東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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新スタッフ加入!!

2012.04.03

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ついに!清明院に新スタッフが加入しました!!

(さらに…)

しーみーいん

2012.03.14


清明院では現在、スタッフを急募しております!!

ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。

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今日、沖縄出身の新スタッフ(もうちょいで、このブログとHPで紹介します。)と話していたところ、新事実が!

(さらに…)

ついに商店会加入!!

2010.09.05

・・・以前から入りたかったんですよね~。

地元の商店会。

こないだ、たまたま近所の食堂に昼食を食べに行ったら、そこの女将さんがやたらと話しかけてきてくれました。

女将「どこの人?」

竹「あっ、すぐこの近くです・・・。」

女将「職場が?家が?」

竹「職場がです。」

女将「へー、何やってんの?」

竹「鍼の治療院です。」

女将「あー、もしかしてあそこの、”清”なんとかっていう・・・。」

竹「そうですそうです。清明院って言います。」

女将「あそこは新しいよね?いつからやってんの?」

竹「去年の10月からです。」

女将「あほんとにー。(何故か爆笑)私も今度どっか痛くなったら行くわ。うちのお客さんにも教えといてあげよ。名刺ちょうだい。」

竹「あ、どーぞどーぞ。(1枚渡す。)」

・・・そして、この後も延々と、マシンガンのように話しかけてくるその女将さんと、なぜか話が弾み、清明院は「南新宿商店会」に加入する運びとなりました・・・。

商店会に加入すると、すぐ近くの交番の横にある、大きな商店街の見取り図の看板があるんですが、そこに清明院の看板と位置が載ります。

また、近所のお祭りの際には、「清明院」と文字の入ったちょうちんを出すことが可能となります。(笑)

・・・まあ、僕も田舎者なんで、「近所づきあい」というのを、わりかし大事にしたい方なんで、加入することにしました。

久々になんていうかこう、「いい意味で」東京っぽくないって言うか、親しみがある感じって言うか、そういうオバチャンに出会いました。(笑)

ちなみにサンマ定食、めちゃめちゃうまかったです。

患者さんには、どこの食堂か教えてあげます。(笑)

実家に帰って来た、みたいな気分になることうけあいです。

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「掃除」の大事

2010.08.23

昨日、22日の日曜日は、完全オフでした!

(いつもお盆中は、伊東、群馬、奈良と全国行脚しているので、なんか”休み”って感じがしないんだよね・・・。(苦笑))

ホントはお盆中にやりたいな、と思っていたんですが、いい機会だったので、清明院を大掃除しました!

(一人ぼっちでせっせと、汗だくになりながら、です。(笑))

午前中に、待ちに待ったポトス(観葉植物)が5鉢届き、それらを前から置きたかった位置に配置した後、ひたすら掃除掃除・・・。

・・・配置が「バシッ」ときまったら、また報告しようと思っていますが、”清明院緑化計画”は、水面下でまだまだ進めています。

ですので、まだまだ届きます。観葉植物くんたち。

今回の掃除の内容は、治療スペースを仕切るカーテンをすべて洗濯し、床を掃除し、鏡を掃除し、水周りを掃除し、掃除機をかけ、タオル類も洗濯・・・。

全て終わった後、お香を焚いて、本を読みながらマッタリと過ごす。

皆さん経験したことあると思いますが、掃除が全てが終わったあとの、あの爽快感、自己満足感、あれは何者にも変えがたいですね。(笑)

・・・ところで、仏教の寺院では「作務(さむ)」といって、掃除をとても大事な「善」だと教えているそうです。

(坊主頭の小僧が、修行の一環として、朝早くから水拭きしてる様子、マンガとかで見たことありますね。。。)

「こころ」を磨き、人格を完成させることに重きを置く仏教では、

一、作務(さむ) 二、勤行(ごんぎょう) 三、学門(がくもん)

と言って、掃除を第一に置いています。

(”作務衣(さむえ)”は花火大会やお祭りに着ていくもんじゃないわけですね。。。(笑))

本来、剣道や柔道、華道や茶道、その他”〇〇道”とつくような武道や伝統文化なんかでは、その日の稽古の前と後に、必ず道場を掃除するもんです。

(そういえば柔整学校の時やってたな・・・。)

・・・有名な話ですが、釈迦の弟子にとある兄弟がいました。

兄は大変勉強が出来、難しいお経もすぐに覚えてしまいます。

それに対して弟は、真面目な性格ではあったが、勉強が大の苦手で、簡単なお経でもすぐに忘れてしまいます。

出来の悪い弟に、兄はとうとう愛想を尽かし、ついには家から追い出してしまいました。

兄に追い出され、自分の情けなさに泣いている弟に、釈迦は、

「お前は毎日、とにかく掃除に励みなさい。」

と教えました。

「塵(ちり)を払わん、垢(あか)を除かん」

という言葉とともに、です。

真面目な弟は、この言葉のみを唱えながら、毎日一生懸命、せっせと掃除に励みました。

人が汚したものでも何でも、いやな顔一つせず、せっせと掃除しました。

それから20年もすると弟は、いつの間にか兄を追い越して、「悟り」を開き、みんなから慕われる有名な僧となりました。

(シュリハンドク・・・釈迦の高弟の一人)

・・・掃除をする、それすなわち自らの「こころ」を掃除する、という教えです。

コレ、とっても大事なことネ。

 

 

参考サイト 天台宗「法話集」

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法事

2010.07.11

今日は、祖母の法事で群馬に来ています。

法事が終わり、地元の友達と会って、東京に帰り、明日の朝から再び診療開始でございます!

今回の帰郷は、地元の七夕祭りとちょうど重なっていまして、前橋ってこんなに人がいたのか!と思う程、たくさんの人が出ていました。(笑)

…まあ、明日からまた頑張ります!

携帯からの更新なので、今日はこの辺で…。(笑)

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「肝」って何ですか?(その8)

2010.05.15

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これまでのお話・・・

 


「肝(かん)」って何ですか?(その1)

「肝」って何ですか?(その2)
「肝」って何ですか?(その3)
「肝」って何ですか?(その4)
「肝」って何ですか?(その5)
「肝」って何ですか?(その6)
「肝」って何ですか?(その7)

 


引き続き、「肝」を構成する”7枚の葉っぱ”の意味について考えてみましょう。

 

前回述べたように、他の奇数に比較すると、影が薄いとはいえ、古代の中国では、様々な古典の中に”7”が出てきます。

 


『論語』『孟子』『荘子』などなど・・・。

 

僕ら東洋医学を学ぶものにとってなじみが深いモノの中では

『黄帝内経(こうていだいけい)』

という、東洋医学のバイブルと言ってもいい、大古典の中に、女性は7の倍数に応じて成長する、という記載が出てきます。

(つまり、7歳、14歳、21歳、28歳・・・と、女性の生涯の中で、身体的に大きな節目が訪れるよ、という記載です。)

 


また、東洋医学の根本思想である「陰陽論」の来源
ともいわれる、『易経(えききょう)』の中にも、”7”という数字が「繰り返し、つまり循環」を示す数字として登場します。

本田濟『易』P224~参照)

 

 

また、ここで詳しくは述べないが、今井宇三郎先生『宋代易学の研究』の第二章(P146~)に、『易』において有名な「河図洛書」「河図」には、

 

後漢の『漢書』五行志や、後漢の儒学者、鄭玄(じょうげん)『周易鄭玄注』によって、1~5までの数字を「生数(せいすう)」、6~10までを「成数(じょうすう)」と呼んでおり、

 

7は生数5+2と考えられ、五行では火の成数ということになるが、龍雷相火といわれる肝の臓に、五行において火の意味を持つ成数7が乗せられていることは興味深いが、

 

この意味で肺の八葉を解釈しようとすると、こちらは「木」の成数ということになるので、肝の七葉、肺の八葉の意味に一貫性が見出しにくい。

 

 

ここは、詳しい読者諸賢の方は是非ご教示下さい。

 

 

個人的には、蕭吉(しょうきつ)撰『五行大義』の生成数解釈でここに関しては強引に理解しています。

 

中村璋八ほか注『五行大義 上下巻』神野英明『鍼灸漢方の名医になるための秘訣』P106~参照)

 

 


さらには仏教においても「初七日」「四十九日」と、7および7の倍数(乗数)に、極まり、そしてまた繰り返す、あるいは次なる段階へ進む、
という意味がのせられています。

 

さらにさらに、中国古代の文学作品や詩集には、タイトルに「七」のつく作品が異常に多い、という特徴があるそうです。

 

この理由については、最終的には”不明”らしいですが(苦笑)、僕個人としては、「七」という数字に込められた、

「永続性」と「形式美」

に、当時の文学者たちは何かを感じていたんじゃなかろうか、と思っています。

(終わりと始まりを、同時に、かつストーリー性を持たせて表現できる数、という意味でね。)

 


・・・また、卑近な例として、7月7日の七夕祭りがありますね。

 


これも実は、織姫と彦星が、いつも会いたいのに年に一度しか会えない、ということから、「やっと会える日」の強調というよりも、好きな人がすぐそこにいるのに会えない、

 

”無限にも感じられる辛い時間”

 

というものの永続性とその極みを”7”に込めた、という解釈もあるようです。

 

(ロマンチック!!)

 

 


・・・さらに天体モノでいくと、何と言っても「北斗七星」の7です。

 


古代の中国人は夜空を見て、北極星の周りを回る北斗七星の柄の部分がどの方角を指すかで季節を定めました。

(ちなみに北辰会の”北辰”というのは北極星という意味がありマス・・。すごいネーミングだネ・・。)

 


そして道教においては、七夕に七星を祭る、という儀礼が存在し、内丹術(・・・ここでは詳しくは述べないけど、まあ要は気功みたいなもんです。)においても、”七”を極めて重要視します。

(これには”不老長寿”という考え方と”7”の神秘性、永続性が関係しているのではないか、と思っています。)

 


・・・また、空間を認識する上でも”7”は実は重要です。

 

つまり、「東西南北」の4と、「上下」の2を足すと”6”という数字が得られ、これを「六合(りくごう・・・宇宙のこと)」と言いますが、

これに「中央」、つまり「観測者の立ち位置」を加えると”7”という数字が得られます。

 


これにより広大無辺な六合空間の中に「基準」が出来るので、基準点から見て「空間」というモノを”どこからどこまで”と規定することが出来ますし、

 

当然、その空間の中で、2点間の移動を考えることが出来ますから、その移動速度と合わせて”いつからいつまで”という「時間」も規定することが出来ます。

 

小学生の頃やった、「道のり、早さ、時間」てやつが規定できるようになるわけです。

 

こう考えると、時間と空間を「規定する」「決定づける」数字が”7”なのであります。

 

それが、狭義の「魂」(意識の支え)と「血」を蔵し、「全身」という空間区分における「気」の配分調節をつかさどるという役割を持つ「肝」「形態」に、


さりげなくのせられている、という東洋医学・・・、シャレてないすか?

 

・・・今日のブログは、細かい部分をかなりはしょりまくって書いたものなので、ちょっと意味が分かりにくかったかもしんないけど、何となく壮大で面白そう、

 

ということが伝われば、とりあえず満足です(苦笑)

 

今日はあえて書きません(てか書けません)が、ここからさらに、まだまだ2次的、3次的に生じる疑問や、それに対する考察についても、

 

これまた面白い考え方が山ほど!!

 

そのほかにもまだまだ僕の中で何年かあたためてる事案が山ほど!!

 

 

・・・ですので、東洋医学の中にさりげなく出てくる数字の意味には、深い意味が込められているとしか思えないことが多く、無視しない方が良いのですが、

 

これに最初からあまり拘ってばかりいると、基礎固めが全然進まないので(苦笑)、初学の方にはまったくおススメしません。

 

 

こういう細かい部分で、なおかつ初めに提唱した人の見解が残っていないので、原義や解が出しにくい部分に対して、色々な古典を幅広く調べて渉猟し、

 

肝の臓の七葉の意味の仮説に関して猛烈に詳しくなったとして、・・・「で?」ってなります。(笑)

 

 


しかし、そうはいっても東洋医学面白い~・・・、やめられない止まらない~・・・。

 

 

続く

 

 

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三寒四温

2010.03.04

いや~、せっかく暖かくなってきたと思ったら、先週末ぐらいからまた寒くなっちゃいましたネ・・。

 


ところで昔から、この時期のことを「三寒四温」と呼んでいます。

 


これは、朝鮮半島や中国北東部でも同じような現象があるらしく、3日寒い日が続き、その後4日は暖かい日が続く、
という、7日間周期の独特な現象なんだそうです。

 


これが大体お彼岸(春分の日)ぐらいまで続くので、「暑さ寒さも彼岸まで」なんて言葉もあります。

・・・ところで我々東洋医学を実践する者にとっては、この時期はやっかいです。

 


なぜなら、人間の体には、暖かい日には皮膚がゆるんで、汗や水蒸気を発散して体にこもった余分な熱を発散し、寒い日には皮膚を緊張させて、

 

熱(陽気)を漏らさないようにするという、いわば

 

「自ら陰陽バランスを調節する」

 

霊妙で重要な働きがあるのですが、これがあまりにも頻繁に、交互に行われると、この働きがついていけず、病になることがあります。

 

 


しかも、春先という時期は気が上にのぼせ易い時期でもあります。

 

これについてもそのうち解説しようと思いますが、この時期によく問題になる「花粉症」なんていう病気は、その典型例です。

 


要は、寒いなら寒いまま、暑いなら暑いまま、であれば、体の調節機能も余裕で対応できるけれども、
これがあまりにも「頻繁で極端」だと、

 

ついていけなくなる人が出てくる、ということです。

 


これの治療を考える上では、発散できずにこもってしまった「熱」にとらわれたり、発散しすぎて冷えてしまった「寒」にとらわれ過ぎると、


治療した翌日の気候いかんによっては、症状を悪化させることがあります。

 


そこで、こういう不安定な時期は、あまり極端な治療はあえてせずに、治療した翌日が暑くても寒くても、患者さんが上手に、スムーズに対応できるような治療を考えなくてはなりません。


(もちろん患者さん一人ひとりに合わせて個別にね。)

 


ここら辺が、この時期のあらゆる病変に対する治療の、難しくもあり、面白いところでもあります。

 


・・・ところで、全然話変わるけど、もう終わっちゃったけど、「ひな祭り」ってなんでしょうかね?

 

 


次回はそのお話。

 

 

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