東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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挑戦する勇気

2016.05.07

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この仕事をやっていると、たまに、診たことも、聞いたこともないような病気とか、とんでもない難病が

 

「治りますか?」

 

と相談されることがある。

 

 

僕は昔はそういう時、

 

「治る!」

 

と豪語して、喜んで受けていました。

 

 

なんか、そういう相談が来た時点で、東洋医学の使い手として認めてくれたような気がして、嬉しくてね。

 


でも、現実はそうではなく、患者さんからしても、依頼の段階では、単に期待を寄せただけであって、認めてくれた訳ではない。

 

 

まあこっちも、”治る”という一応の根拠は、一切の病気が、東洋医学の考え方で分析可能だから、です。

 

 

でも、それは治ると言いきれる根拠にはならない。

 

 

東洋医学的に一生懸命分析して分析して、

 

「これを補瀉すればこの病気は治る!」

 

と言うところまで理論的に斬ったとしても、それが出来る技術力が無かったら、やっぱ治らない。

 

 

そして、とんでもない 失敗を重ねました。

 

 

思い出したくないようなものも、正直多い。

 

 

だから今では、後輩には、そういう疾患の相談が来たら、むやみやたらに受けないように注意喚起しています。

 

 

そういうものを受ける時は、慎重に。

 

 

あらゆる角度から見て、万全、盤石の状態で話を進めるように。

 

 

それで、まぐれとかではなく、訳が分かった状態で、病治しに成功した時、患者さんにはじめて認めてもらえる。

 

 

東洋医学の医者としてね。

 

 

感動を共有できる。

 

 

僕らの仕事は、ただそれだけ。

 

 

周到な準備に基づく、確かな勇気の発揮と、それに呼応する、確かな審美眼を持った患者さん。

 

 

それが基本じゃなゃいと。

 

 

 

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この記事に関するコメント

“挑戦する勇気” への2件のフィードバック

  1. 菜飯 より:

    審美眼、必要ですね。
    信じることと、信じたいから無理に闇雲に信じることは違いますね。
    自分自身にそれをきちんと問いかけないと、自分を見失いますね。

    • seimei-in より:

      菜飯さん

      コメントありがとうございます。
      「審美眼」というワードに反応していただき、ありがとうございます☆(笑)

      何をするでも、それが大事だと思います。
      ・・・というか、そこを意識すること、かな。

      そこが甘いと、ミスに繋がるでしょうね。

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