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最近、深夜のファミレスにて今週末の講義の準備をしております。


（社）北辰会関東支部、年末代表特別講演！！　参照


・・・まあ、とはいっても、もう皆様にお配りする資料の作成や、スライドの作成などはとっくの昔に終わっているんですが、

もう一度練り直し、何かいいネタはないかと、あらゆる書籍や古典から、探しております。


「講義をする」ということは、こうやって自分自身が復習をする、いい機会だと思っています。


これまで、何度も書いてきましたが、北辰会方式の問診というのは、”超”特殊です。

「問診」の奥深さ
「問診」の奥深さ（その２）
「問診」の重要性

スタッフブログ　カテゴリ　問診　
　　　　　　　　　カテゴリ　問診と治療　参照


初診の問診に1～2時間かける医療機関というのは、国内にも、そうそうないんじゃないでしょうか。


心療内科なんかでは、それぐらい時間をとるところもあるんでしょうか。。。


まあ、特に鍼灸院としては、ほぼ皆無と言ってもいいんじゃないでしょうか。


これは、他の鍼灸院と比較して、特「徴」ではなく特「長」だと思います。


思っています。


・・・しかし、そうは言っても、皆さん大忙し、しかも人間関係のドライな大都会新宿です。

もちろん中には、

「自分に関することを、そんなに根掘り葉掘り聞かれたくない。」

とか、

「いいからさっさと治療しろよ。」

みたいな態度の、

”話をしっかりと聞いてもらう”

ということに価値を置かず、むしろマイナス視する患者さんがいないこともありません。


さあ、そういう場合、どうするのか。


実はここら辺が大事な部分です。


「じゃあ寝て下さい。」

が正解なのか、

「じゃあ治療をお断りします。」

なのか、

「いや、この問診はこうこうこういう理由で、必要なのです、ご協力いただけませんでしょうか。」

なのか。


医療者側の基本的スタンス、態度、実力、色々なことが問われるところです。


この辺の話でもしようかな、と思っています。



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