お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2014.12.03
2014.11.10
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
昨日は久々に行ってきました!
2014.10.12
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
これまでのお話
「気」の字解き
「気」の字解き 2
「気」の字解き 3
「気」の字解き 4
「気」の字解き 5
「気」の字解き 6
「気」の字解き 7
「気」の字解き 8 参照
では続きいきます。
さて、長々と書いてきた「気」の字解きシリーズも、今回でいったん区切りにします。
今回はちょっと番外編的な感じです。
◆「炁」という文字について
ここまで、あーだこーだと「気」という文字について解説してきましたが、その中で、この「炁」という文字だけは、毛色が違いました。
・・・で、今日は、
”何なんだ、この字は!?”
というお話です。
この字は、「気」と同じ意味なんだけども、とりわけ「道教」の世界で用いられる字、とされております。
道教についてはカテゴリ 道教・道家思想 参照
これは、何故なんでしょうか。
・・・で、手持ちの道教関係の本や、「気」に関して研究されてる本や論文やネットをザーッとあさってみたんですが、なんと、ハッキリしたことは分かりませんでした!!(*‘∀‘)
誰か詳しい人、教えてください!!<m(__)m>
〇
・・・で、このまま引き下がるのも悔しいので、とりあえずこういう場合は、「炁」を「旡」と「灬」に分解して意味を考え、なぜ道教においてはこっちの字を使うのか、
自分なりに考察してみるしかないです。
「旡」の意味は、人が後ろを向いて口を開いている様子が元々の字源なんだそうで、字源的には「欠」と非常に似ているのですが、顔の向きが「欠」と反対になっているんだそうです。
これに関して、黒田源次氏は著書『氣の研究』の中で、「満腹の後のあくびと解釈できなくもない。」と述べております。
欠伸(あくび)という現象は、覚醒と睡眠の境界から覚醒に向かう時に出やすく、ハッキリとしたメカニズムは分かっていないものの、肺での酸素と二酸化炭素の交換を高める、
顔面のストレッチ、内耳の圧力を外気と調整する、などの仮説が提案されてきました。
より最近の学説としては、あくびは体温の調節に使われるという説もあり、オルバニー大学の Gordon G. Gallup らによれば、あくびは脳の温度を調節する働きがあるかもしれない、というそうです。
東洋医学では、あくびは主に肺の臓の働きを活性化するために起こる現象、とされています。
そして「灬(れっか、れんが)」の意味ですが、これは主に「火」を示すものだそうです。
・・・ということは、「炁」という字が、上が飲食、あくび(呼吸の活性化)の形象、そして下が火、という意味を持つ、ということになると、
まさに飲食物と呼吸と、下焦からの陽火によって”気”を作り出すという、道教の生命観と一致しているのが分かります。
因みに余談ですが、「气(きがまえ)」の中に「火」という文字を入れて「キ」と読ませる漢字もあったようです。
清明院に飾ってあるこの図は、もともと中国の道教の寺院にある図で、道教の身体観に則って人体を模式的に図示した、ものなのですが、
下半身を示す下の方に、炎があるのが見えます。
(↑↑下の方にいる牛さんの右の方、4つの太極図の下の方ね。)
しかし、後代になって結局、「炁」ではなく「気」という文字が用いられるようになったのは、「炁」という文字では表現しきれない、とてつもなく広範な意味を、
「気」という概念が含んでいったからではないかと思います。
まあこのように、非常に広くて深い意味を持つ「気」なんですが、東洋医学はその「気」を動かし、病を治す医学です。
東洋医学の医者たるもの、「気」に対する理解は、深いほどいい。
・・・まあ、長々と書いてきましたが、「気」の字解きシリーズ、ここまででいったん終わり。
また勉強が進んだら、書き足すかもしれません。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2014.09.18
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
今日は、縁あって、とある業界誌さんが私に会いに来ました。
2014.06.18
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
今日は学校で、「不眠」について喋ってきました!
初めから「不眠」そのものを訴えて(主訴として)鍼灸院に来る方はそんなにはいませんが、どんな病気を治療するのであれ、”睡眠”をキチッと取らないと、
なかなか治っていきません。
まあ、あらゆる病気の”随伴症状”として見逃せないのが「不眠」です。
どんな病気によく随伴するかというと、うつ病や統合失調症などの精神疾患です。
このうち、「統合失調症」は、2003年までは「精神分裂病」と呼ばれていました。
この「精神分裂病」は、英語でschizophreniaを和訳したものなんですが、
”精神が分裂する”
というイメージから、
”理性が崩壊する”
というイメージで差別用語的に語られやすい、誤解を招きやすいということから、2003年に統合失調症と改称されたそうです。
ところが、鍼灸学校で使われている『東洋医学臨床論 鍼灸編』の教科書では、いまだに”精神分裂病”と記載されています。。。
今年は2014年です。
11年間、まったく改訂がなされていない証拠。
・・・嘆かわしや。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2014.06.02
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
いやー、昨日は行ってきましたよ、”リベンジマッチ”に。。。
2014.03.09
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
人間は睡眠時、夢を見る。
夢については、以前書いた。
「夢」はなぜ見る?
「肝」って何ですか?(その4)
「夢」の不思議
「デジャヴ」とは 参照
夢は健常な人でも見ているが、いつまでも見た夢を覚えていたり、夢の印象が強すぎて熟睡感がなかったりすると問題。
”眠りが浅い”という状況になる。
東洋医学ではこれを”多夢”と呼んで、問題視します。
主に「心の臓」や「肝の臓」の異常で起こります。
で、熟睡感のない状態が続くと、”血虚”や”陰虚”の状態が進み、様々な異常が起こってきます。
これ、心や肝を治療するだけではうまくいかないことがある。
養生が重要。
早目に的確な手を打たないといけない。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2014.01.05
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
正月、気付いたことがありました。
今回の正月は普段以上の寝正月。
まず、群馬の寒さをナメていて、速攻でカゼをひきました。(苦笑)
しかし、すぐに鍼して、症状を抑えながら、酒酒酒。。。
で、また、睡眠睡眠。。。
すると、この半年以上、地味に苦しんでいた、とある症状が、何と消えていました。
普段以上に酒を飲んだり、普段ほとんど食わない肉なんかをガンガン食っていますから、脾胃に負担はかかっている。
今回は、友人同士がちょっとモメてたりして、その間に入ったりしたので、ストレスもそれなりにあった。
なので、普段と違うことと言ったら、圧倒的な睡眠時間だ。
寝たい時に寝て、起きたい時まで寝る。
これだ。
これが確かに、この半年出来ていなかった。
睡眠時間、2014年の大テーマだ。(笑)
治らない、あるいは治るのが遅い患者さんにも、必ずこういう問題があるはず。
忘れていた基本。
勉強になった。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2013.09.27
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
いやー、急激に、寒くなりましたねえ。。
清明院の患者さんも、大なり小なり、この冷えの影響を受けております。
冷えと言っても、いわゆる感冒症状ばかりではない。
腰痛、皮膚炎、関節炎などなど。。。
冷えと、それに伴う患者さんの体の変化の、なんと奥が深いことか。
このことはこれまでにも何度も書いていますが、急激な気候変動で風邪ひきさんが増えると、いつも実感します。
皮膚表面や、うっかり露出したまま寝てしまった部分が、睡眠中に急激に冷やされたことにより、生体は実に様々な症状を呈します。
表面が冷えたことで、内に熱がこもる場合も多い。
その熱が、どこに籠ったのか、なぜそうなったのか、を、考えることが大事です。
今日も一日、頭フル回転。
大変、勉強になりました。<m(__)m>
精進します。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2013.09.08
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
8月から見えている、とある湿疹の患者さん。
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!