東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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悪心嘔吐と鍼灸

2013.01.15

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これ、去年の年末あたりから、相当診ました。


悪心嘔吐、お腹の張り、食欲不振などの、胃腸の症状を伴うカゼ・・・。


年末あたりから、ノロウイルスなんてのも流行っていますし、病にも”流行り廃り”がありますねえ。


”流行り廃り”があれば、”永久不変”もまたあるワケです。


東洋医学が2500年以上前に説いた病治しの法則性は、その”永久不変”の部分をこそ、説いているのです。





・・・さて、こういった症状、本当に鍼で治るのでしょうか。


僕は「治る」と思っています。


僕が鍼をしたことによって、結果的に患者さんの”治る力”が賦活化され、結果的にウイルス感染による悪心嘔吐や、それに伴うカゼの諸症状が治った、

 

と、清明院の患者さんは思っておりますし、僕もそう思っています。


特に、ノロウイルスについては、去年の年末に、蓮風先生ブログ『鍼狂人の独り言』でも、触れられていましたね。


『鍼狂人の独り言』 
ノロウイルス を含む記事 参照


カゼのウイルスがあるから、ノロウイルスがあるから必ず発症するワケではない、カゼひいたり、吐き下ししたりするのは、

 

そのウイルスにさらされた「人間側に」そもそも何らかの原因、問題があったからです。


そこを考えた上で、しかも今現在の状況を東洋医学的に分析し、治療するのが我々の仕事です。


結果的に、治る場合が多い、という印象を持っています。


また、重要なのは、今現在のこの症状、病気が自分の手に余るものかどうか、それを判断する技術も、東洋医学にはあります。


だからどうか、受けてみてもらいたい。



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