に長く深く関わってきた先生では「ない」という中で、
結果的にいつもとは違ったテイストの学術大会となり、地方開催にも拘らず700名動員と、実にうまくいった、という学会だったんじゃないかと思います。
素晴らしいことですし、運営に携わった先生方には、心からお疲れ様でしたと申し上げたいです。
私自身も、今回初めて座長という立場で関わらせていただき、いい経験をいただきました。
総じて良かったと思うし、来年の大会には、さらなる発展を期待したいです。
・・・でまあ、いつも同じことを感じるっちゃあ感じるんですが、日本伝統鍼灸といっても、「我こそは日本伝統鍼灸なり~!!」と、それを謳っている小集団が、
国内にたくさんあるようでは、他国から見たら極めて分かりにくく、悪く言えば滑稽でしょうね。
(あー、この国は統制取れてないんだナー、という風に見えるでしょう)
しかも日本国内(特にこれからの、心ある学生さんや、他の医療職の中のディレッタント)から見たって、そういうことでは、何が何だか分からないでしょう。
だから、既存の学会や小集団の中で、お山の大将とそれのイエスマンだけで集まって、
「あれが伝統鍼灸、これが伝統鍼灸」
なんてやっているよりも、業界的には、まずは国内で、国が認めた公的な医療の団体として1枚岩になる努力をした方がいいんじゃないかと思います。
(その中に無数の派閥があるのであれば、それはそれで、別にいいと思います。)
その上で、後学や他国に向けて「日本伝統鍼灸」であったり、「日本鍼灸のアイデンティティ」を語るなら大いに語り、主張していくべきなんでしょう。
東洋医学(中国伝統医学)の伝統的な論理と手法で行う鍼灸治療が、実際に臨床的に有用性が高い、ということを論理的、学術的に示しながら。
・・・で、もし、それをする気が、日本伝統鍼灸界の総体として「ない」あるいは「あるけど不可能」なのであれば、中国や欧米の大きな力によって、
「日本伝統鍼灸」なるものは、抜本的に再編纂される結果になるんじゃないかと思ってしまいます。。。
それを、なぜかいつもより強く感じた学会でしたね。
まあ今後も、そういう「まとめよう」という動きには、出来る範囲で惜しみなく尽力したいと思いますが、それが出て来ないのであれば、もはや臨床のみに集中したいですね。(苦笑)
俺ももうアラフォー、そんな若くねえし。(;’∀’)
・・・それが総括かな。
おわり
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2018.12.03
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ここまでのお話し
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加地伸行先生の名人芸的講演を聞いて感動した後は、漢法苞徳会会長、鈴木福三朗先生の講義「八木素萌師と『難経』の世界」。
鈴木先生は八木素萌先生が生前、現在の経絡治療の問題点を強く訴えておられたこと、東洋医学は「時節」を鑑みた治療をするべきだ!というメッセージを、
語気強く訴えておられました。
今回の大会では、普段接することの無い、漢法苞徳会の治療の方法論が少し分かったことがひとつの収穫でしたね。
まだ全然よく分かりませんが、少し勉強してみたいと思います。
そして午後一は1日目の続きである実技セッション「気口九道脈診」。
1日目と同じく3名の先生が壇上に上がり、「気口九道脈診」を使った実技を披露しました。
川北先生以外の二名の先生の実技は分かりやすかったです。(苦笑)
新風先生が登壇して、脈の変化を診たのはスリリングなシーンでしたね。(゜o゜)
今回、二日間にわたって行われた「気口九道脈診」、ずいぶん興味を持った方も多いのではないでしょうか。
今後、脈診を怪訝に感じて東洋医学から脱落する鍼灸学生さんの間にも、
「脈診にも色々ある」
「この脈診なら分かりやすい」
とか、そういう考えが広まればいいなあ、と思いました。
(まあでも、ムリかな。。。(苦笑))
最後は刺絡鍼法実技。
日本刺絡学会副会長で、ベテランの大貫進先生、北里大学の友部和弘先生、あと二人の中国の先生による刺絡の実技。
中国の先生方のうちの一人は、実技前にスライドを使って紹介されていましたが、スライドで見ると、圧倒的マンパワー、圧倒的建物(白い巨塔)、
圧倒的患者数(年間450万人以上が来院する病院)でやっていることがよく分かりました。(苦笑)
東洋医学(漢方、鍼灸)が、数(大規模調査)でモノを言おうとした時、中国以上のことを日本が言うのは大変じゃないかなあ、という気がしました。
まあ、出来るのであれば、相互に協力したらいいですね。
日本の先生方は基本的な刺絡の方法の解説と実技でしたが、刺絡は基本が大事です。
また、中国の先生の、耳の経穴から刺絡する手法は初めて見ました。
あれは使い方によっては劇的に効くだろうな、と思いますね。
今度やってみよっと。(゚∀゚)
続く
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2018.12.02
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ここまでのお話し
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2日目の午前、一般口演の後は、医師である西田晧一先生による刺絡療法のお話し。
今回、日本刺絡学会とも共催でしたので、刺絡の話が多いのは嬉しいですね。
しかも医師である西田先生が、力強く
「刺絡は合法的で大変有効な施術法だ、鍼灸師の先生方にはドンドン覚えて、ドンドン活用してほしい!!」
と訴えておられたのは良かったと思います。
ですがまあ、刺絡をやったからといって、どんなアトピーでも治るわけではないので、そこは
「刺絡適応となる難治性疾患の診断学」
を強調してほしかったです。
ここを途中で抜けて、メインホールへ。
大阪大学名誉教授の加地伸行先生による「死の不安の解決は」を聴きに。
正直、あまり期待していなかったのですが、いい意味で完璧に裏切られました。(゜o゜)
あれはもう、教育講演の究極というか、名人芸というか。。。
「難しいことを簡単に分かりやすく話す」
「動きでもなく、スライドでもなく、話術だけで聴衆を引きつける」
「ユーモアと教養のバランス」
・・・あの手の講義の最高峰を見せつけられた気がします。
あの勢いで喋れて、80代とは、そこも素晴らしい。
僕も講師の端くれ、非常にいい刺激をいただきました☆
ぶっちぎりで今大会最高の講演だったと思います。
続く
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2018.12.01
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ここまでのお話し
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さて、あっという間に1日目が終わり、2日目です。
2日目は朝一、なんと普段なら寝ている時間である9時から、一般口演の座長をやることになっていました。
(マジで寝過ごしが不安でしたが、奇跡的に起きれました☆)
演題は6つ。
前半の3つは教育や臨床現場の現状に関する調査研究であり、私の母校である花田学園の教員である武藤厚子先生にお任せしました。
武藤先生は、確か私が学生の時に教育実習生としてやってきた先生だったと記憶しています。
あれから約20年経って、学会の座長として横に座る日が来るとは思いませんでしたね。。。(笑)
そして、私が座長(司会)を担当させていただいたのは後半の3つの発表。
いずれも(一社)北辰会以外の、他流派の先生方の症例発表でした。
一つは漢法苞徳会の蓬原先生による発表。
実は私は19歳の時(これも今から約20年前)だったと記憶していますが、当時の刺絡学会で、漢法苞徳会の創設者である、生前の八木素萌先生にお会いしたことがあります。
長い髭をたくわえた、一度見たら忘れない、強烈なビジュアルでした。(笑)
今回の症例では、八木先生の古典解釈の元になったのではないかと思われる部分が、ちょうど私が読んでいたところにあったので、妙に嬉しくなりましたね。
漢法苞徳会の理論と技術に関して、僕はまったくの素人ですが、これを機にちょっと覗いてみようと思います。
後の二つの症例は(一社)東洋はり医学会関西支部の先生方の症例。
いずれも大変劇的で、大きな効果を挙げた症例でした。
僕は、実は以前の職場で、東洋はり医学会の先生と一緒に仕事していました。
(治療も何度か受けたことがあります。)
非常に繊細な鍼をなさる流派です。
質問もまずまず出ていましたし、顔や名前を知っているだけではなくて、もっと学術面を討論して、お互いが分かり合えるような機会があるといいですね。
僕も、フロアからの質問を、もっと膨らませればよかったなあと、あとから反省しました。
次回またやる機会があれば、意識してみようと思います。
・・・とまあ、反省と、今後の展望が少し生まれたので、まずまずの座長デビューだったかな、と思います。
僕をよく知っている先生方からは、
「妙におとなしかったじゃん!」
とか言われましたが、皆さん普通に、僕がギャーギャー言うような、イケてない発表でなかったです。
もう少し、学術面での相互理解が事前にあれば、もっと面白い発表になったなあ、という反省が勝っていますね。
ともあれ、いい経験になりました。
勧めてくれた先生、どうもありがとうございます。<m(__)m>
続く
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2018.12.01
患者さん各位
清明院、2018年12月の診療日時です。
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してあります。
御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約、ご予約変更のお電話は受付可能です。)
◆5,12,19日(水)は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来診療は14時~、17時半~、18時半~からの3枠のみの診療となります。
◆12.20(木)は、院長が特別講義となりますので、17時までの受付となります。
◆火曜から金曜まで(水曜を除く)は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は昼休みとさせていただきます。
◆年内の診療は12.29(土)までとさせていただきます。
◆新年の診療は1.5(土)からとなります。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
清明院 院長 竹下有
2018.11.30
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ここまでのお話し
難しい会議が、なんと90分もかかって30分押しで終わり(苦笑)、今大会のメインテーマでもある
「日本鍼灸のアイデンティティ」
というシンポジウムを聴きにメインホールへ。
NAJOM(『北米東洋医学会誌』)の副編集長であるスティーブン・ブラウンさんの話の途中(終わりかけ)から参加しました。
結論としては、ちょっとよく分かりませんでした。。。(苦笑)
最初から聴かなかったのもあるんですが、けっきょく、結論が出たんでしょうか、これ??
というか「日本鍼灸のアイデンティティ」とはこういうことだー!!というのが、伝統鍼灸学会レベルで色々討論して、結果的に出せたとして、
それをどうするんでしょうか・・・?
何をどうするために、その概念を用いるんでしょうか・・・?
なんかちょっと、モヤモヤしました。。。(^^;)
(今度呑んだ時に、登壇者の一人である横山 奨先生に聞いてみよ☆)
打鍼法、管鍼法などの独特の刺鍼法があって、繊細で個性的な診察術としての腹診術とかがある、ってのがまあ日本鍼灸独特の具体例で、あとはもう、
細かい学術の方は流派乱立、百家争鳴状態になっているのが現状、でいんじゃないすかね?
社会的にみても、鍼灸の保険医療化推進などの業団もバラバラ、学術研究機関である学会や大学もバラバラ、現場では湯液と鍼灸もバラバラ、しかも湯液の中もバラバラ、鍼灸の中もバラバラ、
結果的に日本の東洋医学は、国民にあまり正当に認知されているとは言えない、というのが実情なんじゃないんでしょうか。
(それがアイデンティティと言えなくもないような。。。(苦笑))
日本国内で、法とか制度を作っていくのには、あまりにもまとまってなさすぎる。
その点では、中国は資格制度的にも、共通理論、共通用語、大学も、湯液と鍼灸も、マンパワー的にも、一応はまとまっているんじゃないすか?
(まあ僕もそこまで詳しくないし、内部ではもちろん色々あるんだろうけども。)
だから今後、もし世界基準策定とか法整備を進めるなら、それをリードするのは普通に中国の考え方になるんじゃないすかね・・・?
まあ、注視しましょう。(ΦωΦ)
・・・で、最後は日中学術交流会。
中国人の先生の鍼というと、メチャクチャ強刺激で乱暴、というイメージが昔はあったんですが、近年、伝統鍼灸学会や中医学会に来て講演される先生は、
ほとんど日本の鍼と同じ、繊細でソフトな刺激の鍼ですね。
(もちろん”ヨソイキ”の鍼なのかもしれませんが。。。(笑))
ただこの実技セッションは、座学があまりにも長く、中国語が聴き取れないし、同時通訳も上手ではあったもののやっぱイライラするし、僕的には正直イマイチでした☆(苦笑)
終了後の飲み会では、和ら会の先生方とご一緒させていただき、他にも色んな流派の先生方や学生さんとお話しすることが出来て、これは大変良かったですね。
続く
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!