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先日、久々に見えた遠方の患者さんが仰った。
「先生、こないだ腰に激痛が走って、すぐに結石の痛みだと分かったんで、救急車で病院に行きました。」
と仰る。
「ほう、で、結石だったの??」
と問うと、
「そうでした。。。」
とのこと。
この患者さんは以前に何度も経験しているので、そこまでパニックにはなっていなかった。
けっこういらっしゃるんですよね、腎臓や膀胱に結石ができやすい患者さん。
(胆石の人もいますね。)
結石については、東洋医学的には、特定の臓腑、特定の位置に慢性的に邪熱が停滞しやすい人に起こりやすい、と考える場合が多い。
そして、この患者さんが、
「こういう時、裏白樫のお茶ってどうでしょうかね・・・?」
と仰る。
「・・・ウラジロガシ??( ;∀;)」
こないだ、「糾励根(きゅうれいこん)??」という記事を書いたばかり。(苦笑)
うーん、聞いたことがあるような、ないような。。。
こういう、民間療法はキリがないすね。
さっそく調べてみると、「裏白樫」のお茶を飲むのは、かなりポピュラーな民間療法のようだ。
ウラジロガシエキスは立派に薬にもなっているらしい。
・・・これを見ても、うーん、知ってたような、知らなかったような。。。(苦笑)
とりあえず飲んでみて様子見るよう伝えました。
・・・いやー、患者さんは先生です。<m(__)m>
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2018.08.18
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こないだ、更年期障害様ののぼせとめまいで、数年前から定期的に通院されている患者さんが仰った。
この2,3年は、長いこと安定していたが、今年の夏前くらいから、軽いものの、少しメマイが出ているのが気になっていた。
やや怪訝に感じながら治療をしていたんですが、ある日、
「ヨモギ茶をやめて、麦茶に変えたら、ずいぶん調子いいみたい。」
と仰った。
この瞬間、
「あーなるほど!!チェックしとけば良かったーー!!!」
と、僕は思ったんですが、さあこれ、鍼灸師の皆さん、意味、分かりますか?
この患者さんに何が起こったか、即座に予測できますか??
ヨモギの生薬名は「艾葉(がいよう)」です。
性味は「苦・辛・温」、帰経は「肝・脾・腎」、効能は「散寒除湿・止痛・温経止血・袪湿止痒」、禁忌は「陰虚血熱」です。
まあ要するに、深い部分を温め、冷えによる痛みを止める効果がある訳です。
ポイントは「陰虚血熱」のものには禁忌で、冷茶として飲んだとしても、性質的には温める作用が強いことを意味しています。
「ヨモギ茶」というのは、ヨモギの煎じ液のようなものですね。
ヨモギの葉っぱを完全に乾燥させたものを、香りがたつまで炒ってから煎じるようです。
そして「艾葉」は何といっても我々にとって重要な、「お灸」の原料であります。
お灸は、ヨモギの葉の裏にある線維から製造します。
我らが東洋医学が、陰の治療が鍼(金属)だとすれば、陽の治療には灸を、そしてその素材として、数ある植物の中から、ヨモギを選んだんですから、
温める作用は相当強く、確かである、と考えていいでしょう。
それに対して、麦茶はどうかと言うと、「大麦」の種子を煎じたものであります。
大麦については以前書きましたが、生薬名としては「麦芽(ばくが)」と言われ、種子を発芽させた状態で使うようです。
これは性味は「甘・平」、帰経は「脾・胃」、効能は「健脾開胃・行気消食・舒肝・回乳(母乳の出をよくする)」、注意点は「回乳に働くので、授乳期」とあります。
(母乳が出過ぎちゃう可能性がある、ってことかな。)
・・・まあ要は、脾胃を調え、気の巡りをよくするものと思っていいと思います。
麦茶が冷やすのか、温めるのかについては、色々な考えがあるようですが、麦茶の製法については発芽した種子ではなく、種子そのものを水洗いして、
乾燥させたものを軽く焦げ目がつくまで炒って、それを煮出すようです。
ですので、寒熱についてはなかなか複雑です。
以前書いたように、「種子」を食べる、と考えれば陰分が強いかな、と思うが、それを乾燥させてしかも炒ってある、しかもそれを煎じた液体を飲む、
という話なので、陽に思いっきり傾けた種子を煎じた液体、と、思えます。
そいでまた、それをキンキンに冷やして飲むと美味いという。。。
(苦笑・・・まあ、”陰的な作用(気味)”のみを抽出した液体、と考えてもいいのかもしれませんね。)
寒熱に関してはそのように、微妙に調整してあるので、温めるとか冷やすという効能よりも、脾胃を調整する、気の巡りをよくする、ここが麦茶のいいとこでしょう。
・・・と、このように考えていくと、熱証の人が夏場にヨモギ茶を飲むよりは、麦茶の方がはるかに良さそうだ、となるわけです。
冒頭の患者さんは、私の診立てでは思いっきり陰虚で熱証(+大いに湿痰)です。
こういうことがあるので、患者さんが日々良かれと思って飲んだり食べたりしているモノには、注意を払わなくてはなりませんし、こちらから先手先手を打って誘導しないといけません。
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2018.08.09
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最近も、ヒマさえありゃあ映画観てます!!
◆劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命
山P、カッチョイー(゚∀゚)
フライトドクター、カッチョイー(゚∀゚)
この病院、医者と看護師はまあ良しとしても、患者にまで、美男美女が不自然に多すぎー(゚∀゚)
・・・って感じの映画でした。
僕は実はドラマ版は観ていないんですが、毎回こんなに、無理やり泣かそうとしてくる感じなの??
終始それなんで、なんか途中から引いてしまいました。。。(苦笑)
◆ミッション:インポッシブル フォールアウト
みんな大好き、トム・クルーズ。(゚∀゚)
みんな大好き、イーサン・ハント。(゚∀゚)
56歳で、なんであのビジュアルが保てるんだ。。。
なんであんなに、20代の頃と変わらない感じでダッシュできるんだ。。。
『トップガン』(1986年)の時と変わらないじゃないか!!(゜o゜)
(因みに続編やるらしいね)
いつもトム・クルーズの映画は、彼のプロ意識みたいなものに圧倒される作品。
今回もビルからビルに飛び移った時に、足首を骨折しながら頑張ったアクションシーン。
(骨折シーン、バッチリ使われてます。)
このシリーズ独特の、あの分かりやすーいどんでん返し的展開も好き。
でも正直、前作、前々作の方が良かった。(苦笑)
今回のは色々欲張って盛り込み過ぎな感じ。
妙なBMW推しも気になった。。。
まあ僕的には、トム・クルーズは『バニラスカイ』なんだけどね。(笑)
◆ジュラシック・ワールド 炎の王国
このシリーズも、中学生の時、初めて観てから20年以上経って、CGはパワーアップしましたね~、って感じ。
でも、ストーリーとか、見せ方自体は大して変わってない気もするし、あんなところまで追って来ねえだろ、とか、あんな感じで助けに来ねえだろ、
とか、考え始めてしまうと眠くなる作品。
ああいう風にエスカレートさせるしかないのかね。。。
結局あれ、今後の続編は、恐竜を遺伝子操作で改造して、より狂暴化させて命令に従うようにして、それを軍事利用しようって輩が出てきて、
お決まりの勧善懲悪の感じになっていくんじゃないか・・・?
◆未来のミライ
これは、ただた主人公のくんちゃん4歳に終始イライラさせられる作品。
(苦笑・・・まあ分かるんだけど、やたらにしつこいからキツイ。)
ストーリー的にも想像を超えることは何も起こらず、基本的に退屈。
ただ、宇多丸さんの批評を聞くに、アニメ映画の表現としては、世界観や映像表現の面で、かなりエッジの効いた攻めを見せてる映画らしいが、
それは素人にはまったく分かりません。。。(苦笑)
◆BLEACH
これもねー、白哉がMIYAVIは、俺的にはないかな。。。
MIYAVIはアンブロークンの方が全然良かったですね。
(てか、当たり前だけどアーティストとしてのMIYAVIが一番いいです。)
ただ、ルキア役のの杉咲花さんは良かったと思います。
なのでまあ次回作に期待。
『るろうに剣心』並みにイケるかどうか、って感じだけど、ちょっと無理かなー、どうかなー。。。
惜しい感じもしました。
◆ピース・ニッポン
日本、ヤベエ!(゚∀゚)
日本、綺麗!!(゚∀゚)
全部行きたい!!(゚∀゚)
ドローンすげえ!!(゚∀゚)・・・ってなる作品。
もう冒頭の、雪原に赤い和傘を持った白い着物の女優さんが歩いているシーンからの、タイトルドーン!の時点で、「日本最高!!」ってなります。
ただ、途中のお茶のシーンと、広島の平和記念公園でのナレーション、望遠鏡を覗いている男性のカットは絶対いらないと思いました。
人によっては、あれによって台無しと言われかねない、野暮な入れ込みだと思いました。。。
あそこは正直、俺もガクッと来たね。。。
(特に広島のはなー・・・、ああいう、個人の思想によって見解が異なるような表現を入れるべきではないだろー、この映画には。。。)
↑↑まあでも撮影期間8年、この映像集は単純に素晴らしい。
間違いなく永久保存版じゃないでしょうかね。
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2018.07.17
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15日の日曜日は、お茶の水で行われた北辰会の勉強会に参加してきました!
朝から藤本新風代表による症例解説「身体痛、不正出血」。
生まれつきの身体痛と、不正出血を、僅かな治療回数で治して見せた、新風先生自身の症例を、症例報告としての完成度における問題点も含めてオープンにし、
解説するという、なかなか豪華な企画。
蓮風先生も、今でもたまに症例を発表して下さいますが、北辰会の臨床の全貌を知る上で、その代表者の実際の臨床カルテを開示して、それを解説して下さり、
それを聞いて理解するというのは、北辰会方式を身に付けるうえでは一番重要な方法です。
あの貴重さが聴講者にどの程度伝わったか分かりませんが、新風先生は今後もどんどん新風を吹かせ続けることと思います。(゚∀゚)
午後は実技指導「背候診」。
みんな一生懸命、熱をもってやっていましたね。
そして最後は浅草で「伝統鍼灸 かみなり」を開業している土田丈先生による「気血津液弁証」。
東洋医学的な病態把握の基本とも言える「気・血・津液」の病変のお話を、自身の臨床の話も交えながら、分かりやすく講義して下さいました。
本部からも聴講に来ている会員の先生もおり、時代の変化を感じましたね。
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2018.06.16
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初診の患者さんの中に、
「以前、他の治療院で鍼を受けていた。」
という患者さんがよくいる。
どんな鍼を受けていたかというと、ほとんどは
「痛いところ、凝るところにたくさん鍼をしてもらって、温めてもらって、電気をかけてもらっていた。」
と仰る。
(ついでにマッサージまでしてもらって、お茶まで出してもらっていた、なんて言う患者さんもいる。(笑))
まあたまには、
「東洋医学的な、脈を診て、経絡を調整する治療をしてもらっていた。」
と仰る患者さんがいたりして、少し嬉しくなったりするが、実際はどんな治療だったのかと問うと、やはり
「全身に優しい鍼をして、お灸をして、電気をかけてもらっていた。」
と仰る。(苦笑)
・・・で、
「やってもらうと少し楽になったけど、また戻ってしまう、の繰り返しなので、行かなくなった。」
と仰ることがある。
(まあ、そのやり方で治ったり、満足している人はそもそもウチに来ないので、当然こうなります。)
こういう、病院や接骨院が低周波や超音波などの機械でいじくり回した肩腰膝を、今度は鍼灸院が鍼でいじくり回す、つつき回す、この流れが出来たのは、
東アジアの中でも、つい最近の日本で「だけ」じゃないだろうか。
もちろんこの、
「一時的であれ、楽にはなる。」
ということは凄く大事なことで、患者さんにとっては福音ではある。
・・・でも、それが鍼灸治療、東洋医学の全てか。
もともとはどういうものであったか。
『黄帝内経』の主張は、そういうものであったか。
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2017.06.25
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前回のお話
モリンガ? 1 参照
では続き行きます!!
「モリンガ」とは北インド地方を原産とするワサビノキ科の植物だそうです。
これの葉っぱをお茶にして飲む、と。
これもあまり成書に情報がないので、ネット上に散見される情報をのぞきますと、インド、アフリカ、フィリピン、インドネシアなどの亜熱帯の国々では古来より薬や美容、健康のために利用されてたそうで、
海外ではその栄養効果の実績と称賛を受けて、非常に高い注目を浴びているそうです。
(どこだ?”海外”って。。。(苦笑))
世界三代美女のクレオパトラが、モリンガのオイルを肌に塗り、モリンガのお茶を飲んで美しさを維持していたという話もあるそうです。(゜o゜)
ミラクルツリー(奇跡の木)ともいわれており、人間や動物にとって重要な栄養素が豊かに含まれているそうです。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸がバランスも良く含まれていて、ポリフェノールは赤ワインの約8倍、ビタミンEは卵の96倍、鉄分はプルーンの82倍、
アミノ酸は米酢の97倍、食物繊維はレタスの28倍など驚くべき数字が出ているスーパーフードなんだそうです。
(出たー!!この〇〇の数十倍の栄養素って考え方!!( ゚Д゚))
効果としては抗炎症作用、抗酸化作用、食物繊維で整腸作用(腸内デトックス)、ポリフェノールでアンチエイジング、
ギャバの抗ストレス作用などなど・・・。
もはや全ての病気を予防、治療出来て、若返り効果まである奇跡の食べ物、って感じです☆(゜レ゜)
・・・いやーしかし、健康に敏感な方が聞いたら、飛びつきそうなものばかりですね。
てゆーか上の文章の「海外では注目を浴びている」の「海外」って、どこ??(笑)
「奇跡の木」って。。。(苦笑)
そー言えばこないだ、「奇跡のお茶」の話をしたところでしたネ。
ルイボスティーと東洋医学 参照
これでは、奇跡だらけじゃないか!!( ゚Д゚)
これはね、要はね、世の中が奇跡だらけなのではなく、「奇跡を期待している人だらけ」なんですね。
まあこういう、「奇跡の〇〇」とか、「スーパーフード」とか言われるものは、努めて冷静に試して、自分に合うか合わないか吟味しましょう。
こちらとしても、こういうものは昔から、メディアを通じて次から次に出てくるので、よく検証しきれないうちにブームが過ぎ去ることがほとんどです。
「すごく合う!!あれもこれも治った!!!」
・・・とかいう人に限って、たいして続かなかったりするという、謎の現象も起こったりします。。。(゚∀゚)
「健康食品産業」というサービス業。
国民の関心が健康に向かうこと自体はいいことです。
サービス業のサービスの質を向上させる唯一無二で最強の方法は、消費者が賢くなることでしょう。
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2017.06.07
↑↑ダム好きなんだよねー。進撃の巨人的世界観。
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今日、患者さんに問われました。
「ルイボスティー飲んでもいいですか?」
と。
アフリカ原産のマメ科植物、ルイボスの葉を使うルイボスティーは、紅茶の代用品なんだそうで、ネット上にあるいくつかのサイトを見てみると、
抗炎症作用があり、不妊、便秘、冷え性、むくみ、ダイエット、美肌などなど、とてもたくさんの効能が謳ってあります。
(どれも、健康に敏感なアラサー女子が飛びつきそうなものばかりですな。。。)
で、ルイボスの葉っぱを乾燥させたものを煎じてお茶にして飲む、という訳だそうです。
何でもこのお茶はアフリカでは「奇跡のお茶」と呼ばれているんだとか。(゚∀゚)
・・・こういうのね、たまに聞かれます。
患者さんに聞かれると、その食品にどういう作用があるかについては、『東方栄養新書』『東方養生新書』『東洋医学で食養生』あたりを中心に、
清明院に10冊ほどある食養生の本から探したりするのですが、ルイボスティーについては見つかりませんでした。
(まあ”最近話題”っていうくらいで、最近になってから日本のメディアで紹介されたのでしょう。)
・・・で、うちの蔵書になければ、仕方なくネットの情報から探す訳ですが、僕と同じようなことを考えている人が何人かいました。
(因みに、ネットでも無理な場合は最終的にS先生に聞きます。(笑))
まあたいがい、アフリカなどの暑い国で採れるものというのは、人体の熱を取る作用があるものが多いです。
結果的に気の巡りが良くなったり、浮腫みがとれることもあるでしょう。
こう考えると、東洋医学的には実熱型、湿熱型の人には、”過度にならなければ”いいのかもしれません。
で、反対に陽虚型、虚寒型の人が過度に飲めばよくない、と考えること出来ます。
ただ、昔から「身土不二」という言葉があるように、上記のように、体に籠った熱が取りたいとか、気血の巡りをよくしたいとか、浮腫みを取りたいとか言うなら、
わざわざアフリカ原産のものをとらんでも、毎日ガブガブ飲んでる水分の量減らして、軽い運動して、その辺の八百屋で売ってるキュウリでも食っときゃいんじゃないすかね。(゚∀゚)
横文字とか、ド派手な広告をありがたがるのは、そろそろヤメにしませんかね。
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2016.11.25
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今週末は喋り倒しますよ~~~☆
「弁証・病因病理・治則治法・選穴」
の講義やります!!
1時間講義を3コマ、3時間の長丁場をやる予定です!!
まあいつも通り、言いたい放題、やりたい放題でお送りしようと思います。(゚∀゚)
すでに資料も完成し、あとは喋るだけ、という感じになっております。
鍼灸治療と言っても、全く西洋医学の考え方に基づくような鍼灸治療だとか、東洋医学とは言いつつも、単にルーチンワークのように、
決まった手順を繰り返して一定の効果が得られますよ、という鍼灸治療の方法論が大勢を占める中、独特の存在感を示す北辰会。
その北辰会方式を実践する先生方の、臨床中の頭の中身を、一部公開しましょう。(笑)
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2016.11.18
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これまでのお話
不動明王マイラー 6 参照
◆江戸五色不動に次々とマイル。
こないだ、目黒不動まで行ってみたものの、目黒不動は秘仏であり、来年(酉年)まで拝めないということを知り、
では他の四色はどうなんだろう、と思って、片っ端から参ってみることにしました。(笑)
まずは目赤不動。
↑↑文京区本駒込1-20-20にある南谷寺です。
ここの赤不動さんは拝めました!
やや小さかったですが、なかなか迫力のあるお不動さん。
続いて目青不動。
↑↑世田谷区太子堂4ー15-1にある最勝寺さんです。
(「目青」にピッタリの青空でした☆)
ここのお不動さんは、寺の古さと境内の広さも含め、かなり雰囲気が良かったです。
三軒茶屋の駅の近くにあり、ここはかつて、何度も何度も往診で通っていましたが、当時は全く気付きませんでしたネ。。。
そして目白不動。
↑↑豊島区高田2-12-39にある金乗院さんというお寺さん。
ここも、北辰会関東支部が勉強会をやっているお茶の水女子大学からさほど離れていない所にあります。
ここのお不動さんは、やや小さく、しかもお堂の奥行きがけっこうあるため、相当遠くにポツンとおられました。。。
一応今回、不動明王像の写真は、ブログに載せないことにしました。
理由はまた述べます☆
続く
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2016.09.09
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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。
(ついつい書いてもらうのを怠けてしまうね。イカンイカン。)
「清明院」に通い始めて約2ヶ月になります。
数年来、高血圧の諸症状に悩まされ続けてきました。
降圧剤は飲みながらも、家系だから、体質だから仕方がないのか・・・と、半ば諦め気味で、サプリメントや漢方薬も色々試してきました。
ある日、軽い眩暈に襲われ、中々回復せず、ほぼ一日中ソファーに横になっている日が続き、とうとう義母の四十九日法要にも行くことが出来せんでした。
悶々としていた時に、縁あって娘の通う「清明院」にお世話になることになり、初日は這う様にして出かけて行きました。
初診は問診、診察、治療合わせて3時間。
体力がもつかどうか不安でしたが、治療後、かなり身体が楽になり、付き添ってくれた娘と久しぶりにお茶をして帰れる程になりました。
毎回、確実に元気になっていくのを実感していたので、私に“キャンセル”という選択肢はありませんでした。
猛暑日も台風の日も何より優先して通い続けました。
お陰様でかなり元気になりましたので、来週には義母のお墓参りに熊本まで帰ります。
東洋医学は以前から信頼しておりましたが、とりわけ「清明院」の鍼一本の治療には驚いてしまいます。
竹下先生、スタッフの皆様、本当に有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。
最後に紹介してくれた娘に“有難う!”。
本症例の初診は2016年の7月、当該患者さんの娘さん(清明院の患者さん)からの紹介でした。
最初に来られたのは娘さんで、娘さんが短期間でずいぶんよくなったので、お母様を紹介して下さいました。
主訴は高血圧に伴う、眩暈を中心とした諸症状です。
清明院では日常的によく診る症状です。
原因不明(本態性)の高血圧症の患者さんというのは、症状の原因がよく分からず、対処方法がよく分からない不安感、
また今後、高血圧によって脳卒中や心筋梗塞を起こす不安感、またさらに、一生降圧剤を飲む憂鬱さを抱えている方が少なくなく、
その不安感や憂鬱さから、諸症状をより増悪させているケースが多いです。
こういうものに、鍼灸がとてもいいです。
降圧剤から離脱できたケースもあります。
初診時、「肝胃不和」と弁証し、治療すると、直後に症状が劇的に楽になりました。
そのまま週2回ペースの治療を継続し、8診目には非常に良好な状態となりました。
現在ではメンテナンスのため、治療を継続しております。
「通院が楽しみになる。」
これが本来の医療でしょうね。
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!