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今日は学校で、「中医学」について講義してきました。
僕は毎年この、
『東洋医学臨床論 鍼灸編』
の講義の最初に、
”中医学とはいかなるものか”
というテーマの講義をしております。
(もともとは学生さんからのリクエストがあったんで、講義するようになったんですがね。)
現在、全世界における、東洋医学教育のベースになっているのは「中医学」といっていいでしょう。
ところが、なんだか日本の東洋医学教育では、「中医学」というものは、ある特定の流派や、ある個人の考え方、というような扱いをされています。
この認識は、全く違うと思います。
少々きつい言い方かもしれないが、「中医学」に対するミスリード、と感じてしまいます。
「中医学」というのは、中華人民共和国(現中国)が国を挙げて、それまでの自国の伝統医学をまとめあげた一医学としての論理体系なんであって、
そもそも、ある方法論だとか、学派だとか、そういう性質のものではないのです。
この「中医学」なるものがどういうものかについては、何度かこのブログにも書いています。
因みに、この中医学というものを理解するうえで、「伝統中医学」と、「現代中医学」という言い方に分けて考えた方が分かりやすい、という考え方があります。
( 「現代中医学」の誕生と変遷 山本勝司 日本中医学会 参照)
上記の論考でいう「伝統中医学」というのは、この3000年以上に渡る中国における人体、疾病の認識の”全て”を指すものです。
で、それに対して「現代中医学」というのは、中華人民共和国(新中国)が、その「伝統中医学」を、現代風に、国家的にまとめ上げた医学体系である、という訳です。
こういうものであるからして、「現代中医学」というものは、ある流派とか、ある個人の考え方とか、そういう性質のものではないのです。
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2013.11.19
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ちょっと前に、
という記事を書いた。
鍼灸学校教育では、中医学というものに対して、何やらトンチンカンな批判をする教員がいまだに跋扈しているのが現状と聞きます。
(ろくに勉強したこともないだろうにねえ。。。)
ですので、学生さんに対しては、まず中医学に対する誤解や偏見を解くところから始めなければいけないのが、なかなかのジレンマだったりします。。。
まあ、こういう
”まだまだ受け入れられていない学問である”
という事実、現実を通じて、僕らが基本に置いていて、しかも今や世界中の東洋医学教育のベースラインとして定着しつつある
「中医学」
というものを、批判的に眺めてみるというのも、引きの視点で見れば、面白い。
自分が医学のベースに置いているものが、ありとあらゆる批判に、果たして耐えうるものなのか、ここを疑ってみるのも、正しい姿勢だと思う。
それこそ、極端な懐疑主義者やヒステリックな意見も含めて、だ。
”本気”であればこそ、そういうものにも向き合っていきましょう。
・・・ほどほどに。(笑)
〇
かなり前、前回の話とはまた違う先生に、絡まれたことがある。
(笑・・・なんか、よく絡まれるでしょ?まあ僕が生意気そうなんでしょうネ。小さい頃から、慣れてます。)
いきなり、
「中医学を鍼灸の分野で使うのは間違ってる!」
というご意見。(苦笑)
いつものように、僕が、
「ほう、それは何故ですか?」
と問うと、
「あれは漢方薬を中心にまとめられた理論でしょ?だから鍼灸には使えない。」
と仰る。
そこでさらに僕が、
「でも、本によっては鍼灸の配穴についても言及されていますよね?」
と言うと、
「確かに。しかしその配穴がおかしい。あれのベースはほとんどが元代以降の歌賦(※)がもとになっている!要は特効穴の羅列みたいなもの。あれでは無理がある、医学と言えない。」
と仰る。
※歌賦(かふ)というのは、元代以降盛んに著された、鍼灸の有名古典に出てくる、いわゆる”このツボはこれに効く”ということを歌のようにしてリズムよく並べたもの
・・・この先生の仰ることは、一理あるようで、やはり事実誤認に基づいている。
そもそも、漢方薬を中心にまとめられた医学、と仰るが、理論の大本になったのは
『黄帝内経』
つまり”鍼灸の”聖典だ。
そして、大前提として、中医学の基本原則は「整体観」と「弁証論治」だ。
ある症状と、ある経穴を直接的、短絡的に結びつけている記載よりも、
「まずは整体観に立脚し、証を弁えて、論理的に治療しましょう」
という記載の方が大前提であり、「証」や「東洋医学的な生理観」についての詳述が中心です。
だからまずは、「証」に合致した配穴が先であり、「症状」に対する特定の配穴の指示なんてのは、枝葉末節の話。
だから、この先生のような批判は全く当たらない。
部分的に当たってるとしても、全然本質的な批判でない。
膨大な中医学の「ある部分、枝葉」のみを見て、”木を見て森を見ず”の見地から、揚げ足取り的に一生懸命批判している姿。
枝葉末節への批判をもって、全部がダメだ、みたいな考え方、物言いは、バカがよくやるやつ。
・・・まあ、上記以外にも、この業界にはまだまだ、そういう誤解や偏見、批判のための批判みたいなのが多々あります。
鍼灸治療そのものすら、国民に大きく誤解されている現状がある中で、その業界の中に、身内同士で、さらにこういう偏見や誤解が渦巻いていたりします。。。
こりゃーなかなかの難事業ですな。(苦笑)
でも、鍼はスゴイです。
そこはハッキリしてます。
毎日、実感してます。
その一点が、いつもブチキレかける僕を救ってくれます。(苦笑)
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2013.10.23
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こないだ、とある学者の先生に言われた。
・・・というか、絡まれた。(苦笑)
僕のことを知ってか知らずか分かりませんが、いきなり、
「”中医学”ってあれ、どうなんですかねー??私はあれをベースに鍼灸をやるのは無理があると思うし、やめた方がいいと思うわー。」
と。
僕が、
「どうしてそう思うんですか?」
と問うと、
「だって若手の中医師が全然育ってないじゃない。大ベテランの老中医なら信用できるけど、若手に伝わってないから、あれはもう終わりだね。」
とのこと。
僕がさらに、
「何故、若手に伝わってないと思うんですか?」
と問うと、
「なんか中医学をやってる若いやつは、弁証がどうのこうのと、理屈っぽく言うけど、実際にやらせてみると全然治せない。能書きはいいからやってみろ!って思うねー。」
とのこと。
そしてさらに、
「やっぱり日本の鍼灸が一番いいと思うなー。管鍼法の繊細な鍼!今に中国も真似し始めるわ!!彼らには出来ないだろうけどー!」
と、
”中医学をベースに鍼灸をやってる”
僕の前で、この言い方です。(笑)
・・・どう思いますか皆さん。
これが、この業界においてリード的な立場の、超ベテランの学者の不見識と無礼さです。
この先生の論に従えば、僕は理屈ばっかりで全然治せてない、中医学を学んだけどまったく育ってない若手の中の一人、ということでしょうか。
まともに話しする気が起きません。
・・・まあ、こういうものに負けずに、一症例一症例、確実に、丁寧に、今日も明日も、ブレずに診させていただこうと思います。
強い鍼。
ふっ
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2013.04.19
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清明院の治療システムである北辰会方式では、理論のベースを「中医学」に置いています。
この「中医学」というのは、新中国(中華人民共和国)が主に1950年代にまとめ上げた、素晴らしい理論体系です。
一般に言われる、「東洋医学」とは、分けて語られます。
それについては、以前書きました。
東洋医学と中医学 参照
これをまとめ上げたきっかけとなった号令をかけた、新中国の父ともいわれる、毛沢東についても、以前書きました。
今回、学生さんからリクエストがあったので、この「中医学」がどういうものかについて、来週、喋ります。
「中医学」は、今後、東洋医学の世界基準になります。
(てか、もうなってますね。)
だから、正確に知っておいて損はない。
なので再度、勉強し直しています。
ありがたい。
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2010.03.18
最近は、メディアに東洋医学が取り上げられることも増えてきましたね。
コレはとてもいいことだと思います。
それで、ちょいちょい耳にすることもあるんじゃないかと思いますが、「東洋医学」という言葉と、「中医学」という言葉があります。
今日は、
「この2者の違いはなぁに?」
という話でもしようかな~、と思います。
よく世間で「東洋医学」と言われているものっていうのは、
古代中国に端を発し、
「気」や「陰陽五行」という哲学をもって自然や人体を認識し、
それを基本とし、病の仕組みや治療方法を考え、
数千年にわたって結果を出し続け、患者から支持され続けている、
伝統的な医学
を指して言います。
「中国伝統医学」なんていう言い方をするときも、上記のような意味合いが強いと思います。
それに対して「中医学」というのは、
新中国(中華人民共和国)が、上記の考え方を踏襲しつつも、それまでの自国の伝統医学を、「唯物論(ゆいぶつろん)」でもって、国を挙げて”いったん”論理的、体系的にまとめあげた医学
と言えるのではないかと思います。
(ちなみに、この中医学が、果たして本当に論理性が高いか、論理的か、という問題については議論がありますが、それについてはここでは触れません。)
因みに「中医学」は、先ほど言う「中国伝統医学」と区別するために、あえて「”現代”中医学」と言われることもあります。
・・・しかしこの、「唯物論」という発想は、自然界の全ては「物質」で構成されており、「物質」間に働く物理法則でもって理解可能、というのが基本スタンスですから、
この考え方の中にあっては、東洋医学のいう「気」というものも、
「気とは物質である」
ということになり、確かに理解しやすい部分がある半面、深く勉強していくと、色々な不具合、納得しにくい部分が生じてしまいます。
(少なくとも私はそう思います。)
要は、
「気」は現代物理学のいう、質量を持った「物質」とは、言い切れないのではないか?
ということです。
また、東洋医学のいう「陰陽五行」という認識方法、法則も、必ずしも物理現象の解釈、という範疇のみに用いるものでもありません。
新中国(中華人民共和国)は、主に1950年代に、現代まで続く「中医学」の国定教科書の第一作目を作成していった訳ですが、この「まとめる」という過程では、
当然、「そぎ落とす(端折る)」という作業をしなくてはなりませんので、まとめ上げられた完成品は当然、分かり易いし教育に使い易い反面、
東洋医学の悠久の歴史が持つ、全ての情報を網羅したものには当然なりえません。
「唯物論」の基軸からして、”例外”や”矛盾”や”説明しにくい因子”は、一定程度排除される訳です。
・・・こないだ、患者さん(とある科学者さん)と話していたのですが、どんな優れた論文でも、「まとめる」時には必ず、それを書いた人の「美学=美意識」が入り込んでしまうそうです。
(そりゃそうだわね)
なおかつ、その論文を評価する側、採用する側の「美意識」も、その論文がいかほど世の中に許容されるか、という意味では、大きく関与してくるそうです。
・・・ですので、当然、まとめられた当時(1950年代)の時代背景の影響や、編纂者のリーダーの美意識の影響なんかを多分に受けて、一貫した考え方(この場合は唯物論)、
美意識でもって、「東洋医学」を現代風にまとめ直したものが、いわゆる「中医学」だ、ということになります。
「唯物論」でもってまとめたたことの是非論についてはともかく、僕から見れば、少なくともこれをやったということには、大変意義があると思います。
僕自身、「中医学」というものがあったから、東洋医学を勉強する気になった、と言っても過言ではありません。
鍼灸の学生時代に、鍼の世界というのはオカルトや迷信や単なる神秘じゃなくて、れっきとした医学なんだ!と思えたのも、「中医学」というものの、
ある種の論理性に出会ったお蔭だと思っています。
そうして、知識を少しずつ深めていった後に、中医学の考え方だけでは説明がつかない部分や、また、日本の歴代(特に江戸期)の医者達の、面白い見解や独創なんかに出会っていく訳ですね。
・・・ちなみに「中医学」が中国独自の伝統医学だとすれば、韓国にも、それとよく似た「韓医学(かんいがく)」というものがあります。
両国ともに、西洋医師とは別に、それぞれに自国の伝統医学を修め、実践する専門資格である、「中医師」、「韓医師」という国家資格を設け、
大学教育、インターン含め10年ほどかかって取得させ、現在、両国の国民の健康に大いに寄与しています。
・・・となると、あれ? 日本はどうなの??
「日医学」は?
「日医師」は?(苦笑)
日本の明治維新以来の西洋化、富国強兵、産業立国という方向性が、医療制度において、思わぬところで周辺2国との「差」を生んだようですネ。
(あえて「違い」と言わずに「差」と言わせてもらいます。)
まあ今日のブログは、患者さんはあんまり興味ないかも知んないけど、日本の東洋医学の現状が少しは分かるんじゃないかな、と思って書いてみました。
医学、医療というのは、庶民の幸福な暮らしと直結するものであり、その時その時の時代の背景にある支配的な思想や哲学の影響をモロに受ける、ということです。
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2025.03.13
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年始から、とにかく忙しく、2月もダーッと走り抜けました!!
公私ともに、色々な不測の事態が起こりまくって、様々な試練を頂いており、実に有難い!!笑
今年はー、そういう年回りなのかもな。
知らんけど。笑
また更に、仕事で新しい話も来たりしているので、巳年らしく、どんどん脱皮していこうと思います。
そんな訳で、なかなかまとめる時間が無かったんですが、2025年2月も、なんやかんやと色々やっとりました。笑
2.7(金)の夜は、増田卓也先生のツムラさんの講演にお供。
座長の高橋秀実先生、指定発言者の原田明子先生、非常に丁寧に接して頂き、有難う御座いました。
増田先生の御活動が、徐々に色々な団体に浸透してきているのを感じて、嬉しくなりましたね。
2.9(日)は東京衛生学園にて行われた、(一社)北辰会、冬季研修会。
これまで、初代関東支部支部長の中村順一先生が亡くなってから数十年、北辰会の冬季研修会は群馬で、あるいは熱海で、宿泊型で行われてきましたが、
今回からは初の日帰り開催、しかも東京開催(それも学校での開催)です。
これで、会員外の方も、以前よりも参加しやすくなったことと思います。
今回私は、医師専門の班である「ドクターコース」を藤本新風代表とともに担当させて頂き、医師の先生方のタッチの上手さに感心(感服?)致しました。
やはり、日々「患者さん」に対して、「治そう、治したい、治って欲しい」という想いで直に触っている人の”手”というのは、特別な力を持つのか分かりませんが、
東洋医学をやったことが無くても、あるいは経験が浅くても、皆さん非常に筋が良いです。
最初からあの手であれば、医師ですので頭脳の面も問題ないし、短期間でかなり上達するだろうな、と思いましたね。
関東での北辰会「ドクターコース」も、今後の展開が非常に楽しみです。
そして息つく暇もなく、翌日の2.10(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はDAPAのコアメンバーの一人である吉村英鍼灸師による「脊柱管狭窄症の1症例」の症例検討会。
脊柱管狭窄症と言えば、画像診断が発達した今、非常に有名な病気な訳ですが、意外と鍼灸がよく効く病気だと思います。
今回もよく効いた症例であり、また、なかなか特徴的な経過をたどった症例でもあり、整形外科医の先生からも大変丁寧なコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。
また今回も非常に活発な意見交換が出来て、非常に素晴らしかったです。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は4.14(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。
(アーカイブ配信もあります!!)
2.15(土)は順天堂東医研の第6回特別公開シンポじジウム「総合診療と東洋医学」に登壇してきました!!
(アーカイブは今からでも申し込み可能!!!)
今回のシンポジストは大変御高名な、栃木にある獨協医大の総合診療科主任教授である志水太郎先生と、日本東方医学会会長である長瀬眞彦先生と私で、
座長は順天堂大学公衆衛生学講座の谷川武先生、友岡清秀先生。
順天堂東医研を通じて、多くの医師の先生方と関わるようになって6年経ちますが、東洋医学的な鍼灸臨床というのは、どの科の先生とも当然連携できるのですが、
総合診療医、家庭医の先生方とは、特に親和性を強く感じます。
(大事にしているところや、よく診ている患者層が似ている、といった感じでしょうか。)
一般の方や学生さんにも分かり易い、いつもながら、素晴らしい内容のシンポジウムになったと思います。
来年も、今から楽しみです☆
2.17(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例はなかなか複雑な症例でしたが、医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は3.24(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
2.23(日)-24(月)は第30回 日本病院総合診療医学会学術総会。
今回は広島開催で、しかも鍼灸のセッションもあり、非常に学びになる回でした。
(詳細は(一社)北辰会公式ブログに書きました。)
広島大学における小川恵子先生の取り組みは非常に素晴らしく、感銘を受けましたし、増田卓也先生の堂々たる講演も、非常に頼もしく感じました。
また今回、久々にゴリゴリの西洋医学のセッションもいくつか拝聴しましたが、どれも非常に勉強になりました。
次回は9月に兵庫で行われるようで、こちらも大変楽しみです!!
また、2月末からは順天堂東医研に参加されている他校の学生さんと、これまた他校の新卒の医師の子が、清明院に研修に見えました!
2人とも素晴らしく高い能力の持ち主で、20年後、30年後には、日本の東洋医学を頼むぞ!といえる子達です。
そんな嬉しい、実に春らしい、2月でした。笑
〇
2025.02.06
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年始から、とにかく忙しい!!
公私ともに、色々な不測の事態が起こりまくって、様々な試練を頂いており、実に有難い!!笑
今年はー、そういう年回りなのかもな。
知らんけど。笑
ようやくコロナ禍が明けたというのに、息つく暇はないですね。
というよりむしろ、私にとってはコロナ禍が「息つく暇」だったのかもしれません。苦笑
まあ、色々と新しい話も来たりしているので、巳年らしく、どんどん脱皮していこうと思います。
そんな訳で、なかなかまとめる時間が無かったんですが、2025年1月も、なんやかんやと色々やっとりました。笑
1.3(金)は普段お世話になっている医師の先生方もお招きして、後輩連中も呼んで、毎年恒例の清明院新年会。
今の清明院の新年会は、非常に紳士的です。笑
1.12(日)は(一社)北辰会、関東部会。
1.19(日)も、(一社)北辰会、関西部会。
今年も北辰会から始まりました。
北辰会の本部と関東支部が一体化し、「関西部会」「関東部会」と名称変更し、代表+副代表二名の体制に変化してから、初の正月を迎えました。(詳しくはこちら)
1.20(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はなんと清明院副院長齋藤による「パーキンソン病の1症例」の症例検討会。
パーキンソン病と言えば、難病として非常に有名な病気ですが、意外と鍼灸がよく効く病気だと思います。
今回もよく効いた症例であり、神経内科の医師からも有難いコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。
今回も非常に活発な意見交換が出来て、非常に素晴らしかったです。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は2.10(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。
(アーカイブ配信もあります!!)
1.27(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例は清明院初代研修医、増田卓也先生による「鼻閉感、後鼻漏が喉に引っかかる」で、こういった地味だけど非常に不快な症状を案外解決できるのが、東方医学の強みの一つでもあります。
今回も医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は2.17(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
1.30(木)は順天堂東医研に参加してきました!!
今回の講師は長瀬眞彦先生で、講義テーマは
「四物湯について」
というお話。
今回試飲した当帰四逆加呉茱萸生姜湯の独特の苦さを、久々に味わいました。
あと、当帰生姜羊肉湯に使う羊肉(ラム肉)は都内の業務用スーパーで買えることが判明しました。笑
当帰生姜羊肉湯は漢方薬というというよりももはや完全に鍋料理なんで、そのうち家でやってみようかなと思います。笑
あとは今月も、院内のリフォームの+α工事(追いリフォーム)をやりました!!
12月に、治療室4室と、廊下の一部のクロス張替えをし、各所の棚やら何やらを修理し、秘密の書庫も倍のスペースに移転しました。
そうすると、ちょっと他にも気になる部分が出てきました。
今回はさらにもう1部屋のクロス張替えと、2009年に開業した時から使っている、大変お世話になった便器を、新品に変えました!!
毎日相当数の患者さんやスタッフが使う便器が、15年ももったというのは、大変珍しいそうです。
2009年にこのビルの3階で開業した時、最初についていた便器は、昭和感丸出しのピンク色の妙に小さい便器で、
「これでは納得できない」
ということで、当時の私としては相当奮発して、TOTOのほぼ最上級のタンクレスモデルを入れた甲斐がありました。
最近ではウォシュレット機能が少し不調になってきて、リモコンへの反応もやや悪く、見た目も傷が目立ってきたので、それらを修理しようにも部品の製造が終了しており、
今回やむなく交換となりましたが、15年も頑張ってくれて、大感謝ですね。
水道屋さんが
「このトイレは、本当に精一杯働いたと思います」
と仰っていました。
今回の一連のリフォーム(というか補修)には、まあ満足していますが、清明院が目指すところは、まだまだこんなもんじゃないです。
慌てずに、着実に、一歩一歩、レベルを上げていきます。
一先ずは綺麗になった清明院で、今年は皆さんをお迎えします!!
〇
2024.12.14
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ふうー、お陰様で、なかなか忙しくさせて頂いております!!
そんな訳で、まとめる時間が無かったんですが、2024年11月も、なんやかんやと色々やっとります。笑
11.4(月)、11.28(木)は順天堂東医研に参加してきました!!
11.4は、インドの医師の先生方が順天堂大学に見えて、ちょっとした交流会をしました。
まあ、軽い顔合わせ程度でしたので、今後どうなっていくかは分かりませんが、インド伝統医学との交流ってのも、今後に繋がる面白いテーマだとは思います。
11.28(木)の回の講師は長瀬眞彦先生で、講義テーマは
「東洋医学を学ぶと世界が広がる 〜医師、医学生、医療系学生が東洋医学を学ぶ意義~」
というお話。
実は、長瀬先生のこのお話は、2019年の4月に東医研が発足した時や、その後の期初めの際なんかにも、折に触れて講義して下さった内容なんですが、実は肝心の映像が残っていなかったのです。。。
そこで今回、永久保存版的に、内容を分厚くして下さり、最新改訂版として講義して下さいました。
折に触れ、順天堂東医研に初参加した学生さんに視聴を勧めようと思います。
11.11(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はなんと清明院スタッフ吉澤による「蜂窩織炎の1症例」の症例検討会。
(うちのスタッフの発表は、自分の発表以上に心臓に悪いですね・・・。苦笑)
蜂窩織炎と言えば、悪化すると怖い病気ですが、早い段階で対処し、悪化を未然に防いだと考えられる症例でした。
今回は形成外科の医師から、悪化して「壊死性筋膜炎」に至ってしまった蜂窩織炎の画像を何例か提供頂き、あれを見たら、鍼灸師の先生方も身が引き締まる思いがしたんじゃないかと思います。
ベテランの医師の先生からは厳しい質問も飛んだし、今回も非常に活発な意見交換が出来て、非常に素晴らしかったです。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は1.20(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。
(アーカイブ配信もあります!!)
11.17(日)は(一社)北辰会、関東部会の講師昇格試験と、実技指導。
(一社)北辰会では、学術の質を落とさないために、学科と実技、両面において試験制度を設置し、その基準をクリアした先生のみを講師として起用する、という方式を、15年くらい前から採っています。
今回も何名か、厳しい基準をクリアしたようですので、今後の更なる成長が楽しみですね☆
11.24(日)は第42回、日本東方医学会学術大会「東方医学の精神文化と身体観」。
今回の会頭は東邦大学医療センターの田中耕一郎先生。
大会テーマに「精神文化と身体観」と言っている通り、チベット医学の研究家である永沢哲先生、禅僧で、元関西医大の教授である重松宗育先生など、
知る人ぞ知る凄いメンバーで行われた、近年の業界内ではかなり異色な大会で、田中先生の会頭講演はじめ、素晴らしい内容でした。
順天堂東医研の学生さんからも、実に三題も発表して下さり、内容も、プレゼンの分かり易さや勢いも、いつもながら大変素晴らしかったです。
そして来年の会頭はなんと!順天堂の助教であり、発足以来、東医研の学生の面倒を見てくれている友岡清秀先生。
会場も次回は順天堂でやるので、キャパは大きいです。
実は日本東方医学会の学術大会は過去に順天堂大学で行われていたことがあり、友岡先生が現在所属する、公衆衛生学教室とも御縁があるのです。
またみんなで協力して、会場パンパンにしましょう!!
そして、学術大会の興奮冷めやらぬ11.25(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例は「異常な眠気、生あくび、めまい、食後の動悸、倦怠感、胃もたれ」で、こういった複数の不快な症状を、スパーっと解決できるのが、東方医学の強みの一つでもあります。
今回も医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は来年1.27(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで、11月も色々やっとります。
12月もまたイベントがいくつかありますので、こんな感じで年末まで、ガンガンいきましょう!!!
因みに清明院も一部、壁紙張り替えます☆
(2025年に移転して、何気に10年経ちますからね。。。)
綺麗になった清明院で、いい歳を迎えられるように、日々精進します!!
〇
2024.11.07
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2024年10月も、なんやかんやと色々やっとります。笑
10.3、10.31(いずれも木)は毎月恒例の順天堂東医研に参加してきました!!
(今月は都合により二回開催、10.31の回で、第69回です!)
10.3の回の講師は長瀬眞彦先生で、講義テーマは
「漢方薬は生薬からできている 〜人は自然とともに生きている~」
というお話。
順天堂東医研の優秀な学生諸氏は、いずれ現場に出て、患者さんに漢方薬を処方するようになるでしょう。
その時に、日本の医療現場ではよく行われているように、病名や症状のみから、西洋薬と全く同じノリで処方するのか、漢方薬を構成するのは生薬であり、限りある草根木皮(生薬資源)であり、
それら生薬が選ばれた背景には、古代中国の自然哲学が背景にある、という認識を持って、東洋医学的な考え方でもって処方するのか。
色々な意味で、大きな違いが出て来るだろうと思います。
10.31の回の講師は私です。
今回からついに新シリーズ「経穴学①総論」という内容が始まりました。
今年は(一社)北辰会の年末代表講演のテーマも「経穴」です。
ここにきて、経穴について系統講義や特別講演する機会が立て続けに来ていますが、これは鍼の神からの、
「お前もそろそろ経穴をキッチリやりなさい」
というメッセージだと受け止めています。
(別に逃げてた訳とかではないんですが。苦笑)
いい機会なので、私の臨床25年の、経穴に対するあらゆる知見を、これから全経絡分のシリーズ講義で、纏めてみたいと思います。
全国の医学生の皆さん、乞うご期待!!
10.4(金)~10.6(日)は、熊本で行われた第14回、日本中医薬学会学術総会に参加し、症例を発表してきました!!
日本中医薬学会でリアル対面で症例を発表したのは、2017年に同じ熊本で行われた回からの7年ぶり、あと、コロナ禍の最中の2020年にオンラインで症例発表して以来です。
2017年は「再生不良性貧血の増悪が危惧された妊婦の1症例」、2020年は「COVID-19治癒後の諸症状の一症例」でした。
今回は「フィッシャー症候群に鍼灸治療が奏功した一症例」です。
今回は金曜日から熊本入りし、今回の会頭である、加島雅之先生が総合内科部長を務める熊本赤十字病院の鍼灸治療の様子も見学させて頂き、各先生方の御講演も、2日分しっかりと聴講させて頂きました。
どの講演も非常に勉強になり、大変いい経験をさせて頂きました。
10.7(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回は「脳梗塞後遺症による主訴改善の1症例」の症例検討会。
脳梗塞と言えば、大変怖い病気で、重病中の重病ですが、その後遺症にしっかりと寄り添い、見事に効果を挙げた症例でした。
今回も活発な意見交換が出来て、「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は11.11(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。
(アーカイブ配信もあります!!)
10.18(金)の夜は慶應大学で行われた家庭医の先生方の勉強会「Metropolitan FM Conference」にて症例を発表してきました!!
今回の症例は「10年以上西洋医学的治療を拒否し続けてきた膀胱癌患者の一症例」。
我々、「路地裏の鍼灸院」という立場上、西洋医学的な標準治療を拒否したり、出来れば受けたくない、というお考えの患者さんを診させて頂く機会は多いです。
というか、そういう患者さんに対して、良好なパフォーマンスが出せないと、鍼灸院はやっていけないのではないかと思います。
本症例もそういった患者さんでしたが、「どういう医師(医療人)から、どういう治療を受けるか、受けたいか」というのは、その患者さん一人一人の生きざま、価値観に関わる部分であり、
本症例はそういう意味でも非常に多くの示唆や教訓を含んでおり、我々が普段扱うこういった症例を、医師の先生方と共有し、検討できたことが、非常に嬉しかったです。
10.20(日)は東大鉄門記念講堂で行われた医療系学生交流会に参加してきました!!
爽やかな若者たちの中に一人、黒い服着たオッサンがいるのは、なかなか場違いな感じでしたが(苦笑)、今現在の鍼灸学生さんの雰囲気を感じることが出来て良かったです!
もちろん、あそこに来ていた学生さん諸氏は、所謂「意識高い組」なんでしょうけれども。苦笑
医療における多職種連携は、今後の医療界でますます重要になることが予想されるテーマであり、鍼灸学生や、卒後の鍼灸師が「井の中の蛙」というか、変な視野狭窄や、リターンの低い孤軍奮闘とか、
酷いと、単なるマウンティングのための知識ひけらかし人間みたいな状況に陥らないためにも、そういうことを学生のうちから啓蒙することは非常に重要だと思います。
鍼灸師が、他の医療系職種の方々とも堂々と、かつ礼儀正しく連携出来て、なおかつ、自身の高度で個性的な専門性を遂行、表現することが出来るようになれば、
ネットだのテレビだのの大袈裟な宣伝に頼らんでも、今の比じゃないほど受療率は上がり、患者さんのためになる筈です。
こういった活動は、今後も注視していきたいと思います。
10.26(土)~27(日)は福岡で行われた第19回 公益社団法人 日本鍼灸師会 全国大会in福岡にて、講演と実技、シンポジウムに登壇させて頂きました!!
私以外には経絡治療学会の橋本厳先生、積聚会の藤原典往先生というメンツで、北辰会と経絡治療学会、積聚会という、鍼灸業界で古くからあり、
色々な意味で御縁のある3つの学派が集まって、講義と実技や、様々なお題でシンポジウムで語るという企画で、非常に楽しかったです。
実技では、2人のモデルの学生さんが出て来られたのですが、2人とも後日連絡を下さって、非常に顕著な効果、変化があったようで、そこも嬉しかったです。
シンポジウムでも、三者三様のコメントがあって、参加者にとってなかなか刺激的だったのではないかと思います。
アーカイブ配信もあるようなので、今からでも是非!!
10.28(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例はコロナ後遺症で、今回も医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は11.25(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで、10月は二回も九州に行ってました・・・。苦笑
11月、12月もチョイチョイイベントがありますので、こんな感じで年末まで、ガンガンいきましょう!!!
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2024.10.09
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2024年9月も、ボチボチやっとります。笑
9.1(日)の(一社)北辰会夏季研修会は、なんと台風で中止!!
大変残念なことですが、こればっかりは仕方ない。
逆に言えば、今年の企画をそのまま来年にスライドして、もっと練った企画が出来る、ということです。
マイナスはすべてプラスに変えましょう!!
なお、今年の年末、12.15(日)には、毎年恒例のイベント、東京衛生学園での藤本新風代表特別講演「経穴輯要(けいけつしゅうよう)」が行われます!!
私も前座で喋りますので、ぜひお越し下さい!!
お申込みはこちらのフォームから!!!
9.7(土)~8(日)は第29回 日本病院総合診療医学会にお邪魔してきました!
今回はシンポジウム 6「医師と鍼灸師の連携による総合診療の発展と課題」という内容で、福島県立医大の鈴木雅雄教授、山中克郎教授、東北大学の高山真教授、増田卓也医師というメンバーで、医鍼連携に関して語って頂きました。
どの先生も非常に分かり易いお話で、今後に希望が持てました!
懇親会では全国の色々な先生方に御挨拶させて頂き、こちらも今後にイイ感じで繋がると良いなあ、という感じです。
9.9(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回は、若手鍼灸師の先生による「2度救急搬送された一過性意識障害の一症例」の症例検討会。
なかなか難しい症状を訴える患者さんに対して、しっかりと寄り添い、自分の学術で一生懸命対処し、結果を出した、真面目さがよく伝わる症例でした。
非常にアツく、活発な意見交換が出来て、「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は11.11(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。
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9.15(日)は北辰会の関西部会に出席した後、日本プライマリケア連合学会、第21回秋季生涯教育セミナーにお邪魔して、「医療の現場で生かす『鍼灸』の体験学習」ということで、
増田卓也医師、丸山晃央医師、奥村裕一学術部長とともに、実技ワークショップという形でやらせて頂きました。
全国の色々な科の医師の先生方に、東洋医学的な鍼灸治療が少しでも伝わったなら幸甚です。
そして夜には東京に戻り、翌日の早朝から、なんと福島県の郡山の山中へ。
ここでは順天堂東医研の生薬ワークショップが開催されておりました。
以前紹介した「日本人唯一のチベット医(アムチ)」である小川康先生に来て頂き、生薬観察をするという2泊3日のプログラムの最終日にお邪魔してきました。
そして9.29(日)は北辰会関東部会。
こちらも、学生さんの参加も多く、盛り上がっていたと思います。
9.30(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は10.28(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで、9月は再び爆裂し始めました。苦笑
さて、2024年後半、10月10日は15周年!
どんどんいきましょう!!!
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!